JP6470267B2 - 高圧燃料供給ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車内燃機関用の高圧燃料供給ポンプの構造に関する。
自動車等の内燃機関の内、燃焼室へ直接的に燃料を燃焼室内部へ噴射する直接噴射タイプにおいて、燃料を高圧化するための高圧燃料供給ポンプが広く用いられている。
高圧燃料供給ポンプにおいては、吐出弁下流の高圧部配管に異常高圧が発生した場合に開弁し、吐出弁の下流側高圧燃料通路と吐出弁の上流側低圧燃料通路とを連通させて、コモンレール等の高圧部配管を保護する、リリーフ弁機構が設けられる場合がある。
特開2009−257197号公報においては、リリーフ弁機構をポンプ本体に一体に、縦置き乃至横置きして設けた高圧燃料供給ポンプが記載されている。(特許文献1参照)。
また、他の特許文献としては特開2013−167259号公報もある。
特開2009−257197号公報 特開2013−167259号公報
近年、自動車の内燃機関の内、燃焼室へ直接的に燃料を燃焼室内部へ噴射する直接噴射タイプにおいて、燃料の圧力は環境規制対応の観点からより高圧化する方向へ要求が高まっている。より高い燃料の圧力に対応するためには、リリーフ弁の開弁圧を高くすれば良いのであるが、そのためにはリリーフ付勢ばねを強くする必要があり、結果としてリリーフ弁が大きくなるという課題があった。そのため上記従来技術では、大きくなったリリーフ弁を高圧燃料供給ポンプ内部に設置するために、高圧燃料供給ポンプ自体が大型化してしまう。例えば特許文献2ではリリーフ弁機構が吐出ジョイントにはなく、また吐出弁とリリーフ弁機構を一体としたためリリーフ付勢ばねを強くするめには課題があった。
高圧燃料供給ポンプが大型化してしまうと、エンジンによっては高圧燃料供給ポンプを設置するための空間を確保できない、あるいは高圧配管のレイアウトが複雑になってしまいコストアップに繋がる等の副次的な課題があった。
本発明の目的は、高い燃料に圧力に対応した高圧燃料供給ポンプにおいても、リリーフ弁を簡便な構造でポンプ本体に設置することができ、ポンプ本体を小型化できる高圧燃料供給ポンプを得ることである。
上記目的を達成するために、本発明の高圧燃料ポンプは、
加圧室が形成されたポンプ本体と、
前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
前記ポンプ本体に固定され高圧配管と接続され、前記吐出弁機構と周方向に異なる位置に設けられる吐出ジョイントと、を備え、
前記吐出ジョイントは、前記リリーフ弁機構の一部を収納し、前記筒状貫通口を塞ぐように前記ポンプ本体に固定される。
また、上記目的を達成するために、本発明の高圧燃料ポンプは、
加圧室が形成されたポンプ本体と、
前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
前記ポンプ本体の円筒面から径方向に突出し、燃料を吐出するための開口が形成された吐出ジョイントと、を備え、
前記リリーフ弁機構は、前記加圧室の燃料を加圧するプランジャ又は前記プランジャをガイドするシリンダと重なる高さ位置に設けられ、
前記吐出ジョイントには、前記リリーフ弁機構の一部が収納される。
また、上記目的を達成するために、本発明の高圧燃料ポンプは、
加圧室が形成されたポンプ本体と、
前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
前記ポンプ本体に固定され高圧配管と接続される吐出ジョイントと、を備え、
前記吐出ジョイントは、前記リリーフ弁機構の一部を収納し、前記筒状貫通口を塞ぐように前記ポンプ本体に固定され、
前記吐出弁機構と前記リリーフ弁機構の中心軸方向が、前記加圧室を中心として放射状になっている。
また、上記目的を達成するために、本発明の高圧燃料ポンプは、
加圧室が形成されたポンプ本体と、
前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
前記ポンプ本体の円筒面から径方向に突出し、燃料を吐出するための開口が形成された吐出ジョイントと、を備え、
前記吐出ジョイントには、前記リリーフ弁機構の一部が収納され、
前記吐出弁機構と前記リリーフ弁機構の中心軸方向が、前記加圧室を中心として放射状になっている。
このように構成した本発明によれば、より高い燃料の圧力に対応する場合においても、ポンプ自体の大きさをさほど大きくすることなく、ポンプ内部の余剰スペースを有効に利用しながら、十分なリリーフ機能を奏する高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
本発明の第1の実施例による高圧燃料供給ポンプの全体縦断面図である。 本発明の第1の実施例による高圧燃料供給ポンプの全体横断面図である。 本発明の第1の実施例による高圧燃料供給ポンプの全体縦断面図である。 本発明の第1の実施例による高圧燃料供給ポンプを用いた燃料供給システムの一例である。 本発明の第1の実施例による高圧燃料供給ポンプ内の各部・およびコモンレール内での圧力波形である。 本発明の第2の実施例による高圧燃料供給ポンプを用いた燃料供給システムの一例である。 本発明の第2の実施例による高圧燃料供給ポンプの全体縦断面図である。 本発明の第3の実施例による高圧燃料供給ポンプの全体縦断面図である。
以下、本発明に係る実施例を説明する。
図4に示すシステムの全体構成図を用いてシステムの構成と動作を説明する。
破線で囲まれた部分が高圧燃料供給ポンプ(以下高圧ポンプと呼ぶ)本体を示し、この破線の中に示されている機構,部品は高圧ポンプ本体1に一体に組み込まれていることを示す。燃料タンク20の燃料はフィードポンプ21によって汲み上げられ、吸入配管28を通してポンプ本体1の吸入ジョイント10aに送られる。
吸入ジョイント10aを通過した燃料は圧力脈動低減機構9,吸入通路10bを介して容量可変機構を構成する電磁吸入弁30の吸入ポート30aに至る。脈動防止機構9については後述する。
電磁吸入弁30は電磁コイル308を備え、電磁コイル308が通電されていない時は、アンカーばね303の付勢力と弁ばね304の付勢力の差により、吸入弁体301は開弁方向に付勢され吸入口30dは開けられた状態となっている。尚、アンカーばね303の付勢力と弁ばね304の付勢力は、
アンカーばね303の付勢力 > 弁ばね304の付勢力
となるよう設定されている。
この電磁コイル308が通電されている状態ではアンカー305が図4の左方に移動した状態で、アンカーばね303が圧縮された状態が維持される。電磁プランジャ305の先端が同軸で接触するように取り付けられた吸入弁体301は弁ばね304の付勢力により高圧ポンプの加圧室11につながる吸入口30dを閉じている。
以下、高圧ポンプの動作について説明する。
後述するカムの回転により、プランジャ2が図1の下方に変位して吸入工程状態にある時は、加圧室11の容積は増加し加圧室11内の燃料圧力が低下する。この工程で加圧室11内の燃料圧力が吸入通路10b(吸入ポート30a)の圧力よりも低くなると、燃料は、開口状態にある吸入口30dを通り加圧室11に流入する。プランジャ2が吸入工程を終了し圧縮工程へと移行した場合、プランジャ2が圧縮工程(図1の上方へ移動する状態)に移る。ここで電磁コイル308は無通電状態を維持したままであり磁気付勢力は作用しない。よって、吸入弁体301アンカーばね303の付勢力により開弁したままである。加圧室11の容積は、プランジャ2の圧縮運動に伴い減少するが、この状態では、一度加圧室11に吸入された燃料が、再び開弁状態の吸入弁体301を通して吸入通路10b(吸入ポート30a)へと戻されるので、加圧室の圧力が上昇することは無い。この工程を戻し工程と称する。
この状態で、エンジンコントロールユニット27(以下ECUと呼ぶ)からの制御信号が電磁吸入弁30に印加されると電磁吸入弁30の電磁コイル308には電流が流れ、磁気付勢力により電磁プランジャ305が図4の左方に移動し、アンカーばね303が圧縮された状態が維持される。その結果、吸入弁体301にはアンカーばね303の付勢力が作用しなくなり、 弁ばね304による付勢力と燃料が吸入通路10b(吸入ポート30a)に流れ込むことによる流体力が働く。そのため、吸入弁301は閉弁し吸入口30dを閉じる。吸入口30dが閉じるとこのときから加圧室11の燃料圧力はプランジャ2の上昇運動と共に上昇する。そして、吐出ジョイント12の圧力以上になると、吐出弁機構8を介して加圧室11に残っている燃料の高圧吐出が行われ、コモンレール23へと供給される。この工程を吐出工程と称する。
すなわち、プランジャ2の圧縮工程(下始点から上始点までの間の上昇工程)は、戻し工程と吐出工程からなる。そして、電磁吸入弁30の電磁コイル308への通電タイミングを制御することで、吐出される高圧燃料の量を制御することができる。電磁コイル308へ通電するタイミングを早くすれば、圧縮工程中の、戻し工程の割合が小さく、吐出工程の割合が大きい。すなわち、吸入通路10b(吸入ポート30a)に戻される燃料が少なく、高圧吐出される燃料は多くなる。一方、通電するタイミングを遅くすれば圧縮工程中の、戻し工程の割合が大きく吐出工程の割合が小さい。すなわち、吸入通路10bに戻される燃料が多く、高圧吐出される燃料は少なくなる。電磁コイル308への通電タイミングは、ECUからの指令によって制御される。
以上のように構成することで、電磁コイルへ308への通電タイミングを制御することで、高圧吐出される燃料の量を内燃機関が必要とする量に制御することが出来る。
加圧室11の出口には吐出弁機構8が設けられている。吐出弁機構8は吐出弁シート8a,吐出弁8b,吐出弁ばね8cを備え、加圧室11と吐出ジョイント12に燃料差圧が無い状態では、吐出弁8bは吐出弁ばね8cによる付勢力で吐出弁シート8aに圧着され閉弁状態となっている。加圧室11の燃料圧力が、吐出ジョイント12の燃料圧力よりも大きくなった時に始めて、吐出弁8bは吐出弁ばね8cに逆らって開弁し、加圧室11内の燃料は吐出ジョイント12を経てコモンレール23へと高圧吐出される。
かくして、吸入ジョイント10aに導かれた燃料はポンプ本体1の加圧室11にてプランジャ2の往復動によって必要な量が高圧に加圧され、吐出ジョイント12からコモンレール23に圧送される。
コモンレール23には、直接噴射用インジェクタ24(所謂直噴インジェクタ),圧力センサ26が装着されている。直噴インジェクタ24は、内燃機関の気筒数に合わせて装着されており、エンジンコントロールユニット(ECU)27の制御信号にてしたがって開閉弁して、燃料をシリンダ内に噴射する。
ポンプ本体1にはさらに、吐出弁8bの下流側と加圧室11とを連通する吐出流路110が吐出流路とは別に吐出弁をバイパスして設けられている。吐出流路110には燃料の流れを吐出流路から加圧室11への一方向のみに制限するリリーフ弁104が設けられている。リリーフ弁104は、押付力を発生するリリーフばね102によりリリーフ弁シート105に押付けられており、加圧室内とリリーフ通路内との間の圧力差が規定の圧力以上になるとリリーフ弁104がリリーフ弁シート105から離れ、開弁するように設定している。
直噴インジェクタ24の故障等によりコモンレール23等に異常高圧が発生した場合、吐出流路110と加圧室11の差圧がリリーフ弁104の開弁圧力以上になると、リリーフ弁104が開弁し、異常高圧となった吐出流路は吐出流路110から加圧室11へと戻され、コモンレール23等の高圧部配管が保護される。
以下に高圧燃料ポンプの構成,動作を図1乃至図4を用いてさらに詳しく説明する。一般に高圧ポンプはポンプ本体1に設けられたフランジ1eを用い内燃機関のシリンダヘッド41の平面に密着して固定される。シリンダヘッドとポンプ本体間の気密保持のためにOリング61がポンプ本体1に嵌め込まれている。
ポンプ本体1にはプランジャ2の進退運動をガイドし、かつ内部に加圧室11を形成するよう端部が有底筒型状に形成されたシリンダ6が取り付けられている。さらに加圧室11は燃料を供給するための電磁吸入弁30と加圧室11から吐出通路に燃料を吐出するための吐出弁機構8に連通するよう複数個の連通穴11aが設けられている。
シリンダ6はその外径において大径部と小径部を有し小径部がポンプ本体1に圧入され、かつ大径部と小径部の段差6aがポンプ本体1に面圧着し加圧室11で加圧された燃料が低圧側に漏れることをシールする。
プランジャ2の下端には、内燃機関のカムシャフトに取り付けられたカム5の回転運動を上下運動に変換し、プランジャ2に伝達するタペット3が設けられている。プランジャ2はリテーナ15を介してばね4にてタペット3に圧着されている。これによりカム5の回転運動に伴い、プランジャ2を上下に進退(往復)運動させることができる。
また、シールホルダ7の内周下端部に保持されたプランジャシール13がシリンダ6の図中下端部においてプランジャ2の外周に摺動可能に接触する状態で設置されており、これによりプランジャ2とシリンダ6との間のブローバイ隙間がシールされ、燃料がポンプ外部に漏れることを防止する。同時に内燃機関内の摺動部を潤滑する潤滑油(エンジンオイルも含む)がブローバイ隙間を介してポンプ本体1の内部に流入するのを防止する。
フィードポンプ21によって汲み上げられた燃料は、吸入配管28と結合された吸入ジョイント10aを介してポンプ本体1に送られる。
ダンパカバー14は、ポンプ本体1と結合することにより低圧燃料室10を形成し、入ジョイント10aを通過した燃料が流入する。低圧燃料室10の上流には、燃料中に含まれる金属粉等の異物を除去するために燃料フィルタ102が、たとえばポンプ本体1に圧入されるなどして取り付けられている。
低圧燃料室10には高圧ポンプ内で発生した圧力脈動が燃料配管28へ波及するのを低減減させる圧力脈動低減機構9が設置されている。一度加圧室11に吸入された燃料が、容量制御状態のため再び開弁状態の吸入弁体301を通して吸入通路10b(吸入ポート30a)へと戻される場合、吸入通路10b(吸入ポート30a)へ戻された燃料により低圧燃料室10には圧力脈動が発生する。しかし、低圧燃料室10に設けた圧力脈動低減機構9は、波板状の円盤型金属板2枚をその外周で張り合わせ、内部にアルゴンのような不活性ガスを注入した金属ダンパ9aで形成されており、圧力脈動はこの金属ダンパ9aが膨張・収縮することで吸収低減される。9bは金属ダンパ9aをポンプ本体1の内周部に固定するための取り付け金具である。
電磁吸入弁30は電磁コイル308を備え、端子307を介しECUと接続され通電と無通電を繰り返すことにより吸入弁の開閉を制御することにより燃料の流量を制御する可変制御機構である。
電磁コイル308が通電されていない時、吸入弁体301には、アンカー305及びアンカー305に一体となるよう形成されたアンカーロッド302を介しアンカーばね303の付勢力が伝達される。吸入弁体内側に設置された弁ばね304の付勢力は、
アンカーばね303の付勢力 > 弁ばね304の付勢力
となるよう設定されており、結果、吸入弁体301は開弁方向に付勢され吸入口30dは開けられた状態となっている。この時アンカーロッド302と吸入弁体301は302bに示す部位で接触している(図1に示す状態)。
コイル308の通電により発生する磁気付勢力は、アンカー305が固定子306側にアンカーばね303の付勢力に打ち勝って吸引可能な力を有するように設定される。通電時アンカー303は固定子306側に移動(図の左側)し、アンカーロッド302端部に形成されたストッパ302aがアンカーロッド軸受309に当接して係止する。この時アンカー301の移動量と吸入弁体301の移動量は、
アンカー301の移動量>と吸入弁体301の移動量
となる様にクリアランスが設定されておりアンカーロッド302と吸入弁体301の接触部302bは開放され、結果吸入弁体301は、弁ばね304により付勢され吸入口30dは閉じられた状態となる。
電磁吸入弁30は吸入弁体301が加圧室への吸入口30dを塞ぐことができるよう吸入弁シート310が筒状ボス部1bに機密を保って挿入され、ポンプ本体1に固定される。電磁吸入弁30がポンプ本体1に取り付けられた際、吸入ポート30aと吸入通路10bとが接続される。
吐出弁機構8は、吐出弁体8bの摺動軸中心に対し放射状に複数個設けられた吐出通路が穿設され、中心に往復摺動を保持可能なように軸受を設けた吐出弁シート部材8aと、吐出弁シート部材8aの軸受けに対し摺動可能な様に中心軸を設け外周部に吐出弁シート部材8aと接触することにより気密保持可能な環状接触面を有する吐出弁部材8bを有する。さらに吐出弁部材8bを閉弁方向に付勢する弦巻ばねで構成される吐出弁ばね33が挿入,保持されている。吐出弁シート部材はたとえば圧入によりポンプ本体1に保持され,吐出弁部材8b,吐出弁ばね33が挿入され封止プラグ17によりポンプ本体1に封止されることにより吐出弁機構8を構成している。以上のように構成することで、吐出弁機構8は燃料の流通方向を制限する逆止弁として作用する。
さらに、リリーフ弁機構の動作を詳細に説明する。リリーフ弁機構100は図示するように、リリーフ弁ハウジング101,リリーフばね102,リリーフ押さえ103,リリーフ弁104、リリーフ弁シート105からなる。リリーフ弁シート105をリリーフ弁ハウジング101に圧入固定した後、リリーフ弁104、リリーフ押さえ103、リリーフばね102の順に順次挿入する。リリーフばね102のセット荷重は、リリーフ弁シートの固定位置によって決定される。リリーフ弁の104の開弁圧力は、このリリーフばね102のセット荷重によって決定される。こうしてユニット化されたリリーフ弁機構100をポンプ本体1に設けた筒状貫通口1Cの内周壁にリリーフ弁ハウジング101を圧入することによって固定する。ついで吐出ジョイント12をポンプ本体1の筒状貫通口1Cを塞ぐように固定し、燃料が高圧ポンプから外部へ漏れるのを防止し、コモンレールとの接続を可能とすると同時に、リリーフ弁機構100の一部を吐出ジョイント12内に収納する。
ここで前記吐出弁機構8とリリーフ弁機構100のポンプ本体への取り付け位置を、吐出弁機構8とリリーフ弁機構100の中心軸方向が加圧室11を中心として放射状となるような位置とすることで、ポンプ本体1製作時の加工を容易とすることができる。
ここで図5を用いて、加圧室内で発生するオーバーシュートについて説明する。プランジャ2の動きにより、加圧室11の容積が減少を始めると、加圧室内の圧力は容積減少に伴って増大していく。そして、ついに吐出流路110内の圧力よりも加圧室内の圧力が高くなると、吐出弁機構8が開弁し燃料は加圧室11から吐出流路110へと吐出されていく。この吐出弁機構8が開弁する瞬間から直後にかけて、加圧室内の圧力はオーバーシュートして非常な高圧となる。この高圧が吐出流路内にも伝播して、吐出流路内の圧力も同じタイミングでオーバーシュートする。もしここで、リリーフ弁機構100の出口が吸入流路10bに接続されていたならば、吐出流路内の圧力オーバーシュートにより、リリーフ弁104の入口・出口の圧力差がリリーフ弁機構100の開弁圧力よりも大きくなってしまい、リリーフ弁が誤動作してしまう。これに対し実施例では、リリーフ弁機構100の出口が加圧室11に接続されているので、リリーフ弁機構100の出口には加圧室内の圧力が作用し、リリーフ弁機構11の入口には吐出流路110内の圧力が作用する。ここで、加圧室内と吐出流路内では同じタイミングで圧力オーバーシュートが発生しているので、リリーフ弁の入口・出口の圧力差はリリーフ弁の開弁圧力以上になることがない。すなわち、リリーフ弁が誤動作することはない。
プランジャ2の動きにより加圧室11の容積が増加を始めると容積増加に伴って加圧室内の圧力は減少し、吸入通路10b(吸入ポート30a)内の圧力よりも低くなると、燃料は吸入通路10b(吸入ポート30a)から加圧室11に流入する。そして再びプランジャ2の動きにより、加圧室11の容積が減少を始めると上記のメカニズムにより燃料を高圧に加圧して吐出する。
次に、直噴インジェクタ24の故障等によりコモンレール23等に異常高圧が発生した場合について詳しく説明する。
直噴インジェクタの故障、つまり噴射機能が停止してコモンレール23に送られてきた燃料を内燃機関の燃焼室内に供給できなくなると、吐出弁機構8とコモンレール23間に燃料がたまり、燃料圧力が異常高圧になる。この場合緩やかな圧力上昇であれば、コモンレール23に設けた圧力センサ26で異常が検知され、吸入通路吸入通路10b(吸入ポート30a)に設けた容量制御機構であるところの電磁吸入弁30をフィードバック制御して吐出量を少なくする安全機能が動作するが、瞬間的な異常高圧はこの圧力センサを使ったフィードバック制御では対処できない。また、電磁吸入弁30が故障して最大容量時の様態のまま機能しなくなった場合、燃料がそれほど多く要求されていない運転状態では吐出圧力が異常に高圧になる。この場合はコモンレール23の圧力センサ26が異常高圧を検知しても、容量制御機構そのものが故障しているので、この異常高圧を解消することができない。
このような異常高圧が発生した場合に実施例のリリーフ弁機構100が安全弁として機能する。
プランジャ2の動きにより加圧室11の容積が増加を始めると容積増加に伴って加圧室内の圧力は減少し、リリーフ弁機構100の入口すなわち吐出流路の圧力が、リリーフ弁の出口すなわち加圧室11の圧力よりもリリーフ弁機構100の開弁圧力以上に高くなると開弁し、コモンレール内で異常高圧となった燃料を加圧室内に戻す。これにより、異常高圧発生時でも規定の圧力以上にはならず、コモンレール23等の高圧配管系の保護がなされる。
本実施例の場合、吐出工程時は前述したメカニズムによりリリーフ弁機構100には開弁圧力以上の入口・出口圧力差が発生せず、開弁することはない。
吸入工程、および戻し工程においては加圧室11の燃料圧力は吸入配管28と同じ低い圧力まで低下する。一方、リリーフ室112の圧力はコモンレール23と同じ圧力にまで上昇している。リリーフ室112と加圧室の差圧がリリーフ弁104の開弁圧力以上になると、リリーフ弁104が開弁し、異常高圧となった燃料はリリーフ室112から加圧室11へと戻され、コモンレール23等の高圧配管系が保護される。
次に図6乃至図7を用いて、第2の実施例を説明する。
第2の実施例においては、ポンプ本体1に設けられるリリーフ弁機構100が、吐出弁8bの下流側と吸入通路10bを連通するように設けられている。リリーフ弁104は、押付力を発生するリリーフばね102によりリリーフ弁シート105に押付けられており、吸入通路内とリリーフ通路内との間の圧力差が規定の圧力以上になるとリリーフ弁104がリリーフ弁シート105から離れ、開弁するように設定している。
直噴インジェクタ24の故障等によりコモンレール23等に異常高圧が発生した場合、吐出流路110と吸入通路10b差圧がリリーフ弁104の開弁圧力以上になると、リリーフ弁104が開弁し、異常高圧となった吐出流路は吐出流路110から加圧室11へと戻され、コモンレール23等の高圧部配管が保護される。
次に図8乃至図9を用いて、第3の実施例を説明する。
第3の実施例においては、リリーフ弁機構100は図示するように、リリーフ弁ストッパ101,リリーフ弁102,リリーフ弁シート103,リリーフばねストッパ104,リリーフばね105からなる。リリーフ弁シート103は、リリーフ弁102が摺動可能なように設けられた軸受を有している。摺動軸を一体に有しているリリーフ弁102はリリーフ弁シート103に挿入した後、リリーフばね105を所望の荷重になる様にリリーフばねストッパ104の位置を規定、リリーフ弁102に圧入等により固定する。リリーフ弁102の開弁圧力はこのリリーフばね105による押付力で規定される。また、リリーフ弁ストッパ101は、ポンプ本体1とリリーフ弁シート103の間に挿入されリリーフ弁102の開口量を制限するストッパとして機能する。こうしてユニット化されたリリーフ弁機構100はポンプ本体1に設けた筒状貫通口1Cの内周壁にリリーフ弁シート103を圧入することによって固定する。すなわちリリーフ弁が内開き弁の構成となっている。このように、リリーフ弁102の吐出ジョイント12側にリリーフばね105を設けることで、リリーフ弁機構100のリリーフ弁104の出口を加圧室11に開口しても加圧室11の容積が増加することがなくなる。
1 ポンプ本体
2 プランジャ
6 シリンダ
8 吐出弁機構
9 圧力脈動低減機構
11 加圧室
30 電磁吸入弁
100 リリーフ弁機構
101 リリーフ弁ハウジング
102 リリーフばね
103 リリーフ押さえ
104 リリーフ弁
105 リリーフ弁シート

Claims (8)

  1. 加圧室が形成されたポンプ本体と、
    前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
    前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
    前記ポンプ本体に固定され高圧配管と接続され、前記吐出弁機構と周方向に異なる位置に設けられる吐出ジョイントと、を備え、
    前記吐出ジョイントは、前記リリーフ弁機構の一部を収納し、前記筒状貫通口を塞ぐように前記ポンプ本体に固定されることを特徴とした高圧燃料供給ポンプ。
  2. 加圧室が形成されたポンプ本体と、
    前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
    前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
    前記ポンプ本体の円筒面から径方向に突出し、燃料を吐出するための開口が形成された吐出ジョイントと、を備え、
    前記リリーフ弁機構は、前記加圧室の燃料を加圧するプランジャ又は前記プランジャをガイドするシリンダと重なる高さ位置に設けられ、
    前記吐出ジョイントには、前記リリーフ弁機構の一部が収納されることを特徴とした高圧燃料供給ポンプ。
  3. 請求項1又は2に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記ポンプ本体に取り付けられ、前記吐出弁機構を収納する前記出口を封止する封止プラグを備えることを特徴とした高圧燃料供給ポンプ。
  4. 請求項3に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記ポンプ本体には、前記吐出弁機構の開弁方向下流と前記リリーフ弁機構の開弁方向上流とを接続する吐出流路が形成されることを特徴とした高圧燃料供給ポンプ。
  5. 加圧室が形成されたポンプ本体と、
    前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
    前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
    前記ポンプ本体に固定され高圧配管と接続される吐出ジョイントと、を備え、
    前記吐出ジョイントは、前記リリーフ弁機構の一部を収納し、前記筒状貫通口を塞ぐように前記ポンプ本体に固定され、
    前記吐出弁機構と前記リリーフ弁機構の中心軸方向が、前記加圧室を中心として放射状になっていることを特徴とした高圧燃料供給ポンプ。
  6. 加圧室が形成されたポンプ本体と、
    前記ポンプ本体に設けられた前記加圧室の出口に配置された吐出弁機構と、
    前記出口とは別に前記ポンプ本体に設けられた筒状貫通口に配置されたリリーフ弁機構と、
    前記ポンプ本体の円筒面から径方向に突出し、燃料を吐出するための開口が形成された吐出ジョイントと、を備え、
    前記吐出ジョイントには、前記リリーフ弁機構の一部が収納され、
    前記吐出弁機構と前記リリーフ弁機構の中心軸方向が、前記加圧室を中心として放射状になっていることを特徴とした高圧燃料供給ポンプ。
  7. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記リリーフ弁機構が内開き弁で構成されることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  8. 請求項1乃至3,5乃至7のいずれか一項に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
    前記吐出弁機構の開弁方向下流側と前記筒状貫通口とを周方向に連通させる吐出流路が形成されていることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
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