JP6454976B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体に対して記録を行う記録装置に関する。
従来から、載置部に吸着されて支持された媒体に対して画像を形成することにより記録
を行う記録装置が広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−51160号公報
ところで、上記記録装置においては、載置部に媒体が載置された状態で媒体の全域に一
斉に吸着力が作用するため、媒体にしわが発生しやすいという問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、載置部に載置さ
れる媒体にしわが発生することを抑制できる記録装置を提供することにある。
上記課題を解決する記録装置は、媒体に対して記録を行う記録部を備える記録装置であ
って、前記媒体を載置可能な載置部と、前記媒体を吸着可能な複数の吸着機構を有する吸
着部とを備え、前記吸着部は、前記複数の吸着機構を前記載置部の上方に配置した状態で
前記媒体の被吸着面に沿う方向の第1の端部から第2の端部にかけての順に吸着力を解除
することにより前記媒体を前記載置部に載置する。
上記構成によれば、吸着部に吸着される媒体に対して媒体の一端側から他端側にかけて
順に吸着動作が解除される。そのため、媒体が吸着部から離れて載置部の載置面に載置さ
れる際に媒体にしわが発生することを抑制できる。
上記記録装置において、前記第1の端部は、前記媒体のうち前記記録部による記録が開
始される媒体部分を吸着することが好ましい。
上記構成によれば、吸着部に吸着される媒体に対して記録が開始される媒体部分から順
に吸着動作が解除される。そのため、媒体が吸着部から離れて載置部の載置面に載置され
る際に媒体の記録開始位置が位置ずれを生じることを抑制できる。
上記記録装置において、前記吸着機構は、吸引孔と、前記吸引孔内に負圧を発生させる
負圧発生部とを有し、前記複数の吸着機構における吸引孔のうち前記媒体の被吸着面に沿
う方向の一端側の吸引孔から他端側の吸引孔にかけての順に前記負圧発生部が各吸引孔内
に発生させた負圧を解除することが好ましい。
上記構成によれば、吸着部は、複数の吸着機構における媒体の被吸着面に沿う方向の一
端側の吸引孔から他端側の吸引孔にかけての順に負圧を解除する。そのため、吸着部に吸
着される媒体に対して媒体の一端側から他端側にかけて順に吸着動作を解除する構成を実
現できる。
上記記録装置において、前記吸着部は、前記複数の吸着機構における吸引孔の組み合わ
せのうち、前記媒体の被吸着面に沿う方向の距離が最も遠い組み合わせの吸引孔同士を結
んだ直線の一端側に位置する吸引孔から他端側に位置する吸引孔にかけての順に前記負圧
発生部が吸引孔内に発生させた負圧を解除することが好ましい。
上記構成によれば、吸着部は、複数の吸着機構における媒体の被吸着面に沿う方向の距
離が最も遠い組み合わせの吸引孔同士を結んだ直線の一端側に位置する吸引孔から他端側
に位置する吸引孔にかけての順に負圧を解除する。そのため、吸着部に吸着される媒体に
対して媒体の一端側から他端側にかけて順に吸着動作を解除する構成を実現できる。
上記記録装置において、前記吸着部は、前記吸引孔から排気される空気の流通経路の途
中位置に前記吸引孔ごとに設けられる複数の開閉弁と、前記複数の開閉弁の開閉動作を個
別に制御する弁制御部とを有することが好ましい。
上記構成によれば、吸着部は、弁制御部が吸引孔ごとに設けられる開閉弁の開閉動作を
個別に制御することにより、負圧発生部が吸引孔内に発生させた負圧を吸引孔ごとに解除
する構成を実現できる。
プリンターの一実施の形態の斜視図。 同実施の形態のプリンターにおける搬送アーム機構の模式図。 同実施の形態のプリンターにおける搬送アーム機構の支持部の下面図。 同実施の形態のプリンターにおける搬送アーム機構が媒体を基台の載置面に載置する際の作用図であって、(a)は、搬送アーム機構に媒体が吸着された状態を示す模式図、(b)は、図4(a)に示す状態から媒体に対する搬送アーム機構の吸着の解除が開始された状態を示す模式図、(c)は、図4(b)に示す状態から媒体に対する搬送アーム機構の吸着の解除が進行した状態を示す模式図。
以下、記録装置をインクジェット式のプリンターに具体化した一実施の形態について図
面を参照して説明する。
図1に示すように、プリンターは、床面に置かれる枠構造の支持架台11を含んで構成
される載置部の一例としての基台12を備えている。基台12の上面は、媒体Pが載置さ
れる矩形状の載置面13となっており、この載置面13には複数の吸引孔14が開口して
いる。また、基台12の載置面13の下部には、吸引孔14に連通する負圧室15が設け
られており、この負圧室15には真空ポンプ16が排気チューブ17を介して接続されて
いる。そして、真空ポンプ16が駆動された場合には、負圧室15が減圧雰囲気となるこ
とにより、基台12の載置面13に載置された媒体Pに対して吸引孔14を介して吸引力
が作用する。
基台12における媒体Pの長さ方向Xに沿う両側の側面には、ガイド溝20(図1では
片側のみ図示)が形成されている。このガイド溝20には、一方向に長く延びる門型の液
体噴射ユニット21の下端部が媒体Pの長さ方向Xに沿って往復移動可能に嵌合されてい
る。そして、液体噴射ユニット21は、ガイド溝20にガイドされつつ媒体Pの長さ方向
Xに往復移動する。
液体噴射ユニット21は、その長手方向に沿う主軸24及び副軸25を有している。こ
れらの軸24,25には、その長手方向に沿って摺動可能にキャリッジ26が支持されて
いる。
液体噴射ユニット21における両軸24,25の両端部と対応する位置には、駆動プー
リー27及び従動プーリー28が回転自在に支持されている。駆動プーリー27にはキャ
リッジ26を往復移動させる際の駆動源となるキャリッジモーター29の出力軸が連結さ
れるとともに、これら一対のプーリー27,28の間には一部がキャリッジ26に連結さ
れた無端状のタイミングベルト30が掛装されている。したがって、キャリッジ26は、
両軸24,25にガイドされながら、キャリッジモーター29の駆動力によって無端状の
タイミングベルト30を介して両軸24,25の長手方向に沿って移動する。
液体噴射ユニット21の長手方向の一端側(図1では右端側)には、UV硬化型のイン
ク(以下、「UVインク」という)を収容したインクカートリッジ31が配設されている
。インクカートリッジ31内のUVインクは、キャリッジ26の下面に支持された記録部
の一例としての記録ヘッド32に向けてインク供給チューブ33を通じて供給可能とされ
ている。そして、記録ヘッド32は、基台12の載置面13上に載置された媒体Pに対し
、インクカートリッジ31から供給されたUVインクを噴射することにより印刷を行う。
また、キャリッジ26の両側面には、一対の照射器35が支持されている。これらの照
射器35は、キャリッジ26の移動方向において記録ヘッド32を挟んだ両側に支持され
ている。そして、各照射器35は、媒体Pに噴射されたUVインクにUV光を照射するこ
とによりUVインクを硬化させる。
図1及び図2に示すように、基台12の側方には、媒体Pを載置面13に搬送する搬送
アーム機構40が吸着部の一例として設けられている。搬送アーム機構40は、基部41
と、基部41の上面に基端が接続されるとともにその先端に矩形板状の支持部42が連結
された可動アーム43とを有している。可動アーム43は、その基端から先端にかけて延
びる空洞S1を内部に有しており、その基端を中心として旋回することにより支持部42
を基台12の載置面13に沿う方向に移動させることが可能となっている。また、支持部
42は、その上面から下面にかけて延びる空洞S2を内部に有している。そして、可動ア
ーム43の先端における空洞S1の開口端と、支持部42の上面における空洞S2の開口
端とが位置合わせされた状態で可動アーム43と支持部42とが連結されることにより、
可動アーム43の空洞S1と支持部42の空洞S2とが連通している。
また、図2及び図3に示すように、支持部42の空洞S2は、支持部42の上面から複
数に分岐した上で支持部42の下面に延びており、支持部42の下面には複数の吸引孔4
5が開口している。
そして、搬送アーム機構40は、その動作を統括的に制御するアーム制御部46からの
制御指令に基づき基部41に設けられた真空ポンプ47を駆動する。このとき、真空ポン
プ47は、支持部42の吸引孔45から空洞S1及び空洞S2を介して空気を吸引するこ
とにより、吸引孔45内に負圧を発生する負圧発生部として機能する。そのため、支持部
42の下面は、媒体Pが吸着可能とされる吸着面48となっている。なお、本実施の形態
では、吸引孔45及び真空ポンプ47の組み合わせによって吸着機構が構成されており、
搬送アーム機構40はこのような吸着機構を複数備えている。
また、支持部42の空洞S2において分岐点よりも吸着面48側となる部分には、開閉
弁49が吸引孔45ごとに個別に設けられている。各開閉弁49は、弁制御部として機能
するアーム制御部46からの制御信号に基づき開閉動作が制御されることにより、真空ポ
ンプ47が吸引孔45から空洞S1及び空洞S2を介して空気を排気するか否かを吸引孔
45ごとに個別に切り替える。
なお、図3に示すように、本実施の形態では、吸引孔45は、支持部42の吸着面48
に格子状に配置されており、支持部42の吸着面48の第1の端部となる角部Aからの距
離が短いものから順に、第1の吸引孔45A、第2の吸引孔45B、第3の吸引孔45C
、第4の吸引孔45D、及び第5の吸引孔45Eと称される。この場合、支持部42の吸
着面48に形成された吸引孔の組み合わせのうち、吸着面48に沿う方向の距離が最も遠
い組み合わせが第1の吸引孔45Aと第5の吸引孔45Eとなる。そして、第1の吸引孔
45A及び第5の吸引孔45Eを結ぶ直線Lは、支持部42の吸着面48の角部Aと、角
部Aの対角に位置する第2の端部となる角部Bとを端点とする吸着面48の対角線と一致
する。また、支持部42の吸着面48の角部Aは、媒体Pのうち液体噴射ユニット21に
よる印刷が開始される媒体部分を吸着する部位となる。
次に、本実施の形態のプリンターの作用について、特に、搬送アーム機構40の支持部
42に吸着された媒体Pが基台12の載置面13に載置される際の作用に着目して以下説
明する。
まず、図4(a)に示すように、搬送アーム機構40は、支持部42における全ての開
閉弁49を開弁した状態で真空ポンプ47を駆動させる。すると、支持部42の吸着面4
8に開口した全ての吸引孔45A〜45E内に負圧が発生することにより、媒体Pの被吸
着面全域が支持部42の吸着面48に吸着される。そして、搬送アーム機構40は、媒体
Pの被吸着面全域を支持部42の吸着面48に吸着した状態で可動アーム43を旋回する
ことにより、支持部42の吸着面48に吸着した媒体Pを基台12の載置面13に対して
上下に対向させる。
そして次に、図4(b)に示すように、搬送アーム機構40は、真空ポンプ47の駆動
を継続しつつ、支持部42の吸着面48の角部Aからの距離が最も短い第1の吸引孔45
Aに対応する開閉弁49を閉弁させる。すると、第1の吸引孔45A内に発生していた負
圧が解除されることにより、媒体Pのうち第1の吸引孔45Aに吸着されていた媒体Pの
端部が重力に従って吸着面48から離れる。
続いて、図4(c)に示すように、搬送アーム機構40は、真空ポンプ47の駆動を継
続しつつ、支持部42の吸着面48の角部Aからの距離が二番目に短い第2の吸引孔45
Bに対応する開閉弁49を閉弁させる。すなわち、搬送アーム機構40は、支持部42の
吸着面48に開口した複数の吸引孔45A〜45Eのうち、最初に負圧の発生が解除され
た第1の吸引孔45Aと隣り合う第2の吸引孔45B内に発生していた負圧を解除する。
そして、媒体Pのうち既に吸着面48から離れていた媒体部分に隣り合う媒体部分が重力
に従って吸着面48から離れる。
その後、搬送アーム機構40は、真空ポンプ47の駆動を継続しつつ、第3の吸引孔4
5C、第4の吸引孔45D、第5の吸引孔45Eの各々に対応する開閉弁49にかけての
順に閉弁動作を行う。その結果、支持部42の吸着面48に開口した複数の吸引孔45A
〜45Eのうち、吸着面48の角部Aからの距離が近い吸引孔から順に負圧の発生が解除
される。すなわち、支持部42の吸着面48に開口した複数の吸引孔45A〜45Eのう
ち、第1の吸引孔45A及び第5の吸引孔45Eを結ぶ直線Lの一端側に位置する第1の
吸引孔45Aから同直線Lの他端側に位置する第5の吸引孔45Eにかけての順に負圧の
発生が解除される。その結果、媒体Pのうち既に吸着面48から離れていた媒体部分に隣
り合う部分が順に吸着面48から離れるため、媒体Pが基台12の載置面13に載置され
る際に媒体Pにしわが発生することが抑制される。
上記実施の形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)搬送アーム機構40の支持部42の吸着面48に吸着される媒体Pに対して媒体
Pの一端側から他端側にかけて順に吸着動作が解除される。そのため、媒体Pが搬送アー
ム機構40の支持部42の吸着面48から離れて基台12の載置面13に載置される際に
媒体Pにしわが発生することを抑制できる。
(2)搬送アーム機構40の支持部42の吸着面48に吸着される媒体Pに対して記録
が開始される媒体部分から順に吸着動作が解除される。そのため、媒体Pが搬送アーム機
構40の支持部42の吸着面48から離れて基台12の載置面13に載置される際に媒体
Pの記録開始位置が位置ずれを生じることを抑制できる。
(3)搬送アーム機構40は、支持部42の吸着面48に沿う方向の一端側の吸引孔か
ら他端側の吸引孔にかけての順に負圧を解除する。そのため、搬送アーム機構40の支持
部42の吸着面48に吸着される媒体Pに対して媒体Pの一端側から他端側にかけて順に
吸着動作を解除する構成を実現できる。
(4)搬送アーム機構40は、支持部42の吸着面48に沿う方向の距離が最も遠い組
み合わせの吸引孔同士を結んだ直線の一端側に位置する吸引孔から他端側に位置する吸引
孔にかけての順に負圧を解除する。そのため、搬送アーム機構40の支持部42の吸着面
48に吸着される媒体Pに対して媒体Pの一端側から他端側にかけて順に吸着動作を解除
する構成を実現できる。
(5)搬送アーム機構40は、アーム制御部46が吸引孔45ごとに設けられる開閉弁
49の開閉動作を個別に制御する。そのため、真空ポンプ47が吸引孔45内に発生させ
た負圧を吸引孔45ごとに解除する構成を実現できる。
なお、上記実施の形態は、以下のような形態にて実施することもできる。
・上記実施の形態において、搬送アーム機構40は、支持部42の吸着面48における
互いに異なる面部位に吸気口を有する複数の吸引ファンを備えてもよい。この場合、搬送
アーム機構40は、複数の吸引ファンを個別に駆動することにより吸着面48の面部位ご
とに媒体Pに吸引力を作用させることが可能となる。
・上記実施の形態において、搬送アーム機構40は、支持部42の吸着面48のうち角
部Aとは反対側となる角部に位置する吸引孔から順に吸着動作を解除してもよい。この場
合、媒体Pのうち記録ヘッド32による印刷動作が開始される媒体部分とは媒体Pの長さ
方向Xにおいて反対側となる媒体部分を起点として吸着面48に対する吸着動作の解除が
行われる。
・上記実施の形態において、搬送アーム機構40は、支持部42の吸着面48を帯電さ
せることにより媒体Pを吸着面48に静電吸着してもよい。この場合、吸着面48のうち
角部Aからの距離が短い面部位から順に帯電を解除することにより、媒体の一端側から他
端側にかけて順に吸着動作が解除される。
・上記実施の形態において、記録装置としてのプリンターは、インク以外の他の流体(
液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体、
流体として流して噴射できる固体を含む)を噴射したり吐出したりして記録を行う流体噴
射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)
ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)
などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して印刷を行う液状体噴射装置
であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置
、トナーなどの粉体(粉粒体)を例とする固体を噴射する粉粒体噴射装置(例えばトナー
ジェット式印刷装置)であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装
置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、気体のみか
らなる流体を含まない概念であり、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、
液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体、粉粒体(粒体、粉体を含
む)などが含まれる。
12…載置部の一例としての基台、32…記録部の一例としての記録ヘッド、40…吸
着部の一例としての搬送アーム機構、45…吸引孔、46…弁制御部の一例としてのアー
ム制御部、47…負圧発生部の一例としての真空ポンプ、48…吸着面、49…開閉弁、
A…第1の端部の一例としての角部、B…第2の端部の一例としての角部、L…直線、P
…媒体。

Claims (1)

  1. 媒体に対して記録を行う記録部を備える記録装置であって、
    前記媒体を載置可能な載置部と、
    前記媒体を吸着可能な吸着部と、を備え、
    前記吸着部は、
    数の吸引孔が設けられている支持部と、
    前記吸引孔から空気を吸引させ、前記媒体を吸着可能な負圧を発生させることが可能な負圧発生部と、
    前記複数の吸引孔ごとに前記支持部内に設けられている開閉弁と、
    を有し、
    前記吸引孔が前記載置部の上方に配置された状態で、前記開閉弁は、前記複数の吸引孔の組み合わせのうち、前記媒体の被吸着面に沿う方向の距離が最も遠い組み合わせの吸引孔同士を結んだ直線の一端側に位置する吸引孔から他端側に位置する吸引孔にかけての順に、前記負圧発生部が前記吸引孔内に発生させた負圧を解除すること、を特徴とする記録装置。
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