JP6436000B2 - 浸炭装置 - Google Patents

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本発明は、ワークに浸炭処理を施すための浸炭装置に関する。
鋼材からなるワークの表面に炭素を含浸拡散させてワーク表面層の炭素量を増加させる浸炭処理は知られており、大気雰囲気中でワークに浸炭処理を施すことができる方法および装置も提案されている。
特許文献1には、その一例が記載されており、この浸炭装置は、ワークを加熱する加熱部と、浸炭ガスを噴射するガス噴射口が形成されるガス供給部とを備え、加熱部によって加熱されるワークに、爆発限界未満の濃度の浸炭ガスを、ガス供給部より直接吹き付けることで、浸炭処理を行うようにしている。さらに、前記特許文献1には、そのような浸炭装置において、ワークと加熱部との間に、ワークの周囲を覆う囲い部を設け、その囲い部に孔を形成して、該孔にガス供給部のガスノズルを連結し、そこからワークに浸炭ガスを直接吹き付けるようにした装置も記載されている(特許文献1の段落0098〜0099参照)。
特開2011−026651号公報
特許文献1に記載のような、大気雰囲気中でワークに浸炭処理を施す装置において、ワークと加熱部との間にワークの周囲を覆う囲いを設け、その囲い内でワークに浸炭ガスを直接吹き付けるようにした装置では、浸炭ガスはワークと囲いに挟まれる範囲に存在することからワークから離れにくくなり、ワークからの放射熱を受けやすくなって浸炭ガスの温度が安定する等の利点がある。
図3は、上記した浸炭装置を説明するための図であり、図3(a)は平面図を、図3(b)図は、図3(a)のb−b線での断面図を示している。浸炭装置Bは、ワークWを支持するための支持部材1と、該支持部材1によって支持されているワークWを所要の間隔を置いて囲うようにした囲い部2と、囲い部2の外側に配置された加熱部3とを備えている。囲い部2には孔4が形成されており、該孔4には浸炭ガスを供給するガスノズル5が取り付けられている。ガスノズル5の先端はワークWに対向しており、ガスノズル5から噴出する浸炭ガスは、ワークWに直接吹き付けられる。
浸炭処理時には、ワークWは加熱部3により所要温度に加熱されており、ガスノズル5から導入される浸炭ガスは、ガスノズル5の付近では、熱分解時間が少ないため浸炭ガス濃度が高く、一方、ガスノズル5から遠い場所では、浸炭ガスの熱分解時間が長いため、浸炭ガス濃度が低くなるのを避けられない。そのために、浸炭処理時にワークWに回転を与えないと、ワークWの周方向に浸炭ムラ(硬さムラ)が生じやすい。
ワークWが表面に突出部のない滑らかな円筒状あるいは円盤状のものである場合には、ワークWに回転を与えることで、上記の浸炭ムラが生じるのを回避できる。しかし、図示される歯車のように、表面に多数の突出部を形成しているワークWの場合には、浸炭処理時にワークWに一方向の回転を与えるだけでは、突出部の回転方向側の面と反回転方向側の面とで浸炭ムラが生じるのを避けられず、全体に均一な浸炭処理を施すためには、ワークWを両方向(時計方向と反時計方向)に回転させる必要がある。そのために、設備費が高騰するとともに、浸炭処理時での操作も困難となる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ワークと加熱部との間にワークの周囲を囲う円筒状の囲い部を備えた形態の浸炭装置において、浸炭処理時にワークに回転を与えなくても、ワークの周方向に浸炭ムラが生じるのを回避できるようにした浸炭装置を開示することを課題とする。
本発明者は、上記の課題を解決すべく、ワークと加熱部との間にワークの周囲を囲う円筒状の囲い部を備えた形態の浸炭装置において、その囲い部の中に浸炭ガスを供給する態様について、多くの実験と研究を行うことにより、浸炭ガスを直接ワークに向けて吹き付けるのではなく、円筒状の囲い部の内周面に沿うようにして吹き出させることにより、ワークに回転を与えなくても、周方向に浸炭ムラのない浸炭処理品が得られることを知見した。
本発明は、上記知見に基づくものであり、本発明による浸炭装置は、ワークを加熱する加熱部と浸炭ガスを供給するガス供給部とを具備する浸炭装置であって、前記ワークと前記加熱部との間において前記ワークの周囲を囲うように位置する円筒状の囲い部を備え、前記ガス供給部は前記囲い部の内周面に沿うようにして浸炭ガスを供給できるようになっていることを特徴とする。
本発明による浸炭装置を用いることにより、浸炭処理時にワークに回転を与えなくても、周方向に浸炭ムラのない浸炭処理品を得ることができる。
本発明による浸炭装置を示す図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)でのb−b線に沿う断面図。 図2(a)は本発明による浸炭装置で浸炭処理された処理品の一例である歯車の平面図、図2(b)は図2(a)に示す歯車のX、Y、Z位置での表面深さと硬さとの関係を示すグラフ、図2(c)は同じ歯車を従来の浸炭装置で浸炭処理した場合の平面図、図2(d)は図2(c)に示す歯車のX、Y位置での表面深さと硬さとの関係を示すグラフ。 従来の浸炭装置を示す図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は図3(a)でのb−b線に沿う断面図。
以下、本発明にかかる浸炭装置の一実施の形態である浸炭装置Aについて、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明による浸炭装置Aは、浸炭ガスの供給部であるガスノズル5の囲い部2に対する取り付け方を除き、基本的に、図3に示した従来の浸炭装置Bと同じであってよく、同じ部材には同じ符号を付している。図1において、1はワークWを支持するための支持部材であり、中心軸心線Lを備えている。ワークWは、適宜の手段により支持部材1に着脱自在に固定される。支持部材1はワークWとともに、中心軸心線Lの方向に移動可能であってもよい。支持部材1は中心軸心線Lを回転軸心として回動自在であってもよいが、後記するように、本発明による浸炭装置Aでは、浸炭処理時にワークWに回転を与えることを要しないので、支持部材1は回転不可あるいは回転非回転自在とされていてもよい。
支持部材1の中心軸心線Lと同じ中心軸心線を持つ円筒状の囲い部2が、支持部材1に固定されたワークWを内包できる位置に備えられる。なお、囲い部2は少なくとも内周面が円筒面であればよく、外周側の形状は任意であってよい。また、囲い部2の内径寸法は、浸炭処理しようとする部材の最大外寸よりも大きくされる。囲い部2は中心軸線方向に移動可能であってもよく、固定されたものであってもよい。いずれの場合も、浸炭処理時には、囲い部2の軸心方向幅のほぼ中央位置にワークWが位置できるようにされる。囲い部2は、石英のような材料で作られる。
前記囲い部2には1個または1個以上の孔4が形成される。図示の例では2個の孔4が形成されている。2個以上の孔4を形成する場合には、各孔4は前記中心軸心線Lに直交する同一の仮想平面H(好ましくは前記囲い部2の軸心方向幅のほぼ中央位置に通る仮想平面H)内に位置するようにして設けられる。各孔4には、適宜の浸炭ガス供給源(不図示)に接続するガスノズル50が取り付けられる。各ガスノズル50は、浸炭ガスの吹き出し方向が前記囲い部2の内周面に沿う方向であり、かつ好ましくは前記仮想平面Hに沿う方向となるように、前記各孔4に対して取り付けられる。なお、浸炭ガスの吹き出し方向は前記仮想平面Hに対してわずかに傾斜した方向であっても差支えない。このガスノズル50が本発明でいう「ガス供給部」に相当する。
前記囲い部2の外側に、囲い部2を取り囲むようにして加熱部3が設けられる。加熱部3は従来知られた浸炭装置で用いられている適宜の加熱部であってよく、一例として円環状に形成された高周波加熱コイルが挙げられる。加熱部3は、限定されないが、加熱効率を高めるために、前記した中心軸心線Lに沿う方向の幅の中央部が前記仮想平面H内に含まれるように位置していることが好ましい。また、加熱部3は、固定されていてもよく、前記中心軸心線Lに沿う方向に移動自在であってもよい。
浸炭処理に当たっては、前記支持部材1に適宜の手段でワークWを取り付ける。図示の例ではワークとして歯車Wを例示しており、該歯車Wはその回転中心軸が前記中心軸心線Lと一致するようにして支持部材1に固定されている。次に、必要な場合には、前記支持部材1に固定された歯車Wの厚み方向の中央部が前記仮想平面H内に位置するように、前記歯車Wと前記囲い部2の位置決めを行う。
位置決め後に、加熱部3を駆動して歯車Wを所定温度にまで加熱する。この昇温工程では、支持部材1を操作してワークである歯車Wに、前記仮想平面H内での回転を与えてもよいが、固定されたままであってもよい。歯車Wが所要温度に加熱された後、前記ガスノズル50から浸炭ガスを噴出させる。浸炭ガスに制限はなく、従来の浸炭処理で用いられるガスをそのまま用いることができる。例として、アセチレンガス、プロパンガス、イソブタンガス、などが挙げられる。
噴出する浸炭ガスは、歯車Wを含む前記仮想平面Hに沿うようにして、かつ、図1(a)に示すように、前記囲い部2の内周面に沿うようにして、囲い部2の内面を乱流のない状態で流れていく。噴出する浸炭ガスが歯車Wに直接的に吹き付けられることはない。図示の例では2個のガスノズル50、50を180度の位置に設けており、囲い部2の内周面に沿う360度の範囲で、浸炭ガスが直接が歯車Wに吹き付けられる場合と比較して、浸炭ガスの濃度をほぼ一定に維持することができる。そのために、本発明による浸炭装置Aを用いて浸炭処理する場合には、処理品(ワークW)が例えば歯車のように表面に多くの突出部を持つ部材であっても、ワークWに積極的に回転を与えることなく、周方向に浸炭ムラのない処理品を得ることができる。ワークWに積極的に回転を与えなくてもよいことから、浸炭装置Aの構成の簡素化と浸炭処理の容易化が可能となり、設備費等の高騰を抑制することができる。
所要の簡単処理が終わった後、従来の浸炭装置と同様に、加熱部3内に冷却水や不活性ガスを流すような手段で冷却処理を行い、冷却後に処理品を取り出すことで、図2(a)に示すように、周方向に浸炭ムラのない硬さの均一な浸炭処理品(歯車)が得られる。なお、図示の例では180度の対向する位置に2個のガスノズル(ガス供給部)50を備えるようにしたが、浸炭ガスの噴出速度を大きくすることで、1個のガスノズル(ガス供給部)50であっても所期の目的を達成することが可能である。また、3個以上のガスノズル50を周方向に好ましくは等間隔で配置することで、より一層浸炭ムラのない処理品を得ることができる。浸炭処理時に、ワーク(歯車)Wに正方向、逆方向、正逆両方向の回転を与えるようにしてもよい。
次に、実施例と比較例により、本発明による浸炭装置の優位性を説明する。
[実施例]
図1に示す浸炭装置Aを用い、ワークWとしての平歯車(直径φ80mm、モジュール20)に対して、次の条件で浸炭処理を施した。浸炭温度:1100℃、浸炭ガス:アセチレン、浸炭ガス流量:2.0L/min、浸炭時間:5min、冷却ガス:N(10bar)、浸炭時に平歯車を回転させない。
浸炭処理後の歯車を図2(a)に示した。浸炭処理後の歯車について、180度に対向する2点(点XとY)および点XとYの中間点Zにおける表面からの硬さ(HV)をビッカース硬度計で測定した。その結果を図2(b)に示した。3点X、Y、Zでの硬さ(HV)はほぼ同じであり、深さが違っても大きなばらつきはなかった。このことは、歯車の周方向に浸炭ムラがほとんど生じていないことを示しており、周方向全域での硬さがほぼ均一であることがわかる。
[比較例]
図1に示す浸炭装置Aを改変した浸炭装置を用いて、同じ平歯車に対して、同じ条件で浸炭処理を行った。図1に示す浸炭装置Aに対して行った改変は、ガスノズル50を1個のみとし、ガスノズル50を取り外した側の孔4は閉鎖したことである。さらに、ガスノズル50の向きを変え、ガス噴出口が歯車に直接対向するようにした。
浸炭処理後の歯車を図2(c)に示した。なお、図2(c)において、点Xは、ガスノズルの噴射口に対向して位置する点であり、点Yは点Xに180度で対向する点である。図2(c)に示すように、浸炭処理後の歯車では周方向での浸炭ムラが大きくなっているのがわかる。実施例と同様にして、180度に対向する2点(点XとY)での表面からの硬さ(HV)を測定した。その結果を図2(d)に示した。点Xと点Yとの間で、表面からの深さとともに、硬さ(HV)の違いが大きくなっており、歯車の周方向に大きな浸炭ムラが生じていることがわかる。
[評価]
図2(b)と図2(d)のグラフを比較すれば明らかなように、本発明による浸炭装置を用いることで、周方向に浸炭ムラのない処理品が得られることがわかる。さらに、浸炭処理時に歯車を回転する処理を行わなくても、周方向に浸炭ムラのない処理品が得られており、従来の装置と比較して、浸炭装置の簡素化と処理の容易性も確保できることがわかる。
A…本発明による浸炭装置、
W…ワーク(歯車)、
L…中心軸心線、
H…中心軸心線Lに直交する仮想平面、
1…ワークWを支持するための支持部材、
2…中心軸心線Lと同じ中心軸心線を持つ円筒状の囲い部、
3…加熱部、
4…囲い部に形成した孔、
50…ガスノズル(ガス供給部)。

Claims (1)

  1. ワークを加熱する加熱部と、ワークに浸炭ガスを供給するガス供給部とを具備する浸炭装置であって、
    前記浸炭装置は、前記ワークと前記加熱部との間において前記ワークの周囲を囲うように位置する円筒状の囲い部を備え、前記囲い部には、前記ガス供給部が設けられており、前記ガス供給部は前記囲い部の周方向の内周面に沿って前記浸炭ガスが流れるように、配置されていることを特徴とする浸炭装置。
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