JP6447692B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6447692B2
JP6447692B2 JP2017184923A JP2017184923A JP6447692B2 JP 6447692 B2 JP6447692 B2 JP 6447692B2 JP 2017184923 A JP2017184923 A JP 2017184923A JP 2017184923 A JP2017184923 A JP 2017184923A JP 6447692 B2 JP6447692 B2 JP 6447692B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
electromagnetic relay
connecting portion
housings
internal component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017184923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018032633A (ja
Inventor
和広 筒井
和広 筒井
彩加 三宅
彩加 三宅
佐々木 純
純 佐々木
フランコ・ヴェルナローリ
ファビオ・マンジャペーロ
フランチェスコ・グレコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2017184923A priority Critical patent/JP6447692B2/ja
Publication of JP2018032633A publication Critical patent/JP2018032633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6447692B2 publication Critical patent/JP6447692B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

電子機器、特に、電磁継電器、スイッチ、センサーに関する。
従来、電子機器としては、例えば、コイルに流された励磁電流によって揺動する可動接点と該可動接点を挟んでその揺動方向に対向配設された固定接点とを備え、該可動接点と該固定接点とで該励磁電流を流すことによって閉じられる常開接点と該励磁電流を切ることにより閉じられる常閉接点とを構成した電磁リレー部が、ベースブロック上内に該可動接点の揺動中心側が外側となるように、かつ、点対称となるように複数個対向並設されていることを特徴とする電磁継電器がある(特許文献1参照)。
前記電磁継電器は、その図1,3に示すように、ベースブロック2にカバーBを組み付けて形成した1個のハウジング内に、2組の電磁石ブロック1,1を内蔵する2極の電磁継電器である。
特開2003−59383号公報
しかしながら、例えば、図7に示すように、2極の前記電磁継電器32を組み立てる場合には、製造工程おいて巾広のガイド溝31を備えた搬送レール30を準備する必要がある。一方、図8に示すように、1極の電磁継電器を組み立てようとすると、巾狭のガイド溝34を備えた搬送レール33を別途、準備する必要がある。このため、2種類の搬送レール30,33、ひいては、2種類の生産ラインを準備する必要があり、設備費が高いという問題点がある。
本発明に係る電子機器は、前記問題点に鑑み、設備費を低減できる電子機器を提供することを課題とする。
本発明に係る電子機器は、前記課題を解決すべく、内部構成部品をそれぞれ組み込んだ複数のハウジングと、隣り合う前記ハウジングの対向する外側面のうち、外周縁部を除く外側面に切断可能に一体に設けた連結部と、を有する構成としてある。
本発明によれば、一体化した複数のハウジングに内部構成部品をそれぞれ組み込んだ電子機器をそのまま使用してもよく、また、必要に応じて前記連結部を切断し、1つのハウジングに内部構成部品を組み込んだ電子機器を個々に使用してもよい。このため、生産ライン数を減らすことができ、設備費を低減できる。
本発明の他の実施形態としては、前記内部構成部品は、電磁石ユニットで接点開閉機構を駆動する電磁継電器本体であってもよい。
本実施形態によれば、1つの生産ラインで複数種類の電磁継電器が得られる。
本発明の別の実施形態としては、前記内部構成部品は、接点開閉機構を駆動するスイッチ本体であってもよい。
本実施形態によれば、1つの生産ラインで複数種類のスイッチが得られる。
本発明の異なる実施形態としては、前記内部構成部品は、外部環境を検出できる検出素子を備えたセンサー本体であってもよい。
本実施形態によれば、1つの生産ラインで複数種類のセンサーが得られる。
本発明に係る電子機器の製造方法は、隣り合う複数のハウジングの対向する外側面のうち、外周縁部を除く外側面に切断可能な連結部を設けて一体化した前記ハウジング内に、内部構成部品をそれぞれ組み込んだ後、前記連結部を切断して分離する工程としてある。
本発明によれば、必要に応じて前記連結部を切断し、1つのハウジングに内部構成部品を組み込んだ電子機器を個々に使用できる。このため、生産ライン数を減らすことができ、設備費を低減できる電子機器の製造方法が得られるという効果がある。
図A,Bは本発明に係る電子機器である電磁継電器の製造工程を説明するための斜視図および正面図、図Cは組立直後の電磁継電器を示す斜視図、図Dは分離した電磁継電器を示す斜視図である。 図A,Bは図1Dで示した電磁継電器の正面断面図および側面断面図である。 図A,Bは本発明に係る電子機器の第2,3実施形態を示す正面図である。 図A,Bは本発明に係る電子機器の第4,5実施形態を示す正面図である。 図A,Bは本発明に係る電子機器の第6,7実施形態を示す正面図である。 図A,Bは本発明に係る電子機器の第8,9実施形態を示す正面図である。 図A,Bは従来例に係る電子機器の製造工程を説明するための斜視図および正面図である。 図A,Bは他の従来例に係る電子機器の製造工程を説明するための斜視図および正面図である。
本発明に係る電子機器の実施形態を、図1ないし図6の添付図面に従って説明する。
第1実施形態に係る電子機器10は、図1および図2に示すように、電磁継電器に適用した場合である。
すなわち、前記電子機器10は、図1に示すように、ベース11にケース12を嵌合して形成した2個のハウジング13内に電磁継電器本体20をそれぞれ組み込むとともに、前記ハウジング13,13の対向する外側面を切断可能な連結部14,14で連結一体化してある。
前記電磁継電器本体20は、前記ベース11に立設した電磁石ユニット21と、この電磁石ユニット21の励磁,消磁に基づいて回動する可動鉄片22と、前記可動鉄片22にカシメ固定され、かつ、一体に回動する可動接触片23と、前記可動接触片23の自由端部に設けた可動接点23aが交互に接離する常閉固定接点24aおよび常開固定接点25aと、からなるものである。前記常閉固定接点24aおよび常開固定接点25aは、前記ベース11に立設した常閉固定接点端子24および常開固定接点端子25にそれぞれカシメ固定されている。また、前記可動接触片23の端子部23bは、前記ベース11に圧入固定されているとともに、前記常閉固定接点端子24および常開固定接点端子25の端子部24b,25bは前記ベース11にそれぞれ圧入固定されている。
一対の前記ケース12,12は、図1Dに示すように、その対向する外側面を一対の切断可能な連結部14で連結一体化されている。前記連結部14は、線対称となるようにそれぞれ傾斜しているとともに、その一端部14aが外方に屈曲している。
すなわち、前記連結部14は対称軸に対して一方の端部から他方の端部に向かって距離が広がる方向に傾斜している。また、前記連結部14の中間に設けられた屈曲部14bから他方の端部に向かって形成される一端部14aは、より広い傾斜角度で傾斜している。
これは、金型の製造および成形を容易にするためであり、また、成形後における切断作業においてカッター(図示せず)の切り刃を一様に磨滅させるためである。特に、前記連結部14の一端部14aが屈曲部14bからより広い傾斜角度で屈曲しているのは、機械的強度を高めてチャッキングマシーン(図示せず)でチャッキングしたときの損傷を防止するためである。
なお、切断作業におけるカッターの切り刃は、前述の対称軸に添って移動させるが、このときの連結部14は、対称軸から距離が広がる方向に配置してもよく、逆に対称軸からの距離が狭まる方向に配置しても良い。
そして、本実施形態では、図1A,Bに示すように、巾広の搬送レール30のガイド溝31に一対のケース12,12を配置した後、ベース11に組み付けた電磁継電器本体20を前記ケース12に組み込む。ついで、前記ベース11にシール材を注入,固化して樹脂封止することにより、2極の電磁継電器である電子機器10の組立作業が完了する。
そして、2極の電磁継電器が必要である場合には、前記電子機器10を1つの電磁継電器として、そのまま使用すればよく(1C)、また、1極の電磁継電器が必要である場合には、一対の連結部14をカッターで切断することにより、1極の電磁継電器15として使用してもよい(1D)。
本実施形態に係る電子機器は、前述実施形態に限らず、例えば、図3A,3Bに示すように、ハウジング13の対向面に横長の直線状の連結部14(第2実施形態)あるいは縦長の直線状の連結部14,14(第3実施形態)を設けてもよい。
また、本実施形態に係る電子機器は、例えば、図4A,4Bに示すように、ハウジング13の対向面に横長の2本の直線状の連結部14(第4実施形態)あるいは縦長の2本の直線状の連結部14,14(第5実施形態)を設けてもよい。
さらに、本実施形態に係る電子機器は、例えば、図5A,5Bに示すように、ハウジング13の対向面に断面円形の1つの連結部14(第6実施形態)あるいは一対の連結部14,14(第7実施形態)を設けてもよい。
そして、前記連結部は、図6A,6Bに示すように、ハウジング13の対向面に断面方形の1つの連結部14(第8実施形態)あるいは一対の連結部14,14(第9実施形態)を設けてもよい。
なお、必要に応じ、前述の実施形態に係る連結部を適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。例えば、断面方形の連結部と直線状の連結部とを同一のハウジングの外側面に設けてもよい。
また、2個で1つの電子機器に限らず、3個で1つあるいは4個で1つの電子機器に適用してもよい。
本発明に係る電子機器は、前述の電磁継電器に限らず、スイッチ、センサー等の他の電子機器にも適用できることは勿論である。
10 電子機器
11 ベース
12 ケース
13 ハウジング
14 連結部
14a 一端部
14b 屈曲部
15 電磁継電器
20 電磁継電器本体

Claims (5)

  1. 内部構成部品それぞれ組み込まれた複数のハウジングと、
    隣り合う前記ハウジングに切断可能に一体に設けられた連結部と
    を備え
    複数の前記ハウジングは、隣り合う前記ハウジングの四角形状の外側面同士が相互に対向するように配置され、
    前記連結部は、前記外側面を構成する辺のうちの第1辺に沿って延びる帯状を有し、前記第1辺に直交する第2辺の中心を通る中心線に対して対称に配置されている、電子機器。
  2. 前記内部構成部品が、電磁石ユニットで接点開閉機構を駆動する電磁継電器本体である請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記内部構成部品が、接点開閉機構を駆動するスイッチ本体である請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記内部構成部品が、外部環境を検出できる検出素子を備えたセンサー本体である請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記連結部が、前記第2辺の延在方向に間隔を空けて配置された一対の連結部で構成されている、請求項1から4のいずれか1つの電子機器
JP2017184923A 2017-09-26 2017-09-26 電子機器 Active JP6447692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017184923A JP6447692B2 (ja) 2017-09-26 2017-09-26 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017184923A JP6447692B2 (ja) 2017-09-26 2017-09-26 電子機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014052384A Division JP6291932B2 (ja) 2014-03-14 2014-03-14 電子機器およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018032633A JP2018032633A (ja) 2018-03-01
JP6447692B2 true JP6447692B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=61302959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017184923A Active JP6447692B2 (ja) 2017-09-26 2017-09-26 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6447692B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2836496B2 (ja) * 1994-08-26 1998-12-14 松下電器産業株式会社 コイル部品の製造方法
DE19537612C1 (de) * 1995-10-09 1997-01-09 Siemens Ag Elektromagnetisches Relais und Verfahren zu dessen Herstellung
JP3174276B2 (ja) * 1996-08-30 2001-06-11 矢崎総業株式会社 圧接コネクタ用ハウジング及びその組付方法
JP2000251564A (ja) * 1999-03-03 2000-09-14 Omron Corp タクタイルスイッチ及びその製造方法
JP2006228513A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Sharp Corp イオン発生素子およびこれを搭載したイオン発生装置
JP2010181243A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Denso Corp 容量式力学量センサ装置の製造方法
JP2011049030A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Jst Mfg Co Ltd リレー用ソケット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018032633A (ja) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6291932B2 (ja) 電子機器およびその製造方法
US8841979B2 (en) Relay
US8698582B2 (en) Relay
US9412545B2 (en) Electromagnetic relay
EP2472538B1 (en) Electromagnetic relay
JP2015177029A5 (ja)
KR101175023B1 (ko) 접점 개폐 구조 및 전자 릴레이
US9865420B2 (en) Electromagnetic relay
KR101154627B1 (ko) 전자 계전기
JP2008053152A (ja) 静音型電磁継電器
CN112509874A (zh) 电磁继电器
WO2022004378A1 (ja) 電磁継電器
JP6447692B2 (ja) 電子機器
EP3396976B1 (en) Electromechanical transducer
CN111295729B (zh) 电磁继电器和电磁装置
KR101677928B1 (ko) 릴레이 장치
JP4059201B2 (ja) マイクロリレー
CN110612588A (zh) 电磁继电器
JP2012199130A (ja) 電磁継電器
JP6726156B2 (ja) 電磁継電器
CN113168999A (zh) 电磁继电器
JP2006092802A (ja) 電磁リレーの製造方法及び電磁リレー
JPH09204867A (ja) 有極リレー
JP2005071761A (ja) 電磁リレー
JP2008210641A (ja) 継電器

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20171130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6447692

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250