JP6455074B2 - 熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6455074B2
JP6455074B2 JP2014219438A JP2014219438A JP6455074B2 JP 6455074 B2 JP6455074 B2 JP 6455074B2 JP 2014219438 A JP2014219438 A JP 2014219438A JP 2014219438 A JP2014219438 A JP 2014219438A JP 6455074 B2 JP6455074 B2 JP 6455074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
main
plate
heat exchanging
stacking direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014219438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016085009A (ja
Inventor
好教 布目
好教 布目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2014219438A priority Critical patent/JP6455074B2/ja
Priority to ES15190764.9T priority patent/ES2628577T3/es
Priority to EP15190764.9A priority patent/EP3026363B1/en
Publication of JP2016085009A publication Critical patent/JP2016085009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6455074B2 publication Critical patent/JP6455074B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/30Arrangement or mounting of heat-exchangers

Description

本発明は、空気調和機の室内機に設けられる熱交換器、これを備えた空気調和機、及び熱交換器の製造方法に関する。
従来から、筐体の内部に送風機や熱交換器等を収納し、室内の空気を吸い込んで温度、湿度の調整を行った後に、この空気を吐出することで室内の空調を行う空気調和機が知られている。そして、このような空気調和機に設けられる熱交換器の一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されている熱交換器は、メイン熱交換器(主熱交換器)と、メイン熱交換器に取り付けられて過冷却を行うサブ熱交換器(補助熱交換器)とを備えて構成されている。
そして、熱交換器を製造する際には、これらメイン熱交換器にサブ熱交換器を、作業者が組み付けるが、組み付けの容易化を図るべく、ボルト等を用いずに特許文献1に記載されたようなサブ熱交換器の爪部を、メイン熱交換器に係合させる構造が採用されることがある。
特開2007−78265号公報
しかしながら、メイン熱交換器及びサブ熱交換器には、製作寸法誤差による固体差が存在する。そして、このような固体差の影響で、メイン熱交換器にサブ熱交換器をスムーズに取り付けることができない場合がある。そして、特許文献1に記載された爪部の構造では、このような寸法誤差による組み付け難さを解消することが難しい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、製作寸法誤差によらず、容易に組み立て可能な熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明の第一の態様に係る熱交換器は、間隔をあけて複数が積層されたサブ用フィン、該サブ用フィンの積層方向の一端側に配置されたサブ用プレート、及び、これらサブ用フィンとサブ用プレートとを貫通するように配置されたサブ用配管を有するサブ熱交換部と、間隔をあけて複数が積層されたメイン用フィン、該メイン用フィンの積層方向の一端側に配置されたメイン用プレート、及び、これらメイン用フィンとメイン用プレートとを貫通するように配置されたメイン用配管を有するメイン熱交換部と、を備え、前記サブ用プレートには、該サブ用プレートの面に沿って、前記サブ用フィンから離間する方向に突出するようにサブ側係合部が設けられ、前記メイン用プレートには、前記サブ熱交換部が前記メイン熱交換部に隣接して配置された状態で、前記サブ側係合部が前記メイン用フィンの積層方向から係合するメイン側係合部が設けられており、前記サブ側係合部は、前記積層方向に貫通する孔部が形成されるとともに、前記サブ用プレートの面に沿って延びる開口本体部を有し、前記メイン側係合部は、前記積層方向に前記メイン用プレートから突出するとともに、前記開口本体部の孔部に挿入される爪部であり、前記サブ側係合部は、前記サブ熱交換部が前記メイン熱交換部に隣接して配置された状態で、前記開口本体部が、前記メイン用フィンの積層方向に前記メイン熱交換部に重なり、該積層方向から前記爪部が前記孔部に挿入される。
このような熱交換器によれば、サブ熱交換部にはサブ側係合部が設けられ、メイン熱交換部にはメイン側係合部が設けられ、これらが係合することで、ボルト等の締結具を用いることなくサブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付けることができる。従って、作業者は、サブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付ける際に、サブ熱交換部を片手で支持しつつ、もう一方の手によってサブ熱交換部とメイン熱交換部とを、締結具によって締結するといった作業が発生しない。また、サブ側係合部はサブ用プレートから突出するように設けられている。このため、仮にメイン熱交換部の長さ寸法(メイン用フィンの積層方向の寸法)の方が、サブ熱交換部の長さ寸法(サブ用フィンの積層方向の寸法)よりも大きくなっている場合にも、メイン用プレートに乗り上げるようにしてサブ側係合部をメイン側係合部に係合させて、サブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付けることが可能となる。
またこのようにサブ側係合部の孔部にメイン側係合部の爪部が挿入されることで、サブ側係合部とメイン側係合部とを容易に係合させることができ、さらに容易にサブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付けることが可能となる。
また、本発明の第の態様に係る熱交換器では、上記第の態様における前記爪部は、前記メイン用プレートに沿って前記サブ熱交換部が配置される側から離間するに従って、前記積層方向に前記メイン用フィンから離間するように傾斜していてもよい。
このように爪部が傾斜して設けられていることで、サブ側係合部とメイン側係合部とを係合させる際に、メイン側係合部の爪部の表面を滑るようにしてサブ側係合部の開口本体部が移動し、スムーズに孔部に爪部を挿入することができる。また、爪部が傾斜していることで、孔部に挿入された爪部が、孔部から抜け出てしまうことを抑制することができ、サブ側係合部とメイン側係合部との係止状態を維持することができる。従って、サブ熱交換部がメイン熱交換部から脱落してしまうことを抑制することができる。
また、本発明の第の態様に係る熱交換器は、上記第又は第の態様における前記サブ側係合部は、前記開口本体部の先端部に設けられて、前記サブ用プレートに沿って前記サブ用フィンから離間するに従って、前記積層方向に前記サブ用フィンから離間する方向に傾斜する先端傾斜部を有していてもよい。
このようにサブ側係合部に先端傾斜部が設けられていることで、サブ側係合部とメイン側係合部とを係合させる際に、爪部に先端傾斜部を接触させつつ、スムーズに開口本体部の孔部に爪部を案内して、孔部に爪部を挿入することができる。
また、本発明の第の態様に係る熱交換器は、上記第一から第のいずれかの態様における前記サブ側係合部は、前記サブ用フィンの積層方向、及び、前記サブ用プレートの面に沿って前記サブ用フィンから離間する方向に交差する前記サブ熱交換部の幅方向に、互いに離間して複数設けられていてもよい。
このようにサブ用プレートに複数のサブ側係合部が設けられていることで、各サブ側係合部の幅方向の寸法を小さくできる。このため、各サブ側係合部を変形させ易くすることができ、容易にメイン側係合部に係合させることができる。従って、さらに容易にサブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付けることが可能となる。
また、本発明の第の態様に係る空気調和機は、上記第一から第のいずれかの態様における熱交換器と、前記熱交換器を内部に収容する筐体と、を備えている。
このような空気調和機によれば、サブ熱交換部のサブ側係合部と、メイン熱交換部のメイン側係合部とが係合することで、ボルト等の締結具を用いることなくサブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付けることができる。仮にメイン熱交換部の長さ寸法(メイン用フィンの積層方向の寸法)の方が、サブ熱交換部の長さ寸法(サブ用フィンの積層方向の寸法)よりも大きくなっていても、メイン用プレートに乗り上げるようにしてサブ側係合部をメイン側係合部に係合させて、サブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付けることが可能となる。
また、本発明の第の態様に係る熱交換器の製造方法は、間隔をあけて複数が積層されたサブ用フィン、該サブ用フィンの積層方向の一端側に配置されたサブ用プレート、及び、これらサブ用フィンとサブ用プレートとを貫通するように配置されたサブ用配管を有するサブ熱交換部と、間隔をあけて複数が積層されたメイン用フィン、該メイン用フィンの積層方向の一端側に配置されたメイン用プレート、及び、これらメイン用フィンとメイン用プレートとを貫通するように配置されたメイン用配管を有するメイン熱交換部と、を備える熱交換器の製造方法であって、前記メイン熱交換部及び前記サブ熱交換部を各々個別に形成する形成工程と、前記メイン熱交換部を前記積層方向が上下方向に沿うように、かつ、前記一端側が上部に位置するように配置するメイン熱交配置工程と、前記サブ熱交換部を前記積層方向が上下方向に沿うように、かつ、前記一端側が上部に位置するよう配置し、上下方向に沿うように配置された前記メイン熱交換部に前方から近接させるとともに、前記メイン熱交換部の下端部に設けられた支持部に前記サブ熱交換部の下端部を係合させる下端部係合工程と、下端部係合工程の後に、前記メイン熱交換部の下端部を基準として、前記サブ熱交換部を回動させ、該サブ熱交換部の上端部を前記メイン熱交換部の上端部に近接させる上端部近接工程と、前記サブ熱交換部における前記上端部に配された前記サブ用プレートの面に沿って、前記サブ用フィンから離間する方向に突出するように前記サブ用プレートに設けられたサブ側係合部を、前記メイン熱交換部における前記上端部に配された前記メイン用プレートに設けられたメイン側係合部に係合させる上端部係合工程と、を含み、前記サブ側係合部は、前記積層方向に貫通する孔部が形成されるとともに、前記サブ用プレートの面に沿って延びる開口本体部を有し、前記メイン側係合部は、前記積層方向に前記メイン用プレートから突出するとともに、前記開口本体部の孔部に挿入される爪部であり、前記上端部係合工程では、前記サブ側係合部は、前記サブ熱交換部が前記メイン熱交換部に隣接して配置された状態で、前記開口本体部を、前記メイン用フィンの積層方向に前記メイン熱交換部に重ね、該積層方向から前記爪部を前記孔部に挿入する。




このような熱交換器の製造方法によれば、作業者が、サブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付ける際に、サブ熱交換部を片手で支持しつつ、もう一方の手によってサブ熱交換部をメイン熱交換部に締結具を設置するといった作業が発生しない。また、仮にメイン熱交換部の長さ寸法(メイン用フィンの積層方向の寸法)の方が、サブ熱交換部の長さ寸法(サブ用フィンの積層方向の寸法)よりも大きくなっていても、メイン用プレートに乗り上げるようにしてサブ側係合部をメイン側係合部に係合させて、サブ熱交換部をメイン熱交換部に取り付けることが可能となる。
上記の熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法によると、サブ側係合部とメイン側係合部とが係合することで、メイン熱交換部及びサブ熱交換部の製作寸法誤差によらず、容易に組み立てが可能である。
本発明の実施形態に係る空気調和機を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機を示す横断面図であって、図1のA−A断面を示す。 本発明の実施形態に係る空気調和機における熱交換器を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機における熱交換器を示す斜視図であって、図3のB矢視図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機における熱交換器を製造する工程を示すフロー図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機における熱交換器を製造する工程を示す側面図であって、(a)は下端部係合工程を示し、(b)は上端部係合工程を示す。
以下、本発明の実施形態に係る空気調和機1について説明する。
空気調和機1は、室内に設けられる室内機であって、空気Aを吸い込んで温度、湿度の調整を行った後に空気Aを吐出し、室内の空調を行う装置である。
図1及び図2に示すように、空気調和機1は、据付時に水平方向となる方向に横長の直方体形状をなす筐体2と、筐体2の内部に収容される空調機器20とを備えている。
ここで、以下では、据付時に水平方向となる方向を左右方向とし、据付時に上下方向となる方向を単に上下方向とし、これら左右方向及び上下方向に直交する方向を前後方向とする。なお、据付時に手前側となるのが前側である。
筐体2は、据付時に前側に配される前面パネル11と、前面パネル11とともに内部に空調機器20を収容する空間Sを画成する筐体本体10と、前面パネル11を前方から覆う吸込みパネル12とを備えている。
さらに、筐体本体10の下部には、前面パネル11との間に空気Aを空間Sから吹き出す吹出しグリル13が設けられている。また、筐体本体10の上部には、空気Aを空間Sに吸い込む吸込みグリル14が設けられている。
空調機器20としては、空間S内に収容された熱交換器22と、熱交換器22によって囲まれるようにして空間S内に設けられた送風ファン21とが設けられている。また、詳細な図示は省略するが、空調機器20として、吸込みグリル14から吸い込んだ空気Aを通過させるフィルタ23等が設けられている。
送風ファン21は、左右方向に延びる筒状をなすクロスフローファンである。この送風ファン21は筐体本体10に設けられた不図示のモータによって駆動される。
次に、熱交換器22について図2から図4を参照して説明する。
熱交換器22は、送風ファン21を外周側から囲むようにして空間S内に配置され、左右方向に延びる矩形状をなしている。
図2に示すように、本実施形態では熱交換器22として、送風ファン21の前方に設けられた第一熱交換器22Aと、送風ファン21の前方の斜め上方に設けられて第一熱交換器22Aに接続された第二熱交換器22Bと、送風ファン21の後方の斜め上方に設けられて第二熱交換器22Bに接続された第三熱交換器22Cとが設けられている。
第一熱交換器22A、第二熱交換器22B、及び第三熱交換器22Cは、それぞれ同様の構造を有しているため、以下では代表して第三熱交換器22Cについて説明する。
第三熱交換器22Cは、メイン用フィン32が積層されたメイン熱交換部31と、メイン熱交換部31に取り付けられたサブ熱交換部41とを有している。
メイン熱交換部31は、左右方向に複数が間隔をあけて積層されたメイン用フィン32と、メイン用フィン32の積層方向の一端側に配置されたメイン用プレート33と、メイン用フィン32及びメイン用プレート33を貫通するように配置されたメイン用配管34と、メイン用フィン32の積層方向の他端側に配置されたサブ熱交支持部(支持部)38とを有している。
積層方向に隣接するメイン用フィン32同士の間には隙間が形成されており、この隙間に、吸込みグリル14から筐体2の空間Sに取り込んだ空気Aが流通するようになっている。
メイン用プレート33は、メイン用フィン32の積層方向となる左右方向の最も一端側に配置されたメイン用フィン32の表面をさらに一端側から覆うように配置されている。
メイン用プレート33には、その表面にメイン側係合部36が設けられている。
本実施形態では、このメイン側係合部36は、メイン用プレート33から左右方向にさらに一端側に向かって突出する爪部37となっている。
メイン側係合部36としての爪部37は、メイン用プレート33に沿って送風ファン21に近接する方向に向かうに従って、左右方向(メイン用フィン32の積層方向)にメイン用フィン32から離間するように傾斜する板状をなしている。
メイン用配管34は、不図示の冷媒供給源からの冷媒が導入されて循環する管路である。そして、メイン用フィン32を介して空気Aと冷媒との間での熱交換を行わせる。
サブ熱交支持部38は、図5(a)及び図5(b)に示すように、メイン用フィン32の積層方向となる左右方向の最も他端側に配置されたメイン用フィン32にさらに他端側から取り付けられている。このサブ熱交支持部38は、サブ熱交換部41をメイン熱交換部31に取り付けた際に、サブ熱交換部41をメイン熱交換部31に固定する部材である。サブ熱交支持部38の詳細は省略するが、例えば樹脂等によって形成されて、後述するサブ熱交支持部38の爪等が引っ掛かるようになっている。
サブ熱交換部41は、メイン熱交換部31に対して送風ファン21から離間する側に隣接して配置されて固定されている。
このサブ熱交換部41は、左右方向に複数が間隔をあけて積層されたサブ用フィン42と、サブ用フィン42の積層方向の一端側に配置されたサブ用プレート43と、サブ用フィン42及びサブ用プレート43を貫通するように配置されたサブ用配管44とを有している。
積層方向に隣接するサブ用フィン42同士の間には隙間が形成されており、この隙間に、吸込みグリル14から筐体2の空間Sに取り込んだ空気Aが流通するようになっている。
サブ用フィン42の積層方向とメイン用フィン32の積層方向とは一致しており、サブ用フィン42同士の間を通過した空気Aは、メイン用フィン32同士の間を通過して送風ファン21へと送られる。
サブ用プレート43は、サブ用フィン42の積層方向となる左右方向の最も一端側に配置されたサブ用フィン42の表面をさらに一端側から覆うように配置されている。これにより、サブ用プレート43の面は積層方向に直交している。
サブ用プレート43には、その表面にサブ側係合部46が設けられている。
本実施形態では、このサブ側係合部46は、サブ用プレート43の面に沿って、サブ用フィン42から離間する方向である送風ファン21に向かう方向に、突出するように設けられている。
より詳しくは、サブ側係合部46には、左右方向(サブ用フィン42の積層方向)に貫通する孔部47aが形成されるとともに、サブ用プレート43の面に沿って平行に延びる開口本体部47と、開口本体部47の先端部に連続して設けられて、サブ用プレート43に沿ってサブ用フィン42から離間するに従って、左右方向にサブ用フィン42から離間する方向に傾斜する先端傾斜部48とを有している。
そして、サブ側係合部46は、サブ熱交換部41がメイン熱交換部31に隣接して配置された状態で、開口本体部47が、メイン用フィン32の積層方向に重なり、積層方向からメイン側係合部36としての爪部37に係合している。係合している状態では、メイン用プレート33の表面と開口本体部47とは平行になっている。
また、このサブ側係合部46は、サブ用フィン42の積層方向、及び、サブ用プレート43の面に沿ってサブ用フィン42から離間する方向に交差するサブ熱交換部41の幅方向に、即ち、送風ファン21の外周面の接線方向に沿うようにして、互いに離間して複数が設けられている。
そして、各々のサブ側係合部46における開口本体部47の形状は、互いに異なっていてもよく、第三熱交換器22Cのサブ側係合部46Aのように、直線状に形成されていてもよいし、第二熱交換器22Bのサブ側係合部46Bのように、メイン用配管34に干渉しないように湾曲又は屈曲して形成されていてもよい。
そして、詳細は図示しないが、サブ用フィン42の積層方向となる左右方向の最も他端側には、上記メイン熱交換部31に設けられたサブ熱交支持部38に引っ掛かるようにして係合する爪等が形成されている。
ここで、第一熱交換器22Aと第二熱交換器22Bとは、各々のメイン用プレート33同士がボルト50によって接続されることで、互いに接続されている。同様に、第二熱交換器22Bと第三熱交換器22Cとは、各々のメイン用プレート33同士がボルト50によって接続されることで、互いに接続されている。
なお、本実施形態では、第一熱交換器22Aについては、メイン側係合部36及びサブ側係合部46は形成されておらず、単に、ボルト51によってメイン熱交換部31にサブ熱交換部41が取付けられている。しかしながら第一熱交換器22Aも、第二熱交換器22B及び第三熱交換器22Cと同様に、メイン側係合部36及びサブ側係合部46が形成されているものであってもよい。
次に、図5、及び図6参照して熱交換器22の製造方法について説明する。
本製造方法では、第二熱交換器22B及び第三熱交換器22Cを対象としている。
熱交換器22の製造方法は、メイン熱交換部31及びサブ熱交換部41を形成する形成工程S1と、メイン熱交換部31を所定位置に配置するメイン熱交配置工程S2と、メイン熱交換部31とサブ熱交換部41とを近接させる下端部係合工程S3、上端部近接工程S4、及び上端部係合工程S5とを含んでいる。
まず形成工程S1を実行する。形成工程S1では、メイン熱交換部31、サブ熱交換部41を各々個別に形成する。メイン熱交換部31を形成する際には、メイン用フィン32を積層するとともに、積層した後のメイン用フィン32の積層方向の一端側にメイン用プレート33を配置する。その後、メイン用配管34をこれらメイン用フィン32とメイン用配管34とを貫通するようにメイン用配管34を配置する。サブ熱交換部41も同様である。
また形成工程S1では、メイン熱交換部31には、メイン用フィン32の積層方向の他端側にサブ熱交支持部38を取り付けておく。
次にメイン熱交配置工程S2を実行する。メイン熱交配置工程S2では、メイン熱交換部31をメイン用プレート33の積層方向が上下方向に沿うように、かつ、上記の積層方向の一端側が上部に位置するように配置する。
なお、本製造方法を説明する際に用いる上下方向は、据付時には左右方向に一致する方向であり、上述した据付後の上下方向とは異なる。
さらに、図5(a)に示すように、下端部係合工程S3を実行する。下端部係合工程S3では、サブ熱交換部41をサブ用フィン42の積層方向が上下方向に沿うように、かつ、積層方向の一端側が上部に位置するよう配置する。また、上下方向に沿うように配置されたメイン熱交換部31にサブ熱交換部41を前方から近接させるとともに、メイン熱交換部31の下端部に設けられたサブ熱交支持部38に、サブ熱交換部41の下端部に形成された爪等(不図示)を係合させる。
そして、上端部近接工程S4を実行する。上端部近接工程S4ではメイン熱交換部31の下端部を基準として、サブ熱交換部41を回動させ、サブ熱交換部41の上端部をメイン熱交換部31の上端部に近接させる(図5(a)の矢印参照)。
最後に、図5(b)に示すように、上端部係合工程S5を実行する。上端部係合工程S5では、サブ熱交換部41における上端部に配されたサブ側係合部46を、メイン熱交換部31における上端部に配されたメイン側係合部36に係合させることで、熱交換器22を製造する。
なお、最終的には、第一熱交換器22Aと、上述した製造方法で製造された第二熱交換器22B及び第三熱交換器22Cとをボルト50で接続して、筐体2内に組み込む工程を実行することで、空気調和機1が製造される。
以上説明した本実施形態の空気調和機1によれば、熱交換器22のサブ熱交換部41にはサブ側係合部46が設けられ、メイン熱交換部31にはメイン側係合部36が設けられ、これらが係合するようになっている。このため、ボルト等の締結具を用いることなくサブ熱交換部41をメイン熱交換部31に取り付けることができる。
従って、作業者が、サブ熱交換部41をメイン熱交換部31に取り付ける際に、サブ熱交換部41を片手で支持しつつ、もう一方の手によって、サブ熱交換部41とメイン熱交換部31とを、ボルト等の締結具で締結するといった作業が発生しない。
また、製作寸法誤差により、メイン熱交換部31の長さ寸法(メイン用フィン32の積層方向の寸法)の方が、サブ熱交換部41の長さ寸法(サブ用フィン42の積層方向の寸法)よりも大きくなっている場合がある。このような場合にも、サブ側係合部46がサブ用プレート43から突出するように設けられているため、メイン用プレート33に乗り上げるようにしてサブ側係合部46をメイン側係合部36に係合させて、サブ熱交換部41をメイン熱交換部31に取り付けることが可能となる。
従って、メイン熱交換部31及びサブ熱交換部41の製作寸法誤差によらず、容易に熱交換器22を組み立てて、製造することが可能である
また、サブ側係合部46の孔部47aに,メイン側係合部36の爪部37が挿入される構造となっていることで、サブ側係合部46とメイン側係合部36とを容易に係合させることができ、さらに容易にサブ熱交換部41をメイン熱交換部31に取り付け、熱交換器22を製造することができる。
さらに、メイン側係合部36としての爪部37が傾斜して設けられていることで、サブ側係合部46とメイン側係合部36とを係合させる際に、爪部37の表面を滑るようにしてサブ側係合部46の開口本体部47が移動し、スムーズに孔部47aに爪部37を挿入することができる。
また、爪部37が傾斜していることで、孔部47aに挿入された爪部37が、孔部47aから抜け出てしまうことを抑制することができ、サブ側係合部46とメイン側係合部36との係止状態を維持することができる。従って、サブ熱交換部41がメイン熱交換部31から脱落してしまうことを抑制することができる。
さらに、サブ側係合部46に、開口本体部47に連続する先端傾斜部48が設けられていることで、サブ側係合部46とメイン側係合部36とを係合させる際に、爪部37に先端傾斜部48を接触させつつスムーズに孔部47aに爪部37を案内し、孔部47aに爪部37を挿入することができる。
また、サブ用プレート43に複数のサブ側係合部46が設けられていることで、各サブ側係合部46の幅方向の寸法を小さくできる。このため、各サブ側係合部46を変形させ易くすることができ、容易にメイン側係合部36と係合させることができる。従って、さらに容易に、サブ熱交換部41をメイン熱交換部31に取り付けることが可能となる。
さらに、サブ用プレート43の端面を切り欠くようにして複数のサブ側係合部46を形成することができるため、別部材をサブ用プレート43に取り付けることなく、サブ側係合部46を設けることができる。即ち、コストを抑えながら容易にサブ側係合部46を設けることができる。
以上、本発明の実施形態について詳細を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、多少の設計変更も可能である。
サブ側係合部46及びメイン側係合部36は上述した爪部37と孔部47aとが係合する構造でなくともよく、例えば、凸部と孔部とが係合する構造であってもよい。即ち、サブ側係合部46及びメイン側係合部36のうちの少なくとも一方に凸部が形成され、他方に孔部が形成されていてもよい。
またメイン側係合部36としての爪部37は必ずしも傾斜していなくともよいし、サブ側係合部46は先端傾斜部48を有していなくともよい。
1…空気調和機 2…筐体 10…筐体本体 11…前面パネル 12…吸込みパネル 13…吹出しグリル 14…吸込みグリル 20…空調機器 21…送風ファン 22…熱交換器 22A…第一熱交換器 22B…第二熱交換器 22C…第三熱交換器 23…フィルタ 31…メイン熱交換部 32…メイン用フィン 33…メイン用プレート 34…メイン用配管 36…メイン側係合部 37…爪部 38…サブ熱交支持部(支持部) 41…サブ熱交換部 42…サブ用フィン 43…サブ用プレート 44…サブ用配管 46、46A、46B…サブ側係合部 47…開口本体部 47a…孔部 48…先端傾斜部 50…ボルト S1…形成工程 S2…メイン熱交配置工程 S3…下端部係合工程 S4…上端部近接工程 S5…上端部係合工程 A…空気 S…空間

Claims (6)

  1. 間隔をあけて複数が積層されたサブ用フィン、該サブ用フィンの積層方向の一端側に配置されたサブ用プレート、及び、これらサブ用フィンとサブ用プレートとを貫通するように配置されたサブ用配管を有するサブ熱交換部と、
    間隔をあけて複数が積層されたメイン用フィン、該メイン用フィンの積層方向の一端側に配置されたメイン用プレート、及び、これらメイン用フィンとメイン用プレートとを貫通するように配置されたメイン用配管を有するメイン熱交換部と、
    を備え、
    前記サブ用プレートには、該サブ用プレートの面に沿って、前記サブ用フィンから離間する方向に突出するようにサブ側係合部が設けられ、
    前記メイン用プレートには、前記サブ熱交換部が前記メイン熱交換部に隣接して配置された状態で、前記サブ側係合部が前記メイン用フィンの積層方向から係合するメイン側係合部が設けられており、
    前記サブ側係合部は、前記積層方向に貫通する孔部が形成されるとともに、前記サブ用プレートの面に沿って延びる開口本体部を有し、
    前記メイン側係合部は、前記積層方向に前記メイン用プレートから突出するとともに、前記開口本体部の孔部に挿入される爪部であり、
    前記サブ側係合部は、前記サブ熱交換部が前記メイン熱交換部に隣接して配置された状態で、前記開口本体部が、前記メイン用フィンの積層方向に前記メイン熱交換部に重なり、該積層方向から前記爪部が前記孔部に挿入される熱交換器。
  2. 前記爪部は、前記メイン用プレートに沿って前記サブ熱交換部が配置される側から離間するに従って、前記積層方向に前記メイン用フィンから離間するように傾斜している請求項に記載の熱交換器。
  3. 前記サブ側係合部は、前記開口本体部の先端部に設けられて、前記サブ用プレートに沿って前記サブ用フィンから離間するに従って、前記積層方向に前記サブ用フィンから離間する方向に傾斜する先端傾斜部を有している請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 前記サブ側係合部は、前記サブ用フィンの積層方向、及び、前記サブ用プレートの面に沿って前記サブ用フィンから離間する方向に交差する前記サブ熱交換部の幅方向に、互いに離間して複数設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の熱交換器。
  5. 請求項1からのいずれか一項に記載の熱交換器と、
    前記熱交換器を内部に収容する筐体と、
    を備える空気調和機。
  6. 間隔をあけて複数が積層されたサブ用フィン、該サブ用フィンの積層方向の一端側に配置されたサブ用プレート、及び、これらサブ用フィンとサブ用プレートとを貫通するように配置されたサブ用配管を有するサブ熱交換部と、間隔をあけて複数が積層されたメイン用フィン、該メイン用フィンの積層方向の一端側に配置されたメイン用プレート、及び、これらメイン用フィンとメイン用プレートとを貫通するように配置されたメイン用配管を有するメイン熱交換部と、を備える熱交換器の製造方法であって、
    前記メイン熱交換部及び前記サブ熱交換部を各々個別に形成する形成工程と、
    前記メイン熱交換部を前記積層方向が上下方向に沿うように、かつ、前記一端側が上部に位置するように配置するメイン熱交配置工程と、
    前記サブ熱交換部を前記積層方向が上下方向に沿うように、かつ、前記一端側が上部に位置するよう配置し、上下方向に沿うように配置された前記メイン熱交換部に前方から近接させるとともに、前記メイン熱交換部の下端部に設けられた支持部に前記サブ熱交換部の下端部を係合させる下端部係合工程と、
    下端部係合工程の後に、前記メイン熱交換部の下端部を基準として、前記サブ熱交換部を回動させ、該サブ熱交換部の上端部を前記メイン熱交換部の上端部に近接させる上端部近接工程と、
    前記サブ熱交換部における前記上端部に配された前記サブ用プレートの面に沿って、前記サブ用フィンから離間する方向に突出するように前記サブ用プレートに設けられたサブ側係合部を、前記メイン熱交換部における前記上端部に配された前記メイン用プレートに設けられたメイン側係合部に係合させる上端部係合工程と、
    を含み、
    前記サブ側係合部は、前記積層方向に貫通する孔部が形成されるとともに、前記サブ用プレートの面に沿って延びる開口本体部を有し、
    前記メイン側係合部は、前記積層方向に前記メイン用プレートから突出するとともに、前記開口本体部の孔部に挿入される爪部であり、
    前記上端部係合工程では、前記サブ側係合部は、前記サブ熱交換部が前記メイン熱交換部に隣接して配置された状態で、前記開口本体部を、前記メイン用フィンの積層方向に前記メイン熱交換部に重ね、該積層方向から前記爪部を前記孔部に挿入する熱交換器の製造方法。
JP2014219438A 2014-10-28 2014-10-28 熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法 Active JP6455074B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014219438A JP6455074B2 (ja) 2014-10-28 2014-10-28 熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法
ES15190764.9T ES2628577T3 (es) 2014-10-28 2015-10-21 Intercambiador de calor, acondicionador de aire y método de fabricación de intercambiador de calor
EP15190764.9A EP3026363B1 (en) 2014-10-28 2015-10-21 Heat exchanger, air conditioner and method of manufacturing heat exchanger

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014219438A JP6455074B2 (ja) 2014-10-28 2014-10-28 熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016085009A JP2016085009A (ja) 2016-05-19
JP6455074B2 true JP6455074B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=54359965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014219438A Active JP6455074B2 (ja) 2014-10-28 2014-10-28 熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3026363B1 (ja)
JP (1) JP6455074B2 (ja)
ES (1) ES2628577T3 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116026180A (zh) * 2016-11-29 2023-04-28 广州华凌制冷设备有限公司 换热翅片、多折式换热器和空调器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199449U (ja) * 1985-06-04 1986-12-13
JPH0219651U (ja) * 1988-07-26 1990-02-08
JP2003239920A (ja) * 2002-02-19 2003-08-27 Seiko Epson Corp スナップフィットの接合構造及び成形品
JP2007078265A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Sharp Corp 熱交換器
JP4042799B2 (ja) * 2006-11-07 2008-02-06 ダイキン工業株式会社 熱交換器固定板および空気調和機
US8627672B2 (en) * 2009-08-27 2014-01-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Wall-hung air conditioner and installing device for air conditioner
JP5749210B2 (ja) * 2012-04-16 2015-07-15 ダイキン工業株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016085009A (ja) 2016-05-19
ES2628577T3 (es) 2017-08-03
EP3026363B1 (en) 2017-05-10
EP3026363A1 (en) 2016-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5929850B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP4991904B2 (ja) 熱交換装置
KR20160029334A (ko) 쿨링 모듈
US9273896B2 (en) Outdoor unit of refrigerating apparatus
JP4835585B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP6455074B2 (ja) 熱交換器、空気調和機、及び熱交換器の製造方法
JP6203112B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP5994323B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2009030879A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2011007364A (ja) 空気調和機
JP6080533B2 (ja) 空気調和装置の室外機及び空気調和装置の室外機の製造方法
JP5894816B2 (ja) ビルトイン型空気調和機
JP2019135433A (ja) 空気調和機
JP2014047995A (ja) 空気調和機の室外機
JP2015175567A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP4946391B2 (ja) 熱交換器およびこれを備える空調ユニット
JPWO2019225278A1 (ja) 空調室内機
JP6019217B2 (ja) 空気調和機
JP6673376B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP6635131B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP6060705B2 (ja) 空気調和機
WO2013042320A1 (ja) 空気調和機
JP5408165B2 (ja) 空気調和機
JP2013068336A (ja) 一体型空気調和機
JP4780406B2 (ja) 天井埋込型空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180626

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20180702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6455074

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150