JP6439940B2 - ベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止装置およびその装置を用いたコンベアベルトの片寄り防止方法 - Google Patents
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Description
1)前記整流板は、枢軸を介して回動可能に懸垂保持される本体部分と、該本体部分を該枢軸を支点に回動させて回動角度の変更を可能とする駆動機構と、該本体部分を駆動機構とともに該上流側ベルトコンベアに近接・離隔する向きに進退移動可能な移動機構を有し、前記一対の案内板は、案内角度がそれぞれ変更可能でかつ、下流側ベルトコンベアのコンベアベルトの幅方向に沿って進退移動可能な駆動機構を有すること、
2)前記乗継ぎシュートは、整流板が配置された上部シュートと、前記案内板が配置された下部シュートと、該上部シュートおよび該下部シュートにそれぞれ着脱自在につながる中間シュートからなること、前記整流板は、搬送物が衝突する少なくとも外表面にセラミック系ライナーを備え、前記案内板は、少なくとも搬送物の案内面にセラミック系ライナーを備えること、
3)前記下流側ベルトコンベアは、前記乗継ぎシュートを挟んだその上流側、下流側のそれぞれに、該下流側ベルトコンベアのコンベアベルトの片寄り状況を監視するカメラを有すること、
4)前記整流板および前記案内板は、その外表面を洗浄する洗浄ノズルを有すること、
が本発明の課題解決のための具体的手段として好ましい。
図1、2は、本発明にしたがうコンベアベルトの片寄り防止装置の構成を模式的に示した図であり、図1はその正面を断面で示した図であり、図2は、その側面を断面で示した図である。
2 下流側ベルトコンベア
3 乗継ぎシュート
3a 上部シュート
3b 下部シュート
3c 中間シュート
4 整流板
4a 枢軸
4b 本体部分
4c 駆動機構
4d 移動機構
5a、5b 案内板
5a1、5b1 駆動機構
6 間口
7、8 セラミック系ライナー
9、10 カメラ
11 洗浄ノズル
Claims (6)
- 上流側ベルトコンベアと該上流側ベルトコンベアの下方に位置する複数基の下流側ベルトコンベアとの相互間に配置され、該上流側ベルトコンベアの出側から放出、送給された搬送物の偏積に由来した下流側ベルトコンベアのコンベアベルトの片寄りを防止するコンベアベルトの片寄り防止装置であって、
該上流側ベルトコンベアの出側から放出された搬送物を複数基の下流側ベルトコンベアのいずれかに落下、誘導する経路を形成するための、上部シュート、中間シュートおよび下部シートからなる乗継ぎシュートを備え、
該乗継ぎシュートは、前記上部シュートに、放出直後の搬送物を衝突させてその落下軌跡を変更する整流板を配し、その上部シュート直下には、使用する下流側ベルトコンベア上の位置に誘導すべく該上流側ベルトコンベアならびに上部シュートと共にスライドする前記中間シュートを配し、そして前記下部シュートには、前記下流側ベルトコンベア上にあってそのコンベアベルトの幅方向に沿って配置され、その相互間に形成された間口を通して落下軌跡の変更された搬送物を該下流側ベルトコンベアのコンベアベルト上へ案内する一対の案内板を有することを特徴とするベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止装置。 - 前記整流板は、枢軸を介して回動可能に懸垂保持される本体部分と、該本体部分を該枢軸を支点に回動させて回動角度の変更を可能とする駆動機構と、該本体部分を駆動機構とともに該上流側ベルトコンベアに近接・離隔する向きに進退移動可能な移動機構を有し、
前記一対の案内板は、案内角度がそれぞれ変更可能でかつ、下流側ベルトコンベアのコンベアベルトの幅方向に沿って進退移動可能な駆動機構を有することを特徴とする請求項1に記載したベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止装置。 - 前記整流板は、搬送物が衝突する少なくとも外表面にセラミック系ライナーを備え、前記案内板は、少なくとも搬送物の案内面にセラミック系ライナーを備えることを特徴とする請求項1または2に記載したベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止装置。
- 前記下流側ベルトコンベアは、前記乗継ぎシュートを挟んだその上流側、下流側のそれぞれに、該下流側ベルトコンベアのコンベアベルトの片寄り状況を監視するカメラを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止装置。
- 前記整流板および前記案内板は、その外表面を洗浄する洗浄ノズルを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載したベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載した片寄り防止装置を用い、複数基の下流側ベルトコンベアのうちのいずれか1のコンベアベルト上に搬送物を落下、誘導する際の該下流側ベルトコンベアのコンベアベルトの片寄りを防止するに当たり、
上流側ベルトコンベアの出側から放出、送給された搬送物を放出直後に乗継ぎシュートの上部シュート内の整流板に衝突させて該搬送物の落下軌跡を変更する一方、落下軌跡の変更された搬送物を該乗継ぎシュートの中間シュートを介して下流側ベルトコンベア上の下部シュート内に配設されている一対の案内板の相互間に形成された間口を通して該下流側ベルトコンベアのコンベアベルト上へ案内することによってコンベアベルトの片寄りを防止することを特徴とするベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止方法。
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