JP3105719B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3105719B2 JP05300883A JP30088393A JP3105719B2 JP 3105719 B2 JP3105719 B2 JP 3105719B2 JP 05300883 A JP05300883 A JP 05300883A JP 30088393 A JP30088393 A JP 30088393A JP 3105719 B2 JP3105719 B2 JP 3105719B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に停電時においても情報が消去しない書込み読出
しメモリを有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置の画像メモリと
しては、停電時に情報が消去される書込み読出しメモリ
(例えばダイナミックRAM)が安価であることからこ
れが専ら使用されており、停電時においても情報が消去
されない書込み読出しメモリ(例えばフラッシュメモ
リ)は高価であるため使用されていないのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、停電時
に情報が消去される書込み読出しメモリのみを画像メモ
リとして使用した場合は、停電発生時等において操作上
不便な点が多いという問題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、停電時
に情報が消去される書込み読出しメモリと停電時におい
ても情報が消去されない書込み読出しメモリとを併せて
画像メモリとして使用して、操作上において利便性を向
上させたファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的のために本発明
は、停電時に情報が消去されない第1の書込み読出しメ
モリと、停電時に情報が消去される第2の書込み読出し
メモリとを有し、受信後直ちに記録する即時記録受信の
受信情報は前記第2の書込み読出しメモリに格納して記
録動作を行い、メモリ受信の受信情報は前記第1の書込
み読出しメモリに格納した後に記録動作を行い、前記即
時記録受信時における1ページ目の受信情報は前記第1
の書込み読出しメモリに格納し、前記即時記録受信時に
おける1ページ目の受信情報が副走査方向に対して所定
長を越えたときには、その続きの受信情報を前記第2の
書込み読出しメモリに格納するようにする。ここで、前
記メモリ受信は、例えば代行受信、親展受信、または強
制メモリ受信(時刻指定強制メモリ受信を含む)を考え
る。
【0006】このファクシミリ装置について、さらに
のパターンを考えてもよい。
【0007】
【0008】すなわち、メモリ受信において、1ページ
目の受信情報のみを第1の書込み読出しメモリに格納
し、次ページ以降の受信情報は第2の書込み読出しメモ
リに格納するようにしてもよい
【0009】以上のファクシミリ装置に対して、第1の
書込み読出しメモリへの書込みは、書き込みアドレスを
順次インクリメントしていき、全メモリ空間にて均等に
メモリを使用する。さらに、第1の書込み読出しメモリ
への書込みは有限回数であってもよいし、通信結果情報
は第1の書込み読出しメモリに格納してもよい。また第
1の書込み読出しメモリに格納した情報は、その出力終
了後、消去してもよい。
【0010】また、本発明によれば、停電時に情報が消
去されない第1の書込み読出しメモリと、停電時に情報
が消去される第2の書込み読出しメモリとを有し、ダイ
レクト送信を行う場合は、その送信情報を前記第2の書
込み読出しメモリに格納して送信動作を行い、メモリ送
信を行う場合はその送信情報を前記第1の書込み読出し
メモリに格納した後に送信動作を行い、前記メモリ送信
は、1宛先のメモリ送信、複数宛先の同報送信、時刻指
定におけるの1宛先のメモリ送信、または時刻指定にお
ける複数宛先の同報送信であり、前記ダイレクト送信時
における1ページ目の送信情報は前記第1の書込み読出
しメモリに格納し、前記ダイレクト送信時における1ペ
ージ目の送信情報が副走査方向に対して所定長を越えた
ときには、その続きの送信情報を前記第2の書込み読出
しメモリに格納する。
【0011】以上のファクシミリ装置に対して次のパタ
ーンを考えてもよい。
【0012】
【0013】すなわち、1宛先のメモリ送信を行う場合
に限り、その送信情報を前記第2の書込み読出しメモリ
に格納する。
【0014】また、メモリ送信において、1ページ目の
送信情報のみを第1の書込み読出しメモリに格納し、次
ページ以降の送信情報は第2の書込み読出しメモリに格
納するようにしてもよい。
【0015】また、以上のファクシミリ装置に対して、
第1の書込み読出しメモリへの書込み処理は、書き込み
アドレスを順次インクリメントしていき、全メモリ空間
にて均等にメモリを使用する。さらに、第1の書込み読
出しメモリへの書込み処理は有限回数であってもよい
し、第1の書込み読出しメモリに格納した情報はその出
力終了後、消去してもよい。加えて、通信結果情報は第
1の書込み読出しメモリに格納してもよい。
【0016】以上全てのファクシミリ装置に対して、さ
らに以下の4種類のパターンを考えてもよい。
【0017】第1番目のパターンは、コピー動作が選択
されたときは、読取り情報を全て前記第2の書込み読出
しメモリに格納する。
【0018】第2番目のパターンは、前記メモリ送信ま
たは前記メモリ受信が実行されたときに停電が発生した
場合につき、その停電終了後に全ページが前記第1の書
込み読出しメモリに格納されているときは、選択された
動作を実行する。
【0019】第3番目のパターンは、ダイレクト送信ま
たは即時記録受信が実行されている途中で停電が発生し
た場合につき、その停電終了後に1ページ目のみが前記
第1の書込み読出しメモリに格納されているときは、該
情報を出力し、停電によりエラー通信となった旨を記録
する。
【0020】第4番目のパターンは、メモリ送信または
メモリ受信が実行されている途中または待機中に停電が
発生した場合につき、その停電終了後に1ページ目のみ
が前記第1の書込み読出しメモリに格納されているとき
は、該情報を出力し、停電によりエラー通信となった旨
を記録する。
【0021】
【作用】停電時に情報が消去されない第1の書込み読出
しメモリも、停電時に情報が消去される第2の書込み読
出しメモリと同様に今後の技術進歩により安価になって
くることが予想され、本発明ではこの点に着目し、上記
のように構成したので、第1の書込み読出しメモリと第
2の書込み読出しメモリとを併せて画像メモリの用途と
して効果的に使用することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0023】図1及び図2は、本発明に係るファクシミ
リ装置の第1実施例を示すブロック図である。
【0024】図1中2は、網制御装置(NCU:Net
work Control Unit)であり、このN
CU2は、電話網をデータ通信等に使用するために電話
回線2aに接続して電話交換網の接続制御を行ったり、
データ通信路への切換えを行ったりするほか、ループの
保持も行う。
【0025】さらに、NCU2は、信号線54aの信号
を入力し、この信号レベルが「0」であれば、電話回線
2aを電話機4側、つまり信号線2bへ接続する。ま
た、信号線54aの信号を入力し、この信号レベルが
“1”であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側、
つまり信号線2cへ接続する。通常の状態では、電話回
線aは電話機4側に接続されている。
【0026】前記NCU2には、信号線2cを介してハ
イブリット回路6が接続されている。ハイブリット回路
6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離する機能を
有している。すなわち、信号線26aの送信信号は、信
号線2cを通り、NCU2を介して電話回線2aに送出
される。また、相手側から送られてきた信号は、NCU
2を介した後、信号線2cを通り、信号線6aへ出力さ
れる。
【0027】また、図中8は、公知のCCITT勧告V
21に基づいた変調を行う変調器であり、変調器8は、
信号線54bの手順信号を入力し、変調を行い、変調デ
ータを信号線8aへ出力する。10は読取り回路であ
り、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と光学系で構
成され、送信原稿より主走査方向1ライン分の画信号を
順次読み取り、白黒2値を表す信号列を作成する。この
白黒の2値化された信号列は、信号線10aに出力され
る。
【0028】前記読取り回路10は第1のメモリ12及
び第2のメモリ14に接続されている。第1のメモリ1
2は、停電時においても情報が消えない書き込み読出し
メモリであり、信号線54cの制御に従い、信号線10
aに出力されている読取りデータを第1のメモリ12に
格納し、また、信号線54cの制御に従い、第1のメモ
リ12に格納されているデータを信号線12cへ出力す
る。
【0029】第2のメモリ14は、停電時において情報
が消えてしまう書き込み読出しメモリであり、信号線5
4dの制御に従い、信号線10aに出力されている読取
りデータを第2のメモリ14に格納し、また、信号線5
4dの制御に従い、第2のメモリ14に格納されている
データを信号線14aへ出力する。
【0030】そして、第1のメモリ12及び第2のメモ
リ14の出力側には符号化回路16に接続されている。
符号化回路16は、信号線54eに信号レベル「0」の
信号が出力されているときには信号線12に出力されて
いる読取りデータを入力し、また、信号線54eに信号
レベル「1」の信号が出力されているときには信号線1
4aに出力されている読取りデータを入力し、符号化し
たデータを信号線16aへ出力する。なお、この符号化
は、MH(モディファイド・ハフマン)符号化方式、あ
るいはMR(モディファイド・リード)符号化方式を用
いる。
【0031】前記符号化回路16の出力側には第1のメ
モリ18及び第2のメモリ20が接続されている。この
第1のメモリ18は、停電時においても情報が消えない
書き込み読出しメモリであり、信号線54fの制御に従
い、信号線16aに出力されている読取りデータを第1
のメモリ18に格納し、また、信号線54fの制御に従
い、第1のメモリ18に格納されているデータを信号線
18aへ出力する。
【0032】第2のメモリ20は、停電時において情報
が消えてしまう書き込み読出しメモリであり、信号線5
4gの制御に従い、信号線16aに出力されている読取
りデータを第2のメモリ20に格納し、また、信号線5
4gの制御に従い、第2のメモリ20に格納されている
データを信号線20aへ出力する。
【0033】さらに、前記第1のメモリ18及び第2の
メモリ20の出力側には復号化・変倍・符号化回路22
が接続されている。この復号化・変倍・符号化回路22
は、信号線54hの制御に従い、信号線18aあるいは
信号線20aに出力されている信号を入力し、必要に応
じて復号化及び変倍し、また符号化した情報を信号線2
0aへ出力する。
【0034】また、図中24は、公知のCCITT勧告
V27ter(差動位相変調)あるいはV29(直交変
調)に基づいた変調を行う変調器であり、この変調器2
4は、信号線54iの信号を入力し、「0」の時には信
号線22a、「1」の時には信号線18a、「2」の時
には信号線20a、及び「3」の時には信号線16aの
各信号をそれぞれ入力し、変調を行い、その変調データ
を信号線24aへ出力する。
【0035】前記変調器8と前記変調器24の出力側に
は、加算回路26が接続されている。この加算回路26
は、信号線8aと信号線24aの信号を入力し、加算し
た結果を信号線26aに出力する。
【0036】一方、図2中の28は、前記ハイブリット
回路6に接続され、公知のCCITT勧告V21に基づ
いた復調を行う復調器である。この復調器28は、信号
線6aの信号を入力し、V21復調を行い、復調データ
を信号線28aへ出力する。
【0037】また、30は、公知のCCITT勧告V2
7ter(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)
に基づいた復調を行う復調器であり、この復調器30
は、信号線6の信号を入力し、復調を行い、その復調デ
ータを信号線30aへ出力する。
【0038】前記復調器30の出力側には、第1のメモ
リ32及び第2のメモリ34が接続されている。この第
1のメモリ32は、停電時においても情報が消えない書
き込み読出しメモリであり、信号線54jの制御に従
い、信号線30aに出力されている復調データを第1の
メモリ32に格納し、また、信号線54jの制御に従
い、第1のメモリ32に格納されているデータを信号線
32aへ出力する。
【0039】第2のメモリ34は、停電時において情報
が消えてしまう書き込み読出しメモリであり、信号線5
4hの制御に従い、信号線30aに出力されている復調
データを第2のメモリ34に格納し、また、信号線54
kの制御に従い、第2のメモリ34に格納されているデ
ータを信号線34aへ出力する。
【0040】前記第1のメモリ32及び第2のメモリ3
4の出力側には、符号化・復号化回路36が接続されて
いる。この符号化・復号化回路36は、信号線54lに
信号レベル「0」の信号が出力されているときには信号
線32に出力されている復調データを入力し、また、信
号線54lに信号レベル「1」の信号が出力されている
ときには信号線34aに出力されている復調データを入
力して復号化し、K個のMR符号化したデータを信号線
36aへ出力する。
【0041】前記符号化・復号化回路36の出力側に
は、第1のメモリ38及び第2のメモリ40が接続され
ている。この第1のメモリ38は、停電時においても情
報が消えない書き込み読出しメモリであり、信号線54
mの制御に従い、信号線36aに出力されている符号化
データを第1のメモリ38に格納し、また、信号線54
mの制御に従い、第1のメモリ38に格納されているデ
ータを信号線38aへ出力する。
【0042】第2のメモリ40は、停電時において情報
が消えてしまう書き込み読出しメモリであり、信号線5
4nの制御に従い、信号線36aに出力されている符号
化データを第2のメモリ40に格納し、また、信号線5
4nの制御に従い、第2のメモリ40に格納されている
データを信号線40aへ出力する。
【0043】さらに、第1のメモリ38及び第2のメモ
リ40の出力側には復号化回路42が接続されている。
復号化回路42は、信号線54oに信号「0」が出力れ
ている時には信号線32a、信号「1」が出力されてい
る時には信号線34a、信号「2」が出力されている時
には信号線38a、及び信号「3」が出力されていると
きには信号線40aの各信号をそれぞれ入力し、復号化
したデータを信号線42aへ出力する。なお、この復号
化は、MH(モディファイド・ハフマン)復号化方式、
あるいはMR(モディファイド・リード)復号化方式を
用いる。
【0044】復号化回路42の出力側には記録回路44
が接続されている。記録回路44は、信号線54pに信
号「0」が出力されている時には信号線42a、信号レ
ベル「1」の信号が出力されている時には信号線14a
に出力されているデータをそれぞれ入力し、順次1ライ
ンずつ記録を行う。復号化したデータを信号線42aへ
出力する。また、記録回路44は記録紙があるときには
信号線44aに信号レベル「1」の信号を出力し、記録
紙がないときには信号線44aに信号レベル「0」の信
号を出力する。
【0045】また、図中46はオペレーション部であ
り、テンキー、ワンタッチキー、ダイヤルキー、ダイレ
クト送信キー、および同報送信キーなどのファンクショ
ンキーが押下されると、押下された情報が信号線46a
に出力される。さらに、48は第1のメモリであり、停
電時においても情報が消えない書き込み読出しメモリで
構成され、通信管理情報を格納するためのメモリであ
る。この第1のメモリ48は、例えばた過去100通信
の通信管理情報を格納することができる。
【0046】第1のメモリ48に通信管理情報を格納す
るときには、信号線48aに通信番号(00から99ま
での1つ、例えば01)、スペース、送信あるいは受信
モード、スペース、通信開始年月日・時刻(例えば93
年4月10日12時20分)、スペース、通信時間(例
えば3分03秒)、スペース、通信枚数(例えば12
枚)、スペース、及び通信状況(例えば良好)を順次出
力した後、信号線54qにライトパルスを出力する。
【0047】また、メモリ48に格納されている通信管
理情報を読み出すときには、信号前記48aに通信番号
(例えば01)を出力した後、信号線54rにリードパ
ルスを出力する。すると、指定した通信番号に対応して
格納されている通信管理情報(93年4月10日12時
20分、3分03秒、12枚、良好)が信号線48aに
出力される。
【0048】さらに、図中50は、信号線54sに出力
される情報を順次記録して通信管理情報を記録する通信
管理情報記録回路である。52は、停電を検出する停電
検出回路であり、停電状態から電源オン状態を検出する
と、信号線52aに信号レベル「1」の信号を出力し、
信号線54tにクリアパルスを出力すると、信号線52
aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0049】54は制御回路であり、この制御回路54
は、停電時においても情報が消えない書き込み読みだし
第1のメモリ手段と、停電時において情報が消えてしま
う書き込み読みだし第2のメモリ手段とを有し、直ちに
記録を行う即時記録受信は受信情報を第2のメモリ手段
に格納して記録動作を行い、またメモリ受信は受信情報
を第1のメモリ手段に格納する、等を主な制御として行
う。ここで、メモリ受信としては代行受信、親展受信、
あるいは強制受信(時刻指定メモリ受信も含む)などで
ある。
【0050】図3〜図6は、本実施例のファクシミリ装
置の動作(制御回路54の制御)を示すフローチャート
である。
【0051】まず、図3のステップS62においては、
信号線54aに信号レベル「0」の信号を出力し、CM
Lをオフする。ステップS64では、信号線54eに信
号レベル「1」の信号を出力し、符号化回路16はメモ
リ14からの情報を入力する設定とする。
【0052】続くステップS66では、信号線54hの
制御により、復号化・変倍・符号化回路22はメモリ2
0からの情報を入力する設定とし、ステップS68で
は、信号線54iに信号「0」を出力し、V27ter
あるいはV29変調器24は、メモリ20からの情報を
入力する設定とする。さらに、ステップS70では、信
号線54lに信号レベル「0」を出力し、復号化・符号
化回路36は、メモリ32からの情報を入力する設定と
する。
【0053】ステップS72では、信号線54oに信号
「2」を出力し、復号化回路42は、メモリ38からの
情報を入力する設定とし、ステップS74では、信号線
54pに信号レベル「0」の信号を出力し、記録回路4
4は符号化回路42からの情報を入力する設定とする。
ステップS76では、受信が選択されたか否かが判断さ
れ、受信が選択された場合には、ステップS82へ進
み、受信が選択された場合にはステップS78へ進む。
【0054】ステップS78では、メモリ受信した情報
の出力が選択されたか否かが判断され、メモリ受信した
情報の出力が選択されている場合にはステップS114
へ進み、メモリ受信した情報の出力が選択されていない
場合にはステップS80へ進み、その他の処理を行う。
【0055】ステップS82では、信号線54aに信号
レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。ま
た、ステップS84は前手順を行う。ステップS86で
は、親展受信であるか否かが判断され、親展受信である
ときには図4のステップS92に進み、親展受信でない
ときにはステップS88へ進む。
【0056】ステップS88では、強制メモリ受信であ
るか否かが判断され、強制受信であるときにはステップ
S92へ進み、強制メモリ受信でないときにはステップ
S90へ進む。ステップS90では、信号線44aの記
録紙有無情報をチェックし、記録紙がなく代行受信であ
るか否かが判断され、代行受信であるときにはステップ
S92へ進み、記録紙があり代行受信でないときには、
図5のステップS104へ進む。
【0057】ステップS92では、信号線54jを介し
て受信情報をメモリ32に格納し、そして、復号化・符
号化回路36により復号化し、さらにMR符号化したデ
ータを信号線54mを介してメモリ38に格納する。こ
こで、メモリ38のアドレスは順次インクリメントして
いき、均等に使用する。
【0058】ステップS94においては、1ページの受
信が終了したか否かが判断され、1ページの受信が終了
したときにはステップS96へ進み、1ページの受信が
終了していないときにはステップS92へ進む。また、
ステップS96は中間手順を行う。
【0059】ステップS98では、次ページがあるか否
かが判断され、次ページがあるときにはステップS92
へ進み、次ページがない時にはステップS100へ進
む。また、ステップS100では後手順を行う。ステッ
プS102では、信号線54aに信号レベル「0」の信
号を出力し、CMLをオフする。
【0060】ステップS104では、信号線54oに信
号「1」を出力し、復号化回路42はメモリ34からの
情報を入力する設定とし、ステップS106では、信号
線54kを介して受信情報をメモリ34に格納し、順次
復号化回路34によりデコードして記録する。
【0061】ステップS108では、1ページの受信・
記録が終了したか否かが判断され、1ページの受信・記
録が終了したときにはステップS110へ進み、1ペー
ジの受信・記録が終了していないときにはステップS1
06へ進む。また、ステップS110では中間手順を行
う。
【0062】ステップS112では、次ページがあるか
否が判断され、次ページがあるときにはステップS10
6へ進み、次ページがないときにはステップS100へ
進む。ステップS114では、信号線54mを介してメ
モリ38に格納されている指定された情報を順次入力し
て記録する。
【0063】ステップS116では、指定された情報の
出力が終了されたか否かが判断され、指定された情報の
出力が終了したときにはステップS76へ進み、指定さ
れた情報の出力が終了していないときはステップS11
4へ進む。
【0064】次に、本発明の第2実施例を説明する。
【0065】本実施例では、停電が発生しても、第1の
メモリ手段に格納した情報は、停電が終了した後にプリ
ントアウトすることができるようにするため、上記第1
実施例において、直ちに記録を行う即時記録受信におい
ても、1ページ目の受信情報は第1のメモリ手段に格納
するようにしたものである。
【0066】図7は、本発明の第2実施例に係るファク
シミリ装置の制御動作を示すフローチャートであり、上
記第1実施例と異なる点のみが示されている。
【0067】まず、図5のステップS104の処理が終
了した後、ステップS122へ進む。ステップS122
では、信号線54oに信号「0」を出力し、復号化回路
42は、メモリ32からの情報を入力する設定とし、ス
テップS124は、信号線52jを介して受信情報をメ
モリ32に格納し、順次デコードとして記録する。ここ
で、アドレスは順次インクリメントしてメモリ32の使
用は均一にする。
【0068】続くステップS126においては、1ペー
ジの受信・記録が終了したか否かが判断され、1ページ
の受信・記録が終了したときには図5のステップS11
0へ進み、1ページの受信・記録が終了していないとき
にはステップS122へ戻る。
【0069】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
【0070】本実施例では、停電が発生しても記録紙1
ページ分の情報が出力できるようにするため、上記第2
実施例において、1ページ目の受信情報が副走査方向に
対して所定長を越えたときには、続きの受信情報を第2
のメモリ手段に格納しておく。ここで、所定長とは、指
定された記録紙サイズの副走査長と考えてもよく、90
パーセント縮小して指定された記録紙サイズの副走査長
と考えてもよい。本実施例では前者の場合を所定長とす
る。
【0071】図8は、本発明の第3実施例に係るファク
シミリ装置の動作を示すフローチャートであり、上記第
1及び第2実施例と異なる点のみが示されている。
【0072】図7に示すステップS124の処理が終了
すると、ステップS132へ進み、指定された記録紙サ
イズの副走査長の受信・記録が終了したか否かが判断さ
れる。指定された記録紙サイズの副走査長の受信・記録
が終了したときには、図5のステップS104へ進み、
これが終了していないときには図7のステップS126
へ進む。
【0073】次に、本発明の第4実施例を説明する。
【0074】本実施例では、有限回の書き込みができる
第1のメモリを有効に利用するため、メモリ受信におい
て、1ページ目の受信情報のみを第1のメモリ手段に格
納し、次ページ以降の受信情報は第2のメモリ手段に格
納してもよい。この場合、メモリ受信した後に停電があ
ったときには、停電終了後、全てのデータは記録できな
いが、1ページ目の記録と、停電によりエラーした旨の
記録を行うことはできる。
【0075】具体的には、図9に示すように、図4のス
テップS94において1ページ目の受信が終了したと判
断されたときには、図5に示す前記ステップS104と
同様の処理を行い(ステップS142)、その後に図5
に示すステップS110へ進む。
【0076】なお、上記第1〜第4実施例におけるファ
クシミリ装置において、第1のメモリの書き込み回数は
有限回数としてもよい(第1変形例)。さらに、通信結
果情報は第1のメモリ手段に格納して停電後に出力でき
るようにしてもよく(第2変形例)、また、第1のメモ
リ手段に格納された情報はその出力終了後に消去しても
よい(第3変形例)。
【0077】次に、本発明の第5実施例を説明する。
【0078】本実施例では、ダイレクト送信あるいはメ
モリ送信を行うための制御手法を示すものである。ダイ
レクト送信を行う場合は、送信情報を第2のメモリ手段
に格納して送信動作を行い、また、メモリ送信を行う場
合は、送信情報を第1のメモリ手段に格納してもよい。
ここで、メモリ送信としては、1宛先のメモリ送信、複
数宛先の同報送信、時刻指定における1宛先のメモリ送
信、あるいは時刻指定における複数宛先の同報送信を考
える。
【0079】本実施例の具体的な制御手法を図10〜図
13を用いて説明する。なお、この説明は、図3〜図6
に示す上記第1実施例の変更点のみとする。
【0080】図10において、図3のステップS80の
処理が終了した場合にステップS152へ進み、送信が
選択されたか否かが判断される。送信が選択されたとき
には、ステップS154へ進み、送信が選択されていな
ければ図3のステップS76へ進む。ステップS154
では、信号線54aに信号レベル「1」の信号を出力し
てCMLをオンし、ステップS156では前手順を行
う。
【0081】さらに、ステップS158〜ステップS1
64では、送信の種類が判断され、この時、メモリ送信
が選択されると、ステップS158〜ステップS164
の判定処理が肯定(YES)となり、ダイレクト送信が
選択されると、ステップS166へ進む。また、1宛先
のメモリ送信が選択されると、ステップS178へ進
み、時刻指定による1宛先のメモリ送信が選択される
と、ステップS190へ進む。同報送信が選択される
と、ステップS196へ進み、時刻指定による同報送信
が選択されると、ステップS202へ進む。
【0082】ステップS166は、信号線54dを介し
て読取り情報を第2のメモリ14に格納し、さらに回路
16により符号化した後、信号線54gを介して第2の
メモリ20に格納し、その後、回路24により変調して
送信を行う。続くステップS168では、1ページの送
信が終了したか否かが判定され、1ページの送信が終了
すると、ステップS170へ進み、1ページの送信が終
了していないと、ステップS166へ進む。
【0083】ステップS170においては、次ページが
あるか否かが判断され、次ページあるとステップS17
2へ進み、次ページがないとステップS174へ進む。
ステップS172では中間手順を行い、続くステップS
174では後手順を行う。ステップS176において
は、信号線54aに信号レベル「0」の信号を出力し、
CMLをオフする。
【0084】ステップS178においては、信号線54
eに信号レベル「0」の信号を出力し、符号化回路16
は、第1のメモリ12からの情報を入力する設定にす
る。ステップS180は、信号線54cを介して読取り
情報を第1のメモリ12に格納した後、符号化回路16
により符号化して、信号線54fの制御により第1のメ
モリ18に格納する。ここで、第1のメモリ18のアド
レスは順次インクリメントしていき、均等にメモリを使
用する。
【0085】ステップS182では、1ページの読取り
が終了したか否かが判定され、1ページの読取りが終了
すると、ステップS184へ進み、1ページの読取りが
終了していないと、ステップS180へ進む。
【0086】ステップS184では、次ページがあるか
否かが判断され、次ページあるとステップS180へ進
み、次ページがないとステップS186へ進む。ステッ
プS186では指定された相手先へ発呼し、画伝送を行
う。ここで、信号線54hを介して第1のメモリ18か
らの情報を回路22により必要に応じて復号化・変倍・
符号化して、送信した後、図3のステップS62へ進
む。
【0087】図11〜図13のステップS190、ステ
ップS196及びステップS202では、それぞれ図1
0のステップS174からステップS184までの間の
制御を実行し、ステップS184の否定(NO)で次の
ステップへ移行する。すなわち、図11のステップS1
92では、指定した時刻になると、ステップS186の
動作を行う。ここで、指定した時刻になるまで他の動作
を行う。図12のステップS198では、指定された複
数の相手先に対して順次ステップS186の動作を行
う。ステップS204では、指定した時刻になると、ス
テップS198の動作を行う。ここで、指定した時刻に
なるまで他の動作を行う。
【0088】上記第1実施例〜第4実施例(第1変形例
〜第3変形例も含む)では、受信(メモリ受信とダイレ
クト受信)について説明し、上記第5実施例では、第1
実施例に対応した送信(メモリ送信とダイレクト送信)
について説明したが、送信に対しても上記第2実施例か
ら第4実施例(第1変形例〜第3変形例も含む)のアプ
リケーションを考えることができる。以下、これを簡単
に述べる。
【0089】(1)上記第5実施例に対してダイレクト
送信を行う場合においても1ページ目の送信情報は第1
のメモリに格納してもよい(第4変形例)。これによ
り、停電が発生しても停電終了後に送信しようとしてい
た1ページ目の情報はプリントアウトできる。これは受
信時の第2実施例に対応するものである。
【0090】(2)この第4変形例について、1ページ
目の送信情報が副操作方向に対して所定長(例えば指定
されたサイズの副走査長)を越えた時には、続きの送信
情報を第2のメモリに格納してもよい(第5変形例)。
これは受信時の第3実施例に対応するものである。
【0091】(3)上記第5実施例において、メモリ送
信については1ページ目の送信情報のみ第1のメモリに
格納し、次ページ以降の送信情報は第2のメモリに格納
してもよい(第6変形例)。停電が発生した場合は、そ
の停電終了後、指定されたメモリ送信は行えないが、送
信できなかった情報とその旨をプリントアウトすること
はできる。これにより有限回、書き込みができる第1の
メモリを有効利用することができる。これは受信時の第
4実施例に対応する。ここで、上記の制御は1宛先のメ
モリ送信に対してのみ有効としてもよい。
【0092】以上のファクシミリ装置において、第1の
メモリへの書き込みは、有限回数としてもよい(第7変
形例)。これは受信時の第5実施例に対応するものであ
る。さらに、第1のメモリへ格納した情報は送信終了し
た後に消去してもよい(第8変形例)。これは上記第3
変形例に対応するものである。また、通信結果情報は第
1のメモリに格納してもよい(第9変形例)。これは上
記第2変形例に対応する。
【0093】なお、上記第5実施例において、1宛先の
メモリ送信を行う場合に限り、送信情報を第2のメモリ
に格納して送信してもよい(第10変形例)。これは、
1宛先のメモリ送信の場合には停電に遭遇する確率が極
めて低いからである。
【0094】次に、本発明の第6実施例を説明する。
【0095】本実施例では、上記第1〜5実施例(第1
変形例〜第10変形例を含む)において、コピー動作が
選択された時には読取り情報があるので、全ての第2の
メモリに格納する。本実施例の具体的に制御手法を図1
4を用いて説明する。なお、この説明は、図3〜図6に
示す上記第1実施例の変更点のみとする。
【0096】まず、図3のステップS78が否定(N
O)となったときにはステップS212へ進んでコピー
が選択されたか否か判断され、コピーが選択されるとス
テップS214へ進み、コピーが選択されていないと図
3のステップS80へ進む。
【0097】ステップS214においては、信号線54
pに信号レベル「1」の信号を出力し、記録回路44
は、信号線14の情報を入力する設定とする。ステップ
S216では、信号線54dを介して第2のメモリ14
のデータを順次記録し、その後に図3のステップS62
へ進む。
【0098】なお、上記第1〜第6実施例(第1変形例
〜第10変形例を含む)において、メモリ送信あるいは
メモリ受信が実行された場合には、それ以降に停電があ
っても全ページが第1のメモリに格納されているとき
は、停電終了後、選択された動作を実行する(第11変
形例)。
【0099】また、上記第1〜第6実施例において(第
1変形例〜第10変形例を含む)、ダイレクト送信ある
いは直ぐに記録する即時記録受信が実行されている途中
で停電が発生して、その停電終了後に1ページ目のみが
第1のメモリに格納されているときは、該情報を出力
し、停電によりエラー通信となった旨を記録する(第1
2変形例)。
【0100】さらに、上記第1〜第6実施例において、
メモリ送信あるいはメモリ受信が実行されている途中
で、あるいは待機中に停電が発生してその停電の終了後
に1ページ目のみが第1のメモリに格納されているとき
は、該情報を出力し、停電によりエラー通信となった旨
を記録する(第13変形例)。
【0101】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、停電時に情報が消去されない第1の書込み読出しメ
モリと停電時に情報が消去される第2の書込み読出しメ
モリとを併せて画像メモリの用途として使用するように
したので、操作上において利便性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の第1実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1の続きのブロック図である。
【図3】図1中の制御回路54の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図4】図3の続きのフローチャートである。
【図5】図3の続きのフローチャートである。
【図6】図3の続きのフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第3実施例の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明の第4実施例の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】本発明の第5実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図11】本発明の第5実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図12】本発明の第5実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図13】本発明の第5実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図14】本発明の第6実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリット回路 8 変調器 10 読取り回路 12,18,32,38,48 第1のメモリ 14,20,34,40 第2のメモリ 16 符号化回路 22 復号化・変倍・符号化回路 24 変調器 26 加算回路 28 復調器 30 復調器 36 符号化・復号化回路 42 復号化回路 44 記録回路 46 オペレーション部 50 通信管理情報記録回路 52 停電検出回路 54 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/21 H04N 1/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停電時に情報が消去されない第1の書込
    み読出しメモリと、停電時に情報が消去される第2の書
    込み読出しメモリとを有し、受信後直ちに記録する即時
    記録受信の受信情報は前記第2の書込み読出しメモリに
    格納して記録動作を行い、メモリ受信の受信情報は前記
    第1の書込み読出しメモリに格納した後に記録動作を行
    い、 前記即時記録受信時における1ページ目の受信情
    報は前記第1の書込み読出しメモリに格納し、前記即時
    記録受信時における1ページ目の受信情報が副走査方向
    に対して所定長を越えたときには、その続きの受信情報
    を前記第2の書込み読出しメモリに格納することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ受信は、少なくとも代行受
    信、親展受信、または強制メモリ受信を含むことを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ受信は、1ページ目の受信情
    報のみを前記第1の書込み読出しメモリに格納し、次ペ
    ージ以降の受信情報は前記第2の書込み読出しメモリに
    格納することを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の書込み読出しメモリに対する
    書込み処理は、書き込みアドレスを順次インクリメント
    していき、全メモリ空間にて均等にメモリを使用するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の書込み読出しメモリに対する
    書込み処理は、有限回数であることを特徴とする請求項
    4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 通信結果情報は、前記第1の書込み読出
    しメモリに格納することを特徴とする請求項1乃至請求
    項5記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の書込み読出しメモリに格納し
    た情報は、その出力終了後、消去することを特徴とする
    請求項1乃至請求項6記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 停電時に情報が消去されない第1の書込
    み読出しメモリと、停電時に情報が消去される第2の書
    込み読出しメモリとを有し、ダイレクト送信を行う場合
    は、その送信情報を前記第2の書込み読出しメモリに格
    納して送信動作を行い、メモリ送信を行う場合はその送
    信情報を前記第1の書込み読出しメモリに格納した後に
    送信動作を行い、 前記メモリ送信は、1宛先のメモリ送信、複数宛先の同
    報送信、時刻指定におけるの1宛先のメモリ送信、また
    は時刻指定における複数宛先の同報送信であり、 前記ダイレクト送信時における1ページ目の送信情報は
    前記第1の書込み読出しメモリに格納し、前記ダイレク
    ト送信時における1ページ目の送信情報が副走査方向に
    対して所定長を越えたときには、その続きの送信情報を
    前記第2の書込み読出しメモリに格納することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記1宛先のメモリ送信を行う場合に限
    り、その送信情報を前記第2の書込み読出しメモリに格
    納することを特徴とする請求項8記載のファクシミリ装
    置。
  10. 【請求項10】 前記メモリ送信は、1ページ目の送信
    情報のみを前記第1の書込み読出しメモリに格納し、次
    ページ以降の送信情報は前記第2の書込み読出しメモリ
    に格納することを特徴とする請求項8記載のファクシミ
    リ装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の書込み読出しメモリに対す
    る書込み処理は、書き込みアドレスを順次インクリメン
    トしていき、全メモリ空間にて均等にメモリを使用する
    ことを特徴とする請求項8乃至請求項10記載のファク
    シミリ装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の書込み読出しメモリに対す
    る書込み処理は、有限回数であることを特徴とする請求
    項11記載のファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の書込み読出しメモリに格納
    した情報は、その出力終了後、消去することを特徴とす
    る請求項8乃至請求項12記載のファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 通信結果情報は、前記第1の書込み読
    出しメモリに格することを特徴とする請求項8乃至請求
    項13記載のファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 コピー動作が選択されたときは、読取
    り情報を全て前記第2の書込み読出しメモリに格納する
    ことを特徴とする請求項1至請求項14記載のファクシ
    ミリ装置。
  16. 【請求項16】 前記メモリ送信または前記メモリ受信
    が実行されたときに停電が発生した場合につき、その停
    電終了後に全ページが前記第1の書込み読出しメモリに
    格納されているときは、選択された動作を実行すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項14記載のファクシミ
    リ装置。
  17. 【請求項17】 前記ダイレクト送信または即時記録受
    信が実行されている途中で停電が発生した場合につき、
    その停電終了後に1ページ目のみが前記第1の書込み読
    出しメモリに格納されているときは、該情報を出力し、
    停電によりエラー通信となった旨を記録することを特徴
    とする請求項1乃至請求項14記載のファクシミリ装
    置。
  18. 【請求項18】 前記メモリ送信またはメモリ受信が実
    行されている途中または待機中に停電が発生した場合に
    つき、その停電終了後に1ページ目のみが前記第1の書
    込み読出しメモリに格納されているときは、該情報を出
    力し、停電によりエラー通信となった旨を記録すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項14記載のファクシミ
    リ装置。
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