JP6437860B2 - プリンタ、プリントサーバ及びプリントシステム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係るFAX情報のプリントシステムの基本的な構成を示す図である。
また、ネットワーク3には、送信されたFAX情報を一旦蓄積して後で宛先のFAX機能を備えた受信装置(プリンタ9)に送信する蓄積交換装置や、例えばインターネット接続に対応したサーバ等の管理装置7が接続される。
なお、本第1の実施形態においては、プリンタ9により受信されるFAX情報は、プリンタ9が使用可能な形式の印刷情報としてネットワーク3を通して送られてくる。
また、通信端末(送信側装置)5は、FAX情報の送信機能だけでなく受信機能を持つ通信端末として構成可能であり、また、プリンタ9はFAX情報の受信機能だけでなく送信機能を持つように構成可能である。
一方、印刷可能時間帯以外の時間帯にFAX情報を受け付けると、一旦、プリンタ9内のメモリ(保持部)にFAX情報を記録する。そして、印刷可能時間帯TZNになったら、メモリに記録されていたFAX情報を読み出し、FAX情報に基づいて印刷を実行する。
このように、印刷可能時間帯TZNを設定することで、例えば、プリンタ9の深夜の予期しない印刷動作による騒音等を抑制できる。特に、深夜に多量のFAX送信された場合に効果的である。
また、受信部901は、通信端末5側でデータ圧縮や変調等の信号処理を受けたFAX情報に対してデータ伸長や復調等の信号処理を施して送信情報を復元する。受信部901は、復調したFAX情報を例えば印刷処理部907、印刷実行部902等に供給する。
なお、本実施形態では、受信したFAX情報の復調機能等を受信部901が持つ構成としたが、他の機能ブロック、例えば印刷処理部907や印刷実行部902に持たせることも可能である。
印刷実行部902は、例えば、一般的なプリンタにおいて構築されているものと同様でよい。印刷実行部902は、例えば、印刷情報(印刷データ)に基づいて、プリントヘッドのアクチュエータ及び紙送り機構のアクチュエータに対して適宜なタイミング及び適宜な大きさで電圧を印加する。
受信時刻取得部903が取得する時刻t1は、例えば「2015年3月3日10時30分25秒」、「2015年3月3日22時30分05秒」等の形式で、年月日をあわせて取得する。
なお、受信部901がFAX情報を受信した時刻t1としては、受信部901がFAX情報の受信を開始したタイミングに相応する時刻、受信部901がFAX情報の受信を開始してから所定時間経過したタイミングに相応する時刻、受信部901がFAX情報の受信を完了したタイミングに相応する時刻等、適宜選定可能である。
現在時刻取得部904が取得する現在時刻ct1は、時刻t1と同様に、例えば「2015年3月3日11時30分00秒」、「2015年3月3日23時30分00秒」等の形式で、年月日をあわせて取得する。
また、記録部905は、特定の通信端末の情報(電話番号やメールアドレス等)TRMが記録されている。この情報TRMは、印刷可能時間帯にかかわらず、印刷可能時間帯以外の時間帯であっても、常に印刷を許可(実行)させるための情報として判定部906により使用される。
記録部905は、例えば電源を切っても情報が保持されるように、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置により構成される。
なお、記録部905の記録情報は、例えばキー入力部やタッチパネル等により構成される操作部912の操作指示に従って、更新部909により適宜更新可能である。
判定部906は、現在時刻取得部904により取得された現在時刻ct1が、記録部905に記録された時間帯情報が示す時間帯TZNに含まれているか否かをさらに判定し、この判定結果を印刷処理部907に供給する。
判定部906は、記録部905に記録されている特定端末の情報(電話番号等)TRMに基づいて受信部901により受信されたFAX情報が特定の通信端末によるFAX情報であるか否かを判定し、この判定結果を印刷処理部907に供給する。
印刷処理部907は、判定部906により時刻t1が印刷可能時間帯TZNに含まれていないと判定された場合には、受信部901により受信されたFAX情報を保持部908へ記録する。
保持部908は、電源を切ってもFAX情報の記録が保持されるように、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置により構成される。
印刷処理部907は、判定部906により現在時刻取得部904により取得された現在時刻ct1が印刷可能時間帯TZNに含まれていると判定された場合に、保持部908に記録されたFAX情報を読み出し、読み出したFAX情報に基づいて印刷を実行するように印刷実行部902に対して指示する。
報知部911は、特に限定されないが、例えば、メッセージ等を表示して報知する液晶表示装置、有機EL表示装置等の表示装置、点滅等させて報知するLED等の表示器、ブザー等の音声出力部等のいずれか、あるいはこれらを組み合わせて構成可能である。
印刷処理部907は、報知部911に報知させた状態で、印刷可能時間帯以外の時間帯であっても、ユーザからの指示を受けると、印刷実行部902に印刷を実行させる(印刷を実行するように指示する)。
図3は、本第1の実施形態に係るFAX機能を備えるプリンタ9の動作を説明するためのフローチャートである。
受信部901は、FAX情報を受信したことを受信時刻取得部903、判定部906、印刷処理部907等に通知する。また、受信部901は、受信したFAX情報に対してデータ伸長や復調等の信号処理を施して送信情報を復元し、復調したFAX情報を例えば印刷処理部907、印刷実行部902等に供給する。
そして、判定部906が、取得した時刻t1がプリンタ9の印刷実行部902が印刷可能な時間帯情報が示す時間帯TZNに含まれているか否かを判定する(ステップST3)。
判定部906は、判定結果を印刷処理部907に供給する。
印刷処理部907は、判定部906が、ステップST7において、特定の通信端末であると判定すると、印刷可能時間帯TZNにかかわらず常に印刷を許可するために、受信部901により受信されたFAX情報に基づいて印刷を実行するように印刷実行部902に対して指示する(ステップST4)。そして、印刷実行部902が、受信したFAX情報に基づいて印刷を行う(ステップST5)。
印刷処理部907は、判定部906が、ステップST7において、特定の通信端末でないと判定すると、受信したFAX情報を保持部908に記録する(ステップST8)。
そして、判定部906が、取得した現在時刻ct1が、印刷実行部902が印刷可能な時間帯情報が示す時間帯TZNに含まれているか否かを判定する(ステップST10)。
判定部906は、判定結果を印刷処理部907に供給する。
印刷処理部907は、判定部906が、ステップST10において、取得した現在時刻ct1が時間帯TZNに含まれていないと判定すると、現在時刻ct1が印刷可能な時間帯TZNに含まれていないことを報知部911により報知させる(ステップST6)。
印刷処理部907は、ステップST11において、ユーザの指示があったと判定すると、印刷可能時間帯TZN以外の時間帯であっても、受信したFAX情報あるいは保持部908から読み出したFAX情報に基づいて印刷を実行するように印刷実行部902に対して指示する(ステップST4)。そして、印刷実行部902が、受信したFAX情報に基づいて印刷を行う(ステップST5)。
一方、印刷可能時間帯以外の時間帯にFAX情報を受け付けると、一旦、プリンタ9内のメモリ等の保持部908にFAX情報を記録する。そして、印刷可能時間帯TZNになったら、保持部908に記録されていたFAX情報を読み出し、FAX情報に基づいて印刷を実行する。
このように、本第1の実施形態によれば、所望する時間帯に確実に印刷を行うことができる。
これにより、印刷可能時間帯外に受信した印刷情報を、印刷可能時間帯に確実に印刷することができる。
これにより、現在の状況を確実に把握することができ、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
これにより、実用に即した運用を実現でき、ユーザの利便性をさらに高めることが可能となる。
これにより、実用に即した運用を実現でき、特定のユーザの利便性をさらに高めることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した、本第1の実施形態における特徴的な構成、すなわち、印刷可能時間帯TZNを予め設定しておき、受信時刻等が印刷可能時間帯TZN内にあるか否かで印刷を制御する構成(印刷可能時間帯に関連付けたプリンタに対する印刷制御)は、メールプリントシステムやインターネットFAX、すなわち、サーバを介してプリンタへ印刷指示されるシステムに適用可能である。
一方、印刷可能時間帯TZN以外の時間帯にプリントサーバ70が通信端末50から印刷指示を受け付けると、一旦、プリントサーバ70内のメモリ(保持部)に印刷情報を記録する。そして、基本的に、プリントサーバ70は、印刷可能時間帯TZNになったら、メモリに記録されていた印刷情報を読み出し、プリンタ90へ印刷するように指示する。
FAX装置から送られてきたFAX情報は、例えばPDFファイル等に変換されるのでパーソナルコンピュータやスマートフォン等でメールとして受信して内容を閲覧することができる。逆に、パーソナルコンピュータやスマートフォン等からデータ(FAX情報)を送信してFAX情報の受信機能を有するプリンタに出力することもできる。
プリントサーバ70を構成するコンピュータは、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続された複数のハードウェアからなるものであってもよい。プリントサーバ70を構成するコンピュータは、例えば、一般的なコンピュータと同様に、CPU70a、ROM70b、RAM70c及び外部記憶装置70d等を有している。
本実施形態のプリンタ90は、例えば、インターネットFAXに対応した機能を備えている。
メールプリントシステムにおいては、携帯電話等の通信端末50が印刷したいファイル(第1印刷情報等)を電子メールに添付してプリンタ90に対応したメールアドレスに送信する(ステップST501)。
プリントサーバ70においては、予めプリンタ90からの通信を受けて、プリンタ90に対応したメールアドレスを準備する(ステップST701)。
そして、プリントサーバ70は、電子メールを受信すると、添付ファイルの第1印刷情報を印刷可能なデータ(第2印刷情報)に変換し、その電子メールの宛先のメールアドレスに対応したプリンタ90に送信する(ステップST702)。
プリンタ90において、そのユーザがあらかじめプリントサーバ70と通信して、プリンタ90に対応したメールアドレスを取得しておく(ステップST901)。
そして、プリンタ90は、プリントサーバ70から第2印刷情報を受け取り印刷する(ステップST902)。
一方、印刷可能時間帯TZN以外の時間帯にプリントサーバ70が通信端末50から印刷指示を受け付けると、一旦、プリントサーバ70内のメモリ(保持部)に印刷情報を記録する。そして、基本的に、プリントサーバ70は、印刷可能時間帯TZNになったら、メモリに記録されていた印刷情報を読み出し、プリンタ90へ印刷するように指示する。
また例えば、プリントシステム10が、メールプリント機能ではなく、インターネットFAX機能がONに設定されているときは、プリントサーバ70による上記した印刷可能時間帯に関連付けたプリンタ90に対する印刷制御は行われないように構成可能である。
なお、この機能設定による印刷制御は一例であって、メールプリント機能とインターネットFAX機能のON,OFFの組み合わせで、他の態様も可能である。
次に、本第2の実施形態に係るプリントシステム10おける通信端末50、プリントサーバ70、及びプリンタ90の具体的な構成例について図6に関連付けて説明する。
通信端末50は、例えば、電子メールを送受信するためのメールクライアント部51と、ウェブページを閲覧するためのウェブクライアント部52と、表示部53と、操作部54とを有している。
メールクライアント部51は、例えば、電子メールの作成、送信、受信、閲覧及び管理を行う。
ウェブクライアント部52は、例えば、ネットワーク30を介して不図示のウェブサーバにアクセスし、ウェブブラウザによりウェブページを表示する。
なお、このように、通信端末50は、通常の携帯電話機等の構成と同様でよい。すなわち、プリントサーバ70によって提供されるサービスを受けるための専用のアプリケーションは不要である。ただし、そのような専用のアプリケーションが利用されてもよい。
プリントサーバ70は、例えば、電子メールを受信するための受信部としてのメール受信部71と、ウェブページの情報を取得するためのウェブクライアント部72と、受信した電子メールに基づく印刷を行う主たる印刷制御処理を行うためのメイン処理部73と、通信端末50及びプリンタ90のアドレス、プリンタ90の印刷可能時間帯TZN情報等の登録情報を保持する記録部としての機能を含む登録情報用データベース74と、印刷情報(印刷データ)を保存するための保持部としての機能を含む印刷情報用データベース75と、を有している。
すなわち、メール受信部71は、所定(一定)のドメイン名と、種々のローカルパートとからなる種々の宛先メールアドレスの電子メールを受信する。例えば、ドメイン名が「@f**.ne.jp」である、「eee@f**.ne.jp」、「ggg@f**.ne.jp」等を宛先メールアドレスとする電子メールを受信する。ただし、メール受信部71においては、メールサーバとは異なり、受信したメールを転送する機能(MTA)及び受信したメールをメールクライアントに配送する機能(MDA:Mail Delivery Agent)は不要である。
また、登録情報用データベース74には、特定の通信端末の情報(電話番号やメールアドレス等)TRMが記録されている。この情報TRMは、印刷可能時間帯にかかわらず、印刷可能時間帯以外の時間帯であっても、常に印刷を許可(実行)させるための情報として判定部735により使用される。
登録管理部731は、登録情報(登録データ)を更新する機能を有する。登録管理部731は、例えば、登録情報用データベース74に記録されたプリンタ90の印刷可能時間帯TZN情報を更新可能である。印刷可能時間帯TZN情報は、例えば通信端末50からネットワーク30を介して更新してもよいし、プリンタ90からネットワーク30を介して更新してもよい。
受信時刻取得部733が取得する時刻t2は、例えば「2015年3月3日10時30分25秒」、「2015年3月3日22時30分05秒」等の形式で、年月日をあわせて取得する。
なお、メール受信部71が第1印刷情報PRT1を受信した時刻t2としては、メール受信部71が第1印刷情報PRT1の受信を開始したタイミングに相応する時刻、メール受信部71が第1印刷情報PRT1の受信を開始してから所定時間経過したタイミングに相応する時刻、メール受信部71が第1印刷情報PRT1の受信を完了したタイミングに相応する時刻等、適宜選定可能である。
現在時刻取得部734が取得する現在時刻ct2は、時刻t2と同様に、例えば「2015年3月3日11時30分00秒」、「2015年3月3日23時30分00秒」等の形式で、年月日をあわせて取得する。
判定部735は、現在時刻取得部734により取得された現在時刻ct2が、記録部としてのデータベース74に記録された時間帯情報が示す時間帯TZNに含まれているか否かをさらに判定し、この判定結果を印刷処理部736に供給する。
判定部735は、記録部としてのデータベース74に記録されている特定端末の情報TRMに基づいてメール受信部71により受信された第1印刷情報PRT1が特定の通信端末による第1印刷情報PRT1であるか否かを判定し、この判定結果を印刷処理部736に供給する。
印刷処理部736は、判定部735により時刻t2が時間帯TZNに含まれていないと判定された場合には、メール受信部71により受信された第1印刷情報PRT1または印刷情報生成部732により生成された第2印刷情報PRT2を保持部としての印刷情報用データベース75へ記録する。
あるいは、印刷処理部736は、判定部により現在時刻ct2が時間帯TZNに含まれていると判定された場合に、保持部としてのデータベース75に記録された第2印刷情報PRT2を読み出し、読み出した第2印刷情報PRT2をネットワーク30を介してプリンタ90へ送信する、
この機能はいずれかが選定される。
印刷処理部736は、通信端末50にさらに強制的に印刷を実行するか否かを問い合わせ、通信端末50が強制的に印刷を実行することを選択した場合、プリンタ90に強制的に印刷を実行させる。
通知部737は、現在時刻ct2が印刷可能時間帯TZNに含まれることとなった場合に、印刷を開始したこと、または、印刷を終了したことを通信端末50へ通知する。
本第2の実施形態においては、例えば、機能設定部738は、メールプリント機能とインターネットFAX機能の設定をON、OFF可能に構成されている。この設定は、たとえば送信側装置である通信端末50等からの設定情報等に基づいて設定される。
プリントサーバ70は、例えばメールプリント機能が「ON」でインターネットFAX機能が「OFF」に設定されている場合、本実施形態の特徴的な「印刷可能時間帯に関連付けたプリンタに対する印刷制御」を行う。
一方、メールプリント機能が「OFF」でインターネットFAX機能が「ON」に設定されている場合、本実施形態の特徴的な「印刷可能時間帯に関連付けたプリンタに対する印刷制御」を行わない。
なお、この機能設定による印刷制御は一例であって、メールプリント機能とインターネットFAX機能のON,OFFの組み合わせで、他の態様も可能である。
そして、登録情報用データベース74は、時間帯に関連付けたプリンタ90に対する印刷制御を行う場合に判定部735等で参照される印刷可能時間帯TZNが記録されている。
また、登録情報用データベース74には、特定の通信端末の情報(メールアドレス等)TRMが記録されており、特定の通信端末であることは例えばプリントサーバ70のCPU70aにより管理されており、特定の通信端末としては印刷処理部736にデータ番号等で通知される。図7(a)の例では、データ番号No.2の通信端末のメールアドレスが特定の通信端末の情報(メールアドレス等)TRMとして設定されている。
この登録情報用データベース74の更新(管理)は、例えば、登録管理部731によって行われる。
印刷情報用データベース75に記録(保持)される印刷情報は、例えばメール受信部71により受信した第1印刷情報PRT1または印刷情報生成部732で第1印刷情報PRT1から生成された第2印刷情報PRT2である。
また、印刷情報用データベース75は、各印刷データが記録されている記憶領域のアドレスを示す保存先アドレスと、各印刷データに対応する登録情報(データD1)を識別するためのデータ番号と、各印刷情報(印刷データ)を印刷情報用データベース75に記録した時刻である保存時刻とを対応付けたデータテーブルDT(各行についてはデータD2ということがある。)を保持している。
プリンタ90は、例えば、受信した第2印刷情報PRT2を印刷するための制御を行う印刷実行部91と、プリントシステム10によるサービスを受けるための処理を実行するネットワーク用処理部92と、表示部93と、操作部94とを有している。
印刷実行部91は、プリントサーバ70の印刷処理部736による指示に応答して第2印刷情報PRT2の印刷を実行する。
図8は、本第2の実施形態に係るプリントシステム10の動作の一例を説明するための図である。
ここでは、プリントシステム10の動作の一例を印刷可能時間帯に関連付けたプリントサーバ70による印刷情報の印刷制御を中心に詳細に説明する。
プリントサーバ70は、メール受信部71によりこの電子メールを受信すると、印刷情報生成部732が、受信した第1印刷情報PRT1に基づいて、プリンタ90において使用可能な形式の第2印刷情報PRT2を生成する(ステップST22)。
ここで、プリントサーバ70は、メイン処理部73が、機能設定部738によりメールプリント機能がONに設定されているか否かを判定する(ステップST23)。
プリントサーバ70は、ステップST23において、メールプリント機能がONに設定されている判定すると、受信時刻取得部733により第1印刷情報PRT1を受信した時刻t2を取得する(ステップST24)。
判定部735は、判定結果を印刷処理部736に供給する。
プリントサーバ70の印刷処理部736は、判定部735が、ステップST25において、取得した時刻t2が時間帯TZNに含まれていると判定すると、印刷情報生成部732が生成した第2印刷情報PRT2をネットワーク30を介してプリンタ90に送信する(ステップST26)。そして、プリンタ90は、印刷実行部91が受信した第2印刷情報(印刷データ)PRT2に基づいて印刷を行う(ステップST27)。
プリントサーバ70の印刷処理部736は、判定部735が、ステップST28において、特定の通信端末であると判定すると、印刷可能時間帯TZNにかかわらず常に印刷を許可するために、第2印刷情報PRT2をネットワーク30を介してプリンタ90に送信する(ステップST29)。そして、プリンタ90は、印刷実行部91が受信した第2印刷情報(印刷データ)PRT2に基づいて印刷を行う(ステップST27)。
そして、プリントサーバ70は、判定部735が、取得した現在時刻ct2が、プリンタ90が印刷可能な時間帯情報が示す時間帯TZNに含まれているか否かを判定する(ステップST32)。
プリントサーバ70の印刷処理部736は、判定部735が、ステップST32において、取得した現在時刻ct2が時間帯TZNに含まれていると判定すると、保持部としてのデータベース75から読み出した第1印刷情報PRT1から印刷情報生成部732により生成した第2印刷情報PRT2または読み出した第2印刷情報PRT2をネットワーク3を介してプリンタ90に送信する(ステップST33)。
そして、プリンタ90は、印刷実行部91が受信した第2印刷情報(印刷データ)PRT2に基づいて印刷を行う(ステップST7)。
また、プリントサーバ70は、判定部735が、ステップST32において、取得した現在時刻ct2が時間帯TZNに含まれていない判定すると、通知部737が、現在時刻ct2が時間帯TZNに含まれていないことを示す状況情報STSをネットワーク30を介して通信端末50へ通知する(ステップST35)。
プリントサーバ70は、ステップST36において、インターネットFAX機能がONに設定されていると判定すると、受信したFAX情報である第1印刷情報PRT1から生成した第2印刷情報PRT2をネットワーク30を介してプリンタ90に送信する(ステップST37)。
プリンタ90は、第2印刷情報PRT2を受信すると、印刷実行部91が受信した第2印刷情報PRT2に基づいて印刷を行う(ステップST27)。
一方、印刷可能時間帯TZN以外の時間帯にプリントサーバ70が通信端末50から印刷指示を受け付けると、一旦、プリントサーバ70内のデータベース(保持部)75に印刷情報を記録する。そして、基本的に、プリントサーバ70は、印刷可能時間帯TZNになったら、データベース(保持部)75に記録されていた印刷情報を読み出し、プリンタ90へ印刷するように指示する。
このように、本第2の実施形態によれば、所望する時間帯に確実に印刷を行うことができる。
これにより、印刷可能時間帯外に受信した印刷情報を、印刷可能時間帯に確実に印刷することができる。
これにより、通信端末50のユーザは、現在の状況を確実に把握することができ、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
これにより、実用に即した運用を実現でき、通信端末50のユーザの利便性を高めることが可能となる。
これにより、通信端末50のユーザは、現在の状況を確実に把握することができ、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
これにより、実用に即した運用を実現でき、特定の通信端末50のユーザの利便性をさらに高めることが可能となる。
なお、本実施形態においては、印刷情報(印刷データ)には、インターネットFAX情報も含まれる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図9は、本第3の実施形態に係るプリントシステムおける通信端末及びプリンタの具体的な構成例を示す図である。
本第3の実施形態に係るプリントシステム10Aは、プリンタ90Aが図6のプリントサーバ70の機能を併せ持つように構成されている。
すなわち、プリンタ90Aが印刷実行機能に加えてプリントサーバの機能を有し、通信端末50とネットワーク30を介して通信可能なプリンタとして構成されている。
従って、図9のプリンタ90Aは、印刷実行部91、表示部93、及び操作部94を有している。
さらに、プリンタ90Aは、プリントサーバの機能を実現するために、図6のプリントサーバ70と同様に、例えば、電子メールを受信するための受信部としてのメール受信部95と、ウェブページの情報を取得するためのウェブクライアント部96と、受信した電子メールに基づく印刷を行う主たる印刷制御処理を行うためのメイン処理部97と、通信端末50及びプリンタ90Aのアドレス、プリンタ90Aの印刷可能時間帯TZN情報等の登録情報を保持する登録情報用記録部98と、印刷情報(印刷データ)を保存するための印刷情報用保持部99と、を有している。
登録情報用記録部98及び印刷情報用保持部99は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリにより構成されており、電源が切れても記録及び保持データを維持できるように構成されている。記録される情報は図7と同様である。
プリンタ90Aが、電源が切れた状態から通電している状態に変わった際には、判定部975は、印刷データ用保持部99に保持データが保存されているか調べる。保持データが保存されていた場合には、現在時刻が印刷可能時間帯であれば、保持データに基づいて印刷を行い、印刷可能時間帯でなければ、報知部により報知をする。
プリンタ90Aの通電状態への変化が、ユーザが電源スイッチを入れるなど、ユーザの直接的な操作による場合は、印刷可能時間帯でない場合であっても、印刷を行うようにしてもよい。
ただし、メイン処理部97の印刷処理部976は、第2印刷情報PRT2をネットワークを介して送信するのではなく、第2印刷情報PRT2に基づいて印刷を実行するように印刷実行部91に対して指示する。
Claims (12)
- 通信端末及びプリンタとネットワークを介して通信可能なプリントサーバであって、
前記通信端末から前記ネットワークを介して送信された第1印刷情報を受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記第1印刷情報に基づいて前記プリンタにおいて使用可能な形式の第2印刷情報を生成する印刷情報生成部と、
前記受信部が前記第1印刷情報を受信した時刻を取得する受信時刻取得部と、
前記プリンタが印刷可能な時間帯を示す時間帯情報が記録された記録部と、
前記受信時刻取得部により取得された時刻が、前記記録部に記録された前記時間帯情報が示す時間帯に含まれているか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記時刻が前記時間帯に含まれていると判定された場合には、前記印刷情報生成部により生成された前記第2印刷情報を前記ネットワークを介して前記プリンタへ送信し、前記判定部により前記時刻が前記時間帯に含まれていないと判定された場合には、前記受信部により受信された前記第1印刷情報または前記印刷情報生成部により生成された前記第2印刷情報を保持部へ記録する印刷処理部と、
を備え、
前記判定部により前記時刻が前記時間帯に含まれていないと判定された場合には、前記時刻が前記時間帯に含まれていないことを示す状況情報を前記ネットワークを介して前記通信端末へ通知する通知部をさらに備え、
前記印刷処理部は、
前記通信端末にさらに強制的に印刷を実行するか否かを問い合わせ、前記通信端末が強制的に印刷を実行することを選択した場合、前記プリンタに強制的に印刷を実行させる、
プリントサーバ。 - 現在時刻を取得する現在時刻取得部をさらに備え、
前記判定部は、
前記現在時刻取得部により取得された現在時刻が、前記記録部に記録された前記時間帯情報が示す時間帯に含まれているか否かをさらに判定し、
前記印刷処理部は、
前記判定部により前記現在時刻が前記時間帯に含まれていると判定された場合に、前記保持部に記録された前記第1印刷情報を読み出し、読み出した前記第1印刷情報に基づいて前記印刷情報生成部により前記第2印刷情報を生成させ、生成された前記第2印刷情報を前記ネットワークを介して前記プリンタへ送信する、あるいは、前記保持部に記録された前記第2印刷情報を読み出し、読み出した前記第2印刷情報を前記ネットワークを介して前記プリンタへ送信する、
請求項1に記載のプリントサーバ。 - 現在時刻が印刷可能時間帯に含まれることとなった場合に、印刷を開始したこと、または、印刷を終了したことを通信端末へ通知する通知部をさらに備える、
請求項1または2に記載のプリントサーバ。 - 前記判定部は、
前記受信部により受信された前記第1印刷情報が特定の通信端末による第1印刷情報であるか否かを判定し、
前記印刷処理部は、
前記判定部により受信された前記第1印刷情報が特定の通信端末による第1印刷情報であると判定された場合、印刷可能時間帯以外の時間帯であっても、前記プリンタに印刷を実行させる、
請求項1から3のいずれか1項に記載のプリントサーバ。 - 前記記録部に記録された時間帯情報は更新可能である、
請求項1から4のいずれか1項に記載のプリントサーバ。 - 通信端末と、
プリンタと、
前記通信端末及び前記プリンタとネットワークを介して通信可能な請求項1から5のいずれか1項に記載のプリントサーバと、
を備えたプリントシステム。 - 通信端末とネットワークを介して通信可能なプリンタであって、
印刷を実行する印刷実行部と、
前記通信端末から前記ネットワークを介して第1印刷情報を受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記第1印刷情報に基づいて前記印刷実行部において使用可能な形式の第2印刷情報を生成する印刷情報生成部と、
前記受信部が前記第1印刷情報を受信した時刻を取得する受信時刻取得部と、
前記印刷実行部が印刷可能な時間帯を示す時間帯情報が記録された記録部と、
前記受信時刻取得部により取得された時刻が、前記記録部に記録された前記時間帯情報が示す時間帯に含まれているか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記時刻が前記時間帯に含まれていると判定された場合には、前記印刷情報生成部により生成された前記第2印刷情報に基づいて印刷を実行するように前記印刷実行部に対して指示し、前記判定部により前記時刻が前記時間帯に含まれていないと判定された場合には、前記受信部により受信された前記第1印刷情報または前記印刷情報生成部により生成された前記第2印刷情報を保持部へ記録する印刷処理部と、
を備え、
前記判定部により前記時刻が前記時間帯に含まれていないと判定された場合には、前記時刻が前記時間帯に含まれていないことを示す状況情報を前記ネットワークを介して前記通信端末へ通知する通知部をさらに備え、
前記印刷処理部は、
前記通信端末にさらに強制的に印刷を実行するか否かを問い合わせ、前記通信端末が強制的に印刷を実行することを選択した場合、前記印刷実行部に強制的に印刷を実行させる、
プリンタ。 - 現在時刻を取得する現在時刻取得部をさらに備え、
前記判定部は、
前記現在時刻取得部により取得された現在時刻が、前記記録部に記録された前記時間帯情報が示す時間帯に含まれているか否かをさらに判定し、
前記印刷処理部は、
前記判定部により前記現在時刻が前記時間帯に含まれていると判定された場合に、前記保持部に記録された前記第1印刷情報を読み出し、読み出した前記第1印刷情報に基づいて前記印刷情報生成部により前記第2印刷情報を生成させ、生成された前記第2印刷情報に基づいて印刷を実行するように前記印刷実行部に対して指示し、あるいは、前記保持部に記録された前記第2印刷情報を読み出し、読み出した前記第2印刷情報に基づいて印刷を実行するように前記印刷実行部に対して指示する、
請求項7に記載のプリンタ。 - 現在時刻が印刷可能時間帯に含まれることとなった場合に、印刷を開始したこと、または、印刷を終了したことを通信端末へ通知する通知部をさらに備える、
請求項7または8に記載のプリンタ。 - 前記判定部は、
前記受信部により受信された前記第1印刷情報が特定の通信端末による第1印刷情報であるか否かを判定し、
前記印刷処理部は、
前記判定部により受信された前記第1印刷情報が特定の通信端末による第1印刷情報であると判定された場合、印刷可能時間帯以外の時間帯であっても、前記印刷実行部に印刷を実行させる、
請求項7から9のいずれか1項に記載のプリンタ。 - 前記記録部に記録された時間帯情報は更新可能である、
請求項7から10のいずれか1項に記載のプリンタ。 - 通信端末と、
前記通信端末とネットワークを介して通信可能な請求項7から11のいずれか1項に記載のプリンタと、
を備えたプリントシステム。
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