JP6447435B2 - 食材混合装置 - Google Patents

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この発明は、混合釜に寿司用飯米に寿司酢を混ぜ合わせるような食材を収容して混合する食材混合装置に関する。主に回転寿司屋等の業務用で用いられる食材混合装置である。
複数の食材を混合釜に供給し、釜軸の周りに往復回動して食材混合工程を行い、複数の食材を混合することができ、この食材混合工程の終了後に、容器センサが混合釜の下方に取出容器を載置しているのを検出すると、混合釜が反転して食材排出姿勢となり、混合済の食材を混合釜から取出容器へ排出する。このとき、容器センサが取出容器を検出しないと、排出工程を行なえないようにする技術(例えば、特許文献1参照)は知られている。
特許第4888198号
従来の食材混合装置では、釜内を消毒する消毒液としてアルコールを使用し、スプレーにより手動で吹きかけるようにしていた。
本発明は、アルコールをポンプで自動的に噴射する装置をユニット化し、装置の後付けを可能とし、交換やメンテナンスが容易に行える装置を具現することを課題としている。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、第1の本発明は、上部に開口する釜口(4)を備え、機体(5)上部の釜軸(1)の回りに所定の角度をもって前後方向に往復揺動させる釜(2)内に食材を投入して混合する食材混合装置において、
釜内消毒用のアルコールタンク(20)とアルコールを噴射するノズル(21)等を備えた装置をユニット構成にして、前記機体(5)から着脱可能に構成し、
前記釜(2)が往復揺動するときに前記釜口(4)が前側に位置したことを検出する釜前側センサ(32)と、前記釜口(4)が後側に位置したことを検出する釜後側センサ(31)と、前記往復揺動の途中の位置でアルコールを噴射する位置を検出するアルコール位置センサ(29)を設け、
前記ノズル(21)は、前記アルコール位置センサ(29)が検出した位置で前記釜(2)を停止させたときに前記釜口(4)の上側に対向する位置に配置し、
前記アルコール位置センサ(29)が検出した位置で前記釜(2)を停止させた状態でアルコールを前記釜(2)内に噴射することを特徴とする食材混合装置である。
第2の本発明は、前記釜(2)内に食材を投入する投入位置を検出する投入位置センサ(30)を前記釜前側センサ(32)と前記釜後側センサ(31)の間に設け、前記アルコール位置センサ(29)は、前記投入位置センサ(30)と前記釜後側センサ(31)の間に設けたことを特徴とする第1の本発明の食材混合装置である。
第3の本発明は、前記アルコールを噴射するノズル(21)は、所定角度範囲内で回動可能に構成したことを特徴とする第1又は第2の本発明の食材混合装置である。
なお、第1の本発明に関連する発明は、釜(2)内に食材を投入して混合する食材混合装置において、釜内消毒用のアルコールタンク(20)とアルコールを噴射するノズル(21)等を備えた装置をユニット構成にして食材混合装置から着脱可能に構成してあることを特徴とする。
これによって次の効果がある。釜(2)内に食材を投入して混合する前には、必ず、アルコールを吹き付けて釜(2)内を消毒する。この時、アルコールタンク(20)とアルコールを噴射するノズル(21)の装置がユニット化され、食材混合装置に着脱自在に構成されているため、食材混合装置への後付けが容易であり、交換やメンテナンスが容易に行える。
また、第2の本発明に関連する発明は、第1の本発明に関連する発明において、前記アルコールタンク(20)は、前記ユニット構成から上方に向かって外せる構成としたことを特徴とする。
これによって、次の効果がある。アルコールタンクが上方に外せる構成のため、タンク自体の清掃が容易であり、メンテナンセ性が向上する。
また、第3の本発明に関連する発明は、第1又は第2の本発明に関連する発明において、前記アルコールを噴射するノズル(21)は、所定角度範囲内で回動可能に構成したことを特徴とする。
これによって、釜(2)内全域にわたってアルコールを均一に吹き付けて消毒することができる。
本発明によれば、食材混合装置への後付けが容易にでき、交換やメンテナンスも容易に行うことできる。
アルコール消毒装置を備えた食材混合装置の正面図 同上要部の左側面図 同上要部の右側面図 同上要部の平面図 アルコール消毒装置の斜視図
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図例に基づいて、混合釜2は、機体5上部の釜軸1の回りに所定の角度をもって往復揺動させる形態としている。この混合釜2において、食材を混合するときは、この混合釜2の釜口4部を上側に向けた混合姿勢にして、この揺動角度を混合揺動角度として往復回動揺動し、この混合姿勢における混合釜2の内部に供給した食材を撹拌混合する。
また、この食材混合工程の終了後は、混合釜2を反転して、釜口4を下方に向けた排出姿勢にして、この混合釜2を所定の排出揺動角度を往復揺動して混合済み食材をこの釜口4から下方の取出容器7へ排出する排出工程に移行する形態である。このような混合釜2の往復揺動は、何れも機体5上に設ける電動モータ6の回転によってチェン14伝動で駆動される。
前記機体5は、横側のボックス8の上部に横方向の筒軸形態の釜軸1を回動自在に支持して、この釜軸1に混合釜2を取付ける。このボックス8の下方に上側の混合釜2から排出される混合仕上り食材の取出を受ける取出容器7を支持するテーブル9を有する。このボックス8の上部には各部操作の操作盤10等を設け、下部には電動モータや、このモータによって駆動される送風フアン11、及び、この送風を案内する送風筒12等を配置する。この送風筒12は上端を前記釜軸1の中心部に形成の軸筒13内に連通して、この軸筒13を介して混合釜2内に送風案内するように構成している。この送風ファン11のモータも前記モータ6と略同様に回転速度を制御可能で、この電動出力を調節することによって送風フアン11の送風力を強、弱に変更制御することができる。
この送風ファン11は、混合釜2の混合揺動角度において回転駆動することになり、混合釜2内へ送風して混合食材を冷却することになる。
混合釜2は、釜軸1に支持する下釜16、釜口4を形成してこの下釜16に対して着脱可能の上釜15とで構成している。
上釜15をハンドル17によって下釜16から外して、この下釜口部を開放し、下釜や上釜等を洗浄したり、また、この下釜に混合する食材を所定量供給することができる。
下釜16に上釜15を嵌合するときは、内部に攪拌棒を介入して、これら下釜と上釜との接合縁部間に攪拌棒を挟持させて固定するようになっている。
混合釜2に食材を供給するときは、上釜15を取外して下釜16口部を開放した状態、又は、この上釜15を取付けた状態のままの状態にして、この開放した下釜16口部、又はこの上釜15を取付けた状態の釜口4部から供給するが、混合処理するときや、この混合処理後の食材を排出するときは、この上釜15を取付けた状態で行い、このうち排出するときは、上釜15を有した状態のままで釜口4を直下位置側に向けて排出する。
なお、前記操作盤10には、この混合釜2を運転するための操作スイッチや、モニター等が配置されている。また、電源スイッチや、各混合工程等を予め設定のプログラムに沿って自動的に連続して行わせるスタートスイッチ、混合釜2内の食材を排出する排出スイッチ等が設けられる。
釜内を消毒するアルコールはアルコールタンク20に収容するが、このアルコールタンク20、アルコールを噴射するノズル21、ノズルを回動させるワイパーモータ22、アルコールを噴射するポンプ23、アルコールポンプ23を駆動するポンプモータ24等は、ケース25に組み込んでユニット構成とし、食材混合装置から着脱可能に取り付けできる構成としている
ケース25の上部に装置全体を覆う蓋26が揺動開閉自在に設けられている。この蓋26の内側には、該蓋26を閉めたときにアルコールタンク20の入口部を封鎖してアルコールの蒸発を防止するパッキン27が設けられている。
蓋26を開けたときには、アルコールタンク20は上方に取り外しできるようになっており、また、タンクを取り付けたときにはO(オー)リングなどのシール28が設けられ、アルコール漏れを防止するようになっている。
アルコールを吹き付ける先端のノズル21は、拡散式のノズルを用い、釜内に満遍なく吹き付けるように構成している。そして、ノズル21は、ワイパーモータ22によって一定範囲の角度内で回動する構成になっている。この一定範囲の角度は、噴射されたアルコールが釜2の外に出ない範囲に設定されており、電気的な牽制でもよいしメカ的な牽制でもよい。アルコールを吹き付ける位置を検出するセンサ(アルコール位置センサ)29は、投入位置センサ30と釜後側センサ31との間に設けられている。
なお、32は釜前側センサ、33は排出センサである。
アルコールの吹き付け動作は、操作パネル下方のポンプスイッチを「ON」すると、混合釜2が食材投入位置Aからアルコール吹き付け位置Bに回動(図3参照)する。そして、ノズル21が前へ移動し、一定時間アルコールを吹き付ける。アルコール吹き付け中は、LED「緑」が点灯し、吹き付け完了すると、LED「緑」は点滅するようになっている。
タンク20とポンプ23との間に流量センサ34が設けられ、タンク内にアルコールがなくなると、動作を停止すると共に、ポンプのLED「赤」が点滅し、補給すると、「赤」点滅が消えるようになっている。
そして、一定時間経過後に混合釜2が投入位置Aに戻ると、釜蓋を取ってご飯(炊き上った暖かいご飯)と酢を入れて釜蓋を閉める。スタートスイッチ「ON」で自動運転を開始する。これにより、混合釜2の揺動と混合釜2内の撹拌棒(図示せず)によりご飯と酢が混合されて、酢飯が仕上がる。
アルコール吹き付ける位置センサ29の故障時は、釜後側センサのONを検出し、液晶表示部にエラーコードを表示し、故障を操作者に伝えるようになっている。
2 混合釜
20 アルコールタンク
21 ノズル
22 ワイパーモータ
23 アルコールポンプ
24 ポンプモータ
25 ケース

Claims (3)

  1. 上部に開口する釜口(4)を備え、機体(5)上部の釜軸(1)の回りに所定の角度をもって前後方向に往復揺動させる釜(2)内に食材を投入して混合する食材混合装置において、
    釜内消毒用のアルコールタンク(20)とアルコールを噴射するノズル(21)等を備えた装置をユニット構成にして、前記機体(5)から着脱可能に構成し
    前記釜(2)が往復揺動するときに前記釜口(4)が前側に位置したことを検出する釜前側センサ(32)と、前記釜口(4)が後側に位置したことを検出する釜後側センサ(31)と、前記往復揺動の途中の位置でアルコールを噴射する位置を検出するアルコール位置センサ(29)を設け、
    前記ノズル(21)は、前記アルコール位置センサ(29)が検出した位置で前記釜(2)を停止させたときに前記釜口(4)の上側に対向する位置に配置し、
    前記アルコール位置センサ(29)が検出した位置で前記釜(2)を停止させた状態でアルコールを前記釜(2)内に噴射することを特徴とする食材混合装置。
  2. 前記釜(2)内に食材を投入する投入位置を検出する投入位置センサ(30)を前記釜前側センサ(32)と前記釜後側センサ(31)の間に設け、前記アルコール位置センサ(29)は、前記投入位置センサ(30)と前記釜後側センサ(31)の間に設けたことを特徴とする請求項1記載の食材混合装置。
  3. 前記アルコールを噴射するノズル(21)は、所定角度範囲内で回動可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の食材混合装置。
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