JP6442263B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
前記吸収性本体は、その長手方向に沿う両側に一対の防漏カフを有し、
前記防漏カフは、腹側部及び背側部において、該防漏カフが前記吸収性本体の肌当接面側に接合されて接合部を形成している一方、股下部では、着用状態において起立するようになされており、
おむつ長手方向の端部域における肌当接面側に、前記吸収性本体の長手方向の端縁を含む端部域を覆い、且つ平面視において前記接合部の少なくとも一部と重なる、被覆シートが配されており、
前記被覆シートは、その股下部側に位置し且つおむつ幅方向に延びる端部域が、前記吸収性本体の肌当接面と非接合状態になっており、
前記防漏カフの前記接合部は、該接合部のうち、おむつ幅方向の外方側の端部が、前記被覆シートの股下部側に位置する端縁を越えて、股下部側に向けて延出しているとともに、おむつ幅方向の内側の端部が、該被覆シートの該端縁を越えない位置に位置している、使い捨ておむつを提供するものである。
本発明の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつ1(以下「おむつ1」ともいう)は、図1ないし図3に示すように、吸収性本体5と、該吸収性本体5の非肌当接面側に位置して該吸収性本体5を固定している外装体10とを備えている。また、おむつ1は、図2に示すように、着用者の前後方向に相当する長手方向Xとこれに直交する幅方向Yとを有しており、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Aと、着用者の背側に配される背側部Bと、腹側部Aと背側部Bとの間に位置して着用者の股間部に配される股下部Cとを有している。そして、腹側部Aにおける外装体10の側縁部A1,A1と背側部Bにおける外装体10の側縁部B1,B1とが、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段により互い接合されて、一対のサイドシール部S,S、ウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8,8が形成されている。おむつ1の外装体10は、おむつ1の外面を形成している。
上層シート22には、凸部21が、千鳥状に形成されている。より詳細には、凸部21と凹部22aとが、おむつ長手方向Xに交互に且つ一列をなすように配列されており、そのような列が、おむつ幅方向Yに多列に形成されている。おむつ幅方向Yにおいて隣接する列同士は、凸部21の位置がおむつ長手方向Xに半ピッチ分ずれている。したがって、一の列における任意の一つの凹部22aに着目したときに、該一つの凹部22aはその前後及び左右が凸部21によって取り囲まれて形成された、閉じた凹部となっている。本実施形態の表面シート2においては、凹部22aも、凸部21と同様に千鳥状に配置されている。
<1>
液透過性の表面シート及び液保持性の吸収体を備える吸収性本体と、該吸収性本体の非肌当接面側に位置して該吸収性本体を固定している外装体とを備える使い捨ておむつであって、
前記吸収性本体は、その長手方向に沿う両側に一対の防漏カフを有し、
前記防漏カフは、腹側部及び背側部において、該防漏カフが前記吸収性本体の肌当接面側に接合されて接合部を形成している一方、股下部では、着用状態において起立するようになされており、
おむつ長手方向の端部域における肌当接面側に、前記吸収性本体の長手方向の端縁を含む端部域を覆い、且つ平面視において前記接合部の少なくとも一部と重なる、被覆シートが配されており、
前記被覆シートは、その股下部側に位置し且つおむつ幅方向に延びる端部域が、前記吸収性本体の肌当接面と非接合状態になっており、
前記防漏カフの前記接合部は、該接合部のうち、おむつ幅方向の外方側の端部が、前記被覆シートの股下部側に位置する端縁を越えて、股下部側に向けて延出しているとともに、おむつ幅方向の内側の端部が、該被覆シートの該端縁を越えない位置に位置している、使い捨ておむつ。
前記外装体は、腹側部及び背側部に、おむつ幅方向に伸縮性を有する胴回りギャザーを有し、
腹側部及び背側部の少なくとも一方における前記胴回りギャザーは、該胴回りギャザーの少なくとも一部が平面視において前記吸収体と重なっており、
前記防漏カフの前記接合部は、前記吸収体上に位置している、前記<1>に記載の使い捨ておむつ。
<3>
前記防漏カフの前記接合部は、該防漏カフが、おむつ幅方向の内方側に向けて倒伏して前記吸収性本体の肌当接面に接合されて形成されており、
前記被覆シートは、前記端部域以外の領域がおむつ肌当接面と接合されており、それによって該被覆シートと、倒伏した前記防漏カフとが接合されている前記<1>又は<2>に記載の使い捨ておむつ。
<4>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記外側接合部と前記内側接合部との間に非接合部が形成されている前記<1>ないし<3>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<5>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記被覆シートと、前記吸収性本体の肌当接面とが接合されて接合部が形成されており、
前記接合部のうち、長手方向の股下部側の端部は、前記防漏カフの前記内側接合部における股下部側の端部よりも、ウエスト開口部側に位置している前記<1>ないし<4>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<6>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記内側接合部及び前記外側接合部は、それらの両端部のうち、おむつ長手方向の端部側の端部の位置が、おむつ長手方向において一致しており、
おむつ長手方向の股下部側の端部の位置は、前記内側接合部の端部よりも、前記外側接合部の端部の方が、股下部側に近くなっている前記<1>ないし<5>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
おむつ長手方向に沿った長さを、前記内側接合部と前記外側接合部とで比較すると、該外側接合部の長さの方が、該内側接合部の長さよりも長くなっている前記<1>ないし<6>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<8>
内向きに倒伏した状態の前記防漏カフの上側を被覆するように前記被覆シートが配置され、その状態下に両者が接合されている前記<1>ないし<7>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<9>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されている前記<1>ないし<8>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<10>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されており、
前記内側接合部を固定する前記接着剤の坪量を、前記外側接合部を固定する前記接着剤の坪量よりも高くした前記<1>ないし<9>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<11>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されており、
前記内側接合部を固定する前記接着剤の坪量が、3g/m2以上25g/m2以下である前記<1>ないし<10>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されており、
前記外側接合部を固定する前記接着剤の坪量が、1g/m2以上20g/m2以下である前記<1>ないし<11>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<13>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されており、
前記外側接合部を固定する前記接着剤の坪量と、前記内側接合部を固定する前記接着剤の坪量との坪量差が、1g/m2以上であることが好ましく、より好ましくは2g/m2以上5g/m2以下である前記<1>ないし<12>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<14>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されており、
前記内側接合部を固定する前記接着剤の幅W3を、前記外側接合部を固定する前記接着剤の幅W4よりも広くした前記<1>ないし<13>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<15>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されており、
前記内側接合部を固定する前記接着剤の幅W3と、前記外側接合部を固定する前記接着剤の幅W4との比であるW3/W4の値が、好ましくは1.5以上、より好ましく2以上であり、また、好ましくは1.5以上10以下であり、より好ましくは2以上8以下である前記<1>ないし<14>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<16>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記内側接合部と前記外側接合部との間の非接合領域の幅W5が、好ましくは5mm以上30mm以下であり、より好ましくは10mm以上25mm以下である前記<1>ないし<15>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
前記吸収体は、吸収性コアと、該吸収性コアの肌当接面側及び非肌当接面側を被覆するコアラップシートとからなり、
前記吸収性コアは、矩形状の下部吸収コアと、該下部吸収コアの一部に積層された上部吸収コアとからなり、
前記吸収性コアは、股下部における幅方向中央部に、前記下部吸収コア上に上部吸収コアが積層されていることによって相対的に厚みが厚くなっている中央領域を有し、該中央領域42を挟んでその両側それぞれに、該下部吸収コア上に該上部吸収コアが積層されておらず、該中央領域よりも厚みが薄い一対の側部領域を有している前記<1>ないし<16>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<18>
前記吸収体は、吸収性コアと、該吸収性コアの肌当接面側及び非肌当接面側を被覆するコアラップシートとからなり、
前記吸収性コアは、矩形状の下部吸収コアと、該下部吸収コアの一部に積層された上部吸収コアとからなり、
前記下部吸収コアは、股下部における前記上部吸収コアを重ねた部位の両側に、該下部吸収コアを貫通する切離部を有している前記<1>ないし<17>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<19>
前記吸収体は、吸収性コアと、該吸収性コアの肌当接面側及び非肌当接面側を被覆するコアラップシートとからなり、
前記吸収性コアは、矩形状の下部吸収コアと、該下部吸収コアの一部に積層された上部吸収コアとからなり、
前記下部吸収コアは、股下部における前記上部吸収コアを重ねた部位の両側に、該下部吸収コアを貫通する切離部を有しており、
前記切離部においては、前記吸収性コアの肌当接面側を被覆する前記コアラップシートと該吸収性コアの非肌当接面側を被覆する該コアラップシートとが、接着剤46等の接合手段により互いに接合されている前記<1>ないし<18>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<20>
前記表面シートは、前記吸収性本体の幅方向中央部に配される部分に、凹凸領域を有している前記<1>ないし<19>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<21>
前記凹凸領域では、凸部が散点状に形成されている前記<1>ないし<19>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
前記表面シートは、前記吸収性本体の幅方向中央部に配される部分に、凸部が散点状に形成された凹凸領域を有しており、その凹凸領域を挟む両側それぞれに、凹凸を有しない平坦な非凹凸領域を有している前記<1>ないし<21>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<23>
前記表面シートは、前記吸収性本体の幅方向中央部に配される部分に、凸部が散点状に形成された凹凸領域を有しており、その凹凸領域を挟む両側それぞれに、凹凸を有しない平坦な非凹凸領域を有しており、
前記非凹凸領域は、前記吸収体の非肌当接面側に巻き下げられており、前記吸収性本体の長手方向両側部における非肌当接面を形成している前記<1>ないし<22>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<24>
前記凹凸領域は、それぞれ長手方向に沿って延びる凸部と凹部とが、幅方向に交互に配置された畝溝構造になっている前記<1>ないし<23>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<25>
前記防漏カフは、防漏カフ形成用シートと、該防漏カフの上側縁部近傍に伸長状態で固定された防漏カフ起立用の弾性部材と、該防漏カフの上側縁部と起立基端との中間部に伸長状態で固定された中間部弾性部材とを備えている前記<1>ないし<24>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<26>
1つの前記防漏カフにつき、3つの前記接合部が形成されており、
各接合部はいずれも、おむつ長手方向に沿って延びる細長い矩形状をしており、
幅方向の最も外方に位置する接合部と幅方向の中央に位置する接合部との間に第1非接合部が形成されており、
幅方向の中央に位置する接合部と、幅方向の最も内方に位置する接合部との間に第2非接合部が形成されており、
3つの前記接合部は、おむつ長手方向の相対的に端部寄りの第1端部の位置が、おむつ長手方向において一致しており、
3つの前記接合部は、おむつ長手方向の相対的に股下部寄りの第2端部の位置が、おむつ長手方向において異なっている前記<1>ないし<25>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<27>
1つの前記防漏カフにつき、3つの前記接合部が形成されており、
各接合部はいずれも、おむつ長手方向に沿って延びる細長い矩形状をしており、
おむつ幅方向の外方から内方に向けて、幅方向の最も外方に位置する接合部と、幅方向の中央に位置する接合部と、幅方向の最も内方に位置する接合部との長さが、この順で漸次長くなっている前記<1>ないし<26>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
<28>
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方寄りに下底を有し、おむつ幅方向の内方寄りに上底を有する台形の形状を有しており、
台形の形状を有する前記接合部においては、台形の2つの脚のうち、おむつ長手方向の端部寄りの脚が、おむつ幅方向と平行に延びているとともに、おむつ長手方向の股下部寄りの脚が、おむつ幅方向に対して傾斜している前記<1>ないし<27>のいずれか1に記載の使い捨ておむつ。
2 表面シート
2a 凹凸領域
2b 非凹凸領域
21 凸部
22 上層シート
22a 凹部
23 下層シート
3 防漏シート
4 吸収体
40 吸収性コア
41 コアラップシート
5 吸収性本体
6 防漏カフ
6a 上側縁部
6b 起立基端
60 防漏カフ形成用シート
63 内側接合部
64 外側接合部
65 非接合領域
7 ウエスト開口部
8 レッグ開口部
10 外装体
11a 延出部(被覆シート)
111a 端部域
111e 端縁
13 胴回りギャザー(ギャザー)
13e 内側伸縮部
Claims (5)
- 液透過性の表面シート及び液保持性の吸収体を備える吸収性本体と、該吸収性本体の非肌当接面側に位置して該吸収性本体を固定している外装体とを備える使い捨ておむつであって、
前記吸収性本体は、その長手方向に沿う両側に一対の防漏カフを有し、
前記防漏カフは、腹側部及び背側部において、該防漏カフが前記吸収性本体の肌当接面側に接合されて接合部を形成している一方、股下部では、着用状態において起立するようになされており、
前記防漏カフの前記接合部は、おむつ幅方向の外方側の端部である外側接合部と、おむつ幅方向の内方側の端部である内側接合部とを有し、
前記防漏カフの前記内側接合部及び前記外側接合部が、接着剤による接着で前記表面シートに固定されており、
おむつ長手方向の端部域における肌当接面側に、前記吸収性本体の長手方向の端縁を含む端部域を覆い、且つ平面視において前記接合部の少なくとも一部と重なる、被覆シートが配されており、
前記被覆シートは、その股下部側に位置し且つおむつ幅方向に延びる端部域が、前記吸収性本体の肌当接面と非接合状態になっており、
前記防漏カフの前記接合部のうち、前記外側接合部が、前記被覆シートの股下部側に位置する端縁を越えて、股下部側に向けて延出しているとともに、前記内側接合部が、該被覆シートの該端縁を越えない位置に位置しており、
前記内側接合部を固定する前記接着剤の坪量を、前記外側接合部を固定する前記接着剤の坪量よりも高くした、使い捨ておむつ。 - 前記外装体は、腹側部及び背側部に、おむつ幅方向に伸縮性を有する胴回りギャザーを有し、
腹側部及び背側部の少なくとも一方における前記胴回りギャザーは、該胴回りギャザーの少なくとも一部が平面視において前記吸収体と重なっており、
前記防漏カフの前記接合部は、前記吸収体上に位置している、請求項1に記載の使い捨ておむつ。 - 前記防漏カフの前記接合部は、該防漏カフが、おむつ幅方向の内方側に向けて倒伏して前記吸収性本体の肌当接面に接合されて形成されており、
前記被覆シートは、前記端部域以外の領域がおむつ肌当接面と接合されており、それによって該被覆シートと、倒伏した前記防漏カフとが接合されている請求項1又は2に記載の使い捨ておむつ。 - 前記外側接合部と前記内側接合部との間に非接合部が形成されている請求項1ないし3のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記内側接合部を固定する前記接着剤の坪量が3g/m 2 以上25g/m 2 以下であり、
前記外側接合部を固定する前記接着剤の坪量が1g/m 2 以上20g/m 2 以下であり、
両者の坪量差が1g/m 2 以上である、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
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