JP2008229943A - 液体噴射装置 - Google Patents

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和利 藤沢
Takashi Koyanagi
崇 小柳
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Abstract

【課題】ノズルが目詰まりしないことを目的として、ヘッドをキャップで覆いながらノズルから液体を吸引する。吸引された液体が硬化することを抑制し、キャップの底部に設けられた排出口が詰まったり、ポンプの内部が詰まったりすることを抑制する。
【解決手段】液体が硬化することを抑制する液体硬化抑制剤を含む液体を供給する供給孔が形成されたヘッドと、前記供給孔の開口部を覆うキャップと、前記キャップに接続し、前記液体を吸引する吸引部と、を備えたことを特徴とする液体噴射装置を提供する。
【選択図】図9

Description

本発明は、液体噴射装置に関する。
インクジェットプリンタでは、複数のノズルから液体を媒体に噴射した時点で液体が速やかに硬化する液体を用いることによって、液体の浸透性等の媒体の物性に左右されずに、媒体への噴射結果において安定した品質を維持している。例えば、特許文献1では、紫外線を光源とする照射装置を備えたインクジェットプリンタが提案されている。
特開2004−237603号公報
インクジェットプリンタでは、液体を噴射するまで待機しているときはノズルから液体が噴射されない。また、ヘッドから液体を噴射しているときであっても、噴射対象となるノズルを選択する噴射データによっては、液体が噴射されないノズルがある。液体が噴射されないと、ノズル内の液体が硬化してノズルが目詰まりする場合がある。そこで、ヘッドをキャップで覆い、キャップで覆った空間に負圧を発生させて液体を吸引し、ノズルが目詰まりしないようにしている。
しかしながら、液体が速やかに硬化する液体を用いると、ヘッドをキャップで覆いながらノズルから吸引された液体が硬化する場合がある。すると、キャップの底部に設けられた排出口が詰まる場合がある。また、配管を介してキャップに接続され、液体を吸引し排出するために設けられたポンプの内部が詰まる場合がある。
そこで、上記課題を解決するために、本発明では、ヘッドをキャップで覆って吸引した液体が硬化することを抑制し、キャップの底部に設けられた排出口が詰まったり、ポンプの内部が詰まったりすることを抑制する。
上記課題を解決するために本発明は、液体が硬化することを抑制する液体硬化抑制剤を含む液体を供給する供給孔が形成されたヘッドと、前記供給孔の開口部を覆うキャップと、前記キャップに接続し、前記液体を吸引する吸引部と、を備えたことを特徴とする液体噴射装置であることが明らかになる。
このような液体噴射装置によれば、ノズルの目詰まり防止を目的として、ヘッドをキャップで覆いながらノズルから液体を吸引したとき、ノズルから吸引された液体と供給孔から吸引された液体硬化抑制剤を含む液体とが混合する。すると、ノズルから吸引された液体が硬化することを抑制できる。従って、キャップの底部に設けられた排出口が詰まったり、液体を吸引するために設けられたポンプの内部が詰まったりすることを抑制できる。
かかる液体噴射装置であって、前記供給孔が形成されたヘッドとは異なるヘッドに、液体を噴射する複数のノズルの開口部を形成し、前記キャップは、前記ノズルの開口部を、覆うことが望ましい。
このような液体噴射装置によれば、供給孔が形成されたヘッドから吸引するキャップを用いて、供給孔が形成されたヘッドとは異なる、ノズルが形成されたヘッドから液体を吸引できる。すなわち、供給孔が形成されたヘッドから吸引するキャップとノズルが形成されたヘッドから液体を吸引するキャップとを共用して使用することができる。従って、供給孔が形成されたヘッドから吸引するキャップとノズルが形成されたヘッドから液体を吸引するキャップとをそれぞれ別々に製作する必要がないので、製作コストの上昇を抑制することができる。
かかる液体噴射装置であって、前記供給孔が形成されたヘッドに、液体を噴射する複数のノズルの開口部を形成し、前記キャップは、前記供給孔の開口部と前記ノズルの開口部とを、覆うことが望ましい。
このような液体噴射装置によれば、供給孔の開口部とノズルの開口部とを同時に、キャップによって覆うことができる。従って、ノズルが形成されたヘッドと供給孔が形成されたヘッドをそれぞれ別々に吸引するときの時間と比較すると、ヘッドをキャップで覆って吸引する時間を短くすることができる。
かかる液体噴射装置であって、前記供給孔の開口部は、前記キャップの底面に形成された排出口に対向する位置から離れた位置に設けられることが望ましい。
このような液体噴射装置によれば、キャップ内の底面において、キャップの排出口から離れた位置に液体硬化抑制剤を含む液体が供給孔から流出する。従って、ノズルからの吸引によって排出口から離れた位置にノズルから流出した液体と混合し、液体の硬化を抑制できる。また、排出口に近い位置に、ノズルからの吸引によりノズルから流出した液体は、排出口から離れた位置に流出した液体硬化抑制剤を含む液体が排出口に向かって流れてくるので、排出口に近い位置で混合することができる。すなわち、キャップの排出口から離れた位置に供給孔を設けることにより、キャップの底面全体に流出した液体と混合する割合を増やして、キャップの底面全体において、液体が硬化することを抑制できる。
かかる液体噴射装置であって、前記供給孔の開口部は、重力方向において、前記キャップの底面に形成された排出口に対向する位置より上に設けられることが望ましい。
このような液体噴射装置によれば、ノズルと供給孔が形成された形成面が、重力方向に対して斜めに配置されている場合に、キャップ内の底面において、キャップの排出口より上の位置に液体硬化抑制剤を含む液体が流出する。従って、ノズルからの流出や吸引によって排出口から上の位置に流出した液体と混合し、液体の硬化を抑制できる。また、ノズルからの吸引によって排出口に近い位置に流出した液体は、排出口から離れた位置に流出した液体硬化抑制剤を含む液体が排出口に向かって流れてくるので、排出口に近い位置で混合することができる。すなわち、重力方向において、キャップの排出口より上の位置に供給孔を設けることにより、キャップの底面全体に流出した液体と混合する割合を増やして、キャップの底面全体において、液体が硬化することを抑制できる。
かかる液体噴射装置であって、前記複数のノズルから噴射される液体は、紫外線硬化型液体であることが望ましい。
このような液体噴射装置によれば、紫外線硬化型液体がキャップの底部やポンプの内部で硬化してキャップの底部に設けられた排出口やポンプ内部が詰まることを抑制できる。
かかる液体噴射装置であって、前記液体硬化抑制剤は、重合反応を抑制する重合抑制剤であることを特徴とする液体噴射装置。
このような液体噴射装置によれば、重合抑制剤を含む液体によって、液体がキャップ底部やポンプ内部で硬化してキャップの底部に設けられた排出口やポンプ内部が詰まることを抑制できる。
以下、本発明を具体化した実施例について図面に従って説明する。
図1は、本実施形態のプリンタ1を正面斜めから見た外観概略斜視図である。キャリッジモータ11はタイミングベルト4を駆動する。キャリッジ15は、タイミングベルト4に固定され、フレーム2に固定されたガイド軸3に沿って図面左右方向に往復移動する。キャリッジ15には、インクカートリッジ(モノクロ)7、インクカートリッジ(カラー)8が搭載されている。インクカートリッジ(モノクロ)7、インクカートリッジ(カラー)8には、紫外線が照射されるとインクの粘度が硬化する紫外線硬化型インクが充填されている。
媒体としての紙Sは、紙送りモータ12と図示しない紙送り機構によって、プラテン14上を搬送させられる。キャリッジ15の下部には、ヘッド(不図示)が固定されている。ヘッドには、複数のノズルが形成されている。フレキシブルケーブル5を介して回路基板(不図示)からの制御信号により、ヘッドに備えられた圧電素子(不図示)を駆動してモノクロのインクやカラーのインクを噴射することができる。紙Sの搬送とキャリッジ15の往復移動を繰り返し、ヘッドからインクを噴射させて紙Sに画像を形成することができる。
キャリッジ15の両側には、水銀灯ランプなどの紫外線光源を搭載し、紫外線を照射する紫外線照射装置6,10が固定されている。ヘッドから噴射されたインクに紫外線を照射することにより、紙S上でインクを速やかに硬化させることができる。
キャリッジ15には、重合抑制剤カートリッジ9が搭載されている。重合抑制剤カートリッジ9には、インクが硬化することを抑制する液体硬化抑制剤を含む液体が充填されている。本実施形態では、液体硬化抑制剤として、重合反応を抑制する重合抑制剤を使用する。
キャリッジ15の移動方向における図面右端には、キャップ13が設けられている。キャリッジモータ11を駆動することにより、タイミングベルト4を回転させ、キャリッジ15の下部に備えられたヘッドをキャップ13に対向する位置に移動させることができる。
キャップ13にヘッドが対向する位置では、ヘッドに備えられたノズル内が詰まらないようにノズルから液体を吸引するクリーニングを行う。キャップ13の下部に備えられたキャップ昇降部(不図示)によって、キャップ13は、キャップ13がヘッドを封止する位置に上昇したり、キャップ13がヘッドに当たらない位置に降下したりすることができる。また、キャップ13はポンプ(不図示)に接続されている。キャップ13がキャップ昇降部によってヘッドを封止したときに、ポンプの吸引動作によって、ヘッドに形成されたノズルからインク(モノクロ、カラー)や重合抑制剤が含まれた液体を吸引することができる。
次に、本実施形態におけるキャップ13の形状について説明する。図2(a)は、キャップ13をプリンタ1の上側から見た形状を示す図である。図2(b)は、キャップ13をプリンタ1の正面から見た形状を示す図である。キャップ13は、ゴムなどの弾性材からなる矩形状の封止壁131を有している。封止壁131は、封止壁固着板133に固着されている。キャップ13の底面を構成する封止壁固着板133には、排出口132が貫通している。
図3は、ヘッド20のノズルの開口部22の配置を説明する図である。ヘッド20には、インクを噴射する複数のノズルの開口部22が紙Sの搬送方向に並んだ4列のノズル列が形成されている。各ノズル列は、イエロー、マゼンタ、シアン、モノクロのインクをそれぞれ噴射する。A1に示す破線は、キャップ13がノズルの形成面21に形成された総てのノズルの開口部22を覆うようにヘッド20に当接したときの、封止壁131の内周の位置を示す。
図3のL1とL2は、封止壁131の内周に対向する位置からヘッド20の外周までの幅を示す。L1とL2に示す幅は、キャップ13が総てのノズルの開口部22を覆うように封止したときに、封止壁131の上部の平面がノズルの形成面21に密着できるだけの幅を確保している。
次に、キャップ13によってヘッド20を封止してノズルから液体を吸引する吸引部について説明する。図4(a)は、キャップ13がヘッド20を封止する位置にないときの吸引部100を説明する模式図である。キャリッジ15がキャップ13に対向する位置にないときは、キャップ13は、キャップ13を昇降させるキャップ昇降部50によりヘッド20から離れた位置に設定されている。
キャップ13は、キャップ13の排出口132(図2参照)に接続された吸引側配管41を介してポンプ40に接続されている。ポンプ40には、廃液タンク43に接続された排出側配管42が接続されている。キャップ13がヘッド20から離れた位置にあるときは、ポンプ40は動作しない。
図4(b)は、キャップ13がヘッド20を封止する位置にあるときの吸引部100を説明する模式図である。ヘッド20がガイド軸3に沿ってキャップ13に対向する位置に移動すると同時に、キャップ昇降部50によって、キャップ13を上昇させてヘッド20に当接させる。キャップ13の封止壁131(図2参照)は、ヘッド20のノズルの形成面21におけるL1とL2に示す幅の部分(図3参照)に密着するように当接する。従って、キャップ13の開口部が総てのノズルの開口部22を覆い、キャップ13によってヘッド20を封止することになる。
そして、ポンプ40が動作し、キャップ13によってヘッド20を封止した空間に負圧が発生し、ヘッド20から液体が吸引される。吸引された液体は、キャップ13の底面に流出する。そして、キャップ13の底面を流れ、キャップ13の排出口132(図2参照)から吸引側配管41を介してポンプ40内に吸引される。
このように、吸引部100は、キャップ13に当接する位置まで上昇させたり、キャップから離れた位置に降下させたりするキャップ昇降部50と、吸引側配管41と排出側配管42に接続され、キャップ13によってヘッド20を封止した空間に負圧を発生させて、ヘッド20から液体を吸引し排出するポンプ40とから構成されている。
ここで、キャップ昇降部50について具体的に説明する。図5は、キャップ昇降部50がキャップ13を降下させた位置にあるときを示す図である。図5は、プリンタ1の正面から見た図である。キャップ13は、スライド部材55に固定されている。スライド部材55は、ブラケット54に支持されるリンク部材56とバネ部材57と支持ピン52によって、揺動することができる。キャリッジ15が図1のプリンタ1の正面左側から右側に移動し、キャリッジ15に備えられた突部151が係合部51に接触するまでは、支持ピン52は、ガイド溝53の下段に位置する。この時点では、図5に示すように、キャップ13はヘッド20に当たらない位置にある。
図6は、キャップ昇降部50がキャップ13を上昇させた位置にあるときを示す図である。図6は、プリンタ1の正面から見た図である。キャリッジ15に備えられた突部151が係合部51に接触した位置(図5に示した位置)から、キャリッジ15が図面右側に移動しようとすると、支持ピン52は移動に伴なって位置が高くなるように形成されたガイド溝53に沿ってスライドする。すると、リンク部材56が回転し、バネ部材57はヘッド20側に延びた状態になる。そして、キャップ13がヘッド20に当たる位置(図6に示した位置)まで上昇し、キャップ13の封止壁131がヘッド20のノズルの形成面21に密着する。こうして、キャップ昇降部50が、キャップ13が総てのノズルの開口部22を覆うようにヘッド20を封止する。
キャリッジ15がガイド軸3に沿って図面左側に移動すると、バネ部材57の引っ張り力によって、支持ピン52はガイド溝53をスライドして、ガイド溝53の下段に位置する。すると、キャップ13はヘッド20に当たらない図5に示す位置に降下する。
次に、ポンプ40について具体的に説明する。図7は、ポンプ40が吸引するときの動作を説明する図である。キャップ13の下部に備えられたポンプモータ(不図示)によって、図7のポンプホイル410がD1に示す方向に回転すると、ローラー支持軸401、ローラー支持軸407は、ローラー支持溝403、ローラー支持溝409に沿って、それぞれ移動する。ローラー支持溝403とローラー支持溝409は、ポンプホイル410の外周部に近づくように形成されている。D1の方向にポンプホイル410が回転すると、ローラー402、ローラー408とチューブ404との摩擦力と、ローラー402がガイド部材405に当接したときの押圧力とにより、ローラー402及びローラー408は、ポンプホイル410の外周側に移動する。そして、ポンプホイル410の回りに配置されたゴムなどの弾性部材からなるチューブ404を押しつぶしながら、ポンプホイル410の回転駆動に従って回転させられる。こうして、チューブ404内に負圧を発生させて、キャップ側からインクを吸引し、チューブ404内に吸引した空気やインクを廃液タンク43側に排出することができる。
図8は、ポンプ40が吸引しないときの動作を説明する図である。ポンプモータによって、図7のポンプホイル410がD2の方向に回転すると、ローラー支持溝403とローラー支持溝409は、ポンプホイル410の中心部に近づくように形成されている。D2の方向に回転すると、ローラー402、ローラー408とチューブ404との摩擦力と、ローラー408がガイド部材406に当接したときの押圧力により、ポンプホイル410の回りに配置されたゴムなどの弾性部材からなるチューブ404が図7の押しつぶされた状態から、図8のチューブ404が開放された状態になる。
このように、ポンプホイル410をD1とD2の回転方向に切り替えて駆動することにより、ポンプ40内に負圧を発生させ、ヘッド20から液体を吸引することができる。
(第1実施例)
第1実施例について説明する。第1実施例では、キャリッジ15の下部にヘッド20とは異なるヘッド60を更に備え、ヘッド60に重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔を設けた場合について説明する。
図9は、ヘッド60に重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔を設けたことを説明する図である。図9は、プラテン14側から見た図である。A1に示す破線は、キャップ13によってヘッド60を封止したとき、ヘッド60に当接するキャップ13の封止壁131の内周の位置を示す。A2に示す破線は、キャップ13によってヘッド60を封止したときの、キャップ13の排出口132に対向する位置を示す。
ヘッド60には、重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔が4つ形成される。図9には、形成面62に形成された4つの供給孔の開口部61を示す。各供給孔の開口部61は、破線A1に示す範囲内に形成され、また、A2に示す排出口132に対向する位置から遠く離れた位置に形成される。
図10は、ヘッド60に重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔を設けたことを説明する図である。図10は、ヘッド60をプリンタ1の正面から見た図である。ヘッド60には、供給孔63が貫通して形成されている。供給孔63の経路の途中に、ゴムなどの弾性部材からなる弁64が設けられている。弁64は、ヘッド60を構成する図示しない二つの層状の部材に挟み込むようにして固定されている。
図11(a)は、弁64が閉じているときの様子を説明する図である。A3に示す破線は、ヘッド60を構成する図示しない二つの層状の部材に挟み込むようにして固定したとき、供給孔63の内周の位置を示す。符合65に示す実線は、弁64の中央部を切断した切り込み線を示している。図11(b)は、弁64が開放しているときの様子を示す図である。吸引部100によってヘッド60を吸引すると、供給孔63のキャップ13側に負圧が発生する。すると、図11(b)に示すように、切り込み線で弁64の中央部の部材が図10の下方向に折れ曲がり、弁64が開放される。供給孔63において、弁64の両側の圧力が等しいときは、図11(a)に示すように、弁64は閉じた状態となる。
もし、供給孔63に弁64を備えなければ、キャリッジ15を往復移動しながら紙Sに画像を形成しているときに、供給孔63から重合抑制剤を含む液体が流れ出して、紙Sに噴射されたインクと反応し、画像の品質を劣化させてしまう。このように、弁64を備えることにより、キャリッジ15を往復移動しながら紙Sに画像を形成しているときに、供給孔63から重合抑制剤を含む液体が流れ出すことを防止する。
図12は、キャリッジ15にヘッド20とヘッド60を配置したことを説明する図である。図12は、キャリッジ15の下面をプラテン14側から見た図である。図に示すように、ヘッド20とヘッド60をキャリッジ15の移動方向に直列に並べるように配置する。ヘッド60は、プリンタ1の正面から見て、ヘッド20の左側に備える。A1は、キャップ13によってヘッド20とヘッド60をそれぞれ封止するときに、それぞれのヘッドに当接する封止壁131の内周の位置となる。ヘッド20とヘッド60は、図面上下方向において、A1に示すキャリッジ移動方向の破線(図面横方向の破線)が、同一線上に並ぶように配置する。
次に、キャップ13を用いて、ヘッド20とヘッド60を封止する方法を説明する。図13は、ヘッド20をキャップ13によって封止している様子を示す図である。キャリッジ15は、第一突部151aを備えている。キャリッジ15が図1のプリンタ1の正面左側より右側に移動したとき、第一突部151aが、係合部51に当接し、係合部51が停止する位置まで押すと、キャップ13がヘッド20を封止する位置となる。
キャリッジ15の図面右側の側面に溝部152が設けられ、第一突部151aが図面上下にスライドすることができる。そして、図示しない電磁石を動作させて、第一突部151aが、係合部51に当たる図面下側の位置に設定したり、係合部51に当たらない図面上側の位置に設定させることができる。
図14は、ヘッド60をキャップ13によって封止している様子を示す図である。キャリッジ15は、第二突部153を備えている。第二突部153のキャリッジの移動方向における位置は、第二突部153が係合部51に当接し、係合部51が停止する位置まで押したときに、キャップ13がヘッド60を封止する位置となる。
第一突部151aが溝部152をスライドして下の位置にあるときは、キャリッジ15がガイド軸3に沿って、図1のプリンタ1の正面から見て左端より右端に移動すると、第一突部151aが係合部51に当たる。すると、前述のキャップ昇降部50によりキャップ13が上昇し、図13に示すようにヘッド20を封止する。そして、前述のポンプ40によって、ヘッド20のノズルから液体を吸引する。キャリッジ15がガイド軸3に沿って図面右側より左側に移動すると、キャップ昇降部50によりキャップ13が降下する。
再び、キャリッジ15がガイド軸3に沿って図面左側より右側に移動しようとするときに、電磁石を動作させて第一突部151aを溝部152に沿ってスライドし、図面上側の位置に設定させる。すると、係合部51は第一突部151aに当たらずに、第二突部153に当たる。そして、キャップ昇降部50によりキャップ13が上昇し、図14に示すようにヘッド60を封止する。そして、ポンプ40によって、ヘッド20のノズルから液体を吸引する。キャリッジ15がガイド軸3に沿って図面右側より左側に移動すると、キャップ昇降部50によりキャップ13が降下する。
以上説明したように、本実施例では、液体が硬化することを抑制する液体硬化抑制剤としての重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔63が形成されたヘッド60と、供給孔63の開口部61を覆うキャップ13と、キャップ13に接続し、重合抑制剤を含む液体を吸引する吸引部100と、を備えている。
このような液体噴射装置によれば、ノズルの目詰まり防止のために、ヘッドをキャップで覆って吸引した液体が硬化することを抑制できる。従って、キャップの底部に設けられた排出口が詰まったり、液体を吸引するために設けられたポンプの内部が詰まることを抑制できる。
このような液体噴射装置によれば、供給孔63が形成されたヘッド60から吸引するキャップ13を用いて、供給孔63が形成されたヘッド60とは異なる、ノズルが形成されたヘッド20から液体を吸引できる。すなわち、供給孔が形成されたヘッドから吸引するキャップとノズルが形成されたヘッドから液体を吸引するキャップを共用して使用することができる。従って、供給孔が形成されたヘッドから吸引するキャップとノズルが形成されたヘッドから液体を吸引するキャップをそれぞれ別々に製作する必要がないので、製作コストの上昇を抑制することができる。
また、ヘッド60に形成された供給孔63の開口部61は、キャップ13の底面に形成された排出口132に対向する位置から離れた位置に設けられる。このような液体噴射装置によれば、ヘッド60をキャップ13によって吸引すると、キャップ13の内側底面における外周付近に、重合抑制剤を含む液体が流出する。一方、ヘッド20をキャップ13によって吸引すると、キャップ13の内側底面における中央部から外周付近に渡ってノズルの開口部22から液体が流出される。すると、キャップ13の内側底面の外周付近では、ノズルの開口部22から流出した液体と、重合抑制剤を含む液体とが混合する。
また、キャップ13の内側底面における中央部では、内側底面の外周部に流出した重合抑制剤を含む液体が中央部の排出口132に向かって流れてくるので、中央部でノズルの開口部22から流出した液体とが混合する。
すなわち、キャップ13の内側底面の全体にノズルの開口部22から流出した液体と、重合抑制剤を含む液体とが混合する。従って、キャップ13の内側底面における全体にノズルの開口部22から流出した液体が硬化することを抑制でき、排出口132とポンプ40内を流れて廃液タンク43に排出されるので、キャップ13の排出口132が詰まったり、ポンプ40内が詰まることを防止できる。
(第2実施例)
第2実施例について説明する。第1実施例は、ヘッド20とは異なるヘッド60を更に備え、ヘッド60に重合抑制剤を含む液体を流出する供給孔を備えた場合であったが、第2実施例では、一つのヘッドにノズルと重合抑制剤を含む液体を流出する供給孔を備えた場合について説明する。
図15は、ヘッド70にノズルと重合抑制剤を含む液体を流出する供給孔を備えたことを説明する図である。図15は、ヘッド70の噴射面を見た図である。A1に示す破線は、キャップ13によってヘッド70を封止したときに、封止壁131がノズルと供給孔の形成面72に当接する封止壁131の内周の位置を示す。A2に示す破線は、キャップ13によってヘッド70を封止したときに、排出口132に対向する位置を示す。
ヘッド70には、重合抑制剤を含む液体とは異なる液体として、イエロー、マゼンタ、シアン、モノクロのインクをそれぞれ噴射する4つのノズル列からなるノズルの開口部73と、重合抑制剤を含む液体が流出する4つの供給孔の開口部71がA1に示す破線の内側に配置されている。各開口部71は、ヘッド70をキャップ13が封止したときに排出口132が対向するA2に示す位置から離れた位置に配置されている。
L1とL2に示す幅は、ヘッド70をキャップ13が封止したときに、封止壁131の当接する面がノズルと供給孔の形成面72に密着して、ヘッド70を封止できるだけの幅を設ける。
このように、キャップ13は、ヘッド70に形成された、供給孔の開口部71と液体を流出する複数のノズルの開口部73とを、覆うことができる。このような液体噴射装置によれば、供給孔の開口部71とノズルの開口部73とを同時に、キャップ13によって覆うことができる。従って、ノズルが形成されたヘッドと供給孔が形成されたヘッドをそれぞれ別々に吸引するときの時間と比較すると、ヘッドをキャップで覆って吸引する時間を短くすることができる。
(第3実施例)
第3実施例では、供給孔の開口部が、重力方向において、キャップの底面に形成された排出口に対向する位置より上に設けられる場合について説明する。
図16(a)は、重力方向に対して、ヘッドに対向する面が斜めに配置されたプラテン14aとヘッドを説明する図である。図16(a)は、キャリッジの移動方向におけるプリンタ本体の右側側面から見た図である。図に示すように、プラテン14aの紙(媒体)Sが搬送される面が、重力方向に対して斜めに設定されている。ヘッド80はキャリッジ15aに固定され、ヘッド80に形成された供給孔81の形成面が、重力方向に対して斜めに設定される。重力方向に対するプラテン14aの紙(媒体)Sが搬送する面との傾斜角度は、重力方向に対する供給孔81の形成面の傾斜角度と同じである。
図16(b)は、重力方向に対して、ヘッドに対向するキャップの底面が斜めに配置されたキャップ13aとヘッド80を説明する図である。図16(b)は、キャリッジの移動方向におけるプリンタ本体の右側側面から見た図である。重力方向に対するキャップ13aの底面の傾斜角度は、供給孔81の形成面の重力方向に対する傾斜角度と同じである。キャップ13aの封止壁131aと封止壁固着板133aの形状は、図2の封止壁131と封止壁固着板133の形状と同じであるが、排出口132aの位置は、重力方向において、キャップ13の底面の下側に形成されている。
図17は、ヘッド80に形成された供給孔の開口部83がキャップの底面に形成された排出口に対向する位置より上に形成されることを説明する図である。A1に示す破線は、キャップ13aによってヘッド80を封止し、封止壁131aが当接したときの、封止壁131aの内周の位置を示す。
A2に示す破線は、キャップ13aによってヘッド80を封止したときに、排出口132aの形状範囲に対向する範囲を示す。すなわち、排出口132aの形状も、キャップ13aの重力方向における下側の辺に沿って、長く延びたA1に示す破線で囲んだ形状を有している。従って、キャップ13aの底面に流出した液体が滞留することを抑制できる。
3個の供給孔の開口部83は、A1に示す破線の範囲内に形成され、A2に示す排出口132に対向する位置より、離れた位置で、重力方向において上の位置に形成されている。
このように、供給孔の開口部83は、重力方向において、キャップ13aの底面に形成された排出口132aに対向する位置より上に設けられる。このような液体噴射装置によれば、供給孔の開口部83が形成された形成面82が、重力方向に対して斜めに配置されている場合に、キャップ13aによってヘッド80を吸引すると、キャップ13aの底面において、重力方向における排出口132aより上の位置に重合抑制剤を含む液体が流出する。
従って、重力方向における排出口132aから上の位置に、ノズルから流出した液体と、重合抑制剤を含む液体とが混合し、液体の硬化を抑制できる。また、ノズルから流出した液体が排出口132aに近い位置にある場合は、排出口132aから離れた位置に流出した重合抑制剤を含む液体が排出口に向かって流れてくるので、排出口132aに近い位置で混合することができる。こうして、重力方向において、キャップ13aの排出口132aに対向する位置より上の位置に供給孔81を設けることにより、キャップ13aの底面全体にノズルから流出した液体が硬化することを抑制できる。
上記第1実施例から第3実施例は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
(変形例)
第1実施例から第3実施例では、キャップをヘッドに当接する位置まで上昇させたり、ヘッドから離れた位置に降下させたりするキャップ昇降部の一実施例として、キャリッジ15を移動させるキャリッジモータ11の駆動力を用いたが、電磁石を用いてキャップを昇降させてもよい。
また、第1実施例から第3実施例では、重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔を、キャップの底面に形成された排出口に対向する位置から離れた位置に形成したが、更に、排出口に対向する位置に近い位置に形成してもよい。こうすれば、排出口付近にノズルから流出した液体と重合抑制剤を含む液体とが早く混合するので、ノズルから流出した液体の硬化を早く抑制できる。
また、第1実施例から第3実施例では、キャップの封止壁の形状は矩形状であったが、ノズルの開口部や重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔を覆って封止できる形状であれば、円形状であってもよい。
また、第1実施例では、重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔の途中に、弁を設けたが、供給孔の直径を選択することによって、ヘッドを吸引しないときに重合抑制剤を含む液体が流れ出すことを防止できるときは、供給孔の途中に弁を設けなくてもよい。
尚、以上説明した技術は、発熱体を用いてノズル内に泡を発生させ、その泡によって液体を噴射させる場合にも適用可能である。
また、以上説明した技術は、紙等にインクを噴射して印刷を行う印刷装置以外にも、様々な工業用装置に適用可能である。主なものとしては、布地に模様をつけるための捺染装置、有機EL(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ等のディスプレイ製造装置等が挙げられる。
本実施形態のプリンタ1の外観概略斜視図。 (a)キャップ13をプリンタ1の上側から見た形状を示す図、(b)キャップ13をプリンタ1の正面から見た形状を示す図。 ヘッド20のノズルの開口部22の配置を示す図。 (a)キャップ13がヘッド20を封止する位置にないときの吸引部を説明する模式図、(b)キャップ13がヘッド20を封止する位置にあるときの吸引部を説明する模式図。 キャップ昇降部50がキャップ13を降下させた位置にあるときを示す図。 キャップ昇降部50がキャップ13を上昇させた位置にあるときを示す図。 ポンプ40が吸引するときの動作を説明する図。 ポンプ40が吸引しないときの動作を説明する図。 ヘッド60に重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔を設けたことを説明する図(プラテン14側から見た図)。 ヘッド60に重合抑制剤を含む液体を供給する供給孔を設けたことを説明する図(プリンタ1の正面から見た図)。 (a)弁64が閉じているときの様子を示す図、(b)弁64が開放しているときの様子を示す図。 キャリッジ15にヘッド20とヘッド60を配置したことを説明する図。 ヘッド20をキャップ13によって封止している様子を示す図。 ヘッド60をキャップ13によって封止している様子を示す図。 ヘッド70にノズルと重合抑制剤を含む液体を流出する供給孔を備えたことを説明する図。 (a)ヘッド80に対向する面が斜めに配置されたプラテン14aとヘッドを説明する図、(b)キャップ13aの底面が斜めに配置されたキャップ13aとヘッド80を説明する図。 供給孔の開口部83が排出口132aに対向する位置より上に形成されることを説明する図。
符号の説明
1…プリンタ、13…キャップ、132…排出口、20…ヘッド、21…ノズルの形成面、22…ノズルの開口部、60…ヘッド、61…供給孔の開口部、62…供給孔の形成面、63…供給孔、70…ヘッド、71…供給孔の開口部、72…ノズルと供給孔の形成面、73…ノズルの開口部、80…ヘッド、81…供給孔、82…供給孔の形成面、83…供給孔の開口部、100…吸引部。

Claims (7)

  1. 液体が硬化することを抑制する液体硬化抑制剤を含む液体を供給する供給孔が形成されたヘッドと、
    前記供給孔の開口部を覆うキャップと、
    前記キャップに接続し、前記液体を吸引する吸引部と、
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の液体噴射装置であって、
    前記供給孔が形成されたヘッドとは異なるヘッドに、液体を噴射する複数のノズルの開口部を形成し、
    前記キャップは、前記ノズルの開口部を、覆うことを特徴とする液体噴射装置。
  3. 請求項1に記載の液体噴射装置であって、
    前記供給孔が形成されたヘッドに、液体を噴射する複数のノズルの開口部を形成し、
    前記キャップは、前記供給孔の開口部と前記ノズルの開口部とを、覆うことを特徴とする液体噴射装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の液体噴射装置であって、
    前記供給孔の開口部は、前記キャップの底面に形成された排出口に対向する位置から離れた位置に設けられることを特徴とする液体噴射装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の液体噴射装置であって、
    前記供給孔の開口部は、重力方向において、前記キャップの底面に形成された排出口に対向する位置より上に設けられることを特徴とする液体噴射装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の液体噴射装置であって、
    前記複数のノズルから噴射される液体は、紫外線硬化型液体であることを特徴とする液体噴射装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の液体噴射装置であって、
    前記液体硬化抑制剤は、重合反応を抑制する重合抑制剤であることを特徴とする液体噴射装置。
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