JP6451011B2 - 垂直磁気記録媒体及び磁気記録再生装置 - Google Patents

垂直磁気記録媒体及び磁気記録再生装置 Download PDF

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Description

本発明は、ハードディスク装置(HDD)等に用いられる垂直磁気記録媒体及び磁気記録再生装置に関する。
垂直磁気記録方式は、従来、媒体の面内方向に向けられていた磁気記録層の磁化容易軸を媒体の垂直方向に向けることにより、記録ビット間の境界である磁化遷移領域付近での反磁界が小さくなるため、記録密度が高くなるほど静磁気的に安定となって熱揺らぎ耐性が向上することから、面記録密度の向上に適した方式である。
垂直磁気記録媒体は、非磁性基板の上に、裏打ち層と、下地層と、中間層と、垂直磁気記録層とが順に積層されてなる。非磁性基板と垂直磁気記録層との間に軟磁性材料からなる裏打ち層を設けた場合には、いわゆる垂直2層媒体として機能し、高い記録能力を得ることができる。このとき、軟磁性裏打ち層は磁気ヘッドからの記録磁界を還流させる役割を果たしており、これによって記録再生効率を向上させることができる。
また、下地層は、その上に設けられた中間層及び垂直磁気記録層の粒径や配向を決める支配的な要素であるので、磁気記録媒体の記録再生特性を決めるためには、その材料の選定が非常に重要となる。このため、下地層に用いられる各種材料が提案されている。例えば、Ti合金(例えば、特許文献1参照。)や、NiFeCr合金(例えば、特許文献2参照。)など、hcp構造やfcc構造、またTaなど非晶質構造などを挙げることができる。また特許文献4には、下地層として、Ni、Cu、Pt、Pdのいずれかを主成分とし、Ti、V、Ta、Cr、Mo、Wのいずれか1つ以上の添加元素を含む合金を用いることが記載されている。
中間層としてはRuを用いることが提案されている(特許文献5参照)。また、Ruは、柱状晶の頂部にドーム状の凸部が形成されるものであるため、この凸部上に記録層等の結晶粒子を成長させ、成長した結晶粒子の分離構造を促進し、結晶粒子を孤立化させて、磁性粒子を柱状に成長させる効果を有することが知られている(特許文献6参照)。
また特許文献7には、下地層として、fcc構造の元素とbcc構造の元素とを含むfcc構造の合金層と、NiW合金層との積層構造を用いることが開示されている。
また特許文献8には、面内配向した磁気記録媒体の下地層にTiVを用いることが開示されている。
特許第2669529号公報 特開2003−123239号公報 特開2007−179598号公報 特開2010−92525号公報 特開平7−244831号公報 特開2007−272990号公報 特開2012−069230号公報 特開2004−227717号公報
磁気記録媒体に対する高記録密度化の要求はとどまるところがなく、これまで以上に高記録密度化を実現できる磁気記録媒体が求められている。
この課題に対して、従来、NiW合金を用いた下地層の結晶粒の微細化を図ることで、その上に形成する中間層、磁気記録層の結晶粒の微細化、配向性の向上を図り、電磁変換特性に優れ高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体、並びにその垂直磁気記録媒体を備えた磁気記録再生装置を提供する試みがなされていた。その方法としては、主に、非晶質構造の裏打ち層と、NiW下地層との間にfcc構造の微結晶層を設けて、NiW層の微結晶化を図る場合が多かった。しかしながら、その試みには限界があり、NiW層を微結晶化し過ぎると、その上に形成する中間層の配向性が低下するという問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、NiW合金を用いた下地層の結晶粒の微細化と高い結晶配向性とを両立できる下地層を提供し、その上に形成する中間層、磁気記録層の結晶粒の微細化、配向性の向上を図り、電磁変換特性に優れ高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体、並びにその垂直磁気記録媒体を備えた磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
(1)少なくとも非磁性基板の上に、裏打ち層と、下地層と、中間層と、垂直磁気記録層とが順に積層されてなる垂直磁気記録媒体であって、 前記裏打ち層は、非晶質構造を有する軟磁性膜を少なくとも有しており、前記下地層は、前記非磁性基板側から第1下地層と第2下地層とが積層されてなり、前記第1下地層は非晶質構造のTiV合金からなり、前記第2下地層はNiW合金を含み、前記中間層はRu又はRu合金を含み、 前記非晶質構造を有する軟磁性膜、第1下地層、第2下地層は接して設けられていることを特徴とする垂直磁気記録媒体。
(2)前記TiV合金に含まれるVの量が、10原子%〜80原子%の範囲内であることを特徴とする(1)に記載の垂直磁気記録媒体。
(3)前記第1下地層の膜厚は、0.2nm〜5nmの範囲である(1)または(2)のいずれかに記載の垂直磁気記録媒体。
(4)(1)〜(3)の何れか一項に記載の垂直磁気記録媒体と、 前記垂直磁気記録媒体に対して情報の書き込みを行う単磁極ヘッドと、を備えることを特徴とする磁気記録再生装置。
本発明によれば、下地層を、非晶質構造のTiV合金からなる第1下地層と、NiW合金層からなる第2下地層の2層構造とすることにより、下地層の上に形成する中間層、垂直磁気記録層の結晶粒の微細化、粒度分布の均質化、配向性の向上が図られ、電磁変換特性に優れ高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体及び磁気記録再生装置を提供できる。
本発明を適用した垂直磁気記録媒体の一例を示す断面図である。 本発明を適用した磁気記録再生装置の一例を示す斜視図である。
以下、本発明を適用した垂直磁気記録媒体及び磁気記録再生装置について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料、寸法等は一例であって、本発明はそれらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮し得る範囲で適宜変更して実施することが可能である。
(垂直磁気記録媒体)
本発明を適用した本実施形態に係る垂直磁気記録媒体は、例えば図1に示すように、非磁性基板1の両面に、密着層11と、裏打ち層2と、第1下地層3(下地層)と、第2下地層4(下地層)と、中間層5と、垂直磁気記録層6と、保護層7とが順に積層されてなると共に、最上層に潤滑膜(図1では省略。)が成膜された構成となっている。なお、図1においては、非磁性基板1の片面のみを図示している。
このうち、非磁性基板1としては、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属材料からなる金属基板を用いてもよいし、ガラス、セラミック、シリコン、シリコンカーバイド、カーボンなどの非金属材料からなる非金属基板を用いてもよい。
また、非磁性基板1を構成するガラス基板としては、例えば、非晶質ガラスや、結晶化ガラスを用いることができ、さらに、非晶質ガラスとしては、汎用のソーダライムガラスや、アルミノシリケートガラスなどを用いることができる。一方、結晶化ガラスとしては、リチウム系結晶化ガラスなどを用いることができる。
非磁性基板1は、平均表面粗さRaが0.8nm以下、好ましくは0.5nm以下であることが、記録密度を高める点から好ましい。また、非磁性基板1は、表面の微小うねり(Wa)が0.3nm以下、好ましくは0.25nm以下であることが、磁気ヘッドを低浮上させて高記録密度記録を行う点から好ましい。このように、非磁性基板1の表面を平坦化することによって、中間層5及び垂直磁気記録層6の結晶配向を高め、記録再生特性を向上させ、また、ヘッドを低浮上させることが可能となる。
また、非磁性基板1は、後述するようにCo又はFeが主成分となる裏打ち層2と接することで、表面の吸着ガスや、水分の影響、基板成分の拡散などにより、腐食が進行する可能性がある。このため、非磁性基板1と裏打ち層2との間に密着層11を設けることが好ましい。なお、密着層11の材料としては、例えば、Cr、Cr合金、Ti、Ti合金など適宜選択することが可能である。また、密着層11の厚みは2nm以上であることが好ましく、30nm以下であることが好ましい。
裏打ち層2は、第1軟磁性膜8と、Ru膜9と、第2軟磁性膜10とが順に積層された構造を有している。すなわち、この裏打ち層2は、2層の軟磁性膜8,10の間にRu膜9を挟み込むことによって、Ru膜9の上下の軟磁性膜8,10がアンチ・フェロ・カップリング(AFC)結合した構造を有している。これにより、外部からの磁界に対しての耐性、並びに垂直磁気記録特有の問題であるWATE(Wide Area Tack Erasure)現象に対しての耐性を高めることができる。
第1及び第2軟磁性膜8,10は、例えばCoFe合金からなる。これら軟磁性膜8,10にCoFe合金を用いることで、高い飽和磁束密度Bs(1.4(T)以上)を実現でき、また、後述する第1下地層3、第2下地層4を用いることにより、更に優れた記録再生特性を得ることができる。なお、第1及び第2軟磁性膜8,10を成膜する際は、非磁性基板1の半径方向に磁界を与えた状態で、スパッタリング法によりCoFe合金膜を形成することが好ましい。
また、CoFe合金には、Zr、Ta、Nbの何れかを添加することが好ましい。これにより、CoFe合金の非晶質化が促進され、NiW合金の配向性を向上させることが可能となる。また、CoFe合金に対するZr、Ta、Nbの添加量は、3〜15原子%の範囲であることが好ましく、5〜10原子%の範囲であることが更に好ましい。
CoFe合金中のFeの含有量は、5〜60原子%の範囲であることが好ましい。Feの含有量が5原子%未満であると、裏打ち層2の飽和磁束密度Bsが低くなり好ましくない。一方、Feの含有量が60原子%を超えると、裏打ち層2の腐食性が悪化するため好ましくない。
裏打ち層2の膜厚は、15〜80nmの範囲であることが好ましく、20〜50nmの範囲であることがより好ましい。裏打ち層2の膜厚が15nm未満であると、磁気ヘッドからの磁束を十分に吸収することができず、書き込みが不十分となり、記録再生特性が悪化するために好ましくない。一方、裏打ち層2の膜厚が80nmを超えると、生産性が著しく低下するために好ましくない。
また、裏打ち層2では、第1及び第2軟磁性膜8,10を非晶質構造とすることで、表面粗さRaの粗大化を防ぐことができる。これにより、磁気ヘッドの浮上量を低減することが可能となり、さらに高記録密度化が可能となる。
ここで、裏打ち層2を構成する第1及び第2軟磁性膜8,10におけるAFC結合の大きさを示す指標として「Hbias」を定義したとき、裏打ち層2は、このHbiasの値が80(Oe)以上であることが好ましく、300(Oe)以下であることが好ましい。これにより、外磁場耐性及びWATE耐性を高めることが可能である。「Hbias」は、飽和磁束密度をMsとし、飽和磁束密度Msの半値の磁界Ms/2と定義したものであり、第1及び第2軟磁性膜8,10に上記材料を用いて、これら軟磁性膜8,10の間に設けたRu膜9の膜厚を所定の膜厚(例えば0.6〜0.8nm)とすることで、上記Hbiasの値を満足することできる。
また、第1及び第2軟磁性膜8,10は、10(Oe)以下、好ましくは5(Oe)以下とするのが好ましい。なお、1(Oe)は、約79A/mである。
第1下地層3、第2下地層4は、その上に設けられた中間層5と垂直磁気記録層6の配向や結晶サイズを制御するためのものであり、磁気ヘッドから発生する磁束の基板面に対する垂直方向成分を大きくするために、また情報が記録される垂直磁気記録層6の磁化の方向をより強固に非磁性基板1と垂直な方向に固定するために設けられている。すなわち、第2軟磁性膜10は非晶質構造であるため、この上に直接、中間層や磁気記録層を設けても、磁気記録層を垂直配向させることは困難だからである。
下地層にNiW合金を用いることで、その上にc軸配向性の高いhcp構造の磁性粒子を成長させて垂直磁気記録層を形成できる(特許文献3を参照。)。本発明者は、このNiW合金からなる下地層に改良を加えて、垂直磁気記録層の結晶粒のさらなる微細化、結晶粒の粒度分布の均質化、結晶粒の配向性の向上を図ることを検討した結果、下地層を、基板側から順に、非晶質構造のTiV合金層とNiW合金層との2層構造とすることで、これらが実現できることを見いだした。従来より、非晶質構造の裏打ち層と、NiW下地層との間にfcc構造等の微結晶層を設けて、NiW層の微結晶化を図ることが試みられていた。しかしながら、その試みには限界があり、NiW層を微結晶化し過ぎると、その上に形成する中間層の配向性が低下するという問題があった。これは、本発明者の検討によると微結晶層を過度に微細化すると、微結晶層の結晶性が悪化し、これがNiW層の結晶性をも低下させるためであった。そこで本発明者は、NiW下地層の下層として非晶質構造の層を設けることを検討した。そして、その非晶質構造の層はアイランド状に核形成する層であり、その核がそれぞれNiWの結晶を1個づつ(one by oneで)結晶成長させることに想到し、本発明の積層構造を完成させた。
本発明では第1下地層として、TiV合金からなるものを用いるが、TiV合金に含まれるVの量は、10原子以上、80原子%以下の範囲内とすることが好ましい。すなわち、第1下地層として、TiV合金からなるものを用いる場合、Vの量を10原子%〜80原子%の範囲とすることにより、NiW合金を用いた下地層の結晶粒の微細化と高い結晶配向性とを両立できる。
TiV合金に含まれるVの量の下限は、10原子%以上であることが好ましく、30原子%以上であることがより好ましい。また、TiV合金に含まれるVの量の上限は、80原子%以下であることが好ましく、70原子%以下であることがより好ましい。
本発明の第1下地層であるTiV合金層を非晶質構造とするためには公知の方法を採用することができる。例えば、成膜にスパッタ法を用いる場合は、成膜時の基板温度を下げること、スパッタ粒子のエネルギーを下げること、ターゲットへの投入電力を下げてプラズマ密度を下げること、また成膜後に逆スパッタを行って膜の結晶構造を乱すこと等の方法を採用することができる。
このように、NiW合金からなる第2下地層4の結晶組織が改善されることで、更にその上に積層される中間層5及び垂直磁気記録層6の結晶粒の微細化、粒度分布の均質化、配向性の向上が図られ、電磁変換特性に優れ高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体が実現可能になる。
第1下地層3の膜厚は、0.2nm〜5nmの範囲であることが好ましい。第1下地層3の膜厚が0.2nm未満であると本発明の効果が不十分となり、第2下地層のNiW合金層の結晶粒径の微細化及び均一化の効果が低下する。一方、第1下地層3の膜厚が5nmを超えると、第2下地層4の結晶サイズが大きくなるために好ましくない。
本発明では、第2下地層4をNiW合金から構成する。このNiW合金中のWの含有量は3原子%〜10原子%の範囲内とすることが好ましい。
NiW合金中のWの含有量が3原子%未満又は10原子%を越えると、垂直磁気記録媒体の配向や結晶サイズを制御する効果が低下するため好ましくない。
なお、NiW合金には、結晶サイズ低減及び中間層5との結晶格子サイズの整合性を高める目的で、他の元素を添加することが可能である。例えば、結晶サイズを低減する目的では、B、Mnなどを添加してもよく、この場合、B、Mnの含有量は6原子%以下であることが好ましく、1原子%以上であることが好ましい。また、中間層5との結晶格子サイズの整合性を高める目的では、Ru、Pt、Mo、Taなどを添加することが可能である。この場合、Ru、Pt、Mo、Taの含有量は40原子%以下及び1原子%以上であることが好ましい。
第2下地層4の膜厚は、2〜20nmの範囲であることが好ましい。第2下地層4の膜厚が2nm未満であると効果が不十分となり、結晶粒径の微細化の効果を得ることができず、また配向も悪化するので好ましくない。一方、第2下地層4の膜厚が20nmを超えると、結晶サイズが大きくなるために好ましくない。
中間層5は、垂直磁気記録層をc軸配向した柱状晶とするための層であり、その成長面はドーム状の形状を有している。このような中間層5は、Ru又はRu合金によって形成できる。Ru合金としては、例えば、RuCo、RuAl、RuMn、RuMo、RuFe合金を例示できる。Ru合金中のRu量は50原子%以上90原子%以下がよい。
また、中間層5の膜厚は、30nm以下、好ましくは16nm以下であることが好ましく、5nm以上であることが好ましい。中間層5を薄くすることで、磁気ヘッドと裏打ち層2との間の距離が小さくなり、磁気ヘッドからの磁束を急峻にすることができる。その結果、裏打ち層2の膜厚を更に薄くすることができ、生産性を向上させることが可能となる。
垂直磁気記録層6は、磁化容易軸が基板面に対して垂直方向を向いた磁性膜からなる。この垂直磁気記録層6は、少なくともCoとPtを含み、更にSNR特性改善などの目的で、酸化物や、Cr、B、Cu、Ta、Zrなどを添加してもよい。また、酸化物としては、SiO、SiO、Cr、CoO、Ta、TiOなどを挙げることができる。
垂直磁気記録層6中の酸化物の体積率は15〜40体積%であることが好ましく、25〜35体積%であることが更に好ましい。この酸化物の体積率が15体積%未満であると、SNR特性が不十分となるため好ましくない。一方、この酸化物の体積率が40体積%を超えると、高記録密度に対応するだけの保磁力を得ることができないため好ましくない。
垂直磁気記録層6の膜厚は、6〜20nmの範囲であることが好ましい。例えば、酸化物グラニュラー層の膜厚がこの範囲であると、十分な出力を確保することができ、OW特性の悪化が生じないために好ましい。
なお、垂直磁気記録層6は、単層構造とすることもできるし、組成の異なる材料からなる2層以上の構造とすることもできる。
保護層7は、垂直磁気記録層6の腐食を防ぐと共に、磁気ヘッドが媒体に接触したときに媒体表面の損傷を防ぐためのものであり、従来公知の材料、例えばC、SiO、ZrOを含むものを用いることができる。保護層7の膜厚は、1〜5nmの範囲であることが、磁気ヘッドと媒体表面との距離を小さくできるので高記録密度の点から望ましい。
最上層に塗布する潤滑膜には、従来公知の材料、例えばパーフルオロポリエーテル、フッ素化アルコール、フッ素化カルボン酸などを用いることができる。
(磁気記録再生装置)
図2は、本発明を適用した磁気記録再生装置の一例を示すものである。
この磁気記録再生装置は、上記図1に示す構成を有する垂直磁気記録媒体50と、垂直磁気記録媒体50を回転駆動させる媒体駆動部51と、垂直磁気記録媒体50に情報を記録再生する磁気ヘッド52と、この磁気ヘッド52を垂直磁気記録媒体50に対して相対運動させるヘッド駆動部53と、記録再生信号処理系54とを備えている。また、記録再生信号処理系54は、外部から入力されたデータを処理して記録信号を磁気ヘッド52に送り、磁気ヘッド52からの再生信号を処理してデータを外部に送ることが可能となっている。
本発明を適用した磁気記録再生装置では、上記垂直磁気記録媒体の更なる高記録密度化という要望に応えるべく、垂直磁気記録層6に対する書き込み能力に優れた単磁極ヘッドを磁気ヘッド52に用いている。そして、上記垂直磁気記録媒体では、このような単磁極ヘッドに対応するために、非磁性基板1と垂直磁気記録層6との間に裏打ち層2を設けて、単磁極ヘッドと垂直磁気記録層6との間の磁束の出入りの効率向上を図っている。
また、磁気記録再生装置では、再生素子として巨大磁気抵抗効果(GMR)を利用したGMR素子などを有した、より高記録密度に適した磁気ヘッド52を用いることができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の効果を発揮し得る範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本発明は、上記垂直磁気記録層6に磁気的に分離された磁気記録パターンを有する垂直磁気記録媒体に適用することも可能である。具体的に、磁気記録パターンを有する磁気記録媒体としては、磁気記録パターンが1ビットごとに一定の規則性をもって配置された、いわゆるパターンドメディアや、磁気記録パターンが、トラック状に配置されたメディアや、その他、サーボ信号パターン等を挙げることができる。
以下、実施例により本発明の効果をより明らかなものとする。なお、本発明は、以下の実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。
本実施例では、先ず、非磁性基板としてガラス基板(直径2.5インチ)をDCマグネトロンスパッタ装置(アネルバ社製C−3010)の成膜チャンバ内に収容して、到達真空度1×10−5Paとなるまで成膜チャンバ内を排気した。このガラス基板上に、50Cr−50Ti(Cr含有量50原子%、Ti含有量50原子%)からなる密着層を10nm、47Fe−35Co−9W−9Nb(Fe含有量47原子%、Co含有量35原子%、W含有量9原子%、Nb含有量9原子%)からなる第1軟磁性膜を20nm、Ru膜を0.8nm、47Fe−35Co−9W−9Nbからなる第2軟磁性膜を20nm成膜して裏打ち層を形成した。なお、これら軟磁性膜の結晶構造が非晶質構造であることをXRDで確認した。
次に、この上に、表1に示す組成、結晶構造の第1下地層を1nmの膜厚で成膜し、その上に、NiW合金からなる第2下地層を3nmの膜厚で成膜した。なお、比較例1〜3では、第1下地層のスパッタ成膜時に基板に150Vのバイアス電圧を印加することで、第1下地層を結晶化させた。
この上に、Ruからなる中間層を12nm成膜し、垂直磁気記録層として、69Co−5Cr−16Pt−10SiOを10nm、53Co−10Cr―23Pt−14Bを6nm成膜した。そして、この上に、イオンビーム法により4nmのカーボンからなる保護層を形成した後、ディッピング法によりパーフルオロポリエーテルからなる潤滑膜を形成し、実験例1〜10の垂直磁気記録媒体を得た。
そして、これら実施例1〜10及び比較例1〜4の垂直磁気記録媒体について、電磁変換特性を調べるために、信号対ノイズ比(SNR)の評価を行った。その評価結果を表1に示す。
また、各実施例でRuからなる中間層を成膜した基板を成膜装置から取り出して、Ruの垂直配向性(Δθ50)を調べた。その評価結果を表1に示す。
Figure 0006451011
表1の実施例1〜10と比較例1〜4とを比較すると、実施例1〜10の全てのSNRが比較例1〜4のSNRより優れている。特に、実施例1〜10と結晶構造が異なりかつTi単体、V単体の場合である比較例1及び3は、実施例1〜10に比べてSNRは0.4〜0.5dB程度も低いことがわかる。
また、実施例1と比較例2とを比較すると、結晶構造が同じ非晶質であっても、Ti単体を、Vを5原子%含有するTiV合金とすることにより、SNRが0.2dB向上している。そして、実施例1〜6を比較すると、Vの含有量をさらに増やして50原子%になるまではVの含有量を増やしていくほど、SNRはより良好になっていくことがわかる。一方、比較例3と実施例6〜10とを比較すると、第1下地層の材料がV単体でかつ結晶構造がbccの場合(比較例3)はSNRが19.02dBであるが、非晶質のTiV合金としてVの含有量を90原子%から50原子%になるまではVの含有量を減らしていくほど、SNRはより良好になっていくことがわかる。
また、実施例3と比較例4とを比較すると、同じ組成であっても、結晶構造が非晶質でない場合には、SNRが0.3dB程度も低いことがわかる。
また、実施例1〜10を比較すると、第1下地層の材料としては、TiV合金におけるVの含有量は10原子%以上、80原子%以下であるとSNRは19.51dB以上であるから好ましく、Vの含有量が30原子%以上、70原子%以下であるとSNRは19.53dB以上であるからより好ましいことがわかる。
また、Ruの垂直配向性(Δθ50)について、実施例1〜10と比較例1〜4とを比較すると、全実施例が比較例1〜4より良好であることがわかる。
1…非磁性基板、11…密着層、2…裏打ち層、3…第1下地層、4…第2下地層、5…中間層、6…垂直磁気記録層、7…保護層、8…第1軟磁性膜、9…Ru膜、10…第2軟磁性膜、50…垂直磁気記録媒体、51…媒体駆動部、52…磁気ヘッド、53…ヘッド駆動部、54…記録再生信号処理系。

Claims (4)

  1. 少なくとも非磁性基板の上に、裏打ち層と、下地層と、中間層と、垂直磁気記録層とが順に積層されてなる垂直磁気記録媒体であって、
    前記裏打ち層は、非晶質構造を有する軟磁性膜を少なくとも有しており、
    前記下地層は、前記非磁性基板側から第1下地層と第2下地層とが積層されてなり、
    前記第1下地層は非晶質構造のTiV合金からなり、
    前記第2下地層はNiW合金を含み、
    前記中間層はRu又はRu合金を含み、
    前記非晶質構造を有する軟磁性膜、第1下地層、第2下地層は接して設けられていることを特徴とする垂直磁気記録媒体。
  2. 前記TiV合金に含まれるVの量が、10原子%〜80原子%の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録媒体。
  3. 前記第1下地層の膜厚は、0.2nm〜5nmの範囲である請求項1または2のいずれかに記載の垂直磁気記録媒体。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の垂直磁気記録媒体と、
    前記垂直磁気記録媒体に対して情報の書き込みを行う単磁極ヘッドと、を備えることを特徴とする磁気記録再生装置。
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