JP2019177529A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図8を参照して、本実施形態の変形例1について説明する。上述した実施形態では、キャリッジ3の当接部56とキャップ支持部材52との当接位置Pは、走査方向において第1突出部53aの一部と重複していたが、これに加えて、当接位置Pが、第1突出部53aよりも走査方向における画像記録領域側に設けられた第2突出部53bの一部と上下方向において重複していてもよい。ここで、上下方向において当接位置Pと第2突出部53bの一部とが重複しているとは、搬送方向からの視点において、当接位置Pと第2突出部53bの一部とが、上下方向においてオーバーラップしていることを指す。
次に、図9を参照して本実施形態の変形例2について説明する。本変形例2では、第1ガイド孔63を通過する第1突出部53aの位置に応じて、キャリッジ3の走査方向への移動速度を変化させる点において、上述した実施形態と異なっている。詳細には、制御部9は、第1突出部53aが、第1ガイド孔63の水平部63aと傾斜部63bとの境界部に到達するまでは、キャリッジ3を速度v1で駆動させる。そして、第1突出部53aが第1ガイド孔63の水平部63aと傾斜部63bとの境界部を通過する際に、キャリッジ3を、速度v1よりも速い速度v2で駆動させる。その後、制御部9は、第1突出部53aが第1ガイド孔63の傾斜部63bを通過するまでは速度v2のままキャリッジ3を駆動させ、第1突出部53aが第1ガイド孔63の傾斜部63bを通過した後、再び速度v1でキャリッジ3を駆動させてキャップ支持部材52を封止位置に移動させる。
次に、図10を参照して、本実施形態の変形例3について説明する。本変形例3では、第2ガイド孔64の形状が上述した実施形態とは異なっている。詳細には、第2ガイド孔64は、走査方向においてメンテナンス領域側に向かって下方(図10中右下向き)に延在する傾斜部64aと、図10において傾斜部64aの右側の端部から右上向きに延在する傾斜部64bと、傾斜部64bの右側の端部から右側に向かって水平に延びる水平部64cとを有している。また、第1突出部53aが水平部63aと傾斜部63bとの境界部を通過するタイミングと、第2突出部53bが傾斜部64aと傾斜部64bとの境界部を通過するタイミングとが当時となるように、第1ガイド孔63と第2ガイド孔64が形成され、また、第1ガイド孔63と第2ガイド孔64の相互位置関係が設定されている。このように構成することにより、図10に示されるように、第1突出部53aが水平部63aと傾斜部63bとの境界部を通過する際、キャップ支持部材52は、走査方向におけるメンテナンス領域側が画像記録領域側よりも上方となるように傾斜した姿勢となる。これにより、キャリッジ3がキャップ支持部材52を押圧する力Fの向きは、走査方向におけるメンテナンス領域側に向かって斜め上向き(図10中右上向き)となるようにキャップ支持部材52に作用する。
3 キャリッジ
4 インクジェットヘッド
4a 吐出面
8 キャップ移動機構
9 制御部
20 キャップ
51 ベース体
52 キャップ支持部材
53a 第1突出部
53b 第2突出部
56 当接部
61、62 フレーム
63 第1ガイド孔
64 第2ガイド孔
63a、63c,64c 水平部
63b,64a,64b 傾斜部
P 当接位置
S1、S2 センサ
Claims (10)
- ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドが設けられ、主走査方向に移動可能なキャリッジと、
前記主走査方向における一端側に設けられ、前記液体吐出ヘッドのノズル面を封止するキャッピング部材と、
前記キャッピング部材を支持し、前記キャッピング部材が前記ノズル面を封止した状態となる封止位置と、前記封止位置よりも上下方向における下方であり、前記キャッピング部材が前記ノズル面から離隔し、前記ノズル面を開放した状態となる離隔位置と、の間を移動するキャップ支持部材と、
前記主走査方向及び前記上下方向と直交する副走査方向において前記キャップ支持部材から突出する第1突出部と、
装置本体に固定配置されたベース部材に設けられ、前記主走査方向の一端側に向かって上方へ延在し、前記第1突出部と係合して前記キャップ支持部材の前記封止位置と前記離隔位置との間の移動を案内する第1ガイド孔と、を備え、
前記キャップ支持部材は、前記キャリッジの押圧部によって押圧されることにより、前記離隔位置から前記封止位置に移動し、
前記押圧部と前記キャップ支持部材とが当接する当接位置は、前記キャップ支持部材が前記離隔位置に位置するときの前記第1突出部の位置よりも下方に位置する、画像形成装置。 - 前記副走査方向からの視点において、前記当接位置は、前記主走査方向において前記第1突出部の少なくとも一部と重複している、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記副走査方向において前記キャップ支持部材から突出し、前記第1突出部よりも前記主走査方向における他端側に設けられる第2突出部と、
前記ベース部材において、前記第1ガイド孔よりも前記主走査方向における他端側に設けられ、前記主走査方向の一端側に向かって上方へ延在し、前記第2突出部と係合して前記キャップ支持部材の前記封止位置と前記離隔位置との間の移動を案内する第2ガイド孔と、を更に備える、請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記第1ガイド孔は、前記主走査方向と平行な第1水平部と、前記第1水平部の前記主走査方向における一端側の端部から前記主走査方向における一端側に向かって上方へ延在する第1傾斜部と、を有し、
前記第2ガイド孔は、前記主走査方向における一端側に向かって下方に延在する第2傾斜部と、前記第2傾斜部の前記主走査方向における一端側の端部から前記主走査方向における一端側に向かって上方へ延在する第3傾斜部と、を有し、
前記第1ガイド孔及び前記第2ガイド孔は、前記第1突出部が前記第1水平部の前記主走査方向における一端側の端部を通過すると同時に、前記第2突出部が前記第2傾斜部の前記主走査方向における一端側の端部を通過するように構成される、請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記副走査方向からの視点において、前記当接位置は、前記上下方向において前記第2突出部の少なくとも一部と重複している、請求項3または4に記載の画像形成装置。
- 前記第1突出部の前記主走査方向における位置を検知する検知部と、
前記キャリッジの移動速度を制御する制御部と、を更に備え、
前記第1ガイド孔は、前記主走査方向と平行な第1水平部と、前記第1水平部の前記主走査方向における一端側の端部から前記主走査方向における一端側に向かって上方へ延在する第1傾斜部と、を有し、
前記制御部は、前記検知部によって前記第1突出部が前記第1水平部の前記主走査方向における一端側の端部へ到達したことを検知した場合に、前記キャリッジの移動速度を第1速度から前記第1速度よりも大きい第2速度に増速させる、請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1ガイド孔は、前記第1傾斜部の前記主走査方向における一端側の端部から前記主走査方向における一端側に向かって水平に延在する第2水平部を更に有し、
前記制御部は、前記検知部によって前記第1突出部が前記第2水平部の前記主走査方向における他端側の端部に到達したことを検知するまで、前記キャリッジを前記第2速度で移動させる、請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記副走査方向からの視点において、前記キャリッジの前記押圧部は、前記主走査方向の一端側に向かって凸となるように湾曲する円弧状に形成されている、請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第1突出部は、前記キャップ支持部材の前記主走査方向の一端側の端部から前記副走査方向に向かって突出している、請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記当接位置は、前記主走査方向において、前記第1突出部の前記主走査方向における一端側の端よりも他端側であり、且つ、前記第2突出部の前記主走査方向における他端側の端よりも一端側に位置する、請求項3から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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2018
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