JP6440374B2 - ごみピット内の攪拌状態測定装置及びごみピット内の攪拌状態測定方法 - Google Patents

ごみピット内の攪拌状態測定装置及びごみピット内の攪拌状態測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、ごみ焼却設備におけるごみピット内に搬入されたごみの攪拌状態を測定するためのごみピット内の攪拌状態測定装置及びごみピット内の攪拌状態測定方法に関する。
ごみ焼却設備にはごみピットが設けられており、ごみ収集車からのごみは、一旦、ごみピット内に貯留される。そして、このごみは、ごみピット内で天井クレーンからのバケットにより、焼却炉内での燃焼が効率良く行われるように、ごみ質が均一となるように攪拌されている。
ところで、最近、ごみピット内でのごみの攪拌作業の自動化が進んでいるとともに、自動化によるごみの攪拌状態の評価方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この評価方法は、簡単に言うと、バケットの開閉信号を基に、ごみがどこに落下して堆積したかをモデル化することで、ごみの攪拌度を評価する方法である。
特許第5185197号
しかし、上述した特許文献1のごみの攪拌評価方法では、クレーンのバケットの開閉信号に基づき、ごみがどこに落下したかを判断することにより、ごみの攪拌度を計測している。この評価方法では、バケットを開いてごみを落下させると、その場所で円形状にごみが広がって落下するとともに、バケットによりごみを掴むと、その場所でのごみが円形状に取り除かれるとの仮定に基づいている。言い換えれば、ごみのばら撒き具合をすべて計算により算出しているため、実際のごみの動きと合致せず、誤差が大きいので、ごみの攪拌状態が正確に判らないという問題がある。
そこで、本発明は、ごみピット内でのごみの攪拌状態をより正確に知ることができるごみ攪拌状態測定装置及びごみ攪拌状態測定方法を提供することを目的とする。
本発明のごみ攪拌状態測定装置は、攪拌作業に用いるクレーンを具備したごみ焼却設備におけるごみピット内の攪拌状態を測定するごみピットの攪拌状態測定装置であって、
ごみピット内を撮影する撮影手段と、撮影手段から得たごみピット画像を用いて攪拌状態を測定する攪拌度測定部とから構成され、
前記攪拌度測定部は、クレーンの所定の動作の前後におけるごみピット画像を少なくとも一組取得する画像取得部と、
前記画像取得部にて得られた少なくとも一組のごみピット画像から差分を抽出した差分画像を生成する差分画像生成部と、
前記差分画像生成部から得た差分画像が少なくとも一つの画素から成るブロックに分割されるとともに、前記ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された攪拌度マップを作成する攪拌度マップ作成部と
を備え
画像取得部において、クレーンの所定の動作は、クレーンのバケットがごみを把持する動作と、クレーンのバケットがごみを放下する動作であり、クレーンのバケットがごみを把持する前に撮影された第1ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを把持した後で且つ前記ごみを放下する前に撮影された第2ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを放下した後に撮影した第3ごみピット画像とをそれぞれ取得し、
差分画像生成部は、前記画像取得部にて得られた前記第1ごみピット画像、前記第2ごみピット画像及び前記第3ごみピット画像を用いて、前記第1ごみピット画像と前記第2ごみピット画像との差分を抽出した第1差分画像を生成する第1差分画像生成部と、前記第2ごみピット画像と前記第3ごみピット画像との差分を抽出した第2差分画像を生成する第2差分画像生成部とを備え、攪拌度マップ作成部は、前記差分画像生成部にて生成した前記第1差分画像及び前記第2差分画像に対して、第1攪拌度マップ及び第2攪拌度マップをそれぞれ作成し、
攪拌度マップに、差分画像が加算されて得られた差分蓄積画像を用いることを特徴とする。
発明のごみ攪拌状態測定方法は、攪拌作業に用いるクレーンを具備したごみ焼却設備におけるごみピット内の攪拌状態を測定するごみピットの攪拌状態測定方法であって、
ごみピット内を撮影する撮影手段により、クレーンの所定の動作の前後において撮影された少なくとも一組のごみピット画像から差分を抽出した差分画像を生成し、
前記差分画像を少なくとも一つの画素から成るブロックに分割するとともに、前記ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された攪拌度マップを作成し、
クレーンの所定の動作は、クレーンのバケットがごみを把持する動作と、クレーンのバケットがごみを放下する動作であり、
クレーンのバケットがごみを把持する前に撮影された第1ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを把持した後で且つ前記ごみを放下する前に撮影された第2ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを放下した後に撮影した第3ごみピット画像とをそれぞれ用いて、前記第1ごみピット画像と前記第2ごみピット画像との差分を抽出した第1差分画像と、前記第2ごみピット画像と前記第3ごみピット画像との差分を抽出した第2差分画像とをそれぞれ生成するとともに、前記第1差分画像及び前記第2差分画像に対して、第1攪拌度マップ及び第2攪拌度マップをそれぞれ作成し、
攪拌度マップに、差分画像が加算されて得られた差分蓄積画像を用いることを特徴とする。
本発明のごみピット内の攪拌状態測定装置及び攪拌状態測定方法によれば、実際のごみピット内のごみの移動回数が記憶された攪拌度マップを作成することによって、実際のごみの攪拌状態を正確に把握することができる。したがって、自動運転化されたクレーンを実際の攪拌状態に応じて的確に制御することができる。また、ひいては、ごみの安定した燃焼の維持及び的確な燃焼制御が可能となる。
本発明の実施例に係るごみ焼却設備の概略構成を示す断面図である。 同実施例の攪拌状態測定装置を有する攪拌制御装置を示すブロック図である。 同ごみ焼却設備の図1におけるA−A断面図であるごみピット画像であり、(a)は第1ごみピット画像であり、(b)は第2ごみピット画像であり、(c)は第3ごみピット画像である。 同攪拌状態測定装置の差分画像生成部の概略構成図であり、(a)は第1差分画像生成部を、(b)は第2差分画像生成部を示す。 同差分画像生成部により生成された差分画像であり、(a)は第1差分画像であり、(b)は第2差分画像である。 同攪拌状態測定装置の攪拌度マップ作成部の概略構成図であり、(a)は第1攪拌度マップ作成部を、(b)は第2攪拌度マップ作成部を示す。 同攪拌度マップ作成部により作成された攪拌度マップであり、(a)は第1攪拌度マップを、(b)は第2攪拌度マップを示す。 同攪拌制御装置のクレーン指示部の概略構成を示す図である。 同ごみ焼却設備のA−A断面図であり、分割されたエリアを示す図である。
[実施例]
本発明に係るごみピット内の攪拌状態測定装置及びごみピット内の攪拌状態測定方法について、図1〜図8を用いて説明する。実施例としては、図2に示すように、本発明の要旨であるごみピット内の攪拌状態を測定する攪拌状態測定装置10と、攪拌状態測定装置10により得られた攪拌状態に応じて効果的な攪拌操作をクレーン3へ指示するクレーン指示部70とで構成されるクレーン自動操作化のための攪拌状態制御装置100について説明する。
以下、本発明の要旨であるごみピット内の攪拌状態測定装置10の実施例について説明する。本実施例の攪拌状態測定装置は、ごみ焼却設備のごみピットに設けられる。ごみ焼却設備は、具体的には、図1に示すように、ごみ収集車Sから投入されたごみG(ごみ収集用の風袋Fを含む。)を攪拌しながら一時的に貯留するごみピット1と、ごみピット1に併設されてごみピット1にて攪拌されたごみGを燃焼する焼却炉2とで構成されている。
図1に示すように、ごみピット1の天井には天井走行クレーン3(以下、単にクレーン3と称することがある。)が設けられ、天井走行クレーン3は、ごみピット1上を走行するガータ4上に、横行台車5が移動自在に載置され、横行台車5にはバケット6に繋がったワイヤー7を巻き上げる巻上げ機8が載置されて構成されている。つまり、バケット6は、ごみピット1内において、平面方向には、ガータ4の走行及び横行台車5の移動によって、上下方向には、巻き上げ機8でワイヤー7を巻き上げることによってそれぞれ移動される。
ごみピット1の側壁部1aには、ごみピット1内を監視し得るとともにクレーン3を操作する操作室9が設けられている。
本発明における「攪拌」とは、図1に示すように、ごみピット1内のある位置のごみGがバケット6により一定量把持されて所定高さに持ち上げられて移動された後、所定高さでのバケット6の開放によりごみGが放下されて、放下の衝撃でごみGが散らばることを指す。本発明のごみ攪拌状態測定装置10は、クレーン3の攪拌操作を、クレーン3のバケット6でごみGを把持する前に把持するごみGの位置を決定した段階(把持位置決定段階)、その位置のごみGを把持したバケット6を所定高さまで持ち上げた段階(把持操作段階)、把持したごみGをバケット6を開放して放下する位置を決定した段階(放下位置決定段階)、このクレーン3を移動させてバケット6を開放してごみGを放下した段階(放下操作段階)の4つの段階に分け、これらの各段階において撮影された画像をそれぞれ比較することにより、ごみGの移動に基づきごみGの攪拌状態を検出するとともに、ごみGの移動回数を攪拌度として計測するものである。クレーン3の攪拌操作は、この第4つの段階を一連の作業とする。
図2に示すように、ごみ攪拌状態測定装置10は、ごみピット1内を撮影する撮影手段20と、撮影手段20から得たごみピット画像を用いて攪拌状態を測定する攪拌度測定部30とから構成されている。撮影手段20としては、CCDカメラやCMOSカメラなどの撮影カメラが用いられる。撮影手段20は、図1に示すように、ごみピット1内全体すなわち図1のA−A矢視図が得られるように撮影することが可能な位置、例えば操作室9の下などに取り付けられている。
攪拌度測定部30は、図2に示すように、クレーン3の所定の動作の前後におけるごみピット画像を少なくとも一組取得する画像取得部40と、画像取得部40にて得られた少なくとも一組のごみピット画像から差分を抽出した差分画像を生成する差分画像生成部50と、差分画像生成部50から得た差分画像が少なくとも一つの画素から成るブロックに分割されるとともに、ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された攪拌度マップを作成する攪拌度マップ作成部60とで構成されている。なお、以下、本実施例においては、クレーン3の所定動作としては、クレーン3の攪拌作業の把持操作及び放下操作を挙げて説明を行う。
画像取得部40は、撮影手段20にて撮影された所望のごみピット画像を取得する。まず、クレーン3のバケット6によりごみGを把持する前(把持位置決定段階)のごみピット1が撮影された第1ごみピット画像F1、この位置のごみGを把持したバケット6を所定高さまで持ち上げた後(把持操作段階の後で且つ放下操作段階の前)のごみピット1が撮影された第2ごみピット画像F2、及びバケット6を開放してごみGを落下させた後(放下操作段階の後)のごみピット1が撮影された第3ごみピット画像F3を撮影手段20から取得する。これらのごみピット画像F1〜F3は、静止画以外に、動画を切り出して静止画にしたものでもよい。
画像取得部40から撮影手段20へ出力される画像を取得する指示(図示せず)には、例えば、把持操作や放下操作においてクレーン3へ送信される動作信号が用いられる。具体的には、まず、把持位置決定段階において、クレーン3へバケット6でごみGを所定量把持する把持操作を行う動作信号が送信された時刻に、第1画像取得部40aから撮影手段20へ画像取得信号(図示せず)を出力し、画像取得信号が出力された時刻に撮影手段20により撮影された第1ごみピット画像F1を取得する。次に、バケット6を所定高さまで持ち上げる持ち上げ操作を示す動作信号がクレーン3へ送信された時刻から所定時間後に、第2画像取得部40bから画像取得信号(図示せず)を出力し、画像取得信号が出力された時刻に撮影された第2ごみピット画像F2を取得する。そして、放下操作を示す動作信号がクレーン3へ送信された時刻から所定時間後に、第3画像取得部40cから画像取得信号(図示せず)を出力し、画像取得信号が出力された時刻に撮影された第2ごみピット画像F2を取得する。図3(a)に第1ごみピット画像F1の一例を、図3(b)に第2ごみピット画像F2の一例を、図3(c)に第3ごみピット画像F3の一例をそれぞれ示す。撮影されたごみピット画像F1〜F3の画素の大きさは任意に調整することができ、例えば撮像素子を複数集めた大きさで決定される。
差分画像生成部50は、画像取得部40から第1ごみピット画像F1、第2ごみピット画像F2及び第3ごみピット画像F3が入力され、第1ごみピット画像F1と第2ごみピット画像F2との差分を抽出した第1差分画像S1を生成する第1差分画像生成部51と、第2ごみピット画像F2と第3ごみピット画像F3との差分を抽出した第2差分画像S2を生成する第2差分画像生成部52とで構成される。
ここで、第1差分画像F1は、ごみGの攪拌作業に入る前のごみピット1の状態と、ごみGをバケット6により把持して所定高さまで移動させた後のごみピット1の状態との間での変化を差分として抽出したものであり、ごみGを把持した場所が抽出される。また、第2差分画像F2は、ごみGをバケット6により把持した後のごみピット1の状態と、把持したごみGを放下した後のごみピット1の状態との間での変化を差分として抽出したものであり、ごみGが放下された場所が抽出される。したがって、差分抽出回数はごみGの移動回数であり、攪拌度は差分抽出回数を用いて求めた攪拌状態の度合いを示す指標である。
第1差分画像生成部51は、図4(a)に示すように、下記(1)式にて示される2つの画像の差(同一座標の画素における輝度値同士の差)の絶対値を求める差分演算部51aと、差分演算部51aで得られた画素の輝度値(画素値と呼ぶこともできる。)を、所定の閾値を用いて閾値以上であれば1、閾値より小さければ0として二階調に変換し、二値化画像にする二値化処理部51bとで構成される。得られた第1差分画像S1は、攪拌度マップ作成部60へ出力される。なお、第2差分画像生成部52は、図4(b)に示すように、第1差分画像生成部51と同一であるため、説明を省略する。ただし、第2差分画像生成部52においては、上記説明のうち第1差分画像S1が第2差分画像S2に対応する。図5(a)に第1差分画像S1の一例を、図5(b)に第2差分画像S2の一例をそれぞれ示す。
Figure 0006440374
攪拌度マップ作成部60は、差分画像生成部50の第1差分画像生成部51にて生成した第1差分画像S1が入力されて、第1差分画像S1を少なくとも一つの画素から成るブロックに分割するとともに、各ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された第1攪拌度マップM1を作成する第1攪拌度マップ作成部61と、差分画像生成部50の第2差分画像生成部52にて生成した第2差分画像S2が入力されて、第2差分画像S2を少なくとも一つの画素から成るブロックに分割するとともに、各ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された第2攪拌度マップM2を作成する第2攪拌度マップ作成部62とで構成される。
第1攪拌度マップ作成部61は、図6(a)に示すように、第1差分画像S1において複数の画素が一区画としてまとめられて成るブロックの大きさを決定するブロックサイズ決定部61aと、ブロックサイズ決定部61aにて決定されたブロックを用いて第1差分画像S1を分割する画像分割部61bと、画像分割部61bにて分割された差分画像S1を用いて各ブロックにおける差分抽出回数を求める差分抽出回数算出部61cと、求めた差分抽出回数を蓄積する差分抽出回数蓄積部61dと、差分抽出回数蓄積部61dに蓄積された同一ブロックにおける最新の差分抽出回数と過去の差分抽出回数とを用いて攪拌度を算出する攪拌度算出部61eと、攪拌度算出部61eで得られた攪拌度をブロックに対応して作成された攪拌度マップに格納する攪拌度格納部61fとで構成される。
ブロックサイズ決定部61aでは、第1ごみピット画像F1における攪拌度を求める必要最小単位の大きさをブロックサイズとして決定する。ブロックサイズの決定には、オペレータに入力された値や、予め決定された値を用いて行えばよい。ブロックサイズとしては、クレーン3のバケット6の大きさ、所望の攪拌度の精度や許容される計算量などの諸条件を鑑みて適切な大きさを決定すればよい。例えば、100個(10[縦]×10[横])とされる。もちろん、1つのブロックに含まれる画素は一つでもよい。したがって、ブロックサイズは、第1ごみピット画像F1の少なくとも一つの画素を包含し得る大きさであるともいえる。
画像分割部61bでは、ブロックサイズ決定部61aで決まったブロックサイズを用いて、例えば、ブロックサイズを最小単位として格子状に第1差分画像S1を分割する。もちろん、ブロックサイズを用いた分割であればよく、格子状に限定されるものではない。
差分抽出回数算出部61cでは、入力された第1差分画像S1の各ブロックにおいて、差分が抽出された画素数を用いて差分抽出回数が求められる。差分抽出回数の算出の仕方は、所望の攪拌度の精度や、許容される計算量などから適切に選択されればよい。具体的には、第1差分画像S1において差分が抽出された(輝度値が1となった)画素数をブロックに含まれる全画素数で割った値(平均値)とする方法が用いられる。例えば、全部で100画素を含むブロックにおいて、67個の画素で差分が抽出された場合、差分抽出回数は、67÷100=0.67回となる。求めた差分抽出回数は、差分抽出回数蓄積部61dへ出力される。
差分抽出回数蓄積部61dにおいては、差分抽出回数算出部61cにて得られた各ブロックの差分抽出回数が、最新のものから過去のものまで遡って、予め決定された所定の数(以下、所定の数をNとする。)分蓄積されている。したがって、例えばN+1個目の差分抽出回数が入力された場合には、過去N個の差分抽出回数から最も古い差分抽出回数が削除され、最新の差分抽出回数が記憶される。
攪拌度算出部61eでは、差分抽出回数蓄積部61dから得た差分抽出回数を用いて各ブロックにおける攪拌度を求める。攪拌度の求め方としては、各ブロックにおける過去N個分の差分抽出回数を合算する方法や、平均値を求める方法などが挙げられる。また、当然ながら、差分抽出回数蓄積部61dに蓄積された差分抽出回数の全数を用いるのではなく一部(k個 k≦N)を用いて求めてもよい。
攪拌度格納部61dでは、ブロックサイズ決定部61aにて決定したブロックの位置(ごみピット1における座標)に対応させて、攪拌度算出部61eにて算出した攪拌度を格納した攪拌度マップM1を作成する。
このように最新のN個の差分抽出回数のみを記憶し、その最新のN個の差分抽出回数から攪拌度を算出することによって、ごみピット1の最新の攪拌状態を正確に検出することができる。
なお、第2攪拌度マップ作成部62は、図6(b)に示すように、第1攪拌度マップ作成部61と同一の構成であるため、説明を省略する。ただし、第2攪拌度マップ作成部62においては、上記説明のうち第1差分画像S1が第2差分画像S2に、第1攪拌度マップM1が第2攪拌度マップM2にそれぞれ対応する。図7(a)に第1攪拌度マップM1の一例を、図7(b)に第2攪拌度マップM2の一例をそれぞれ示す。なお、図7(a)、図7(b)には、各ブロックとごみピット1の対応関係が分かるように、各攪拌度マップM1,M2にごみピット画像にマップを重畳して示している。
攪拌度マップを可視化する必要がある場合には、図7(a)、図7(b)に示すような方法以外にも、例えば、攪拌度マップの数値を、例えば最小値を青色、最大値を赤色としたカラースケールを用いて色に変換して、ごみピット画像に重畳して操作室9の制御パネルに表示する方法などが用いられる。
本発明のごみピット1内の攪拌状態検出装置10によれば、実際のごみピット1内のごみGの移動回数が記憶された攪拌度マップM1,M2を求めることによって、実際のごみGの攪拌状態を正確に把握することができる。したがって、自動運転化されたクレーン3を実際の攪拌状態に応じて的確に制御することができる。また、ひいては、ごみGの安定した燃焼の維持及び的確な燃焼制御が可能となる。
以下、ごみピット1内の攪拌状態測定装置を用いたごみピット1内の攪拌状態測定方法について説明する。
本実施例のごみピット1内の攪拌状態測定方法は、攪拌作業に用いるクレーン3を具備したごみ焼却設備におけるごみピット1内の攪拌状態を測定するごみピット1の攪拌状態を測定する。ごみピット1内を撮影する撮影手段20により、クレーン3の所定の動作の前後において撮影された少なくとも一組のごみピット画像から差分を抽出した差分画像を生成し、差分画像を少なくとも一つの画素から成るブロックに分割するとともに、ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された攪拌度マップを作成する。
より具体的には、撮影手段20、例えばCCDカメラやCOMSカメラのような撮影カメラにより、把持操作の前に撮影された第1ごみピット画像F1、把持操作の後で且つ放下操作の前に撮影された第2ごみピット画像F2及び放下操作後に撮影された第3ごみピット画像F3を用いて、差分画像生成部50において、第1ごみピット画像F1と第2ごみピット画像F2との差分を抽出した第1差分画像S1、及び第2ごみピット画像F2と第3ごみピット画像F3との差分を抽出した第2差分画像S2を生成する。両差分画像S1,S2は、差分画像生成部50の差分演算部51a,52aにおいて、対となるごみピット画像の輝度値の差の絶対値を求め、二値化処理部51b,52bにおいて、求めた差を所定の閾値を用いて二階調に変換して二値化画像にされる。得られた両差分画像S1,S2は、攪拌度マップ作成部60において、ブロックサイズ決定部61a,62aで決定した大きさのブロックで分割され、マップ作成部61c,62cにおいて、ブロックごとに各ブロックにおける攪拌度を格納し得るマップをそれぞれ作成する。作成された攪拌度マップM1,M2は、最新のものから過去のものまで遡って予め決定された所定数(N個)分が差分抽出回数蓄積部61d,62dに蓄積される。例えば、N+1個目の差分抽出回数を格納するとき、差分抽出回数蓄積部61d,62dに、N個の差分抽出回数のうちから最も古い差分抽出回数が削除され、最新のN+1個目の差分抽出回数が記憶される。
本発明のごみピット1内の攪拌状態測定方法によれば、実際のごみピット1内のごみGの移動回数が記憶された攪拌度マップM1,M2を求めることによって、実際のごみGの攪拌状態を正確に把握することができる。したがって、自動運転化されたクレーン3を実際の攪拌状態に応じて的確に制御することができる。また、ひいては、ごみGの安定した燃焼の維持及び的確な燃焼制御が可能となる。
以下、本実施例の攪拌状態測定装置10及び攪拌状態測定方法を用いたクレーン3の攪拌操作を自動的に制御する攪拌制御装置100及び攪拌制御方法について図2、図7〜図9を用いて説明する。
攪拌制御装置100は、図2に示すように、攪拌状態測定装置10と、得られた第1攪拌度マップM1及び第2攪拌度マップM2を用いて、効果的な攪拌操作を行うようにクレーン3へ指示するクレーン指示部70とで構成される。クレーン指示部70は、攪拌度マップ作成部60から得られた各攪拌度マップM1,M2を用いて、ごみピット1において、第1攪拌度マップM1にて攪拌度が最も小さいブロックに位置するごみGを把持し、第2攪拌度マップM2にて攪拌度が最も小さいブロックの位置にごみGを放下するようにクレーン3の攪拌作業を行う。
図8にクレーン3の攪拌作業の一例を示し、具体的に説明する。ごみピット1内を図9に示すように、ごみ収集車SからごみGが投入されるごみ投入エリアXと、攪拌が不十分なごみGが貯留されるごみ攪拌エリアYとで分けて説明する。
具体的には、クレーン指示部70は、図8に示すように、第1攪拌度マップM1から攪拌度の最も小さいブロックを探索する第1探索部70aと、第1探索部70aでの探索結果から把持するごみGの位置を決定する把持位置決定部70bと、把持位置決定部70bにて決定した位置のごみGをバケット6によって把持する操作を指示する把持操作指示部70cと、第2攪拌度マップM2から攪拌度の最も小さいブロックを探索する第2探索部70dと、第2探索部70dでの探索結果からごみGを放下する位置を決定する放下位置決定部70eと、放下位置決定部70eにて決定した位置のごみGを放下するようにバケット6を開放する操作を指示する放下操作指示部70fとで構成される。
第1探索部70aでは、攪拌状態測定装置10の第1攪拌度マップ作成部61から第1攪拌度マップM1が入力され、ごみ投入エリアXにおいて攪拌度の最も小さいブロックを第1攪拌度マップM1を用いて探索する。該当するブロックの座標を探索結果として把持位置決定部70bへ出力する。図7(a)において、該当するブロックをA1と示す。探索方法は公知の方法であればよい。
把持位置決定部70bでは、第1探索部70aから探索結果が入力され、該当するブロックを把持するごみの位置として決定する。すなわち、ブロックの座標をクレーン3のバケット6を下ろす位置(座標)として設定し、この座標を把持操作指示部70cへ出力する。該当するブロックが複数ある場合には、複数のブロックのうち任意のものを選択して決定すればよい。
把持操作指示部70cでは、把持位置決定部70bからバケット6を下ろす座標が入力され、その座標のごみGをバケット6で把持し、バケット6を所定高さまで持ち上げる把持操作を行う動作信号をクレーン3へ出力する。それと同時に、第2探索部70dへ第2探索を開始する第2探索開始指令を出力する。
第2探索部70dでは、第2探索開始指令を受け、攪拌状態測定装置10の第2攪拌度マップ作成部62から第2攪拌度マップM2が入力され、ごみ攪拌エリアYにおいて攪拌度の最も小さいブロックを第2攪拌度マップM2を用いて探索する。該当するブロックの座標を探索結果として放下位置決定部70eへ出力する。図7(b)において、該当するブロックをA2と示す。探索方法は第1探索部70aと同様、公知の方法であればよい。
放下位置決定部70eでは、第2探索部70dから探索結果が入力され、該当するブロックをごみを放下する位置として決定する。すなわち、ブロックの座標をクレーン3のバケット6を放下する位置(座標)として設定し、この座標を放下操作指示部70fへ出力する。該当するブロックが複数ある場合には、複数のブロックのうち任意のものを選択して決定すればよい。
放下操作指示部70fでは、放下位置決定部70eからバケット6を開放する座標が入力され、その座標までクレーン3を移動させてバケット6を開放する放下操作を行う動作信号をクレーン3へ出力する。
なお、クレーン3の操作の自動化を行う場合には、本実施例のごみ攪拌制御装置100の動作開始の合図は、オペレータにより行われる。
このようにクレーン3の攪拌操作を行うことで、クレーン3の把持操作によるごみGの移動を差分として抽出した第1攪拌度マップM1から、ごみGの移動が最も少ないブロックを選び、該当するブロックのごみを優先的に把持して移動させるとともに、クレーン3の放下操作によるごみGの移動を差分として抽出した第2攪拌度マップM2から、ごみGの移動が最も少ないブロックを選び、該当するブロックに優先的にごみGを放下することによって、効率的で効果的な攪拌操作を行うことができる。
<変形例>
実施例における攪拌度マップM1,M2には、差分画像S1,S2が累積加算されて得られた差分蓄積画像を用いることもできる。差分画像S1,S2は、差分が抽出された画素において、値(すなわち1)が格納されているため、画素値を累積加算したものは攪拌度に相当する。したがって、差分蓄積画像の各画素に攪拌度が格納されていることとなる。なお、この場合には、ごみピット画像における画素の大きさが攪拌度マップにおけるブロックの大きさに相当する。この場合においては、差分抽出回数蓄積部61d,62dには、各差分画像S1,S2の画素値が蓄積される。
また、実施例における攪拌度マップ作成部60において、差分抽出回数には、各ブロックにおける差分が抽出された画素値の平均値を用いたが、他の方法を用いることができる。例えば、各ブロックにおいて、差分が抽出された画素の数が所定の閾値以上である場合には、差分抽出回数を1とし、差分が抽出された画素の数が所定の閾値未満である場合には、差分抽出回数を0とするような方法も用いることができる。
そして、実施例においては、攪拌度マップM1,M2は、クレーン3の動作で区別して作成したが、ごみ投入エリアXとごみ攪拌エリアYとで区別して作成してもよい。例えば、ごみ投入エリアXにおける攪拌状態は、ごみ収集車Sから投入されたごみGのうちごみ風袋Fを破袋することが特に必要であるため、ごみGの把持による移動状態に注目する必要がある。これに対して、ごみ攪拌エリアYにおける攪拌状態は、ごみGの把持によるごみGの移動状態と、ごみGの放下によるごみGの移動状態との両方に注目する必要がある。したがって、ごみ投入エリアXとごみ攪拌エリアYとにおける攪拌度の求め方を異ならせ、別の攪拌度マップを作成するようにする。
具体的には、まず、ごみ投入エリアXにおける攪拌度マップ(便宜上、これを攪拌度マップMとする。)は、第1差分画像S1のみを用いて作成する。すなわち、攪拌度マップMには、差分抽出回数算出部61cと同様に、第1差分画像S1における差分抽出回数から得られた攪拌度がブロックごとに格納される。これに対して、ごみ攪拌エリアYにおける攪拌度マップ(便宜上、これを攪拌度マップMとする。)は、第1差分画像S1及び第2差分画像S2を用いて作成する。すなわち、攪拌度マップMには、差分抽出回数算出部61c,62cと同様に、第1差分画像S1における差分抽出回数と、第2差分画像S2における差分抽出回数とから得られた攪拌度がブロックごとに格納される。したがって、同一画素において、第1差分画像S1及び第2差分画像S2の両方で差分が抽出された場合には、例えばそれらを合算して差分抽出回数は2回となり、その画素を含むブロックには、ごみGの把持及びごみGの放下による差分が攪拌度として反映される。
1 ごみピット
1a 側壁部
2 焼却炉
3 天井走行クレーン(クレーン)
4 ガータ
5 横行台車
6 バケット
7 ワイヤー
8 巻き上げ機
9 操作室
10 ごみ攪拌状態検出装置
20 撮影手段
30 攪拌度測定部
40 画像取得部
50 差分画像生成部
51 第1差分画像生成部
51a 差分演算部
51b 二値化処理部
52 第2差分画像生成部
52a 差分演算部
52b 二値化処理部
60 攪拌度マップ作成部
61 第1攪拌度マップ作成部
61a ブロックサイズ決定部
61b 画像分割部
61c 差分抽出回数算出部
61d 差分抽出回数蓄積部
61e 攪拌度算出部
61f 攪拌度格納部
62 第2攪拌度マップ作成部
62a ブロックサイズ決定部
62b 画像分割部
62c 差分抽出回数算出部
62d 差分抽出回数蓄積部
62e 攪拌度算出部
62f 攪拌度格納部
G ごみ
S ごみ収集車

Claims (2)

  1. 攪拌作業に用いるクレーンを具備したごみ焼却設備におけるごみピット内の攪拌状態を測定するごみピットの攪拌状態測定装置であって、
    ごみピット内を撮影する撮影手段と、撮影手段から得たごみピット画像を用いて攪拌状態を測定する攪拌度測定部とから構成され、
    前記攪拌度測定部は、クレーンの所定の動作の前後におけるごみピット画像を少なくとも一組取得する画像取得部と、
    前記画像取得部にて得られた少なくとも一組のごみピット画像から差分を抽出した差分画像を生成する差分画像生成部と、
    前記差分画像生成部から得た差分画像が少なくとも一つの画素から成るブロックに分割されるとともに、前記ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された攪拌度マップを作成する攪拌度マップ作成部と
    を備え
    画像取得部において、クレーンの所定の動作は、クレーンのバケットがごみを把持する動作と、クレーンのバケットがごみを放下する動作であり、クレーンのバケットがごみを把持する前に撮影された第1ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを把持した後で且つ前記ごみを放下する前に撮影された第2ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを放下した後に撮影した第3ごみピット画像とをそれぞれ取得し、
    差分画像生成部は、前記画像取得部にて得られた前記第1ごみピット画像、前記第2ごみピット画像及び前記第3ごみピット画像を用いて、前記第1ごみピット画像と前記第2ごみピット画像との差分を抽出した第1差分画像を生成する第1差分画像生成部と、前記第2ごみピット画像と前記第3ごみピット画像との差分を抽出した第2差分画像を生成する第2差分画像生成部とを備え、攪拌度マップ作成部は、前記差分画像生成部にて生成した前記第1差分画像及び前記第2差分画像に対して、第1攪拌度マップ及び第2攪拌度マップをそれぞれ作成し、
    攪拌度マップに、差分画像が加算されて得られた差分蓄積画像を用いる
    ことを特徴とするごみピット内の攪拌状態測定装置。
  2. 攪拌作業に用いるクレーンを具備したごみ焼却設備におけるごみピット内の攪拌状態を測定するごみピットの攪拌状態測定方法であって、
    ごみピット内を撮影する撮影手段により、クレーンの所定の動作の前後において撮影された少なくとも一組のごみピット画像から差分を抽出した差分画像を生成し、
    前記差分画像を少なくとも一つの画素から成るブロックに分割するとともに、前記ブロックにおける差分抽出回数が攪拌度として格納された攪拌度マップを作成し、
    クレーンの所定の動作は、クレーンのバケットがごみを把持する動作と、クレーンのバケットがごみを放下する動作であり、
    クレーンのバケットがごみを把持する前に撮影された第1ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを把持した後で且つ前記ごみを放下する前に撮影された第2ごみピット画像と、クレーンのバケットがごみを放下した後に撮影した第3ごみピット画像とをそれぞれ用いて、前記第1ごみピット画像と前記第2ごみピット画像との差分を抽出した第1差分画像と、前記第2ごみピット画像と前記第3ごみピット画像との差分を抽出した第2差分画像とをそれぞれ生成するとともに、前記第1差分画像及び前記第2差分画像に対して、第1攪拌度マップ及び第2攪拌度マップをそれぞれ作成し、
    攪拌度マップに、差分画像が加算されて得られた差分蓄積画像を用いる
    ことを特徴とするごみピット内の攪拌状態測定方法。
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