JP6436528B2 - シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シート貼付装置およびシート貼付方法に関する。
従来から、雰囲気温度が接着シートの貼付適温以下だと接着シートを被着体に貼付し難いため、または、接着シートを加熱するとその接着剤が活性化(流動化)するため、ヒータ等の加熱源を用いて接着シートを加熱し、当該接着シートを被着体に押圧して貼付するシート貼付装置が知られている(例えば、下記特許文献1)。
特開2001−278233号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート貼付装置は、加熱源としてヒータを使用するため電力を過剰に消費してしまう、という不都合がある。
本発明の目的は、電力を過剰に消費することを防止することができるシート貼付装置およびシート貼付方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置であって、接着剤層を有する接着シートを供給可能な供給手段と、供給手段で供給された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段と、接着剤層を加熱する加熱手段と、当該シート貼付装置の動作を制御する制御手段とを備え、加熱手段は、制御手段が発する熱で接着剤層を加熱することを特徴とするシート貼付装置である。
上述したシート貼付装置において、制御手段は、所定の温度以上に発熱する発熱機器と、所定の温度以上に発熱しない若しくは発熱しない不発熱機器とを備えて第1収納手段内に収納され、発熱機器は、第1収納手段の中で、密閉された第2収納手段内に収納されていることを特徴とするシート貼付装置でもよい。
上述したシート貼付装置において、第1収納手段は、外気を取り入れる第1吸引口を有し、第2収納手段は、第1収納手段内の気体を取り入れる第2吸引口を有し、加熱手段は、第2吸引口から取り入れられた気体を接着剤層に吹き付けて当該接着剤層を加熱することを特徴とするシート貼付装置でもよい。
本発明の別の態様は、被着体に接着シートを貼付するシート貼付方法であって、接着剤層を有する接着シートを供給する工程と、供給された接着シートを被着体に押圧して貼付する工程と、接着剤層を加熱する工程とを有し、加熱する工程では、制御手段が発する熱で接着剤層が加熱されることを特徴とするシート貼付方法である。
本発明によれば、制御手段で発生した熱を用いるようにしたことで、電力を過剰に消費することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置を示す側面図。 (A)および(B)は、変形例を示す部分側面図。 (A)および(B)は、変形例を示す部分側面図。
以下、本発明の一実施形態に係るシート貼付装置を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、当該所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」が紙面に直交する手前方向でY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、シート貼付装置10は、被着体WKに接着シートASを貼付する装置であって、接着剤AD層を有する接着シートASを供給可能な供給手段20と、供給手段20で供給された接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する押圧手段30と、接着剤AD層を加熱する加熱手段40と、当該シート貼付装置10の動作を制御する制御手段50とを備え、被着体WKを搬送するコンベアや駆動機器としての多関節ロボット等の搬送手段CVの上方に配置されている。ここで、一般的な接着シートは、25℃前後の常温から30℃や35℃といった常温以上の温度で接着力が良好となるように設計されている。そして、本実施形態のシート貼付装置10は、常温を下回る5℃や10℃といった低温雰囲気に配置されているとする。
供給手段20は、基材シートBSの一方の面に接着剤AD層を有する接着シートASが帯状の剥離シートRL上に仮着された原反RSを支持する支持ローラ21と、原反RSを案内する複数のガイドローラ22と、剥離シートRLを折り返し、当該剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離手段としての剥離板23と、駆動機器としての回動モータ24Aによって駆動する駆動ローラ24との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ25と、図示しない駆動機器によって駆動し、剥離シートRLを回収する回収ローラ26と、接着シートASの繰出方向先端部を検知可能な光学センサや撮像手段(カメラ)等の検知手段27とを備えている。
押圧手段30は、駆動機器としての直動モータ31と、直動モータ31の出力軸31Aに支持され、保持面32Aに図示しない吸引口が設けられた保持部材32と、図示しない吸引口に連通する減圧ポンプや真空エジェクタ等の吸引手段33とを備えている。
加熱手段40は、制御手段50の第1収納手段53内の空気を排気するファンやタービン等の第1排気手段41と、保持面32Aの左下方に配置された排気口42Aから第1排気手段41が排気した空気を吹き出すホースやパイプ等の第1配管42とを備えている。
制御手段50は、所定の温度以上に発熱する発熱機器51と、所定の温度以上に発熱しない若しくは発熱しない不発熱機器52と、発熱機器51及び不発熱機器52を収納する箱状の第1収納手段53と、第1収納手段53内に外気を取り入れる第1吸引口54とを備えている。なお、発熱機器51は、各図中点線による輪郭線に斜線が付されて図示されており、不発熱機器52は、図中点線により輪郭線が図示されており、図示が煩雑となることを防止するため、その一部に対してのみ参照符号が付されている。これらは、発熱機器51および不発熱機器52を模式的に示したものであり、発熱機器51および不発熱機器52の形状、個数、配置等が図示されたものに限定されるものではない。
発熱機器51としては、例えば、回生抵抗器、ヒートシンク、スイッチングパワーサプライ、トランス、インバータ等を例示することができ、不発熱機器52としては、プログラマブルコントローラ、ソリッドステートリレー、センサコントローラ、パルス発振器等を例示することができる。なお、発熱機器51と不発熱機器52とを区分けする所定の温度は、例えば、室温、気温、雰囲気温度、平均気温等から鑑みて、接着剤AD層を加熱可能な任意の温度であればよい。
次に、本実施形態におけるシート貼付装置10の動作について説明する。
先ず、各部材が初期位置で待機する図1中実線で示すシート貼付装置10に対し、作業者が原反RSを図1に示すようにセットした後、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の入力手段を介して自動運転開始の信号を入力すると、当該シート貼付装置10がスタンバイ状態となる。自動運転開始の信号が入力されると、発熱機器51が発熱し、第1収納手段53内の空気が加熱される。
次に、搬送手段CVがコンベア等を駆動し、被着体WKが保持部材32下方の所定位置よりも被着体搬送方向上流側(例えば図1中APで示す矢印の位置)に到達したことが光学センサや撮像手段等の図示しない検知手段に検知されると、供給手段20及び押圧手段30が回動モータ24A、図示しない駆動機器及び吸引手段33を駆動し、原反RSを繰り出す。これにより、剥離板23上に位置する先頭の接着シートASが剥離シートRLから剥離され、保持面32Aで吸着保持される。そして、次の接着シートASの繰出方向先端部が剥離板23上の所定位置で検知手段27に検知されると、供給手段20が回動モータ24A及び図示しない駆動機器の駆動を停止し、再びスタンバイ状態となる。その後、加熱手段40が第1排気手段41を駆動し、加熱された第1収納手段53内の空気を押圧手段30で保持された接着シートASの接着剤AD層に吹き付ける。このとき、接着剤AD層は、雰囲気温度に左右されて5℃や10℃といった低温の状態で保持面32Aに保持されるが、加熱された第1収納手段53内の空気が吹き付けられることにより、25℃前後の常温から30℃や35℃といった接着力が良好となる温度に加熱される。
次に、被着体WKが保持部材32下方の所定位置に到達したことが光学センサや撮像手段等の図示しない検知手段に検知されると、搬送手段CVがコンベア等の駆動を停止し、被着体WKを保持面32Aと対向する位置に停止させる。次いで、押圧手段30が直動モータ31を駆動し、図1中二点鎖線で示すように、保持部材32を下降させ、接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する。被着体WKへの接着シートASの接着が終了した後、押圧手段30が吸引手段33の駆動を停止するとともに、直動モータ31を駆動し、保持部材32を初期位置に復帰させる。その後、搬送手段CVがコンベア等を駆動し、接着シートASが貼付された被着体WKを別の工程に搬送し、以降上記同様の動作が繰り返される。被着体WKに貼付された接着シートASは、その接着剤AD層が加熱されているので、後に当該被着体WKが搬送先に搬送されるまで、接着シートASが被着体WKから剥がれ落ちたり、被着面上で移動したりするような不都合を防止することができる。
以上のような本実施形態によれば、制御手段50で発生した熱を用いるようにしたことで、電力を過剰に消費することを防止することができる。また、制御手段50で発生した熱を無駄に消費することも防止できる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、供給手段は、接着剤層を有する接着シートを供給可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせてその範囲内であればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
制御手段50は、図2(A)に示すように、第1収納手段53内で第1排気手段41に近接する位置に発熱機器51を収納する密閉された第2収納手段55を備えてもよい。この場合、発熱機器51が発する熱により不発熱機器52、特に熱を嫌う不発熱機器52が加熱されてしまうことを防止できる。なお、第1収納手段53内で第2収納手段55を設ける位置は、例えば、第1吸引口54に近接する位置でもよいし、第1収納手段53内の中央部でもよい。
第1収納手段53内に第2収納手段55を設ける場合、制御手段50は、図2(B)に示すように、第2収納手段55内に第1収納手段53内の空気を取り入れる第2吸引口56を備え、第1収納手段53内の空気を第2吸引口56から取り入れ、第2収納手段55内で加熱された空気を第1排気手段41で排気して接着剤AD層を加熱する構成とすることができる。この場合、加熱手段40は、発熱機器51のみが収納された第2収納手段55内の空気を排気することができるので、高温に加熱された空気を接着剤AD層に吹き付けることができる。
第1収納手段53内に第2収納手段55を設ける場合、制御手段50は、図3(A)に示すように、複数の第2収納手段55と、各第2収納手段55を連通させる連通配管57を備え、第1収納手段53内の空気を第2吸引口56から取り入れ、複数の第2収納手段55及び連通配管57を経て加熱された空気を第1排気手段41で排気して接着剤AD層を加熱する構成とすることができる。
第1収納手段53内に複数の第2収納手段55を設ける場合、制御手段50は、図3(B)に示すように、第2収納手段55毎に第2吸引口56を備え、加熱手段40が各第2収納手段55内から引き出した空気を1系統に纏める第2配管43と、第2配管43で1系統に纏められた第2配管部分に設けられたファンやタービン等の第2排気手段44とを備えてもよい。この場合、第1収納手段53内の空気を各第2吸引口56から取り入れ、各第2収納手段55で加熱された空気を第2排気手段44で排気して接着剤AD層を加熱する構成とすることができる。
図3(B)に示す構成において、加熱手段40は、各第2収納手段55内それぞれに連通する第2配管43の途中に設けられた切替弁や電磁弁等の選択手段45を備え、当該選択手段45が複数の第2収納手段55のうちいずれか1つから加熱された空気を第2排気手段44で排気することができる。このとき、各第2収納手段55内それぞれの空気の温度を検知する温度センサや赤外線センサ等の検知手段60を設け、当該検知手段60の検知結果を基に選択手段45が切替弁等を制御し、所定の温度以上になっている第2収納手段55内の空気だけを第2排気手段44で排気するようにすることができる。
図3(B)に示す構成において、一方の第2収納手段55内には、動作開始後早期に発熱する発熱機器51を収納し、他方の第2収納手段55内には、動作開始後徐々に発熱する発熱機器51を収納しておき、シート貼付装置10の動作開始直後は、選択手段45が切替弁等を制御し、一方の第2収納手段55内の空気だけを第2排気手段44で排気し、その後、時間の経過とともに他方の第2収納手段55内からも第2排気手段44で排気するようにしてもよいし、時間の経過とともに他方の第2収納手段55内からのみ第2排気手段44で排気するようにしてもよい。
選択手段45は、検知手段60の検知結果を基に、接着剤AD層が劣化するおそれがある高温に達した第2収納手段55内の空気を排出しないように、切替弁等を切り替えることができる。このような高温に達した空気は、選択手段45が切替弁等を駆動し、第1、第2収納手段53、55の外部に排出することができる。
剥離手段としてローラ等による剥離部材を用いてもよい。
押圧手段30は、保持部材32の吸引孔や図示しない別の孔から空気やガスなどの気体を吹き出し、接着シートASを押圧して貼付してもよい。この場合、吹き出す気体を加熱手段40で加熱した空気としてもよい。
押圧手段30は、保持面32Aに接着シートASの接着剤AD層より接着力が弱い接着剤層や粘着剤層等を設けたり、静電チャックや駆動機器としてのチャックシリンダ等を設けたりして接着シートASを保持してもよい。
保持部材32は、樹脂やゴム等の弾性部材や、金属や陶器等の非弾性部材で構成してもよいし、保持面32Aは、平面、曲面、凹凸面等でもよい。
第1、第2配管42、43および連通配管57は、ホースやパイプ等でよく、樹脂やゴム等の弾性部材や、金属や陶器等の非弾性部材で構成してもよい。
加熱手段40は、第1、第2排気手段41、44を複数設けてもよく、例えば、図1中二点鎖線で示すように、第1配管42の途中にも第1排気手段41を設けたり、排気口42Aの位置にも設けたり、それらの位置のいずれか1箇所又は複数箇所に設けてもよい。
加熱手段40は、排気口42Aが空気を噴き出す方向を変更可能な駆動機器を具備する噴出方向変更手段を備え、当該噴出方向変更手段が駆動機器を駆動し、空気を噴き出す方向を変更させて接着剤AD層を満遍なく加熱する構成としてもよい。
加熱手段40は、剥離手段で剥離される前、保持面32Aで吸着保持された後、被着体WKに貼付された後等、いずれの位置で接着シートASにおける接着剤AD層を加熱してもよいし、いずれの位置に亘って接着剤AD層を加熱してもよい。
加熱手段40は、剥離手段や保持部材32を加熱することで、当該剥離手段で剥離される接着シートASや保持部材32で吸着保持される接着シートASの接着剤AD層を加熱するようにしてもよい。この場合、加熱手段40は、制御手段50と、剥離手段や保持部材32との間を接続する熱伝導部材により構成してもよい。
加熱手段40は、第1、第2配管42、43の途中に制御弁を設け、接着シートASに対して間欠的に熱風を吹き付けるようにしてもよく、例えば、保持部材32で接着シートASを保持しているときのみに制御弁を駆動し、接着剤AD層に加熱された空気を吹き付けるようにしてもよい。
加熱手段40は、吹き付ける気体の温度を調節する図示しない温度調整手段を備えていてもよい。温度調整手段としては、ペルチェ素子、ヒートパイプの冷却側等の冷却手段、外気を取り入れる切替弁(三方電磁弁等)等を例示できる。温度調整手段を設けることにより、適切な温度の空気を接着剤AD層に吹き付けることができる。
制御手段50は、複数の第1収納手段53を備えてもよい。
制御手段50は、第2収納手段55を複数設ける場合、当該第2収納手段55の数は3体以上でもよく、その数に合わせて連通配管57、選択手段45、検知手段60等を増やすことができる。
制御手段50は、第1、第2吸引口54、56を複数備えてもよく、例えば、1つの第1、第2収納手段53、55に第1、第2吸引口54、56を複数設けてもよいし、複数の第1、第2収納手段53、55それぞれに1または複数の第1、第2吸引口54、56を設けてもよい。
第1、第2吸引口54、56は、窓、スリット、孔、ファン、タービン等、外部から空気を取り入れられるものなら何でもよい。
シート貼付装置10は、天地反転して配置したり横置きにしたりして、搬送手段CVで搬送されてくる被着体WKの下面や側面に接着シートASを貼付するように構成してもよい。
被着体WKを停止させておき、または、被着体WKを移動させつつ、供給手段20等の他の手段を適宜上下左右方向に移動させて上記同様の接着シート貼付動作を行ってもよい。
被着体WKを他の装置で搬送する場合、本発明において搬送手段CVは不要であり、その他第2収納手段、検知手段等、本願発明の独立請求項に構成要件として記載されていない構成要素については、それぞれ必要に応じて採用すればよく、なくてもよい。
さらに、本発明における接着シートAS、被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態に限定されることはない。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層との間に中間層を有するもの、基材シートの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、電極基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10・・・ シート貼付装置
20・・・供給手段
30・・・押圧手段
40・・・加熱手段
50・・・制御手段
51・・・発熱機器
52・・・不発熱機器
53・・・第1収納手段
54・・・第1吸引口
55・・・第2収納手段
56・・・第2吸引口
AS・・・接着シート
AD・・・接着剤
WK・・・被着体

Claims (4)

  1. 被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置であって、
    接着剤層を有する前記接着シートを供給可能な供給手段と、
    前記供給手段で供給された前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記接着剤層を加熱する加熱手段と、
    当該シート貼付装置の動作を制御する制御手段とを備え、
    前記加熱手段は、前記制御手段が発する熱で前記接着剤層を加熱することを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記制御手段は、所定の温度以上に発熱する発熱機器と、前記所定の温度以上に発熱しない若しくは発熱しない不発熱機器とを備えて第1収納手段内に収納され、
    前記発熱機器は、前記第1収納手段の中で、密閉された第2収納手段内に収納されていることを特徴とする
    請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 前記第1収納手段は、外気を取り入れる第1吸引口を有し、前記第2収納手段は、前記第1収納手段内の気体を取り入れる第2吸引口を有し、
    前記加熱手段は、前記第2吸引口から取り入れられた気体を前記接着剤層に吹き付けて当該接着剤層を加熱することを特徴とする
    請求項1または2に記載のシート貼付装置。
  4. 被着体に接着シートを貼付するシート貼付方法であって、
    接着剤層を有する前記接着シートを供給する工程と、
    前記供給された前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程と、
    前記接着剤層を加熱する工程とを有し、
    前記加熱する工程では、制御手段が発する熱で前記接着剤層が加熱されることを特徴とするシート貼付方法。
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