JP6439164B2 - カスタム屋根装置 - Google Patents

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Description

本発明は二輪および三輪車、例えばスクータを含むモータバイクおよび自転車用のカスタマイズな屋根装置に関する。
自転車は言うに及ばず、一般のモータバイクの場合、一般自動車のように屋根や雨風よけ用フロントパネルが無いため、雨や風や太陽光など走行環境の影響を運転者が直接受ける。そのため、配送など日常業務が外の場合の営業用モータバイクでは運転者が極力季節や天候の影響を受けないようにスクータ型の屋根付きモータバイクを使う場合が多い。この場合、屋根付きモータバイクは、メーカが最初に屋根付きを前提に設計したものが一般的である。
しかし特別設計あるいは特別改造であることが屋根付きモータバイクの製造価格を押上げ、普及の妨げになっていた。また、雨天時には雨よけになるフロントパネルが、晴天時には空気の流を妨げ、モータバイクで走行する時の風を切る爽快感を無くしていた。さらに、通常屋根の高さは長身者を前提に設計されているため、小さな女性等が運転するには不釣合いであるし、前部にかごが付く屋根付き付スクータが無い、スマートホーンやペットボトルの収納ケースが付かない等、画一的で運転者好みの運転空間に成っていない等の不満もある。
一般モータバイクへ屋根を取付ける装置として、特許文献1ではフロントパネルと屋根が一体となったパネルに対し、フロントパネル側をフロントカバーにある荷物かご取付け用の雌ねじを使って固定する装置を提案している。しかし、屋根を片持ち保持するためにその保持強度的が弱く、その結果走行中に屋根が上下左右にゆれ、走行の妨げになっている。
引用文献2には、屋根を支える支柱として、角度規制されたベースとその先にある搖動端を回転軸にピラー本体部の先端で屋根を支える機構は存在する。しかし、ベースの角度が規制されているため、屋根とベースの間にあるピラー本体部の角度は規制されるため屋根の高さ調整は出来ない。
また、屋根は柔軟素材のため、屋根とピラー本体部及びウインドスクリーンとの接続部でそれぞれの角度に自由度が、そして柔軟素材であることで屋根の長さに自由度と、柔軟素材を屋根に使うことですでに合わせて3個の自由度がある。そのため全ての回転軸受け部を固定あるいは角度規制しないと屋根を形成出来ないから、屋根形成後に回転自由な(固定の無い)軸受けは存在しないし、回転軸受け位置を調整することは出来ない。
引用文献3には、連結軸受けが存在するが、それらの回転角度方向は横方向内向き(ヨー角方向)であり、ピッチ角方向の軸受けは存在しないから屋根の角度調整は出来ないし、屋根の高さ調整も回転軸受け位置の調整もすることが出来ない。
本発明と同様に既存の一般モータバイクや自転車に対し屋根を取付ける装置として、特許文献4と特許文献5がある。特許文献4の装置は、特定モータバイクに合わせて寸法を決めたオーダーメイドであり、側面略弓形状で車両の前方から上方に向かって立ち上げられる骨部と、その骨部に覆設される屋根部と、その骨部を後方で支える支持部と、車両の前部に固定されその骨部の前端を保持する前方保持部と、車両の後部に固定され上記支持部を保持する後方保持部と、上記骨部と上記前方保持部とを接続する第1の継手部と、上記支持部と上記後方保持部とを接続する第2の継手部と、上記骨部と上記支持部とを接続する第3の継手部を具え、上記第1、第2の継手部はそれぞれユーザの操作に応じて固定相手間の角度を変更可能とし、上記第3の継手部はそれぞれユーザの操作に応じて上記骨部における上記支持部の支持位置を前後に移動可能にしている。
この場合、屋根を支える支持部の骨部は丸パイプから成り、丸パイプへの継手部位置の調整ができるため、車体長の違いに起因する屋根の取付け位置調整や、屋根の高さ調整を継手の位置を調整することでできる。しかし骨部にT溝のような支柱用継手専用の取付け機構を持たず、骨部に屋根部覆設のための継手等と一緒に取付けられるため、継手位置の調整ができる範囲は限定的となる。また支柱用継手位置を移動させて屋根の高さを調整する方法では、調整のための移動量に対し高さの変動量があまりに小さく屋根の高さ調整範囲もやはり限定的である。
特許文献5は、透明なフロントパネルと屋根と屋根を支える支柱からなる屋根装置本体と、その屋根装置本体を支え、かつモータバイクあるいは自転車本体へ取付けるための前部取付け器と後部取付け器とからなる屋根装置において、前部取付け器と屋根装置本体の間、屋根装置本体内部、そして屋根装置本体と後部取付け器の間の3か所において、ピッチ角方向に回転自在な連結軸受けを持ち、さらに前出支柱がスライド機構による伸縮機構や固定機構を持ち、支柱の長さ調整を可能とすることで、取付け相手の機種に影響されず共通に使える屋根装置本体と、取付け相手の形状に合わせた前部取付け器や後部取付け器に分離することができ、そのうえ支柱の長さ調整だけで屋根の高さ調整ができることを特徴とする屋根装置ではある。
しかし、車体長の違いに起因する屋根の取付けは、屋根と支柱間の連結軸受け位置が移動できないため、伸縮支柱の角度をパラメータに取付け位置調整をすることになる。例えば、大は少を兼ねるから大型スクータを基準とすれば、小型スクータへの伸縮支柱の取付け角度は図1に示すように時計回りに傾く。そして、小型スクータで屋根の高さを低く調整すれば、図2に示すように、伸縮支柱の取付け角度はさらに時計回りに傾く等、屋根の取付けに対する調整が伸縮支柱の角度調整だけで自由度が少ない。それ以外にもフロントパネルや屋根を支える梁同士の接続、梁と支柱との接続、そして新たに追加するサイドミラーやサイドカバーあるいはスマートホーンやペットボトル等のホルダーケースの接続にも、梁へ取付けのためのねじ加工が必要である。また、伸縮支柱の長さ調整だけで屋根の高さ調整を行うには、いかなる状態においても回転自在な連結軸受けを必要としているが、連結軸受けを固定した場合と比べて屋根を支える強度は低くなるし、また運転席と荷台の間に仕切りがないため、荷台の荷物がはみ出て運転者に悪影響を与えることがある。
特開2003−237660号公報 特開平10−059250号公報 特開平05−004597号公報 実用新案登録第3159937号 特願2012−168199
従来の屋根付きモータバイクは、一般モータバイクに比べその雨天時の雨避けや夏の強い日差しや紫外線の遮断等でその快適性は判るものの、それが機種に合わせた特別設計、特別改造であるため生産台数も少なく大変高価であった。
そして、屋根を支える支柱を伸縮することで屋根の角度や高さを調整できる屋根装置はあるものの、各部材間の連結器が固定してあるためにワンタッチで行えなかったり、それだけではまだ前後方向の支持強度か弱かったり、また連結器が回転自在な装置では、屋根の高さ調整がワンタッチで行えるものの連結器が回転自在であることで連結部の回転強度がより低下し、走行中に屋根装置が前後に揺れる等の問題があった。
また、前かごの有無等に合わせて後から屋根の取付け位置調整ができたり、屋根の追加増設ができたり、サイドミラーの取付け高さ調整ができたり、スマートホーンやペットボトルあるいは背もたれ等好みのアクセサリーの取付けができる 屋根装置は無かった。
本発明は前記の点を考慮してなされたものであり、既存の各種モータバイクや自転車に対して、特別な調整無しで誰にでもフロントパネル付き屋根装置の取付けや取外し、そして屋根の高さ調整ができることで量産効果による低価格化が期待でき、さらに屋根の支持強度を劣化させることなくワンタッチで屋根の高さ調整ができたり、追加加工無しで前部にあるかご等の有無あるいは好みに合わせてフロントパネル付き屋根の取付け角度や取付け位置の調整や、必要に応じて屋根の追加増設や、サイドミラーの取付け高さ調整や、そしてスマートホーンやペットボトルや背もたれ等好みの物の取付け等、スクータの形態や運転者の好みに合わせていつでもカスタマイズできる屋根装置を提案している。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1によるカスタム屋根装置は、
透明なフロントパネルと屋根用パネルとあるいはそれぞれ一体なパネルとそれらの周辺を支える屋根用梁とその屋根用梁を前部で支える前部支持器と後部で支える支柱とその屋根用梁と前部支持器及び支柱間を連結し進行方向に対しピッチ方向に角度調整可能な連結器とその前部支持器と支柱をモータバイクあるいは自転車本体の前部へ取付けるための前部取付け器と角度調整可能な連結器を持つ後部へ取付けるための後部取付け器とからなる屋根装置において、屋根用梁や前部支持器や支柱等で使われる型材のうち、少なくても屋根用梁においては、軸長に沿って1つ以上のT溝あるいは蟻溝あるいは類似な溝形状あるいはT型凸あるいは逆L型凸あるいは類似な凸形状とその溝あるいはその凸部に嵌合するねじ等による締結器を持ち、さらにその溝あるいはその凸部に前部支持器や支柱を屋根用梁に連結するための角度調整可能な連結器を取付けることで、追加加工無しでの屋根用梁同士の取付けや、各種型材の溝あるいは凸部に沿った位置へのサイドミラーやサイドパネルや日よけやペットボトル等好みの物の取付けができることに加え、車体長や荷物かごの有無等車体条件に合わせて屋根用梁への前部支持器や支柱の取付け位置を調整し屋根の取付け状態を変える等好みの屋根装置に仕立てられることができる。
また請求項2によるカスタム屋根装置は、請求項1記載のカスタム屋根装置において、前部支持器や支柱のうち少なくても支柱にスライド式で伸縮自在な長さ調整機構を持つことで、機種の違いや連結器の取付け位置の違いや運転者の身長の違いに合わせた、フロントパネル付き屋根の取付け角度や高さ調整ができる。
また請求項3によるカスタム屋根装置は、請求項1から請求項2記載のカスタム屋根装置において、角度調整可能な連結器の一カ所以上の連結器の対面する位置につっかえ棒としての梁があり、そのつっかえ棒の両端が回転可能な軸受けで支持され、且ついずれか一方の回転軸受け部に所定の摩擦力以上の力で直進摺動を可能とする摺動機能を持つことで、たとえ角度調整可能な連結器が角度固定されていなくても、通常状態においては支柱あるいは梁の横荷重に対する支持強度を高め、支柱の伸縮に伴う支柱への摺動力については、所定の力を超えた時点でつっかえ棒の摺動器部が摺動することで、屋根の支持強度を保ちながら屋根の高さ調整が伸縮支柱の長さ調整のみでできる。
また請求項4によるカスタム屋根装置は、請求項1から請求項3記載のカスタム屋根装置において、後部にある一対の支柱の間に格子あるいはパンチングメタル等表面積の小さい板状物を取付けることで、走行中の空気抵抗に対する影響を少なくしながら一対の支柱間の左右せん断応力への強度を高め、さらに背もたれあるいは各種収納箱や伝票ファイルやペットボトル保持具等の取付け用の格子あるいはパンチングメタルとして、また後ろの荷台に荷物ボックス等がある場合は荷物ボックスと運転部を隔離し、荷物ボックスの角等から運転者を守る役目をすることができる。
請求項1に基づき、屋根用梁61の下部にT溝612あるいは蟻溝があり、車体長に合わせてその溝に支柱との連結器である連結軸受け53、62を取付けることで、図1のように屋根用支柱7の取付け角度を変えることなく取付けられることを図3へ示す。
さらに請求項2に基づき、前部及び後部にスライド式の伸縮機構からなる伸縮支柱54,71を持つことで、同じスクータ1であっても、前部に荷物かご13がある等のように状況の違いに対応した屋根部の取付け位置や高さや角度調整が出来るし、フロントパネル付き屋根6の取付け後に運転者の背の高さの違いや狭い場所へのスクータの収納場所に合わせて屋根の高さ調整が図2のように伸縮支柱71によりできる。
また請求項1と2に基づき、図4に示すように前部に荷物かご13がある場合、荷物かご13に収納した荷物との干渉を避けるためにフロントパネル付き屋根6の下端高さをハンドル上面高さに前部伸縮支柱54で調整できるし、フロントパネル付き屋根6への連結器である連結軸受け53,62の取付け位置をずらし、前部伸縮支柱54の高さ調整をすることで、荷物かご13の上面をすっぽり下部フロントパネル64A、64Bで覆うこともできる。
請求項3に基づき、屋根用支柱7の下にある後部連結軸受け82の対面位置につっかい棒83を取付けた時、屋根用支柱7の上端部へ上下フロントパネル63,64の風圧が原因の外力Fが加わった時の力関係モデルを図5に示す。
ここで支柱7の長さをL、後部連結軸受け82に対面して取付けられたつっかえ棒の位置をX、Yとして、屋根用支柱7自身の変形やつっかい棒83の回転軸受けの摩擦を無視すれば、摺動部831の摩擦力Rと外力Fのモーメントと力のバランス式
FL=f(cosθ)・X ただし f =R/(sinθ)
から、屋根用支柱7が回転を開始するあるいは摺動部831が摺動する臨界力F’は
F’=XR/(Ltanθ)
となる。ここで 近似的には tanθ≒X/Yであるから
F’ ≒YR/L
となりXとは無関係になる。
しかし、現実的には屋根用支柱7は変形するので、その変形を少なくするためにXは屋根用支柱7のなるべく中央部に近い位置に設定する。また、臨界力F’を調整する手段として、LとYは屋根用支柱7やつっかえ棒83の長さに絡んだパラメータで調整用には使いにくいのに対し、摩擦力Rはねじ等を使い摺動部831への押し付け力を変えることで調整できるから、ここでは摩擦力Rで臨界力F’を調整することにする。この場合、つっかえ棒83の回転軸受け部やその他連結用の回転軸受けに摩擦力がある場合はその分F’の値が大きくなる。一方、フロントパネル付き屋根装置の支持強度を上げるために、たとえ回転軸受けの摩擦力を大きくしたとしても、屋根の高さ調整ができないだけで、つっかえ棒83があることで強度が増すことには変わりがない。また、つっかい棒無しで回転軸受けの摩擦力を調整しても本機能を持つことができるが、つっかい棒がある場合と比べて連結部の強度は劣るし、本つっかえ棒83は乗車席の後方脇にあるので、二人乗りのスクータにおいては、後方乗用者用の取っ手として乗用者用の姿勢保持に役立てることができる。
また請求項4により、2本の支柱の間に格子あるいはそれに類似するものを置くことで、空気抵抗等を変えることなく支柱の強度を高め、さらに簡易背もたれとして、あるいは各種収納箱や伝票ファイルやペットボトル保持具等の取付け用格子として利用できるし、また後ろの荷台に荷物ボックス等がある場合は荷物ボックスと運転部を隔離し、荷物ボックスの角や荷崩れ等から運転者の背中を守ることができる。
特許文献5において、車体長の違うスクータ1へフロントパネル付き屋根6 を取付けた場合、伸縮支柱71の取付け角度が変わることを示した説明図である。 特許文献5において、伸縮支柱71の長さ調整により屋根の高さを調整した場合、伸縮支柱71の取付け角度が変わることを示した説明図である。 本発明の請求項1項により、スクータ車体長の違いに合わせて伸縮支柱71の取付け位置を調整することで伸縮支柱の取付け角度を変えない事を示した説明図である。 本発明の請求項2項により、荷物かご13の有無等に合わせてフロントパネル付き屋根6への伸縮支柱71、54の取付け位置や高さ調整ができる事を示した説明図である。 本発明の請求項3項により、連結器として回転自由な軸受けを使い、且つ後部連結軸受け82につっかい棒83を付けて強度補強した場合を示した説明図である。 本発明のカスタム屋根装置における実施例1の斜視図である。 実施例1で使用しているT溝612とフロントパネル63,64A,64BのためのT溝型の摺動ガイド611を持つ屋根用梁61とその溝に嵌合した締結器としてのT溝用ねじ614の斜視図である。 実施例1で使用している図7以外のT溝612を持つ各種角パイプの斜視図である。例えば(A)は屋根用梁61の中央部に連結する横梁613を、(B)は取付け板用連結棒56を、(C)は前部取付け板51を支える上部サポート57を示す。 実施例1で使用している軸受け用軸531、622や伸縮支柱用横パイプ711等T溝612を持つ丸パイプの斜視図である。 実施例1における、フロントパネル付き屋根6を形成する縦および横の屋根用梁61の連結状態を示す正面図と側面図であり、AA‘断面は屋根用梁61とコーナー固定用ブラケット616Aの関係を示すものである。 実施例1における、屋根用梁61と連結器としての回転軸受け53,62の取付け状態を示す正面図と側面図である。 実施例1における、屋根用梁61とサイドミラー11の取付け状態を示す側面図である。 実施例1における、屋根用の横梁613と日よけ12の取付け状態を示す側面図であり、BB‘断面図はT溝用突起付雌ねじ122とT溝612の嵌合状態を示す。 実施例1における前部支持器としての前部伸縮支柱54とそれを支える前部取付け器5のフロントカバー21への取付け状態を示す正面図と側面図である。 実施例1における、伸縮支柱71の伸縮支柱ロック機構72と請求項4項による格子74の取付け状態を示す正面図であり、CC’断面図は伸縮固定用の偏芯カム721形状を、DD‘断面図は格子74や後部取付け軸81の取付け状態を示す。 実施例1における、請求項3項によるつっかえ棒83を持つ後部取付け器8の後部荷台32への取付け状態を示す正面図と側面図である。 実施例2における、サイドパネル66と反射板16を取付けた時の屋根装置の側面図であり、EE’断面図はサイドパネル66の屋根用梁61への取付け状態を示す。 実施例3における、サイドカーテン67を広げた時の屋根装置側面図であり、FF‘断面図はサイドカーテン67の屋根用梁61への取付け状態およびサイドカーテン67と副カーテン671の関係を示す。 実施例3における、サイドカーテン67を閉じた時の屋根装置側面図である。 実施例4における、背もたれ75を伸縮支柱71の伸縮支柱用横パイプ711に取付けた状態を示す正面図と側面図である。 実施例5における、屋根用梁61を継ぎ足し、長さを増した状態を示す斜視図である。 実施例6における、伸縮支柱71の側面及び格子74の後部荷台32側に各種収納ボックス712,713,742を取付けた状態を示す正面図であり、GG’断面図は格子取付け用小物入れ等の取付け状態を示すものである。 実施例7における、前部取付け板51をベルト513と上部サポート57でフロントカバー21に取付けた状態を示す正面図と側面図である。 実施例8における、前部取付け板51を排除し、直接取付け板用連結棒56を前部車体2にある雌ねじへ取付けた状態を示す正面図と側面図である。 実施例9における、取付け板用連結棒56を直接既存のスクータ用フロントキャリア58のパイプに取付けた状態を示す正面図と側面図であり、HH‘断面はこの連結状態を示すものである。 実施例10における、上部フロントパネル63と下部フロントパネル64と屋根用パネル65とサイドパネル66が一体パネル69Aであるカスタム屋根装置の斜視図である。 実施例11における、下部フロントパネル64とサイドパネル66が一体パネル69Bであるカスタム屋根装置の斜視図である。 実施例12における、フロントパネル付き屋根装置6をスクータ以外のモータバイクへ取付けた場合の斜視図である。
本発明を実施するには,本発明を固定するために前部車体2と後部車体3がハンドル操作部分とは独立で一体になるように連結している必要である。ここでは実施例としてスクータ型のモータバイク1について説明する。
本発明装置の実施例1を図6に示す。スクータ型のモータバイク1に取付けられた本屋根装置のフロントパネルは、上下移動可能な上部フロントパネル63と下部フロントパネル上64A及び下64Bの3枚に分かれており、その組み合わせで前方に調整可能な開口部を作ることができる。例えば、下部フロントパネル上64Aを上下することで運転者の視線とフロントパネルの高さを調整し、上部フロントパネル63の高さ調整で開口広さを調整できる。また、夜間等に下部フロントパネル下64Bによるライトの反射が気になる場合は下部フロントパネル下64Bを上方にずらしライト部に別の開口部を設けることもできる。そしてそのフロントパネル付き屋根6を前後に支える前部支持器としてのスライド式の前部伸縮支柱54および伸縮支柱71があり、それぞれは角度調整可能な連結器で連結されている。そして前部伸縮支柱54と伸縮支柱71の下方部にはスクータ1へ取付けるための前部取付け器5と後部取付け器8がある。これらの構成要素については請求項1項から4項に関連する要素を中心に以下で詳細説明する。
例えば、請求項1項で要求するところのT溝を使った型材形状については、フロントパネル付き屋根6の屋根用梁61を図7に、それ以外の角型の型材を図8に、丸型の型材を図9に、そしてその型材を使ったフロントパネル付き屋根6の4隅取付け状態を図10に、前部及び中間連結軸受け53,62の取付け状態を図11に、サイドミラー11の取付け状態を図12に、日よけ12の取付け状態を図13に示す。また請求項2項で要求する前部伸縮支柱54と前部取付け器5のフロントパネル付き屋根6およびフロントカバー21部への取付け状態を図14に、請求項2項で要求する伸縮支柱71とそこに取付けられた請求項4項で要求する格子74と後部取付け器8のフロントパネル付き屋根6および後部荷台32への取付け状態を図15に、そして請求項3項で要求するつっかえ棒83の後部取付け器8への取付け状態を図16に示す。以後図7から図16それぞれに対する詳細説明を行う。
図7は、屋根用梁61の部材形状を示す。屋根用梁61の部材は、サイドミラー11や屋根用梁61やサイドカバー66等の連結で使う溝の浅いT溝612を上下及び側面に計3本、フロントパネル63,64や屋根用パネル65を支え且つ連結にも使えるT型深溝の摺動ガイド611を計2本持ち、この部材を摺動ガイド611が側面になるように円弧状にR曲げすることで屋根用梁61としている。このT溝612や摺動ガイド611に、図中に示すT溝用ねじ614としての雌ねじ614−1や雄ねじ614−2の頭や類似物をはめ込み、これらに対応した雄ねじや雌ねじ等の締結器を使うことで、サイドミラー11や屋根用梁61やサイドカバー66あるいは前部連結軸受け53等を、T溝612等の好きな位置に取付けたり取り外すことができる。一般的には、この種の溝には後から締結用の雄ねじの長さを自由に変更できることから雌ねじ614−1を使うことが多いので、以後は溝用ねじ614は雌ねじ614−1を例に説明を進めることにする。一方、T溝用ねじ614やその他類似品の溝との嵌合部の形状を小さめに選択すれば、後からT溝612へこれらをはめこむことができるので、T溝612へアクセサリー等の後付ができる。 また、本例の屋根用梁61はT溝を使って固定する方法をとっているが、T溝の片側面の逆L型凸や2本の摺動ガイド611の間にあるようなT型凸形状を使い所定の物をねじ等で固定する機構でも取付け位置を自由に選べる効果は同じである。
ところで、屋根用梁61は、スクータの上部にあるため、スクータのコーナリング時には遠心力がスクータ上部で発生し、スクータへの安全走行や前部取付け器5や後部取付け器8の車体への取付け強度に影響を与えるため、屋根用梁61は、機構強度を維持する他にフロントパネル63,64A、64Bや屋根用パネル65とともに質量を下げる必要があり、そのためI型断面構造を基本とした薄肉のアルミ型材から成る。
図8は、屋根用梁61以外の T溝612を持つ角型の型材を示しており、(A)はT溝612と摺動ガイド611を持つ横梁613として、(B)は2本のT溝612の他に中央部にねじ穴を持つ取付け板用連結棒56として、(C)は片側のみにT溝612を持つ上部サポート57として使用されている。これらのT溝612や摺動ガイド611の扱いは屋根用梁61のT溝612や摺動ガイド611と同じである。
図9は、T溝612を4本持つ丸型の型材例を示すが、T溝数は多い方がより汎用であるだけで何本でも構わない。本パイプは前部軸受け用軸531や中間連結軸受け用軸622や伸縮支柱用横パイプ711や後部取付け軸81に使われており、これらのT溝612の扱いは屋根用梁61のT溝612と同じである。
それ以外にも本パイプとそのパイプ外径よりひとまわり大きいパイプを使い入れ子状態で使うことで、本T溝をガイドにそしてT溝内部にあるT溝用ねじ614を摺動器とし、外部パイプにある穴を通じて雄ねじで固定できるスライド式の伸縮支柱として使うことができる。
図10は、屋根用梁61の縦と横の連結状態を示す。外側角部にはコーナーカバー615があり、その内部にはコーナー固定用L金具616Bがありその先端は屋根用梁61の中央にある四角の穴に嵌合してカバーが取れないようにいる。また内側角部にはコーナー固定用ブラケット616Aがあり、摺動ガイド611へT溝用ねじ614とT溝用固定ねじ617を使って縦と横の梁を連結している。この場合、コーナー固定用ブラケット616Aの取付け部2面にはT溝に嵌合した突起があるため、各取付け面に対し1か所のねじ留めでも屋根用梁61がねじ止め部で回転を起こすことはない。またコーナーカバー615の上部あるいは下部側面には穴が1個あり、フロントパネル63,64A 、64Bや屋根用パネル65に降った雨は屋根用梁61内部を流れ、最終的にはコーナーカバー615に集まり、その穴より排出される。この時、図のようにその穴部にチューブ681付きのチューブ継ぎ手68を接続し、チューブ681を運転者に影響を与えない下部に引き回しそこから雨水を排出することもできる。
横梁613の屋根用梁61への取付けについては図示していないが、図10と同様に摺動ガイド611と横梁613のT溝に対しコーナー固定用ブラケット616Aを使い連結している。
図11は、縦の屋根用梁61の下部にあるT溝612へ連結軸受け53,62を取付けた状態を示す。図における連結軸受け53,62下端部には軸受け用軸531、622のブレーキあるいは固定のための溝とねじ穴があり、連結軸受け53,62と軸受け用軸531、622の間の摩擦力は、溝を繋ぐ軸受け用固定ねじ532、621で調整できる。例えば、日常的な屋根の高さ調整が無い場合は軸受け用固定ねじ532、621を強く絞めて使い、頻繁な調整が必要な場合は、屋根の支持強度が若干低下することを覚悟して軽く絞めるか回転自由とする。
一方請求項1項により、フロントパネル付き屋根6の荷重を支える連結軸受け53,62を横の屋根用梁61ではなく、縦の屋根用梁61へ取付けることで、 縦の屋根用梁61と横の屋根用梁61を連結するコーナー固定用ブラケット616Aにはほとんど荷重が加わらず、その結果フロントパネル付き屋根6の強度をそこなうことなくフロントパネル付き屋根6を支持できる。
図12は、通常スクータのハンドル部についているサイドミラー11を使い、サイドミラー固定ブロック111を介して屋根用梁61の下部T溝612部へ取付けた状態を示す。この時の取付け高さはT溝612に沿って調整し、左右の角度は取付け角度で、上下の角度はサイドミラーが持つ球座を使って調整できる。
従来サイドミラー11はハンドル部についているため、運転者が後方及びサイド確認をする場合、ハンドル操作でサイドミラー11の左右角度が変わってしまい左右の安全判断がしにくくなるが、サイドミラー11を屋根用梁へ取付けることで常に運転者とサイドミラーの位置関係を保ち、走行中の安全を確保することができる。
図13は、日よけ12と屋根用パネル65の横梁613への取付け状態を示す。日よけ12は、トルク蝶番121とT溝用突起付雌ねじ122を介してT溝612へ取付けられている。T溝用突起付雌ねじ122の先端部はBB‘断面図が示すように長方形をしており、狭い幅はT溝の入り口幅より狭く、広い幅はT溝612幅より若干長くなっており、対向した2カ所の角部は広い幅の1/2の半径でR面取りされている。そのため、T溝612にそのT溝用突起付雌ねじ122を挿入後、時計回りに90度回転させるとその雌ねじ122は摩擦力で保持される。通常、物を取付ける時は2カ所以上でT溝用突起付雌ねじ122を使いねじ止めするため、T溝用突起付雌ねじ122が反時計方向に回転し緩むことは無い。またトルク蝶番は所定以上のトルクがかからない限りその角度を保持できるので、日よけ12を使わない場合は、屋根側内向きに回転・保持することで日よけ12が邪魔になることは無い。
一方屋根用パネル65は、横梁613のT溝612にあるパネルクランプ651によって固定されている。パネルクランプ651は中央付近にT溝612のつば幅に対応した凹部を持つゴム等の弾性材料から成り、溝612のつばと凹部が嵌合することで外れない構造になっている。図示していないが、本パネルクランプ651は屋根用パネル65の外周を支えるように縦横の屋根用梁61と屋根用パネル65の間でも用いられている。ただし、横梁613と縦の屋根用梁61の連結部にはパネルクランプ651が存在せず、屋根用パネル65に降った雨はその隙間から縦の屋根用梁61の摺動ガイド611部へ流れるようになっている。
図14は、フロントパネル付屋根6を前部連結軸受け53と前部軸受け用軸531とT型ジョイント73を介して支える前部支持器としてのスライド式の前部伸縮支柱54と、その支柱を支え前部車体2へ取付けるための前部取付け器5の構造を示している。前部取付け器5は、フロントカバー21部へ前部取付け板用支柱52を介して前部取付け板用固定ねじ511で取付けられる前部取付け板51と前部伸縮支柱54を回転自在に支える2本の取付け板用連結棒56とフロントカバー21上面にある上部サポート57関連部品からなる。取付け板用連結棒56と上部サポート57はそれぞれ一対あり、前部取付け板51に取付け板用連結棒固定ねじ561と上部サポート固定ねじ571で取付けられている。前部伸縮支柱54と前部伸縮支柱用つっかえ棒55は、取付け板用連結棒56の両端にある雌ねじを使い、支柱下部固定ねじ541やつっかえ棒固定ねじ553で固定されている。前部伸縮支柱54と前部伸縮支柱用つっかえ棒55の連結にはつっかえ棒用回転自在ジョイント551が使われており、ジョイント551の取付け位置を変えることで前部伸縮支柱54の取付け角度を調整できる。一方、前部伸縮支柱54には伸縮固定ねじ542があり、支柱の長さ調整後は支柱のT溝にある図示しないT溝用ねじ614を使って上下支柱間を固定している。また、取付け板用連結棒56とフロントカバー21の間には45度アングルブラケット562と前部カバー用緩衝パッド563があり、前部伸縮支柱54に加わる上下左右の加重は前部取付け板51を介してフロントカバー21へのねじ固定部と緩衝パッド563で分散して受けることができる。
さらに前部取付け板51上部には、フロントカバー21の上端面に接触し固定ねじ571で固定された図8(C)の上部サポート57があり、上部サポート57にあるT溝をガイドに、L型のカバー押え572がフロントカバー21の側面を押し付ける形でカバー押え固定ねじ573で固定されている。その結果、フロントカバー付屋根6の荷重の一部を上部サポート57で支えるため、さらに荷重の分散支持ができるし、前部取付け板51をフロントカバー21へ取付ける固定ねじ511が緩んだとしてもフロントパネル付屋根6の荷重を上部サポート57と前部カバー用緩衝パッド563の4カ所で受けるし、L形状のカバー押え572が前後上下移動を規制するために、フロントパネル付屋根6が外れることはない。
いっぽう、前部取付け板51の取付け用の穴は長穴になっており、機種の違いによる取付け位置の違いが吸収できるようになっている。また、さらに取付けの安全性を増す、あるいはフロントカバー21部に固定ねじ511で留められる雌ねじが無い場合は、後で説明する図23のように前部取付け板51の両脇にあるベルト留め用長穴を使い513ベルトで前部車体2の廻りを締め上げる、あるいは図示しない両面テープや面ファスナーを前部取付け板51あるいは前部カバー用緩衝パッド563とフロントカバー21間に使うことで一層強固にフロントパネル付屋根6を支えることができる。
本実施例では、前部取付け板51の上面へ後から荷物かご13を取付けられるようにフロントパネル付屋根6の前端高さをハンドル高さに設定しているが、フロントパネル付屋根6の前端高さをハンドル高さより下に設定しても構わないし、荷物かご13の横幅が広い場合は前部軸受け用軸531を伸ばし前部連結軸受け53の外側に前部伸縮支柱54用のT型ジョイント73を取付けても構わない。
図15は、フロントパネル付屋根6を支える伸縮支柱71と後部取付け器8を荷台側から見た場合の構造を示している。伸縮支柱71は摺動型の伸縮機構で、下部のパイプ内径より小さい外形を持つパイプが下部パイプ内にあり、長さ調整後は伸縮支柱ロック機構72にある偏芯カム721で固定される。伸縮支柱71の下部は後部連結軸受け82として後部取付け軸81に回転自在で取付けられており、その後部取付け軸81はL型をした鉄フレームからなる後部荷台32の上端部に置かれ、2個の荷台固定板812を使いその鉄フレームL端部を上下前後から挟みこみ、固定ねじ811で取付けられている。2本の伸縮支柱71は伸縮支柱ロック機構72とT型ジョイント73を使って伸縮支柱用横パイプ711で連結補強されている。そしてその補強をさらに強固にし、さらに後部荷台32部と運転者の居住空間を分離し荷台にある荷物の影響を排除するものとして、また背もたれにもなり、小物や書類入れや飲み物等を取付けることができる物としての格子74を格子固定ねじ741で伸縮支柱ロック機構72とT型ジョイント73に付いているつば部に対し固定している。
図16は、回転自在な後部連結軸受け82に対面する位置につっかえ棒83を設けた場合を示す。つっかえ棒83の下端は、後部取付け軸81に後部補助パイプ用ジョイント822を介して固定された後部補助パイプ821に、固定ねじ833で回転自在な状態で連結している。また上端は摺動・回転自在ジョイント831で伸縮支柱71の下部で連結している。摺動・回転自在ジョイント831の摺動部には先端にバネを持つ摩擦力調整用ねじ832があり、図5で説明した摺動時の摩擦力を調整することができる。また、後部補助パイプ821には斜め下方向に後部カバー用緩衝パッド84があり、伸縮支柱71の受ける上下左右の荷重を後部荷台32とともに分散して受けることができる。
本実施例以外にも、それ以外の回転自在な連結軸受け部に本つっかえ棒83を取付けても良いし、その場所や数は問わない。また強度を一層高めるために連結軸受けが回転出来ないように固定されていても構わない。
また、雨天時は上部フロントパネル63と下部フロントパネル64A,64Bの間に視線が来るように隙間を開けることで、水滴が原因の視界不良を避けることができるし、その隙間からフロントパネル64A,64Bに付いた水滴が入り込まないようにするためにフロントパネル64A,64Bの外枠にモールを付けることで避けることができるが、これ以外にフロントパネル63,64A,64Bに水滴防止液を塗る、あるいは後に示す実施例9のように手動あるいは電動ワイパーを付けても構わない。
本発明装置のT溝612を使った実施例2を図17に示す。サイドパネル66を屋根用梁61の側面にあるT溝612へT溝用突起付雌ねじ122を介して取付けている。T溝用突起付雌ねじ122はT溝612に挿入後90度回転することで固定できるので、取付け取り外しは自由であり、その結果サイドパネル66を後から取付けることも取り外すことも取付け位置を変えることも増設することもできるし、図13の日よけ12のようにサイドパネル66とT溝の連結に蝶番を使い、状況によりサイドパネル66を内向きに収納することができる。それ以外に屋根用梁の後部に、外からの光で光る反射板16もT溝612へねじ固定している。
事例としてサイドパネル66を説明したが、サイドパネル66に限らず、それ以外の類似パネル、例えば前部に足元の雨よけとしての足元用パネル、後部に後ろからの雨よけとしての後方パネル等もT溝612を使って取付けることができる。
本発明装置のT溝612を使った実施例3として、雨よけのために屋根用梁61のT溝612をカーテンレールとして使い、取付けたサイドカーテン67を広げた場合を図18に閉じた場合を図19に示す。柔軟な素材からなるサイドカーテン67は、カーテン保持ローラ673を持つカーテン保持器672で保持され、T溝61内を摺動することができる。カーテン保持器672とサイドカーテン67はカーテンリング674で連結されている。サイドカーテン67は中央で左右二つに分かれており、それぞれは分離と連結が自在にできるようにファスナー677で連結されている。またサイドカーテン67の下端には金属鎖のように折り曲げ自由なカーテンおもり675があり、その端部にはサイドカーテン67を支柱71等へ取付けるためのカーテン用ひも676がある。普段は図19のようにサイドカーテン67はカーテン用ひも676で伸縮支柱71へ取付けられているが、使用する場合は、サイドカーテン67をサイドミラー11の邪魔をしないように広げ、解いたカーテン用ひも676を前部連結軸受け用軸531へ縛って留める。
一方、横風対策として、サイドミラー11のあるカーテン上中央部をくり抜き、運転中の視野の確保と風の抜け道を作り、さらに内側に副カーテン671を取付けることで、サイドカーテン67が横風を受けた場合は、その風が副カーテン671との隙間から逃げられるようになっている。この場合、雨が降っていても雨は副カーテン671で遮断され運転手側に吹き込むことは無い。またサイドカーテン67については、一般に透明素材を使うが使用時にサイドミラー11の視野を邪魔せず、運転者の顔を隠さないなら透明である必要はないし、風を通しやすい網状のカーテンあるいは穴あきカーテンなら副カーテンが無くてもよい。またサイドカーテン67を連結する物として、ファスナー677以外にも面ファスナーやフックやボタン等でも良い。
本事例以外でも、類似カーテンをフロントパネル付き屋根6の前部や後部の屋根用梁61のT溝612にスクータ1等の外周部を囲うようにそしてハンドル操作が邪魔にならない様に取付ける、あるいは前掛けや割烹着に類似した柔軟性シートを視界の邪魔にならないようにそして屋根6の前方内側から垂れるように屋根用梁61のT溝612に取付け、そしてハンドル操作が邪魔にならない様にハンドル操作部をシート外側部で覆うあるいはハンドル端等に固定することで、雨合羽を着るような面倒なしで運転者前面部や手先を雨風や紫外線等から守ることができる。
本発明装置のT溝612を使った実施例4として、背もたれ75を伸縮支柱71へ取付けた場合を図20に示す。背もたれ75の取付け法としては、伸縮支柱用横パイプ711や格子74へ直接取り付ける方法もあるが、ここでは背もたれ75の下部と伸縮支柱用横パイプ711の間に位置調整機構を設けている。例えば、背もたれ75の上部は伸縮支柱用横パイプ711のT溝612にあるT溝用ねじ614へ 背もたれ固定ねじ753で固定しており、背もたれ75の下部は、背もたれ固定ねじ753で位置調整機構としての背もたれ位置調整用パイプ752へ固定された後で背もたれ用パイプジョイント751で伸縮支柱用横パイプ711へ固定されている。背もたれ75の位置は、背もたれ位置調整用パイプ752の取付け位置で調整される。
本事例の背もたれ75の場合、位置調整できるのは下部だけだが、上部にあるいは両方へ調整機構を取付けても構わないし、調整機構が無い状態で伸縮支柱71や伸縮支柱用横パイプ711や格子74やそれぞれに直接取り付けてもても構わない。
また本事例の背もたれ75は、網目状の背もたれシート754から成り、その外周は弾性ワイヤ755で支えられ、その弾性ワイヤ755を上下方向に2本の平ベルト756で締め上げることで縦方向では中央部が凸、横方向では凹の鞍型に背もたれシート754を形成している。しかし、網目状の背もたれシート754を用いているのは通気性をよくするためで、また鞍型形状は背中にフィットさせるためであり、背中や外部に悪影響を与えない限り通気性やフィット性を無視し、背もたれ75は座布団やまくらや発泡スチロールのクッション材等どんな材料や形状でも構わない。
本発明装置のT溝612を使った実施例5として、屋根の長さを長くするために、屋根用梁61を増設する場合を図21に示す。屋根用梁61の連結部のT溝にはT溝用ねじ614を2個繋いだ形状の連結プレート618があり、連結プレート618にある雌ねじに連結プレート固定ねじで締め上げことで発生する摩擦力で連結する。
本例では屋根用梁61にある上下のT溝2カ所を使っているが、どのT溝でも、摺動ガイド611でも場所は構わない。
本発明装置の実施例6として、格子74や伸縮支柱用横パイプ711や伸縮支柱71へ小物入れやペットボトル入れを取付けた場合を図22に示す。格子74には、格子取付け用小物入れ742にあるフックが格子74に引っ掛けて取りついており、伸縮支柱用横パイプ711にはT溝にあるT溝用ねじ614を使ってT溝用小物入れ712が、そして伸縮支柱71には支柱の外部を挟みこんだパイプ用ペットボトル入れ713が取付けられている。
本発明装置の実施例7として、モータバイク1のフロントカバー21部に荷物かご用雌ねじ131が無い場合、前部取付け板51の両脇にあるベルト留め用長穴512にベルト513を通し、ベルト513で前部車体2外周を巻き付け、前部カバー用緩衝パッド563付き前部取付け板51を取付けた状態を図23に示す。この実施例では、前部カバー用緩衝パッド563を4カ所に増やし、接触面積の増加とフロントカバー21への取付け荷重の分散を図っている。
本発明装置の実施例8として、図14で示す前部取付け板51排除して、直接に取付け板用連結器56をそこにあるねじ穴あるいは長穴を通してフロントカバーにある雌ねじへ固定ねじ511で固定し、さらに補強のために上部サパート57を使って上下にある取付け板用連結器56をねじ等で連結している場合を図24に示す。この場合、ベルト留め用長穴512は無くなるが、ベルト513を上部サパート57へ取付けることで代行できし、材料費や加工費が割高な前部取付け板51を無くすことで製品価格の低下を図ることができる。
本発明装置の実施例9として、モータバイク1のフロントカバー21部にフロントキャリア58として、荷物かご13等を取付けるためのパイプが付いている場合、前部取付け板51を使わず、フロントキャリア固定器581を使って直接そのパイプへ取付け板用連結棒を取付けた状態を図25に示す。この場合、フロントキャリア58は荷物かご13等の取付けを前提に設計されており、前出のモータバイクの荷物かご13用雌ねじより強度が高いので、補助の荷重受けである前部カバー用緩衝パッド563や上部サポート57は使用していない。
本発明装置の実施例10として、上部フロントパネル63と下部フロントパネル64A、64Bと屋根用パネル65とサイドパネル66が一体である一体パネル69Aを屋根用梁61の上部にあるT溝612へねじ止めした場合を図26に示す。一体パネル69Aの前部左右には丸い切り穴を中心に切欠きがあり、それを重ね合わせて前部伸縮支柱54のT溝612部にT溝用固定ねじ617で止めることで、もともと平板である一体パネル69Aに曲率を与え屋根用パネル65とフロントパネル63,64A,64Bとサイドカバー66の機能を同時に持たせている。
本事例の場合、実施例1で示すフロントパネル63,64A,64Bや屋根用パネル65に対し曲率加工をする必要がないのでパネル価格を下げることができる。しかし、一体パネル69Aには実施例1にある開口部が無いため雨天時は一体パネル69Aの全面に水滴が付き、視界を邪魔する恐れがある。その対策として一体パネル69Aに結露防止液等を塗る方法があるが、ここでは手動のワイパー15を装備している。
本発明装置の実施例11として、実施例9と違い下部フロントパネル64とサイドパネル66のみが一体の一体パネル69Bを図27に示す。この場合、実施例1のように上部フロントパネル63を開閉できるので、雨が降らない時は上部フロントパネル63を屋根方向にずらして走行できる。
それ以外のT溝612を使った実施例として、屋根用梁61の上部や側面のT溝612へLED等の豆電球を埋め込み、夜間は光らせスクータの存在を知らしめる、スピーカー等やテールランプ等の配線を埋め込む、色つき溝カバー等を埋め込み屋根用梁61を飾る等がある。
スクータ型モータバイク以外のモータバイク1に本屋根装置を取付けた場合を図28に示す。一般モータバイク1の場合も、スクータのように車体本体と一体でハンドル操作の影響を受けない場所へ前部・後部取付け器5,8を取付ける必要がある。前部取付け器5の取付け場所としては、ハンドルを支える軸受け部やガソリンタンク部や車体フレームがあるが、本実施例では前部取付け器5をガソリンタンク部に取付けている。ガソリンタンクは一般に筒状をしているので、本事例では二つ割の前部取付け器5でガソリンタンク外周を指さ見込、接続上端部をねじ固定している。前部取付け器5には前方に突き出た2本のポールがありその先端には前部伸縮支柱54があり、さらにその先には前部連結軸受け53を介してフロントパネル付き屋根6を支えている。また、後部取付け器8は、後部車体3にある後部荷台32あるいは取っ手に両脇から挟むようにして取付けられている。
実施例としてモータバイクを対象に説明したが、それ以外に自転車など屋根のないいろいろな車両に対し、脱着可能な日避けや雨避け用の屋根として活用できる。この場合、前部連結器5をハンドル下にあるハンドル軸受け部などハンドル操作の影響を受けない部分に取付ける必要があるが、これ全ての車両に対し共通条件である。
1 スクータ型モータバイク
11 サイドミラー
111 サイドミラー固定ブロック
112 ブロック固定ねじ
12 日よけ
121 トルク蝶番
122 T溝用突起付雌ねじ
123 蝶番用固定ねじ
13 荷物かご
131 荷物かご用雌ねじ
14 荷物ボックス
15 手動ワイパー
16 反射板
2 前部車体
21 フロントカバー
3 後部車体
31 後部カバー
32 後部荷台
4 中央下部車体
5 前部取付け器
51 前部取付け板
511 前部取付け板用固定ねじ
512 ベルト留め用長穴
513 ベルト
52 前部取付け板用支柱
53 前部連結軸受け
531 前部軸受け用軸
532 前部軸受け用固定ねじ
533 前部伸縮支柱用連結ジョイント
54 前部伸縮支柱
541 前部伸縮支柱下部固定ねじ
542 伸縮固定ねじ
55 前部伸縮支柱用つっかえ棒
551 つっかえ棒用回転自在ジョイント
552 ジョイント固定ねじ
553 前部伸縮支柱用つっかえ棒固定ねじ
56 取付け板用連結棒
561 取付け板用連結棒固定ねじ
562 45度アングルブラケット
563 前部カバー用緩衝パッド
57 上部サポート
571 上部サポート固定ねじ
572 カバー押え
573 カバー押え固定ねじ
58 フロントキャリア
581 フロントキャリヤ用固定器
82 フロントキャリヤ用固定ねじ
6 フロントパネル付き屋根
61 屋根用梁
611 摺動ガイド
612 T溝
613 横梁
614 T溝用ねじ
615 コーナーカバー
616A コーナー固定用ブラケット
616B コーナー固定用L金具
617A コーナー用固定ねじ
617B L金具用固定ねじ
618 連結プレート
619 連結プレート固定ねじ
62 中間連結軸受け
621 中間連結軸受け固定ねじ
622 中間連結軸受け用軸
63 上部フロントパネル
631 フロントパネル固定器
64A 下部フロントパネル上
64B 下部フロントパネル下
641 パネル押え
642 パネル押え用固定ねじ
65 屋根用パネル
651 パネルクランプ
652 遮光用シート
66 サイドパネル
661 サイドパネル用固定ねじ
67 サイドカーテン
671 副カーテン
672 カーテン保持器
673 カーテン保持ローラ
674 カーテンリング
675 カーテンおもり
676 カーテン用ひも
677 ファスナー
68 チューブ継ぎ手
681 チューブ
69A 一体パネルA
69B 一体パネルB
7 屋根用支柱
71 伸縮支柱
711 伸縮支柱用横パイプ
712 T溝用小物入れ
713 パイプ用ペットボトル入れ
72 伸縮支柱ロック機構
721 偏芯カム
73 T型ジョイント
74 格子
741 格子固定ねじ
742 格子取付け用小物入れ
75 背もたれ
751 背もたれ用パイプジョイント
752 背もたれ位置調整パイプ
753 背もたれ固定ねじ
754 背もたれシート
755 弾性ワイヤ
756 平ベルト
8 後部取付け器
81 後部取付け軸
811 後部取付け軸用固定ねじ
812 荷台固定板
82 後部連結軸受け
821 後部補助パイプ
822 後部補助パイプ用ジョイント
823 ワッシャ
83 つっかえ棒
831 摺動・回転自在ジョイント
832 摩擦力調整用ねじ
833 つっかえ棒下部固定ねじ
84 後部カバー用緩衝パッド

Claims (4)

  1. 透明なフロントパネルと屋根用パネルとあるいはそれぞれ一体なパネルとそれらの周辺を支える屋根用梁とその屋根用梁を前部で支える前部支持器と後部で支える支柱とその屋根用梁と前部支持器の間及び屋根用梁と支柱間を連結し進行方向に対しピッチ方向に角度調整可能な2カ所の連結器とその前部支持器をモータバイクあるいは自転車本体の前部へ取付けるための前部取付け器と支柱との間に角度調整可能な連結器を持ちモータバイクあるいは自転車本体の後部へ取付けるための後部取付け器を持つ屋根装置において、屋根用梁や前部支持器や支柱等で使われる型材のうち、少なくても屋根用梁においては、軸長に沿って1つ以上のT溝あるいは蟻溝等の連結用の溝あるいはT型凸あるいは逆L型凸等の連結用の凸とその溝あるいはその凸部に嵌合するねじ等による締結器を持つことで、追加加工無しでの屋根用梁同士の取付けや、各種型材の溝あるいは凸部に沿った位置へのサイドミラーやサイドパネルや日よけやペットボトル等好みの物の取付けができることに加え、さらにその溝あるいはその凸部に前部支持器や支柱を屋根用梁に連結するための角度調整可能な連結器を取付けることで、車体長や荷物かごの有無等車体条件に合わせて屋根用梁への前部支持器や支柱の取付け位置を調整し屋根の取付け状態を変える等好みの屋根装置に仕立てられることができることを特徴とするカスタム屋根装置。
  2. 請求項1記載のカスタム屋根装置において、前部支持器や支柱のうち少なくても支柱にスライド式で伸縮自在な長さ調整機構を持つことで、機種の違いや連結器の取付け位置の違いや運転者の身長の違いに合わせた、フロントパネル付き屋根の取付け角度や高さ調整ができることを特徴とするカスタム屋根装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のカスタム屋根装置において、後部取付け器にある角度調整可能な連結器の対面する位置につっかえ棒としての梁があり、そのつっかえ棒の両端が回転可能な軸受けで支持され、且ついずれか一方の回転軸受け部に所定の摩擦力以上の力で直進摺動を可能とする摺動機能を持つことで、たとえ角度調整可能な連結器が角度固定されていなくても、通常状態においては支柱あるいは梁の横荷重に対する支持強度を高め、支柱の伸縮に伴う支柱への摺動力については、所定の力を超えた時点でつっかえ棒の摺動器部が摺動することで、屋根の支持強度を保ちながら屋根の高さ調整が伸縮支柱の長さ調整のみでできることを特徴とするカスタム屋根装置。
  4. 請求項1から請求項3いずれか一項に記載のカスタム屋根装置において、後部にある一対の支柱の間に格子あるいはパンチングメタル等表面積の小さい板状物を取付けることで、走行中の空気抵抗に対する影響を少なくしながら一対の支柱間の左右せん断応力への強度を高め、さらに背もたれあるいは各種収納箱や伝票ファイルやペットボトル保持具等の取付け用の格子あるいはパンチングメタルとして、また後ろの荷台に荷物ボックス等がある場合は荷物ボックスと運転部を隔離し、荷物ボックスの角等から運転者を守る役目をすることができることを特徴とするカスタム屋根装置。
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