JP6450206B2 - 付替え式吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、内容物が充填される内容器と、その内容器を収容する外容器と、前記内容器の口頚部と前記外容器の入口部とに着脱可能に装着される吐出器と、を備える付替え式吐出容器に関するものである。
付替え式吐出容器は通常、内容物が充填される内容器と、その内容器を収容する外容器と、前記内容器の口頚部と前記外容器の入口部とに着脱可能に装着される吐出器と、を備えており、吐出器のヘッドが押し下げ操作されると、内容器内の液体等の内容物が吸い上げられて吐出器から吐出され、内容器内の内容物がなくなると、外容器内の内容器が、内容物を充填された新たな内容器に付け替えられる。
ところで、このような従来の付替え式吐出容器としては、例えば本願出願人が特許文献1にて開示したものが知られている。この付替え式吐出容器では、外容器内に挿入された内容器の肩部から突出するリブ片が、外容器の入口部に形成された切欠き内に嵌合した状態で、外容器の入口部に吐出器の本体と別体にされた保持部が嵌着されて内容器が外容器内に保持されるとともに、その内容器の口頚部に吐出器が螺合されて吐出器が外容器に装着されており、これにより内容器の付替えは、先ず保持部を外容器から外して内容器を外容器から取り出し、次いでその内容器の口頚部から吐出器を外し、次いで内容物を充填された新たな内容器の口頚部に吐出器を螺合させ、その後、その内容器を外容器内に挿入しつつ内容器のリブ片を位置合わせして外容器の切欠き内に嵌合させ、次いで保持部を外容器の入口部に嵌着することで内容器を外容器内に保持するとともに吐出器を外容器に装着する、という手順で行われる。
特許第5168545号公報
しかしながら上記従来の付替え式吐出容器では、内容器の付替えのための手数が多く面倒な作業が必要であり、その作業により一層の簡素化が望まれていた。また、この種の付替え式吐出容器では、外容器に対する内容器と吐出器との固定が充分でなく、内容器の肩部から突出するリブ片が外容器の入口部の切欠き内で上下に動いてガタツキ音が発生するため、改善の余地が残されていた。
それゆえ本発明の目的は、付替え式吐出容器における上述の如き課題を解消することにある。
上記課題を解決する本発明の付替え式吐出容器は、
内容物が充填される内容器と、
その内容器を収容する外容器と、
前記内容器の口頚部と前記外容器の入口部とに着脱可能に装着される吐出器と、
を備える付替え式吐出容器において、
前記内容器の底部に内方へ変形可能な外向き突出部を設け、
前記内容器の口頚部および前記外容器の入口部への前記吐出器の並行する装着により、前記内容器の底部の前記外向き突出部が前記外容器の底部内面により押圧されて変形するようにしたことを特徴とするものである。
本発明の付替え式吐出容器にあっては、吐出器の操作によって内容器内の液体等の内容物が吸い上げられて吐出器から吐出され、内容器内の内容物がなくなると、外容器内の内容器が、内容物を充填された新たな内容器に付け替えられる。そしてその付替えの際は、先ず吐出器を外容器から外して内容器を外容器から取り出し、次いでその内容器の口頚部から吐出器外し、次いで内容物を充填された新たな内容器を外容器内に挿入し、次いで内容器の底部の外向き突出部を外容器の底部内面により押圧して変形させながら、その内容器の口頚部および外容器の入口部に吐出器を並行して装着する、という手順で行われる。
従って、本発明の付替え式吐出容器によれば、内容器の付替えの際の手数が減るので付替えの手間を省くことができ、しかも吐出器を内容器の口頚部および外容器の入口部に装着する際に変形した内容器の底部の外向き突出部が吐出器と外容器の底部とを反発力で押圧するので外容器に対する内容器と吐出器との固定を充分なものとすることができる。
なお、本発明の付替え式吐出容器においては、前記吐出器は前記内容器の口頚部に螺合により装着され、前記外容器の底部内面と前記内容器の底部外面との少なくとも一方に、それら外容器と内容器とを互いに係合させて前記内容器の装着の際のそれら外容器と内容器との相対回転を制止する係合部を設けておくと好ましい。このようにすれば、内容器を外容器に挿入すると係合部がそれらの相対回転を制止するので、外容器を回転させることで内容器の口頚部に吐出器を螺合させて装着することができる。
さらに、本発明の付替え式吐出容器においては、前記係合部は、前記外容器の底部内周面と前記内容器の底部外周面とに互いに対向して当接するように形成された平坦面であると好ましい。このようにすれば、他の部材を用いずに係合部を構成することができる。
さらに、本発明の付替え式吐出容器においては、前記吐出器は前記外容器の入口部に螺合により装着され、前記係合部は、前記外容器の内側底面と前記内容器の外側底面とに前記相対回転方向に互いに掛合するように形成された突起部であると好ましい。このようにすれば、内容器を外容器に挿入すると外容器の内側底面と内容器の外側底面とに相対回転方向に互いに掛合する突起部がそれらの相対回転を制止するので、吐出器を回転させることで、内容器の口頚部に吐出器を螺合により装着するとともに、外容器の入口部に吐出器を螺合により装着することができる。
また、本発明の付替え式吐出容器においては、前記係合部は、前記外容器の底部内面と前記内容器の底部外面との少なくとも一方に形成されて他方への押し付けにより圧縮変形され、反発力による摩擦力によって前記相対回転を制止する弾性要素であると好ましい。このようにすれば、係合部が簡易な構成で外容器と内容器との相対回転を制止することができる。
さらに、本発明の付替え式吐出容器においては、前記係合部は、前記外容器の底部の少なくとも内周面に設けられて前記内容器の底部の少なくとも外周面を囲む弾性部材であると好ましい。このようにすれば、係合部を簡易に構成することができる。
この一方、本発明の付替え式吐出容器においては、前記係合部は、前記内容器の底部の外側底面に設けられた少なくとも1個の突起状の弾性部材であっても好ましい。このようにしても、係合部を簡易に構成することができる。
(a)は、本発明の付替え式吐出容器の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、(b)は、(a)中のA−A線に沿う断面図であり、(c)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図である。 (a)は、本発明の付替え式吐出容器の他の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、(b)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、(c)は、(b)中のB−B線に沿う断面図である。 (a)は、本発明の付替え式吐出容器のさらに他の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、(b)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器を示す、中心線を境とした右半部の断面図であり、(c)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図である。 (a)は、本発明の付替え式吐出容器のさらに他の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、(b)は、その実施例の付替え式吐出容器の内容器を、中心線を境とした右半部を一部切欠いて示す側面図であり、(c)は、その内容器の底面図であり、(d)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づく実施例により詳細に説明する。ここに図1(a)は、本発明の付替え式吐出容器の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、図1(b)は、図1(a)中のA−A線に沿う断面図であり、図1(c)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図である。
図1中符号1は内容器、2は外容器、3は吐出器(ポンプ)、4は吐出器3の保持部、5はオーバーキャップをそれぞれ示す。この実施例では、内容器1は、その頂部に充填空間Mに連通する通路を形成する口頚部1aを有するとともに、口頚部1aの下端に肩部1bを有し、この肩部1bの外周端から下方に胴部1cが形成され、この胴部1cの下端に底部1dが形成されて、有底の筒状をなしており、その口頚部1aの外周面には、おねじ部1eが形成されている。なお、底部1dは底壁の他にその底壁の近傍の周壁も含んでいる。
外容器2は、入口部2aを有するとともに、入口部2aの下端から下方に延在する、内容器1を内部に収容可能な胴部2bを有し、この胴部2bの下端に底部2cが形成されて、これも有底の筒状をなしており、その入口部2aの外周面には、おねじ部2dが形成されている。この外容器2のおねじ部2dは、後述するように吐出器3への内容器1のおねじ部1eの螺合と同時に保持部4に螺合できかつその際に内容器1の内方へ変形可能な環状の外向き突出部1fを変形させ得るように、内容器1のおねじ部1eと同じねじピッチとされている。なお、底部2cは底壁の他にその底壁の近傍の周壁も含んでいる。
吐出器3は、ベースキャップ6と、保持部4と、吐出器本体7と、ノズルヘッド8とを有しており、ベースキャップ6は、内容器1の口頚部1aを着脱可能に装着されるもので、中央部に上端で互いに繋がった二重筒部6aが立設された天面板6bと、天面板6bの外周端より垂下されて内容器1の口頚部1aを囲繞する筒体6cと、筒体6cの内側に形成され、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eを螺合されるめねじ部6dと、天面板6bの周辺部より立設された起立環状周壁6eとを有している。そして筒体6cの周囲には、起立環状周壁6eの上端から筒体6cの下端にかけて覆う筒状のカバー6fが嵌着固定されており、そのカバー6fの周囲には、オーバーキャップ5の内筒5aの内周面の凹部と嵌合してオーバーキャップ5をノズルヘッド8を覆う位置に保持する複数の突起が設けられている。なお、ベースキャップ6は内容器1の口頚部1aに、螺合される代わりにアンダーカット形状で嵌着されるものでもよい。
保持部4は、ベースキャップ6の筒体6cの下端に一体連結されたフランジ状部分で互いに上端が繋がって垂下された二重筒状をなす外筒体4aおよび内筒体4bと、外筒体4aの内側に形成され、外容器2の入口部2aのおねじ部2dに螺合されるめねじ部4cとを有している。また、吐出器本体7は、ベースキャップ6の天面板6bの二重筒部6aにより上記口頚部1aを通して内容器1の内部に吊り下げ固定されており、ノズルヘッド8の押し下げおよび上昇によりピストンを駆動して内容器1内の内容物を吸引、加圧、圧送するものである。
ノズルヘッド8は、押圧力を直接付与される操作部8aと、吐出器本体7の中空ステムの上端部と密に嵌合する内側筒体8bと、その内側筒体8bと連結されて上記中空ステムから送給される内容物を外部に向けて吐出するノズル8cと、操作部8aに覆われるとともに内側筒体8bを囲繞する外側筒体8dとを有しており、ノズルヘッド8の押し下げ時にはその外側筒体8dが操作部8aの筒状部とともに、ベースキャップ6の起立環状周壁6eの内側の環状凹部内に収容される。
さらにこの実施例では、内容器1の底部1dの周辺部分に内方へ変形可能な環状の外向き突出部1fを設け、その外向き突出部1fの変形前の状態では、図1(c)に示すように、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへのベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合と、外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合とが順次に開始されて並行して行われるように、外容器2の深さに対する内容器1の高さが設定されて、内容器1の口頚部1aが外容器2の入口部2aから突出している。
またこの実施例では、それら外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部として、外容器2の底部2cの内面としての内周面に、互いに90°をなして上下方向へ延在する4箇所の縦壁状の平坦面2eを形成するとともに、内容器1の底部1dの外面としての外周面にも、互いに90°をなして上下方向へ延在し、外容器2の4箇所の平坦面2eとそれぞれ互いに対向して当接する4箇所の平坦面1gを形成している。
この実施例の付替え式吐出容器の内容器1の充填空間M内の内容物を吐出させる際には、指先等でノズルヘッド8に押圧力を加えてノズルヘッド8を押し下げる操作を行う。そうすると、吐出器本体7が駆動され、先に内容器1の充填空間M内から吐出器本体7内に吸引されていた内容物がノズルヘッド8のノズル8cの先端孔から外部に吐出される。
そしてその後、ノズルヘッド8の押圧力を解除して内部のスプリングの弾性復元力によりノズルヘッド8を上昇させると、その上昇の間に内容器1内の内容物が吸入管15を介して吐出器本体7内に吸い上げられ、次回のノズルヘッド8の押し下げにより内容物が吐出される。
このようにして内容器1の充填空間M内の内容物が吐出され、内容器1の充填空間M内の内容物がなくなると、外容器2内の内容器1が、内容物を充填された新たな内容器1に付け替えられる。
そしてその付替えの際の作業は、この実施例の付替え式吐出容器では、先ず吐出器3の保持部4を外容器2から外して内容器1を外容器2から取り出し、次いでその内容器1の口頚部1aから吐出器3のベースキャップ6を外し、次いで内容物を充填された新たな内容器1を外容器2内に挿入し、次いでその内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを順次に開始させた後、内容器1の底部1dの外向き突出部1fを外容器2の底部2cの内面により押圧して変形させながら、内容器1の口頚部1aに吐出器3のベースキャップ6を螺合させて装着するのと並行して外容器2の入口部2aに吐出器3の保持部4を螺合させて装着する、という手順で行われる。なお、各部には遊びを設けるので、ここにおける「同時」とは「実質的に同時」であり、「厳密に同時」でなくても良い。また、内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを同時に開始させてもよい。
従って、この実施例の付替え式吐出容器によれば、内容器1の付替えの際の手数が従来よりも減るので付替えの手間を省くことができ、しかも内容器1の口頚部1aに吐出器3を装着すると同時に外容器2の入口部2aに吐出器3を装着する際に変形した内容器1の底部1dの外向き突出部1fが、保持部材4と外容器2の底部2cとを反発力で押圧するので、外容器2に対する内容器1と吐出器3との固定を充分なものとすることができる。なお、一旦変形した内容器1の底部1dの外向き突出部1fは、通常は内容器1を外容器2内から取り出しても元に戻らないが、元に戻るように構成してもよい。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、外容器2の深さに対する内容器1の高さの設定により、図1(c)に示すように吐出器3の、ベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dが内容器1の口頚部1aのおねじ部1eに螺合するのと、保持部4の外筒体4aのめねじ部4cが外容器2の入口部2aのおねじ部2dに螺合するのとが、順次にあるいは同時に開始されて並行して行われ、その際、外容器2の平坦面2eと内容器1の平坦面1gとが互いに当接して外容器2に対する内容器1の相対回転を制止するので、内容器1と外容器2とが回転しない(回り止めされる)ため、吐出器3のベースキャップ6およびそれと一体の保持部4を外容器2に対し回転させることで、吐出器3を内容器1の口頚部1aに螺合させて装着するのと吐出器3を外容器2の入口部2aに螺合させて装着するのとを1つの作業で同時に行うことができ、付替えの手間を大きく省くことができる。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部を、外容器2と内容器1とに形成した平坦面2e,1gで構成するので、他の部材を用いずに係合部を構成することができる。
図2(a)は、本発明の付替え式吐出容器の他の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、図2(b)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、図2(c)は、図2(b)中のB−B線に沿う断面図である。
この第2の実施例の付替え式吐出容器は、外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部を、先の第1の実施例において外容器2と内容器1とに形成した平坦面2e,1gに代えて、外容器2の底部2cの内側底面に上向きに突設された一対の突起部(縦リブ)2fと、内容器1の底部1dの外側底面に下向きに突設された突起部(90°間隔で隙間を隔てて環状に配置されたもの)1hとで構成している点でのみ、先の実施例と異なっており、他の点では第1の実施例と同様に構成しているので、以下にはその異なる点のみを主として説明する。また、図中第1の実施例におけると同様の部分は、それと同一の符号にて示す。
この実施例では、内容器1の内方へ変形可能な環状の外向き突出部1fが、先の実施例におけるよりも内容器1の底部1dの中心寄りに配置されており、内容器1の底部1dの突起部1hは、外容器2の底部2cの内面により押圧されて変形するその外向き突出部1fの、内向きに傾斜した側壁に設けられている。
この実施例の付替え式吐出容器にあっては、先の実施例と同様に、吐出器3のノズルヘッド8の操作で内容器1の充填空間M内の内容物を吐出させることができ、これにより内容器1の充填空間M内の内容物がなくなると、外容器2内の内容器1が、内容物を充填された新たな内容器1に付け替えられる。そしてその付替えの際の作業は、この実施例の付替え式吐出容器では、先ず吐出器3の保持部4を外容器2の入口部2aから外して内容器1を外容器2から取り出し、次いでその内容器1の口頚部1aから吐出器3のベースキャップ6を外し、次いで内容物を充填された新たな内容器1を外容器2内に挿入し、次いでその内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを順次に開始させた後、内容器1の底部1dの外向き突出部1fを外容器2の底部2cの内面により押圧して変形させながら、内容器1の口頚部1aに吐出器3のベースキャップ6を螺合させて装着するのと並行して外容器2の入口部2aに吐出器3の保持部4を螺合させて装着する、という手順で行われる。なお、内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを同時に開始させてもよい。
従って、この実施例の付替え式吐出容器によれば、内容器1の付替えの際の手数が従来よりも減るので付替えの手間を省くことができ、しかも図1(a)の下部に部分的に拡大して示すように、保持部4を外容器2の入口部2aに羅合させて装着する際に変形した内容器1の底部1dの外向き突出部1fが保持部4と外容器2の底部2cとを反発力で押圧するので、外容器2に対する内容器1と吐出器3との固定を充分なものすることができる。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、外容器2の深さに対する内容器1の高さの設定により、図2(c)に示すように、外容器2の底部2cの突起部2fと内容器1の底部1dの突起部1hとが相対回転方向に互いに係合して内容器1の外容器2に対する相対回転を制止した状態で、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへの吐出器3のベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合と、外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの吐出器3の保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合とが順次にあるいは同時に開始されて並行して行われるので、吐出器3のベースキャップ6および保持部4を外容器2に対して回転させることで、内容器1の口頚部1aを吐出器3に螺合させて装着するのと外容器2の入口部2aを吐出器3に螺合させて装着するのとを1つの作業で同時に行うことができ、付替えの手間を大きく省くことができる。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部を、外容器2の底部2cの突起部2fと内容器1の底部1dの突起部1hとで構成するので、他の部材を用いずに係合部を構成することができる。
図3(a)は、本発明の付替え式吐出容器のさらに他の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、図3(b)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器を示す、中心線を境とした右半部の断面図であり、図3(c)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図である。
この第3の実施例の付替え式吐出容器は、外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部を、先の第1の実施例において外容器2と内容器1とに形成した平坦面2e,1gや第2の実施例において外容器2と内容器1とに形成した突起部2f,1hに代えて、外容器2の底部2cの内側底面および内周面に設けたカップ状の弾性部材16で構成している点でのみ、先の2つの実施例と異なっており、他の点では先の2つの実施例と同様に構成しているので、以下にはその異なる点のみを主として説明する。また、図中先の実施例におけると同様の部分は、それと同一の符号にて示す。
なお、この実施例では、先に第1および第2の実施例と同様に、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへのベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合と、外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合とが順次に開始されて並行して行われるように、外容器2の深さに対する内容器1の高さの設定を行っているが、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへの吐出器3のベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合が開始された後に外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの吐出器3の保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合が開始されるように、外容器2の深さに対する内容器1の高さの設定を行ってもよい。
また、この実施例では、外容器2の入口部2aへの吐出器3の装着の際に外容器2の底部2cの内面により押圧されて変形する内容器1の底部1dの外向き突出部1fは、第1の実施例のように内容器1の底部1dの周辺部分に設けているが、第2の実施例のように中心寄りに設けてもよい。
カップ状の弾性部材16は、外容器2内に挿入された内容器1の底部1dの外側底面を囲み、その外側底面により押圧されるとその外側底面に摩擦係合する底壁部16aおよび、内容器1の底部1dの外周面より僅かに小さい内径を持ってその外周面を囲み、外容器2内に挿入された内容器1の底部1dの外周面により押圧されて弾性変形(拡径)しつつその外周面に摩擦係合する側壁部16bを有しており、かかる弾性部材16は、あらかじめ別途形成した後、例えばインサート成形により外容器2の底部2cの内面に固設することができる。
この実施例の付替え式吐出容器にあっては、先の2つの実施例と同様に、吐出器3のノズルヘッド8の操作で内容器1の充填空間M内の内容物を吐出させることができ、これにより内容器1の充填空間M内の内容物がなくなると、外容器2内の内容器1が、内容物を充填された新たな内容器1に付け替えられる。そしてその付替えの際の作業は、この実施例の付替え式吐出容器では、先ず吐出器3の保持部4を外容器2から外して内容器1を外容器2から取り出し、次いでその内容器1の口頚部1aから吐出器3のベースキャップ6を外し、次いで内容物を充填された新たな内容器1を外容器2内に挿入し、次いでその内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを順次に開始させた後、内容器1の底部の外向き突出部1fを外容器2の底部2cの内側底面により弾性部材16を介して押圧して変形させながら、内容器1の口頚部1aに吐出器3のベースキャップ6を螺合させて装着すると同時に外容器2の入口部2aに吐出器3の保持部4を螺合させて装着する、という手順で行われる。なお、内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを同時に開始させてもよい。
従って、この実施例の付替え式吐出容器によれば、内容器1の付替えの際の手数が従来よりも減るので付替えの手間を省くことができ、しかも図3(a)の下部に部分的に拡大して示すように、内容器1の保持部4を外容器2の入口部2aに装着する際に変形した内容器1の底部1dの外向き突出部1fが、その外向き突出部1fと一緒に押圧されて弾性変形(圧縮変形)した弾性部材16の底壁部16aとともに、内容器1の保持部4と外容器2の底部2cとを反発力で押圧するので、外容器2に対する内容器1と吐出器3との固定を充分なものとすることができる。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、図3(c)に示すように、外容器2の底部2cに設けた弾性部材16の側壁部16bが内容器1の底部1dの外周面に摩擦係合して外容器2に対する内容器1の相対回転を制止した状態で、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへの吐出器3のベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合と、外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの吐出器3の保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合とが順次にあるいは同時に開始されて並行して行われるので、吐出器3を外容器2に対し回転させることで、内容器1の口頚部1aに吐出器3を螺合させて装着するのと外容器2の入口部2aに吐出器3を螺合させて装着するのとを1つの作業で同時に行うことができ、付替えの手間を大きく省くことができる。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部を、外容器2の底部2cに設けたカップ状の弾性部材16で構成するので、その係合部を簡易に構成することができる。
図4(a)は、本発明の付替え式吐出容器のさらに他の一実施例の全体構成を、中心線を境とした右半部を断面として示す側面図であり、図4(b)は、その実施例の付替え式吐出容器の内容器を、中心線を境とした右半部を一部切欠いて示す側面図であり、図4(c)は、その内容器の底面図であり、図4(d)は、その実施例の付替え式吐出容器の外容器の装着前の状態を、キャップを省略するとともに中心線を境とした右半部を断面として示す側面図である。
この第4の実施例の付替え式吐出容器は、外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部を、先の第3の実施例において外容器2の底部2cに設けたカップ状の弾性部材16に代えて、内容器1の底部1dの外側底面に設けた突起状の弾性部材17で構成している点でのみ、第3の実施例と異なっており、他の点では第3の実施例と同様に構成しているので、以下にはその異なる点のみを主として説明する。また、図中先の実施例におけると同様の部分は、それと同一の符号にて示す。
なお、この実施例では、第1および第2の実施例と同様に、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへのベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合と、外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合とが順次に開始されて並行して行われるように、外容器2の深さに対する内容器1の高さの設定を行っているが、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへの吐出器3のベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合が開始された後に外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの吐出器3の保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合が開始されるように、外容器2の深さに対する内容器1の高さの設定を行ってもよい。
また、この実施例では、外容器2の入口部2aへの吐出器3の装着の際に外容器2の底部2cの内面により押圧されて変形する内容器1の底部1dの外向き突出部1fは、第1の実施例のように内容器1の底部1dの周辺部分に設けているが、第2の実施例のように中心寄りに設けてもよい。
突起状の弾性部材17は、外容器2の入口部2aへの吐出器3の装着の際に外容器2の底部2cの内面により押圧されて変形する内容器1の底部1dの外向き突出部1fに少なくとも1個、図示例では内容器1の中心周りに等間隔に8個設けられており、外容器2内に挿入された内容器1の底部1dが外容器2の底部2cの内側底面により押圧されるとそれぞれ弾性変形(圧縮変形)してその内側底面に摩擦係合する。かかる弾性部材16は、例えば厚盛り印刷や2色成形等により、内容器1の底部1dの外側底面に固設することができる。
この実施例の付替え式吐出容器にあっては、先の第1乃至第3の実施例と同様に、吐出器3のノズルヘッド8の操作で内容器1の充填空間M内の内容物を吐出させることができ、これにより内容器1の充填空間M内の内容物がなくなると、外容器2内の内容器1が、内容物を充填された新たな内容器1に付け替えられる。そしてその付替えの際の作業は、この実施例の付替え式吐出容器では、先ず吐出器3の保持部4を外容器2から外して内容器1を外容器2から取り出し、次いでその内容器1の口頚部1aから吐出器3のベースキャップ6を外し、次いで内容物を充填された新たな内容器1を外容器2内に挿入し、次いでその内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを順次に開始させた後、内容器1の底部の外向き突出部1fを外容器2の底部2cの内側底面により弾性部材17を介して押圧して変形させながら、その内容器1の口頚部1aに吐出器3のベースキャップ6を螺合させて装着すると同時に外容器2の入口部2aに吐出器3の保持部4を螺合させて装着する、という手順で行われる。なお、内容器1の口頚部1aへの吐出器3のベースキャップ6の螺合と外容器2の入口部2aへの吐出器3の保持部4の螺合とを同時に開始させてもよい。
従って、この実施例の付替え式吐出容器によれば、内容器1の付替えの際の手数が従来よりも減るので付替えの手間を省くことができ、しかも図4(a)の下部に部分的に拡大して示すように、内容器1の保持部4を外容器2の入口部2aに装着する際に変形した内容器1の底部1dの外向き突出部1fが、その外向き突出部1fと一緒に押圧されて弾性変形(圧縮変形)した弾性部材17と一緒に、保持部4と外容器2の底部2cとを反発力で押圧するので、外容器2に対する内容器1と吐出器3との固定を充分なものとすることができる。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、内容器1の底部1dに設けた弾性部材17が外容器2の底部1cの内側底面に摩擦係合して外容器2に対する内容器1の相対回転を制止した状態で、内容器1の口頚部1aのおねじ部1eへの吐出器3のベースキャップ6の筒体6cのめねじ部6dの螺合と、外容器2の入口部2aのおねじ部2dへの吐出器3の保持部4の外筒体4aのめねじ部4cの螺合とが順次にあるいは同時に開始されて並行して行われるので、吐出器3を外容器2に対して回転させることで、内容器1の口頚部1aに吐出器3を螺合させて装着するのと外容器2の入口部2aに吐出器3を螺合させて装着するのとを1つの作業で同時に行うことができ、付替えの手間を大きく省くことができる。
さらに、この実施例の付替え式吐出容器によれば、外容器2と内容器1とを互いに係合させて内容器1の装着の際のそれら外容器2と内容器1との相対回転を制止する係合部を、突起状の弾性部材17で構成するので、その係合部を簡易に構成することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、本発明の付替え式吐出容器は上述した実施例の構成のものに限定されず、例えば、吐出器の構成は、内容器内の内容物を吐出させることができるものであれば上記例と異なるものでもよい。また、係合部の形状や係合箇所の数等は、内容器や外容器の装着方法等所要に応じて適宜変更することができる。
そして吐出器への内容器や外容器の装着方法は、螺合によるものに限られず、傾斜したアンダーカット部同士を回転により掛合させる方法や、吐出器への内容器や外容器の押圧による少なくとも一方のアンダーカット部の弾性変形により水平なアンダーカット部同士を掛合させる方法等によってもよい。また、前記内容器の底部の外側底面に、突起状の弾性部材に代えてリング状の弾性部材を設けてもよい。
かくして本発明の付替え式吐出容器によれば、内容器の付替えの際の手数が減るので付替えの手間を省くことができ、しかも保持部材を外容器の入口部に装着する際に変形した内容器の底部の外向き突出部が保持部材と外容器の底部とを反発力で押圧するので外容器に対する内容器と吐出器との固定を充分なものとすることができる。
1 内容器
1a 口頚部
1b 肩部
1c 胴部
1d 底部
1e おねじ部
1f 外向き突出部
1g 平坦面
1h 突起部
2 外容器
2a 入口部
2b 胴部
2c 底部
2d おねじ部
2e 平坦面
2f 突起部(縦リブ)
3 吐出器
4 保持部
4a 外筒体
4b 内筒体
4c めねじ部
5 オーバーキャップ
5a 内筒
6 ベースキャップ
6a 二重筒部
6b 天面板
6c 筒体
6d めねじ部
6e 起立環状周壁
6f カバー
7 吐出器本体
8 ノズルヘッド
8a 操作部
8b 内側筒体
8c ノズル
8d 外側筒体
15 吸引管
16 弾性部材
16a 底壁部
16b 側壁部
17 弾性部材
M 充填空間

Claims (7)

  1. 内容物が充填される内容器と、
    その内容器を収容する外容器と、
    前記内容器の口頚部と前記外容器の入口部とに着脱可能に装着される吐出器と、
    を備える付替え式吐出容器において、
    前記内容器の底部に内方へ変形可能な外向き突出部を設け、
    前記内容器の口頚部および前記外容器の入口部への前記吐出器の並行する装着により、前記内容器の底部の前記外向き突出部が前記外容器の底部内面により押圧されて変形するようにしたことを特徴とする付替え式吐出容器。
  2. 前記吐出器は前記内容器の口頚部に螺合により装着され、
    前記外容器の底部内面と前記内容器の底部外面との少なくとも一方に、それら外容器と内容器とを互いに係合させて前記内容器の装着の際のそれら外容器と内容器との相対回転を制止する係合部を設けたことを特徴とする、請求項1記載の付替え式吐出容器。
  3. 前記係合部は、前記外容器の底部内周面と前記内容器の底部外周面とに互いに対向して当接するように形成された平坦面であることを特徴とする、請求項2記載の付替え式吐出容器。
  4. 前記吐出器は前記外容器の入口部に螺合により装着され、
    前記係合部は、前記外容器の内側底面と前記内容器の外側底面とに前記相対回転方向に互いに掛合するように形成された突起部であることを特徴とする、請求項2記載の付替え式吐出容器。
  5. 前記係合部は、前記外容器の底部内面と前記内容器の底部外面との少なくとも一方に形成されて他方への押し付けにより圧縮変形され、反発力による摩擦力によって前記相対回転を制止する弾性要素であることを特徴とする、請求項2記載の付替え式吐出容器。
  6. 前記係合部は、前記外容器の底部の少なくとも内周面に設けられて前記内容器の底部の少なくとも外周面を囲む弾性部材であることを特徴とする、請求項5記載の付替え式吐出容器。
  7. 前記係合部は、前記内容器の底部の外側底面に設けられた少なくとも1個の突起状の弾性部材であることを特徴とする、請求項5記載の付替え式吐出容器。
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