JP6434767B2 - 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 - Google Patents
鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6434767B2 JP6434767B2 JP2014200523A JP2014200523A JP6434767B2 JP 6434767 B2 JP6434767 B2 JP 6434767B2 JP 2014200523 A JP2014200523 A JP 2014200523A JP 2014200523 A JP2014200523 A JP 2014200523A JP 6434767 B2 JP6434767 B2 JP 6434767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strength
- joint
- length
- strength portion
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
そのため、従来、梁用の主筋の端部は、ト形接合又はL形接合の柱梁接合部の内部で、90°に折り曲げられるか、あるいは、主筋の端部に定着板と称する円板が取り付けられて直線定着されている(非特許文献1及び非特許文献2)。
非特許文献1や非特許文献2では、梁用の主筋のコンクリートとの定着条件が定められており、そのうち、直線定着の長さは、鉄筋の種類と、鉄筋の直径と、コンクリートの設計基準強度とに基づき、下記の表1より定められる。なお、表1において、dは鉄筋の直径を示す。
しかしながら、非特許文献1や非特許文献2では、最大級の外力が作用した時の降伏位置を柱梁接合部の梁の付け根部としているため、梁用の主筋に高強度の鉄筋を使用するには、柱梁接合部の内部での直線定着長さが長くなり、柱梁接合部の大きさを大きくする必要がある。例えば、強度が685MPa(N/mm2)の鉄筋では、表1で示す値よりもさらに長い直線定着長さL2が必要である。
そのため、梁用の主筋の一端部側がト形接合又はL形接合の柱梁接合部の付け根部から梁長さ方向に沿った位置で降伏する場合に、柱梁接合部の大きさを大きくすることなく、合理的に設計できることが望まれている。
従って、本発明では、梁用の主筋に高強度の鉄筋を使用しても、主筋のうち柱梁接合部内で接合される部分の長さを長くすることを要しないので、柱梁接合部の大きさ自体を大きくしなくてもよい。
前記梁用の主筋は、前記普通強度部分と同じ強度の1本の普通鉄筋を部分焼入れして前記高強度部分とする構成が好ましい。
この構成では、降伏点又は0.2%耐力がJISG3112で規定される1本の普通鉄筋を部分焼入れして普通強度部分と高強度部分とを形成しているので、柱梁接合部に配置される高強度部分の径を太くすることを要しない。そのため、この点からも、柱梁接合部の断面積を大きくすることを要しない。しかも、普通強度部分と高強度部分とが1本の鉄筋から構成されるので、現場での取り扱いが容易となる。
この構成の発明では、前述の効果と同じ効果を奏することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を図面の図1及び図2に基づいて説明する。
図1には本実施形態の全体構成が示されている。
図1において、建物は、複数の梁2と、梁2と接合する複数の柱3とを備えた複数階建ての鉄筋コンクリート造であり、鉄筋構造1にコンクリート体100が打設されている。
梁2と柱3とが接合された柱梁接合部200の形態としては、十字形接合S1やト形接合S2があるが、本実施形態は、ト形接合S2に適用される。
水平方向に隣合う主筋21は、上下一対配置されており、かつ、端部同士が継手4で接合されている。継手4は、機械式継手や、それ以外の継手でもよい。あるいは、端部同士を重ね合わせ、針金等で結線する構成でもよい。さらには、端部同士を突き合わせて溶接等で接合する構成でもよい。
柱3の鉄筋構造1は、垂直方向に延びて所定間隔を空けて配筋された複数の柱用の鉄筋材31と、鉄筋材31の軸方向と交差する平面内において鉄筋材31を囲んで等間隔に鉄筋材31の延出方向に配筋されて柱3のせん断強度を補強する複数の柱用のせん断補強筋32とを備える。鉄筋材31及びせん断補強筋32は、降伏点又は0.2%耐力がJISG3112で規定されている普通鉄筋である。普通鉄筋の降伏点又は0.2%耐力は、例えば、295MPa(N/mm2)以上390MPa(N/mm2)以下、例えば、345MPa(N/mm2)の異形鉄筋(SD345)を例示できる。
高強度部分211は、十字形接合S1と十字形接合S1から梁長さ方向に沿った高強度領域210Aとに配置される。普通強度部分212は、高強度領域210Aを経て十字形接合S1とは反対側に位置する普通強度領域210Bに配置されている。高強度部分211及び普通強度部分212は、1本の鉄筋から一体に形成されている。
普通強度部分212は、降伏点又は0.2%耐力がJISG3112で規定されている。
高強度部分211は、普通強度部分212より高強度である。例えば、高強度部分211の降伏点又は0.2%耐力は、490MPa(N/mm2)以上1000MPa(N/mm2)以下、例えば、685MPa(N/mm2)である。普通強度部分212の降伏点又は0.2%耐力は、295MPa(N/mm2)以上390MPa(N/mm2)以下である。
以上の構成の主筋21は、普通強度部分212と同じ強度の1本の普通鉄筋の異形鉄筋(SD345)を部分焼入れして高強度部分211にする。
図2(A)において、高強度部分211は、ト形接合S2とト形接合S2から梁長さ方向に沿った高強度領域210Aとに配置される。普通強度部分212は、高強度領域210Aを経てト形接合S2とは反対側に位置する普通強度領域210Bに配置されている。
ここで、折り曲げされた先端部側の余長(曲げ開始点から先端までの長さ)をL1、定着起点から曲げ開始点までの直線部分の長さをL2とし、曲げ部(一方の曲げ開始点から他方の曲げ開始点まで)の長さをMとすると、高強度部分211の定着長さLは、L=L1+L2+Mである。
直線部分の長さL2は、ト形接合S2に配置された領域の長さL21と高強度領域210Aに配置された領域の長さL22との合計の長さ(L2=L21+L22)である。
図2(B)において、梁2の上部と下部に梁用の主筋21がそれぞれ4本配置されている。上部に配置された主筋21と下部に配置された主筋21とは、それぞれ同じ高さ位置に配置され、水平方向に隣合う主筋21と等間隔とされる。
本実施形態における定着長さLは、非特許文献1及び非特許文献2に基づいて求められる。非特許文献1及び非特許文献2から、従来の定着長さの測定位置は梁2の付け根部である。
付け根部からの梁主筋の定着の検討において、直線部分(定着起点から折り曲げ開始点まで)の長さL2あるいは投影定着長さ(定着起点から鉄筋外面までの長さ)Laが規定される。
直線部分の長さL2は、フック付き定着の長さとして規定されており、また、投影定着長さLaは、柱せいをDとすると、3/(4D)以上である。余長L1は、梁主筋の直径をdとすると、8d以上必要とされる。そして、定着起点から鉄筋先端までの全長は、直線定着の長さL2が表1に示す長さ以上と規定されていることから、例えば、降伏点又は0.2%耐力が345MPa(N/mm2)の異形鉄筋(SD345)を用い、コンクリートの設計基準強度Fcが30〜36(N/mm2)である場合には、30dである。
鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(日本建築学会)によると、異形鉄筋による引張鉄筋の必要定着長さをlab、付着割裂の規準となる強度をfb(fb=(Fc/40)+0.9)、仕口面における鉄筋の応力度をσt、異形鉄筋の呼び名に用いた数値(mm)をdb、定数をα、Sを定数とすると、lab={α(S・σt・db)}/(10fb)である。
例えば、コンクリートの設計基準強度Fcが30〜36(N/mm2)で、高強度部分211の降伏点又は0.2%耐力(鉄筋の応力度σt)が685MPa(N/mm2)の主筋21を用いる場合では、鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(日本建築学会)より、定数αは横補強筋で拘束されたコア内に定着する場合に1.0であり、定数Sは直線定着において耐震部材(柱、大梁、等)の場合に1.25であり、表1より、Fcが30であるから、
lab÷db=α×S×σt÷(10fb)=1.0×1.25×685÷(10×(30/40+0.9)≒51.9となる。この数値を切り上げると(lab÷db)は55となり、本実施形態の直線部分の定着長さL2は55となる。
降伏点又は0.2%耐力が345MPa(N/mm2)の梁主筋を用いる場合の直線定着長さLは、表1から30dであり、降伏点又は0.2%耐力が685MPa(N/mm2)の定着長さL2は、従来の場合に比べて、1.8倍(≒55÷30)となる。
高強度部分211のコンクリートへの直線部分の長さL2の測定位置の起点は、地震、その他の外力が作用した時の降伏位置であり、本実施形態では、高強度部分211と普通強度部分212との境界部Qである。
実験は、本実施形態と従来例とに対応する試験体をそれぞれ作製した。これらの試験体にジャッキを取り付け、軸力及び水平力を柱頭から導入し、変位制御で正負交互繰り返して、想定する変形(層間変形角が1.0%程度)より、かなり大きく変形するまで載荷した。その際の破壊状況を目視すると、従来例の試験体では、柱梁接合部において、亀裂が生じた。これに対して、本実施形態の試験体では、柱梁接合部だけでなく、梁のうち高強度部分と普通強度部分との境界部まで大きな亀裂が生じることがなかった。
(1)普通強度部分212と高強度部分211とを有する梁用の主筋21を備え、外力が作用した時の降伏位置を柱梁接合部200の梁2の付け根部Rから高強度部分211と普通強度部分212との境界部Qまで離した鉄筋コンクリート造を設計するにあたり、梁用の主筋21のコンクリートへの定着を検討する際の直線部分の長さL2あるいは投影定着長さLaの測定位置の起点を降伏位置とした。そのため、梁用の主筋21の強度を大きくしても、柱梁接合部200内で接合される主筋21の長さを長くすることを要しないので、設計時に柱梁接合部200の大きさ自体を大きくしなくてもよい。
次に、本発明の第2実施形態を図3に基づいて説明する。
第2実施形態は、第1実施形態とは梁用の主筋の構造が異なるもので、他の構成は第1実施形態と同じである。
図3(A)は図2(A)に対応した図であり、図3(B)は図2(B)に対応した図である。
図3(A)(B)において、第2実施形態では、梁2の上部には4本の梁用の主筋21Aと1本の補強筋21Qとが同一高さに配置され、梁2の下部には4本の梁用の主筋21Aと1本の補強筋21Qとが同一高さに配置されている。
主筋21Aの形状は、第1実施形態の主筋21と同じであり、ト形接合S2の内部に配置された部分のうち先端部分は90°折り曲げられたフック状とされる。
補強筋21Qは、主筋21Aと同じ材料からなる普通鉄筋から構成されるものであり、第1実施形態の高強度部分211と同様の形状とされる。つまり、補強筋21Qは、ト形接合S2の内部に配置された部分のうち先端部分が90°折り曲げられたフック状とされる。
補強筋21Q及び主筋21Aのうち境界部Qに相当する位置は、外力が作用した時の降伏位置とされる。
ここで、折り曲げされた先端部側の余長(曲げ開始点から先端までの長さ)をL1、定着起点から曲げ開始点までの直線部分の長さをL2とし、曲げ部(一方の曲げ開始点から他方の曲げ開始点まで)の長さをMとすると、主筋21A及び補強筋21Qの定着長さLは、L=L1+L2+Mある。
また、定着起点から曲げ開始点までの直線部分の長さをL2は、ト形接合S2に配置された領域の長さL21と高強度領域210Aに配置された領域の長さL22との合計の長さ(L2=L21+L22)である。
(3)最大級の外力が作用した時の降伏位置を梁用の主筋21Aのうちト形接合S2の柱梁接合部200の付け根部から離れた位置となるように補強筋21Qで補強された鉄筋コンクリート造を設計するにあたり、梁用の主筋21Aのコンクリートへの定着長さの測定位置の起点を降伏位置とした。そのため、梁用の主筋21の強度を大きくしても、柱梁接合部200内で接合される主筋21Aの長さを長くすることを要しないので、設計時に柱梁接合部200の大きさ自体を大きくしなくてもよい。
次に、本発明の第3実施形態を図4に基づいて説明する。
第3実施形態は、第1実施形態とは梁用の主筋の構造が異なるもので、他の構成は第1実施形態と同じである。
即ち、第1実施形態では、梁用の主筋21の端部がト形接合S2の柱梁接合部200の内部で、90°に折り曲げられて形成されているのに対して、第3実施形態では、主筋21の端部に定着板が取り付けられている点で相違する。
図4は図2(A)に相当する図である。
図4において、梁用の主筋21は、その一端部分に高強度部分211があり、その他端部分に普通強度部分212がある。
高強度部分211は、ト形接合S2とト形接合S2から梁長さ方向に沿った高強度領域210Aとに配置される。普通強度部分212は、高強度領域210Aを挟んでト形接合S2とは反対側に位置する普通強度領域210Bに配置されている。高強度部分211及び普通強度部分212は、1本の鉄筋から一体に形成されている。
ここで、直線定着の長さL2は、高強度部分211のうちト形接合S2に配置された領域の長さL21と高強度領域210Aに配置された領域の長さL22との合計の長さ(L2=L21+L22)である。高強度部分211のうちト形接合S2に配置された領域の長さL21は、高強度部分211のうち梁2の付け根部Rと円板25の前面との間の寸法である。
梁2の上部と下部に梁用の主筋21がそれぞれ4本配置されている。
本実施形態における直線部分の長さL2は、鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(日本建築学会)に基づいて求められる。
非特許文献1及び非特許文献2から、従来の定着長さの測定位置は梁の付け根部である。付け根部が測定起点とされる直線部分の長さL2は、柱せいをDとすると、3/(4D)以上であり、梁主筋の直径をdとすると、12d以上必要とされる。そして、表1から、直線部分の長さL2は、例えば、降伏点又は0.2%耐力が345MPa(N/mm2)の異形鉄筋(SD345)を用い、コンクリートの設計基準強度Fcが30〜36(N/mm2)である場合には、30dである。
つまり、第3実施形態では、第1実施形態と同様に、異形鉄筋による引張鉄筋の必要定着長さをlab、付着割裂の規準となる強度をfb(fb=(Fc/40)+0.9)、仕口面における鉄筋の応力度をσt、異形鉄筋の呼び名に用いた数値(mm)をdb、定数をα、Sを定数とすると、lab={α(S・σt・db)}/(10fb)の式から、必要定着長さlabを求めるが、第1実施形態と異なり、定数Sは0.7となる。
例えば、コンクリートの設計基準強度Fcが30〜36(N/mm2)で高強度部分211の降伏点又は0.2%耐力が685MPa(N/mm2)の主筋21を用いる場合では、lab÷db=α×S×σt÷(10fb)=1.0×0.7×685÷(10×(30/40+0.9)=29.0となる。この数値を切り上げるとlabは30となり、本実施形態の直線部分の長さL2は30となる。
降伏点又は0.2%耐力が345MPa(N/mm2)の梁主筋を用い端部に定着板を取り付ける場合の直線定着長さLは、lab÷db=α×S×σt÷(10fb)=1.0×0.7×345÷(10×(30/40+0.9)=14.6となる。この数値を切り上げると、labは15となり、降伏点又は0.2%耐力が685MPa(N/mm2)の定着長さL2は、従来の場合に比べて、2.0倍(=30÷15)となる。
高強度部分211のコンクリートへの直線部分の長さL2の測定位置の起点は、地震、その他の外力が作用した時の降伏位置であり、本実施形態では、高強度部分211と普通強度部分212との境界部Qである。
従って、第3実施形態では、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
例えば、本発明では、建築構造物以外にも、橋等の土木構造物にも適用することができる。
前記実施形態では、ト形接合S2の柱梁接合部200に適用したが、本発明では、最上階の梁と柱とを接合するL形接合の柱梁接合部に適用することができる。
Claims (3)
- 柱と接合される梁用の主筋を備え、前記梁用の主筋は、普通強度部分と、前記普通強度部分よりも強度が大きい高強度部分とを有し、前記高強度部分は、前記梁用の主筋の一端部側が前記柱と接合されるト形接合又はL形接合の柱梁接合部と前記柱梁接合部の付け根部から梁長さ方向に沿って突出した高強度領域とに配置され、前記普通強度部分は、前記高強度領域を経て前記柱梁接合部とは反対側に位置する普通強度領域に配置された鉄筋コンクリート造を設計する方法であって、
前記梁用の主筋のコンクリートへの定着長さを求めるにあたり、
前記梁用の主筋のコンクリートへの定着長さの測定位置の起点を最大級の外力が作用した時の降伏位置とし、前記降伏位置を前記柱梁接合部の前記梁の付け根部から前記高強度部分と前記普通強度部分との境界部まで離した位置とする
ことを特徴とする鉄筋コンクリート造の設計方法。 - 請求項1に記載された鉄筋コンクリート造の設計方法において、
前記普通強度部分は降伏点又は0.2%耐力がJISG3112で規定され、前記高強度部分は前記普通強度部分よりも降伏点又は0.2%耐力が大きく設定され、
前記梁用の主筋は、前記普通強度部分と同じ強度の1本の普通鉄筋を部分焼入れして前記高強度部分とする
ことを特徴とする鉄筋コンクリート造の設計方法。 - 請求項1又は請求項2に記載された鉄筋コンクリート造の設計方法で設計されたことを特徴とする鉄筋コンクリート造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014200523A JP6434767B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014200523A JP6434767B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016069927A JP2016069927A (ja) | 2016-05-09 |
JP6434767B2 true JP6434767B2 (ja) | 2018-12-05 |
Family
ID=55866291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014200523A Active JP6434767B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6434767B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106284428A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 云南省建设投资控股集团有限公司 | 一种建筑结构后浇带的混凝土立柱支撑方法 |
CN112282366B (zh) * | 2020-10-21 | 2022-05-06 | 中国一冶集团有限公司 | 一种梁柱接头封堵装置及梁柱接头封堵方法 |
WO2023188024A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 東京鐵鋼株式会社 | 機械式鉄筋定着工法の定着耐力の算定(評価)方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01244040A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-28 | Takenaka Komuten Co Ltd | 鉄筋コンクリート造柱・梁接合部の配筋法 |
JP6023476B2 (ja) * | 2012-06-08 | 2016-11-09 | 高周波熱錬株式会社 | 鉄筋構造 |
JP2014114603A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Takenaka Komuten Co Ltd | 定着構造 |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014200523A patent/JP6434767B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016069927A (ja) | 2016-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6023476B2 (ja) | 鉄筋構造 | |
RU155973U1 (ru) | Составная сталебетонная балка | |
JP6434767B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 | |
JP2020200759A (ja) | 床スラブ付鉄骨梁 | |
JP6796335B2 (ja) | 鉄筋籠用の補強支持部材、これを用いた鉄筋籠、および、鉄筋籠の構造 | |
US9410320B2 (en) | Reinforced concrete structure | |
JP6646206B2 (ja) | Rc部材の接合構造 | |
JP6204027B2 (ja) | 補強構造 | |
JP2016069925A (ja) | 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 | |
JP6573111B2 (ja) | 梁と柱の接合部構造 | |
JP6605358B2 (ja) | 鉄筋構造 | |
JP6438213B2 (ja) | 鉄筋構造及び鉄筋コンクリート構造物 | |
JP6513754B2 (ja) | 鉄筋コンクリート壁柱の補強構造 | |
JP5939707B2 (ja) | 柱梁接合部の補強構造 | |
JP6804727B2 (ja) | 柱接合構造の設計方法 | |
JP6568388B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 | |
JP6434765B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造の設計方法 | |
Li et al. | Experimental Research on T-Shaped Beam-Column Joints at Top Floor with Mechanically Anchored Reinforcement | |
JP2008297750A (ja) | 鉄筋コンクリート構造物の最上階における柱梁接合部構造 | |
JP2007154565A (ja) | 柱と無梁スラブとの接合構造および構築方法 | |
JP6487216B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造の施工方法 | |
JP6152975B2 (ja) | 高じん性rc梁構造 | |
JP5248784B2 (ja) | 柱と梁の接合構造 | |
JP6434766B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造の設計方法及び鉄筋コンクリート造 | |
JP2023079439A (ja) | ベースプレートの設計方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170705 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180710 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181016 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6434767 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |