JP6429448B2 - 眼科装置、比較方法およびプログラム - Google Patents

眼科装置、比較方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、眼科に関するものである。
現在、光学機器を用いた眼科用機器として、様々なものが使用されている。例えば、眼を観察する光学機器として、前眼部撮影装置、眼底カメラ、共焦点レーザー走査検眼鏡(Scanning Laser Ophthalmoscope:SLO)等、様々な機器が使用されている。中でも、多波長光波干渉を利用した光コヒーレンストモグラフィ(Optical Coherence Tomography:OCT)による光干渉断層撮影装置は、試料の断層像を高解像度に得ることができる装置である。以下、これをOCT装置と記す。OCT装置は眼科診断等において、被検眼の眼底における網膜の断層像や、角膜などの前眼部の断層像を取得するために広く利用されている。
ここで、人の眼の網膜は複数の層で構成されていることが知られており、眼科診断では取得した断層画像に基づいて層構造を読影したり、病変部の状態を確認したりする。また、網膜の断層画像において、病変部の状態を確認するためには、断層画像を表示するだけでなく、網膜の層構造を画像解析し、層厚グラフや層厚マップを表示することが有効である。また、視神経乳頭陥凹部(Cup)、視神経乳頭(Disc)などを検出し、その大きさや比などの測定結果を表示することも有効である。さらに、算出した層厚、Cup、Discの大きさや比などを、健常眼のデータと比較することも病変部の状態確認に有効である(特許文献1、2)。
健常眼における、網膜の各層の層厚、視神経乳頭陥凹部、視神経乳頭などの大きさや比、及び、それらの分布などの統計情報は、健常眼の撮影データから、人種、年齢層別に作成した正常データベースに保存されている(特許文献3)。
国際公開第2006/022045号 特開2009−89792号公報 特開2013−153884号公報
患者の撮影データを正常データベースの統計情報と比較する場合、患者の人種、年齢に対応する正常データベースの人種、年齢層の統計情報と比較する。しかし、正常データベースの統計情報に含まれる人種または年齢層の範囲外の患者の撮影データにおいて、どのように正常データベースの統計情報と比較するかに課題がある。
特許文献1、2、3のいずれも、正常データベースの統計情報に含まれる人種または年齢層の範囲外の患者の撮影データにおける比較方法に関しては言及していない。
本発明は、上述の問題点を解消し、正常データベースの統計情報に含まれる人種または年齢層の範囲外の患者の撮影データにおいても、適切な比較を行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る眼科装置は、眼の断層像の解析結果を取得する取得手段と、患者情報として人種を取得する患者情報取得手段と、前記患者情報取得手段によって人種が取得されていない場合に用いる人種を設定するデフォルト人種設定手段と、人種ごとに作成された眼の統計情報を記憶する記憶手段から、前記患者情報取得手段により取得された人種または前記デフォルト人種設定手段により設定された人種の統計情報を選択する比較対象選択手段と、前記解析結果と前記比較対象選択手段で選択された統計情報とを比較する比較手段と、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記デフォルト人種設定手段により設定された人種と同様の人種が前記患者情報取得手段により取得された場合に、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報を前記表示手段に表示させることなく前記患者情報取得手段により取得された人種を前記表示手段に表示させ、前記患者情報取得手段によって人種が取得されていない場合に、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報とともに前記デフォルト人種設定手段により設定された人種を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、正常データベースの統計情報に対応する、人種、年齢層の範囲外の患者の撮影データにおいても適切に比較できるため、層構造の読影、病変部の状態確認に有効である。
本実施例の全体構成図である。 本実施例の測定光学系の説明図である。 本実施例の機能ブロック図である。 患者情報入力画面の例である。 本実施例のフローチャートである。 正常データベースの統計情報を人種、年齢層別に持つ例である。 本実施例における比較対象選択のフローチャートである。 デフォルト人種設定画面の例である。 入力人種に対してどの統計情報の人種と比較するかの設定例である。 SLO画像と正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 層厚グラフと正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 時系列の変化グラフと正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 計測値と正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 人種が未入力の場合の、SLO画像と正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 生年月日が未入力の場合の、SLO画像と正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 通常の患者情報の表示例である。 デフォルト人種と比較した時の患者情報の表示例である。 患者の年齢が統計情報の年齢層の範囲外の場合のSLO画像と正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 患者の年齢が統計情報の年齢層の範囲外の場合の層厚グラフと正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 患者の年齢が統計情報の年齢層の範囲外の場合の時系列の変化グラフと正常データベースの統計情報との比較結果表示例である。 複数の比較対象人種を選択して表示する例である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
(本体構成)
図1は、本実施形態における光干渉断層撮影装置(眼科装置)の側面図である。
100は、前眼部像、被検眼のSLO眼底像、断層画像を取得するための測定光学系である。101は、測定光学系100をXYZ方向に不図示のモータを用いて移動可能としたステージ部である。102は、後述の分光器を内蔵するベース部である。
103は、ステージ部の制御、アライメント動作の制御、断層画像の構成などを行うパソコンである。104は、断層撮像用のプログラム、患者情報、撮影データ、正常データベースの統計情報などを記憶する記憶部である。すなわち、104は統計情報記憶手段の一例に相当する。
105は、パソコンへの指示を行う入力部であり、具体的にはキーボードとマウスから構成される。106は、モニタなどの表示部である。
(測定光学系および分光器の構成)
本実施形態の測定光学系、及び、分光器の構成について図2を用いて説明する。
まず、測定光学系100の内部について説明する。被検眼200に対向して対物レンズ201が設置され、その光軸上に第1ダイクロックミラー202および第2ダイクロイックミラー203が配置されている。これらのダイクロイックミラーによってOCT光学系の光路250、被検眼の観察とSLO眼底像の取得とを兼ねるSLO光学系と固視灯用の光路251、及び、前眼観察用の光路252とに波長帯域ごとに分岐される。
SLO光学系と固視灯用の光路251は、SLO走査手段204、レンズ205、206、ミラー207、第3ダイクロイックミラー208、フォトダイオード209、SLO光源210、固視灯211を有している。
ミラー207は、穴あきミラーや中空のミラーが蒸着されたプリズムであり、SLO光源210による照明光と、被検眼からの戻り光とを分離する。第3ダイクロイックミラー208はSLO光源210および固視灯211への光路へと波長帯域ごとに分離する。
SLO走査手段204は、SLO光源210と固視灯211から発せられた光を被検眼200上で走査するものであり、X方向に走査するXスキャナ、Y方向に走査するYスキャナから構成されている。本実施形態では、Xスキャナは高速走査を行う必要があるためポリゴンミラーによって、Yスキャナはガルバノミラーによって構成されている。
レンズ205はSLO光学系および固視灯の焦点合わせのため、不図示のモータによって駆動される。SLO光源210は780nm付近の波長の光を発生する。フォトダイオード209は、被検眼からの戻り光を検出する。固視灯211は可視光を発生して被検者の固視を促すものである。
SLO光源210から発せられた光は、第3ダイクロイックミラー208で反射され、ミラー207を通過し、レンズ206、205を通り、SLO走査手段204によって、被検眼200上で走査される。被検眼200からの戻り光は、投影光と同じ経路を戻った後、ミラー207によって反射され、フォトダイオード209へと導かれ、SLO眼底像が得られる。
固視灯211から発せられた光は、第3ダイクロイックミラー208、ミラー207を透過し、レンズ206、205を通り、SLO走査手段204によって、被検眼200上で走査される。この時、SLO走査手段の動きに合わせて固視灯211を点滅させることによって、被検眼200上の任意の位置に任意の形状をつくり、被検者の固視を促す。
前眼観察用の光路252には、レンズ212、213、スプリットプリズム214、赤外光を検知する前眼部観察用のCCD215が配置されている。このCCD215は、不図示の前眼観察用照射光の波長、具体的には970nm付近に感度を持つものである。スプリットプリズム214は、被検眼200の瞳孔と共役な位置に配置されており、被検眼200に対する測定光学系100のZ方向(前後方向)の距離を、前眼部のスプリット像として検出することができる。
OCT光学系の光路250は、前述の通りOCT光学系を成しており、被検眼200の断層画像を撮像するためのものである。より具体的には、断層画像を形成するための干渉信号を得るものである。216は光を被検眼上で走査するためのXYスキャナである。XYスキャナ216は1枚のミラーとして図示してあるが、XY2軸方向の走査を行うガルバノミラーである。
217、218はレンズであり、そのうちレンズ217は、光カプラー219に接続されているファイバー224から出射するOCT光源220からの光を、被検眼200に焦点合わせするために不図示のモータによって駆動される。この焦点合わせによって、被検眼200からの戻り光は同時にファイバー224の先端に、スポット状に結像されて入射されることとなる。
次に、OCT光源220からの光路と参照光学系、分光器の構成について説明する。220はOCT光源、221は参照ミラー、222は分散補償用ガラス、223はレンズ、219は光カプラー、224から227は光カプラーに接続されて一体化しているシングルモードの光ファイバー、230は分光器である。
これらの構成によってマイケルソン干渉系を構成している。OCT光源220から出射された光は、光ファイバー225を通じ、光カプラー219を介して光ファイバー224側の測定光と、光ファイバー226側の参照光とに分割される。測定光は前述のOCT光学系光路を通じ、観察対象である被検眼200に照射され、被検眼による反射や散乱により同じ光路を通じて光カプラー219に到達する。
一方、参照光は光ファイバー226、レンズ223、測定光と参照光の分散を合わせるために挿入された分散補償ガラス222を介して参照ミラー221に到達し反射される。そして同じ光路を戻り光カプラー219に到達する。
光カプラー219によって、測定光と参照光は合波され干渉光となる。ここで、測定光の光路長と参照光の光路長がほぼ同一となったときに干渉を生じる。参照ミラー221は、不図示のモータおよび駆動機構によって光軸方向に調整可能に保持され、被検眼200によって変わる測定光の光路長に参照光の光路長を合わせることが可能である。干渉光は光ファイバー227を介して分光器230に導かれる。
また、228は、光ファイバー224中に設けられた測定光側の偏光調整部である。229は、光ファイバー226中に設けられた参照光側の偏光調整部である。これらの偏光調整部は光ファイバーをループ状にひきまわした部分を幾つか持っている。このループ状の部分をファイバーの長手方向を中心として回動させることでファイバーに捩じりを加え、測定光と参照光の偏光状態を各々調整して合わせることが可能なものである。
分光器230はレンズ232、234、回折格子233、ラインセンサ231から構成される。光ファイバー227から出射された干渉光はレンズ234を介して平行光となった後、回折格子233で分光され、レンズ232によってラインセンサ231に結像される。
次に、OCT光源220の周辺について説明する。OCT光源220は、代表的な低コヒーレント光源であるSLD(Super Luminescent Diode)である。中心波長は855nm、波長バンド幅は約100nmである。ここで、バンド幅は、得られる断層画像の光軸方向の分解能に影響するため、重要なパラメータである。
光源の種類は、ここではSLDを選択したが、低コヒーレント光が出射できればよく、ASE(Amplified Spontaneous Emission)等を用いることができる。中心波長は眼を測定することを鑑みると近赤外光が適する。また、中心波長は得られる断層画像の横方向の分解能に影響するため、なるべく短波長であることが望ましい。双方の理由から中心波長855nmとした。
本実施形態では干渉系としてマイケルソン干渉系を用いたが、マッハツェンダー干渉系を用いても良い。測定光と参照光との光量差に応じて、光量差が大きい場合にはマッハツェンダー干渉系を、光量差が比較的小さい場合にはマイケルソン干渉系を用いることが望ましい。
以上のような構成により、被検眼の断層画像を取得することができ、かつ、近赤外光であってもコントラストの高い被検眼のSLO眼底像を取得することができる。
(断層画像の撮像方法)
光干渉断層撮影装置を用いた断層画像の撮像方法について説明する。
光干渉断層撮影装置はXYスキャナ216を制御することで、被検眼200の所定部位の断層画像を撮像することができる。ここで、断層像取得光を被検眼中で走査する軌跡のことをスキャンパターン(走査パターン)と呼ぶ。このスキャンパターンには、例えば、一点を中心として縦横十字にスキャンするクロススキャンや、エリア全体を塗りつぶすようにスキャンし結果として3次元断層画像を得る3Dスキャンなどがある。特定の部位に対して詳細な観察を行いたい場合はクロススキャンが適しており、網膜全体の層構造や層厚を観察したい場合は3Dスキャンが適している。
ここでは、3Dスキャンを実行した場合の撮像方法を説明する。まず、図中X方向に測定光のスキャン(走査)を行い、被検眼におけるX方向の撮像範囲から所定の撮像本数の情報をラインセンサ231で撮像する。X方向のある位置で得られるラインセンサ231上の輝度分布を高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)し、FFTで得られた線状の輝度分布をモニタ106に示すために濃度情報に変換する。これをAスキャン画像と呼ぶ。
また、この複数のAスキャン画像を並べた2次元の画像をBスキャン画像と呼ぶ。1つのBスキャン画像を構成するための複数のAスキャン画像を撮像した後、Y方向のスキャン位置を移動させて再びX方向のスキャンを行うことにより、複数のBスキャン画像を得る。
複数のBスキャン画像、あるいは複数のBスキャン画像から構築した3次元断層画像をモニタ106に表示することで、検者が被検眼の診断を行うことができる。ここでは、X方向のBスキャン画像を複数得ることで3次元断層画像を得る例を示したが、Y方向のBスキャン画像を複数得ることで3次元断層画像を得てもよい。
(機能ブロック図)
図3は、本実施形態における機能ブロック図である。
300は、断層画像取得手段であり、ラインセンサ231で撮像したデータより、断層像画像を得る。
301は、層構造解析手段であり、断層画像取得手段300で取得した断層画像を解析し、層構造、Cup、Discなどを識別する。
302は、患者情報入力手段であり、図4に示すような患者情報入力画面において、入力部105から、患者ID、患者名、生年月日、性別、人種などの患者情報が入力可能となっている。
303は、比較対象選択手段であり、患者情報入力手段302で入力された人種、及び、生年月日から計算した年齢から、この患者の撮影データと比較する正常データベースの統計情報を選択する。
304は、統計情報取得手段であり、比較対象選択手段303で選択された統計情報を、記憶部104から取得する。
305は、比較結果生成手段であり、層構造解析手段301で解析した層構造、Cup、Discなどの情報と統計情報取得手段304から取得した正常データベースの統計情報から比較結果を生成する。
306は、比較結果表示手段であり、比較結果生成手段305で生成した比較結果を、SLO眼底像、断層像などと共にモニタ106に表示する。
(フローチャート)
図5は、本実施形態におけるフローチャートである。
ステップS501では、断層画像取得手段300において、ラインセンサ231で撮像したデータより、断層画像を得る。
ステップS502では、層構造解析手段301において、断層画像取得手段300で取得した断層画像を解析し、層構造、Cup、Discなどを識別する。層構造の解析は、各層の反射率の違いにより信号強度が異なることを利用することで各層を識別することができる。
ステップS503では、比較対象選択手段303において、患者情報入力手段302で入力された人種、及び、生年月日から計算した年齢から、この患者の撮影データと比較する正常データベースの統計情報を選択する。
ステップS504では、統計情報取得手段304において、比較対象選択手段303で選択された統計情報を、記憶部104から取得する。
ステップS505では、比較結果生成手段305において、層構造解析手段301で解析した層構造、Cup、Discなどの情報と統計情報取得手段304から取得した正常データベースの統計情報から比較結果を生成する。
ステップS506では、比較結果表示手段306において、比較結果生成手段305で生成した比較結果を、SLO眼底像、断層像などと共にモニタ106に表示する。
(正常データベースの統計情報)
正常データベースの統計情報は、図6に示すように、人種、年齢層ごとに、健常眼における、網膜の各層の層厚、視神経乳頭陥凹部、視神経乳頭などの大きさや比、及び、それらの分布などの統計情報を持っている。人種によって、統計情報を持つ年齢層が異なることもあり、図6の例では、白人のみ年齢層71−85の統計情報を持っている。
(比較対象選択)
本実施例の特徴である、比較対象選択に関して図7のフローチャートで説明する。
ステップS700で、患者の人種が統計情報の人種と一致するか判定する。患者の人種が未入力の場合は、一致しないと判定する。患者の人種が統計情報の人種と一致しない場合、ステップS701に進み、統計情報の人種と一致する場合、ステップS702に進む。
ステップS701では、統計情報を選択しないで処理を終了する。
ステップS702では、患者の生年月日の入力があるかを判定する。患者の生年月日が未入力の場合、年齢が不明のためステップS701へ進む。患者の生年月日が入力されている場合、ステップS703へ進む。
ステップS703では、患者の年齢がステップS700で一致した人種の統計情報の年齢層の範囲内であるか判定する。範囲内の場合は、ステップS704へ進み、範囲外の場合は、ステップS705に進む。
ステップS704では、患者の人種、年齢に対応する、正常データベースの人種、年齢層の統計情報を選択する。例えば、図6の正常データベースにおいて、患者の人種がアジアで、年齢が35歳の場合、統計情報D−2を選択する。
ステップS705では、患者の人種、年齢に対応する、正常データベースの人種、年齢層の統計情報がないため、対応する人種において、一番近い年齢層の統計情報を選択する。例えば、患者の人種がアジアで、年齢が75歳の場合、統計情報D−5を選択する。患者の人種がアジアで、年齢が15歳の場合、統計情報D−1を選択する。
(比較対象選択の派生形1)
図8に示すような入力設定画面において、デフォルト人種をあらかじめ設定しておく。このように入力設定画面を介してデフォルト人種設定が行われる。この場合、ステップS700において、患者の人種が未入力の時に、このデフォルト人種が統計情報の人種と一致するか判定しても良い。患者の人種がほとんど同じで、異なる人種の患者が稀な場合、デフォルト人種を設定しておくことで、ほとんどの患者に対して人種入力を省略することができる。
(比較対象選択の派生形2)
図4では、統計情報の人種一覧から人種を選択する形式の患者入力画面を示したが、統計情報の人種とは異なる形式で入力する場合もある。例えば、同じアジアの人種でも、日本人、韓国人、中国人と入力する場合がある。また、日本人と白人のハーフ、日本人と黒人のハーフなどと入力する場合もある。この場合、図9に示すように、入力された人種情報に応じて、比較対象とする統計情報の人種をあらかじめ設定しておく。比較対象とする統計情報の人種は複数設定しても良い。例えば、日本人と白人のハーフであれば、アジアと白人を比較対象と設定する。また、比較対象選択の派生形1では、人種が未入力の時のデフォルト人種を設定したが、図9のテーブルの最下行のように、人種が未入力の場合の比較対象として、複数の人種を設定することもできる。人種が未入力の場合、すべての人種を比較対象としても良い。図9のテーブルに登録されていない形式で人種が入力された場合、比較対象の人種なしとしても良いし、全ての人種を比較対象としても良い。
複数の統計情報の人種を比較対象と選択した場合、ステップS703では、複数の統計情報の人種に対して、統計情報の年齢層の範囲内であるかの判定を行う。例えば、図6の正常データベースの統計情報において、患者の年齢が75歳で、白人とアジアの2つの人種が比較対象と選択された場合、白人の人種に対しては、統計情報B−6を選択し、アジアの人種に対しては、一番近い年齢層の統計情報D−5を選択する。
(比較対象選択の派生形3)
患者の父母、祖父母の人種情報がある場合、父母、祖父母の人種に対応する統計情報の人種を比較対象としても良い。
(比較対象選択の派生形4)
患者の年齢が、統計情報の年齢層の範囲外の場合、正常データベースの各年齢層の統計情報をグラフ化し、曲線近似により、患者の年齢の統計情報を推定し、その統計情報と比較しても良い。
(比較対象選択の派生形5)
患者の年齢が、統計情報の年齢層の範囲外の場合、図7のステップS705において、対応する人種からではなく、その他の統計情報の人種から一番近い年齢層の統計情報を選択しても良い。例えば、図6の正常データベースにおいて、患者の人種がアジアで、年齢が90歳の場合、アジアの人種の統計情報D−5の年齢層61−70よりも、白人の人種の統計情報B−6の年齢層71−85の方が、年齢が近いため、統計情報B−6を選択しても良い。
(比較結果生成、及び、比較結果表示)
SLO眼底像、層厚グラフ、時系列の変化グラフ、Cup、Discなどの計測値表示などにおいて、比較対象選択で選択された統計情報と比較した結果を作成し、表示を行う。
図10、11、12に黄斑疾患解析のための、SLO眼底像との比較結果表示例、層厚グラフとの比較結果表示例、時系列の変化グラフとの比較結果表示例を示す。黄斑疾患解析においては、正常データベースの統計情報との比較結果を、99−100%は正常値の上限の外側の範囲、95−99%は上側の境界線の範囲、5−95%は正常値の範囲、1−5%は下側の境界線の範囲、0−1%は正常値の下限の外側の範囲の5種類に分類し、この分類の指標と共に、SLO画像に重畳して色分け表示する。重畳した各色の透過度を変更することができる。
図示しないが、緑内障解析のためには、5−100%は正常値及び正常値の上限の外側の範囲、1−5%を下限の境界線の範囲、0−1%を正常値の下限の外側の範囲として色分け表示する。
図13に、Cup、Discなどの計測値との比較結果表示例を示す。Cup、Discでは、99−100%は正常値の上限の外側の範囲、95―99%は上限の境界線の範囲、5−95%は正常値の範囲、0−5%は正常値の下限の外側の範囲として、計測値の表示セルの背景を色分けする。この例では、左眼のC/D Horizontalの値を95―99%の上限の境界線の範囲、その他はすべて5−95%の正常値の範囲として、色分けしている。
比較対象選択において、人種が未入力と判定され、統計情報の選択がなかった場合、比較結果を表示することができないため、例えば図14に示すように、SLO眼底像に重畳して、人種が未入力であることを表示する。この例では、No Ethnic Groupという文字列を重畳している。
比較対象選択において、生年月日が未入力と判定され、統計情報の選択がなかった場合、比較結果を表示することができないため、例えば図15に示すように、SLO眼底像に重畳して、生年月日が未入力で年齢が不明であることを表示する。この例では、No Ageという文字列を重畳している。
比較対象選択において、人種が未入力で、デフォルト人種と比較して一致した場合、デフォルト人種と比較したことを表示する。例えば、通常の人種入力時に、図16に示すように人種を表示している場合、図17に示すように、括弧を付加して表示する。また、文字の表示色や文字の背景色を変更しても良い。
比較対象選択において、統計情報の年齢層の範囲外と判定され、一番近い年齢層の統計情報が選択された場合、図18、19、20に示すように、一番近い年齢層の統計情報と比較したことを表示する。これらの例では、図6の正常データベースにおいて、患者の人種がアジアで、年齢が75歳の場合、一番近い61−70の年齢層よりも年齢が高いため、Over 70と表示している。図示しないが、図6の正常データベースにおいて、患者の人種がアジアで、年齢が15歳の場合、一番近い18−30の年齢層よりも年齢が低いため、Under 18と表示する。
患者の年齢が、対応する人種の統計情報の年齢層の範囲外の場合、一番近い年齢層との年齢差が小さいほど比較結果の信頼度は高くなり、年齢差が大きいほど比較結果の信頼度は低くなる。そのため、一番近い年齢層との年齢差に応じて、一番近い年齢層の統計情報と比較したことを示す表示色を変更しても良い。例えば、年齢差が10未満の場合は青色、年齢差が10―20の場合は黄色、年齢差が30以上の場合は赤色で表示する。
比較対象選択において、患者の年齢が、対応する人種の統計情報の年齢層の範囲外の時に、対応する人種からではなく、その他の統計情報の人種から一番近い年齢層の統計情報を選択した場合、図示しないが、そのことを示す表示を行う。例えば、図6の正常データベースにおいて、患者の人種がアジアで、年齢が90歳の場合、アジアの人種の統計情報D−5の年齢層61−70ではなく、より年齢層の近い白人の人種の統計情報B−6を選択した場合、White:Over 85などの表示を行う。
比較対象選択において、複数の統計情報の人種を比較対象と選択した場合、選択された統計情報の人種ごとに比較結果を作成する。図21に示すように、比較対象の人種を選択することで、表示する比較対象の人種を変更する。複数の統計情報の人種として、患者の人種と父母の人種が選択された場合、患者の人種を優先して初期表示しても良い。また、複数の統計情報の人種が選択された場合、比較結果において正常値の範囲以外の比率が高い人種を優先して初期表示しても良い。比較対象の人種を変更した場合、SLO眼底像、層厚グラフ、時系列の変化グラフなどの表示も連動して変更しても良い。
上記のように、正常データベースの統計情報において、対応する人種の年齢層の範囲外の患者のデータであっても、正常データベースの統計情報と比較することができるため、診断効率の向上につながる。また、正常データベースの統計情報の人種とは異なる人種入力を行っても、正常データベースの統計情報と比較することができるため、診断効率の向上につながる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理についても本発明の一形態を構成する。
100 測定光学系
101 ステージ部
102 ベース部
103 パソコン
104 記憶部
105 入力部
106 表示部
200 被検眼
209 フォトダイオード
210 SLO光源
220 OCT光源
231 ラインセンサ
300 断層画像取得手段
301 層構造解析手段
302 患者情報入力手段
303 比較対象選択手段
304 統計情報取得手段
305 比較結果生成手段
306 比較結果表示手段

Claims (14)

  1. 眼の断層像の解析結果を取得する取得手段と、
    患者情報として人種を取得する患者情報取得手段と、
    前記患者情報取得手段によって人種が取得されていない場合に用いる人種を設定するデフォルト人種設定手段と、
    人種ごとに作成された眼の統計情報を記憶する記憶手段から、前記患者情報取得手段により取得された人種または前記デフォルト人種設定手段により設定された人種の統計情報を選択する比較対象選択手段と、
    前記解析結果と前記比較対象選択手段で選択された統計情報とを比較する比較手段と、
    前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、前記デフォルト人種設定手段により設定された人種と同様の人種が前記患者情報取得手段により取得された場合に、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報を前記表示手段に表示させることなく前記患者情報取得手段により取得された人種を前記表示手段に表示させ、前記患者情報取得手段によって人種が取得されていない場合に、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報とともに前記デフォルト人種設定手段により設定された人種を前記表示手段に表示させることを特徴とする眼科装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種と、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて統計情報を選択したことを示す情報として括弧とを前記表示手段に表示させ、
    前記表示手段に表示された前記デフォルト人種設定手段で設定された人種は前記括弧により囲まれることを特徴とする請求項1記載の眼科装置。
  3. 前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を用いて統計情報を選択したことを示す情報は色情報であり、
    前記表示制御手段は、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種を前記表示手段に表示させる場合に、前記デフォルト人種設定手段で設定された人種の文字の色または背景の色を、前記患者情報取得手段で取得された人種を表示する場合と異なる色にすることを特徴とする請求項1記載の眼科装置。
  4. 前記患者情報取得手段は、前記患者情報として年齢を取得し、
    前記統計情報は人種および年齢層ごとに作成された統計情報であり、
    前記比較対象選択手段は、前記記憶手段から、前記年齢を含む年齢層の統計情報がある場合には当該統計情報を選択し、前記年齢を含む年齢層の統計情報がない場合には、前記年齢に最も近い年齢層の統計情報を選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の眼科装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記比較対象選択手段が前記年齢に最も近い年齢層の統計情報を選択した場合、前記比較対象選択手段で前記年齢に最も近い年齢層の統計情報を選択したことを示す情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項4に記載の眼科装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記比較対象選択手段が前記年齢に最も近い年齢層の統計情報を選択した場合、患者の年齢と最も近い年齢層との差に応じて前記年齢に最も近い年齢層の統計情報を選択したことを示す情報の表示を変えることを特徴とする請求項5に記載の眼科装置。
  7. 前記年齢は、入力された患者の生年月日に基づいて取得され、
    前記表示制御手段は、前記患者の生年月日が未入力の場合、年齢が不明で比較できないことを示す情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の眼科装置。
  8. 前記比較対象選択手段は、患者の人種だけでなく、当該患者の父母、祖父母の人種によっても統計情報を選択することを特徴とする請求項1または請求項に記載の眼科装置。
  9. 前記比較手段で比較した結果を表示手段に表示させる表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の眼科装置。
  10. 前記眼は眼底であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の眼科装置。
  11. 前記統計情報は網膜の層の厚さの統計情報であることを特徴とする請求項10記載の眼科装置。
  12. 前記統計情報は健常眼における網膜の層の厚さの統計情報であることを特徴とする請求項11記載の眼科装置。
  13. 眼の断層像の解析結果を取得する取得工程と、
    患者情報として人種を取得する患者情報取得工程と、
    前記患者情報取得工程において人種が取得されていない場合に用いる人種を設定するデフォルト人種設定工程と、
    人種ごとに作成された眼の統計情報を記憶する記憶手段から、前記患者情報取得工程において取得された人種または前記デフォルト人種設定工程において設定された人種の統計情報を選択する比較対象選択工程と、
    前記解析結果と前記比較対象選択工程で選択された統計情報とを比較する比較工程と、
    前記デフォルト人種設定工程で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報を表示手段に表示させる表示制御工程と、を有し、
    前記表示制御工程は、前記デフォルト人種設定工程において設定された人種と同様の人種が前記患者情報取得工程において取得された場合に、前記デフォルト人種設定工程で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報を前記表示手段に表示させることなく前記患者情報取得工程において取得された人種を前記表示手段に表示させ、前記患者情報取得工程において人種が取得されていない場合に、前記デフォルト人種設定工程で設定された人種を用いて前記統計情報を選択したことを示す情報とともに前記デフォルト人種設定工程において設定された人種を前記表示手段に表示させることを特徴とする比較方法。
  14. 請求項13記載の比較方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラム。
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