JP6456505B2 - 熱延バーの巻取及び巻出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、溶鋼から熱延バーを巻取り及び巻出しするための装置に関し、より詳細には、粗圧延機と仕上げ圧延機との間に配置され、熱延バーの温度を維持した状態で巻取り及び巻出しを行うことができるようにする装置に関する。
図1は、溶鋼から熱延コイルを生産するための一連の設備を示した概略図である。
図1(a)に示されたように、溶鋼から熱延コイルを直接生産する工程である、連続鋳造機、粗圧延機10、仕上げ圧延機20、ダウンコイラー40の直結工程では、工程の特性上、連続鋳造の速度に制約などがある。これにより、粗圧延機10と仕上げ圧延機20との間には、それらの間のバー1の進行速度差を解消するための、図1(b)のような巻取/巻出装置50が設けられ、この過程で、バー1の温度を一定に維持するための別の設備が必要となる。ここで、図1(a)のような操業をエンドレス圧延操業、図1(b)のような操業をバッチ操業ともいう。
そのための従来の設備として、カルーセル(carousel)回転型巻取/巻出装置またはマンドレルレス(mandrelless)巻取/巻出装置が挙げられるが、図2は従来のカルーセル回転型巻取/巻出装置を示した概略図であり、図3は従来のマンドレルレス巻取/巻出装置を示した概略図である。
図2の場合、図2(a)に示されたように、第1マンドレル54にバー1が巻き取られると同時に、第2マンドレル55に巻き取られていたバー1が巻き出された後、第1マンドレル54と第2マンドレル55を同時に回転させるカルーセル56により、第1マンドレル54は巻出しのための位置に置かれ、第2マンドレル55は巻取りのための位置に置かれるようになって、巻取り及び巻出しの作業が互いに変わるようになる。図2のようなマンドレルを備えるカルーセル回転型巻取/巻出装置は、マンドレルと直接接触する部分のバー1の領域で、マンドレルの接触による温度下降が発生し、バー1の通板性と品質が均一ではないという問題を引き起こす。また、温度下降が発生したバー1の部分により、仕上げ圧延機20で捻れが発生したり、厚さや形状の変形をもたらしたりする問題も発生した。尚、このような設備には、動作すべき設備が複雑であるため耐久性が低下し、故障が頻繁に発生するという問題があり、カルーセル56が回転する時間と、バー1を案内する装置の動作時間によって、生産性の低下をもたらすことがあった。
図3のようなマンドレルレス巻取/巻出装置60は、入側のピンチロール61がバー1の上部または下部に方向を調節し、ベンディングロール63により巻取曲率でバー1が曲げられるようにし、曲げられたバー1をクレードルロール64に載置させる方法を用いる。
このようなマンドレルレス巻取/巻出装置60は、バー1がローリングされる間に温度の下降が発生し、全体的にバー1の品質に変化をもたらした。
さらに、マンドレルレス巻取/巻出装置60の場合、図3(a)に示されたように、クレードルロール64に巻き取られた後には、後行するバー1を巻き取る空間がなくなり、図3(b)のように、巻き取られたコイルを前方に移動した後、図3(c)のように、別のクレードルロール64に後行するバー1を巻き取る方式を採択していた。その後、前方に移動した巻取りコイルは、仕上げ圧延機20の方向に巻き出していた。
マンドレルレス巻取/巻出装置60では、前方にコイルを移動する方式を取っているが、このようなコイルは20トンもある重量を有しているため、比較的高熱である巻取りコイルを移動させるには、大型の油圧装備を備えなければならないという問題が存在した。さらに、別のクレードルロール64への移動のために多くの時間が消費され、生産性が低下するという問題も引き起こした。
関連技術を開示した特許技術としては、「引張強度590MPa級の材質偏差に優れた高強度熱延高バーリング鋼の製造方法(韓国公開特許第10‐2012‐0049992号公報、図2参照)」が挙げられ、「連続鋳造プロセスで製造された予備帯を連続オーステナイト圧延するための方法、及びその方法を行うための組合された鋳造及び圧延設備(韓国公開特許第10‐2010‐0099202号公報)」も、関連設備の全般に関する技術を開示している。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置は、上記のような従来の問題点を解決するためになされたものであって、次のような解決課題を有する。
第一に、熱延工程において、バーの温度を一定に維持することができる装置を開示することを目的とする。
第二に、熱延工程において、粗圧延機と仕上げ圧延機との速度差を相殺するように巻取り/巻出しすることで、生産工程に狂いが生じることがないようにする装置を開示することを目的とする。
本発明の解決課題は以上で言及されたものなどに限定されず、言及されていない他の解決課題は、下記の記載から当業者に明確に理解されるであろう。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置は、上記の解決しようとする課題のために、次のような課題の解決手段を有する。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置は、熱間圧延時に、粗圧延機と仕上げ圧延機との間でバー(bar)を巻取り(coiling)及び巻出し(uncoiling)するための装置であって、上記粗圧延機と上記仕上げ圧延機との間に配置されて、内部にバーを一時収容し、上記バーを加熱して一定の温度を維持させる密閉炉(furnace)と、上記密閉炉の前方に配置され、上記バーの上下進行方向を調節するピンチローリングユニット(pinch rolling unit)と、上記ピンチローリングユニットから提供される上記バーを受け、所定方向に湾曲させるベンディングユニット(bending unit)と、回転方向によって、上記ベンディングユニットにより湾曲された上記バーを収容して巻き取るか、または巻き出して上記密閉炉の外部に排出させるクレードリングユニット(cradling unit)と、を含むことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記密閉炉は、上記密閉炉の内部に提供され、上記密閉炉の内部の温度をセンシングする温度センシングユニットと、上記密閉炉の内部に熱を加えるヒーティングユニットと、上記温度センシングユニットから上記密閉炉の内部の温度情報を受信し、上記密閉炉の内部の温度が一定範囲を維持するように上記ヒーティングユニットを制御するコントロールユニットと、を含むことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記ピンチローリングユニットは、上記バーの上部に位置する上部ピンチロールと、上記バーの下部に位置する下部ピンチロールと、を含み、上記上部ピンチロールまたは上記下部ピンチロールの少なくとも1つが上記バーを加圧することを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記ピンチローリングユニットは、上記上部ピンチロールまたは上記下部ピンチロールの少なくとも1つが前方または後方に移動距離(T)を有して、上記バーの上下進行方向を調節することを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記ベンディングユニットは、上記ピンチローリングユニットより上部に位置する上部ベンディングユニットと、上記ピンチローリングユニットより下部に位置する下部ベンディングユニットと、を含むことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記上部ベンディングユニット及び上記下部ベンディングユニットはそれぞれ、上記バーの一面に2つのローラーが接触してローリングし、上記2つのローラーの間に配置される1つのローラーが上記バーの他面に接触してローリングすることで、上記バーを他面に向かって湾曲させることを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記クレードリングユニットは、上記ピンチローリングユニットによって上部に向かうバーを載置させる上部クレードリングユニットと、上記ピンチローリングユニットによって下部に向かうバーを載置させる下部クレードリングユニットと、を含むことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記上部クレードリングユニット及び上記下部クレードリングユニットはそれぞれ、複数のクレードルロールを含み、湾曲されたバーを載置させることを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置は、上記ピンチローリングユニットにより上下進行方向が調節されたバーを上記ベンディングユニット及び上記クレードリングユニットに案内するガイドユニットをさらに含むことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記ガイドユニットは、上記ピンチローリングユニットにより上部に方向が切り換えられたバーを上記上部ベンディングユニットに誘引するアセンディングプレートと、上記上部ベンディングユニットにより湾曲されたバーを上記上部クレードリングユニットに誘引する上部ランディングプレートと、を含むことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記ガイドユニットは、上記ピンチローリングユニットと同一水平線上に配置され、上記バーを上記密閉炉の出口に誘引するサポーティングプレートをさらに含み、上記上部クレードリングユニットは、回転方向の調節によって、上記載置された巻取バーを上記密閉炉の出口に巻き出すことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記ガイドユニットは、上記ピンチローリングユニットにより下部に方向が切り換えられたバーを上記下部ベンディングユニットに誘引するディセンディングプレートと、上記下部ベンディングユニットにより湾曲されたバーを上記下部クレードリングユニットに誘引する下部ランディングプレートと、を含むことを特徴とする。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置の上記ガイドユニットは、上記下部クレードリングユニットと上記密閉炉の出口を連結し、上記下部クレードリングユニットから巻き出されるバーを上記密閉炉の出口に誘引するイグジッティングプレートをさらに含み、上記下部クレードリングユニットは、回転方向の調節によって、上記載置された巻取バーを上記密閉炉の出口に巻き出すことを特徴とする。
上記のような構成の本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置は、次のような効果を有する。
第一に、粗圧延機と仕上げ圧延機との速度差を相殺する効果を提供する。
第二に、バーの湾曲後、湾曲されたバーと直接接触する部位を最小化することで、バーの部分冷却を防止し、コイルの品質を均一にする効果を提供する。
第三に、それらの巻取り及び巻出しが密閉炉内で行われるため、バーの温度が一定に維持される効果を提供する。
本発明の効果は以上で言及したものなどに限定されず、言及されていない他の効果は、下記の記載から当業者に明確に理解されるであろう。
溶鋼から熱延コイルを生産する一連の設備を示した概略図である。 従来のカルーセル回転型巻取/巻出装置を示した概略図である。 従来のマンドレルレス巻取/巻出装置を示した概略図である。 本発明の好ましい実施形態による熱延バーの巻取及び巻出装置を示した側断面図である。 図4から熱延バーを除いて示した、本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置を示した図である。 本発明の一構成要素に該当するピンチローリングユニットの様々な作動過程を示した実施図である。 本発明の好ましい実施形態による熱延バーの巻取及び巻出装置の作動原理を示した実施図である。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置は、様々な変更を加えることができ、様々な実施形態を有することができる。以下、特定の実施形態を図面に例示して詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に限定しようとするものではなく、本発明の技術的思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
以下では、図面を参照して、本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置を詳細に説明する。
図4は、本発明の好ましい実施形態による熱延バーの巻取及び巻出装置を示した側断面図である。図5は、図4から熱延バーを除いて示した、本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置を示した図である。図6は、本発明の一構成要素に該当するピンチローリングユニットの様々な作動過程を示した実施図である。図7は、本発明の好ましい実施形態による熱延バーの巻取及び巻出装置の作動原理を示した実施図である。
本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置100は、密閉炉(furnace)110と、ピンチローリングユニット(pinch rolling unit)120と、ベンディングユニット(bending unit)130、150と、クレードリングユニット(cradling unit)140、160と、を含む。
先ず、本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置100は、図1に示されたように、粗圧延機10と仕上げ圧延機20との間でバー1を巻取り(coiling)または巻出し(uncoiling)するための装置であって、該当位置はこれら粗圧延機10と仕上げ圧延機20との間に配置され、これら粗圧延機10を通過するバー1と仕上げ圧延機20を通過するバーとの速度差を相殺させる役割などを担う。
密閉炉110は内部が密閉され、内部に熱を加えて、内部温度を一定に維持させる構成である。
密閉炉110は、図4に示されたように、その入口111と出口112を除いてはシール壁(sealing wall)からなって、内部の熱が外部に流出されることを遮断する。
密閉炉110の入口111を介してバー1が進入し、出口112を介してバー1が退出するが、密閉炉110の内部で、後述の様々な設備によってバー1が巻取りまたは巻出しされる。このような一連の過程中に、密閉炉110が提供する熱エネルギーによって一定の温度が維持される。
密閉炉110は、上述のような熱エネルギーの供給のために、その下位構成として、温度センシングユニット(図示せず)、ヒーティングユニット(図示せず)、及びコントロールユニット(図示せず)を含むことができる。
先ず、温度センシングユニットは一種の電子温度計であって、密閉炉110の内部に提供されている。温度センシングユニットは、密閉炉110の内部の温度をリアルタイムで若しくは特定の時間間隔でセンシングし、このような密閉炉110の内部の温度情報を他の機器などに伝送することができる。
ヒーティングユニットは一種の加熱装置であって、電気、ガス、ディーゼルなどのエネルギー源を用いて、密閉炉110の内部に熱エネルギーを加える。
ヒーティングユニットは後述のコントロールユニットによって制御されるべきであるため、これも他の機器や装置とネットワーキングが可能であり、外部装置や機器によって、供給する熱エネルギーの程度が制御されることができる。
コントロールユニットは一種の制御装置であって、温度センシングユニットから密閉炉110の内部の温度情報を受信し、それに基づいて、密閉炉110の内部温度が一定の範囲に維持されるようにヒーティングユニットを制御する。
ここで、一定の範囲の温度は、バー1が維持すべき温度の範囲を考慮して、本発明を実施する者が任意に設定可能な数値範囲である。
ピンチローリングユニット120は、図4から図6に示されたように、密閉炉110の前方、より詳細には、入口111の前方に配置され、粗圧延機10が提供するバー1の上下進行方向を調節する。
ピンチローリングユニット120は、バー1を挟んで、上下からピンチロール121、122が加圧しながらローリングするものであって、バー1の上部に位置する上部ピンチロール121と、バー1の下部に位置する下部ピンチロール122と、を含むことができる。これら上部ピンチロール121及び下部ピンチロール122の少なくとも1つは、バー1を加圧するものである。
図5に示されたように、ピンチローリングユニット120は、バー1を水平方向に真っ直ぐに案内する場合もあるが、バー1をその水平方向位置から上部に向かうように案内する場合(図6(c)参照)もあり、バー1をその水平方向位置から下部に向かうように案内する場合(図6(b)参照)も存在する。
そのために、ピンチローリングユニット120を構成する上部ピンチロール121及び下部ピンチロール122の少なくとも1つは、前方または後方に移動距離Tを有することができ、これによってバー1の上向きまたは下向きが決定される。
図6では、下部ピンチロール122が前後移動することを例として示している。図6と異なって、上部ピンチロール121が前後移動してバー1の上向きまたは下向きを決定することもできることは言うまでもない。
図6(a)に示されたように、上部ピンチロール121と下部ピンチロール122が互いに対面するように位置する場合には、バー1の進行方向が水平に真っ直ぐ進行される。
図6(b)に示されたように、下部ピンチロール122が、上部ピンチロール121に比べてT/2だけ後退、すなわち、密閉炉110から遠くなるように移動して、上部ピンチロール121と下部ピンチロール122がバー1を加圧すると、バー1は下向きに進行するようになる。
反対に、図6(c)に示されたように、下部ピンチロール122が、上部ピンチロール121に比べてT/2だけ前進、すなわち、密閉炉110に近くなるように移動して、上部ピンチロール121と下部ピンチロール122がバー1を加圧すると、バー1は上向きに進行するようになる。
ベンディングユニット(bending unit)130、150は、ピンチローリングユニット120から提供されるバー1を受け、所定方向に湾曲させる機能を有する。
ベンディングユニット130、150は、上部ベンディングユニット130と、下部ベンディングユニット150と、を含み、上部ベンディングユニット130はピンチローリングユニット120の水平位置より上部に位置し、下部ベンディングユニット150はピンチローリングユニット120の水平位置より下部に位置する。
上述の図6(b)の場合、バー1は下向きとなって下部ベンディングユニット150に向かい、図6(c)の場合、バー1は上向きとなって上部ベンディングユニット130に向かう。
これら上部ベンディングユニット130と下部ベンディングユニット150にはそれぞれ、バー1の一面に接触する2つのロール131、151が存在し、バー1の他面に接触する1つのロール132、152が存在する。
2つのロール131、151の間に1つのロール132、152が配置され、図4に示されたように、これら2つのロール131、151と1つのロール132、152がバー1を挟んで加圧することで、バー1を湾曲させる。
図4に開示する設備では、バー1を下向きに湾曲させることが好ましいため、バー1の上面には2つのロール131、151が接触して加圧し、バー1の下面には1つのロール132、152が接触して加圧することが好ましい。
ベンディングユニット130、150により湾曲されたバー1は、適切な曲率半径を有するように湾曲されるが、このような曲率半径は、ベンディングユニット130、150を通過した、湾曲されたバー1が、後述のクレードリングユニット140、160に載置されて巻き取られる程度の曲率半径を有するように湾曲させる。
クレードリングユニット140、160は、回転方向の調節によって、ベンディングユニット130、150により湾曲されたバー1を収容して巻き取るか、反対に密閉炉110の外部に排出されるように巻き出す。
上述のように、バー1は、ピンチローリングユニット120によってその方向が下向きまたは上向きとなり、ベンディングユニット130、150を経て、クレードリングユニット140、160への順に、その進行経路が正確に維持されなければならないが、バー1の自重と設備の振動などによって、その進行経路に狂いが生じ得る。
したがって、本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置100は、ガイドユニット170をさらに含むことができる。
ガイドユニット170は、ピンチローリングユニット120によって上下進行方向が調節されたバー1を、ベンディングユニット130、150、そしてクレードリングユニット140、160へ順に案内する構成であって、バー1と常時または一時的に接触するプレート(plate)のような形状からなることができる。
図4及び図6に示されたように、ガイドユニット170は、ピンチローリングユニット120から上部ベンディングユニット130に誘引するためのアセンディングプレート171と、上部ベンディングユニット130により湾曲されたバー1を上部クレードリングユニット140に誘引する上部ランディングプレート173と、を含むことができる。
尚、ガイドユニット170は、ピンチローリングユニット120と同一水平線上に配置され、バー1を密閉炉110の出口112の外部に誘引するサポーティングプレート171をさらに含み、この場合、上部クレードリングユニット140は、ロール141の逆回転により、載置されて巻き取られたバー1を密閉炉110の出口112に巻き出すことができる。
ガイドユニット170は、ピンチローリングユニット120により下部に方向が切り換えられたバー1を下部ベンディングユニット150に誘引するディセンディングプレート174を含むことができ、下部ベンディングユニット120により湾曲されたバー1を下部クレードリングユニット160に誘引する下部ランディングプレート175を含むことができる。
そして、ガイドユニット170は、下部クレードリングユニット160と密閉炉110の出口112を連結し、下部クレードリングユニット160から巻き出されるバー1を密閉炉110の出口に誘引するイグジッティングプレート(exiting plate)176を含み、下部クレードリングユニット160はロール161の逆回転により、載置されて巻き取られたバー1を密閉炉110の出口に巻き出す。
本発明の権利範囲は特許請求の範囲に記載の事項によって決定され、特許請求の範囲に用いられた括弧は、選択的限定のために記載されたものではなく、明確な構成要素のために用いられたものであって、括弧内の記載も必須構成要素として解釈されるべきである。
1 熱延バー
10 粗圧延機
20 仕上げ圧延機
30 モールド
40 ダウンコイラー
50 カルーセル回転型巻取/巻出装置
60 マンドレルレス巻取/巻出装置
100 本発明による熱延バーの巻取及び巻出装置
110 密閉炉
111 入口
112 出口
120 ピンチローリングユニット
121 上部ピンチロール
122 下部ピンチロール
123 出側水平ロール
130 上部ベンディングユニット
131、132 上部ベンディングロール
140 上部クレードリングユニット
141 上部クレードルロール
150 下部ベンディングユニット
151、152 下部ベンディングロール
160 下部クレードリングユニット
161 下部クレードルロール
170 ガイドユニット
171 サポーティングプレート
172 アセンディングプレート
173 上部ランディングプレート
174 ディセンディングプレート
175 下部ランディングプレート
176 イグジッティングプレート

Claims (14)

  1. 熱間圧延時に、粗圧延機と仕上げ圧延機との間でバー(bar)を巻取り(coiling)及び巻出し(uncoiling)するための装置であって、
    前記粗圧延機と前記仕上げ圧延機との間に配置され、内部にバーを一時収容し、前記バーを加熱して一定の温度を維持させる密閉炉(furnace)と、
    前記密閉炉の前方に配置され、前記バーの上下進行方向を調節するピンチローリングユニット(pinch rolling unit)と、
    前記ピンチローリングユニットから提供される前記バーを受け、所定方向に湾曲させるベンディングユニット(bending unit)と、
    回転方向によって、前記ベンディングユニットにより湾曲された前記バーを収容して巻き取るか、または巻き出して前記密閉炉の外部に排出させるクレードリングユニット(cradling unit)と、を含み、
    前記ピンチローリングユニットは、前記バーの上部に位置する上部ピンチロールと、前記バーの下部に位置する下部ピンチロールと、を含み、前記上部ピンチロールまたは前記下部ピンチロールの少なくとも1つが前記バーを加圧し、前記ピンチローリングユニットは、前記上部ピンチロールまたは前記下部ピンチロールの少なくとも1つが前方または後方に移動距離(T)を有して、前記バーの上下進行方向を調節することを特徴とする装置。
  2. 熱間圧延時に、粗圧延機と仕上げ圧延機との間でバー(bar)を巻取り(coiling)及び巻出し(uncoiling)するための装置であって、
    前記粗圧延機と前記仕上げ圧延機との間に配置され、内部にバーを一時収容し、前記バーを加熱して一定の温度を維持させる密閉炉(furnace)と、
    前記密閉炉の前方に配置され、前記バーの上下進行方向を調節するピンチローリングユニット(pinch rolling unit)と、
    前記ピンチローリングユニットから提供される前記バーを受け、所定方向に湾曲させるベンディングユニット(bending unit)と、
    回転方向によって、前記ベンディングユニットにより湾曲された前記バーを収容して巻き取るか、または巻き出して前記密閉炉の外部に排出させるクレードリングユニット(cradling unit)と、を含み、
    前記ベンディングユニットは、前記ピンチローリングユニットより上部に位置する上部ベンディングユニットと、前記ピンチローリングユニットより下部に位置する下部ベンディングユニットと、を含むことを特徴とする装置。
  3. 前記密閉炉は、
    前記密閉炉の内部に提供され、前記密閉炉の内部の温度をセンシングする温度センシングユニットと、
    前記密閉炉の内部に熱を加えるヒーティングユニットと、
    前記温度センシングユニットから前記密閉炉の内部の温度情報を受信し、前記密閉炉の内部の温度が一定範囲を維持するように前記ヒーティングユニットを制御するコントロールユニットと、を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. 前記ピンチローリングユニットは、
    前記バーの上部に位置する上部ピンチロールと、
    前記バーの下部に位置する下部ピンチロールと、を含み、
    前記上部ピンチロールまたは前記下部ピンチロールの少なくとも1つが前記バーを加圧することを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  5. 前記ピンチローリングユニットは、
    前記上部ピンチロールまたは前記下部ピンチロールの少なくとも1つが前方または後方に移動距離(T)を有して、前記バーの上下進行方向を調節することを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 前記ベンディングユニットは、
    前記ピンチローリングユニットより上部に位置する上部ベンディングユニットと、
    前記ピンチローリングユニットより下部に位置する下部ベンディングユニットと、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  7. 前記上部ベンディングユニット及び前記下部ベンディングユニットはそれぞれ、
    前記バーの一面に2つのローラーが接触してローリングし、前記2つのローラーの間に配置される1つのローラーが前記バーの他面に接触してローリングすることで、前記バーを他面に向かって湾曲させることを特徴とする、請求項2または請求項6に記載の装置。
  8. 前記クレードリングユニットは、
    前記ピンチローリングユニットによって上部に向かうバーを載置させる上部クレードリングユニットと、
    前記ピンチローリングユニットによって下部に向かうバーを載置させる下部クレードリングユニットと、を含むことを特徴とする、請求項2または請求項6に記載の装置。
  9. 前記上部クレードリングユニット及び前記下部クレードリングユニットはそれぞれ、
    複数のクレードルロールを含み、湾曲されたバーを載置させることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 前記ピンチローリングユニットにより上下進行方向が調節されたバーを前記ベンディングユニット及び前記クレードリングユニットに案内するガイドユニットをさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  11. 前記ガイドユニットは、
    前記ピンチローリングユニットにより上部に方向が切り換えられたバーを前記上部ベンディングユニットに誘引するアセンディングプレートと、
    前記上部ベンディングユニットにより湾曲されたバーを前記上部クレードリングユニットに誘引する上部ランディングプレートと、を含むことを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記ガイドユニットは、
    前記ピンチローリングユニットと同一水平線上に配置され、前記バーを前記密閉炉の出口に誘引するサポーティングプレートをさらに含み、
    前記上部クレードリングユニットは、
    回転方向の調節によって、前記載置された巻取バーを前記密閉炉の出口に巻き出すことを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 前記ガイドユニットは、
    前記ピンチローリングユニットにより下部に方向が切り換えられたバーを前記下部ベンディングユニットに誘引するディセンディングプレートと、
    前記下部ベンディングユニットにより湾曲されたバーを前記下部クレードリングユニットに誘引する下部ランディングプレートと、を含むことを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  14. 前記ガイドユニットは、
    前記下部クレードリングユニットと前記密閉炉の出口を連結し、前記下部クレードリングユニットから巻き出されるバーを前記密閉炉の出口に誘引するイグジッティングプレートをさらに含み、
    前記下部クレードリングユニットは、
    回転方向の調節によって、前記載置された巻取バーを前記密閉炉の出口に巻き出すことを特徴とする、請求項13に記載の装置。
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