JP6463498B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、昇圧機能を備えた電力変換装置に関する。
冷凍空気調和装置において、省エネを目的として、圧縮機及びファン等に使用されているモータを、大容量のインバータ装置で駆動する方式が主流となっている。この方式によれば、先ず、三相交流電圧を三相全波整流回路によって整流し、一旦直流電圧に変換する。そして、変換された直流電圧を平滑コンデンサによって平滑化して、インバータによって任意の電圧及び周波数を有する交流電圧に変換する。その後、この任意の電圧及び周波数を有する交流電圧を用いてモータを駆動することによって、モータを高効率で運転させる。近年、更なる省エネ性を追求して、インバータの入力側に昇圧回路を設け、この昇圧回路を用いて整流器が整流した整流出力を昇圧し、この昇圧した整流出力をインバータに入力するようにした空気調和装置が提案されている。
この昇圧回路は、電圧を目標の電圧まで昇圧するために、電圧検出手段及び電圧制御手段を有している。特許文献1には、電圧検出器によって平滑素子の出力電圧を検出し、昇圧チョッパ回路の出力電圧に対する電圧指令と電圧検出器の検出出力との偏差を零に抑制し且つ三相整流回路の出力に直流電流を流すための直流電流指令を生成する電力変換装置が開示されている。しかしながら、特許文献1に開示された電圧検出手段を用いると、周囲温度又はAD変換誤差等の使用環境の影響により、検出される電圧がばらつく。このため、目標とする電圧まで昇圧することができない虞がある。また、特許文献1に開示された電力変換装置のように、電源側の電圧を検出していない場合、電源側の電圧変動、例えば電圧低下を検出することができない。このため、電源側の電圧が低下していても、常に目標とする電圧まで昇圧してしまうので、昇圧回路は、電源電圧の低下分だけ仕事量が増える。これにより、電力変換装置を備えたモジュールに対し、通常よりも過剰な熱のストレスを与えてしまう。
これに対し、使用環境のロバスト性を確保することを目的として、特許文献2には、目標パルス幅及び電流指令値に基づいて、電流指令値が目標パルス幅に収束するように電圧指令値を補正する電力変換装置が開示されている。特許文献2は、スイッチング指令、即ちオンデューティ指令値をフィードバック制御し、目標パルス幅に近づけることによって使用環境のばらつきを軽減しつつ目標とする電圧指令値に昇圧しようとするものである。
特許第2869498号公報 特開2014−192934号公報
しかしながら、特許文献2に開示された電力変換装置は、スイッチング指令値によるフィードバック制御と昇圧率による制御とが個別に行われている。このため、電源電圧が変動した場合、目標とする電圧指令値に昇圧することができない可能性がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、電源電圧が変動しても、目標とする出力電圧指令値を確保する電力変換装置を提供するものである。
本発明に係る電力変換装置は、交流電源から供給された交流電圧を整流する整流器と、スイッチング素子を有し、整流器が整流した入力電圧を変圧するコンバータ部と、コンバータ部の出力電圧を平滑化する平滑コンデンサと、平滑コンデンサにおいて平滑化された出力電圧を交流の電圧に変換するインバータ部と、出力電圧を検出する電圧検出部と、コンバータ部を制御するコンバータ制御部と、を備え、コンバータ制御部は、スイッチング素子のスイッチング指令値と、電圧検出部によって検出された出力電圧とに基づいて、整流器から出力された入力電圧を推定する推定手段と、推定手段によって推定された推定入力電圧に昇圧率を乗算した乗算値と目標電圧指令値とに基づいて、乗算値及び目標電圧指令値のいずれかを、出力電圧指令値として設定する設定手段と、設定手段によって設定された出力電圧指令値に基づいて、スイッチング素子のスイッチング指令値を生成するスイッチング制御手段と、を有し、設定手段は、乗算値が目標電圧指令値以上である場合、乗算値を出力電圧指令値として設定するものであり、乗算値が目標電圧指令値未満である場合、目標電圧指令値を出力電圧指令値として設定するものである
本発明によれば、スイッチング指令値によるフィードバック制御と昇圧率による制御とを組み合わせているため、電源電圧が変動しても、目標とする出力電圧指令値に昇圧することができる。
本発明の実施の形態1に係る電力変換装置100を示す回路図である。 本発明の実施の形態1におけるコンバータ制御部13を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における入力電圧を示すグラフである。 本発明の実施の形態1におけるリアクタ7のキャリアリプル電流と昇圧率との関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態1における出力電圧指令値を示すグラフである。 本発明の実施の形態1における演算された入力電圧を示すグラフである。 本発明の実施の形態1におけるリアクタ電流を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係る電力変換装置200を示す回路図である。 本発明の実施の形態2におけるコンバータ制御部113を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2におけるリアクタ7のキャリアリプル電流と昇圧率との関係を示すグラフである。
実施の形態1.
以下、本発明に係る電力変換装置100の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、実施の形態1に係る電力変換装置100を示す回路図である。この図1に基づいて、電力変換装置100について説明する。図1に示すように、電力変換装置100は、整流器2と、コンバータ部3と、平滑コンデンサ4と、インバータ部5とを備えている。整流器2は、交流電源1から供給された交流電圧を整流するものである。整流器2は、例えば三相の交流電源1から供給された交流電圧を直流電圧に変換するものであり、例えば6個のダイオードがブリッジ接続された3相全波整流器2である。
コンバータ部3は、整流器2が整流した入力電圧を変圧するものである。コンバータ部3は、リアクタ7、逆流防止素子70、スイッチング素子60及び中間コンデンサ12を有している。リアクタ7は、整流器2の出力端に接続されている。逆流防止素子70は、直列に接続された第1の逆流防止素子11及び第2の逆流防止素子10から構成されており、リアクタ7に直列に接続されている。スイッチング素子60は、直列に接続された第1のスイッチング素子8及び第2のスイッチング素子9から構成されており、リアクタ7と第1の逆流防止素子11との間に接続されている。中間コンデンサ12は、第1のスイッチング素子8及び第2のスイッチング素子9の間と、第1の逆流防止素子11及び第2の逆流防止素子10の間とを接続するものである。なお、逆流防止素子70は3個以上設けられていてもよく、スイッチング素子60も3個以上設けられていてもよい。
コンバータ部3は、第1のスイッチング素子8のオンオフ及び第2のスイッチング素子9のオンオフによって、3レベルの出力電圧を出力するマルチレベルコンバータである。ここで、平滑コンデンサ4の電圧をVdcとし、中間コンデンサ12の電圧を1/2Vdcとすると、コンバータ部3は、0、1/2Vdc、Vdcという3レベルの出力電圧を出力する。これにより、スイッチング損失を小さくすることができ、スイッチング素子60のスイッチングによって発生するリアクタ7のキャリア周波数成分のキャリアリプル電流を小さくすることができる。従って、リアクタ7の鉄損を小さくすることができる。また、スイッチング素子60のスイッチングに起因する損失が減るため、概して高効率の昇圧を実現することができる。
平滑コンデンサ4は、コンバータ部3に並列に接続され、コンバータ部3の出力電圧を平滑化するものである。インバータ部5は、平滑コンデンサ4によって平滑化されたコンバータ部3の出力電圧を交流の駆動電圧に変換するものである。ここで、電力変換装置100は、例えば負荷であるモータ6を駆動するものであり、インバータ部5によって変換された駆動電圧を用いてモータ6を駆動する。
次に、電力変換装置100の動作について説明する。電力変換装置100は、交流電源1から給電された交流電圧を整流器2において直流電圧に変換し、コンバータ部3によって任意の電圧に昇圧して、平滑コンデンサ4に出力する。また、電力変換装置100は、リアクタ7の電流が一定になるように電流値を制御する。その後、電力変換装置100は、インバータ部5によって所定の交流電圧に逆変換して、モータ6を駆動する。
電力変換装置100は、電流検出部14、電圧検出部16及び中間電圧検出部15を備えている。電流検出部14は、リアクタ7に流れるリアクタ電流を検出するものである。電圧検出部16は、コンバータ部3の出力電圧を検出するものである。中間電圧検出部15は、中間コンデンサ12の両端の電圧を検出するものである。
電力変換装置100は、インバータ制御部32及びコンバータ制御部13を備えている。インバータ制御部32は、インバータ部5を制御するものである。インバータ制御部32は、モータ6を駆動する電圧として、目標とする目標電圧指令値を生成して、コンバータ制御部13に出力する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるコンバータ制御部13を示すブロック図である。コンバータ制御部13は、コンバータ部3を制御するものであり、図2に示すように、電圧指令決定手段40と、スイッチング制御手段50とを有している。コンバータ部3は、演算を行う際、演算単位を合せるように変換手段を備えていてもよい。電圧指令決定手段40は、推定手段17と設定手段20とを有している。推定手段17は、スイッチング素子60のデューティ(変調率)であるスイッチング指令値と、電圧検出部16によって検出された出力電圧とに基づいて、整流器2から出力された入力電圧を推定するものであり、演算手段30とローパスフィルタ31とを有している。
演算手段30は、スイッチング素子60のスイッチング指令値と、電圧検出部16によって検出された出力電圧とに基づいて、整流器2から出力された入力電圧を演算する。スイッチング指令値Dは、定常的に、下記式(1)に示すように、入力電圧Vinと平滑コンデンサ4の電圧Vdcとから求められる。
[数1]
D=(Vdc−Vin)/Vdc・・・(1)
従って、演算手段30によって演算される入力電圧V^inは、上記式(1)を変換した下記式(2)から求められる。
[数2]
V^in=Vdc(1−D)・・・(2)
図3は、本発明の実施の形態1における入力電圧を示すグラフである。ローパスフィルタ31は、演算手段30によって演算された入力電圧において、交流電源1の周波数以下の周波数を通過させて推定入力電圧とするものである。入力電圧は、整流器2が整流した直後の電圧である。このため、図3に示すように、入力電圧は、交流電源1の周波数の6倍の周波数で脈動する。例えば、交流電源1の周波数が60Hzの場合、入力電圧は360Hzで脈動する。従って、演算手段30によって演算された入力電圧も、交流電源1の周波数の6倍の周波数で脈動する。これにより、リアクタ電流又は平滑コンデンサ4の電圧等も脈動する。本実施の形態1では、ローパスフィルタ31を用いることによって、脈動を抑え、制御性能を確保している。遮断角周波数をωcとすると、演算された入力電圧V^inと推定入力電圧V^‘inとの関係は、s関数である下記式(3)から求められる。
[数3]
V^‘in/V^in=ωc/(s+ωc)・・・(3)
なお、遮断角周波数は、例えば60Hzの6倍の360Hzを遮断する最小限の値とし、交流電源1の周波数60Hz以下にすればよい。即ち、遮断角周波数ωcは、下記式(4)のように設定される。
[数4]
ωc≦60・2π・・・(4)
本実施の形態1では、1次の連続系ローパスフィルタについて例示したが、2次以上のローパスフィルタとしてもよい。また、離散系の差分方程式を用いたローパスフィルタとしてもよい。
設定手段20は、推定手段17によって推定された推定入力電圧に昇圧率(ゲイン)を乗算した乗算値、又は、目標電圧指令値を、出力電圧指令値として設定するものである。ここで、出力電圧指令値は、設定手段20によって補正された後の目標電圧指令値である。
図4は、本発明の実施の形態1におけるリアクタ7のキャリアリプル電流と昇圧率との関係を示すグラフである。コンバータ部3は、昇圧率によって、リアクタ7のキャリアリプル電流の振幅が変化する。本実施の形態1では、コンバータ部3は、マルチレベルコンバータであるため所定の昇圧率は二つである。図4に示すように、昇圧率1倍付近及び昇圧率2倍付近において、キャリアリプル電流は極小値を示す。キャリアリプル電流が小さいと、リアクタ7の鉄損が小さくなる。従って、キャリアリプル電流が小さい昇圧率1倍付近及び昇圧率2倍付近が用いられることにより、損失が減る。よって、所定の昇圧率として、夫々第1の昇圧率18をK1,第2の昇圧率19をK2とすると、K1=1.1、K2=2.0である。
目標電圧指令値は、インバータ部5がモータ6を駆動するために必要な電圧であり、インバータ制御部32から入力される。例えば、目標電圧指令値は、インバータ部5の電圧利用率が100%となるように設定される。
設定手段20は、具体的に、乗算値が目標電圧指令値以上である場合、乗算値を出力電圧指令値として設定するものであり、乗算値が目標電圧指令値未満である場合、目標電圧指令値を出力電圧指令値として設定するものである。本実施の形態1では、昇圧率が二つあるため、乗算値も二つある。即ち、インバータ制御部32から入力された目標電圧指令値をVdcinv*とすると、処理後の出力電圧指令値Vdc*は、下記式(5)、式(6)、式(7)の三態様となる。
[数5]
Vdcinv*≦K1・V^‘in → Vdc*=K1・V^‘in・・・(5)
インバータ制御部32から入力された目標電圧指令値が、入力電圧に昇圧率1.1を乗算した値以下の場合、出力電圧指令値を昇圧率1.1の乗算値とする。
[数6]
K1・V^‘in<Vdcinv*≦K2・V^‘in → Vdc*=K2・V^‘in・・・(6)
インバータ制御部32から入力された目標電圧指令値が、入力電圧に昇圧率1.1を乗算した値より大きく、入力電圧に昇圧率2.0を乗算した値以下の場合、出力電圧指令値を昇圧率2.0の乗算値とする。
[数7]
K2・V^‘in<Vdcinv* → Vdc*=Vdcinv*・・・(7)
インバータ制御部32から入力された目標電圧指令値が、入力電圧に昇圧率2.0を乗算した値より大きい場合、出力電圧指令値を、インバータ制御部32から入力された出力電圧指令値とする。
図5Aは、本発明の実施の形態1における出力電圧指令値を示すグラフである。図5Aにおいて、上方のグラフが昇圧率2.0における出力電圧指令値、下方のグラフが推定入力電圧である。図5Bは、本発明の実施の形態1における演算された入力電圧を示すグラフである。図5Cは、本発明の実施の形態1におけるリアクタ電流を示すグラフである。図5A,図5B,図5Cに示すように、演算された入力電圧は、リアクタ電流と同様に脈動しているが、推定入力電圧は、ローパスフィルタ31によって脈動が除去されている。そして、出力電圧指令値は540Vであり、推定入力電圧270Vの2倍である。このように、電力変換装置100は、昇圧率2.0で安定して動作する。
スイッチング制御手段50は、設定手段20によって設定された出力電圧指令値に基づいて、スイッチング素子60のスイッチング指令値を生成するものである。スイッチング制御手段50は、図2に示すように、出力電圧制御手段51と、電流制御手段52と、中間電圧制御手段53と、スイッチング指令値減算器27と、スイッチング指令値加算器28と、信号決定手段29とを有している。ここで、出力電圧制御手段51はメインループであり、電流制御手段52及び中間電圧制御手段53はマイナループである。出力電圧制御手段51は、減算器21とPI制御手段22とを有している。減算器21は、出力電圧指令値から、電圧検出部16によって検出された出力電圧を減算するものである。PI制御手段22は、減算器21から出力された値を用いて、比例成分Kvpと積分成分Kvi/sとを加算した計算を行う。これにより、リアクタ電流指令値IL*が求まる。
電流制御手段52は、減算器23とPI制御手段24とを有している。減算器23は、リアクタ電流指令値から、電流検出部14によって検出されたリアクタ電流を減算するものである。PI制御手段24は、減算器23から出力された値を用いて、比例成分Kipと積分成分Kii/sとを加算した計算を行う。これにより、スイッチング素子60のスイッチング指令値Dが求まる。なお、推定手段17は、電流制御手段52から出力されたスイッチング指令値を用いて、入力電圧を推定する。
中間電圧制御手段53は、減算器25とPI制御手段26とを有している。減算器25は、コンバータ制御部13から入力された中間コンデンサ電圧指令値から、中間電圧検出部15によって検出された中間コンデンサ電圧を減算するものである。PI制御手段26は、減算器25から出力された値を用いて、比例成分Kmpと積分成分Kmi/sとを加算した計算を行う。これにより、中間出力が求まる。
スイッチング指令値減算器27は、電流制御手段52から出力されたスイッチング指令値から、中間電圧制御手段53から出力された中間出力を減算して、第1のスイッチング指令値D1を算出するものである。スイッチング指令値加算器28は、電流制御手段52から出力されたスイッチング指令値に、中間電圧制御手段53から出力された中間出力を加算して、第2のスイッチング指令値D2を算出するものである。信号決定手段29は、第1のスイッチング指令値D1に基づいて第1のスイッチング素子8のオンオフ信号S1を生成して、第1のスイッチング素子8に出力する。また、信号決定手段29は、第2のスイッチング指令値D2に基づいて第2のスイッチング素子9のオンオフ信号S2を生成して、第2のスイッチング素子9に出力する。
本実施の形態1によれば、推定手段17がスイッチング指令値と出力電圧とに基づいて、入力電圧を推定し、設定手段20が推定入力電圧に昇圧率を乗算した乗算値、又は、目標電圧指令値を、出力電圧指令値として設定する。このように、電力変換装置100は、スイッチング指令値によるフィードバック制御と昇圧率による制御とを組み合わせているため、電源電圧が変動しても、目標とする出力電圧指令値に確実に昇圧することができる。スイッチング指令値によるフィードバック制御のみで目標とする出力電圧指令値を得ようとすると、電源電圧が高くなったとき、昇圧量が過剰に高くなり、目標とする出力電圧指令値を超えてしまう。また、昇圧率による制御のみで目標とする出力電圧指令値を得ようとすると、キャリアリプル電流が小さい昇圧率にすることが困難となる。本実施の形態1は、スイッチング指令値によるフィードバック制御と昇圧率による制御とを組み合わせている。このため、電源電圧が変動するような悪条件環境においても、目標とする出力電圧指令値に昇圧することができる。また、入力電圧を推定するため、入力電圧を検出するセンサが不要である。このため、低コスト化することができる。
設定手段20は、乗算値が目標電圧指令値以上である場合、乗算値を出力電圧指令値として設定するものであり、乗算値が目標電圧指令値未満である場合、目標電圧指令値を出力電圧指令値として設定するものである。このように、出力電圧指令値を切り替えることによって、リアクタ7のキャリアリプル電流が少なく、インバータ部5が電圧飽和しないようにすることができる。
コンバータ部3は、整流器2の出力端に接続されたリアクタ7と、リアクタ7に直列に接続された複数の逆流防止素子70と、中間コンデンサ12と、を更に有し、スイッチング素子60は、複数のスイッチング素子60から構成され、リアクタ7と逆流防止素子70との間に接続されており、中間コンデンサ12は、複数のスイッチング素子60の間と複数の逆流防止素子70の間とを接続するものである。このように、コンバータ部3がマルチレベルコンバータである場合、入力電圧を推定し、出力電圧指令値を切り替えることによって、昇圧率1.1倍又は2.0倍といったリアクタ7のキャリアリプル電流が少ない制御が可能である。また、リアクタ7の損失が少なくなるため、高効率な電力変換装置100を得ることができる。
推定手段17は、スイッチング素子60のスイッチング指令値と、電圧検出部16によって検出された出力電圧とに基づいて、整流器2から出力された入力電圧を演算する演算手段30と、演算手段30によって演算された入力電圧において、交流電源1の周波数以下の周波数を通過させて推定入力電圧とするローパスフィルタ31と、を有する。これにより、入力電圧の脈動を抑えることができる。
電力変換装置100は、インバータ部5によって変換された駆動電圧を用いてモータ6を駆動するものである。本実施の形態1に係る電力変換装置100によって、電源電圧が変動するような悪条件環境においても、目標とする出力電圧指令値でモータ6を駆動することができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る電力変換装置200を示す回路図である。本実施の形態2は、コンバータ部103が、2レベルの出力電圧を出力する昇圧コンバータである点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図6に示すように、コンバータ部103は、リアクタ7、逆流防止素子170及びスイッチング素子160を有している。リアクタ7は、整流器2の出力端に接続されている。逆流防止素子170は、リアクタ7に直列に接続されている。スイッチング素子160は、リアクタ7と逆流防止素子170との間に接続されている。
コンバータ部103は、スイッチング素子160のオンオフによって、2レベルの出力電圧を出力する昇圧コンバータである。ここで、平滑コンデンサ4の電圧をVdcとすると、コンバータ部103は、0、Vdcという2レベルの出力電圧を出力する。
図7は、本発明の実施の形態2におけるコンバータ制御部113を示すブロック図である。コンバータ制御部113は、コンバータ部103を制御するものであり、図7に示すように、電圧指令決定手段140と、スイッチング制御手段150とを有している。電圧指令決定手段140は、推定手段17と設定手段120とを有している。推定手段17は、実施の形態1の推定手段17と同様である。
設定手段120は、推定手段17によって推定された推定入力電圧に昇圧率を乗算した乗算値、又は、目標電圧指令値を、出力電圧指令値として設定するものである。
図8は、本発明の実施の形態2におけるリアクタ7のキャリアリプル電流と昇圧率との関係を示すグラフである。コンバータ部103は、昇圧率によって、リアクタ7のキャリアリプル電流の振幅が変化する。本実施の形態2では、コンバータ部103は、出力電圧が2レベルの昇圧コンバータであるため、所定の昇圧率は一つである。図8に示すように、昇圧率1倍付近において、キャリアリプル電流は極小値を示し、昇圧率が高くなるほど、キャリアリプル電流が増加する。キャリアリプル電流が小さいと、リアクタ7の鉄損が小さくなる。従って、キャリアリプル電流が小さい昇圧率1倍付近が用いられることにより、損失が減る。よって、所定の昇圧率として、昇圧率118をK3とすると、K3=1.1である。
本実施の形態2では、昇圧率が一つであるため、乗算値は一つである。即ち、目標電圧指令値をVdcinv*とすると、処理後の出力電圧指令値Vdc*は、下記式(8)、式(9)の三態様となる。
[数8]
Vdcinv*≦K3・V^‘in → Vdc*=K3・V^‘in・・・(8)
目標電圧指令値が、入力電圧に昇圧率1.1を乗算した値以下の場合、出力電圧指令値を昇圧率1.1の乗算値とする。
[数9]
K3・V^‘in<Vdcinv* → Vdc*=Vdcinv*・・・(9)
目標電圧指令値が、入力電圧に昇圧率1.1を乗算した値より大きい場合、出力電圧指令値を、目標電圧指令値とする。
図7に示すように、スイッチング制御手段150は、出力電圧制御手段51と、電流制御手段52と、信号決定手段129とを有している。実施の形態1と比較して、中間電圧制御手段53、スイッチング指令値減算器27及びスイッチング指令値加算器28が省略されている点で、簡易な構成である。出力電圧制御手段51及び電流制御手段52は、実施の形態1の出力電圧制御手段51及び電流制御手段52と同様である。信号決定手段129は、電流制御手段52から出力されたスイッチング指令値に基づいて、スイッチング素子60のオンオフ信号を生成して、スイッチング素子160に出力する。
本実施の形態2によれば、コンバータ部103は、整流器2の出力端に接続されたリアクタ7と、リアクタ7に直列に接続された逆流防止素子170と、を更に有し、スイッチング素子160は、リアクタ7と逆流防止素子170との間に接続されている。このように、コンバータ部3が、出力電圧が2レベルの昇圧コンバータである場合、入力電圧を推定し、出力電圧指令値を切り替えることによって、昇圧率1.1倍といったリアクタ7のキャリアリプル電流が少ない制御が可能である。また、リアクタ7の損失が少なくなるため、高効率な電力変換装置200を得ることができる。以上のように、本実施の形態2は、実施の形態1と同様に、電源電圧が変動するような悪条件環境においても、目標とする出力電圧指令値に昇圧することができる。
1 交流電源、2 整流器、3 コンバータ部、4 平滑コンデンサ、5 インバータ部、6 モータ、7 リアクタ、8 第1のスイッチング素子、9 第2のスイッチング素子、10 第2の逆流防止素子、11 第1の逆流防止素子、12 中間コンデンサ、13 コンバータ制御部、14 電流検出部、15 中間電圧検出部、16 電圧検出部、17 推定手段、18 第1の昇圧率、19 第2の昇圧率、20 設定手段、21 減算器、22 PI制御手段、23 減算器、24 PI制御手段、25 減算器、26 PI制御手段、27 スイッチング指令値減算器、28 スイッチング指令値加算器、29 信号決定手段、30 演算手段、31 ローパスフィルタ、32 インバータ制御部、40 電圧指令決定手段、50 スイッチング制御手段、51 出力電圧制御手段、52 電流制御手段、53 中間電圧制御手段、60 スイッチング素子、70 逆流防止素子、100 電力変換装置、103 コンバータ部、113 コンバータ制御部、118 昇圧率、120 設定手段、129 信号決定手段、140 電圧指令決定手段、150 スイッチング制御手段、160 スイッチング素子、170 逆流防止素子、200 電力変換装置。

Claims (5)

  1. 交流電源から供給された交流電圧を整流する整流器と、
    スイッチング素子を有し、前記整流器が整流した入力電圧を変圧するコンバータ部と、
    前記コンバータ部の出力電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
    前記平滑コンデンサにおいて平滑化された出力電圧を交流の電圧に変換するインバータ部と、
    前記出力電圧を検出する電圧検出部と、
    前記コンバータ部を制御するコンバータ制御部と、を備え、
    前記コンバータ制御部は、
    前記スイッチング素子のスイッチング指令値と、前記電圧検出部によって検出された出力電圧とに基づいて、前記整流器から出力された入力電圧を推定する推定手段と、
    前記推定手段によって推定された推定入力電圧に昇圧率を乗算した乗算値と目標電圧指令値とに基づいて、前記乗算値及び前記目標電圧指令値のいずれかを、出力電圧指令値として設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された出力電圧指令値に基づいて、前記スイッチング素子のスイッチング指令値を生成するスイッチング制御手段と、を有し、
    前記設定手段は、
    前記乗算値が前記目標電圧指令値以上である場合、前記乗算値を前記出力電圧指令値として設定するものであり、
    前記乗算値が前記目標電圧指令値未満である場合、前記目標電圧指令値を前記出力電圧指令値として設定するものである
    電力変換装置。
  2. 前記コンバータ部は、
    前記整流器の出力端に接続されたリアクタと、
    前記リアクタに直列に接続された逆流防止素子と、を更に有し、
    前記スイッチング素子は、
    前記リアクタと前記逆流防止素子との間に接続されている
    請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記コンバータ部は、
    前記整流器の出力端に接続されたリアクタと、
    前記リアクタに直列に接続された複数の逆流防止素子と、
    中間コンデンサと、を更に有し、
    前記スイッチング素子は、複数のスイッチング素子から構成され、前記リアクタと前記逆流防止素子との間に接続されており、
    前記中間コンデンサは、
    前記複数のスイッチング素子の間と前記複数の逆流防止素子の間とを接続するものである
    請求項1記載の電力変換装置。
  4. 前記推定手段は、
    前記スイッチング素子のスイッチング指令値と、前記電圧検出部によって検出された出力電圧とに基づいて、前記整流器から出力された入力電圧を演算する演算手段と、
    前記演算手段によって演算された入力電圧において、前記交流電源の周波数以下の周波数を通過させて前記推定入力電圧とするローパスフィルタと、を有する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記インバータ部によって変換された駆動電圧を用いてモータを駆動するものである
    請求項1〜のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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