JP2009118928A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体ギャザーを有する吸収性物品において、立体ギャザーの身体に対する追従性に優れ、立体ギャザーの倒れ込みやズレ、ヨレを生じ難く、横漏れ防止性が高い吸収性物品を提供すること。
【解決手段】立体ギャザー10の長手方向前後両端部に、弾性伸縮部12が本体5に接合されている接合領域Pを有し、これら前後両端部に挟まれた該立体ギャザー10の長手方向内方部に、弾性伸縮部12が本体5に接合されていない非接合領域Qを有している。接合領域Pと非接合領域Qとの境界よりも本体5の長手方向外方で且つ非接合領域Qにおける弾性伸縮部12の長手方向に沿う内側縁12bよりも本体5の幅方向外方に位置する、本体5の4つの隅部5CL、5CR、5BL、5BRそれぞれの非肌当接面側に、下着の内面に固定されて使用される隅部固定部30が配されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品に関し、詳しくは、立体ギャザーを有する吸収性物品に関する。
従来、生理用ナプキンやおむつ等の吸収性物品には、一対の立体ギャザーを設けたものがある。この種の吸収性物品は、本体(吸収体を含む吸収性物品の主要構成部分)の長手方向両側部からの横漏れを防止するために、一対の立体ギャザーが、本体の肌当接面側の長手方向両側部に設けられている。これにより、吸収性物品の肌当接面側における長手方向両側部に液の拡散を抑制する領域が形成され、場合によっては立体的な壁が形成され、液が横方向へ移動することが防止されている。
また、生理用ナプキンをはじめとする、下着の内面上に配置して使用する吸収性物品には、ズレ止めを図るために、本体を下着に固定する固定部が設けられている。このような固定部を有する吸収性物品として、例えば特許文献1には、本体と、該本体の長手方向左右両側部に配された一対の立体ギャザーとを有し、該立体ギャザーの長手方向後端寄りで且つ該立体ギャザーの長手方向に沿う内側縁よりも該本体の幅方向外方に位置する、該本体の2つの隅部(第2ウイング状フラップにおける長手方向後端寄りの領域)それぞれの非肌当接面側に、前記固定部としての粘着剤層が設けられている生理用ナプキンが記載されている(特許文献1の図面の〔図11〕の記載等参照)。
特開2001−276123号公報
特許文献1に記載の如き立体ギャザーを有する吸収性物品においては、着用者の身体の動きにより、身体側に向けて起立すべき立体ギャザーが吸収性物品の内方側に倒れたり、適切な位置からずれたり、よれたりすることがあり、この結果、立体ギャザーの機能が充分に発現されず、横漏れが発生するという問題があった。立体ギャザーの身体に対する追従性を高め、倒れ込み等の立体ギャザーに関する不都合の発生を効果的に防止し得る技術は、未だ提供されていない。
従って、本発明の目的は、立体ギャザーを有する吸収性物品において、立体ギャザーの身体に対する追従性に優れ、立体ギャザーの倒れ込みやズレ、ヨレを生じ難く、横漏れ防止性が高い吸収性物品を提供することにある。
本発明者らは、本体に設けられた立体ギャザーの身体に対する追従性を高め、立体ギャザーの倒れ込み等を防止すべく種々検討した結果、本体を着用者の下着に固定する固定部の配置箇所と立体ギャザーの追従性との間に、密接な関係があることを知見した。
本発明は、前記知見に基づきなされたもので、液保持性の吸収体を有する縦長の本体、及び該本体を着用者の下着に固定する固定部を備え、該本体の長手方向に沿う左右両側部に一対の立体ギャザーが設けられており、該下着の内面上に配されて使用される吸収性物品であって、前記立体ギャザーは、前記本体の肌当接面側に該本体の長手方向に沿って起立する基壁部と、該基壁部の上端部に連接され、着用時に着用者の肌に当接する面状の弾性伸縮部とを含んで構成されており、前記立体ギャザーの長手方向前後両端部に、前記弾性伸縮部が前記本体に接合されている接合領域を有し、これら前後両端部に挟まれた該立体ギャザーの長手方向内方部に、該弾性伸縮部が該本体に接合されていない非接合領域を有し、前記接合領域と前記非接合領域との境界よりも前記本体の長手方向外方で且つ該非接合領域における前記弾性伸縮部の長手方向に沿う内側縁よりも該本体の幅方向外方に位置する、該本体の4つの隅部それぞれの非肌当接面側に、前記固定部として、前記下着の内面に固定されて使用される隅部固定部が配されている吸収性物品を提供することにより、前記目的を達成したものである。
本発明の吸収性物品は、就寝時や運動時のように着用者の身体の動きが激しい場合でも、立体ギャザーが身体に追従し、立体ギャザーの倒れ込みやズレ、ヨレが抑制され、横漏れを生じ難い。
以下、本発明の吸収性物品を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照して説明する。図1〜図3には、本発明の吸収性物品の第1実施形態としての生理用ナプキンが示されている。
第1実施形態のナプキン1は、着用時に着用者の肌に当接する表面層としての液透過性の表面シート2、防漏層としての液不透過性又は撥水性の裏面シート3、及びこれら両シート2,3間に介在された吸収層としての液保持性の吸収体4を有する縦長の本体5を備え、実質的に縦長の形状を有している。ナプキン1は、下着(図示せず)の内面上に配されて使用される。
本体5は、着用時に着用者の排泄部位に対向配置される排泄部対向部Aと、該排泄部対向部Aよりも着用者の背側(後方)に配される後方部Bと、該排泄部対向部Aよりも着用者の腹側(前方)に配される前方部Cとを、長手方向に有している。後方部Bは、本体5の長手方向後端5Bを有しており、前方部Cは、本体5の長手方向前端5Cを有している。第1実施形態における排泄部対向部Aと後方部Bとの境界は、本体5の長手方向の略中央部に存する。前方部Cと排泄部対向部Aとの境界は、本体5の長手方向前端5Cから本体5の長手方向の全長の略20%に相当する距離離間した位置に存する。
本体5は、その長手方向に沿う左右両側に、吸収体4の長手方向に沿う左右両側縁から該吸収体4の幅方向外方に延出した裏面シート3を含んで構成されるフラップ部を有している。フラップ部の肌当接面側は、不織布からなるシート(図示せず)により被覆されている。フラップ部は、後方部Bの所定箇所(後方部Bにおける本体5の長手方向後端5B寄りの部位)において、吸収体4の幅方向外方に向かって大きく膨らんでおり、これにより本体5の長手方向に沿う左右両側に、吸収体4の後方部Bにおける左右両側縁それぞれから幅方向外方に延出する一対の後部フラップ6,6が形成されている。また、フラップ部は、前方部Cにおいて吸収体4の幅方向外方に向かって大きく膨らんでおり、これにより本体5の長手方向に沿う左右両側に、吸収体4の前方部Cにおける長手方向に沿う左右両側縁それぞれから幅方向外方に延出する一対の前部フラップ7,7が形成されている。また、フラップ部は、排泄部対向部Aにおいて吸収体4の幅方向外方に向かって大きく膨らんでおり、これにより本体5の長手方向に沿う左右両側に、吸収体4の排泄部対向部Aにおける長手方向に沿う左右両側縁それぞれから幅方向外方に延出する一対のウイング部8,8が形成されている。第1実施形態においては、後部フラップ6、前部フラップ7、及びウイング部8それぞれの吸収体4の長手方向に沿う側縁からの延出幅が略同じとなっている。
ナプキン1の着用時においては、後部フラップ6及び前部フラップ7は、何れもその非肌当接面側が下着の内面(肌当接面側)と対向するように配置されて使用され、ウイング部8は、その非肌当接面側が下着の外面(非肌当接面側)と対向するように配置されて使用される。即ち、後部フラップ6及び前部フラップ7は折り曲げられずに使用され、ウイング部8は、下着のクロッチ部の外面側に折り返されて使用される。
表面シート2は、図2及び図3に示すように、吸収体4の上面(肌当接面側)の全域を被覆し、且つ吸収体4の長手方向両側縁を覆って裏面シート3側へ巻き込まれている。裏面シート3は、上述したように、吸収体4の下面(非肌当接面側)を被覆し、更に所定箇所において吸収体4の長手方向両側縁から幅方向外方に延出して、後部フラップ6、前部フラップ7及びウイング部8を形成している。表面シート2及び裏面シート3は、吸収体4の前後端から長手方向に延出し、その延出部分において互いにヒートシール等により接合されてエンドシール部9,9を形成している。表面シート2の肌当接面側には、表面シート2と吸収体4とが一体的に圧密化されて形成された防漏溝20が形成されている。防漏溝20は、例えばヒートエンボス加工により形成することができる。
尚、本明細書において、「肌当接面側」は、ナプキン着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、「非肌当接面側」は、ナプキン着用時に下着側(着用者の肌側とは反対側)に向けられる面である。また、「長手方向」は、ナプキン又は各種部材の長手方向に沿う方向であり、「幅方向」は、長手方向と直交する方向である。
本体5の長手方向に沿う左右両側部には、該長手方向に沿って一対の立体ギャザー10,10が設けられている。各立体ギャザー10は、図1に示すように、本体5の長手方向の全長に亘って設けられている。
立体ギャザー10は、図2に示すように、本体5の肌当接面側に該本体5の長手方向に沿って起立する基壁部11と、該基壁部11の上端部11aに連接され、着用時に着用者の肌に当接する弾性伸縮部12とを含んで構成されている。弾性伸縮部12は、上端部11aの長手方向の全長に亘って連接されている。弾性伸縮部12には、本体5の長手方向に沿って側部弾性部材13が配されて弾性伸縮性が付与されている。立体ギャザー10(弾性伸縮部12)の伸縮方向は本体5の長手方向に一致している。側部弾性部材13は、少なくとも排泄部対向部Aに配されており、更に前方部C及び/又は後方部B側にも延びて配されていることが好ましい。
ナプキン1は、立体ギャザー10の長手方向前後両端部に、図3に示す如く弾性伸縮部12が本体5に接合されている接合領域Pを有し、これら前後両端部に挟まれた立体ギャザー10の長手方向内方部に、図2示す如く弾性伸縮部12が本体5に接合されていない非接合領域Qを有している。接合領域Pと非接合領域Qとの境界は、本体5の長手方向前端5C又は後端5Bから本体5の長手方向の全長の40〜70%に相当する距離離間した位置に存することが好ましい。
第1実施形態の立体ギャザー10は、図1に示すように、前方部Cにおける本体5の長手方向前端5C寄りの領域、及び後方部Bにおける本体5の長手方向後端5B寄りの領域に位置する部位が接合領域Pとされ、これら2つの領域に挟まれた、排泄部対向部A及び後方部Bを含む部位が非接合領域Qとされている。立体ギャザー10は、接合領域Pにおいては、弾性伸縮部12が本体5に接合されていることで基壁部11の起立が阻害されているため起立しておらず、非接合領域Qにおいては、側部弾性部材13による収縮力によって起立している。また、弾性伸縮部12の収縮によって、本体5は、その長手方向の全体形状が、肌当接面側(表面シート2側)に凹状に湾曲している。
上述した後部フラップ6、前部フラップ7、及びウイング部8それぞれは、これらの機能を充分に発揮させる観点から、図1に示すように、非接合領域Qにおける弾性伸縮部12の長手方向に沿う外側縁12aよりも本体5の幅方向外方に延出していることが好ましい。
後部フラップ6の外側縁12aからの延出幅は、好ましくは10〜50mmである。前部フラップ7の外側縁12aからの延出幅は、好ましくは10〜50mmである。ウイング部8の外側縁12aからの延出幅は、好ましくは10〜50mmである。
第1実施形態においては、後部フラップ6の前記外側縁12aからの延出幅と、前部フラップ7の前記外側縁12aからの延出幅とが、略同一(両者の前記外側縁12aからの最大延出幅の差が20mm以内)であることが好ましい。
立体ギャザー10について更に説明すると、立体ギャザー10は、立体ギャザー形成用シート14を主体として構成されている。立体ギャザー形成用シート14は、長手方向に亘って一定の幅を有するシートで、基壁部11及びその上端部11aに弾性伸縮部12が連設された形状を有するように折り返されている。従って、立体ギャザー形成用シート14を折り返して形成された立体ギャザー10は、図2に示すように、基壁部11及び弾性伸縮部12において2層構造となっている。基壁部11の下端部11bは、吸収体4の非肌当接面側に巻き込まれている。吸収体4の非肌当接面側に巻き込まれた下端部11bは、吸収体4の非肌当接面側に巻き込まれた表面シート2の非肌当接面側と、裏面シート3の肌当接面側との間に、接着剤等の公知の接合手段により固定されている。
第1実施形態においては、弾性伸縮部12は、図2に示すように、基壁部11の上端部11aから水平方向に張り出しており、これにより、面状(ナプキン1の平面視において面状)に形成されている。即ち、弾性伸縮部12は、基壁部11の上端部11aから本体5の幅方向内方に略水平に張り出す内方弾性伸縮部12Aと、基壁部11の上端部11aから本体5の幅方向外方に略水平に張り出す外方弾性伸縮部12Bとから構成されており、少なくとも排泄部対向部Aにおいて着用者の肌に面状に当接するようになっている。内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bそれぞれには、側部弾性部材13が1本以上配されて弾性伸縮性が付与されている。側部弾性部材13は、それぞれ内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bを構成する2層の立体ギャザー形成用シート14,14の間に伸長状態で配されており、接着剤等の公知の手段によってこれら2層の立体ギャザー形成用シート14,14と接合されている。
このように、第1実施形態においては、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bは、両者が一体となって平面状に形成され、弾性伸縮部12と基壁部11とは、図2に示す如き立体ギャザー10の幅方向(本体5の幅方向)の断面視において、T字状を形成している。
第1実施形態においては、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bの張り出し幅は異なっている。内方弾性伸縮部12Aの張り出し幅と外方弾性伸縮部12Bの張り出し幅との比(前者:後者)は、好ましくは1:5〜5:1であり、特に、弾性伸縮部12の本体5の内方への張り出しによる液吸収面の面積縮小を防止し、該液吸収面を幅方向に広くできる点から、更に好ましくは1:1〜1:4である。
また、内方弾性伸縮部12Aの長手方向に沿った自由端から外方弾性伸縮部12Bの長手方向に沿った自由端までの長さ、即ち、面状の弾性伸縮部12の幅は、フィット性及び立体ギャザー10を汚しにくくする点から、10〜50mmが好ましい。
接合領域Pにおいては、図3に示すように、弾性伸縮部12の少なくとも幅方向内側(内方弾性伸縮部12A)が、折り重ねられた基壁部11を介して、本体5を構成する表面シート2及びエンドシール部9に固定されることで形成されている。
前方接合領域Pの長手方向の長さ(弾性伸縮部12の長手方向に沿った長さ)L1は、弾性伸縮部12の長手方向の全長に対して、好ましくは10〜60%、更に好ましくは10〜40%である。
後方接合領域Pの長手方向の長さ(弾性伸縮部12の長手方向に沿った長さ)L1は、弾性伸縮部12の長手方向の全長に対して、好ましくは20〜80%、更に好ましくは30〜70%である。
第1実施形態のナプキン1は、本体5を着用者の下着に固定する固定部を備え、該固定部を介して下着の内面上に配されて使用される。この固定部としては、この種の生理用ナプキンにおいて、下着との固定手段に用いられているものを特に制限無く用いることができ、例えば、ホットメルト粘着剤、メカニカルファスナーのオス材等が挙げられる。第1実施形態においては、固定部として、ホットメルト粘着剤を塗布してなる粘着剤層を用いている。固定部の保護等を目的として、該固定部に、樹脂製フィルム、不織布、紙等からなる剥離シートが固着されていても良い。
本体5の4つの隅部5CL、5CR、5BL、5BRそれぞれの非肌当接面側には、前記固定部として、下着の内面に固定されて使用される隅部固定部30が配されている。ここで、本体5の隅部とは、弾性伸縮部12の接合領域Pと非接合領域Qとの境界よりも本体5の長手方向外方で且つ非接合領域Qにおける弾性伸縮部12の長手方向に沿う内側縁12bよりも本体5の幅方向外方に位置する領域である。尚、本体5における「接合領域Pと非接合領域Qとの境界」の位置は上述した通りであり、また、「非接合領域Qにおける弾性伸縮部12の長手方向に沿う内側縁12b」は、本体5の幅方向を二分する仮想線(図示せず)から本体5の幅方向の長さ(最大幅)の20〜50%に相当する距離離間した位置に存することが好ましい。
上述したように、本体5には一対の立体ギャザー10,10、即ち、一対の弾性伸縮部12,12が設けられており、且つ一の弾性伸縮部12につき、接合領域Pと非接合領域Qとの境界が2つ存在するので、上述の如く定義される本体5の隅部は、該本体5に4箇所存在することになる。隅部5CLは、本体5の長手方向前端5C側の左隅部であり、隅部5CRは、本体5の長手方向前端5C側の右隅部であり、隅部5BLは、本体5の長手方向後端5B側の左隅部であり、隅部5BRは、本体5の長手方向後端5B側の右隅部である。
このように、立体ギャザー10の形態に関連付けて定められる本体5の4つの隅部5CL、5CR、5BL、5BRそれぞれに、隅部固定部30が配されていることにより、立体ギャザー10の身体に対する追従性が高まり、立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレを効果的に防止することができ、また万一、身体の過度な動きによって立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレ等が生じても、立体ギャザー10を適切な状態に復帰させることができる。
各隅部(5CL又は5CR又は5BL又は5BR)における隅部固定部30の面積占有率〔=(隅部固定部の面積/当該隅部の面積)×100〕は、ギャザー部の倒れ込みにくさの観点から、好ましくは30〜95%、更に好ましくは50〜90%である。尚、面積占有率の算出において、「隅部固定部の面積」は、当該隅部に複数の隅部固定部がある場合は、それらの面積の合計を意味する。
第1実施形態においては、図1に示すように、後部フラップ6及び前部フラップ7に、隅部固定部30が存している。詳細には、各隅部固定部30は、後部フラップ6又は前部フラップ7における、非接合領域Qに位置する弾性伸縮部12の長手方向外側縁12aから本体5の幅方向外方への延出部位に存している。また、4つの隅部固定部30は、本体5の幅方向を二分する仮想線(図示せず)を挟んで左右対称に配されている。
尚、第1実施形態では、一の隅部に一の隅部固定部30を配しているが、一の隅部に複数の隅部固定部30を配しても良い。また、隅部固定部30の形状は、図1に示す如き矩形形状に制限されず、円形状、楕円、半円、あるいは湾曲した短冊形状等でも良い。
第1実施形態のナプキン1について更に説明すると、ナプキン1は、前記固定部として、上述した隅部固定部30に加えて、ウイング部固定部35を備えている。ウイング部固定部35は、図1に示すように、ウイング部8の非肌当接面側に配されており、矩形形状を有している。上述したように隅部固定部30が下着の内面(肌当接面側)に固定されて使用されるのに対し、ウイング部固定部35は、ウイング部8が下着のクロッチ部の外面側に折り返されることで、下着の外面(非肌当接面側)に固定されて使用される。
また、吸収体4の幅方向中央部の肌当接面側には、実質的に縦長で、吸収体4より幅狭の補助吸収体41が配されている。補助吸収体41は、吸収体4と共に表面シート2と裏面シート3との間に介在されている。補助吸収体41は、ナプキン着用者の排泄部位と対向するように排泄部対向部A及び後方部Bに亘って配されている。補助吸収体41は、防漏溝20によって包囲されており、これにより、表面シート2と吸収体4とからなる閉鎖空間に封入されている。
補助吸収体41が存在することで、その存在領域(ナプキン着用者の排泄部位と対向する領域)が中高構造を有するようになるため、該存在領域における身体形状に対するフィット性及び液吸収性が高まると共に、防漏溝20の形成に起因する歪が低減され、皴が発生し難くなる。
本実施形態のナプキン1における表面シート2、裏面シート3及び吸収体4としては、生理用ナプキン等の吸収性物品において従来から用いられている各種材料を特に制限なく用いることができる。
表面シート2としては、例えば、親水化処理が施された各種不織布や開孔フィルム等の液透過性のシートを用いることができる。裏面シート3としては、例えば、熱可塑性樹脂のフィルム(ポリエチレンフィルム等)や、該フィルムと不織布とのラミネート等の液不透過性又は撥水性のシートを用いることができ、水蒸気透過性を有するものを用いることもできる。
吸収体4及び補助吸収体41としては、生理用ナプキン等の吸収性物品における吸収体として従来から用いられている各種材料を特に制限なく用いることができ、例えば、パルプ繊維を堆積させて得られた積繊層、パルプ繊維を原料とする不織布からなるものを用いることができる。吸収体4は吸収性ポリマーを含有していても良い。また、吸収体4は、ティッシュペーパー等の紙や各種不織布等のシート材で被覆されていても良い。
弾性伸縮部12に配される側部弾性部材13としては、弾性を有しているものであれば、糸状の弾性部材に制限されず、帯状のものでもよい。
立体ギャザー形成用シート14としては、生理用ナプキン等の吸収性物品における立体ギャザーを構成する材料として従来から用いられている材料を特に制限なく用いることができ、特に好ましくは疎水性不織布等の撥水性のシートが用いられる。
また、立体ギャザー10は、第1実施形態においては基壁部11と弾性伸縮部12とが一体的に形成されているが、基壁部11と弾性伸縮部12とを別々に製造し、それらを接合して形成することもできる。
第1実施形態のナプキン1は、前記固定部(隅部固定部30、ウイング部固定部35)を介して、下着の内面上に固定されて使用される。
第1実施形態のナプキン1によれば、本体5の4つの隅部5CL、5CR、5BL、5BRそれぞれの非肌当接面側に、下着の内面に固定されて使用される隅部固定部30が配されているため、立体ギャザー10の身体に対する追従性に優れており、就寝時や運動時のように着用者の身体の動きが激しい場合でも、立体ギャザー10が身体に密着し、立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレが効果的に抑制され、横漏れを生じ難い。また、第1実施形態のナプキン1によれば、隅部固定部30の存在により、ナプキン1自体の着用時のズレを生じ難く、良好な着用感が得られる。
以下、本発明の他の実施形態について図4〜図7を参照して説明する。後述する他の実施形態については、上述した第1実施形態のナプキン1と異なる構成部分を主として説明し、同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない構成部分は、第1実施形態のナプキン1についての説明が適宜適用される。
図4には、第2実施形態のナプキン1の肌当接面側(表面シート2側)の平面図が示されている。第2実施形態においては、本体5の長手方向前後両端部の非肌当接面側に、前記固定部として、本体5の幅方向に延びる矩形形状の一対の長手方向端部固定部31,31が配されており、該長手方向端部固定部31の本体幅方向両端部(長手方向端部固定部31の長手方向両端部)が、上述した隅部固定部30となっている。即ち、第2実施形態においては、上述した4つの隅部固定部30に加えて更に、本体5の長手方向前端5C側に位置する2つの左右隅部5CL、5CRそれぞれに配されている隅部固定部30,30の間、及び本体5の長手方向後端5B側に位置する2つの左右隅部5BL、5BRそれぞれに配されている隅部固定部30,30の間それぞれにも、固定部が配されている。長手方向端部固定部31は、下着の内面に固定されて使用される。
長手方向端部固定部31の、本体5の幅方向に沿った長さは、本体5の幅方向の長さ(最大幅の長さ)に対して、好ましくは40〜95%、更に好ましくは60〜90%である。長手方向端部固定部31の、本体5の長手方向に沿った長さは、本体5の長手方向の長さに対して、好ましくは35〜60%、更に好ましくは40〜50%である。第2実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
図5には、第3実施形態のナプキン1の肌当接面側(表面シート2側)の平面図が示されている。第3実施形態においては、上述した一対の長手方向端部固定部31,31に加えて、本体5の幅方向中央部の非肌当接面側に、前記固定部として、本体5の長手方向に延びる中央部固定部32が配されており、前記隅部固定部30が、該中央部固定部32の幅方向外方に位置している。また、中央部固定部32と一対の長手方向端部固定部31,31とが繋がっており、これにより、本体5の非肌当接面側の平面視において略I字状の固定部が形成されている。中央部固定部32は、下着の内面に固定されて使用される。
中央部固定部32の、本体5の幅方向に沿った長さは、本体5の幅方向の長さ(最大幅の長さ)に対して、好ましくは20〜60%、更に好ましくは30〜40%である。中央部固定部32の、本体5の長手方向に沿った長さは、本体5の長手方向の長さに対して、好ましくは40〜70%、更に好ましくは50〜60%である。中央部固定部32は、その長手方向中央を本体5の長手方向中央と一致させて配されることが好ましい。
中央部固定部32は、弾性伸縮部12の非接合領域Qにおいて一対の立体ギャザー10,10に挟まれる領域、特に、一対の弾性伸縮部12,12の長手方向に沿う内側縁12b,12bによって挟まれる領域に配されることが好ましい。第3実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
図6には、第4実施形態のナプキン1の肌当接面側(表面シート2側)の平面図、図7には、第5実施形態のナプキン1の肌当接面側(表面シート2側)の平面図がそれぞれ示されている。第4及び第5実施形態のナプキン1においては、前部フラップ7の、吸収体4の長手方向に沿う側縁からの延出幅(前記外側縁12aからの延出幅)が、後部フラップ6及びウイング部8それぞれの該延出幅よりも小さい。第4及び第5実施形態のナプキン1において、後部フラップ6の前記外側縁12aからの最大延出幅と、前部フラップ7の前記外側縁12aからの最大延出幅との差は、5〜30mmであることが好ましい。
第4実施形態においては、図6に示すように、本体5の非肌当接面側に一対の長手方向端部固定部31,31及び中央部固定部32が配されており、これらが繋がって、平面視において略I字状の固定部を形成している。また第4実施形態においては、隅部固定部30は、各隅部(5CL又は5CR又は5BL又は5BR)において吸収体4の長手方向に沿う側縁よりも吸収体4の幅方向内方に位置しており、後部フラップ部6及び前部フラップ7には配されていない。第4実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
第5実施形態は、図7に示すように、一対の後部フラップ部6,6それぞれの非肌当接面側に、一の矩形形状の隅部固定部30が配されている点以外は、図6に示す第4実施形態と同じである。即ち、第5実施形態においては、本体5の長手方向後端5B側の左隅部5BL及び右隅部5BRそれぞれの非肌当接面側に、2つの隅部固定部30,30が本体5の幅方向に所定間隔を置いて並列に配されており、これら2つの隅部固定部30,30のうちの本体5の幅方向内方寄りに位置する隅部固定部30のみが、長手方向端部固定部31の長手方向端部となっている。第5実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
上述した第2〜第5実施形態のように、本体5の幅方向に延びる長手方向端部固定部31が配されていると、立体ギャザー10における接合領域P(伸縮機能を略喪失している領域)の下着に対するズレの防止に特に有効であるため、立体ギャザー10の身体との追従性を向上する効果がより顕著となる。
一方、第1実施形態のように、接合領域Pよりも本体5の幅方向外方、特に、接合領域Pと非接合領域Qとの境界よりも本体5の長手方向外方に隅部固定部30が形成されていると、立体ギャザー10の倒れこみを防ぐ効果がより顕著となる。
本発明の吸収性物品は、前記実施形態に制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変形可能である。
例えば、前記実施形態における立体ギャザー10は、その幅方向(本体5の幅方向)の断面視においてT字状を形成していたが、図8に示すように、弾性伸縮部12が、基壁部11の上端部11aから本体5の幅方向外方に略水平に張り出す外方弾性伸縮部のみから構成されているものでも良い。図8に示す弾性伸縮部12も、面状に形成されているという点では前記実施形態と同じであり、図8に示す立体ギャザー10を有するナプキンによっても、前記実施形態と同様の効果が奏される。
また、図8に示す実施形態において、弾性伸縮部12は、図8とは逆に、ナプキン1の幅方向内方に張り出していても良い。即ち、弾性伸縮部12は、基壁部11の上端部11aからナプキン1の幅方向内方に略水平に張り出す内方弾性伸縮部のみから構成されていても良い。
また、前記実施形態において、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bは、上端部11aからそれぞれ水平に張り出していなくても良く、例えば、それぞれの先端が斜め上方に向けて張り出すことにより、弾性伸縮部12と基壁部11とが立体ギャザー10の幅方向の断面視においてY字状を形成していても良く、また、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bの何れか一方のみが斜め上方に傾斜していても良い。
また、中央部固定部32と長手方向端部固定部31とは繋がっていなくても良い。
また、前記実施形態では、本発明の吸収性物品の適用例の一つとして生理用ナプキンを挙げたが、例えばパンティライナー(おりものシート)、失禁パッド、使い捨ておむつ等の吸収性物品にも適用できる。
前述した各構成は、適宜組み合わせることができる。
図1は、本発明の第1実施形態である生理用ナプキンの肌当接面側(表面シート側)を示す平面図である。 図2は、図1に示すI−I線断面の模式図である。 図3は、図1に示すII−II線断面の模式図である。 図4は、本発明の第2実施形態の図1相当図である。 図5は、本発明の第3実施形態の図1相当図である。 図6は、本発明の第4実施形態の図1相当図である。 図7は、本発明の第5実施形態の図1相当図である。 図8は、本発明の他の実施形態の図2相当図である。
符号の説明
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
5 本体
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
6 後部フラップ
7 前部フラップ
8 ウイング部
10 立体ギャザー
11 基壁部
11a 基壁部の上端部
12 弾性伸縮部
12a 弾性伸縮部の長手方向に沿う外側縁
12b 弾性伸縮部の長手方向に沿う内側縁
13 側部弾性部材
14 立体ギャザー形成用シート
P 弾性伸縮部の接合領域
Q 弾性伸縮部の非接合領域
30 隅部固定部
31 長手方向端部固定部
32 中央部固定部
35 ウイング部固定部35
5CL、5CR、5BL、5BR 隅部
A 排泄部対向部
B 後方部
C 前方部

Claims (5)

  1. 液保持性の吸収体を有する縦長の本体、及び該本体を着用者の下着に固定する固定部を備え、該本体の長手方向に沿う左右両側部に一対の立体ギャザーが設けられており、該下着の内面上に配されて使用される吸収性物品であって、
    前記立体ギャザーは、前記本体の肌当接面側に該本体の長手方向に沿って起立する基壁部と、該基壁部の上端部に連接され、着用時に着用者の肌に当接する面状の弾性伸縮部とを含んで構成されており、
    前記立体ギャザーの長手方向前後両端部に、前記弾性伸縮部が前記本体に接合されている接合領域を有し、これら前後両端部に挟まれた該立体ギャザーの長手方向内方部に、該弾性伸縮部が該本体に接合されていない非接合領域を有し、
    前記接合領域と前記非接合領域との境界よりも前記本体の長手方向外方で且つ該非接合領域における前記弾性伸縮部の長手方向に沿う内側縁よりも該本体の幅方向外方に位置する、該本体の4つの隅部それぞれの非肌当接面側に、前記固定部として、前記下着の内面に固定されて使用される隅部固定部が配されている吸収性物品。
  2. 前記本体の幅方向中央部の非肌当接面側に、前記固定部として、該本体の長手方向に延びる中央部固定部が配されており、前記隅部固定部が、該中央部固定部の幅方向外方に位置している請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記本体の長手方向前後両端部の非肌当接面側に、前記固定部として、該本体の幅方向に延びる一対の長手方向端部固定部が配されており、該長手方向端部固定部の本体幅方向両端部が、前記隅部固定部である請求項1又は2記載の吸収性物品。
  4. 前記中央部固定部と前記長手方向端部固定部とが繋がっている請求項3記載の吸収性物品。
  5. 前記本体は、着用時に着用者の排泄部位に対向配置される排泄部対向部と、該排泄部対向部より背側に配される後方部と、該排泄部対向部より腹側に配される前方部とを、長手方向に有しており、
    前記本体の長手方向に沿う左右両側に、前記吸収体の前記後方部における左右両側縁それぞれから幅方向外方に延出する一対の後部フラップと、該吸収体の前記前方部における左右両側縁それぞれから幅方向外方に延出する一対の前部フラップとが形成されており、
    前記後部フラップ及び前記前部フラップに、前記隅部固定部が存する請求項1〜4の何れかに記載の吸収性物品。
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