JP6442438B2 - マットレス装置 - Google Patents

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Description

この発明は下部マットレス体の上側に上部マットレス体が設けられる二層構造のマットレス装置に関する。
マットレス装置には種々のタイプのものがあり、その1つとして下部マットレス体の上側に上部マットレス体が設けられた二層構造のマットレス装置が知られている。通常、下部マットレス体はクッション材としてスプリングユニットが使用され、上部マットレス体はクッション材として発泡弾性材、化学繊維綿、繊維フェルトなど、前記上部マットレス体に要求される機能に応じたクッション材が用いられる。
マットレス装置を二層構造とすることによって、前記下部マットレス体の持つ性能と、前記上部マットレス体の持つ性能との相乗効果によって、一層構造では得られない性能、たとえばクッション性能や寝心地などの性能の向上を図ることができる。
ところで、従来の二層構造のマットレス装置は、特許文献1に示されるように、下部マットレス体(本体部)のスプリングユニットと、上部マットレス体(マット部)の弾性体を、それぞれ別々の外装体によって被覆して構成されている。
そして、前記下部マットレス体の上面に、前記上部マットレス体を単に載置したり、或いは面状ファスナによって着脱可能に取付けて載置するようにしている。
特許文献1に示された前記下部マットレス体は、スプリングユニットの上面と下面にそれぞれシート状のばね受け部材を介して鏡地を設ける一方、外周面にマチ地を設け、このマチ地の上端と下端にそれぞれ前記鏡地の周縁部をエッジテープによって縫合している。
それによって、前記スプリングユニットと上下一対のばね受け部材の重合体が前記鏡地とマチ地とからなる外装体によって被覆されている。
前記上部マットレス体はシート状の弾性体の上面と下面にそれぞれ表地と裏地を重合し、これら布地の周縁部を同じくエッジテープによって縫合して構成されている。
実公昭63−146559号公報
上述した二層構造のマットレス装置によると、前記下部マットレス体と前記上部マットレス体が別体構造となっている。そのため、前記上部マットレス体の弾性体と、前記下部マットレス体のスプリングユニットを別々の外装体によって被覆しなければならないから、各マットレス体の組立て作業に多くの手間が掛かるということがあった。
とくに、前記下部マットレス体の場合、前記外装体は前記スプリングユニットの上面と下面を覆う一対の鏡地と、外周面を覆うマチ地とに分割されている。そして、前記スプリングユニットを前記外装体によって被覆するには、下側の鏡地の周縁にマチ地の下端をエッジテープによって縫合し、前記外装体を、最初に上面が開口した袋状とする。
ついで、前記マチ地と下側の鏡地とによって袋状に形成された未完成の状態にある前記外装体の内部に前記スプリングユニットを収容した後、前記マチ地の上端に上側の鏡地の周縁をエッジテープによって縫合するようにしている。
しかしながら、このような組立て作業によると、未完成の状態にある前記外装体は内部に前記スプリングユニットが収容されていて高重量であるばかりか、平面形状もかなり大きいため、取り扱いが容易でない。
そのため、前記マチ地の上端に上側の鏡地の周縁をエッジテープによって縫合する際、固定的に設置されたミシンに対し、内部に前記スプリングユニットが収容された未完成の前記外装体を移動させて、前記エッジテープを縫合するという作業は困難となる。
そこで、比較的小型のハンディータイプのミシンを作業者が手に持ち、そのミシンを未完成の前記外装体の周縁部に沿って移動させることで、前記マチ地の上端に上側の鏡地をエッジテープによって縫合するということを行うようにしていた。
しかしながら、ハンディータイプのミシンを作業者が手に持って移動させながら、前記マチ地の上端に上側の鏡地をエッジテープによって縫合するという作業も容易でないから、その縫合作業に多大な労力を要するということがあるばかりか、作業に熟練を要するなどのことがあるため、生産性の向上を図ることができないということがあった。
この発明は、1つの外装体によって下部マットレス体と上部マットレス体を一体的に、しかも比較的簡単な作業で容易に被覆できるようにしたマットレス装置を提供することにある。
この発明は、下部マットレス体と、この下部マットレス体の上面側に配置される上部マットレス体と、これらマットレス体を被覆する外装体とを具備し、
前記外装体は、
前記下部マットレス体と前記上部マットレス体の外周面を覆うマチ地と、
前記マチ地の下端にこのマチ地と一体的に設けられて前記下部マットレス体の下面を覆う下部鏡地と、
前記マチ地の上端にこのマチ地と一体的に設けられて前記上部マットレス体の上面を覆う上部鏡地と、
前記マチ地の高さ方向の中途部に設けられ前記マチ地の内部空間を前記下部マットレス体が収容される下部収容部、及び前記上部マットレス体が収容される上部収容部に隔別した仕切り部材と、
前記下部鏡地に設けられ前記下部収容部に前記下部マットレス体を出し入れするときに前記下部収容部を開放可能とする第1の開放手段と、
前記仕切り部材に設けられ前記下部収容部を介して前記上部収容部に前記上部マットレス体を出し入れするときに前記上部収容部を開放可能とする第2の開放手段と
によって構成されていることを特徴とするマットレス装置にある。
この発明によれば、前記下部マットレス体と前記上部マットレス体を、予め縫製された1つの外装体によって被覆でき、しかも前記上部マットレス体と前記下部マットレス体を、前記上部収容部と前記下部収容部に順次収容できるから、各マットレス体の前記外装体による被覆作業を容易かつ迅速に行うことができる。
しかも、前記外装体に収容された前記上部マットレス体と前記下部マットレス体の間には仕切り部材が設けられている。そのため、前記外装体は前記仕切り部材を介して前記上部マットレス体と前記下部マットレス体によって挟持されるから、使用時に前記外装体が各マットレス体に対してずれ動くのを防止することができる。
この発明の第1の実施の形態のマットレス装置を示す斜視図。 図1に示すマットレス装置を上下逆向きにした状態の斜視図。 図2に示す状態にあるマットレス装置の下鏡地を開放した状態の斜視図。 図1に示すマットレス装置に用いられる外装体の縦断面図。 この発明の第2の実施の形態のマットレス装置を示す斜視図。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1乃至図4はこの発明の第1の実施の形態を示し、図1に示すマットレス装置Mは外装体1を備えている。図4に鎖線で示すように、前記外装体1の内部には下部マットレス体2と上部マットレス体3とが上下方向に重ねて後述するように収容される。
詳細は図示しないが、前記下部マットレス体2はクッション体としてスプリングユニットが用いられている。このスプリングユニットの上下面にはそれぞれサイザルなどの保護シートと、発泡弾性材などの弾性シートが順次重合されている。前記保護シートと弾性シートの周辺部はフランジ布によって前記スプリングユニットの外周部に保持固定されている。
前記上部マットレス体3は、クッション体としてシート状の発泡弾性材や化学繊維綿などの弾性材が用いられ、この弾性材の上下面を保護シートで覆って形成されている。なお、前記保護シートを袋状に形成し、その内部に前記弾性材を収容するようにしてもよい。
図4に示すように、前記外装体1は前記下部マットレス体2の外周面を覆う下部マチ地7を有する。この下部マチ地7の下端には前記下部マットレス体2とほぼ同じ大きさの矩形状に形成された下部鏡地8が設けられている。この下部鏡地8と前記下部マチ地7は1枚の布地を上面が開口した袋状に縫製することによって一体的に形成されている。
前記下部マチ地7の上端には内方に向かって折り曲げられた第1のフランジ部9が全周にわたって設けられている。そして、前記下部マチ地7と前記下部鏡地8とによって内部に前記下部マットレス体2が収容される下部収容部11が形成されている。
前記下部鏡地8には、この下部鏡地8を開閉可能とするための第1の開放手段12が設けられている。この第1の開放手段12は、図2と図3に示すように一端が前記下部鏡地8の長手方向一端部の幅方向の中途部に位置し、他端が前記長手方向の中途部に位置する第1のファスナ13と、一端が前記第1のファスナ13の他端部に位置し、他端が前記下部鏡地8の長手方向の他端部の幅方向の一端部と他端部に位置する一対の第2のファスナ14によって構成されている。つまり、3つのファスナ13,14,14を前記下部鏡地8にY字状に設けることで、前記第1の開放手段12が構成されている。
各ファスナ13,14のスライダ(図示せず)を、3つのファスナ13,14の端部が衝合した箇所から、図2に矢印Aと矢印Bで示す方向へスライドさせれば、前記下部鏡地8は3つの部分に分割される。それによって、分割された各部分を図3に示すように開くことで、前記下部収容部11の下面側、つまり前記下部鏡地8を開放することができる。
さらに、前記外装体1は前記上部マットレス体3の外周面を覆う上部マチ地16を有する。この上部マチ地16の上端には下部鏡地8とほぼ同じ大きさの矩形状をなした上部鏡地17が設けられている。この上部鏡地17と前記上部マチ地16は1枚の布地を下面が開口した袋状に縫製することによって一体的に形成されている。
図4に示すように、前記上部マチ地16の下端には内方に向かって折り曲げられた第2のフランジ部18が全周にわたって設けられている。そして、前記上部マチ地16と前記上部鏡地17とによって内部に前記上部マットレス体2が収容される上部収容部19が形成されている。
第1、第2の収容部11,19の内方に向かって折り曲げられた前記第1のフランジ部9と前記第2のフランジ部18は重ねられ、これらの重合部分の端部には矩形状の布地からなる仕切り部材21の周辺部が重ねられる。そして、これら三者の重合部分の端部は一体的に縫合される。
それによって、前記外装体1の内部に形成された前記下部収容部11と前記上部収容部19は前記仕切り部材21によって隔別されている。
前記仕切り部材21は前記下部鏡地8及び前記上部鏡地17よりも小さな矩形状に形成されている。そのため、前記仕切り部材21の周辺部と、この周辺部に重ねられた前記第1のフランジ部9と前記第2のフランジ部18の端部を縫合すると、その縫合部分よりも外方側には前記第1のフランジ部9と前記第2のフランジ部18が縫合されない状態で対向する差し込み部22が形成される。つまり、前記差し込み部22は前記外装体1の高さ方向中途部に、周方向全長にわたって形成される。
前記仕切り部材21には、図3に示すように前記フランジ部9,18との縫合部分よりも内方の部分に第2の開放手段23が設けられている。この第2の開放手段23は、前記仕切り部材21の一対の短辺及び1つの長辺の全長にわたってコ字状に設けられた第3のファスナ24からなる。この第3のファスナ24には図示しない複数のスライダ、この実施の形態では2つのスライダが設けられている。
2つの前記スライダは前記仕切り部材21の前記下部収容部11に対向する下面側からスライド操作できるように設けられている。つまり、2つの前記スライダをそれぞれ前記仕切り部材21の前記長辺の中途部から両端を経て各短辺の末端までスライドさせることで、前記第3のファスナ24を外すことができるようになっている。
前記第3のファスナ24を外せば、前記仕切り部材21を開放することができる。それによって、前記外装体1に形成された前記上部収容部19を前記下部収容部11に連通させることができる。さらに、前記第1の開放手段12の前記第1のファスナ13と前記第2のファスナ14をスライドさせて外し、前記下部鏡地8を開放すれば、前記下部収容部11を外部に連通させることができる。
それによって、開放された前記仕切り部材21、前記下部収容部11及び開放された前記下部鏡地8を介して前記上部収容部19を外部、つまり前記外装体1の下面側に開放することができる。
つぎに、上述した構成の前記外装体1によって前記下部マットレス体2と上部マットレス体3を被覆する手順について説明する。
まず、図2に示すように前記外装体1の上下を逆にし、前記下部鏡地8を上にする。ついで、前記下部鏡地8の前記第1の開放手段12の第1、第2のファスナ13,14のスライダをスライドさせて前記下部鏡地8を開放した後、前記仕切り部材21の前記第2の開放手段23の第3のファスナ24のスライダをスライド操作させて前記仕切り部材21を開放する。
それによって、上述したように前記上部収容部19を、前記仕切り部材21、前記下部収容部11及び前記下部鏡地8を介して前記外装体1の外部に開放させることができる。その後、開放された前記下部収容部11から、前記上部収容部19に前記上部マットレス体3を収容する。
前記上部収容部19に前記上部マットレス体3を収容したならば、前記仕切り部材21の第3のファスナ24をスライドさせて前記仕切り部材21を閉じる。つまり、前記上部マットレス体3が収容された前記上部収容部19を閉塞する。
ついで、前記下部収容部11に前記下部マットレス体2を収容した後、前記下部鏡地8に設けられた第1、第2のファスナ13,14のスライダをスライドさせて前記第1、第2のファスナ13,14を閉じ、前記下部収容部11を閉塞する。
そして、前記外装体1を図1に示すように前記下部鏡地8が下になるよう上下逆向きにすれば、前記下部収容部11に収容された前記下部マットレス体2の上側に、前記上部収容部19に収容された前記上部マットレス体3が前記仕切り部材21を介して重ねられて前記外装体1内に収容された状態となる。
すなわち、上述したように、予め下部収容部11と上部収容部19とが一体的に形成された構成の前記外装体1を用いることで、前記上部収容部19に前記上部マットレス体3を収容した後、前記下部収容部11に前記下部マットレス体2を収容することで、これらマットレス体2,3を前記外装体1によって被覆することができる。
そのため、前記下部マットレス体2と前記上部マットレス体3とを、別々の外装体によって被覆していた従来に比べ、その被覆作業を容易に、しかも迅速に行うことが可能となる。
しかも、前記下部マットレス体2を外装体1によって被覆するとき、従来のようにハンディータイプのミシンを移動させながら、マチ地と鏡地をエッジテープによって縫製するという、縫製作業を伴うことなく行なえるから、そのことによっても作業の容易化や迅速化を図ることができる。
前記外装体1内に前記上部マットレス体3と前記下部マットレス体2を収容することで、前記外装体1内に設けられた前記仕切り部材21が前記下部マットレス体2の上面と前記上部マットレス体3の下面とによって挟持される。
そのため、前記外装体1が前記上部マットレス体3と前記下部マットレス体2に対してずれ動くのが制限されるから、使用に伴って前記マットレス装置Mの外観が損なわれたり、寝心地が低下するなどのことが防止される。
前記外装体1の前記下部マチ地7の上端部と、前記上部マチ地16の下端部との縫合部分には、前記外装体1の全周にわたって前記差し込み部22が形成されている。そのため、前記構成のマットレス装置Mを図示しないシーツで覆う、ベッドメーキングを行う際、そのシーツの周辺部を前記差し込み部22に差し込むことで、前記シーツを前記マットレス装置Mに保持することができる。
つまり、マットレス装置M全体に比べて薄くて軽い、前記上部マットレス体3の周辺部を持ち上げて前記差し込み部22を開き、そこに前記シーツの周辺部を差し込むだけでよいから、従来に比べてベッドメーキングの作業を容易に、しかも迅速に行うことが可能となる。
図5はこの発明の第2の実施の形態を示す。この実施の形態では、外装体1の上部鏡地17に第3の開放手段26を構成する第4のファスナ27を、前記上部鏡地17の長辺及びこの長辺と隣り合う短辺との二辺に沿って設けるようにした。
このような構成によれば、第4のファスナ27に設けられた図示しないスライダをスライドさせて前記第4のファスナ27を開け、前記上部鏡地17を捲れば、この上部鏡地17によって覆われた上部収容部19を開放できる。
それによって、前記上部収容部19に収容された前記上部マットレス体3を、前記下部収容部11を通さずに、性能などが異なるものに交換することができる。
また、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態のように前記上部マットレス体3を前記上部収容部19に収容するとき、前記下部収容部11を通さずにすむから、第1の実施の形態のように前記下部収容部11と前記上部収容部19を隔別した仕切り部材21に、第2の開放手段23を設けなくとも、前記上部収容部19に前記上部マットレス体3を出し入れすることができる。
なお、上述した各実施の形態では前記下部マチ地7と前記上部マチ地16を別体とし、前記下部マチ地7の上端と前記上部マチ地16の下端を縫合して外装体1のマチ地としたが、前記下部マチ地7と前記上部マチ地16を一枚の布地で一体形成してもよい。つまり、一枚の布地を上下端が開口した袋状に縫製することで、前記下部マチ地7と前記上部マチ地16を一体形成してもよい。
その場合、前記上部マチ地16の上端開口に上部鏡地17を縫合した後、前記上部マチ地16と前記下部マチ地7の境界部分を内方へ弛ませ、その弛ませた部分の内周端部に前記仕切り部材21の周辺部を縫合して外周部に前記差し込み部22を形成する。ついで、前記マチ地31の下端開口に下部鏡地8を縫合して外装体1とする。
前記マチ地31の上端と、前記上部鏡地17の周辺部との縫合は、エッジテープを用いてもよいが、エッジテープを用いず、前記マチ地31の上端部と、前記上部鏡地17の周辺部とを、前記マチ地31の内側に折り曲げて縫合してもよい。
このような構成の外装体1においても、第1の実施の形態と同様、前記下部鏡地8には第1の開放手段12の第1、第2のファスナ13,14が設けられ、前記仕切り部材21には第2の開放手段23の第3のファスナ24が設けられる。
それによって、前記上部収容部19、前記下部収容部11に、第1の実施の形態と同様、前記上部マットレス体2と前記下部マットレス体2を順次収容することができる。
なお、第1の実施の形態では前記下部鏡地8に設けられる前記第1の開放手段12は、第1のファスナ13と一対の第2のファスナ14をY字状に配置して構成したが、前記第2の開放手段23と同様、前記下部鏡地8の周辺部の三辺にわたってファスナを設けるようにしてもよい。
また、第1の実施の形態において下部マチ地7と下部鏡地8を別体とし、これらの端部を縫合して一体化するようにしてもよく、さらに上部マチ地16と上部鏡地17を別体とし、これらの端部を縫合して一体化するようにしてもよい。
1、1A…外装体、2…下部マットレス体、3…上部マットレス体、7…下部マチ地、11…下部収容部、12…第1の開放手段、13…第1のファスナ、14…第2のファスナ、16…上部マチ地、17…上部鏡地、19…上部収容部、21…仕切り部材、22…差し込み部、23…第2の開放手段、24…第3のファスナ。

Claims (5)

  1. 下部マットレス体と、この下部マットレス体の上面側に配置される上部マットレス体と、これらマットレス体を被覆する外装体とを具備し、
    前記外装体は、
    前記下部マットレス体と前記上部マットレス体の外周面を覆うマチ地と、
    前記マチ地の下端にこのマチ地と一体的に設けられて前記下部マットレス体の下面を覆う下部鏡地と、
    前記マチ地の上端にこのマチ地と一体的に設けられて前記上部マットレス体の上面を覆う上部鏡地と、
    前記マチ地の高さ方向の中途部に設けられ前記マチ地の内部空間を前記下部マットレス体が収容される下部収容部、及び前記上部マットレス体が収容される上部収容部に隔別した仕切り部材と、
    前記下部鏡地に設けられ前記下部収容部に前記下部マットレス体を出し入れするときに前記下部収容部を開放可能とする第1の開放手段と、
    前記仕切り部材に設けられ前記下部収容部を介して前記上部収容部に前記上部マットレス体を出し入れするときに前記上部収容部を開放可能とする第2の開放手段と
    によって構成されていることを特徴とするマットレス装置。
  2. 前記マチ地には、前記下部マットレス体の上面と前記上部マットレス体の下面との間に入り込む差し込み部が全周にわたって設けられていることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
  3. 前記マチ地は、前記下部収容部を形成する下部マチ部と、前記下部マチ部の上端に下端が縫合されて前記上部収容部を形成する上部マチ部とに分割されていて、
    前記下部マチ部と前記上部マチ部の縫合部分に前記差し込み部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のマットレス装置。
  4. 前記第1の開放手段は、
    一端が前記下部鏡地の長手方向一端部の幅方向の中途部に位置し、他端が前記長手方向の中途部に位置する第1のファスナと、
    一端が前記第1のファスナの他端部に位置し、他端が前記下部鏡地の長手方向の他端部で、幅方向の一端部と他端部に位置する一対の第2のファスナであることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
  5. 前記上部鏡地には、前記上部収容部を開放可能とする第3の開放手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
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