JP6433747B2 - 開口部の止水構造 - Google Patents
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Description
また、上記開口部の止水構造では、前記係合凸部と前記係合凹部とが係合している状態では、前記係合部が取り付けられている箇所における前記止水板の前記屋内側面は、前記縦枠側止水ゴムの屋内側面よりも屋外側に位置している、ものとすることができる。
また、上記開口部の止水構造では、前記縦枠側止水ゴムは、前記ケーシングよりも前記止水板の幅方向外側に配設され、前記止水板の幅方向における前記縦枠側止水ゴムの内側の部分と、前記止水板の幅方向における前記ケーシングの外側の部分とは、接触して位置している、ものとすることができる。
また、上記開口部の止水構造では、前記係合凸部が前記ケーシングから突出している状態では、前記係合部と前記縦枠側止水ゴムとが干渉するように構成されている、ものとすることができる。
また、上記開口部の止水構造では、前記ケーシングは、前記止水板の前記屋内側面に配設され、前記係合部は、前記ケーシングから前記止水板の前記屋内側面とは反対側に突出した解除ボタンを有し、前記解除ボタンが押下されることにより、前記係合凸部と前記係合凹部との係合が解除される、ものとすることができる。
図1は、実施形態1に係る開口部の止水構造の概略構成を表す平面図である。図1ないし図3に示す実施形態の開口部の止水構造1は、開口部Oから構造物Sの内部に水が浸入することを防止するものである。開口部Oは、構造物Sの壁部Wなどに形成され、構造物Sの一方の空間側(例えば、屋外空間側)と他方の空間側(例えば、屋内空間側)とを連通するように形成される。なお、防止とは阻止や抑制などの意味を含むものとする。
図10、図11を参照して、実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。実施形態2に係る開口部の止水構造1は、係合部がラッチ8で構成され、係合受部がラッチ受け9で構成されている点で、実施形態1と異なる。
2 開閉体(開閉扉)
3 枠体
31 縦枠部材
32 上枠部材
33 下枠部材
4 止水板
4a 屋内側面
5 係合部(プッシュボルト)
51 係合凸部(ボルト軸)
52 解除ボタン
53 ケーシング
6 係合受部(受坪)
62 係合凹部(受箱)
7 止水ゴム
71 底面止水ゴム
72 縦枠側止水ゴム
83 ケーシング
S 構造物
O 開口部
W 壁部
F 床面
Claims (8)
- 構造物の屋外空間側と屋内空間側とを連通する開口部の止水構造であって、
前記開口部の幅よりも大きな幅を有する止水板と、
前記止水板に配設され、前記止水板に進退自在な係合凸部と前記係合凸部が配設されたケーシングとを有する係合部と、
前記係合凸部と着脱自在に係合する係合凹部を有し、前記開口部に配設される枠体の一対の縦枠部材の対向面に埋設された係合受部と、
前記止水板の屋内側面の両端部に配設された縦枠側止水ゴムを有し、前記止水板の前記屋内側面の高さ方向と、前記止水板の鉛直方向下端部の床面に対向する面の前記止水板の幅方向全長とに配設された止水ゴムと、
を備え、
前記係合凸部が前記止水板の幅方向外側に向かって進出した状態で、前記係合凸部と前記係合凹部とが係合し、
前記止水ゴムは、前記止水板と前記一対の縦枠部材の当接部との間、前記止水板と前記床面との間を止水し、
前記係合凸部と前記係合凹部とが係合している状態では、前記係合部が取り付けられている箇所における前記止水板の前記屋内側面は、前記縦枠部材の屋外側面よりも屋外側に位置し、
前記係合凸部と前記係合凹部とが係合している状態と、前記係合凸部と前記係合凹部とが係合していない状態とのいずれの場合においても、前記縦枠側止水ゴムと前記ケーシングとは、前記止水板の幅方向に重なり合って配置されている、
ことを特徴とする開口部の止水構造。 - 前記止水ゴムは、前記係合凸部と前記係合凹部とが係合した状態では押圧されて、前記止水ゴムが前記縦枠部材に密着して止水する、
ことを特徴とする請求項1に記載の開口部の止水構造。 - 前記係合部は、プッシュボルトで構成され、
前記係合受部は、受坪で構成される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の開口部の止水構造。 - 前記係合部は、ラッチで構成され、
前記係合受部は、ラッチ受けで構成される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の開口部の止水構造。 - 前記係合凸部と前記係合凹部とが係合している状態では、前記係合部が取り付けられている箇所における前記止水板の前記屋内側面は、前記縦枠側止水ゴムの屋内側面よりも屋外側に位置している、
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の開口部の止水構造。 - 前記縦枠側止水ゴムは、前記ケーシングよりも前記止水板の幅方向外側に配設され、
前記止水板の幅方向における前記縦枠側止水ゴムの内側の部分と、前記止水板の幅方向における前記ケーシングの外側の部分とは、接触して位置している、
ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つに記載の開口部の止水構造。 - 前記係合凸部が前記ケーシングから突出している状態では、前記係合部と前記縦枠側止水ゴムとが干渉するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一つに記載の開口部の止水構造。 - 前記ケーシングは、前記止水板の前記屋内側面に配設され、
前記係合部は、前記ケーシングから前記止水板の前記屋内側面とは反対側に突出した解除ボタンを有し、
前記解除ボタンが押下されることにより、前記係合凸部と前記係合凹部との係合が解除される、
ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一つに記載の開口部の止水構造。
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