JP6465405B2 - 物流システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば衣料品などの物品に針などの金属片が混入していないかを検知しつつ搬送可能な物流システムに関する。
従来、下記特許文献1に開示されているような金属探知装置のようなものが、衣料品などの物流現場において針などの金属片が混入していないかを検知するために用いられている。この金属検知器は、検知物の移動による磁束変化によって、金属片の有無を検知可能とされている。
また、下記特許文献2に開示されているような物品の品種毎に仕分け可能とした仕分け装置が物流現場において多用されている。上述した金属探知装置等によって物品中に金属片が混入していないかを確認した後、仕分け装置により仕分けして配送する処理が行われている。
特開2012−083137号公報 特開平9−104528号公報
ここで、上記特許文献1に開示されているような金属探知装置のように検知物の移動による磁束変化を捉えて金属片の有無を検知する装置は、モータ等の機器の動作に伴って発生する磁界がノイズとなって誤作動を起こす懸念がある。その一方で、仕分け装置には、仕分け対象物の搬送用の動力としてモータが用いられている。そのため、物流現場においては、上述したような金属探知装置と仕分け装置とを連続的に配置して使用できないという問題があった。従って、従来技術においては、上述したような金属探知装置を用いた金属片の混入検査と、仕分け装置による仕分け作業とを別々せざるを得ず、その分だけ作業効率が低下してしまうという問題が存在している。また、金属探知装置と仕分け装置とを別々に配置すると、その分だけ物流システムのレイアウトに制限が生じてしまうという問題がある。
特許文献1においては、ノイズ等の影響を減少させる等の目的で、磁気センサーコイルを複数に分割することでノイズの影響を低減しようとしている。しかしながら、このように金属探知装置自体の構造を変更することは容易に行えるものではない。
本発明者らが、金属探知装置の構造を変更することなく、仕分け装置が備えるモータの動作に伴うノイズの影響を排除すべく、金属探知装置に鉛板を配置する等の方策を講じたが、金属探知装置の検知精度に与えるノイズの影響を排除することは困難であった。
そこで本発明は、金属探知装置の構造を変更することなく、金属探知装置と仕分け装置とを連続的に配置しつつ、仕分け装置の作動に伴うノイズの影響を受けることなく金属探知装置が正常に動作可能な物流システムの提供を目的とした。
上述した課題を解決すべく提供される本発明の物流システムは、物品に混入している金属片を検知するための金属探知装置と、金属探知装置に続く搬送路を形成する搬送装置とを有し、前記金属探知装置と前記搬送装置とが連続的に配置されており、前記金属探知装置が、前記物品が通過する通過部と、前記通過部に磁界を形成する磁界形成部と、前記通過部における前記磁界の変化に基づいて金属片の有無を探知可能な探知部とを有するものであり、前記搬送装置が、モータの動力により搬送路を作動させ、物品を搬送可能なものであり、前記モータへの通電に伴って発生する磁界が前記探知部における磁界に与える影響が、前記探知部における磁界の変化の感知精度を下回ると想定される位置に、前記モータが配置されていることを特徴とするものである。
本発明の物流システムは、金属探知装置と搬送装置とが連続的に配置されている点、及びモータの配置に特徴を有する。具体的には、モータへの通電に伴って発生する磁界が探知部における磁界に与える影響が、探知部における磁界の変化の感知精度を下回ると想定される位置に、モータが配置されている。そのため、金属探知装置と搬送装置とが連続的に配置されているにもかかわらず、搬送装置の作動に伴い発生する磁界による影響が金属探知装置側における探知精度には及ばない。従って、本発明によれば、金属探知装置を用いた金属片の混入検査、及び搬送装置による物品の搬送を一連の動作として実施可能であり、作業効率の高い物流システムを提供することができる。また、本発明によれば、金属探知装置と搬送装置とが連続的に配置できるため、物流システムのレイアウト上の制限を最小限に抑制できる。
上述した課題を解決すべく提供される本発明の物流システムは、物品に混入している金属片を検知するための金属探知装置と、金属探知装置に続く搬送路を形成する搬送装置とを有し、前記金属探知装置と前記搬送装置とが連続的に配置されており、前記金属探知装置が、前記物品が通過する通過部と、前記通過部に磁界を形成する磁界形成部と、前記通過部における前記磁界の変化に基づいて金属片の有無を探知可能な探知部とを有するものであり、前記搬送装置が、物品を搬送するための搬送路と、前記搬送路を作動させるためのモータと、前記モータの動作速度を調整するための速度調整装置とを備え、前記速度調整装置により調整可能な範囲内において前記モータの動作速度を調整することによって前記モータの動作に伴い発生する磁界が前記探知部における磁界に与える影響が、前記探知部における磁界の変化の感知精度を下回るように調整可能であることを特徴とするものである。
本発明の物流システムは、金属探知装置と搬送装置とが連続的に配置されている点、及び搬送装置側の速度調整装置によってモータの動作に伴い発生する磁界の影響を調整できる点に特徴を有する。具体的には、速度調整装置を用いてモータの動作速度を調整することにより、モータの動作に伴い発生する磁界が探知部における磁界に与える影響が探知部の感知精度を下回るように調整することができる。そのため、本発明の物流システムにおいては、金属探知装置と搬送装置とが連続的に配置されているにもかかわらず、搬送装置の作動に伴い発生する磁界の影響が金属探知装置側における探知精度の低下の原因とならないように調整できる。従って、本発明によれば、金属探知装置を用いた金属片の混入検査、及び搬送装置による物品の搬送を一連の動作として実施可能であり、作業効率の高い物流システムを提供することができる。また、本発明によれば、速度調整装置によってモータの動作に伴い発生する磁界の影響を調整できるため、金属探知装置と搬送装置とを連続的に配置しつつ所望のレイアウトで配置することが可能となる。
上述した本発明の物流システムは、前記モータへの通電に伴って発生する磁界が前記探知部における磁界に与える影響が、前記探知部における磁界の変化に与える影響が所定レベルを下回ると想定される位置に、前記モータが配置されたものであっても良い。
本発明の物流システムのようにモータを配置することにより、搬送装置の作動に伴って発生する磁界が金属探知装置側における探知精度に及ぼす影響をさらに低減できる。
また、上述した本発明の物流システムは、前記搬送装置が、複数の搬送ユニットの組合せによって構成されており、前記搬送ユニットの配置を変更することにより、前記モータの配置を変更可能なものとすることも可能である。
かかる構成によれば、金属探知装置側における探知精度に及ぼす影響を低減できる位置へのモータの配置がより一層簡便に行える。
上述した本発明の物流システムは、前記金属探知装置が、磁気誘導方式により金属片を探知可能なものであっても良い。
また、上述した物流システムは、前記金属探知装置が、電磁誘導方式により金属片を探知可能なものであっても良い。
上述した物流システムは、前記金属探知装置が、衣料品における金属片の混入を検知可能なものとすることが可能である。
本発明によれば、衣料品の物流において好適に利用可能な物流システムを提供することができる。
上述した物流システムは、前記搬送装置が、前記金属探知装置による金属片の検知が完了した物品を仕分けするための仕分装置に設けられているものであっても良い。
本発明の物流システムは、金属探知装置による金属片の混入検査から仕分装置による物品の仕分作業までの作業を一連の作業として実施でき、作業効率のさらなる向上に貢献しうる。
本発明によれば、金属探知装置の構造を変更することなく、金属探知装置と仕分け装置とを連続的に配置しつつ、仕分け装置の作動に伴うノイズの影響を受けることなく金属探知装置が正常に動作可能な物流システムを提供できる。
本発明の一実施形態に係る物流システムの構成を示した平面図である。 図1の物流システムにおいて用いられている金属探知装置の概略構成を示した斜視図である。 図2に示した金属探知装置の概略構成を示した装置構成図である。 図1に示した物流システムの変形例を示した平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る物流システム10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示すように、物流システム10は、受入装置20と、金属探知装置30と、仕分装置50とを直列に連続的に配置した構成とされている。物流システム10は、作業者が準備した衣類等の商品(物品)を受入装置20において受け入れた後、金属探知装置30を通過させることにより針等の金属片が商品に混入していないかの検査(検針)を行うことができる。また、物流システム10においては、金属探知装置30による検査が完了した商品を仕分装置50に送り、商品の種類等の所定の基準に基づいて仕分けすることができる。以下、物流システム10の各部の構成について説明する。
(受入装置20について)
受入装置20は、物流システム10で取り扱う商品を受け入れるために設けられた部分である。受入装置20には、受付機22と、コンベア24とが設けられている。受付機22には、バーコードリーダ26や商品管理用のパーソナルコンピュータ28等が設けれている。作業者が商品に付されているバーコードをバーコードリーダ26に読み取らせると、その商品情報がパーソナルコンピュータ28に入力される。これにより、物流システム10で取り扱う商品の管理が可能となる。商品情報がパーソナルコンピュータ28に入力された後、作業者が商品をコンベア24に載せると、商品は下流側(金属探知装置30側)に向けて搬送される。
(金属探知装置30について)
金属探知装置30は、商品に混入している金属片を検知するための装置である。金属探知装置30は、受入装置20から送られてきた商品が通過することによる磁界の変化に基づいて金属片の有無を探知可能なものである。金属探知装置30には、いわゆる磁気誘導方式の金属探知機、あるいは電磁誘導方式の金属探知機を用いることができる。
さらに具体的に説明すると、図2や図3に示すように、金属探知装置30は、トンネル型の外観形状を有し、通過部32と、磁界形成部34と、探知部36とを有する。通過部32には例えばベルト式のコンベア等の搬送装置35が設置されており、受入装置20側から送られてきた商品を上流側(受入装置20側)から下流側(仕分装置50側)に向けて移動させることができる。磁界形成部34は、通過部32に磁界を形成するための機構を備えたものであり、金蔵探知装置20に内蔵されている。具体的には、磁界形成部34には、通過部32をなす空洞部分の天面側に上部側の電極(上部側電極38)を有し、底面側に下部側の電極(下部側電極40)を備えたものであり、両電極間に所定の磁界を形成することができる。
探知部36は、上述した磁界形成部34により通過部32に形成されている磁界の変化を検出し、この検出結果に基づいて通過部32を通過する商品に金属片が含まれているか否かを検知可能なものである。探知部36をなす電子回路等は、金属探知装置30を構成するケーシングに内蔵されている。
仕分装置50は、搬送装置52と仕分機構部54とを備えている。搬送装置52は、金属探知装置30側から送られてきた商品を仕分機構部54に向けて搬送するためのコンベアである。搬送装置52は、ベルトコンベアやローラコンベアなど適宜のコンベアによって構成することができる。搬送装置52は、搬送路60と、モータ62と、速度調整装置64とを備えている。
搬送路60は、金属探知装置30を通過してきた物品が搭載される部分である。搬送路60は、ベルトやローラによって構成されている。モータ62は、搬送路60を駆動させるための駆動源として機能するものである。モータ62は、従来公知のブラシレスモータなどによって構成することができる。速度調整装置64は、モータ62の動作速度、すなわち搬送装置52による商品の搬送速度を調整するためのものである。速度調整装置64には、モータ62に印加される電力量を機械的に調整可能なものや、電子制御により調整可能なもの等、適宜のものを採用することができる。
仕分機構部54は、搬送装置52により搬送されてきた物品を自動的に仕分けするための機構である。仕分機構部54には、搬送装置70や、多数のシュート部72が設けられている。搬送装置70は、上述した搬送装置52に連続するように設けられている。シュート部72は、搬送装置52の両側に多数、所定間隔毎に配置されている。
上述した搬送装置70には、図示しない仕分機構が設けられている。この仕分機構は、上述した受入装置20においてバーコードリーダ26等を介してパーソナルコンピュータ28に入力された商品情報に基づき、搬送装置70に搭載されて搬送されている商品を所定のシュート部72に落下させて仕分けることができる。各シュート部72に振り分けられた商品は、そのシュート部72に沿って落下し、シュート部72の下端に設けられたコンテナ74に集積される。
ここで、本実施形態の物流システム10においては、金属探知装置30と仕分装置50の搬送装置52とが連続的に配置されており、さらにモータ62の配置に配慮がなされている点に特徴を有する。すなわち、モータ62に通電すると磁界が発生するが、この磁界が金属探知装置30において金属片の探知用として発生させている磁界と干渉し、金属片の探知に支障が生じる可能性がある。そこで、探知部36における磁界の変化の感知精度を考慮し、モータ62において発生する磁界の影響が探知部36の感知精度に影響を与えないと想定される位置に、モータ62が配置されている。すなわち、モータ62において発生する磁界により金属探知装置30において金属片探知用として発生させている磁界に及ぼす影響が、探知部36の感知精度以下となる位置(図1において二点鎖線で囲まれた領域Xの外側)にモータ62が配置されている。そのため、金属探知装置30と搬送装置52とが連続的に配置されているにもかかわらず、金属探知装置30側において何ら支障なく金属片の検知を行うことができるレベルまでモータ62の動作に伴う磁界の影響を抑制できる。
さらに、本実施形態の物流システム10においては、搬送装置52側の速度調整装置64によってモータ62の動作に伴い発生する磁界の影響を調整可能とされている。すなわち、速度調整装置64を用いてモータ62の動作速度を調整することにより、モータ62の動作に伴う磁界の発生状態を変化させることができる。速度調整装置64により調整可能な範囲内においてモータ62の動作速度を調整することで、モータ62の動作に伴う磁界が金属片探知用として金属探知装置30で形成されている磁界に与える影響を最小限に抑制できる。すなわち、モータ62の動作速度を調整することで、モータ62において発生する磁界が金属探知装置30において金属片探知用として発生されている磁界に及ぼす影響が、探知部36の感知精度以下となるように調整することができる。そのため、速度調整装置64を用いた調整により、モータ62の動作に伴う磁界の影響をより一層抑制できる。
上述したように、本実施形態の物流システム10においては、金属探知装置30と仕分装置50とを直列に並べて配置でき、金属探知装置30を用いた金属片の混入検査、及び搬送装置52による物品の搬送を一連の動作として実施可能である。そのため、物流システム10によれば、従来技術のように金属探知装置30と仕分装置50とを別々に配置した場合と比べて格段に作業効率を向上させることができる。また、モータ62の配置や速度調整装置64の調整により、モータ62の動作に伴って発生する磁界が金属探知装置30における検知精度に与える悪影響を最小限に抑制できる。そのため、金属探知装置30と搬送装置52とを連続的に配置しつつ所望のレイアウトで配置することが可能となる。
本実施形態では、金属探知装置30の検知精度に与える悪影響を最小限に抑制すべく、モータ62の配置を最適化しつつ、さらに速度調整装置64によりモータ62の出力(すなわちモータ62の動作に伴って発生する磁界)の調整を可能とした例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、物流システム10は、モータ62の配置の最適化、及び速度調整装置64を設けた構成のいずれか一方のみを備えたものであっても良い。
また、上述した本実施形態の物流システム10は、搬送装置52を一連のコンベアとして構成した例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、図4に示すように、搬送装置52を複数の搬送ユニット152の組合せによって構成されたものとし、いずれかの搬送ユニット152に搬送装置52全体としての動力源をなすモータ62を設けた構成としても良い。かかる構成とすることにより、搬送ユニット152の配置変更をするだけで、モータ62の配置変更が可能となる。
上述した物流システム10は、主として衣料品を取り扱うものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、金属片の混入検査と、仕分け作業とを一連の作業として行うべきもの全般において利用可能である。具体的には、物流システム10は、食品等を取り扱うものとしても利用可能である。
また、図1においては、受入装置20のコンベア24が約90度に亘って湾曲(屈曲)した構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、適宜の形状のものとすることが可能である。同様に、仕分装置50を構成する搬送装置52や仕分機構部54の搬送装置70についても、直線的なものに限定されず、適宜の形状のものとすることが可能である。
本発明の物流システムは、衣料品をはじめとする様々な物品について金属片の混入検査と、仕分け作業とを行わねばならない用途において好適に利用可能である。
10 物流システム
30 金属探知装置
32 通過部
34 磁界形成部
36 探知部
50 仕分装置
52 搬送装置
60 搬送路
62 モータ
64 速度調整装置

Claims (6)

  1. 物品に混入している金属片を検知するための金属探知装置と、
    前記金属探知装置に続く搬送路を形成する搬送装置とを有し、
    前記金属探知装置と前記搬送装置とが連続的に配置されており、
    前記金属探知装置が、前記物品が通過する通過部と、前記通過部に磁界を形成する磁界形成部と、前記通過部における前記磁界の変化に基づいて金属片の有無を探知可能な探知部とを有するものであり、
    前記搬送装置が、
    物品を搬送するための搬送路と、
    前記搬送路を作動させるためのモータと、
    前記モータの動作速度を調整するための速度調整装置とを備え、
    前記速度調整装置により調整可能な範囲内において前記モータの動作速度を調整することによって前記モータの動作に伴い発生する磁界が前記探知部における磁界に与える影響が、前記探知部における磁界の変化の感知精度を下回るように調整可能であり、
    前記搬送装置が、複数の搬送ユニットの組合せによって構成されており、
    前記搬送ユニットの配置を変更することにより、前記モータの配置を変更可能であることを特徴とする物流システム。
  2. 前記モータへの通電に伴って発生する磁界が前記探知部における磁界に与える影響が、所定レベルを下回ると想定される位置に、前記モータが配置されていることを特徴とする請求項に記載の物流システム。
  3. 前記金属探知装置が、磁気誘導方式により金属片を探知可能なものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の物流システム。
  4. 前記金属探知装置が、電磁誘導方式により金属片を探知可能なものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の物流システム。
  5. 前記金属探知装置が、衣料品における金属片の混入を検知可能なものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の物流システム。
  6. 前記搬送装置が、前記金属探知装置による金属片の検知が完了した物品を仕分けするための仕分装置に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の物流システム。
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