JP6427412B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
一方、遊技が一定時間中断された場合に、一律に音量を基準値に戻すようにすると、遊技者が変わっていない一時的な離席の場合には、再度音量を調整する必要があり、煩わしくなるという問題点が生じてしまう。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
また、減消音された状態から遊技を再開した場合に、遊技が再開された際の状況に応じて、遊技者が交代したのか、一時的に離席していたかを推測し、好ましい音量で快適に遊技を行うことが可能な遊技機を提供することを目的とする。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
これにより、遊技が再開された際の状況に応じて、遊技者が交代したのか、一時的に離席していたかを推測し、好ましい音量で快適に遊技を行うことが可能な遊技機を提供することができる。
また、減消音された状態から遊技を再開した場合に、遊技が再開された際の状況に応じて、遊技者が交代したのか、一時的に離席していたかを推測し、好ましい音量で快適に遊技を行うことが可能な遊技機を提供することができる。
ここで、「通常遊技より遊技者に対して有利な有利遊技」には、いわゆるATやARTなどの、当選役に関する報知が行われる演出状態を含むが、これに限定されない。
これにより、遊技者に有利な遊技状態の場合に、音量が基準値に戻されて、再度音量を好みの音量に変更し直すことを防止することが可能な遊技機を提供することができる。
ここで、「通常遊技より遊技者に対して有利な有利遊技」には、いわゆるATやARTなどの、当選役に関する報知が行われる演出状態を含むが、これに限定されない。
これにより、遊技者に有利な遊技状態への移行を示唆する演出中の場合に、音量が基準値に戻されて、再度音量を好みの音量に変更し直すことを防止することが可能な遊技機を提供することができる。
ここで、「所定数以上の遊技媒体が投入されている場合」、所定数、例えば3枚のメダルの投入を条件に遊技が可能な遊技機であるときは、当該所定数である3枚以上のメダルの投入がされている場合が含まれる。
これにより、遊技可能な枚数の遊技媒体が投入されている場合に、音量が基準値に戻されて、再度音量を好みの音量に変更し直すことを防止することが可能な遊技機を提供することができる。
本発明によれば、遊技が再開された際の状況に応じて、遊技者が交代したのか、一時的に離席していたかを推測し、好ましい音量で快適に遊技を行うことが可能な遊技機を提供することができる。
また、本発明によれば、減消音された状態から遊技を再開した場合に、遊技が再開された際の状況に応じて、遊技者が交代したのか、一時的に離席していたかを推測し、好ましい音量で快適に遊技を行うことが可能な遊技機を提供することができる。
本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンを、以下、図1を参照しながら説明する。本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンは、前方向に向かって開口する正面開口を有する四角箱状の筐体12と、この筐体12の正面開口を開閉自在に覆う前扉14とを備えている。
前記前扉14には、遊技者に役抽選の当選等の種々の情報を音や光や映像で報知させる演出装置70(図1及び図3参照)が形成されている。この演出装置70は、前扉14に配置されたスピーカー72(図1及び図3参照)と、画像表示部84(図1及び図3参照)と、ランプ78(図1及び図3参照)とを備えている。
前記スピーカー72は、前扉14の上部左右に配置された上部スピーカー74と、前扉14の下部左右に配置された下部スピーカー76とを備えている。
前記画像表示部84は、その画面に種々の映像を表示するための表示デバイスであり、動画を含んだ映像の表示を行うための液晶表示装置を有する演出ユニットを構成するものである。
前記ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部に配置された下部ランプ82とを備えている。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として後述するメダル投入口38からあらかじめ遊技媒体としてのメダルを投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル数とする。
そして、前扉14の下部には、所定の場合にホッパーユニット24からメダルが払い出されるメダル払出口28が形成されている。このメダル払出口28の下方には、メダル払出口28から払い出されたメダルを貯留するため、上方に向かって開口する皿状のメダル受け皿26が形成されている。なお、クレジットされているメダル数が最大クレジットメダル数である50枚未満の場合は、50枚に到達するまで、獲得したメダルはメダル払出口28から払い出されずにクレジットメダルの枚数に加算される。
図2に示すように、左リール64、中リール66及び右リール68の表面には、「赤7(R7)」、「ベル(BE)」、「リプレイ(RP)」、「チェリー1(C1)」、「チェリー2(C2)」、「スイカ1(W1)」、「スイカ2(W2)」、「BR」、「B1」、「B2」等の複数の種々の図柄650が形成されている。
遊技進行制御手段200は、役抽選手段210、リール制御手段220、遊技結果判定手段230、通常状態制御手段240、特定遊技制御手段250、ボーナス遊技制御手段260、特殊遊技制御手段270、ホッパー制御手段280及びフリーズ制御手段290の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
なお、これらの手段、特に、特殊遊技制御手段270は、遊技進行制御手段200ではなく、演出制御手段300が有しても良い。
以上の構成をもって、遊技進行制御手段200は、役の抽選を行い、リール62の回転及び停止を制御し、リール62がすべて停止したときに停止図柄判定を行い、遊技の進行を行う手段として機能することとなる。
規定の賭け数(3枚)が設定されると、1本の有効ライン86(図1参照)が設定される。なお、本実施の形態に係る遊技機10は、規定の賭け数として3が設定されている。賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、マックスベットスイッチ34を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。そして、規定の賭け数(3枚)が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40を操作すると、賭け数が確定し、役抽選手段210により、複数の役のいずれかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技でのリール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間が経過すると、3個すべてのリール62の回転が開始する。なお、本実施の形態では、後述するボーナス遊技(CBB)中のみ上記規定数が2に設定されている。
リール62の回転開始後、所定の条件(本実施の形態では、リール62を加速する処理を実行した後、所定のセンサによりリール62の回転位置が基準位置であることを検出すること)が成立すると、ストップスイッチ50の操作が可能な状態(停止操作可能状態)となる。
その後に、3個のストップスイッチ50のうち1個を操作すると、当該ストップスイッチ50に対応したリール62の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ50の操作を終えると、3個すべてのリール62の回転が停止する。
また、本実施の形態では、通常に行われる通常状態と、この通常状態よりも遊技者へ付与される利益がより大きくなり得るボーナス遊技状態、特定遊技状態(RT遊技状態)及びAT遊技状態とが設けられている。前記ボーナス遊技状態は、いわゆるチャレンジボーナス(CBB))を実行可能なCBB遊技状態がある。前記特定遊技状態は、いわゆるリプレイタイム(RT)を実行可能なリプレイタイム遊技状態(RT遊技状態)がある。また、前記AT遊技状態は、いわゆるアシストタイム(AT)を実行可能なアシストタイム遊技状態というが、ATとRTとを組合せたいわゆるアシストリプレイタイム(ART)を実行可能なアシストリプレイタイム遊技状態(ART遊技状態)を含むものである。
前記アシストタイム(AT)は、ストップスイッチ50の停止操作順番や当選図柄等を報知することによって役に係る図柄650の組合せを有効ライン86上に揃って停止させるためのアシストをする遊技状態である。このATは、演出(演出装置70を用いて実行する報知演出)に関するものであり、主に、演出制御手段300により制御されるものである。
前記アシストリプレイタイム遊技状態(ART遊技状態)は、AT遊技状態とRT遊技状態とを組合せたものである。
役抽選手段210は、遊技進行制御手段200が備える手段であり、スタートスイッチ40の操作を契機に、複数の役のいずれかに当選か又はハズレかの抽選(役抽選)を行うためのものである。役抽選手段210は、役に当選したか否かを決定するための抽選データを備えており、遊技進行制御手段200のROM上に記憶されている。役抽選手段210は、予め定めた抽選データと、所定範囲の整数値を繰り返してカウントするループカウンタを有する所定の乱数発生手段(乱数発生回路)が発生した乱数のうちから抽出した乱数とを比較して、当選か否かを判定する。
また、役抽選手段210が行う抽選には、図9乃至図11を用いて後述するように、特典の異なる複数の役が同時に当選するか否かの抽選を含む。
ここで、特典の異なる複数の役は、リール制御手段220により、ストップスイッチ50が所定の操作順番で操作された場合に予め定められたリール62の図柄が停止されるように設定されている。
なお、役抽選手段210による処理は、後述するステップ112(図16参照)において行われる。
リール制御手段220は、遊技進行制御手段200が備える手段であり、各リール62の回転を停止させるためのものである。リール制御手段220は、役抽選手段210の抽選結果と、各ストップスイッチ50が操作されたときの対応するリール62の回転位置とに基づいて、各リール62の回転を停止させる。
具体的には、各リール62の駆動モータを制御することで、回転方向に予め定められた図柄数分、本実施の形態では4コマ以内の図柄までの範囲に、当選した役に対応する図柄が含まれている場合には、当該図柄が有効ライン86上に揃うように引き込み制御を行い、且つ、当選していない役に対応した図柄が有効ライン86上に揃わないように蹴飛ばし制御を行う。
なお、リール制御手段220は、必要に応じて各ストップスイッチ50が停止操作されるときの順番(停止操作順番)が所定の条件に適合しているか否かも停止させる条件にする場合がある。リール制御手段220による処理は、後述するステップ113(図16参照)において行われる。
遊技結果判定手段230は、遊技進行制御手段200が備える手段であり、すべてのリール62が停止した際における有効ライン86上の図柄の組合せを記憶するとともに入賞等の判定をするためのものである。なお、遊技結果判定手段230による処理は、後述するステップ114(図16参照)において行われる。
通常状態制御手段240は、通常状態の進行を制御するものである。
ここで、通常状態とは、後述する特定遊技制御手段250によるリプレイタイム(RT)や、ボーナス遊技制御手段260によるCBB以外の遊技状態をいう。
なお、通常状態中は、再遊技役の当選確率は、リプレイタイム(RT)より低く設定されている。
特定遊技制御手段250は、特定遊技、本実施の形態ではリプレイタイム「RT」の進行を制御するものである。
ボーナス遊技制御手段260は、ボーナス遊技、本実施の形態では「CBB」の進行を制御するものである。
なお、CBB中は、再遊技役の当選確率は「0」に設定されている。
特殊遊技制御手段270は、通常遊技より有利な有利遊技の一例である特殊遊技を制御するものであり、本実施の形態では、特殊遊技とは、所定ゲーム数の間、役抽選手段210の抽選結果に応じて、ATのストック抽選を行う遊技状態をいう。
また、特殊遊技制御手段270は、特殊遊技中に、毎ゲーム、リール演出の抽選を行うとともに、特殊遊技が予め定められたゲーム数に達した場合には、リール演出が発生するように設定されている。
ここで、リール演出は、メダルを投入せずに、所定の遊技が可能なゲーム等である。
なお、当選したATのストックは、後述する遊技回数制御手段の遊技数カウンタに記憶される。
また、特殊遊技は、上記のATのストック抽選を行う場合に限定されず、通常遊技より高確率でAT移行抽選に当選する遊技状態や、特殊遊技中にポイントを貯めて、特殊遊技終了時に当該ポイントを利用してAT移行抽選を行う遊技状態などであっても良い。
ホッパー制御手段280は、遊技結果判定手段230の判定結果に基づいて、メダル払い出し等の所定の処理を行うためのものである。ホッパー制御手段280は、遊技結果判定手段230の判定の結果、小役が入賞していると判定されるとメダルの払い出しを行う。
フリーズ制御手段290は、遊技進行制御手段200の制御に基づく遊技の進行を所定時間停止するフリーズを実行するものである。
フリーズ制御手段290は、本実施の形態では、所定の役に当選し、所定の停止操作順番でストップスイッチ50の操作がされた場合に、当該ストップスイッチ50の操作のいわゆる第3停止から所定条件が成立するまでの間、次ゲームの遊技の開始を停止、すなわち、メダルの投入又はマックスベットスイッチ34の操作によるベットが不能とさせるフリーズを実行する。
そして、所定条件が成立後、遊技の進行が再開される。
なお、上述した第3停止後から所定条件が成立するまでの間、フリーズを実行する場合に限定されない。
また、フリーズ制御手段290によるフリーズは、上述した第3停止後のものに限定されず、スタートスイッチ40操作後の回転リールの回転開始を留保するフリーズを実行しても良い。
ここで、所定条件には、予め定められた時間が経過することや、遊技者が所定の操作を行ったこと等を含む。
演出制御手段300は、通常遊技制御手段310、特殊遊技演出制御手段320、AT遊技制御手段330及び音量制御手段340の各手段を有する。手段の詳細については後述する。なお、AT遊技制御手段330は、演出制御手段300ではなく、遊技進行制御手段200が有しても良い。
以上の構成をもって、演出制御手段300は、演出の有無、態様を決定し、遊技の状態に応じた演出を制御する手段として機能することとなる。
演出制御手段300は、所定の演出を実行することが決定された場合に演出を実行するためのものである。
具体的には、演出制御手段300は、ランプ78を駆動するためのLED駆動回路(図示せず)に対してLEDの点灯や消灯を規定するデータを出力したり、スピーカー72から音を出力するための音声出力回路(図示せず)に対して出力する音声を規定するデータを出力したり、画像表示部84を駆動するための液晶制御基板(図示せず)に対して出力する映像データを規定するデータを出力したり、前表示部91を駆動するための液晶制御基板(図示せず)に対して出力する映像データを規定するデータを出力したりする。
通常遊技制御手段310は、通常遊技の進行を制御するものである。
ここで、通常遊技とは、後述するAT遊技制御手段330によるアシストタイム(AT)、アシストリプレイタイム(ART)、特殊遊技制御手段270による特殊遊技以外の遊技状態をいう。
特殊遊技演出制御手段320は、遊技進行制御手段200の特殊遊技制御手段270により制御されている特殊遊技状態の演出を制御するものである。
AT遊技制御手段330は、所定の遊技区間の間、通常遊技より有利な有利遊技の一例であるATの進行を制御、例えば、AT遊技状態への移行抽選や、移行制御等、するものである。
ここで、ATには、上述したようにARTが含まれる。
また、AT遊技制御手段330には、図示しないが、操作態様報知手段、遊技回数制御手段、上乗せ抽選手段の各手段を有する。
操作態様報知手段は、AT遊技状態中に、ストップスイッチ50の操作態様、例えば停止操作順を画像表示部84などを用いることにより報知するものである。
遊技回数制御手段は、AT遊技状態の遊技区間、本実施の形態では、AT遊技状態の遊技回数を抽選により決定し、当該遊技区間を管理するものである。
遊技回数制御手段によるAT遊技の遊技回数の抽選は、後述する準備状態中にされるように設定されているが、準備状態中に限定されず、AT遊技状態開始時などに決定しても良い。
また、遊技回数制御手段には、図示しないが、AT遊技状態の遊技数カウンタを備え、AT遊技状態が進むにつれ、抽選により決定されたAT遊技状態の遊技回数が記憶されたカウンタ値を減算していくように設定されている。
なお、AT遊技状態の遊技区間として遊技回数を抽選により決定する場合に限定されず、メダルの払出枚数や、小役のストップスイッチ50の停止操作順の報知回数を決定するようにしても良い。すなわち、メダルの払出枚数が決定された場合は、当該払出枚数が払い出されるまでAT遊技状態が継続し、又、小役のストップスイッチ50の停止操作順の報知回数が決定された場合は、当該報知回数に達するまでAT遊技状態が継続する。
上乗せ抽選手段は、通常遊技中や、AT遊技状態中の毎ゲームに、当該AT遊技状態の上乗せをするか否か、及び上乗せする遊技区間、本実施の形態では上乗せする遊技数を抽選により決定するものである。
なお、AT遊技状態の上乗せをするか否かの抽選は、通常遊技中やAT遊技状態中の毎ゲーム行われるものに限定されず、所定の役に当選した場合に行われるようにしても良い。
そして、上乗せ抽選手段により決定された上乗せ遊技数は、図示しないが遊技回数制御手段の遊技数カウンタに加算される。
また、上乗せ遊技数は、画像表示部84に表示され、遊技者に報知される。
音量制御手段340は、演出の音声や音楽などの音量を制御するものであり、図3に示すように、減消音手段341、音量設定手段342、音量変更手段343及び音量決定手段344の各手段を有する。
減消音手段341は、所定時間遊技が中断した後に、音量を消音するものである。
例えば、遊技の終了(リールの停止)から、30秒間、遊技が開始されなかった場合には、待機状態に移行し、音量を消音させるようにしている。
これにより、待機状態の消費電力を押さえると共に、遊技者のいない遊技機10から大きな音が出続けるという他の遊技者の迷惑を防止している。
なお、音量を消音する場合に限定されず、減音する場合も含まれる。
また、ここで消音される音量は、演出の音声や音楽などの音量であり、警告音などの音量は消音されないように設定されている。
また、待機状態では、本実施の形態では、AT遊技状態中ではない場合は、画像表示装置84を用いた演出についても中断し、待機画面を表示させるようにしている。
音量設定手段342は、遊技店により基準値の音量を設定することが可能なものである。
具体的には、遊技者には操作不可能な遊技機10の内部に設けられたロータリースイッチ31により遊技機の基準値の音量が遊技店により設定される。すなわち、遊技店により当該遊技店の環境や遊技機の演出などを考慮して基準値の音量を設定することができる。
なお、遊技店により基準値の音量が設定されない場合は、遊技機10出荷時の音量が基準値の音量として設定されている。
音量変更手段343は、遊技者の操作に基づいて基準値の音量から音量を変更するものである。
なお、遊技者の操作による音量の変更については図15を用いて後述する。
また、ここで変更される音量は、演出等の音声や音楽などの音量であり、警告音などの音量は変更されないように設定されている。
音量決定手段344は、所定時間遊技が中断した後に、遊技が再開されたときの状況に応じて、再開した遊技の音量を、前記音量変更手段343による遊技者が変更した音量にするか、基準値の音量にするかを決定するものである。
ここで、本実施の形態では、音量決定手段344により判断される「遊技が再開されたときの状況」が次に示すものである場合は、音量変更手段343による遊技者が変更した音量に決定される。
なお、次に示すものに限定されず、例えば、価値の高いレア役に当選した場合などの、遊技者が遊技を終了しないと推測される状況や、遊技を終了しない方が良い状況が含まれる。
また、「遊技が再開」は、メダルの投入やマックスベットスイッチ34の操作、クレジットメダルが貯留されている場合のスタートスイッチ40の操作などの遊技の進行に関連する操作がされたことを意味する。
ここで、「有利遊技」には、図14に示すAT遊技状態や、特殊遊技状態、AT終了準備状態が含まれるが、これに限定されず、AT遊技状態の遊技回数を上乗せするための遊技状態である上乗せ特化ゾーンや、AT遊技状態への移行抽選の確率が高い遊技状態であるチャンスゾーンや、ボーナス状態などの通常遊技より遊技者に有利な遊技であれば良い。
(2)有利遊技への移行を示唆する演出中
ここで、「有利遊技への移行を示唆する演出」には、図14に示す前兆モードや準備状態が含まれるが、これに限定されず、連続演出中や、有利遊技への移行の期待度の高い演出中なども含まれる。
(3)所定数以上のメダルが投入されている場合
ここで、「所定数以上のメダルが投入されている場合」は、上述したように、本実施の形態では、所定数、例えば3枚のメダルの投入を条件に遊技が可能な遊技機であるときは、当該所定数である3枚以上のメダルの投入がされている場合が含まれる。
なお、リプレイ役に当選している状態は、実際にメダルが投入されていなくても、メダルの投入なしに遊技が可能であるため、ここでいう「所定数以上のメダルが投入されている場合」に含まれる。また、CBB中には2枚のメダルの投入を条件に遊技か可能に設定されているため、CBB中は2枚以上のメダルが投入されている場合が含まれる。
すなわち、所定時間遊技が中断されたことにより待機状態に移行した際に、遊技が再開された際の音量を予め決定するようにしている。
これにより、特に遊技者が交代したと推測されたことにより、音量決定手段344により基準値の音量が決定されるような場合には、別の遊技者により遊技が再開された際に、演出の最初の音量が前の遊技者により変更された音量で実行された後に、基準値の音量で実行されるなどによる遊技者に違和感を覚えさせることを防止している。
図7に示すように、小役(チェリー)として、CHA1〜CHA39までがあり、その図柄組合わせが、CHA1(BR、BR、any)、CHA2(BR、W1、any)などであり、配当は1枚となっている。
なお、「any」は、どのような図柄が入賞ライン上に揃っても良いことを示す。
例えば、BERP(1)の場合は、左リール第一停止(LCR・LRC)・右リール第一停止(RLC・RCL)であればリプレイ(NRP1〜5)が成立し、中リール第一停止(CLR・CRL)であればベルリプレイ(BERP1〜4)が成立する停止制御が行われる(図8、図12参照)。
3BE(1)の場合は、左リール第一停止(LCR・LRC)であれば1枚ベル役(1BEB1〜3、1BEA1、1BEA9)、チェリー役(CHA13)のうち、引き込み可能な範囲に図柄が配置されている場合は当該役が成立し、引き込み可能な範囲に図柄が拝呈されていない場合はハズレとなり、中リール第一停止(CLR・CRL)であれば3枚ベル役(3BE1〜3)が成立し、右リール第一停止(RLC・RCL)であれば1枚ベル役(1BEB1〜3、1BEA1、1BEA9)、チェリー役(CHA13)のうち、引き込み可能な範囲に図柄が配置されている役が成立する停止制御が行われる(図5、図10参照)。
8BE(1)の場合は、左リール第一停止(LCR・LRC)であれば1枚ベル役(1BEB1〜3、1BEA1、1BEA9)、チェリー役(CHA13)のうち、引き込み可能な範囲に図柄が配置されている場合は当該役が成立し、引き込み可能な範囲に図柄が配置されていない場合はハズレとなり、中リール第一停止且つ左リール第二停止(CLR)であれば8枚ベル役(8BE)が成立し、中リール第一停止且つ右リール第二停止(CRL)・右リール第一停止(RLC・RCL)であれば1枚ベル役(1BEB1〜3、1BEA1、1BEA9)、チェリー役(CHA13)のうち、引き込み可能な範囲に図柄が配置されている役が成立する停止制御が行われる(図5、図9参照)。
図13は、遊技進行制御手段200側で管理している遊技状態の移行状態の一例を示している。
通常状態は、通常状態制御手段240により制御される通常状態の遊技が行われる遊技状態である。
通常状態における役抽選手段210による役抽選によりCBBに当選した場合に、通常状態からRT1状態に移行する。
移行は遊技進行制御手段200により行われる。
なお、本実施の形態において、通常状態中では数ゲーム以内にCBBに当選するように設定されており、遊技進行制御手段200の遊技状態は、RT1状態で遊技される割合が大きいように設定されている。
RT1状態において、CBBのボーナス移行役の図柄組合せ(C1、B2、B1)が揃った場合に、RT1からCBBに移行する。
なお、RT1状態中はCBBが当選しないように、CBBを役抽選手段210の役抽選の対象外としている。
移行は遊技進行制御手段200により行われる。
CBB状態は、ボーナス遊技制御手段260により制御されるCBBが行われる遊技状態である。
CBB状態において所定枚数、例えば、34枚の払出がされた場合に、CBB状態から通常状態に移行する。
移行は遊技進行制御手段200により行われる。
図14は、主として演出制御手段300側で管理している遊技状態の移行状態を示している。
(通常遊技)
通常遊技(通常モード)は、通常状態制御手段310により制御される通常遊技の遊技が行われる遊技状態である。
通常遊技中には、AT遊技状態への移行抽選が行われ、当該移行抽選に当選した場合に、前兆モードへの移行が行われる。
移行抽選及び遊技の移行制御は、図3のAT遊技制御手段330により行われる。
なお、AT遊技状態への移行抽選に当選しない場合であっても、前兆モードへ移行する場合があり、この場合には、前兆モード終了後、準備状態へ移行せず、通常遊技(通常モード)へ戻る、いわゆるガセ前兆が行われる。
前兆モードは、AT遊技状態への移行抽選に当選している可能性を示唆する前兆演出が行われる遊技状態である。
前兆モードへの移行時に、前兆モードのゲーム数の抽選が行われ、当該抽選により決定されたゲーム数の間、前兆モードの演出が行われる。
なお、前兆モードのゲーム数は、抽選により決定された場合に限定されず、予め定められたゲーム数であっても良い。
そして、抽選により決定されたゲーム数を消化した後に、準備状態に移行し、ガセ前兆の場合は通常遊技に戻る。
なお、ガセ前兆の場合は、前兆モード中においても、AT遊技状態への移行抽選を行い、前兆モード中に当該移行抽選に当選した場合は、準備状態に移行するようにしても良い。
なお、前兆モードを終了させて特殊遊技状態へ移行する場合に限定されず、前兆モードを中断させて、AT遊技状態終了後通常遊技へ戻る際に、前兆モードを再開するようにしても良い。
ここで、特殊遊技状態への移行抽選は、予め定められた3枚ベル役、例えば3BE1に当選した場合に行われる。そして、特殊遊技状態へは、当該移行抽選に当選し、且つ、前兆モード中の操作手順報知抽選に当選し、当該報知された操作手順に従った場合に移行される。
なお、予め定められた3枚ベル役、例えば3BE1に当選し、且つ、前兆モード中の操作手順報知抽選に当選した場合であっても、特殊遊技状態への移行抽選に当選していない場合は、操作手順報知手段312は、特殊遊技状態へ移行しない操作手順を報知させるように設定されている。
特殊遊技状態は、特殊遊技、本実施の形態では、ATのストック抽選を行う遊技を実行するための遊技状態であり、図3の特殊遊技制御手段270及び特殊遊技演出制御手段320により制御される。
特殊遊技状態は、予め定められたゲーム数、本実施の形態では、15ゲーム実行され、当該ゲーム数に達した場合に、準備状態へ移行する。
なお、予め定められたゲーム回数、本実施の形態では、特殊遊技状態の開始時、5ゲーム目と6ゲーム目との間、10ゲーム目と11ゲーム目との間、15ゲーム目の終了後には、抽選なしにリール演出が行われ、上述したフリーズが行われる。
また、特殊遊技制御手段270により、リール演出抽選に当選した際の役抽選手段210の抽選結果に応じて、ATのストック数が決定され、当該ストック数分の遊技数が遊技回数制御手段にストックされる。
準備状態は、ATを実行するための準備状態であり、図3のAT遊技制御手段330により制御される。
準備状態へ移行した後に、所定の契機、本実施の形態では、「BERP1〜4」に当選した際に当該「BERP1〜4」に対応した押し順でストップスイッチ50を操作させるナビを表示させ、当該押し順でストップスイッチ50が操作されることが、2回のゲームで行われた場合に、AT遊技状態へ移行する。
これは、準備状態中に予め定められた役が当選した場合には、予め定められた操作態様でストップスイッチ50を操作させるナビを表示させることが設定されており、予め定められた役の当選時に予め定められた操作態様でストップスイッチ50が操作された場合には、遊技進行制御手段200が、演出制御手段300の遊技状態がAT遊技状態に移行することを認識できるように設定されているためである。
また、2回目のストップスイッチの操作がされた次のゲームのスタートスイッチ操作によりリール演出が発生し、当該リール演出時にATゲーム数が決定される。
AT遊技状態は、ATが実行される遊技状態であり、図3のAT遊技制御手段330により制御される。
また、AT遊技状態中、上乗せ抽選手段により上乗せゲーム数抽選が行われ、当該上乗せ抽選に当選した場合は、ATの継続がストックされる。なお、かかる上乗せ抽選は、AT遊技の毎ゲーム行われても良いし、所定の役に当選した場合に行われるようにしても良い。
準備状態中に決定されたATのゲーム数を消化した後、特殊遊技中に抽選されたATの継続ストックがある場合及びAT遊技状態中のATの継続ストックがある場合は、再度ストック数分のATが実行される。
一方、ATの継続ストックがない場合は、AT遊技終了準備状態へ移行する。
AT遊技終了準備状態は、AT遊技状態への引き戻し抽選を行う遊技状態である。押し順ベル役(3枚ベル役・8枚ベル役)の当選を所定回数こぼすまで継続し、所定の役に当選した場合に引き戻し抽選を行い、引き戻し抽選に所定回数当選した場合にAT遊技状態へ戻り、所定の役に所定回数当選する前にベル役の当選を所定回数こぼした場合は、通常遊技へ戻る。
図15を用いて音量を遊技者が変更する際の操作例と画面例について説明する。
先ず、遊技者により中スイッチ32bが操作されると図15(a)の画面が表示され、音量が変更可能な状態になる。図15(a)の画面には、音量変更スイッチ32に対応した操作ガイドの画像gと、音量レベルを表す画像mとが表示される。
つぎに、遊技者が基準値の音量から音量を上げる場合は、右スイッチ32cを操作し、図15(b)の画面に移行し、図15(a)の画面から音量レベルを表す画像mが変化する。すなわち、右スイッチ32cが操作される毎に、音量レベルを表す画像mが1つずつ増加していく。
一方、遊技者が基準値の音量から音量を下げる場合は、左スイッチ32aを操作し、図15(c)の画面に移行し、図15(a)の画面から音量レベルを表す画像mが変化する。すなわち、左スイッチ32cが操作される毎に、音量レベルを表す画像mが1つずつ減少していく。
そして、音量の変更を確定する場合は、中スイッチ32bを操作し、音量変更を終了する。
また、再度音量を変更する場合は、上記と同じように、中スイッチ32bを操作することにより、図15(b)や(c)に示すような変更後の音量から再度音量を変更することができる。
また、遊技者による音量を変更する際の画面については、図15に示すものに限定されず、又、音量変更スイッチ32を使用せず、他のスイッチ、例えば音量を変更する場合には右ストップスイッチRを、音量を上げる場合には左ストップスイッチLを、下げる場合には中ストップスイッチC、変更を確定する場合には右ストップスイッチRを操作するようにしても良い。
さらに、音量変更方法については、図15に示すものに限定されず、中スイッチ32bが操作されずに、左スイッチ32a、または右スイッチ32cが操作された場合にも、図15(a)の画面が表示されるようにしても良い。
図16に示すフローチャートに基づいて、遊技進行制御手段200が1回の遊技毎に実行する遊技制御処理について説明する。
先ず、ステップ110において、賭け数設定処理が行われる。この賭け数設定処理では、賭け数として規定の賭け数が設定されたか否かが判定されるものである。具体的には、遊技進行制御手段200により、当該遊技の賭け数として設定されているメダルの枚数が規定の賭け数に達しているか否かの判定が行われる。本実施の形態では、規定の賭け数は、2枚又は3枚である。このため、所定数の賭け数が設定された場合に、次のステップ111に進む。所定数の賭け数が設定されていない場合には当該ステップにとどまることになる。
ステップ111において、遊技進行制御手段200により、スタートスイッチ40の操作があったか否かの判定が行われる。ここで、スタートスイッチ40の操作があったと判定されると、遊技進行制御手段200により、賭け数の設定が不可能な状態とされる。その後、次のステップ112に進む。一方、スタートスイッチ40の操作がないと判定されると、再度ステップ111となる。
ステップ113において、リールユニット60におけるリール62の回転変動処理が行われる。リール62が所定の回転速度に達した後、遊技進行制御手段200により、回転中のリール62に対応するストップスイッチ50の操作があった場合に、リール制御手段220により、各リール62の回転が停止させられる。このときのストップスイッチ50(左ストップスイッチL、中ストップスイッチC、右ストップスイッチR)の当選役に対応する停止操作順番は、遊技進行制御手段200に形成された所定の記憶領域に記憶されると共に、その後の処理にて読み出される。ここで、第3番目のストップスイッチ50の停止操作が行われると、遊技進行制御手段200から演出制御手段300へ全リール62の回転停止情報が送信される。そして、全てのリール62の回転変動処理が終了すると、次のステップ114に進む。
ステップ115において、ホッパー制御手段280により、遊技結果判定手段230の判定結果に対応した払出処理等が行われる。なお、判定結果、払出が不要な場合には、払出処理は行われない。そして、当該処理が終了する。
先ず、ステップ210において、前の遊技から所定時間経過しているか判定される。所定時間が経過していると判定された場合は、次のステップ211に進む。一方、所定時間が経過していると判定されない場合は、再度ステップ210となる。
ステップ211において、減消音手段341により消音され、待機状態に移行する。そして次のステップ212に進む。
なお、ステップ212においては、有利遊技中である場合について説明したが、これに限定されず、上述したように有利遊技への移行を示唆する演出中や、所定数以上のメダルが投入されている場合などであっても良いし、携帯連動サービス起動中であってもよい。また、これらの条件(有利遊技中、有利遊技への移行を示唆する演出中、所定数以上のメダルが投入されている場合)をそれぞれ個別に判定する場合に限定されず、まず有利遊技中であるか否か、つぎに、有利遊技への移行を示唆する演出中であるか、つぎに、所定数以上のメダルが投入されているか否か等と、順次判定していくようにしても良い。
ステップ214において、遊技者により変更されている音量で再開することを設定する。そして、次のステップ216に進む。
また、ステップ215において、基準値の音量で再開することを設定する。そして、次のステップ216に進む。
ステップ217において、ステップ214、又は、ステップ215において設定された音量で再開される。そして、処理を終了する。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
14 前扉 16 図柄表示窓部
20 上パネル 22 下パネル
24 ホッパーユニット 26 メダル受け皿
28 メダル払出口
30 操作部 31 ロータリースイッチ
32 音量変更スイッチ
34 マックスベットスイッチ 36 精算スイッチ
38 メダル投入口 40 スタートスイッチ
50 ストップスイッチ L左ストップスイッチ
C 中ストップスイッチ R 右ストップスイッチ
60 リールユニット 62 リール
63 リールテープ 64 左リール
66 中リール 68 右リール
70 演出装置 72 スピーカー
74 上部スピーカー 76 下部スピーカー
78 ランプ 80 上部ランプ
82 下部ランプ 84 表示手段
86 有効ライン
100 遊技制御手段 200 遊技進行制御手段
210 役抽選手段 220 リール制御手段
230 遊技結果判定手段 240 通常状態制御手段
250 特定遊技制御手段 260 ボーナス遊技制御手段
270 特殊遊技制御手段 280 ホッパー制御手段
290 フリーズ制御手段
300 演出制御手段 310 通常遊技制御手段
320 特殊遊技演出制御手段 330 AT遊技制御手段
340 音量制御手段 341 減消音手段
342 音量設定手段 343 音量変更手段
344 音量決定手段
650 図柄
g 操作ガイドの画像 m 音量レベルを表す画像
Claims (4)
- 遊技者の操作に基づいて基準値の音量から音量を変更する音量変更手段と、
所定時間遊技が中断した後に、遊技が再開されたときの状況に応じて、再開した遊技の音量を、前記音量変更手段による遊技者が変更した音量にするか、基準値の音量にするかを決定する音量決定手段と、
所定時間遊技が中断した後に、音量を減音又は消音する減消音手段とを備え、
前記音量決定手段は、前記減消音手段により音量が減音又は消音された後に、遊技が再開されたときの状況に応じて、再開した遊技の音量を、前記音量変更手段による遊技者が変更した音量にするか、基準値の音量にするかを決定し、
前記音量決定手段により基準値の音量にすることが決定された場合は、遊技が再開されたときに、音量を基準値の音量に設定することを特徴とする遊技機。 - 通常遊技と、前記通常遊技より遊技者に有利な有利遊技とを備え、
前記音量決定手段は、前記有利遊技中には、前記音量変更手段による遊技者が変更した音量に決定するようにしていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 通常遊技と、前記通常遊技より遊技者に有利な有利遊技とを備え、
前記音量決定手段は、前記有利遊技への移行を示唆する演出中には、前記音量変更手段による遊技者が変更した音量に決定するようにしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 所定数の遊技媒体の投入を条件に遊技が可能であり、
前記音量決定手段は、前記所定数以上の遊技媒体が投入されている場合には、前記音量変更手段による遊技者が変更した音量に決定するようにしていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機。
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