JP6467085B1 - ボールキャスター搬送方向転換具 - Google Patents

ボールキャスター搬送方向転換具 Download PDF

Info

Publication number
JP6467085B1
JP6467085B1 JP2018076366A JP2018076366A JP6467085B1 JP 6467085 B1 JP6467085 B1 JP 6467085B1 JP 2018076366 A JP2018076366 A JP 2018076366A JP 2018076366 A JP2018076366 A JP 2018076366A JP 6467085 B1 JP6467085 B1 JP 6467085B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
roller conveyor
roller
ball caster
caster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018076366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019077559A (ja
Inventor
植野 弘志
弘志 植野
Original Assignee
植野 弘志
弘志 植野
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 植野 弘志, 弘志 植野 filed Critical 植野 弘志
Application granted granted Critical
Publication of JP6467085B1 publication Critical patent/JP6467085B1/ja
Publication of JP2019077559A publication Critical patent/JP2019077559A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

【課題】作業現場で箱物の搬送にローラコンベアを利用するに当たり、ローラコンベアを
任意の位置でT型に配置した流れが不連続になる箇所で、被搬送箱の搬送方向を90度転
換し、同時に90度旋回させたい要望があり、任意の箇所で90度転換及び90度旋回を
可能にする機構を提供することを課題とする。
【解決手段】ローラコンベアのローラ間のマス空間に、ローラコンベア主フレーム間に
掛け渡して置くだけで機能するボールキャスター搬送方向転換具を配置することとし、被
搬送箱がローラ搬送面から複数のボールキャスターで形成するボールキャスター旋回・転
換面に容易に乗り上がり、被搬送箱の底面がローラ搬送面と無接触の状態を実現した。
【選択図】図3

Description

本発明は、設置又は仮設置したローラコンベアの搬送方向から横方向に送り出したい要望があり、しかも任意の位置で簡便に送り出しを可能にする技術に関する。
特に頻繁に移動・移設する作業現場でローラコンベアを利用するに当たり、仮設置したローラコンベアの搬送方向から横方向に送り出したい要望があり、しかも任意の位置で、簡便に利用できるものの登場が期待されている。
特に農業の収穫作業現場では、圃場内でのローラコンベアの利用が増加しているが、ローラコンベアは圃場に直接配置する場合、プラスチック箱を一段又は2段重ねた上に配置する場合、専用の脚式台又は車輪を備えた台車で移動・移設が簡単に行える方法を利用する場合も多くなっている。
又、ローラコンベアを利用しての箱詰めした収穫箱の搬出方向は、圃場内に設けた作業道(消毒や散水にトラクター等が走り、収穫作業時の運送車両の乗入れや、作業員の足代わりの軽トラック等の乗入れに使う)であるが、作業道内に乗入れた多数の車両の移動や入れ替えは実務上困難を伴い、収穫位置はどんどん移動していく。尚、公道の農道は一般に狭く、他の車両の通行の妨げとなるので、農道に駐車することは基本的に行わない。又、トラック等の運送車両への積込も、車両側面からが良い場合と、後部からが良い場合があり、そこでローラコンベアを有効に利用するためには、90度の搬送方向の変更が必要と成り、現状は人力により積替え作業で対応しているが、非力な作業者や膝や腰を痛めている人はできない。
ローラコンベアは、通常、被搬送物を一方向に搬送するものであるが、搬送方向を変更するための方向転換装置が知られている。搬送方向を変更する装置として、円弧状に湾曲したフレームにテーパローラを配置して、被搬送物の搬送姿勢を転換しつつ、搬送方向を変更する方向転換装置が考案されている(実公平6−5282号公報)。この方向転換装置によれば、全ての被搬送物の搬送方向を変更することは可能であるが、搬送経路を分岐させ、上流から下流に搬送する被搬送物と、搬送方向を変更して他の搬送経路で搬送する被搬送物とを仕分けをすることができないおそれがある。また、テーパローラコンベアの設置、移設の困難が予想される。
また、矩形の台座に車輪を上側にして配置された複数の回転可能なキャスタを備えた方向転換装置が発案されている(特開2014−114135号公報)。この方向転換装置の下流側に、搬送方向を上流側と同一とするローラコンベアを設置すれば、当該方向転換装置上で搬送経路を分岐し、上流から下流に搬送する被搬送物と、搬送方向を変更して他の搬送経路で搬送する被搬送物とを仕分けをすることが可能であると考えられる。しかしながら、当該方向転換装置は、ローラコンベア間に配置されるため、1つのローラコンベア中の任意の箇所で搬送方向の変更をすることができないおそれがある。
ローラコンベア中の任意の箇所で搬送方向の変更をすることができる方向転換装置として、被搬送物を掬い上げる取り込みコンベアと、搬送方向を変更する仕分けコンベアとを備え、これらが移動体部に載設される仕分け装置が発案されている(特開平10−310232号公報)。しかしながら、この仕分け装置によれば、搬送方向を変更しないで下流側の終端部まで被搬送物を搬送する場合、当該仕分け装置を前記終端部まで移動させる必要があるため、作業の効率化が図れないおそれがある。また、ローラコンベアの設置、移設の困難が予想される。
実公平6−5282号公報 特開2014−114135号公報 特開平10−310232号公報
前記不都合に鑑みて、本発明は、被搬送物の搬送方向を容易に変更することが可能であり、また、ローラコンベア中の任意の箇所に容易に設置することができ、さらに搬送方向を変更された被搬送物を分岐させるローラコンベアを容易に接続することができるボールキャスター搬送方向転換具を提供することを目的とする。
隣接する2本のローラとローラコンベア主フレームで形成される一コマのコマ空間(以後、コマ空間と表記する)に、ローラコンベア主フレームに掛け渡して置くだけで機能するボールキャスターを利用した器具で、ボールキャスターは一列又は二列に、ボールキャスターの頂点を結ぶ仮想線はローラ軸と平行に配し、ボールキャスターの頂点はローラが形成する搬送面より1〜2mm、被搬送箱の底面が地切りするに十分な高さ、飛び出して設け、少なくとも二つの隣接する前記マス空間又は一つ飛ばしのマス空間に前記器具を配置することで、被搬送箱の底面はボールキャスターの頂点の集合体に乗りあがって支持されるので、ローラとの接触面から浮き上がり、ボールキャスターで被搬送箱の底面を支持することで、全方向への送り出しとその場旋回を可能にした。又、被搬送箱の荷重や底面寸法が決まったものは一体構造を提供することとした。
前記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、一対のローラコンベア主フレームと、このローラコンベア主フレームに並設される複数のローラとを有するローラコンベアの任意の位置に設置可能に設けられ、ローラコンベアで搬送される被搬送物の搬送方向を転換する搬送方向転換具であって、回転可能なボールをそれぞれ有し、少なくとも1列に並べて配設された複数のボールキャスターと、このボールキャスターが載置固定されたボールキャスター固定フレームとを備え、前記複数のボールキャスターが、前記ローラコンベアのローラ間に配置され、かつ前記ボール上端が前記ローラの搬送面よりも上方に位置する状態で、前記ボールキャスター固定フレームが前記ローラコンベアに支持され、前記ボールキャスターのボールを保持するケースの上端縁は、前記複数のローラが形成する搬送面より下方に位置するボールキャスター搬送方向転換具である。
当該ボールキャスター搬送方向転換具は、ローラコンベアのローラ間に設置することができるため、ローラコンベア中の任意の箇所に配置することができる。また、当該ボールキャスター搬送方向転換具は複数のボールキャスターを有し、このボールキャスターに含まれるボールの上端が前記ローラの搬送面よりも上方に位置するため、被搬送物が当該ボールキャスター搬送方向転換具上でローラコンベアの搬送面から離脱する。従って、被搬送物の搬送方向を任意の方向に容易に変更することができる。
当該ボールキャスター搬送方向転換具は、前記複数のボールキャスターが、少なくとも2列に並べて配設され、前記ボールキャスター固定フレームに、各列の前記ボールキャスターが固定され、互いに離間して並列された少なくとも2列のボールキャスター固定水平フレームと、前記少なくとも2列のボールキャスター固定水平フレームの両端に連結され、前記ローラコンベア主フレームに支持される一対の搬送方向転換具両端部材とを有するとよい。このようにすることで、当該ボールキャスター搬送方向転換具の設置を容易にすることができる。
当該ボールキャスター搬送方向転換具が、前記一対の搬送方向転換具両端部材の少なくとも一方に設けられると共に、ローラコンベア同士を直交に連結するための被連結ローラコンベアのフックが係止可能な接続シャフトをさらに備えるとよい。このようにすることで、搬送方向を変更される被搬送物を当該変更される搬送方向に搬送するためのローラコンベアを容易に接続することができる。
以上説明したように、本発明のボールキャスター搬送方向転換具によれば、被搬送物の搬送方向を容易に変更することが可能であり、また、ローラコンベア中の任意の箇所に容易に設置することができ、さらに搬送経路を分岐するためのローラコンベアを容易に接続することができる。
本発明の一実施形態に係るボールキャスター搬送方向転換具の概略平面図である。 図1とは異なるボールキャスター搬送方向転換具の概略平面図である。 図1の矢視A−Aの概略断面図である。 図2の矢視B−Bの概略断面図である。 本発明の他の一実施形態に係るボールキャスター搬送方向転換具が設置されるローラコンベアの概略的平面図である。 図5のローラコンベアの一方の端部の概略的側面図である。 図5のローラコンベアの他方の端部の概略的側面図である。 図5のローラコンベアに他のローラコンベアを連結した状態を示す概略的側面図である。 ボールキャスター搬送方向転換具の概略的平面図である。 図9のボールキャスター搬送方向転換具の概略的側面図である。 図9のボールキャスター搬送方向転換具をローラコンベアに設置した状態を示す概略的平面図である。 図11のC−Cの概略的断面図である。 図9とは異なるボールキャスター搬送方向転換具の概略的平面図である。 図12のDの概略的拡大図である。 図9、図13とは異なるボールキャスター搬送方向転換具の概略的平面図である。 図15のボールキャスター搬送方向転換具の概略的側面図である。 ストッパーを備える図15のボールキャスター搬送方向転換具の概略的平面図である。 図9、図13、図15とは異なるボールキャスター搬送方向転換具の概略的側面図である。 図9、図13、図15とは異なるボールキャスター搬送方向転換具の概略的平面図である。 図19のボールキャスター搬送方向転換具の概略的側面図である。 図19のボールキャスター搬送方向転換具に他のローラコンベアを接続した状態を示す概略的平面図である。 図21とは異なるローラコンベアの接続状態を示す概略的平面図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
本発明の一実施形態は、複数のローラが並設されたローラコンベアに設置可能に設けられ、ローラコンベアで搬送される被搬送物の搬送方向を転換する搬送方向転換具であって、回転可能なボールをそれぞれ有し、少なくとも1列に並べて配設された複数のボールキャスターと、このボールキャスターが載置固定されたボールキャスター固定フレームとを備え、前記複数のボールキャスターが、前記ローラコンベアのローラ間に配置され、かつ前記ボール上端が前記ローラの搬送面よりも上方に位置する状態で、前記ボールキャスター固定フレームが前記ローラコンベアに支持されるボールキャスター搬送方向転換具である。ボールキャスターの数としては、具体的には、三つ以上が好ましい。
図1に示すように、ボールキャスター搬送方向転換具単体21を2基、隣接するローラ11と左右のローラコンベア主フレーム13に囲まれるコマ空間15に連続して配置する。1基のボールキャスター搬送方向転換具単体21には、5個のボールキャスター221を反転して一列に配列し、個々のボールキャスター221は2本のボールキャスター固定ボルトナット3でボールキャスター固定水平フレーム23に固定しており、被搬送箱の先頭の底面角が一列のボールキャスター221のボール222に衝突した際のその反力は、搬送方向転換具両端部材単体用241の端部がローラ軸12に当たって、同軸12で受け止める。
図2に示すボールキャスター搬送方向転換具2基一体型22は、図1のボールキャスター搬送方向転換具単体21を2基配置したものと同じ機能で形態も類似しているが、搬送方向転換具両端部材単体用241を2本繋いだ形状の為、搬送方向転換具両端部材―2基一体型用242がローラ軸12と干渉する部分に、図4に示す搬送方向転換具両端部材―2基一体型用242に示したU字溝243を設けた。
図1及び図3を参照にボールキャスター221の機能を説明すると、ローラコンベア搬送面14を移動してきた被搬送箱の先端の底面角が一列のボールキャスターのボール222に当たると滑らかにボール222乗り上がっていき、被搬送箱の重心が前記一列のボール222を過ぎ、ローラコンベア搬送面14と完全に地切りして、被搬送箱の底面はボールキャスター221のボール222が形成する旋回・転換面226のボールキャスターの頂点223に接していく。
被搬送箱の底面寸法とボールキャスター搬送方向転換具単体21の設置基数は、被搬送箱の底面の長辺の長さをローラ軸12の設置間隔で割った数値の小数点以下を切り上げ、又は切り下げた数字が目安である。
上述したボールキャスター搬送方向転換具2は、例えば、以下のような搬送システムに用いられる。当該搬送システムは、ローラコンベアと当該ボールキャスター搬送方向転換具とを有する。
<ローラコンベア>
図5に示すように、ローラコンベア1は、ローラコンベア1の前後方向に回動して被搬送物を搬送する複数のローラ11と、ローラ11を回動自在に支持するローラ軸12と、ローラ軸12を保持する一対のローラコンベア主フレーム13とを主に備える。また、ローラコンベア主フレーム13の長手方向の一端には、図6に示すように、それぞれのローラコンベア主フレーム13に配置され、他のローラコンベアと連結するための一対の連結フック400が配置され、他端には、図7に示すように、他のローラコンベアと連結されるための連結シャフト401を有する。ローラコンベア1は、床、地面等に置いて使用され、又は専用の支持脚等に載置して使用される。作業者は、ローラコンベア1のローラ11上に被搬送物を置き、この被搬送物を搬送方向に押圧することでローラ11が回転して被搬送物が移動されるため、容易に被搬送物を搬送することができる。なお、以下の説明では便宜上、連結フック400を有する一端をローラコンベア1の「前部」、連結シャフト401を有する他端を「後部」、被搬送物が載置される側を「上」、その反対側を「下」という。
(ローラコンベア主フレーム)
ローラコンベア主フレーム13は、ローラコンベア1の側面を構成する板状部分を有し、この板状部材は、複数のローラ軸12を保持するための同一径の貫通孔を同一間隔で有する。ローラコンベア主フレーム13は一対で用いられ、一対のローラコンベア主フレーム13は、平行に配置される。ローラコンベア主フレーム13の形状としては、特に限定されるものではなく、平板状、角管状、C型チャンネル形状等、公知の形状を用いることができるが、C型チャンネル形状とすることが好ましい。ローラコンベア主フレーム13の材質としては、特に限定されるものではなく、鉄、ステンレス、アルミニウム等、公知の材質を用いることができる。
(ローラ軸)
ローラ軸12は、前記ローラコンベア主フレーム13の貫通孔に挿通され、一対のローラコンベア主フレーム13間に並列に配置される。ローラ軸12の直径としては、特に限定されるものではなく、ローラコンベア主フレーム13及びローラ11の荷重、大きさ等により適宜選択されるが、例えば3mm以上20mm以下とすることができる。ローラ軸12の材質としては、特に限定されるものではなく、鉄、ステンレス、アルミニウム、樹脂等、公知の材質を用いることができる。
(ローラ)
ローラ11は、一対のローラコンベア主フレーム13間に配置されるローラ軸12に支持される。ローラ11は、ローラ軸12に回転自在に支持され、ローラ11上端は、前記ローラコンベア主フレーム13の上方に位置し、ローラコンベア1の搬送面を構成する。ローラ11は円柱形状であり、その直径としては、特に限定されるものではないが、例えば10mm以上60mm以下とすることができる。円筒形状のローラ11の長さとしては、特に限定されるものではないが、例えば100mm以上1000mm以下とすることができる。ローラ11の材質としては、特に限定されるものではなく、鉄、ステンレス、アルミニウム、樹脂等、公知の材質を用いることができる。ローラ11の表面には、被搬送物に疵等が生じるのを防止、抑制するため、ゴム等のクッション性の保護材を貼付等することができる。
ローラ11は、軸受けを介してローラ軸12に支持されることが好ましい。前記軸受けによりローラ11の回転抵抗が低減され、より容易に被搬送物を搬送することができる。又は、ローラ11とローラ軸12とを一体で形成し、ローラ軸12が軸受けを介して前記ローラコンベア主フレーム13の貫通孔に保持されても良い。前記軸受けとしては、特に限定されるものではなく、ボールベアリング、含油樹脂製スリーブ等、公知のものを用いることができる。
(連結フック)
ローラコンベア1の前部には、他のローラコンベアと連結するための一対の連結フック400が備えられる。具体的には、連結フック400は、板状部材であり、後述する連結シャフト401と係合する溝部402を有し、前記ローラコンベア主フレーム13の前部に、溝部402の開口部を下方又は上方に向けて配置される。前記ローラコンベア主フレーム13の板状部分に連結フック400を配置する方法としては、特に限定されるものではなく、ボルト及びナットによる接合、溶接等、公知の方法を採用することができる。連結フック400の材質としては、特に限定されるものでなく、鉄、ステンレス等を用いることができる。
(連結シャフト)
ローラコンベア1の後部には、他のローラコンベアと連結されるための連結シャフト401が備えられる。具体的には、前記ローラコンベア主フレーム13の後部に略水平に連結シャフト401が配置されている。連結シャフト401は、円柱状部材であり、他のローラコンベアの連結フック400の溝部402と係合する。前記ローラコンベア主フレーム13の板状部分に連結シャフト401を配置する方法としては、特に限定されるものではなく、溶接等、公知の方法を採用することができる。連結シャフト401の材質としては、特に限定されるものでなく、ローラコンベア主フレーム13と同一の材質を用いることができる。
ローラコンベア1が連結シャフト401を有さず、前部及び後部に連結フック400を有することもできる。或いは、ローラコンベア1が連結フック400を有さず、前部及び後部に連結シャフト401を有することもできる。
ローラコンベア1の連結フック400と、他のローラコンベア1の連結シャフト401とを係合することにより、図8に示すように、ローラコンベア1と他のローラコンベア1とを連結することができる。ローラコンベア1の連結シャフト401と、さらに他のローラコンベア1の連結フック400とを係合することにより、ローラコンベア1とさらに他のローラコンベア1とを連結することができる。ローラコンベア1が、連結フック400及び連結シャフト401を備えることにより、複数のローラコンベア1の連結が容易になり、搬送経路長さを適宜変更することができると共に、ローラコンベア1の設置、移設等を容易にすることができる。
<ボールキャスター搬送方向転換具>
当該ボールキャスター搬送方向転換具について詳述すると、ボールキャスター搬送方向転換具2は、図9、図10に示すように、複数のボールキャスター221と、ボールキャスター221を固定するボールキャスター固定フレーム25とを有する。ボールキャスター搬送方向転換具2は、ローラ11と、ローラ11の前後に配置されるローラ11との間(コマ空間)に配置される。ボールキャスター221に含まれるボール222の上端は、ローラ11の搬送面よりも上方に位置し、ボールキャスター221のボール222を保持するボールキャスターケース224の上端縁は、前記複数のローラが形成する搬送面より下方に位置する。
(ボールキャスター)
ボールキャスター221は、ボール222とボールキャスターケース224とを有する。ボール222は、ボールキャスターケース224に、全方向に回転自在に支持されている。ボール222の材質としては、特に限定されないが、鉄、ステンレス、樹脂等、公知のものを用いることができる。ボールキャスターケース224の材質としては、特に限定されないが、ボール222と同様の材質とすることができる。
(ボールキャスター固定フレーム)
ボールキャスター固定フレーム25は、ボールキャスター固定水平フレーム23と、ボールキャスター固定水平フレーム23の長手方向の両端に連結される搬送方向転換具両端部材24とを有する。
(ボールキャスター固定水平フレーム)
ボールキャスター固定水平フレーム23は、複数のボールキャスター221を載置する。複数のボールキャスター221がボールキャスター固定水平フレーム23に載置されるのが好ましい。具体的には、少なくとも3つのボールキャスター221が、ボールキャスター固定水平フレーム23の長手方向の長さの2分の1以下の間隔で、等間隔に載置されるのが好ましい。ボールキャスター固定水平フレーム23に、ボールキャスターケース224が固定される方法としては、特に限定されず、ボルトによる固定、接着等、公知の方法を採用することができる。ボールキャスター固定水平フレーム23の材質としては、特に限定されないが、鉄、ステンレス、アルミニウム等、公知のものを採用することができる。
(搬送方向転換具両端部材)
搬送方向転換具両端部材24は、一対のローラコンベア主フレーム13間の内面に配置される側板403と、ローラコンベア主フレーム13の上面に配置される天板404とを少なくとも有する。側板403の下端は、ボールキャスター固定水平フレーム23に連結される。搬送方向転換具両端部材24の側面にボールキャスター固定水平フレーム23に連結される方法としては、特に限定されないが、ボルト及びナットによる接合、溶接等、公知の方法で連結することができる。或いは、搬送方向転換具両端部材24は、ボールキャスター固定水平フレーム23と一体で成形されてもよい。
搬送方向転換具両端部材24は一対で用いられ、図11、図12に示すように、一対の搬送方向転換具両端部材24の天板404の裏面(下面)をローラコンベア主フレーム13上に載置することで、コマ空間にボールキャスター搬送方向転換具2が設置される。ボールキャスター搬送方向転換具2は、被搬送物の大きさに応じて、複数のコマ空間に連続して設置されるのが好ましい。
搬送方向転換具両端部材24が、互いに離間して並列された少なくとも2列のボールキャスター固定水平フレーム23を有することが好ましい。例えば、図13に示すように、搬送方向転換具両端部材24が2つのボールキャスター固定水平フレーム23を有し、それぞれのボールキャスター固定水平フレーム23が隣接するコマ空間に配置される構成とすることが好ましい。搬送方向転換具両端部材24が、複数のボールキャスター固定水平フレーム23を有することで、ボールキャスター搬送方向転換具2の設置を容易にすることができる。複数のボールキャスター固定水平フレーム23を有する搬送方向転換具両端部材24の側板403には、図4に示すように、ローラ軸12との干渉を回避するためのU字溝243が設けられることが好ましい。この溝の形状としては、U字型の他、V字型、矩形型等、任意の形状であってもよい。
ローラコンベア1に設置されるボールキャスター搬送方向転換具2に含まれるボール222の上端は、図14に示すように、ローラ11の上端よりも上方に位置する。これにより、ボールキャスター搬送方向転換具2上で被搬送物がローラコンベア1の搬送面より離脱することができる。すなわち、ボールキャスター搬送方向転換具2上で被搬送物がローラコンベア1の搬送面より浮き上がり、複数の回転自在なボール222に支持されるため、作業者が任意の方向に被搬送物を押圧することにより、当該被搬送物が押圧された方向に容易に搬送方向を転換することができる。ボール222のローラ11の上端からの突出量としては、1mm以上2mm以下が好ましい。また、ボールキャスターケース224の上縁と、一対の搬送方向転換具両端部材24の天板404の表面(上面)は、ローラ11の上端よりも下方に位置する。
搬送方向転換具両端部材24は、少なくとも一方に設けられると共に、ローラコンベア同士を連結するためのローラコンベアのフックに係止可能な接続シャフトをさらに備えることが好ましい。具体的には、図15、図16に示すように、搬送方向転換具両端部材24の少なくとも一方に接続シャフト405が備えられる。搬送方向転換具両端部材24は、少なくとも一方の天板404に連続し、ローラコンベア主フレーム13の外面に配置される外側板406、及びこの外側板406に垂直で、外側に向かって延出する接続シャフト405を保持するリブ407を有する。リブ407は、中心軸が外側板406に平行な貫通孔を含み、この貫通孔に接続シャフト405が挿通される。本実施形態では、2つのリブ407を有する構成としているが、リブ407の数は1つ又は3つ以上とすることができる。接続シャフト405は、リブ407の貫通孔に、溶接等により固定されてもよい。或いは、接続シャフト405は、リブ407の貫通孔に、脱着可能とされてもよい。搬送方向転換具両端部材24の接続シャフト405に、他のローラコンベア1の連結フック400の溝部402を係合することで、図17に示すように、直交する搬送経路を配置することができる。接続シャフト405は、ローラコンベア1の搬送面と、直交して接続される他のローラコンベア1の搬送面との高さを同一とするため、ローラコンベア1の連結シャフト401と同一の高さとなるように配置されることが好ましい。
他方の搬送方向転換具両端部材24の天板404の上面に、図18に示すように、被搬送物がローラコンベアからの脱落することを防止するためのストッパー408が設けられてもよい。ストッパー408としては、例えば、ボス、角柱部材、板状部材等を1又は2以上設けたものとすることができる。
接続シャフト405は、図19、図20に示すように、両方の搬送方向転換具両端部材24に備えられてもよい。このようにすることで、図21に示すように、略十字型の搬送経路とすることができる。或いは、図22に示すように、略クランク形の搬送経路とすることも可能である。
<利点>
当該ボールキャスター搬送方向転換具2は、ローラコンベア1のローラ11間に設置することができるため、ローラコンベア1中の任意の場所で被搬送物の搬送方向を転換することができる。当該ボールキャスター搬送方向転換具2は、回転自在な複数のボールキャスター221を備え、このボールキャスター221のボール222の上端がローラ11の搬送面より上方に位置するため、ボールキャスター搬送方向転換具2上で被搬送物が搬送面より離脱し、作業者が任意の方向に被搬送物を押圧することにより、容易に搬送方向を転換することができる。また、当該ボールキャスター搬送方向転換具2が、他のローラコンベア1の連結フック400が係合可能な接続シャフト405を有することで、任意の場所で搬送経路を分岐するローラコンベアを接続することができる。よって、搬送作業の効率化を向上することができると共に、ローラコンベア1による搬送経路の設置、移設、変更が容易に行える。
<その他の実施形態>
当該ボールキャスター搬送方向転換具は、上述した実施形態に限定されるものではない。
前記実施形態では、搬送方向転換具両端部材の2つのリブの貫通孔に1本の連結シャフトが挿通される構成で説明したが、貫通孔を有しない2つのリブ間に1本の連結シャフトが溶接等により固定される構成とすることができる。或いは、貫通孔を有しない2つのリブの対向面と反対面に、2本の連結シャフトを溶接等により固定される構成とすることができる。
前記実施形態では、1つのローラ軸が1つの円柱形状のローラを有するローラコンベアで説明したが、1つのローラ軸が複数の円柱形状又は円板形状のローラを有する、いわゆるホイールローラコンベアに当該搬送方向転換具を設置することも可能である。
前記実施形態では、当該搬送方向転換具が接続シャフトを有する構成について説明したが、接続シャフトに換えて、当該搬送方向転換具が他のローラコンベアに接続されるためのフックを有してもよい。この場合、当該フックは、ローラコンベアが有するフックと同一の構成とすることが好ましく、フックの開口部が上方に向けて開口するように配置されるのがより好ましい。
今後のローラコンベアの利用は農業に限っても、露地野菜・果樹の収穫作業、ハウス内での育苗箱の搬入搬出、作業場でのトラック等との積み下ろし等々利用が拡大していくことが予想され、他の作業現場でも、類似の作業条件は多く散見され、本発明の簡便さと機能は大いに利用・活躍が期待される。
1 ローラコンベア
11 ローラ
12 ローラ軸
13 ローラコンベア主フレーム
14 ローラコンベア搬送面
15 コマ空間(隣接するローラと一対の主フレームで囲まれる空間)
2 ボールキャスター搬送方向転換具
21 ボールキャスター搬送方向転換具単体
22 ボールキャスター搬送方向転換具2基一体型
221 ボールキャスター
222 ボール
223 ボールの頂点
224 ボールキャスターケース
225 ボールを保持するケースの上端
226 ボールキャスター旋回・転換面
23 ボールキャスター固定水平フレーム
24 搬送方向転換具両端部材
25 ボールキャスター固定フレーム
241 搬送方向転換具両端部材単体用
242 搬送方向転換具両端部材―2基一体型用
243 U字溝(搬送方向転換具両端部材―2基一体型用に設けた)
3 ボールキャスター固定ボルトナット
400 連結フック
401 連結シャフト
402 溝部
403 側板
404 天板
405 接続シャフト
406 外側板
407 リブ
408 ストッパー

Claims (4)

  1. 等間隔に設ける複数のローラ、同ローラの回動を支持するローラ軸、同ローラ軸の両端を支える左右一対のローラコンベア主フレームを主要構成要素とするローラコンベア、同ローラコンベアの隣接するローラ間の任意の箇所に仮置きし、2組以上を用いて搬送中の箱の底面を持ち上げて、搬送箱の搬送方向を転換する搬送方向転換具にあって、
    前記搬送方向転換具は、天地を反転して備える複数のボールキャスター、同ボールキャスターを固定するボールキャスター固定水平フレーム及び左右一対の搬送方向転換具両端部材を主要構成要素とし、
    前記複数のボールキャスターは、前記ボールキャスター固定水平フレームに一列又は二列に備え、
    前記複数のボールキャスターのボールの頂点は、前記複数のローラが形成する搬送面より高い位置で、且つ、前記複数のボールキャスターのボールを保持するケースの上端縁は、前記複数のローラが形成する搬送面より低い位置と成るように設け、
    前記左右一対の搬送方向転換具両端部材はアングル形状の部材で、同部材の一面は前記左右一対のローラコンベア主フレームの上面に沿わせて配置し、且つ同部材の厚みにおいて前記複数のローラが形成する搬送面よりも低く設け、
    前記アングル形状の部材の他の一辺を前記左右一対のローラコンベア主フレームの内面に沿わせて、若干の隙間を開けて垂直に垂直部材として備え、且つ同垂直部材の下端は前記ボールキャスター固定水平フレームの両端と連結した構造で、
    前記左右一対の搬送方向転換具両端部材は、同部材の長さにおいて、ローラ軸の設置間隔からローラ軸の軸径及び1mm程度の隙間分を差し引いた長さとし、
    前記主要構成要素は、ローラ端側面とローラ外筒面と接触しない構造で、
    隣接するローラとローラコンベア主フレームが作る空間のコマ空間に、左右一対のローラコンベア主フレームに掛け渡して、連続するコマ空間に、又は一つ飛ばしのコマ空間に、固定手段を持たずに置くだけで、複数設置して利用し、
    前記左右一対の搬送方向転換具両端部材の少なくとも一方に設けられると共に、ローラコンベア同士を直交に連結するための被連結ローラコンベアのフックが係止可能な接続シャフトを備えるボールキャスター搬送方向転換具。
  2. 請求項1に記載のボールキャスター搬送方向転換具にあって、同ボールキャスター搬送方向転換具を複数連結して一体構造として用いる構造で、
    前記左右一対の搬送方向転換具両端部材を連続した一本の部材にし、同部材の前記垂直部材がローラ軸と干渉する部分に、下端部が解放した逆U字型溝を設けた、一体構造を特徴とするボールキャスター搬送方向転換具。
  3. 一対のローラコンベア主フレームと、このローラコンベア主フレームに並設される複数のローラとを有するローラコンベアの任意の位置に設置可能に設けられ、ローラコンベアで搬送される被搬送物の搬送方向を転換する搬送方向転換具であって、
    回転可能なボールをそれぞれ有し、少なくとも1列に並べて配設された複数のボールキャスターと、
    このボールキャスターが載置固定されたボールキャスター固定フレームと
    を備え、
    前記複数のボールキャスターが、前記ローラコンベアのローラ間に配置され、かつ前記ボール上端が前記ローラの搬送面よりも上方に位置する状態で、前記ボールキャスター固定フレームが前記ローラコンベアに支持され、
    前記ボールキャスターのボールを保持するケースの上端縁は、前記複数のローラが形成する搬送面より下方に位置し、
    上記ボールキャスター固定フレームは、上記複数のボールキャスターが載置されるボールキャスター固定水平フレームと、このボールキャスター固定水平フレームの長手方向の両端に連結される左右一対の搬送方向転換具両端部材とを有し、
    前記左右一対の搬送方向転換具両端部材の少なくとも一方に設けられると共に、ローラコンベア同士を直交に連結するための被連結ローラコンベアのフックが係止可能な接続シャフトを備えるボールキャスター搬送方向転換具。
  4. 請求項3に記載のボールキャスター搬送方向転換具であって、
    前記複数のボールキャスターが、少なくとも2列に並べて配設され、
    各列の前記ボールキャスターが固定され、互いに離間して並列された少なくとも2列の前記ボールキャスター固定水平フレームを有し、
    前記一対の搬送方向転換具両端部材は、前記少なくとも2列のボールキャスター固定水平フレームの両端に連結され、前記ローラコンベア主フレームに支持されるボールキャスター搬送方向転換具。
JP2018076366A 2017-10-25 2018-04-11 ボールキャスター搬送方向転換具 Active JP6467085B1 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017206226 2017-10-25
JP2017206226 2017-10-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6467085B1 true JP6467085B1 (ja) 2019-02-06
JP2019077559A JP2019077559A (ja) 2019-05-23

Family

ID=65270529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018076366A Active JP6467085B1 (ja) 2017-10-25 2018-04-11 ボールキャスター搬送方向転換具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6467085B1 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56141220A (en) * 1980-03-31 1981-11-04 Toshiba Corp Conveyer device
JPS58158008U (ja) * 1982-04-16 1983-10-21 凸版印刷株式会社 自在コロ
JPS5922814A (ja) * 1982-07-26 1984-02-06 Mita Ind Co Ltd 物品の組立ラインに於ける搬送システム
JPS5940227U (ja) * 1982-09-03 1984-03-14 山本 義貞 コンベアにおける被搬送物の方向転換装置
US4627526A (en) * 1985-07-15 1986-12-09 Camillo Masciarelli Conveyor system with rollers and plungers
JPH04153121A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Daikin Ind Ltd 荷揃え,荷捌きコンベア
US6019211A (en) * 1996-01-18 2000-02-01 Omtec Corporation Conveyor and workstation
JP2014141336A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Hiroshi Ueno ローラーコンベアーt型連結補助金具
JP2014227241A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 植野 弘志 圃場内利用ローラコンベア搬送装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56141220A (en) * 1980-03-31 1981-11-04 Toshiba Corp Conveyer device
JPS58158008U (ja) * 1982-04-16 1983-10-21 凸版印刷株式会社 自在コロ
JPS5922814A (ja) * 1982-07-26 1984-02-06 Mita Ind Co Ltd 物品の組立ラインに於ける搬送システム
JPS5940227U (ja) * 1982-09-03 1984-03-14 山本 義貞 コンベアにおける被搬送物の方向転換装置
US4627526A (en) * 1985-07-15 1986-12-09 Camillo Masciarelli Conveyor system with rollers and plungers
JPH04153121A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Daikin Ind Ltd 荷揃え,荷捌きコンベア
US6019211A (en) * 1996-01-18 2000-02-01 Omtec Corporation Conveyor and workstation
JP2014141336A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Hiroshi Ueno ローラーコンベアーt型連結補助金具
JP2014227241A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 植野 弘志 圃場内利用ローラコンベア搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019077559A (ja) 2019-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011511648A5 (ja)
US11299352B2 (en) Automatic cart transport system
JP6138580B2 (ja) 圃場内利用ローラコンベア搬送装置
US10112519B2 (en) Sliding loading lifting system and method of use
JP6467085B1 (ja) ボールキャスター搬送方向転換具
JP2017108523A (ja) 搬送台車及び配電盤の据付方法
JP5852942B2 (ja) ばら物の船積み設備
US20180282062A1 (en) Rotating vertical storage system for barrels
KR101421430B1 (ko) 주행 직진성이 향상된 중량물 운반대차
CN206218766U (zh) 一种360度周转车
JP6893041B2 (ja) 収穫箱載置装置
US20140048343A1 (en) Multi-axis articulating crawler
KR101465627B1 (ko) 물류운반용 적재물고정식 핸드팔레트
KR101904304B1 (ko) 균형유지가 가능한 운반기구
JP2019190049A (ja) 搬送台車
JP6721378B2 (ja) 物品運搬用アタッチメント
JP5548863B2 (ja) 作業台車
US9527425B2 (en) Gravity biased load constraining devices and vehicles incorporating the same
JPH054298B2 (ja)
CN214818493U (zh) 一种用于汽车生产线物料转运存储的多功能用途料车
KR20170003307U (ko) 운반 카트
JP3038818U (ja) 荷物運搬車
US4350355A (en) Wheel means for container handling
CN211336026U (zh) 运输装置
JP2018046754A (ja) 山越えローラを備えた斜め箱詰台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180412

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180411

AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180511

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6467085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250