JP6152975B2 - 高じん性rc梁構造 - Google Patents

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本発明は、鉄筋コンクリート製の梁からなる高じん性RC梁構造に関する。
このような鉄筋コンクリート造の梁(以下、「RC梁」という)では、荷重を支持した状態での変形性能、すなわちじん性率が劣るという性質があることが知られている。すなわち、通常のRC梁の曲げじん性は、変位じん性率μが5〜8程度(例えば図8ではμ=6の一例)となっている。
ここで、通常のRC梁では、図8に示すように、設計荷重時において、引張側にひび割れが生じるため、設計断面内では引張力を引張鉄筋が負担し、圧縮力は圧縮側のコンクリートが負担している。この際、圧縮域に設置した圧縮鉄筋の分担力は僅かとなっている(例えば、非特許文献1参照)。
また、図9(a)には、上述した通常のRC梁10を示しており、梁軸方向に沿って梁の一方面側をなす圧縮側に配置された2本の圧縮鉄筋11と、梁軸方向に沿って梁の他方面側をなす引張側に配置された3本の引張鉄筋12と、梁軸方向に直交する断面で圧縮鉄筋11及び引張鉄筋12を外側から囲む複数のフープ筋13とを備えている。そして、圧縮鉄筋11は、梁の圧縮側に位置する終局荷重時におけるコンクリート圧縮応力域S内に位置している。
広瀬 泰之、他「RC部材の曲げ破壊靱性向上のための主鉄筋径と有効高さの関係に関する研究」、日本材料学会、2007年5月18日、学術講演会論文集56、p.10−11
しかしながら、従来のRC梁構造では、図9(b)に示すように、引張鉄筋の降伏後の終局荷重時においては、引張鉄筋が降伏し、中立軸N−Nが上昇する。そして、圧縮側ではコンクリートの応力分布が非線形領域となり、最外縁のひずみが3500μ程度に達した時点で、RC梁は終局耐力を迎えることになる。このとき、コンクリート圧縮応力域Sに配置した圧縮鉄筋は、コンクリートの圧壊とともに座屈する。
さらに、曲げじん性は、通常、図8に示すような荷重−変位曲線において、荷重が最大荷重の80%まで低下した時点における変位を降伏変位で除したものであり、通常最大荷重時にコンクリートが圧壊し、圧縮鉄筋が座屈した場合には5〜8程度となる。
このことから、より曲げじん性率の高い構造のRC梁が求められており、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、降伏応力到達時における周面コンクリートの拘束により圧縮鉄筋の座屈を抑制することで、梁材としての変位じん性率を向上させることができる高じん性RC梁構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る高じん性RC梁構造では、鉄筋コンクリート製の梁からなる高じん性RC梁構造であって、梁軸方向に沿って梁の一方面側をなす圧縮側に配置された圧縮鉄筋と、梁軸方向に沿って梁の他方面側をなす引張側に配置された引張鉄筋と、前記梁軸方向に直交する断面で前記圧縮鉄筋及び引張鉄筋を外側から囲む複数のフープ筋と、を備え、前記梁は、前記引張鉄筋の降伏後の終局荷重時に、前記梁の断面における圧縮と引張の力の釣り合いを示す中立軸が圧縮側に移動し、前記梁の圧縮側においてコンクリートの応力分布が非線形領域となるとともに、前記梁の断面形状、及びコンクリート強度から決まるコンクリート圧縮応力域が形成され、前記圧縮鉄筋は、前記引張鉄筋と同等以上の材質で、かつ前記引張鉄筋の鉄筋量以上で配置されるとともに、当該梁の圧縮側に位置する前記終局荷重時における前記コンクリート圧縮応力域よりも前記引張側に位置していることを特徴としている。
本発明では、RC梁における圧縮側コンクリートの曲げ破壊時において、圧縮破壊までは引張鉄筋とコンクリートとが梁断面内で釣り合った状態となる。そして、圧縮側コンクリートの曲げ破壊時の圧縮破壊後には、終局荷重時におけるコンクリート圧縮応力域よりも引張側(断面内側)に圧縮鉄筋が位置するため、圧縮鉄筋が降伏応力に達しても周面コンクリートの拘束により座屈しない状態となり、引張鉄筋と圧縮鉄筋が釣り合い、曲げじん性が増加する。さらに、RC梁の曲げ変形が進行すると、引張鉄筋と圧縮鉄筋のそれぞれがひずみ硬化域に入ることから、従来のRC梁の曲げ耐力よりも高い耐力が得られることになる。
そのため、本発明の高じん性RC梁構造を、例えば設計外力を上回る可能性のあるロックシェッドや防波堤などに適用することにより、従来のRC構造物よりも高耐力な構造を実現することができる。
また、本発明に係る高じん性RC梁構造では、圧縮鉄筋の強度および延性は、引張鉄筋以上であることが好ましい。
この場合には、圧縮鉄筋が降伏応力に達しても周面コンクリートの拘束によりより一層座屈し難い状態とすることができ、これによりRC梁の耐力をさらに向上させることができる。
本発明の高じん性RC梁構造によれば、圧縮鉄筋を引張鉄筋の同鉄筋量以上とするとともに終局時の圧縮側におけるコンクリート圧縮応力域の引張側に配置することにより、降伏応力到達時における周面コンクリートの拘束によって圧縮鉄筋の座屈を抑制することができ、梁材としての変位じん性率を向上させることができる。
本発明の実施の形態によるRC梁の構成を示す側断面図である。 図1に示すA−A線断面図であって、RC梁の水平断面図である。 図1に示すB−B線断面図であって、RC梁の縦断面図である。 図1に示すC−C線断面図であって、RC梁の縦断面図である。 RC梁の作用を説明するための図であって、(a)はRC梁の断面図、(b)はピーク時の力の釣合いを示す図、(c)はポストピーク域の力の釣合いを示す図である。 実施例の試験結果による荷重変位の関係を示す図である。 実施例の試験結果による計測位置と鉛直荷重の関係を示す図である。 従来のRC梁の荷重変位曲線を示す図である。 従来のRC梁の作用を説明するための図であって、(a)はRC梁の断面図、(b)はピーク時の力の釣合いを示す図である。
以下、本発明の実施の形態による高じん性RC梁構造について、図面に基づいて説明する。
図1乃至図4に示すように、本実施の形態による高じん性RC梁構造は、鉄筋コンクリート製の梁(以下、RC梁1という)であって、例えば隣り合う鉄筋コンクリート造の柱(図示省略)同士の間に架構されている。
RC梁1は、梁軸方向Xに沿って梁の一方面側をなす圧縮側(上側Y1)に配置された複数(図2で3本)の圧縮鉄筋2と、梁軸方向Xに沿って梁の他方面側をなす引張側(下側Y2)に配置された複数(図2で3本)の引張鉄筋3と、梁軸X方向に直交する断面で前記圧縮鉄筋2及び引張鉄筋3を外側から囲み、梁軸方向Xに沿って所定間隔をあけて配筋された複数のフープ筋4とを備え、これら圧縮鉄筋2、引張鉄筋3、及びフープ筋4がコンクリート5に埋設された構成となっている。
図1〜図4に示すRC梁1は、梁軸方向Xの両端部1aを有している。圧縮鉄筋2と引張鉄筋3はそれぞれ上下方向に対向するように配置されており、上下に対応する圧縮鉄筋2と引張鉄筋3との各端部同士が上下方向に向けて各々90°で折り曲げられて定着されている。なお、RC梁1は、両端が上述した柱等に接合される構成の場合には、その両端部の接合構造は圧縮鉄筋2と引張鉄筋3を別々に定着する構造に限定されず、例えば上記の柱内まで延長して定着してもよい。
圧縮鉄筋2は、引張鉄筋3と同数(各3本)の鉄筋本数(鉄筋量)で配置されるとともに、RC梁1の圧縮側(上側Y1)に位置する終局荷重時におけるコンクリート圧縮応力域Sよりも引張側(下側Y2)に配置されている。そして、圧縮鉄筋2と引張鉄筋3とは、同材質で同径(例えば25mm:D25)の部材が用いられ、鉄筋自体の延性も同等となっている。
ここで、コンクリート圧縮応力域Sは、RC梁1の断面形状(大きさ)、コンクリート強度から決まる。そのため、圧縮鉄筋2の断面内の位置は、RC梁1に応じて計算、解析等によって求められたコンクリート圧縮応力域Sに基づいて決定されることになる。
フープ筋4は、例えば柱の帯鉄筋と同様に引張鉄筋3と圧縮鉄筋2を取り囲む形状をなし、梁軸方向Xの全体にわたって配筋されている。なお、フープ筋4は、例えば鉄筋径13mm(D13)の部材が用いられ、圧縮鉄筋2の座屈防止を補助する機能を有している。
なお、圧縮鉄筋2、引張鉄筋3、及びフープ筋4の本数は、RC梁1の断面形状に応じて、曲げ耐力およびせん断耐力に基づいて適宜決定される。
次に、上述した高じん性RC梁構造の作用について、図面に基づいて詳細に説明する。
図5(a)及び(b)に示すように、本実施の形態のRC梁1では、圧縮側コンクリートの圧縮破壊(ピーク時)までは、引張鉄筋3とコンクリート圧縮応力域Sと圧縮鉄筋2の和が梁断面内で釣り合った状態となる。すなわち、図5(b)に示すピーク時の力の釣り合い図のように、圧縮鉄筋2の位置で作用する全応力C(=σs’×As)及び設計圧縮強度σckの0.85倍×0.8x×bが引張鉄筋3の位置で作用する全応力T(=σsy×As)と釣り合っている。ここで、xはコンクリート圧縮応力域Sの上縁から中立軸N−Nまでの距離、bはRC梁1の断面幅、σs’は鉄筋の圧縮応力、σsyは鉄筋の降伏応力、Asは鉄筋の全断面積(3本分)である。
そして、圧縮側コンクリートの圧縮破壊後には、終局荷重時におけるコンクリート圧縮応力域Sよりも引張側(断面内側)に圧縮鉄筋2が位置するため、圧縮鉄筋2が降伏応力に達しても周面コンクリートの拘束により座屈しない状態となり、引張鉄筋3と圧縮鉄筋2が釣り合い、曲げじん性が増加する。さらに、RC梁1の曲げ変形が進行すると、引張鉄筋3と圧縮鉄筋2のそれぞれがひずみ硬化域に入ることから、従来のRC梁の曲げ耐力よりも高い耐力が得られることになる。
すなわち、図5(c)に示すポストピーク域の力の釣り合い図のように、圧縮鉄筋2の位置で作用する全圧縮力C(=σsy×As)のみで引張鉄筋3の位置で作用する全引張力T(=σsy×As)と釣り合っている。なお、図5(c)において、符号d’は圧縮側の全応力Cと引張側の全応力Tのそれぞれが作用する位置同士の距離を示しており、その距離d’の中心に中立軸N−Nが位置している。
そのため、本実施の形態のRC梁1を、例えば設計外力を上回る可能性のあるロックシェッドや防波堤などに適用することにより、従来のRC構造物よりも高靱性かつ高耐力な構造を実現することができる。
また、本実施の形態では、圧縮鉄筋2の延性が引張鉄筋3以上の部材であることから、圧縮鉄筋2が降伏応力に達しても周面コンクリートの拘束によりより一層座屈し難い状態とすることができ、これによりRC梁1の耐力をさらに向上させることができる。
上述のように本実施の形態による高じん性RC梁構造では、圧縮鉄筋2を引張鉄筋3の同鉄筋量以上とするとともに終局時の圧縮側におけるコンクリート圧縮応力域Sの下側Y2に配置することにより、降伏応力到達時における周面コンクリートの拘束によって圧縮鉄筋2の座屈を抑制することができ、梁材としての変位じん性率を向上させることができる。
次に、上述した実施の形態による高じん性RC梁構造の効果を裏付けるための実施例について、以下説明する。
(実施例)
本実施例は、上述したRC梁1(図1参照)と同様の構成の試験体を使用し、載荷試験を行って、上記実施の形態のRC梁1の耐力を評価した。
試験体のRC梁は、図1に示すように、梁軸方向Xの長さ寸法が5m、梁断面が高さ600mm×幅400mmで、コンクリート設計基準強度σckが27N/mmであり、梁軸方向Xに沿って所定間隔をあけてひずみゲージを貼り付けたものである。試験体の鉄筋は、圧縮鉄筋及び引張鉄筋がともに鉄筋径25mm(D25)で3本ずつ設けられ、複数のフープ筋は鉄筋径13mm(D13)である。
試験方法は、梁軸方向Xの中心Cから両端に500mmの位置で上方から載荷し、梁軸方向Xの所定位置(ひずみゲージの貼り付け位置)における鉛直変位(mm)を測定する曲げ試験とした。
図6は、試験結果であって、荷重−変位曲線を示している。図6のδyは引張鉄筋の降伏時の梁軸方向Xの中心Cにおける鉛直変位であって、例えば図中の「8δy」は引張鉄筋の降伏時の変位の8倍であることを示している。
図6によれば、降伏荷重が280kNとなり、圧縮側コンクリートの圧縮破壊時には降伏変位の8倍(8δy)となる。そして、圧縮破壊後も、従来のように試験体が終局耐力を迎える状態(図8参照)にはならず、荷重の増加と共に変位も増加し、最大荷重が394kNに達し、このときの変位は、降伏変位の38倍(38δy)となった。したがって、本実施例によれば、圧縮鉄筋が座屈しない場合の曲げじん性は38以上であり、概ね通常のRC梁の5倍程度のじん性率を確認できた。
これは、圧縮側コンクリートの圧縮破壊後において、圧縮鉄筋2が降伏応力に達しても周面コンクリートの拘束により座屈しない状態となり、引張鉄筋3と圧縮鉄筋2が釣り合い、曲げじん性が増加することによるものといえる。
また、図7は、試験体の計測位置(図1に示す梁軸方向Xの中心Cからの距離(mm))と鉛直変位(mm)との関係を示している。この結果によると、38δyまでの荷重を加えても、左右対称の波形を示しており、試験体のRC梁は、鉛直変位の増加しても急激な圧壊をせずに、大きな曲げじん性を維持していることが確認できる。
以上、本発明による高じん性RC梁構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では、圧縮鉄筋2が引張鉄筋3と同じ材質で、かつ同じ鉄筋量、すなわち同じ本数(3本ずつ)で配置された構成としているが、これに限定されることはない。要は、圧縮鉄筋2が引張鉄筋3の鉄筋量以上で配置されていれば良いのであって、例えば引張鉄筋3が3本配置されている場合に、圧縮鉄筋2を4本に設定することも可能である。
また、フープ筋4の本数、梁軸方向Xの配置間隔などの構成は適宜設定することが可能であり、またRC梁1の断面形状(大きさ)についてもとくに制限されることはない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 RC梁(高じん性RC梁構造)
2 圧縮鉄筋
3 引張鉄筋
4 フープ筋
5 コンクリート
S コンクリート圧縮応力域
X 梁軸方向
Y1 上側(圧縮側)
Y2 下側(引張側)

Claims (2)

  1. 鉄筋コンクリート製の梁からなる高じん性RC梁構造であって、
    梁軸方向に沿って梁の一方面側をなす圧縮側に配置された圧縮鉄筋と、
    梁軸方向に沿って梁の他方面側をなす引張側に配置された引張鉄筋と、
    前記梁軸方向に直交する断面で前記圧縮鉄筋及び引張鉄筋を外側から囲む複数のフープ筋と、
    を備え、
    前記梁は、前記引張鉄筋の降伏後の終局荷重時に、前記梁の断面における圧縮と引張の力の釣り合いを示す中立軸が圧縮側に移動し、前記梁の圧縮側においてコンクリートの応力分布が非線形領域となるとともに、前記梁の断面形状、及びコンクリート強度から決まるコンクリート圧縮応力域が形成され、
    前記圧縮鉄筋は、前記引張鉄筋と同等以上の材質で、かつ前記引張鉄筋の鉄筋量以上で配置されるとともに、当該梁の圧縮側に位置する前記終局荷重時における前記コンクリート圧縮応力域よりも前記引張側に位置していることを特徴とする高じん性RC梁構造。
  2. 前記圧縮鉄筋の強度および延性は、前記引張鉄筋以上であることを特徴とする請求項1に記載の高じん性RC梁構造。
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