JP6440047B1 - 打鈴装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鈴を所定の打鈴間隔で自動的に鳴らし続けることができる打鈴装置を提供する。
【解決手段】金属製椀状の鈴1と、該鈴1を打ち鳴らすための鈴棒2と、該鈴棒2を駆動して上記鈴1を打ち鳴らす鈴棒駆動部3と、該鈴棒駆動部3を所定間隔で間欠的に作動させる作動制御部4を備える。係る構成によれば、鈴1を所定間隔で打ち鳴らし続けることができ、例えば、これを通夜の席において使用すれば、人手を煩わせることなく長時間に亘って自動的に鈴1を打ち鳴らし続けることができるため、通夜の席での鈴鳴らしの労力が解消され、特に鈴鳴らしをする立場にあった近親者等にとっては極めて有益である。
【選択図】図1

Description

本願発明は、仏事において使用される仏具の一つであって、鈴とこれを打つ鈴棒で構成される打鈴装置に関するものである。
仏式葬儀の通夜の席においては、鈴の音によって死者の魂を黄泉の国に導くという磐余から、近親者が被葬者の枕元で鈴を打ち鳴らし続けるのが通例となっている。
しかし、一晩中、鈴を打ち鳴らし続けるのは精神的、肉体的にかなり厳しく、特に昨今のように核家族化の進展により通夜の席に訪れる人数が少なくなる状況下においては、少人数が交替で鈴を打ち鳴らし続けなければならないことが多く、これらの者に過度の負担を与えることになることから、何らかの対策、例えば、人手を煩わせることなく鈴を鳴らし続けるための技術の開発が要請されるところである。
しかしながら、現時点においては、特許文献1,2にも開示されるように、鈴及び鈴を鳴らす鈴棒についての提案は多数されているものの、人手を煩わせることなく鈴を鳴らし続けるための技術に関しては、何らの提案もされていない。
実用新案登録第3091565号公報 特開2007−54287号公報
そこで本願発明は、鈴を所定の打鈴間隔で自動的に鳴らし続けることができる打鈴装置を提供することを目的としてなされたものである。
本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。
本願の第1の発明に係る打鈴装置では、金属製椀状の鈴(1)と、該鈴(1)を打ち鳴らすための鈴棒(2)であって、軸方向中間位置が略鉛直方向に延びる回転軸(12)によって略水平方向に搖動可能に枢支された鈴棒(2)と、該鈴棒(2)を駆動して上記鈴(1)を打ち鳴らす鈴棒駆動部(3)であって、略水平面に沿って回転駆動される係合ピン(17)と上記鈴棒(2)の端部に設けた係合カム部(18)との係合によって該鈴棒(2)を上記回転軸(12)を中心として反打鈴方向に所定幅だけ回動させるカム機構(20)と、上記カム機構(20)によって上記鈴棒(2)が反打鈴方向に回動された状態において該鈴棒(2)を打鈴方向に回動付勢するとともに、該カム機構(20)による回動作用が解除された状態では上記鈴棒(2)を中立位置に復帰回動させるバネ材(14)で構成される鈴棒駆動部(3)と、該鈴棒駆動部(3)を所定間隔で間欠的に作動させる作動制御部(4)を備えたことを特徴としている。
本願の第2の発明では、金属製椀状の鈴(1)と、該鈴(1)を打ち鳴らすための鈴棒(2)と、該鈴棒(2)を駆動して上記鈴(1)を打ち鳴らす鈴棒駆動部(3)と、該鈴棒駆動部(3)を所定間隔で間欠的に作動させる作動制御部(4)を備え打鈴装置において、上記鈴棒駆動部(3)が、軸方向中間位置が略鉛直方向に延びる回転軸(12)によって略水平方向に搖動可能に枢支された上記鈴棒(2)を打鈴方向に回動付勢するように配置されたバネ材(14)と、該バネ材(14)の端部にその作動子(23)が連結され且つそのON作動時に上記バネ材(14)に引張力を負荷するソレノイド(22)で構成される一方、上記作動制御部(4)は、上記ソレノイド(22)に間欠的に電流を供給するリレースイッチ(25)で構成されていることを特徴としている。
本願発明では次のような効果が得られる。
(a)本願の第1の発明
本願の第1の発明に係る鈴装置では、金属製椀状の鈴1と、該鈴1を打ち鳴らすための鈴棒2と、該鈴棒2を駆動して上記鈴1を打ち鳴らす鈴棒駆動部3と、該鈴棒駆動部3を所定間隔で間欠的に作動させる作動制御部4を備えているので、鈴1を自動的に所定間隔で打ち鳴らし続けることができ、例えば、これを通夜の席において使用すれば、人手を煩わせることなく長時間に亘って自動的に鈴1を打ち鳴らし続けることができるため、通夜の席での鈴鳴らしの労力が解消され、特に鈴鳴らしをする立場にあった近親者等にとっては極めて有益である。
また、鈴1を鈴棒2によって打鈴するという形態は、人手によって鈴1を鈴棒2によって打鈴して鳴らす場合と共通するところから、周囲の人々に与える違和感は少なく、通夜の厳粛な雰囲気が保たれる。
(b)本願の第2の発明に係る鈴装置では、金属製椀状の鈴1と、該鈴1を打ち鳴らすための鈴棒2と、該鈴棒2を駆動して上記鈴1を打ち鳴らす鈴棒駆動部3と、該鈴棒駆動部3を所定間隔で間欠的に作動させる作動制御部4を備え打鈴装置において、上記鈴棒駆動部3を、軸方向中間位置が略鉛直方向に延びる回転軸12によって略水平方向に搖動可能に枢支された上記鈴棒2を打鈴方向に回動付勢するように配置されたバネ材14と、該バネ材14の端部にその作動子23が連結され且つそのON作動時に上記バネ材14に引張力を負荷するソレノイド22で構成する一方、上記作動制御部4は、上記ソレノイド22に間欠的に電流を供給するリレースイッチ25で構成したので、該ソレノイド22の作動速度が速くても、上記鈴棒2とソレノイド22の作動子23の間には上記バネ材14が存在しており、このバネ材14が上記鈴1と上記鈴棒2の衝突力を緩和させるクッション的な役目をなし、人手によって鈴1を鈴棒2で打鈴して鳴らす場合と遜色のない軟らかい音色で鈴1を鳴らすことができる。
また、上記ソレノイド22のON−OFF動作がリレースイッチ25によって行われることで、該ソレノイド22の作動の確実性、延いては上記鈴棒2による打鈴動作の確実性が担保され、打鈴装置の信頼性が向上する。
本願発明の第1の実施形態に係る打鈴装置の全体斜視図である。 図1に示した打鈴装置の平面図である。 本願発明の第2の実施形態に係る打鈴装置の全体斜視図である。 図3に示した鈴装置の平面図である。
「第1の実施形態」
図1及び図2には、本願発明の第1の実施形態に係る打鈴装置Zを示している。この打鈴装置Zは、間欠的な鈴鳴らしを長時間に亘って自動的行うものであって、金属製椀状の鈴1と、該鈴1を打ち鳴らすための鈴棒2を備えている。
上記鈴1は、基台6上に載置した鈴座5上に、その底面の一部を接着した状態で載置されている。
上記鈴棒2は、所定長さの棒体で一体構成され、その先端側の大径部には布製の緩衝被覆材を張り付けて打鈴部2aとしている。また、この鈴棒2は、その小径の基端部2b側を、上記基台6上に立設された支柱材11の頂面上に載置した状態で回転軸12に支承させており、該回転軸12を中心として略水平面に沿って矢印L−R方向に回動し得るようになっている。
なお、この場合、上記回転軸12は、図2に示すように、上記鈴棒2が、その打鈴部2aの外面と上記鈴1の外面との間に隙間Sをもった状態で該鈴1の外面の接線上に位置するようにその配置位置が規定されている。以下においては、この時の上記鈴棒2の水平面方向における回動位置を「中立位置」という。
さらに、上記鈴棒2の、上記回転軸12による支承位置より軸端寄り位置には、係止ピン19が取り付けられている。また、上記鈴棒2が中立位置に在るとき、上記係止ピン19から該鈴棒2の軸心に略直交する方向へ所定寸法だけ離間した位置には、支柱材13が立設されている。そして、この支柱材13と上記鈴棒2側の上記係止ピン19の間には、所定径のコイルスプリング14(特許請求の範囲中の「バネ材」に該当する)が略自由長さ(即ち、外力が掛かっていない時の長さ)の状態で取り付けられている。
したがって、上記鈴棒2は、これに外力が掛かっていない状態(即ち、上記係合ピン17との摺接係合による回動力及び上記コイルスプリング14のバネ力が共にかかっていない状態)では、上記コイルスプリング14によってその中立位置を維持し、その打鈴部2aと上記鈴1の間に配置間隔Sが確保されることになる。
一方、上記鈴棒2の軸端側の側面には、係合カム部18が設けられている。また、この係合カム部18の側方には、その周縁近くに係合ピン17を突設した回転板16が配置されている。そして、この回転板16は、上記基台6に設けたブラケット26にその軸心を上下方向に向けた状態で固定支持されたモータ15の回転軸に取り付けられている。
したがって、上記回転板16が上記モータ15により矢印M方向に回転駆動されることで、該回転板16に突設した上記係合ピン17が上記鈴棒2の係合カム部18に摺接係合し、該係合ピン17が図2に符号17で示す位置(係合ピン17が上記係合カム部18への摺接を開始する位置)から鎖線図示する符号17´で示す位置(係合ピン17の上記係合カム部18への摺接状態が解除される位置)まで移動する間に、上記鈴棒2はその中立位置(図2の実線図示する位置)から上記回転軸12を中心として矢印R方向へ回動して鎖線図示する符号2Aで示す位置に達する。
この状態においては、上記鈴棒2の回動変位に伴って、上記コイルスプリング14がその自由長さ状態から次第に伸長し、所要の弾発力を蓄える。したがって、上記係合ピン17が符号17´の位置からさらに矢印M方向に回動して上記係合カム部18との摺接係合が解除されると、上記鈴棒2は上記コイルスプリング14の弾発力によって、上記回転軸12を中心に矢印L方向へ瞬時に回動し、符号2Bで示す位置において上記打鈴部2aが上記鈴1に衝突してこれを打ち鳴らし、その後、上記コイルスプリング14の自由長さへの復元力によって中立位置まで復帰回動し、この中立位置で停止して次回の打鈴に備えて待機する。
このような上記鈴棒2による打鈴作動が上記回転板16の1回転ごとに繰り返されることで、所定間隔ごとに上記鈴1が打ち鳴らされ、例えば、通夜の席において人が所定間隔で鈴1を鈴棒2で叩いて鳴らす場合と同様の打鈴状態が得られる。なお、上記モータ15は、速度可変式モ−タとされており、このモータ15の速度の増減調整によって上記鈴棒2による上記鈴1への打鈴間隔が調整される。
また、上記鈴棒2により上記鈴1を打ち鳴らした際の鈴音の強さは、上記コイルスプリング14のバネ常数の大きさによって(即ち、上記コイルスプリング14の弾発力の大きさによって)変化するため、例えば、バネ常数の異なるコイルスプリング14を複数種類用意し、必要に応じてこれを選択使用することで、鈴1の鈴音の強さを調整することができる。なお、この実施形態では、「バネ材」としてコイルスプリング14を用いているが、本願発明は係る構成に限定されるものではなく、例えば、「バネ材」として板バネなども使用できる。
さらに、鈴音の余韻も、例えば、昼間は長く、夜間は短くしたいとの要望も考えられる。この実施形態では、上述のように上記鈴棒2の中立位置において該鈴棒2の打鈴部2aと上記鈴1の間に隙間Sをとって鈴音の減衰を遅らせて余韻を長くとるようにしているが、例えば、上記鈴棒2の中立位置において上記打鈴部2aを上記鈴1に接触するようにして上記隙間Sを無くすれば、鈴音が早期に減衰され、鈴音の余韻を短くすることができる。
また、この実施形態においては、上記回転板16と上記モータ15によって特許請求の範囲中の「鈴棒駆動部3」が構成され、上記鈴棒2の上記係合カム部18と上記係合ピン17を備えた上記回転板16で特許請求の範囲中の「カム機構20」が構成され、さらに上記係合ピン17を備えた上記回転板16によって特許請求の範囲中の「作動制御部4」が構成される。
「第2の実施形態」
図3及び図4には、本願発明の第2の実施形態に係る打鈴装置Zを示している。この打鈴装置Zは、間欠的な鈴鳴らしを長時間に亘って自動的行うものであって、金属製椀状の鈴1と、該鈴1を打ち鳴らすための鈴棒2を備えている。
上記鈴1は、基台6上に載置した鈴座5上に、その底面の一部を接着した状態で載置されている。
上記鈴棒2は、所定長さの棒体で一体構成され、その先端側の大径部には布製の緩衝被覆材を張り付けて打鈴部2aとしている。また、この鈴棒2は、その小径の基端部2b側を、上記基台6上に立設された支柱材11の頂面上に載置した状態で回転軸12に支承させており、該回転軸12を中心として略水平面に沿って矢印L−R方向に回動し得るようになっている。
なお、この場合、上記回転軸12は、図4に示すように、上記鈴棒2が、その打鈴部2aの外面と上記鈴1の外面との間に隙間Sをもった状態で該鈴1の外面の接線上に位置するようにその配置位置が規定されている。以下においては、この時の上記鈴棒2の水平面方向における回動位置を「中立位置」という。
さらに、上記鈴棒2の、上記回転軸12による支承位置より軸端寄り位置には、係止ピン24が取り付けられている。また、上記鈴棒2が中立位置に在るとき、上記係止ピン24から該鈴棒2の軸心に略直交する方向へ所定寸法だけ離間した位置には、作動子23を備えたソレノイド22が配置されている。そして、上記ソレノイド22の作動子23と上記鈴棒2側の上記係止ピン24の間には、所定径のコイルスプリング14(特許請求の範囲中の「バネ材」に該当する)が略自由長さ状態(即ち、外力が掛かっていない時の長さ)で取り付けられている。
したがって、上記鈴棒2は、これに外力が掛かっていない状態(即ち、上記コイルスプリング21のバネ力が掛かっていない状態)では、上記コイルスプリング14によってその中立位置を維持し、その打鈴部2aと上記鈴1の間に配置間隔Sが確保されることになる。
なお、上記ソレノイド22は、OFF状態では上記作動子23が前方(矢印F方向)へ突出した状態で保持され、OFF状態からON状態とされるとソレノイドコイルが励磁され、上記作動子23が後方側(矢印B方向)へ引き込まれる。この際、上記コイルスプリング21を介して上記作動子23の変位が上記鈴棒2の係止ピン24側に伝達され、該鈴棒2は中立位置から矢印L方向に回動し、その打鈴部2aが上記鈴1の側面に衝突してこれを打ち鳴らす。その後、上記ソレノイド22がOFF作動し上記作動子23が矢印B方向へ変位することで、上記鈴棒2は中立位置へ復帰し、次回の打鈴に備えて待機する。
このような上記鈴棒2による打鈴作動が上記ソレノイド22のON作動ごとに繰り返されることで、所定間隔ごとに上記鈴1が打ち鳴らされ、例えば、通夜の席において人が所定間隔で鈴1を鈴棒2で叩いて鳴らす場合と同様の打鈴状態が得られる。
なお、このソレノイド22の間欠作動は、上記基台6内に配置した間欠タイマー27とリレースイッチ25によって実現される。また、上記鈴棒2による上記鈴1の打鈴間隔は、該間欠タイマー27の設定時間の増減によって調整される。
また、上記鈴棒2により上記鈴1を打ち鳴らした際の鈴音の強さは、上記鈴棒2が中立位置に在る場合における該鈴棒2の打鈴部2aと上記鈴1の側面との間の隙間Sの大きさ(即ち、上記鈴棒2の振り幅の大きさ)によって変化するため、必要に応じてこの隙間SDの大きさを調整すれば上記鈴1の鈴音の強さを調整することができる。
さらに、鈴音の余韻も、例えば、昼間は長く、夜間は短くしたいとの要望も考えられる。この実施形態では、上述のように上記鈴棒2の中立位置において該鈴棒2の打鈴部2aと上記鈴1の間に隙間Sをとって鈴音の減衰を遅らせて余韻を長くとるようにしているが、例えば、上記鈴棒2の中立位置において上記打鈴部2aを上記鈴1に接触するようにして上記隙間Sを無くすれば、鈴音が早期に減衰され、鈴音の余韻を短くすることができる。
また、この実施形態においては、上記ソレノイド22によって特許請求の範囲中の「鈴棒駆動部3」が構成され、さらに上記リレースイッチ25と間欠タイマー27によって特許請求の範囲中の「作動制御部4」が構成される。
本願発明に係る打鈴装置は、仏事一般において広く利用し得るものである。
1 ・・鈴
2 ・・鈴棒
3 ・・鈴棒駆動部
4 ・・作動制御部
5 ・・鈴座
6 ・・基台
11 ・・支柱材
12 ・・回転軸
13 ・・支柱材
14 ・・コイルスプリング(バネ材)
15 ・・モータ
16 ・・回転板
17 ・・係合ピン
18 ・・係合カム部
19 ・・係止ピン
20 ・・カム機構
21 ・・コイルスプリング(バネ材)
22 ・・ソレノイド
23 ・・作動子
24 ・・係止ピン
25 ・・リレースイッチ
26 ・・ブラケット

Claims (2)

  1. 金属製椀状の鈴(1)と、
    該鈴(1)を打ち鳴らすための鈴棒(2)であって、軸方向中間位置が略鉛直方向に延びる回転軸(12)によって略水平方向に搖動可能に枢支された鈴棒(2)と、
    該鈴棒(2)を駆動して上記鈴(1)を打ち鳴らす鈴棒駆動部(3)であって、略水平面に沿って回転駆動される係合ピン(17)と上記鈴棒(2)の端部に設けた係合カム部(18)との係合によって該鈴棒(2)を上記回転軸(12)を中心として反打鈴方向に所定幅だけ回動させるカム機構(20)と、上記カム機構(20)によって上記鈴棒(2)が反打鈴方向に回動された状態において該鈴棒(2)を打鈴方向に回動付勢するとともに、該カム機構(20)による回動作用が解除された状態では上記鈴棒(2)を中立位置に復帰回動させるバネ材(14)で構成される鈴棒駆動部(3)と、
    該鈴棒駆動部(3)を所定間隔で間欠的に作動させる作動制御部(4)を備えたことを特徴とする打鈴装置。
  2. 金属製椀状の鈴(1)と、該鈴(1)を打ち鳴らすための鈴棒(2)と、該鈴棒(2)を駆動して上記鈴(1)を打ち鳴らす鈴棒駆動部(3)と、該鈴棒駆動部(3)を所定間隔で間欠的に作動させる作動制御部(4)を備え打鈴装置において、
    上記鈴棒駆動部(3)が、軸方向中間位置が略鉛直方向に延びる回転軸(12)によって略水平方向に搖動可能に枢支された上記鈴棒(2)を打鈴方向に回動付勢するように配置されたバネ材(14)と、該バネ材(14)の端部にその作動子(23)が連結され且つそのON作動時に上記バネ材(14)に引張力を負荷するソレノイド(22)で構成される一方、
    上記作動制御部(4)は、上記ソレノイド(22)に間欠的に電流を供給するリレースイッチ(25)で構成されていることを特徴とする打鈴装置。
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