JP6442663B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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また、従来の他の弾球遊技機として、発射された遊技球が始動口に入球した際に抽出した乱数値が大入賞口を短時間開放(小当り)させる値か否か判定され、該判定結果を図柄で報知し、短時間開放された大入賞口内に設けられた特定の領域(V入賞口等)に遊技球が入球すると大当り遊技が発生する第2種遊技機がある。
更に、前記第1種遊技機と前記2種遊技機との混合機も存在する(例えば特許文献1参照)。
ところで、第2種遊技の本来の特徴は、遊技盤を流下する遊技球の動きにより特定の領域に遊技球が入るか否かといった遊技者の期待感や緊張感を高めるものである。しかしながら、従来の混合機のように、容易に特定の領域へ遊技球が入球する構成では、本来の第2種遊技の特徴が充分に活かされていないという不具合がある。
そこで本発明は前記事情に鑑み、第1種遊技及び第2種遊技の特徴を充分に活かすことができ、遊技性の高い弾球遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
常時入球可能な作動ゲートに遊技球が入球したことに起因して抽出された第1の数値データが当り値と判定され、当りを示す普通図柄が確定表示されると開放する可変入賞装置と、
常時入球可能な第1の始動口に遊技球が入球したことで短時間開放する、特定の領域及び該特定の領域に遊技球を入球させるか否かを振り分ける振り分け装置を備えた第1の大入賞口と、
前記可変入賞装置が開放された場合のみ入球可能となる第2の始動口に遊技球が入球したことに起因して抽出された第2の数値データが当り値と判定され、当りを示す特別図柄が確定表示されると開放する、前記特定の領域及び前記振り分け装置を備えていない第2の大入賞口と、
前記第1の大入賞口が前記短時間開放された際に入球した遊技球が前記特定の領域に入球したこと及び前記第2の数値データが当り値と判定され、当りを示す特別図柄が確定表示されることで大当り遊技を発生させる大当り遊技発生手段と、
前記第1の数値データが当り値と判定される確率が通常状態よりも高く、前記可変入賞装置の開放時間が通常状態よりも長く設定された開放延長状態に移行させる開放延長状態移行手段と、
前記開放延長状態を終了させる開放延長状態終了手段と、
前記特別図柄の変動回数をカウントする変動回数カウント手段と、を備え、
前記大当り遊技終了後に前記開放延長状態に移行可能であり、
前記開放延長終了手段は、前記変動回数カウント手段が所定数に達することに起因して前記開放延長状態を終了させるようにし、
前記通常遊技状態、前記開放延長状態に関わらず、前記第2の数値データが当り値と判定される確率は同じであり、前記通常状態時における前記第1の数値データが当り値と判定される確率は、前記第2の数値データが当り値と判定される確率よりも低く、前記開放延長状態における前記第1の数値データが当り値と判定される確率は、前記第2の数値データが当り値と判定される確率よりも高くし、
前記所定数を、前記第2の数値データが当りと判定される確率を分子が1からなる分数で示した値の分母よりも大きい数値に設定した。
また混合機は、特別図柄の当選確率を高確率遊技状態に移行可能にすると、遊技者に有利すぎるパチンコ遊技機になってしまうおそれがあるので、特別図柄の当選確率を高確率状態に移行しない構成が好適である。
前記のように特別図柄の当選確率が一律で高確率状態にしない構成の混合機では、開放延長状態中に主に第2種遊技を行わせる構成となる。即ち、第2種遊技を通常状態中に行わせる場合、第2種遊技を行わせる始動口への入球時に大入賞口がほぼ短時間開放させるために小当り確率を高くするが、直接大当りにならないように当選確率は低く設定しなければならない。特別図柄の当選確率を低く設定してしまうと、開放延長中も通常の当選確率と同じ確率になる。つまり、開放延長中に第1種遊技で大当りする確率が低くなる。
よって、従来の混合機は、通常遊技中で第1種遊技を行わせ、開放延長中で第2種遊技を行わせている。しかし、容易に特定の領域へ遊技球が入球する構成であるので本来の第2種遊技機の特徴が充分に活かされていないといった問題が発生してしまう。
本発明は、第2種遊技を行わせる第1の始動口への入球では特別図柄は変動せずに第1の大入賞口が短時間開放される。つまり、特別図柄を1種類とし、第1種遊技にしか使用しないので、高確率状態に移行させなくても、開放延長状態中に特別図柄の当選確率を高くできる。
尚、開放延長状態中の特別図柄の当選確率を高くすると、通常遊技中の特別図柄の当選確率も高くなるが、第1種遊技を行わせる第2の始動口は可変入賞装置が開放しないと入球できなく、可変入賞装置を開放させるには当選確率が特別図柄よりも低い普通図柄を当選させる必要があるほか、普通図柄が当選しても可変入賞装置が開放される時間が短く、通常遊技で第2の始動口に遊技球を入球させるのは極めて困難であり、通常遊技中に第2の始動口による第1種遊技が行われず、特別図柄の当選確率が高くても何等問題がない。
従って、本発明によれば、前記特別図柄の当選確率が一律で特別図柄の大当りとなる当選確率を高確率状態に移行しない構成を維持しつつ、通常遊技中で第2種遊技を行わせることができ、容易に大当りを発生させる必要がないので、遊技球の動きを楽しむといった本来の第2種遊技の特徴を充分に活かすことができる。また、開放延長状態中に行わせる第1種遊技も、特別図柄の当選確率の値よりも開放延長状態の回数の方が多いため、開放延長中に第1種遊技で大当りする確率が高く、第1種遊技の特徴である、様々な図柄演出(特別図柄の擬似演出)にて大当りを遊技者に報知することができる。
請求項1に記載の遊技機において、
前記第1の大入賞口が前記短時間開放された際に入球した遊技球が前記特定の領域に入球したことで発生した前記大当り遊技の終了後よりも前記第2の数値データが当り値と判定され、当りを示す特別図柄が確定表示されたことで発生した前記大当り遊技の終了後のほうが高い確率で前記開放延長状態に移行するように設定した。
請求項1又は2に記載の遊技機において、
前記特別図柄が変動中に前記第1の始動口に遊技球が入球すると変動中の特別図柄を予め決まっていた変動時間に達する前にハズレを示す特別図柄で確定表示させる強制ハズレ手段を備え、
前記変動回数カウント手段は、前記強制ハズレ手段によってハズレを示す特別図柄が確定表示された変動もカウントするように構成した。
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機において、
前記特別図柄が当りを示す特別図柄で確定表示されている際に前記第1の始動口に遊技球が入球しても前記第1の大入賞口を開放させないようにする開放無効手段を設けた。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
そして第1大入賞口6Aの左寄りの斜め下方には、第1大入賞口6Aを開放するための役物第1始動口23と役物第2始動口24とが設けられている。役物第1及び第2始動口23,24は特許請求の範囲に記載の第1の始動口に相当する。役物第1始動口23は入球に起因して第1大入賞口6Aを1回開閉させるものであり、役物第2始動口24は入球に起因して第1大入賞口6Aを2回開閉させるものである。
回転体66の左右両側の電磁石661に吸着された遊技球はハズレ口68へ入球する(図4(E))。ハズレ口68にも図略のハズレ穴スイッチが設置されている。このように第1大入賞口6Aは、回転体66で振り分けられた遊技球がV入賞口65へ入球するか否かにより大当りの判定を行う。
また遊技領域20の右側には、遊技球が常時通過(入球)可能であり、通過により普通図柄(以下、普図という)の当否抽選を開始する普図作動ゲート22が設けられている。また、普図作動ゲート22の下流側位置には、チューリップ式の普通電動役物(普電役物)(特許請求の範囲に記載の可変入賞装置に相当)により開閉可能に設けられた特図始動口25(特許請求の範囲に記載の第2の始動口に相当)が設けられている。
遊技領域20の中央下端部の盤面最下部には遊技球を取込むアウト口203が設けられている。また、遊技領域20には図示しない多数の遊技釘や風車が植設されている。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない、しかしこれに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
主制御装置40と払出制御装置41とは双方向通信が可能である。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
パチンコ機1は、役物第1始動口23又は役物第2始動口24への入球に起因して第1大入賞口6Aの羽根60が所定の態様で開放する。そして第1大入賞口6Aへ入球した遊技球がV入賞口65へ入球することにより「役物当り」となって、条件装置及び役物連続作動装置が作動して第2の大入賞口6Bが賞球の獲得に有利な所定の態様で開放される大当り遊技(特別遊技)が実行される。
大当り遊技終了後には、特図及び普図の平均変動時間を短くする(時短機能)とともに、特図始動口25の開放時間を延長する開放延長機能が付与される開放延長遊技への移行が可能である。
尚、通常遊技時、普図の変動時間は長く、普電役物の開放時間は短時間に設定しているので、通常遊技時に特図始動口25での抽選は開始されないように構成されている。そのため、通常遊技時は左打ちにて役物第1又は第2始動口23,24を狙って「役物当り」を目指す遊技(第2種遊技)がメインとなる。
普図の平均変動時間は、通常遊技状態が3分、開放延長遊技状態が3秒とされている。
普図の当選確率は、通常遊技状態が300分の1、開放延長遊技状態が2分の1とされている。
特図始動口25(可変入賞装置)の開放時間は、通常遊技状態では0.2秒の開放が1回、開放延長遊技状態では2秒の開放が1回とされている。
特図の平均変動時間は、通常遊技及び開放延長のいずれの遊技状態であっても30秒とされている。
特図の当選確率は、通常遊技及び開放延長のいずれの遊技状態であっても50分の1とされている。
尚、通常遊技状態時における前記普図の当選確率は、前記特図の当選確率よりも低く、開放延長遊技状態における普図の当選確率は、特図の当選確率よりも高く設定されている。
また図7(c)に示すように、開放延長遊技の期間は特図の変動が70回行われ、確定表示されるまで継続される。開放延長遊技の期間は、前記特図の当選確率を分子が1からなる分数で示した値の分母よりも大きい数値に設定されている。
図8(a)に示すように、時短図柄は、「時短図柄1〜10」の10種類の図柄から1つの図柄が決定される。
「時短図柄1,3,5,7,9」は、大当り遊技が5ラウンドで、大当り遊技終了後に開放延長遊技に移行するものである。
「時短図柄2,4,6,8,10」は、大当り遊技が5ラウンドで、大当り遊技終了後に開放延長遊技に移行しないものである。
尚、いずれの時短図柄においても大当り遊技が5ラウンドであるが、これに限らず図柄に応じてラウンド数を変えてもよい。
「大当り図柄1,6」は大当り遊技が5ラウンドとされ、「大当り図柄2,3,7,8」は10ラウンドとされ、「大当り図柄4,5,9,10」は15ラウンドとされている。
先ず図9を参照して前記プログラム処理の「メインルーチン」の概要を説明する。「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
図10に示す「始動口1入球確認処理」は、役物第1始動口23又は役物第2始動口24への入球があるか否かを確認して、入球が確認できれば第1大入賞口6Aを開放する「役物当り」に関する処理である。
本処理では先ず、S200の処理において始動口1ASW503により役物第1始動口23、又は始動口1BSW504により役物第2始動口24への入球を確認したか否か判定する。入球が無ければ(S200:no)リターンする。入球が有れば(S200:yes)、S201の処理において第1大入賞口6Aが開放中であるか否かを確認する。開放中であれば(S201:yes)リターンする。開放中でなければ(S201:no)、S202の処理においてV入賞口65(特定領域)が有効期間中であるか否かを確認する。
続くS206の処理において、V入賞口65への入球を有効とする。
次にS357の処理において条件装置の作動を開始させ、S358の処理において役物連続作動装置の作動を開始させる。条件装置は大当り遊技で役物連続作動装置の作動に必要な装置であり、役物連続作動装置は特別電動役物を連続して作動させる装置である。
そしてS359の大当り開始演出処理においてサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
図13に示す「始動口2入球確認処理」は、特図始動口25に遊技球が入球したときに抽出される当否乱数等の種々の乱数を、特図保留記憶として主制御装置40に格納(記憶)する。そして各特図始動口25への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置42に送信する処理となる。本パチンコ機1における記憶可能な保留記憶数は4個である。
本「始動口2入球確認処理」は、普図の抽選が当選して普図の当り遊技により普電役物が開放して特図始動口25への入球を始動口2SW505により検出したか否か判定する(S250)。入球が無ければ(S250:no)リターンする。入球が有れば(S250:yes)、S251の処理において、主制御装置40に格納されている特図保留記憶の数が上限値(=4個)か否か確認する。上限値でなければ(S251:no)、S252の処理において特図の大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を抽出し、抽出された各種の乱数を特図保留記憶として記憶し、特図保留記憶数を示す特図保留記憶カウンタに1を加算する。そして加算された特図保留記憶カウンタの値を示す特図保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42へ送信し、リターンする。
続くS413の処理では、前記S412の処理の当否判定が大当りか否かの確認を行う。
大当りであれば(S413:yes)、S414の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り図柄決定用乱数に基づいて大当り図柄を決定する。
次にS415の処理では、前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、特図の大当り用の変動時間などといった変動パターンを決定する。
そしてS428の大当り開始演出処理においてサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
一方、確定図柄表示時間が終了したことを確認すると(S440:yes)、S441の確定図柄表示終了の処理により特図表示装置28の特図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ特図に対応する擬似図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
一方、最終ラウンドでなければ(S521:no)、S523の処理において第2大入賞口6Bの開放処理を実行してリターンする。
この場合、通常遊技中の特図の当選確率が高くても、特図始動口25は、普電役物の作動で開放しないと入球できなく、特図始動口25を開放させるには当選確率が特図よりも低い普図を当選させる必要があるほか、普図が当選しても特図始動口25が開放される時間が短く、通常遊技で特図始動口25に遊技球を入球させるのは極めて困難である。このため、通常遊技中に第1種遊技が行われず、特別図柄の当選確率が高くても何等問題がない。
このように、本パチンコ機1によれば、特図の当選確率が一律で特図の大当りとなる当選確率が変化しない構成を維持しつつ、通常遊技中で第2種遊技を行わせることができる。更に第2種遊技では容易に大当りを発生させる必要がないので、遊技球の動きによりV入賞口に遊技球が入るか否かといった本来の第2種遊技の特徴を充分に活かすことができる。また、開放延長遊技中は、特図始動口25への入球が可能で第1種遊技を行わせるが、第1種遊技においても、特図の当選確率の値よりも開放延長遊技の継続回数の方が多いため、開放延長中に第1種遊技で大当りする確率が高く、第1種遊技の特徴である、様々な図柄演出(特別図柄の擬似演出)にて大当りを遊技者に報知することができる。
20 遊技領域
21 演出図柄表示装置
23 役物第1始動口(第1の始動口)
24 役物第2始動口(第1の始動口)
25 特図始動口(第2の始動口)
40 主制御装置(大当り遊技発生手段、開放延長状態移行手段、開放延長状態終了手段、変動回数カウント手段、強制ハズレ手段、開放無効手段)
6A 第1大入賞口(第1の大入賞口)
6B 第2大入賞口(第2の大入賞口)
60b 第2の入球領域(内部入球領域)
602 受面部
65 V入賞口(特定の領域)
66 回転体(振り分け装置)
Claims (4)
- 常時入球可能な作動ゲートに遊技球が入球したことに起因して抽出された第1の数値データが当り値と判定され、当りを示す普通図柄が確定表示されると開放する可変入賞装置と、
常時入球可能な第1の始動口に遊技球が入球したことで短時間開放する、特定の領域及び該特定の領域に遊技球を入球させるか否かを振り分ける振り分け装置を備えた第1の大入賞口と、
前記可変入賞装置が開放された場合のみ入球可能となる第2の始動口に遊技球が入球したことに起因して抽出された第2の数値データが当り値と判定され、当りを示す特別図柄が確定表示されると開放する、前記特定の領域及び前記振り分け装置を備えていない第2の大入賞口と、
前記第1の大入賞口が前記短時間開放された際に入球した遊技球が前記特定の領域に入球したこと及び前記第2の数値データが当り値と判定され、当りを示す特別図柄が確定表示されることで大当り遊技を発生させる大当り遊技発生手段と、
前記第1の数値データが当り値と判定される確率が通常状態よりも高く、前記可変入賞装置の開放時間が通常状態よりも長く設定された開放延長状態に移行させる開放延長状態移行手段と、
前記開放延長状態を終了させる開放延長状態終了手段と、
前記特別図柄の変動回数をカウントする変動回数カウント手段と、を備え、
前記大当り遊技終了後に前記開放延長状態に移行可能であり、
前記開放延長終了手段は、前記変動回数カウント手段が所定数に達することに起因して前記開放延長状態を終了させるようにし、
前記通常遊技状態、前記開放延長状態に関わらず、前記第2の数値データが当り値と判定される確率は同じであり、前記通常状態時における前記第1の数値データが当り値と判定される確率は、前記第2の数値データが当り値と判定される確率よりも低く、前記開放延長状態における前記第1の数値データが当り値と判定される確率は、前記第2の数値データが当り値と判定される確率よりも高くし、
前記所定数を、前記第2の数値データが当りと判定される確率を分子が1からなる分数で示した値の分母よりも大きい数値に設定したことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記第1の大入賞口が前記短時間開放された際に入球した遊技球が前記特定の領域に入球したことで発生した前記大当り遊技の終了後よりも前記第2の数値データが当り値と判定され、当りを示す特別図柄が確定表示されたことで発生した前記大当り遊技の終了後のほうが高い確率で前記開放延長状態に移行するように設定したことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1又は2に記載の遊技機において、
前記特別図柄が変動中に前記第1の始動口に遊技球が入球すると変動中の特別図柄を予め決まっていた変動時間に達する前にハズレを示す特別図柄で確定表示させる強制ハズレ手段を備え、
前記変動回数カウント手段は、前記強制ハズレ手段によってハズレを示す特別図柄が確定表示された変動もカウントするようにしたことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機において、
前記特別図柄が当りを示す特別図柄で確定表示されている際に前記第1の始動口に遊技球が入球しても前記第1の大入賞口を開放させないようにする開放無効手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
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