JP5099759B2 - 生理用ナプキン - Google Patents

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Description

本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品に関し、詳しくは、立体ギャザーを有する吸収性物品に関する。
従来、生理用ナプキンやおむつ等の吸収性物品には、一対の立体ギャザーを設けたものがある。この種の吸収性物品は、本体(吸収体を含む吸収性物品の主要構成部分)の長手方向両側部からの横漏れを防止するために、一対の立体ギャザーが、本体の肌当接面側の長手方向両側部に設けられている。これにより、吸収性物品の肌当接面側における長手方向両側部に液の拡散を抑制する領域が形成され、場合によっては立体的な壁が形成され、液が横方向へ移動することが防止されている。
また、生理用ナプキンをはじめとする、下着の内面上に配置して使用する吸収性物品においては、身体の運動による下着のずれ等により、吸収性物品がずれて横漏れを生じるという問題がある。斯かる問題の解決手段として、吸収性物品の本体に、着用者の下着又は肌に固定可能な固定手段(弾性部材、フラップ等)を取り付ける技術が提案されている(特許文献1〜4参照)。このような固定手段を具備する吸収性物品は、該固定手段を介して本体と着用者の下着又は肌とが連結されて使用されるため、身体の動きによって下着に弛みや伸びが生じたり、あるいは下着と身体との相対位置にずれが生じたりした場合でも、吸収性物品と身体股間部との高い密着性を維持することができ、横漏れを効果的に防止できるとされている。
特開平11−99179号公報 特開2001−46425号公報 特開2003−204989号公報 特開2000−5228号公報
立体ギャザーを有する吸収性物品においては、特に就寝時や運動時における着用者の身体の動きにより、身体側に向けて起立すべき立体ギャザーが吸収性物品の内方側に倒れたり、適切な位置からずれたり、よれたりすることがあり、この結果、立体ギャザーの機能が充分に発現されず、横漏れが発生するという問題があった。
一方、特許文献1〜4に記載されている固定手段は、何れも、本体の身体に対する密着性を高める目的で本体自体に取り付けられるものであり、立体ギャザーを有する吸収性物品にこのような固定手段を採用しても、立体ギャザーの倒れ込みやズレ、ヨレ等の不都合の発生を防止することはできない。立体ギャザーの身体に対する追従性を高め、倒れ込み等の立体ギャザーに関する不都合の発生を効果的に防止し得る技術は、未だ提供されていない。
従って、本発明の目的は、立体ギャザーを有する吸収性物品において、立体ギャザーの身体に対する追従性に優れ、立体ギャザーの倒れ込みやズレ、ヨレを生じ難く、横漏れ防止性が高い吸収性物品を提供することにある。
本発明は、液保持性の吸収体を有する縦長の本体を備え、該本体の長手方向に沿う左右両側部に一対の立体ギャザーが設けられている吸収性物品であって、前記立体ギャザーは、前記本体の肌当接面側に該本体の長手方向に沿って起立する基壁部と、該基壁部の上端部に連接され、着用時に着用者の肌に当接する弾性伸縮部とを含んで構成され、且つ該弾性伸縮部が該本体に接合されている弾性伸縮部固定部を有しており、前記立体ギャザーの長手方向一端側及び他端側それぞれの前記弾性伸縮部に、該立体ギャザーの長手方向に延びる帯状部材が接合されており、該帯状部材は、他の部材に接合されていない自由端部を有しており、該自由端部に、該帯状部材を着用者の下着又は肌に固定する固定手段が設けられている吸収性物品を提供することにより、前記目的を達成したものである。
本発明の吸収性物品は、就寝時や運動時のように着用者の身体の動きが激しい場合でも、立体ギャザーが身体に追従し、立体ギャザーの倒れ込みやズレ、ヨレが抑制され、横漏れを生じ難い。
以下、本発明の吸収性物品を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照して説明する。図1及び図2には、本発明の吸収性物品の第1実施形態としての生理用ナプキンが示されている。図3は、図1に示す生理用ナプキンから、後述する帯状部材20を取り除いた状態を示しており、図4は、図3のI−I線断面(2箇所)の模式図、図5は、図3のII−II線断面(2箇所)の模式図である。尚、図2においては、説明容易のため、帯状部材20を、斜め上方に引っ張った状態で記載している。
第1実施形態のナプキン1は、着用時に着用者の肌に当接する表面層としての液透過性の表面シート2、防漏層としての液不透過性又は撥水性の裏面シート3、及びこれら両シート2,3間に介在された吸収層としての液保持性の吸収体4を有する縦長の本体5を備え、実質的に縦長の形状を有している。
本体5は、着用時に着用者の排泄部位に対向配置される排泄部対向部Aと、該排泄部対向部Aよりも着用者の背側(後方)に配される後方部Bと、該排泄部対向部Aよりも着用者の腹側(前方)に配される前方部Cとを、長手方向に有している。後方部Bは、本体5の長手方向後端5Bを有しており、前方部Cは、本体5の長手方向前端5Cを有している。第1実施形態における排泄部対向部Aと後方部Bとの境界は、本体5の長手方向の略中央部に存する。前方部Cと排泄部対向部Aとの境界は、本体5の長手方向前端5Cから本体5の長手方向の全長の略20%に相当する距離離間した位置に存する。
本体5は、その長手方向に沿う左右両側に、吸収体4の長手方向に沿う左右両側縁から該吸収体4の幅方向外方に延出した裏面シート3を含んで構成されるフラップ部を有している。フラップ部の肌当接面側は、不織布からなるシート(図示せず)により被覆されている。フラップ部は、後方部Bの所定箇所(後方部Bにおける本体5の長手方向後端5B寄りの部位)において、吸収体4の幅方向外方に向かって大きく膨らんでおり、これにより本体5の長手方向に沿う左右両側に、吸収体4の後方部Bにおける左右両側縁それぞれから幅方向外方に延出する一対の後部フラップ6,6が形成されている。また、フラップ部は、排泄部対向部Aにおいて吸収体4の幅方向外方に向かって大きく膨らんでおり、これにより本体5の長手方向に沿う左右両側に、吸収体4の排泄部対向部Aにおける長手方向に沿う左右両側縁それぞれから幅方向外方に延出する一対のウイング部7,7が形成されている。ウイング部7は、ナプキン1の着用時に下着のクロッチ部の外面側に折り返されて用いられる。
表面シート2は、図4及び図5に示すように、吸収体4の上面(肌当接面側)の全域を被覆し、且つ吸収体4の長手方向両側縁を覆って裏面シート3側へ巻き込まれている。裏面シート3は、上述したように、吸収体4の下面(非肌当接面側)を被覆し、更に所定箇所において吸収体4の長手方向両側縁から幅方向外方に延出して、後部フラップ6及びウイング部7を形成している。表面シート2及び裏面シート3は、吸収体4の前後端から長手方向に延出し、その延出部分において互いにヒートシール等により接合されてエンドシール部8,8を形成している。表面シート2の肌当接面側には、表面シート2と吸収体4とが一体的に圧密化されて形成された防漏溝9が形成されている。防漏溝9は、例えばヒートエンボス加工により形成することができる。
裏面シート3の非肌当接面側の所定箇所には本体粘着部(図示せず)が、ウイング部8の非肌当接面側にはウイング部粘着部(図示せず)が、それぞれ設けられている。本体粘着部及びウイング部粘着部は、何れも本体5を下着に固定するための固定手段である。本体粘着部及びウイング部粘着部は、何れもホットメルト粘着剤を所定箇所に塗布することにより設けられている。本体粘着部及びウイング部粘着部それぞれにおける粘着剤の塗工量は、ナプキン1の過度な動きを抑制し、下着に対する固定性を高める観点から、20〜50g/m2であることが好ましい。
尚、本明細書において、「肌当接面側」は、ナプキン着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、「非肌当接面側」は、ナプキン着用時に下着側(着用者の肌側とは反対側)に向けられる面である。また、「長手方向」は、ナプキン又は各種部材の長手方向に沿う方向であり、「幅方向」は、長手方向と直交する方向である。
本体5の長手方向に沿う左右両側部には、該長手方向に沿って一対の立体ギャザー10,10が設けられている。各立体ギャザー10は、図3に示すように、本体5の長手方向の全長に亘って設けられている。
立体ギャザー10は、図3及び図4に示すように、本体5の肌当接面側に該本体5の長手方向に沿って起立する基壁部11と、該基壁部11の上端部11aに連接され、着用時に着用者の肌に当接する弾性伸縮部12とを含んで構成されている。弾性伸縮部12は、上端部11aの長手方向の全長に亘って連接されている。弾性伸縮部12には、本体5の長手方向に沿って側部弾性部材13が配されて弾性伸縮性が付与されている。立体ギャザー10(弾性伸縮部12)の伸縮方向は本体5の長手方向に一致している。側部弾性部材13は、少なくとも排泄部対向部Aに配されており、更に前方部C及び/又は後方部B側にも延びて配されていることが好ましい。
立体ギャザー10について更に説明すると、立体ギャザー10は、立体ギャザー形成用シート14を主体として構成されている。立体ギャザー形成用シート14は、長手方向に亘って一定の幅を有するシートで、基壁部11及びその上端部11aに弾性伸縮部12が連設された形状を有するように折り返されている。従って、立体ギャザー形成用シート14を折り返して形成された立体ギャザー10は、図4に示すように、基壁部11及び弾性伸縮部12において2層構造となっている。基壁部11の下端部11bは、吸収体4の非肌当接面側に巻き込まれている。吸収体4の非肌当接面側に巻き込まれた下端部11bは、吸収体4の非肌当接面側に巻き込まれた表面シート2の非肌当接面側と、裏面シート3の肌当接面側との間に、接着剤等の公知の接合手段により固定されている。
第1実施形態においては、弾性伸縮部12は、図4に示すように、基壁部11の上端部11aから水平方向に張り出しており、これにより、面状(ナプキン1の平面視において面状)に形成されている。即ち、弾性伸縮部12は、基壁部11の上端部11aから本体5の幅方向内方に略水平に張り出す内方弾性伸縮部12Aと、基壁部11の上端部11aから本体5の幅方向外方に略水平に張り出す外方弾性伸縮部12Bとから構成されており、少なくとも排泄部対向部Aにおいて着用者の肌に面状に当接するようになっている。内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bそれぞれには、側部弾性部材13が1本以上配されて弾性伸縮性が付与されている。側部弾性部材13は、それぞれ内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bを構成する2層の立体ギャザー形成用シート14,14の間に伸長状態で配されており、接着剤等の公知の手段によってこれら2層の立体ギャザー形成用シート14,14と接合されている。
このように、第1実施形態においては、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bは、両者が一体となって平面状に形成され、弾性伸縮部12と基壁部11とは、図4に示す如き立体ギャザー10の幅方向(本体5の幅方向)の断面視において、T字状を形成している。
第1実施形態においては、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bの張り出し幅は異なっている。内方弾性伸縮部12Aの張り出し幅と外方弾性伸縮部12Bの張り出し幅との比(前者:後者)は、好ましくは1:5〜5:1であり、特に、弾性伸縮部12の本体5の内方への張り出しによる液吸収面の面積縮小を防止し、該液吸収面を幅方向に広くできる点から、更に好ましくは1:1〜1:4である。
また、内方弾性伸縮部12Aの長手方向に沿った自由端から外方弾性伸縮部12Bの長手方向に沿った自由端までの長さ、即ち、面状の弾性伸縮部12の幅は、フィット性及び立体ギャザー10を汚しにくくする点から、10〜50mmが好ましい。
立体ギャザー10は、図3及び図5に示すように、弾性伸縮部12が本体5に接合されている弾性伸縮部固定部15を有している。弾性伸縮部固定部15においては、弾性伸縮部12が本体5に接合されていることで基壁部11の起立が阻害されているため、立体ギャザー10は起立していない。
第1実施形態においては、弾性伸縮部固定部15は、立体ギャザー10(弾性伸縮部12)の長手方向両端部に形成されており、これら両端部に挟まれた立体ギャザー10の長手方向内方部には形成されていない。この弾性伸縮部固定部15の形成領域は、本体5の長手方向両端部、具体的には、前方部Cの略全域及び後方部Bにおける本体5の長手方向後端5B寄りの領域に一致する。つまり、立体ギャザー10は、弾性伸縮部固定部15が形成されている本体5の長手方向両端部においては起立しておらず、弾性伸縮部固定部15が形成されていない、排泄部対向部A及び後方部Bの該排泄部対向部A寄りの領域においては、側部弾性部材13による収縮力によって起立している。また、弾性伸縮部12の収縮によって、本体5は、その長手方向の全体形状が、図2に示すように肌当接面側(表面シート2側)に凹状に湾曲している。
弾性伸縮部固定部15は、図5に示すように、弾性伸縮部12の少なくとも幅方向内側(内方弾性伸縮部12A)が、折り重ねられた基壁部11を介して、本体5を構成する表面シート2及びエンドシール部8に固定されることで形成されている。
弾性伸縮部固定部15の長手方向(弾性伸縮部12の長手方向と平行な方向)の長さL1は、弾性伸縮部12の長手方向の全長に対して、好ましくは1〜40%、更に好ましくは20〜30%である。L1が弾性伸縮部12の全長との関係でこの範囲とされることで、ナプキン1の長手方向前後端部のフィット性が損なわれ難くなる。
尚、ナプキン1に該ナプキン1を下着に固定するための粘着部(前記本体粘着部、前記ウイング部粘着部)を配する場合、該粘着部は、弾性伸縮部固定部15の形成領域(図3中では符号L1で示される領域)及び該形成領域よりも本体長手方向外方に位置する領域には配されていないことが、立体ギャザー10の起立性や倒れこみ防止性を維持する観点から好ましい。
立体ギャザー10の長手方向一端側及び他端側それぞれの弾性伸縮部12には、図1に示すように、立体ギャザー10の長手方向(本体5の長手方向)に延びる帯状部材20が接合されている。つまり、本発明においては、立体ギャザー10(弾性伸縮部12)の長手方向を二分する仮想線(図示せず)によって分けられる、弾性伸縮部12の長手方向一端側領域及び他端側領域それぞれに、立体ギャザー10の長手方向に延びる帯状部材20が接合され、一の立体ギャザー10につき少なくとも2本の帯状部材20が接合される。
帯状部材20は、他の部材に接合されていない自由端部20aを有しており、該自由端部20aの非肌当接面側に、該帯状部材20を着用者の下着に固定する固定手段25が設けられている。尚、図1及び図3中の符号S(斜線部)は、弾性伸縮部12と帯状部材20との接合部を示している。
帯状部材20は、ナプキン1の着用時に自由端部20aを介して着用者の下着又は肌に固定されて使用されるもので、該帯状部材20が立体ギャザー10を構成する弾性伸縮部12に上述の如く接合されていることにより、立体ギャザー10と着用者の下着又は肌とを該立体ギャザー10の長手方向(弾性伸縮部12の長手方向)に沿って連結させることが可能となり、これにより、立体ギャザー10の身体に対する追従性が高まり、立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレを効果的に防止することができ、また万一、身体の過度な動きによって立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレ等が生じても、立体ギャザー10を適切な状態に復帰させることができる。
第1実施形態においては、立体ギャザー10の長手方向一端側(本体5の長手方向前端5C側)に接合され、前端5Cから本体5の長手方向外方へ延出する帯状部材20と、立体ギャザー10の長手方向他端側(本体5の長手方向後端5B側)に接合され、後端5Bから本体5の長手方向外方へ延出する帯状部材20とがそれぞれ2本ずつあり、第1実施形態のナプキン1は、計4本の帯状部材20を具備している。各帯状部材20は、その長手方向一端が弾性伸縮部12に接合されて固定端とされ、長手方向他端が他の部材に接合されていない自由端とされており、該自由端の近傍に固定手段25が配されている。
帯状部材20の幅は、弾性伸縮部材12との接合の容易さ、帯状部材20の下着や身体への固定性、及び着用時のナプキンの安定性の観点から、弾性伸縮部12の幅に対して、好ましくは50〜150%、更に好ましくは80〜120%である。
帯状部材20の長さ(長手方向の長さ)は、本体5のサイズやナプキン1と併用される下着のサイズ等により適宜調整することができ特に制限されないが、帯状部材20の自由端部20aを摘んで、弾性伸縮部材12との接合部Sに最も近い位置にある本体長手方向の端縁(前端5C又は後端5B)からナプキン長手方向外方に向けて引っ張った時に、該端縁から延出し得る長さが好ましく、好ましくは1〜10cmである。帯状部材20の厚みは、好ましくは0.5〜5mm、更に好ましくは1〜3mmである。
本体5に接合されている複数の帯状部材20は、各寸法(幅、長さ、厚み)が異なっていても良く、全て同じであっても良い。
帯状部材20としては、例えば、エンボスを施されたウレタンフィルム等の弾性部材;不織布間に接着剤や熱接合によって弾性糸が固定された伸張部材;ウレタン材料と貼り合わされた布地;衣類のウエスト部に使用されるゴム紐等を用いることができる。これらの中でも、接合が容易な点から、合成樹脂材料を有し弾性伸縮性を有するものが好ましく、特に、不織布間に弾性部材を固定した各種伸縮性シートが好ましい。
帯状部材20は、吸収体4の上方にて弾性伸縮部12に接合されていることが好ましい。帯状部材20が吸収体4の上方にて弾性伸縮部12に接合されている形態は、帯状部材20が吸収体4の幅方向外方や長手方向外方にて弾性伸縮部12に接合されている形態に比して、立体ギャザー10の身体に対する追従性に優れており、このため万一、身体の過度な動きによって立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレ等が生じても、このような立体ギャザー10の不適切な状態を適切な状態に速やかに戻すことができる。
帯状部材20の弾性伸縮部12との接合形態は、下記1)〜3)から選択することができる。即ち、帯状部材20は、1)本体5に接合されていない弾性伸縮部12(弾性伸縮部固定部15を形成していない弾性伸縮部12)に接合されていても良く、2)弾性伸縮部固定部15(本体5に接合されている弾性伸縮部12)に接合されていても良く、3)本体5に接合されていない弾性伸縮部12及び弾性伸縮部固定部15の両方に接合されていても良い。
前記1)の形態、即ち、帯状部材20が、起立する立体ギャザー10を構成する弾性伸縮部12に接合されている形態は、特に、立体ギャザー10の身体に対する追従性に優れており、身体が動いても立体ギャザー10が身体から離れずに密着する。
また、前記2)の形態、即ち、帯状部材20が、起立しない立体ギャザー10を構成する弾性伸縮部12に接合されている形態は、特に、本体5の長手方向前後端部の身体に対するフィット性に優れている。
また、前記3)の形態、即ち、前記1)及び前記2)の両方を具備する形態は、上述した特長がバランス良く備わっており、立体ギャザーの身体に対する密着性及びナプキンのフィット性の点で良好な結果が得られる。
第1実施形態においては、前記3)の形態が採用されており、弾性伸縮部12と帯状部材20との接合部Sは、弾性伸縮部固定部15と弾性伸縮部12が本体5に接合されていない領域における該弾性伸縮部12との境界を跨ぐように配されている。
弾性伸縮部12と帯状部材20との接合部Sの長手方向の長さ(弾性伸縮部12の長手方向に沿った長さ)L2は、弾性伸縮部12の長手方向の全長に対して、好ましくは5〜30%、更に好ましくは10〜20%の範囲にあることが、接合部Sの強度が強く、且つ弾性伸縮部12の弾性挙動を阻害しない点で好ましい。
また、接合部Sの長手方向の長さL2は、帯状部材20の長手方向の全長に対して、好ましくは5〜30%、更に好ましくは10〜20%の範囲にあることが、弾性伸縮部12の弾性挙動を阻害しない点で好ましい。尚、帯状部材20における接合部Sの位置は、第1実施形態のように、帯状部材20の長手方向一端(自由端部20aと反対側の端部の端)であることが好ましい。
接合部Sの幅は、通常、弾性伸縮部12及び帯状部材20のうち、相対的に幅狭の部材の幅に略等しく設定される。弾性伸縮部12と帯状部材20との接合(接合部Sの形成)は、接着剤、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段を行なうことができる。接合においては、帯状部材20の内側縁(相対的に本体5の幅方向内方寄りにある側縁)が弾性伸縮部材12よりはみ出さず、且つ帯状部材20の外側縁(相対的に本体5の幅方向外方寄りにある側縁)が、弾性伸縮部材12の外側縁と等しいか、又は該外側縁を越える程度に接合されていることが、立体ギャザー10の倒れこみ防止の観点から好ましい。
帯状部材20に設けられている固定手段25としては、ナプキン着用者の下着に帯状部材20を接離自在に固定し得るものが用いられ、例えば、ホットメルト粘着剤、メカニカルファスナーのオス材等を用いることができる。
尚、帯状部材20をナプキン着用者の肌に固定させる場合、固定手段25としては、粘着剤等が用いられ、また斯かる場合には、自由端部20aの肌当接面側に固定手段25を設けることが好ましい。また、固定手段25は、前記本体粘着部及びウイング部粘着部(図示せず)に比して粘着力が低いことが好ましい。具体的には、固定手段25は、T剥離法による下着生地への粘着力が10〜50%であることが、肌へのダメージを防ぐ観点から好ましい。
固定手段25の長手方向の長さ(弾性伸縮部12の長手方向に沿った長さ)L3は、弾性伸縮部12の長手方向の全長に対して、好ましくは5〜50%、更に好ましくは10〜20%である。また、固定手段25の幅は、弾性伸縮部12の幅に対して、好ましくは50〜100%、更に好ましくは80〜100%である。
固定手段25は、帯状部材20の自由端から該帯状部材20の長手方向の全長の0〜10%に亘る領域に設けられることが好ましい。
本実施形態のナプキン1における表面シート2、裏面シート3及び吸収体4としては、生理用ナプキン等の吸収性物品において従来から用いられている各種材料を特に制限なく用いることができる。
表面シート2としては、例えば、親水化処理が施された各種不織布や開孔フィルム等の液透過性のシートを用いることができる。裏面シート3としては、例えば、熱可塑性樹脂のフィルム(ポリエチレンフィルム等)や、該フィルムと不織布とのラミネート等の液不透過性又は撥水性のシートを用いることができ、水蒸気透過性を有するものを用いることもできる。
吸収体4としては、生理用ナプキン等の吸収性物品における吸収体として従来から用いられている各種材料を特に制限なく用いることができ、例えば、パルプ繊維を堆積させて得られた積繊層、パルプ繊維を原料とする不織布からなるものを用いることができる。吸収体4は吸収性ポリマーを含有していても良い。また、吸収体4は、ティッシュペーパー等の紙や各種不織布等のシート材で被覆されていても良い。
弾性伸縮部12に配される側部弾性部材13としては、弾性を有しているものであれば、糸状の弾性部材に制限されず、帯状のものでもよい。
立体ギャザー形成用シート14としては、生理用ナプキン等の吸収性物品における立体ギャザーを構成する材料として従来から用いられている材料を特に制限なく用いることができ、特に好ましくは疎水性不織布等の撥水性のシートが用いられる。
また、立体ギャザー10は、第1実施形態においては基壁部11と弾性伸縮部12とが一体的に形成されているが、基壁部11と弾性伸縮部12とを別々に製造し、それらを接合して形成することもできる。
第1実施形態のナプキン1の着用に際しては、先ず、本体5の非肌当接面側に設けられている本体粘着部及びウイング部粘着部(図示せず)によって、本体5を着用者が着用している下着の肌当接面上に固定する。このとき、本体5の長手方向(立体ギャザー10の長手方向)が着用者の前後方向に一致し且つ排泄部対向部Aが着用者の排泄部位に対向するようにナプキン1を固定する。この本体5の固定作業は、この種の生理用ナプキンの着用作業と同じである。次いで、帯状部材20の自由端部20aを摘んで立体ギャザー10の長手方向に沿って上方に向けて引っ張ることで、帯状部材20を弛みが無い状態にし、この状態で帯状部材20の固定手段25を下着に固定する。帯状部材20の長さや下着のサイズ等にもよるが、通常、固定手段25は下着のウエスト部又はその近傍に固定される。こうしてナプキン1を下着に固定して使用することができる。
第1実施形態のナプキン1によれば、着用者の下着又は肌に固定可能な帯状部材20が、立体ギャザー10の構成部材である弾性伸縮部12に接合されているため、立体ギャザー10の身体に対する追従性に優れており、就寝時や運動時のように着用者の身体の動きが激しい場合でも、立体ギャザー10が身体に密着し、立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレが効果的に抑制され、横漏れを生じ難い。
また、帯状部材20を、吸収体4の上方にて弾性伸縮部12に接合させることは、特に、立体ギャザー10の身体に対する追従性の向上に有効であり、これにより、身体の過度な動きによって立体ギャザー10の倒れ込みやズレ、ヨレ等が生じても、このような立体ギャザー10の不適切な状態を適切な状態に速やかに戻すことができる。
また、帯状部材20を、本体5に接合されていない弾性伸縮部12に接合させることも、立体ギャザー10の身体に対する追従性の向上に有効であり、立体ギャザー10の身体に対する密着性が向上する。
また、帯状部材20を、弾性伸縮部固定部15に接合させることは、特に、本体5の長手方向前後部の身体に対するフィット性の向上に有効である。
また、弾性伸縮部12が、図4に示す如く面状に形成されていることは、着用感の向上に特に有効である。
以下、本発明の他の実施形態について図6〜図8を参照して説明する。後述する他の実施形態については、上述した第1実施形態のナプキン1と異なる構成部分を主として説明し、同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない構成部分は、第1実施形態のナプキン1についての説明が適宜適用される。
図6には、第2実施形態のナプキン1の図4相当図が示されている。第2実施形態のナプキン1は、弾性伸縮部12が、基壁部11の上端部11aから本体5の幅方向外方に略水平に張り出す外方弾性伸縮部のみから構成されている点で、第1実施形態と異なる。但し、第2実施形態における弾性伸縮部12も、面状に形成されているという点では第1実施形態と同じであり、第2実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
図7には、第3実施形態のナプキン1の図1相当図が示されている。第3実施形態のナプキン1は、第1実施形態に比して帯状部材20の形状が異なっており、本体5の長手方向一端側及び他端側それぞれに、一対の立体ギャザー10,10の両方と接合し、本体5の長手方向外方に延びる略Y字状の一の帯状部材20が接合されている。
即ち、第3実施形態においては、一対の立体ギャザー10,10の長手方向一端側(本体5の長手方向前端5C側)及び他端側(本体5の長手方向後端5B側)それぞれにおいて、一方の立体ギャザー10(弾性伸縮部12)に接合されている帯状部材20と、他方の立体ギャザー10(弾性伸縮部12)に接合されている帯状部材20とが合流し、本体5の長手方向外方に向かって凸のU字状湾曲部21と、該U字状湾曲部21の頂部21aから本体5の長手方向外方に向かって延びる一の直線状部22とを形成しており、該直線状部22が自由端部20aを有している。U字状湾曲部21の頂部21aは、本体5の幅方向中央に位置している。
上述した構成を有する第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果が奏され、更に、本体5の長手方向両端それぞれから本体5の長手方向外方へ延出する2本の帯状部材20,20が1本に収束されていることにより、第1実施形態に比してナプキン1の固定作業が軽減され、着用が一層容易になる。
また、2本の帯状部材20,20が、本体5の長手方向外方に向かって凸のU字状湾曲部21を形成するように合流していることにより、2本の帯状部材が湾曲せずに合流する場合に比して、装着時に簡便であるという効果が奏される。
本発明の吸収性物品は、前記実施形態に制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変形可能である。
例えば、弾性伸縮部12は、前記実施形態のように面状に形成されているものに制限されず、図8に示すように、面状に形成されていなくても良い。図8に示す立体ギャザー10においては、弾性伸縮部12は、基壁部11の上端部11aから水平方向への張り出し幅が実質的に無いに等しく(張り出し幅2mm以下)、ナプキン1の平面視において面状に形成されていない。
また、帯状部材20を着用者の下着に固定する固定手段25としては、下着のウエスト開口部の開口周縁部(ウエスト開口部の最上部)に係合可能なフック材を用いることができる。該フック材は、帯状部材20を適宜折り曲げるなどして帯状部材20自体から形成しても良く、帯状部材20とは別体のフック状部材を帯状部材20に取り付けて形成しても良い。
また、前記実施形態では、本発明の吸収性物品の適用例の一つとして生理用ナプキンを挙げたが、例えばパンティライナー(おりものシート)、失禁パッド、使い捨ておむつ等の吸収性物品にも適用できる。
また、第1実施形態において、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bは、上端部11aからそれぞれ水平に張り出していなくても良く、例えば、それぞれの先端が斜め上方に向けて張り出すことにより、弾性伸縮部12と基壁部11とが立体ギャザー10の幅方向の断面視においてY字状を形成していても良く、また、内方弾性伸縮部12A及び外方弾性伸縮部12Bの何れか一方のみが斜め上方に傾斜していても良い。
また、図6に示す第2実施形態において、弾性伸縮部12は、図6とは逆に、ナプキン1の幅方向内方に張り出していても良い。即ち、弾性伸縮部12は、基壁部11の上端部11aからナプキン1の幅方向内方に略水平に張り出す内方弾性伸縮部のみから構成されていても良い。
前述した各構成は、適宜組み合わせることができる。
図1は、本発明の第1実施形態である生理用ナプキンの肌当接面側(表面シート側)を示す平面図である。 図2は、図1に示す生理用ナプキンの左側面図である。 図3は、図1に示す生理用ナプキンから帯状部材のみを取り外した状態を示す平面図である。 図4は、図3に示すI−I線断面の模式図である。 図5は、図3に示すII−II線断面の模式図である。 図6は、本発明の第2実施形態の図4相当図である。 図7は、本発明の第3実施形態の図1相当図である。 図8は、本発明の他の実施形態の図4相当図である。
符号の説明
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
5 本体
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
10 立体ギャザー
11 基壁部
11a 基壁部の上端部
12 弾性伸縮部
13 側部弾性部材
14 立体ギャザー形成用シート
15 弾性伸縮部固定部
20 帯状部材
20a 帯状部材の自由端部
25 固定手段
S 弾性伸縮部と帯状部材との接合部
A 排泄部対向部
B 後方部
C 前方部

Claims (3)

  1. 液保持性の吸収体を有する縦長の本体を備え、該本体の長手方向に沿う左右両側部に一対の立体ギャザーが設けられている生理用ナプキンであって、
    前記立体ギャザーは、前記本体の肌当接面側に該本体の長手方向に沿って起立する基壁部と、該基壁部の上端部に連接され、着用時に着用者の肌に当接する弾性伸縮部とを含んで構成され、且つ該弾性伸縮部が該本体に接合されている弾性伸縮部固定部を有しており、
    前記立体ギャザーの長手方向一端側及び他端側それぞれの、前記本体に接合されていない前記弾性伸縮部及び前記弾性伸縮部固定部の両方に、該立体ギャザーの長手方向に延びる帯状部材が、前記吸収体の上方にて接合されており、該帯状部材は、他の部材に接合されていない自由端部を有しており、該自由端部に、該帯状部材を着用者の下着又は肌に固定する固定手段が設けられている生理用ナプキン
  2. 前記自由端部を摘んで前記帯状部材を前記本体の長手方向外方に引っ張った時に、該自由端部が該本体の長手方向の端縁より外方に位置する請求項1記載の生理用ナプキン
  3. 対の前記立体ギャザーの長手方向一端側及び他端側それぞれにおいて、一方の立体ギャザーに接合されている前記帯状部材と他方の立体ギャザーに接合されている前記帯状部材とが合流し、前記本体の長手方向外方に向かって凸のU字状湾曲部と、該U字状湾曲部の頂部から該本体の長手方向外方に向かって延びる一の直線状部とを形成しており、該直線状部が、前記自由端部を有している請求項1又は2記載の生理用ナプキン
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