JP6444629B2 - 機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 - Google Patents

機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法に関するものである。
乗入階と格納階との間でリフト搬送機(パレット)を昇降させるエレベータ式の機械式駐車装置が普及している。このような機械式駐車装置には、入庫優先モードや出庫優先モードといった運転モードが設定され、運用されているものがある。
入庫優先モードは、車両の載置されていないパレットである空パレットを乗入階に待機させ、次の入庫処理に速やかに対応させる運転モードである。出庫優先モードは、パレットを搬送するリフト搬送機を格納階で待機させ、出庫処理に速やかに対応させる運転モードである。
ここで、入庫優先モードと出庫優先モードを切り替えるために、特許文献1には、車両の入庫、出庫を検出するセンサと、センサの検出データに基づいて時間帯毎の入庫と出庫の優先度を判別し、入庫優先又は出庫優先の何れかの運転モードで運転する機械式駐車装置が開示されている。
また、特許文献2には、複数の出庫呼出しデータがあるときに、入庫優先モードから出庫優先モードに自動的に切換える一方、車両の出庫呼出しデータがないときに、入庫優先モードに自動的に復帰させる機械式駐車装置が開示されている。
特開平5−52057号公報 特開平10−140867号公報
しかしながら、入庫優先モードが設定されると、空パレットが乗入階で待機するので次の処理が入庫処理の場合には効率的であるが、次の処理が出庫処理の場合には無駄な動作となり、出庫処理の待ち時間を要する。また、出庫優先モードが設定されると、リフト搬送機が格納階で待機するので、次の処理が出庫処理の場合には効率的であるが、次の処理が入庫処理の場合には無駄な動作となり、入庫処理の待ち時間を要する。
さらに、入庫と出庫との割り合いが平準化する日中や平日等では、入庫優先モード又は出庫優先モードの何れを設定した方がより効率的か判然としない場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、出庫と入庫とが混在する場合であっても、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる、機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法は以下の手段を採用する。
本発明の第一態様に係る機械式駐車装置の制御装置は、車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御装置であって、前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、前記第1モード、第2モード、及び第3モードを前記格納階に格納されている車両の数に応じて切り替える切替手段を備える。
本構成に係る機械式駐車装置は、搬送機によって乗入階と格納階との間で車両を昇降させる。なお、搬送機は、パレットを用いて車両を昇降させてもよい。
そして、本構成に係る機械式駐車装置の制御装置は、機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に搬送機を格納階で待機させ、車両を出庫させた後に搬送機を乗入階で待機させる第1モードをする。
この第1モードは、出庫処理及び入庫処理後でも搬送機を昇降させることなく、処理後の位置に待機させる。これにより、第1モードは、出庫処理後の入庫処理に速やかに対応でき、入庫処理後の出庫処理に速やかに対応できる。
このように、第1モードは、出庫と入庫とが混在する場合に用いられることにより、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。
更に、本構成によれば、第2モード及び第3モードを有する。第2モードは、搬送機を乗入階で待機させる入庫優先モードであり、第3モードは、搬送機を格納階で待機させる出庫優先モードである。そして、切替手段によって、第1モード、第2モード、及び第3モードが前記格納階に格納されている車両の数に応じて切り替えられる。このように、格納階に格納されている車両の数に応じた最適な運転モードに切り替えられるので、入庫又は出庫の待ち時間を抑制できる。
本発明の第二態様に係る機械式駐車装置の制御装置は、車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御装置であって、前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、前記第1モード、前記第2モード、及び前記第3モードを入庫又は出庫の連続状態に応じて切り替える切替手段を備え、前記切替手段は、前記第1モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第3モードに切り替え、前記第1モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第2モードに切り替え、前記第2モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第1モードに切り替え、前記第3モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第1モードに切り替える。
このように、第二態様に係る機械式駐車装置の制御装置は、第1モード、第2モード及び第3モードを有する。第1モードは、出庫と入庫とが混在する場合に用いられる中間モードであり、第2モードは、搬送機を乗入階で待機させる入庫優先モードであり、第3モードは、搬送機を格納階で待機させる出庫優先モードである。
従来行われていた出庫予約の登録数による運転モードの切り替えは、大まかな入庫又は出庫の状態に応じた切り替えであり、離散的に発生する連続した入庫及び連続した出庫には対応できない。入庫又は出庫が連続する場合とは、例えば商業施設におけるイベントや映画の上映等の開始前や終了後である。このような場合には、一時的に入庫又は出庫が連続するものの、その後、通常の入出庫状態に戻ることが予想される。
そこで、本構成は、入庫優先モード、出庫優先モード、及び中間モードを入庫又は出庫の連続状態に応じて切り替える。
例えば、入庫優先モードで出庫が連続すると、より出庫処理に速やかに対応する運転モードに切り替えられ、中間モードで入庫又は出庫が連続すると、より入庫処理又は出庫処理に速やかに対応する運転モードに切り替えられ、出庫優先モードで入庫が連続すると、より入庫処理に速やかに対応する運転モードに切り替えられる。
このように、本構成によれば、機械式駐車装置の使用実態に合わせて、入庫又は出庫の連続状態に応じた最適な運転モードに切り替えられるので、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。
上記第一態様では、前記切替手段が、前記第1モード、前記第2モード、及び前記第3モードを時間帯に応じて切り替えることが好ましい。
本構成によれば、時間帯に応じた最適な運転モードに切り替えられるので、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。
本発明の第態様に係る機械式駐車装置は、車両の入出庫が行われる乗入階と、車両が格納棚に格納される格納階と、前記乗入階と前記格納階の間で、車両を昇降させる搬送機と、上記記載の制御装置と、を備える。
本発明の第態様に係る機械式駐車装置の制御方法は、車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御方法であって、前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、前記第1モード、第2モード、及び第3モードを前記格納階に格納されている車両の数に応じて切り替える。
本発明の第五態様に係る機械式駐車装置の制御方法は、車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御方法であって、前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、前記第1モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第3モードに切り替え、前記第1モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第2モードに切り替え、前記第2モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第1モードに切り替え、前記第3モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第1モードに切り替える。
本発明によれば、出庫と入庫とが混在する場合であっても、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる、という優れた効果を有する。
本発明の第1実施形態に係る機械式駐車装置の概略図である。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車装置の電気的構成を示した機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る遠隔から入出庫予約される場合の予約情報の流れを説明するための図である。 入庫優先モードが設定された場合における入庫処理後のリフト搬送機の昇降を示す模式図である。 入庫優先モードが設定された場合における出庫処理後のリフト搬送機の昇降を示す模式図である。 出庫優先モードが設定された場合における入庫処理後のリフト搬送機の昇降を示す模式図である。 出庫優先モードが設定された場合における出庫処理後のリフト搬送機の昇降を示す模式図である。 中間モードが設定された場合における入庫処理後のリフト搬送機の昇降を示す模式図である。 中間モードが設定された場合における出庫処理後のリフト搬送機の昇降を示す模式図である。 本第1実施形態に係る運転モードの切り替えタイミングを示す模式図である。 本第2実施形態に係る運転モードの切り替えタイミングを示す模式図である。
以下に、本発明に係る機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10の概略図である。
図1に示されるように、機械式駐車装置10は、複数の階を有する構造物内に設置され、車両12を昇降させるリフト搬送機14、リフト搬送機14が昇降(移動)する昇降路16に沿って格納階18に配設された格納棚18A、及びリフト搬送機14により把持され、入出庫させる車両12を載置させ、車両12の種類(以下「車種」という。)に対応させた複数種類のパレット17を備える。
上記車種とは、例えば、普通車、ミッドルーフ車、ハイルーフ車等の車高の相違による種類や、普通車、電気自動車、低床車両、バリアフリー車等の車両の特徴の相違や、充電必要性の有無による相違による車両12の種類である。
なお、以下の説明において、機械式駐車装置10へ入庫させる車両12を入庫車両といい、機械式駐車装置10から出庫させる車両12を出庫車両という。また、車両12が載置されていないパレット17を空パレットといい、車両12が載置されているパレット17を実パレットという。
本第1実施形態では、機械式駐車装置10を90°旋回型の機械式駐車装置として説明するが、旋回角度は90°に限定されず、例えば30°や180°であってもよい。なお、90°旋回型とは、車両12を入出庫させる乗入階13に車両12を入庫させる向きと格納棚18Aに格納される向きとが90°異なり、格納棚18Aに格納する場合に、乗入階13の車両12を90°旋回させる方式である。
図1に示されるように、機械式駐車装置10は、最下階である1階に乗入階13を備え、乗入階13の上階が格納階18とされている。機械式駐車装置10に一つ設けられる入出庫扉15を開けて乗入階13に車両12を入庫させ、乗入階13の上階である格納階18の格納棚18Aに格納させる。また、機械式駐車装置10は、出庫させる車両12を格納棚18Aから取り出し、入出庫扉15を開けて乗入階13から出庫させる。
また、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10、乗入階13が1階に設けられるが、乗入階13の配設位置は特に限定されない。すなわち、乗入階13が最上階とされ、格納階18が乗入階13よりも下階とされてもよく、乗入階13が中階とされ、上階及び下階が格納階18とされてもよい。
図2は、機械式駐車装置10の電気的構成を示した機能ブロック図である。
機械式駐車装置10は、操作盤11、制御装置20、動力ユニット21、リフト搬送機14、横送装置22、及び旋回装置23を備えている。
操作盤11は、車両12を入庫する操作(以下「入庫予約」という。)及び出庫する操作(以下「出庫予約」という。)を受け付ける。
制御装置20は、操作盤11に対する利用者による操作内容に基づいて、機械式駐車装置10を制御する。制御装置20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
そして、制御装置20は、動力を供給する動力ユニット21を介して、リフト搬送機14によってパレット17を乗入階13と格納階18との間で昇降させる。また、制御装置20は、リフト搬送機14と格納棚18Aとの間でパレット17を横送させる横送装置22、乗入階13においてパレット17を旋回させる旋回装置23等を制御する。
さらに、制御装置20は、予約盤30を備えている。
予約盤30も、入庫予約及び出庫予約を受け付け、実行部31及び予約テーブル32を備えている。
実行部31は、入庫予約に応じて、乗入階13において車両12をパレット17に入車させ、車両12が載置された実パレットを格納棚18Aに格納させる入庫処理を実行する。また、実行部31は、出庫予約に応じて、実パレットを格納棚18Aから取り出し、乗入階13においてパレット17から車両12を出車させる出庫処理を実行する。具体的には、実行部31は、実行テーブルに格納される運転処理を実行する。予約テーブル32は、操作盤11及び予約盤30で受け付けた入庫予約及び出庫予約を記憶する。
なお、機械式駐車装置10から離れた遠隔に予約盤30が配置される場合には、図3に示されるように、遠隔の予約盤30から予約テーブル32に予約できる件数は最大でも1件とし、操作盤11を介して予約テーブル32に予約できる件数は最大でも1件とすることが好ましい。これにより、機械式駐車装置10の予約テーブル32が、予約盤30からの予約、或いは、操作盤11からの予約のどちらか一方で予約がいっぱいになることを防ぐ。従って、機械式駐車装置10の予約テーブル32は、予約盤30からの予約と操作盤11からの予約を均等に受け付けることができる。
さらに、制御装置20は、運転モード設定部40及び運転モード切替部41を備える。
運転モード設定部40は、機械式駐車装置10の運転モードを入庫優先モード、出庫優先モード、又は中間モードに設定する。なお、入庫優先モード、出庫優先モード、又は中間モードの設定の入力は、操作盤11を介して機械式駐車装置10の管理者によって行われる。
運転モード切替部41は、運転モードである、入庫優先モード、出庫優先モード、及び中間モードを自動的に切り替える。運転モード切替部41は、機械式駐車装置10の入庫又は出庫の状態に応じて最適な運転モードに切り替えるので、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。なお、運転モード切替部41を機能させるか否かは、操作盤11を介して機械式駐車装置10の管理者によって選択される。
次に、入庫優先モード、出庫優先モード、及び中間モードについて図4〜9を参照して説明する。
入庫優先モードは、空パレットを把持したリフト搬送機14を乗入階13に待機させ、次の入庫処理に速やかに対応させる運転モードである。すなわち、入庫優先モードは、実パレットを格納階18へ格納する入庫処理が完了すると(図4(A))、格納階18から空パレットを把持したリフト搬送機14を乗入階13に昇降させ、乗入階13に待機させる(図4(B))。また、入庫優先モードは、出庫処理が完了すると(図5(A))、空パレットを把持したリフト搬送機14を乗入階13に待機させる(図5(B))。
なお、入庫優先モードでは、予め設定した車種を指定車種として、入庫車両を該指定車種に対応する格納棚18Aに格納することも可能とされている。
上述の図5(B)は、指定車種が設定されている例である。図5(B)では、出庫車両が載置されていた空パレットが指定車種とは異なるパレット17であるため、空パレットを対応する格納棚18Aに戻した後に、指定車種に対応する空パレットを取り出し、把持したリフト搬送機14が乗入階13に待機する。
指定車種が設定されていない入庫優先モードでは、出庫処理が完了すると、空パレットを把持したリフト搬送機14を格納階18へ戻すことなく、そのまま乗入階13に待機させる。
出庫優先モードは、リフト搬送機14を格納階18で待機させ、出庫処理に速やかに対応させる運転モードである。すなわち、出庫優先モードは、入庫処理が完了すると(図6(A))、そのままリフト搬送機14を格納階18に待機させる(図6(B))。また、出庫優先モードは、出庫処理が完了すると(図7(A))、乗入階13からリフト搬送機14を格納階18に昇降させ、そのままリフト搬送機14を格納階18に待機させる(図7(B))。
中間モードは、入庫処理後にリフト搬送機14を格納階18で待機させ、出庫処理後にリフト搬送機14を乗入階13で待機させる運転モードである。すなわち、中間モードは、入庫処理が完了すると(図8(A))、そのままリフト搬送機14を格納階18に待機させる(図8(B))。また、中間モードは、出庫処理が完了すると(図9(A))、リフト搬送機14をそのまま乗入階13に待機させる(図9(B))。
中間モードは、出庫処理及び入庫処理後でもリフト搬送機14を昇降させることなく、処理後の位置に待機させる。これにより、中間モードは、出庫処理後の入庫処理に速やかに対応でき、入庫処理後の出庫処理に速やかに対応できる。
このように、中間モードは、出庫と入庫とが混在する場合に用いられることにより、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。また、中間モードは、出庫後及び入庫後にリフト搬送機14を昇降させないため、出庫と入庫とが混在する時間帯では、不要なリフト搬送機14の昇降を削減することができ、省エネルギー化に寄与する。
次に、運転モード切替部41による本第1実施形態に係る運転モードの切り替えについて詳細に説明する。
本第1実施形態に係る運転モード切替部41は、入庫優先モード、出庫優先モード、及び中間モードを時間帯(時刻)に応じて切り替える。
図10は、本第1実施形態に係る運転モードの切り替えタイミングの一例を示す模式図である。図10の例に示されるように、運転モード切替部41は、入庫車両の台数(以下「入庫台数」という。)と出庫車両の台数(以下「出庫台数」という。)の時間変化に応じて運転モードを切り替える。すなわち、入庫台数及び出庫台数の時間変化の実績データを予め収集し、この実績データに基づいて運転モードを切り替える。
図10では、午前中に入庫台数が多く、夕方に出庫台数が多く、その間の時間帯では入庫台数と出庫台数が平準化されている。
そこで、本第1実施形態に係る運転モード切替部41は、午前中の入庫台数のピークに合わせて、その時間帯の運転モードを入庫優先モードとする。また、運転モード切替部41は、入庫台数と出庫台数の平準化に合わせて、その時間帯の運転モードを中間モードとする。また、運転モード切替部41は、夕方の出庫台数のピークに合わせて、その時間帯の運転モードを出庫優先モードとする。
このように、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10は、時間帯に応じた最適な運転モードに切り替えられるので、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。
以上説明したように、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10は、運転モードとして、入庫優先モード、出庫優先モード、及び車両12を入庫させた後にリフト搬送機14を格納階18で待機させ、車両12を出庫させた後にリフト搬送機14を乗入階13で待機させる中間モードを有する。そして、運転モード切替部41によって、入庫優先モード、出庫優先モード、及び中間モードを時間帯(時刻)に応じて切り替える。
従って、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10は、出庫と入庫とが混在する場合であっても、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、本第2実施形態に係る機械式駐車装置10の構成は、図1,2,3に示す第1実施形態に係る機械式駐車装置10の構成と同様であるので説明を省略する。
本第2実施形態に係る運転モード切替部41は、入庫優先モード、出庫優先モード、及び中間モードを格納階18に格納されている車両12の数(以下「在車数」という。)に応じて切り替える。なお、在車数は、換言すると在棚率である。在棚率は、格納階18に格納可能な車両12の数で現在の在車数を除算した値である。
例えば、現在の在車数Nが予め設定された閾値n1以下の場合は(N≦n1)、入庫優先モードとされ、現在の在車数Nが閾値n1を超え、予め設定された閾値n2以下の場合は(n1<N≦n2)、中間モードとされ、現在の在車数Nが閾値n2を超える場合は(n2<N)、出庫優先モードとされる。
すなわち、N≦n1の場合は、在車数が少ないので車両12の出庫よりも入庫の可能性が高いため、入庫優先モードとされる。n2<Nの場合は、在車数が多いので車両12の入庫よりも出庫の可能性が高いため、出庫優先モードとされる。n1<N≦n2の場合は、出庫と入庫とが混在する可能性が高いため、中間モードとされる。
図11は、本第2実施形態に係る運転モードの切り替えタイミングの一例を示す模式図である。図11の例に示されるように、運転モード切替部41は、在棚率に対応する空棚数に応じて運転モードを切り替える。在棚率は、100%の場合が満車の状態を示し、0%の場合が格納階18に車両12が一台も格納されていない状態を示す。
図11の例では、在棚率が30%未満の場合に入庫優先モードとされ、在棚率が30%以上かつ70%未満の場合に中間モードとされ、在棚率が70%以上の場合に出庫優先モードとされる。
以上説明したように、本第2実施形態に係る機械式駐車装置10は、在車数に応じた最適な運転モードに切り替えられるので、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。
なお、閾値の設定は、上記に限らない。例えば、運転モードの切り替えが頻繁に生じることを防ぐために、2種類の運転モードの切り替えの閾値を異なるものとしてもよい。
具体的には、閾値n1A,n1B(n1A>n1B)が設定され、運転モード切替部41は、在車数Nがn1Aを超えた場合に(n1A<N)、入庫優先モードを中間モードに切り替え、在車数Nがn1B未満となった場合に(N<n1B)、中間モードを入庫優先モードに切り替える。また、閾値n2A,n2B(n2A>n2B)が設定され、運転モード切替部41は、在車数Nがn2Aを超えた場合に(n2A<N)、中間モードを出庫優先モードに切り替え、在車数Nがn2B未満となった場合に(N<n2B)、出庫優先モードを中間モードに切り替える。
〔第3実施形態〕
以下、本発明の第3実施形態について説明する。
なお、本第3実施形態に係る機械式駐車装置10の構成は、図1,2,3に示す第1実施形態に係る機械式駐車装置10の構成と同様であるので説明を省略する。
従来行われていた出庫予約の登録数による運転モードの切り替えや、第1実施形態又は第2実施形態に係る運転モードの切り替えは、大まかな入庫又は出庫の状態に応じた切り替えであり、離散的に発生する連続した入庫及び連続した出庫には対応できない。入庫又は出庫が連続する場合とは、例えば商業施設におけるイベントや映画の上映等の開始前や終了後である。このような場合には、一時的に入庫又は出庫が連続するものの、その後、通常の入出庫状態に戻ることが予想される。
そこで、本第3実施形態に係る運転モード切替部41は、入庫優先モード、出庫優先モード、及び中間モードを入庫又は出庫の連続状態に応じて切り替える。
例えば、入庫優先モードで出庫が連続すると、より出庫処理に速やかに対応する運転モードに切り替えられ、中間モードで入庫又は出庫が連続すると、より入庫処理又は出庫処理に速やかに対応する運転モードに切り替えられ、出庫優先モードで入庫が連続すると、より入庫処理に速やかに対応する運転モードに切り替えられる。
具体的には、運転モード切替部41は、中間モードが設定されている場合に出庫が連続したら出庫優先モードに切り替え、中間モードが設定されている場合に入庫が連続したら入庫優先モードに切り替え、入庫優先モードが設定されている場合に出庫が連続したら中間モードに切り替え、出庫優先モードが設定されている場合に入庫が連続したら中間モードに切り替える。
表1を参照して具体例を説明する。
Figure 0006444629
表1に示されるように、入庫優先モードにおいて、出庫用の実パレットの呼び出しが実行されて、乗入階13で待機状態の空パレットが連続(表1では一例として2連続)して、空パレットのまま再格納されたら場合に、入庫優先モードから中間モードに切り替えられる。なお、入庫優先モードにおける[1],[3]の入庫用の空パレットの呼び出しとは、出庫後の空パレットが上述した指定車種と異なる場合である。一方、出庫後の空パレットが指定車種と同じ場合は、出庫後の空パレットは乗入階13に待機する。
また、中間モードにおいて、出庫用の実パレットの呼び出しが実行されて、乗入階13で待機状態の空パレットが連続(表1では一例として2連続)して、空パレットのまま再格納されたら場合に、中間モードから出庫優先モードに切り替えられる。
また、中間モードにおいて、入庫用の空パレットの呼び出しが実行されて、格納階18で待機状態のリフト搬送機14に空パレットの取り出しが連続(表1では一例として2連続)して行われたら、出庫優先モードから中間モードに切り替えられる。
また、出庫優先モードにおいて、入庫用の空パレットの呼び出しが実行されて、格納階18で待機状態のリフト搬送機14に空パレットの取り出しが連続(表1では一例として2連続)して行われたら、中間モードから入庫優先モードに切り替えられる。
なお、運転モードとして、中間モードを有しない場合は、入庫優先モードで出庫が連続すると、入庫優先モードから出庫優先モードに切り替えられ、出庫優先モードで入庫が連続すると、出庫優先モードから入庫優先モードに切り替えられる。
以上説明したように、本第3実施形態に係る機械式駐車装置10は、機械式駐車装置10の使用実態に合わせて、入庫又は出庫の連続状態に応じた最適な運転モードに切り替えられるので、入庫又は出庫の待ち時間をより抑制できる。
以上、本発明を、上記各実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記各実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記各実施形態では、リフト搬送機14がパレット17を把持し、パレット17を乗入階13と格納階18との間で昇降させる形態について説明した。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、パレット17を用いず、リフト搬送機14が直接車両12を昇降させる形態としてもよい。
また、機械式駐車装置10は、リフト搬送機14を昇降させるエレベータ式であればよく、水平循環式の機械式駐車装置や平面往復式の機械式駐車装置でもよい。
また、制御装置20は、外部との情報の送受信のためにインターネット等の外部ネットワークとも接続され、運転モード切替部41に相当する処理を外部ネットワークに接続される情報処理装置で行ってもよい。
10 機械式駐車装置
12 車両
13 乗入階
14 リフト搬送機
18 格納階
18A 格納棚
40 運転モード設定部
41 運転モード切替部

Claims (6)

  1. 車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御装置であって、
    前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、
    前記第1モード、第2モード、及び第3モードを前記格納階に格納されている車両の数に応じて切り替える切替手段を備える機械式駐車装置の制御装置。
  2. 車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御装置であって、
    前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、
    前記第1モード、前記第2モード、及び前記第3モードを入庫又は出庫の連続状態に応じて切り替える切替手段を備え、
    前記切替手段は、前記第1モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第3モードに切り替え、前記第1モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第2モードに切り替え、前記第2モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第1モードに切り替え、前記第3モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第1モードに切り替える機械式駐車装置の制御装置。
  3. 前記切替手段は、前記第1モード、前記第2モード、及び前記第3モードを時間帯に応じて切り替える請求項1または2記載の機械式駐車装置の制御装置。
  4. 車両の入出庫が行われる乗入階と、
    車両が格納棚に格納される格納階と、
    前記乗入階と前記格納階の間で、車両を昇降させる搬送機と、
    請求項1から請求項の何れか1項に記載の制御装置と、
    を備える機械式駐車装置。
  5. 車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御方法であって、
    前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、
    前記第1モード、第2モード、及び第3モードを前記格納階に格納されている車両の数に応じて切り替える機械式駐車装置の制御方法。
  6. 車両の入出庫が行われる乗入階と該車両が格納棚に格納される格納階との間で、搬送機によって車両を昇降させる機械式駐車装置の制御方法であって、
    前記機械式駐車装置の運転モードとして、車両を入庫させた後に前記搬送機を前記格納階で待機させ、車両を出庫させた後に前記搬送機を前記乗入階で待機させる第1モード、前記搬送機を前記乗入階で待機させる第2モード、及び前記搬送機を前記格納階で待機させる第3モードを有し、
    前記第1モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第3モードに切り替え、前記第1モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第2モードに切り替え、前記第2モードが設定されている場合に出庫が連続したら前記第1モードに切り替え、前記第3モードが設定されている場合に入庫が連続したら前記第1モードに切り替える機械式駐車装置の制御方法。
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