JP6425555B2 - 降圧充電システム及び電源 - Google Patents
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Description
該降圧回路(10)の出力と前記降圧充電出力(102)の間に設けられ、前記降圧回路(10)の出力端子の電圧が、所定のリミット電圧を下回らないようにインピーダンスを連続的に変化させるリミット手段(60)と、を有することを特徴とする。
子のような高電圧を発生する静電誘導発電機を用いたときでも、発電機から高い効率で充電することが可能な降圧充電システムを提供することが可能である。
その後に、図3〜図4を参照して降圧回路の構成および動作について説明する。
最後に、図1〜図2、図6を参照して、本発明の実施形態の全体動作について説明する。
本発明の降圧充電システムは、降圧手段100として示した回路システムである。この降圧充電システムの前後に発電手段40と整流手段50と蓄電手段20とを接続することで、発電手段40の出力を整流手段50によって全波整流し、その整流出力を降圧手段100によって降圧し、蓄電手段20へ充電するという動作を行うことが可能となる。
降圧手段100は、降圧回路10とタイミング生成回路13と、リミット手段60と、参照電圧生成回路30とで構成する。なお、降圧手段100は、入力する発電電圧が高電圧であるため、その電圧で破壊しない耐電圧を有するMOS素子で構成する。一般に高耐圧MOS素子のしきい値電圧は高いため、降圧手段100の動作可能電圧は5V以上であるものとする。
正極への整流方向が順方向となるように接続する。
[降圧回路の構成説明:図3、図4]
図3と図4とを使って降圧回路10の構成について説明する。降圧回路10は第1の降圧ブロック11と第2の降圧ブロック12とで構成する。降圧回路10は単純化のため、6倍固定とし、降圧回路10の出力には、リミット手段60を介さず、蓄電手段20が直接接続しているとして説明する。
図3と図4を使って、降圧回路10の動作について簡単に説明する。
VL=n・VBT
が成り立つようになる。
図1と図2と図6とを使って、本発明の実施形態の動作について簡単に説明する。
た電圧、この例では約1.0Vにほぼ固定されることになる。
発電手段40の発電が停止すると、降圧回路10は蓄電手段20への電流供給ができなくなり、さらにタイミング生成回路13や参照電圧生成回路30も動作を維持できなくなり、タイミング信号S31、S32は停止する(図6の時刻t4)。しかしながら、リミット手段60中のダイオード62が蓄電手段20からの放電を禁止する方向に接続している
ため、蓄電手段20に蓄えられた電荷が逆流することはなく、一度充電された電力が無駄に外部に放電されることはない。
続いて、図8、9および図11、12を用いて、本発明の第2の実施形態である降圧充
電システムについて説明する。この降圧充電システムの例は、タイミング生成回路など、比較的消費電力の高い制御系回路での消費電力を削減する目的で、降圧回路の中間出力をタイミング生成回路の定常時動作電源として用いる例である。
第2の実施形態の全体構成について図8を用いて説明し、続いて電源回路の詳細について図9を用いて説明する。一部の説明で補足的に図3を用いる。
次に、第2の実施形態の降圧充電システムの動作について説明する。
降圧倍率は2であるので、第1の降圧段110Aの出力側の電圧は入力側電圧の1/2であるが、流れ出す電流は流れ込む電流の2倍となる。
図10を用いて、本発明の第3の実施形態である降圧充電システムについて説明する。この降圧充電システムの例も、タイミング生成回路などの制御系回路での消費電力を削減する目的で、降圧回路の中間出力をタイミング生成回路の動作電源として用いる例である。
参照電圧生成回路30''は第2の実施形態における参照電圧生成回路30'とほぼ同様の構成である。参照電圧生成回路30''からは3つの電圧を出力するが、第1の参照電圧
Vr1と第2の参照電圧Vr2の他に、第4の参照電圧Vr4を出力するものとする。第4の参照電圧Vr4は、前述のリミット手段60のリミット電圧1.0Vの3倍より若干低い約2.5Vとする。この3倍という係数は、第2の降圧段110Bの降圧倍率である。
次に、第3の実施形態の降圧充電システムの動作についてごく簡単に説明する。
11 第1の降圧ブロック
12 第2の降圧ブロック
13 タイミング生成回路
14 可変抵抗素子
20 蓄電手段
30,30',30'' 参照電圧生成回路
40 発電手段
50 整流手段
60 リミット手段
61 PMOS素子
62 ダイオード
71 第1の電源回路
72 第2の電源回路
73 第3の電源回路
74 比較回路
75 スイッチ回路
100 降圧手段
Claims (10)
- 高電圧を出力する発電手段(40)の発電出力を入力し、蓄電手段(20)に降圧充電するための降圧充電出力(102)を有する降圧充電システム(100)であって、
前記発電出力を降圧する降圧回路(10)と、
前記降圧回路(10)が降圧動作するためのタイミング信号を生成するタイミング生成回路(13)と、
前記 降圧回路(10)の出力と前記降圧充電出力(102)の間に設けられ、
前記降圧回路(10)の出力端子の電圧が、所定のリミット電圧を下回らないようにインピーダンスを連続的に変化させるリミット手段(60)と、を有することを特徴とする降圧充電システム。 - 前記リミット電圧に前記降圧回路(10)の降圧倍率を乗じた電圧値が、前記降圧回路(10)の最低動作可能電圧よりも高い
ことを特徴とする請求項1に記載の降圧充電システム。 - 前記発電出力により所定の参照電圧を生成する参照電圧生成回路(30)を備え、前記リミット手段(60)は、前記参照電圧により前記リミット電圧を決定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の降圧充電システム。 - 前記リミット手段(60)は、前記参照電圧によりゲート端子をバイアスしたMOSトランジスタ(61)によるソースフォロワ回路を備えた
ことを特徴とする請求項3に記載の降圧充電システム。 - 前記タイミング生成回路(13)は、前記参照電圧が印加されることによって前記タイミング信号を生成し、
前記降圧回路(10)が降圧動作を開始するよりも早く、前記リミット手段(60)が動作を開始する
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の降圧充電システム。 - 前記リミット手段(60)は、前記ソースフォロワ回路に直列に接続したスイッチ(63)と、前記蓄電手段(20)と前記降圧回路(10)の出力端子との間の電位差によって前記スイッチ(63)の導通状態を制御する回路(64)と、をさらに備えた
ことを特徴とする請求項4に記載の降圧充電システム。 - 前記タイミング生成回路(13)へ電源供給する系統として、
前記降圧回路(10)の入力(VL)を供給源とする第1の系統と、
前記降圧回路(10)の中間出力(Vm)を供給源とする第2の系統と、
を有し、
前記第1の系統と前記第2の系統を切り替えて前記タイミング生成回路(13)の電源とする
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の降圧充電システム。 - 前記降圧回路(10)の中間出力の電圧値(Vm)が、
前記降圧回路(10)の中間出力から前記降圧回路(10)の出力までの降圧倍率に前記リミット電圧を乗じた値と同じかそれ以上であるとき、
前記第1の系統から前記第2の系統に切り替える
ことを特徴とする請求項7に記載の降圧充電システム。 - 請求項1から8のいずれか1つに記載の降圧充電システムと、
高電圧を出力する発電手段(40)と、蓄電手段(20)と、を有する
ことを特徴とする電源。 - 前記発電手段(40)が、静電誘導発電機である
ことを特徴とする請求項9に記載の電源。
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