JP6425037B2 - 内照式ロードコーン用led装置 - Google Patents

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本発明は、内照式ロードコーン用LED装置に関する。
夜間に道路上で工事を行う場合、工事場所を明示して、通行する車両や歩行者に対して警戒を促す保安灯等の設置が義務化されている。特に高速道路における夜間工事では、車両の走行速度が速いため、遠方の運転者への迅速かつ的確な警告が必要とされており、暗闇でも視認性の高い保安灯が求められている。
このような要求に対して、従来では、工事現場等で一般的に用いられる三角錐形状のロードコーンの内部に光源としての白熱電球を収容し、ロードコーンを内部から照明することで夜間時の視認性を高めた内照式保安灯が提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−107228号公報
しかしながら、特許文献1に開示された内照式保安灯では、白熱電球の低い指向性により、ロードコーンの上端部よりも中間から下端部分が主に照射されるため、ロードコーン全体を明るく照らし出すことが困難である。また、内照式保安灯は主に道路で用いられるため、車両に衝突される可能性がある。特に高速道路で衝突された場合は、車両の走行速度が速いため、光源が破損するだけでなく、光源が飛散することによる2次被害が起こる場合があり問題となる。
本発明は、夜間における高い視認性を確保でき、かつ、車両に衝突された場合でも、光源の破損及び飛散を防止することができる技術を提供することを目的とする。
本発明による内照式ロードコーン用LEDは、ロードコーンの内部に収容された状態で地面に載置され、当該ロードコーンを内部から照明する内照式ロードコーン用LED装置であって、発光面を上方に向けたLEDを有するLED発光部と、LEDに電力を供給する電力供給部と、内側にLED発光部および電力供給部を収納し、少なくとも上面が開口した枠体と、枠体の側面を覆うカバー部材と、を備える。カバー部材は下端部と、上面と、当該下端部および上面を接続する本体部とを有し、カバー部材は、断面視において、上面が下端部よりも短く形成され、本体部は、下端部から上面に向かうテーパー形状であって、断面視において内側に弧を描くすり鉢形状に形成される。又、LED発光部は、枠体の略中央に配置される。
本発明によれば、LED光によりロードコーンを内部から照明することで夜間における高い視認性を確保できる。また、光源を枠体で覆い、さらに、当該枠体を下端部から上端部に向かうテーパー形状の側面を有するカバー部材で覆うので、車両に衝突された場合でも、光源の破損及び飛散を防止することができる。
図1は、第1実施形態の内照式ロードコーン用LED装置を説明するための図である。 図2は、第1実施形態の内照式ロードコーン用LED装置の側面図および側面断面図である。 図3は、LED発光ユニットを説明するための図である。 図4は、電子回路部を説明するための回路構成図である。 図5は、枠体の構造を説明するための図である。 図6は、ケーブル固定部材の形状を説明するための図である。 図7は、カバー部材の形状を説明するための図である。 図8は、第2実施形態に係る枠体と金属板の間におけるシール構造を説明するための図である。 図9は、第3実施形態の内照式ロードコーン用LED装置を説明するための図である。 図10は、ケーブル固定部材の変形例を説明するための図である。
以下、図面等を参照して本発明の実施形態について説明する。
−第1実施形態−
図1(a)は、第1実施形態の内照式ロードコーン用LED装置100(以下、単にLED装置100と呼ぶ)を斜め上方から見た斜視図である。図1(b)は、LED装置100の実施の態様を説明するための図である。
図1(a)で示す本実施形態のLED装置100の外観には、カバー部材1と、金属板2と、透明板3と、カバー部材1の内部に収納された電子回路部9(不図示)に電力を供給するための電源ケーブル12(不図示)を挿通するための挿通孔4と、が表されている。
本実施形態のカバー部材1は、図1で示す通り、下端部の径よりも上端部の径が小さく、側面が下端部から上端部にかけて傾斜を有するすり鉢形状を有している。LED装置100の外形をこのような形状にすることにより、LED装置100は、車両に衝突された場合、或いはタイヤに踏みつけられた場合であっても飛散しない。本発明の特徴であるカバー部材1の詳細については後述する。
また、カバー部材1の内部に収納された電子回路部9は、発光ダイオード10(light emitting diode: LED、以下、単にLED10と呼ぶ)を備えており、LED10からのLED光は、透明板3を透過して上方へ出射される。したがって、図1(b)に示すように、LED装置100を工事現場近傍の路上等に載置するとともに、LED装置100の上に、LED装置100を収容するようにロードコーン200を置くだけで、当該ロードコーンを内部から明るく照らし出すことができる。これにより、ロードコーンとLED装置100とが一体となって、通行する車両のドライバーに対して警戒を促す夜間工事用の内照式保安灯としての機能を実現することができる。
図2(a)は、本実施形態のLED装置100を、挿通孔4を正面として見た側面図であり、図2(b)は、そのA−A断面図である。
図2(b)で表される通り、本実施形態のLED装置100は、カバー部材1の内部に、金属板2、6と、透明板3と、枠体5と、ケーブル固定部材7とを備える。また、枠体5には、電源ケーブル12を挿通するための挿通孔8が設けられる。挿通孔8は、カバー部材1に形成された電源ケーブル12を挿通するための挿通孔4と連続して、枠体5の内部まで貫通可能な位置に形成されている。カバー部材1の内部に設けられる上記構成(上記構成をまとめて、以下、LED発光ユニット50と呼ぶ)は、図3で表す通りである。
図3は、LED発光ユニット50を斜め上方から見た斜視図である。LED発光ユニット50は、枠体5と、枠体5の上部を覆うように配置された透明板3と、透明板3上に配置された金属板2と、枠体5の下部を覆うように配置された金属板6と、枠体5側面に形成された挿通孔8と、挿通孔8と重なる位置にねじ止めされたケーブル固定部材7とから構成される。そして、枠体5の内部に、本実施形態のLED装置100の光源を構成する電子回路部9が収容される。
図4は、LED装置100が備える電子回路部9を説明するための回路構成図である。本実施形態の電子回路部9は、LED10を備えるLED発光部40と、DC/DCコンバータ11と、電源ケーブル12とから構成される。
DC/DCコンバータ11は、電子基板に載置されて電源回路を構成し、LED10に電力を供給する電力供給部として機能する。DC/DCコンバータ11には、LED装置100の外部からDC(直流)24Vまたはその他の直流電圧が電源ケーブル12を介して入力される。そして、入力された直流電圧をLED10の発光に要する適当な電圧値に変圧して、LED10に出力する。
電源ケーブル12は、以下に説明する外部電源(AC/DC電源13)からの直流電圧を、DC/DCコンバータ11に供給する。電源ケーブル12の一端は、カバー部材1に形成された挿通孔4、ケーブル固定部材7に設けられている孔部、および枠体5に形成された挿通孔8を通って、枠体5の内部に収容されたDC/DCコンバータ11の入力端子に接続されている。他端は、コンセントに接続するための一般的な電源プラグを有し、AC/DC電源13に接続可能になっている。
なお、電子回路部9は、DC/DCコンバータ11の入力端子の前段に、当該電源プラグが誤って商用交流電源等に直接接続される等して、最大定格以上の電圧あるいは電流が入力されることを防止する為に、定格以上の電力供給を停止する保護回路を有しても良い。保護回路は、例えばヒューズ等により構成される。
AC/DC電源13は、交流電圧を直流電圧に変換する機能を有し、商用電源からのAC(交流)100Vを、直流24Vまたはその他の直流電圧に変換して、電源ケーブル12に供給する。AC/DC電源13は、例えば工事現場等で一般的に用いられるコードリールや、ACアダプター等である。
LED10は、例えば少なくとも1以上の高輝度赤色LEDであり、その発光面が上方を向くように配置される。或いは、LED10とレンズ又は反射鏡等とを組み合わせてLED10を光源とするLED発光部40を構成する場合は、その光出射面が上方を向くように配置される。また、LED10の発光面あるいは光出射面は、枠体5のほぼ中央に配置される。このため、LED10からのLED光は、透明版3を透過するとともに、金属板2の中央に設けられた開口部を通って、LED装置100の上方へ射出される。
LED装置100の上方へ射出されたLED光は、LED装置100の上に置かれたロードコーンの内部を照明する。一般的なロードコーンは、三角錐形状であり、上部へ行くほど狭くなっているため、LED装置100から真上に発光されたLED光は、ロードコーンの上部を直接照明するとともに、傾斜を有するロードコーンの内壁を乱反射する。したがって、LED装置100は、LED10から発光された直接光と乱反射により、ロードコーン全体を明るく照らし出すことができる。また、光拡散機能を有する光学レンズを組み合わせることで、ロードコーン全体をより均等に明るく照らし出すこともできる。
以上、本実施形態に係るLED装置100の構成について、特に電気的な機能部分について説明した。続いて、本実施形態のLED装置100の構造的な特徴について、図面等を参照して詳細を説明する。
図3で示した枠体5の内部に電子回路部9が収容されていることは上で述べた。以下では、LED発光ユニット50が備える各構成の詳細について説明する。
図5は、枠体5を斜め上方から見た斜視図である。図で示す通り、枠体5は筒形状を示し、透明板3および金属板6により上下が覆われることで、電子回路部9を収容する空間部分が形成される。なお、電源ケーブル12は、枠体5の側面に形成された挿通孔8に挿通されて、枠体5の内部に収容された電子回路部9に接続される。また、挿通孔8の両脇に形成された穴は、ねじによってケーブル固定部材7を枠体5に固定するためのねじ穴である。ケーブル固定部材7の詳細については後述する。
また、枠体5は、アルミ等の金属により形成される。本実施形態の枠体5は、アルミ押し出し成型により作成された厚さ2.5mmの特殊フレームであるため、耐荷重、耐衝撃特性に優れた高い機械的強度を有する。このような枠体5の内部に電子回路部9を収容することにより、LED装置100が車両に衝突された場合、あるいはタイヤに轢かれた場合であっても、内部に収容された電気回路部9を保護し、LED装置100の破損を防止することができる。
図3に戻って説明を続ける。透明板3は、枠体5の上部に配置されて、後述する金属板6とともに枠体5を封止し、電子回路部9を収容する空間を形成する。また、透明板3は、透明なプラスチック等のLED光を透過可能な素材により形成される。さらに、強化プラスチック等の耐衝撃性に優れた素材を用いることで、内部に収容する電子回路部9に対する保護機能をより高めることができる。なお、透明板3は、無色透明に限定されず、光を透過可能であれば赤色等であっても良い。
金属板2は、透明板3の上に配置される。また、金属板2の中心部分には、内部に収容された電子回路部9からのLED光が出射可能な開口部が形成されている。また、金属板2は、金属板2の周縁部に適当な間隔でねじが挿通可能な穴が設けられており、ねじを金属面2の上面から、同様の穴が設けられた透明板3を介して、枠体5の上端面に設けられたねじ穴に螺合させることで、透明板3とともに枠体5の上面に固定される。このようにLED発光ユニット50の上面を金属板2で覆うことで、LED発光ユニット50の耐衝撃性を向上させ、内部に収容する電子回路部9に対する保護機能をより高めることができる。
金属板6は、枠体5の下面を下部から覆うように配置される。金属板6は、金属板6の周縁部近傍に適当な間隔でねじが挿通可能な穴が設けられており、ねじを金属板6の下面から挿通させて、枠体5の下端面に設けられたねじ穴に螺合させることで、前述の金属板2および透明板3とともに、枠体5の内部空間を密閉する。
また、枠体5の内部空間に収容される電子回路部9は、直接、あるいはヒートシンク等を介して金属板6上に載置される。このため、金属板6は、アルミで成形された枠体5と共に、電子回路部9から発生する熱を吸熱し、外部へ放熱させる放熱器としても機能する。
次に、ケーブル固定部材7について説明する。
電源ケーブルが基板等に直接接続されている電気機器では、電源ケーブルが引っ張られたりすることで電気機器と電源ケーブルとの接続部に負荷がかかり、接続部が損壊等することでケーブルが抜けてしまう場合がある。このため、一般的に、当該接続部の前段部分において、電源ケーブルと電気機器の基板あるいは筐体とを固定するいわゆるケーブルクランプと呼ばれる配線固定部材を用いてケーブルと電気機器とを固定して、上記接続部に直接負荷がかからないようにしている。
しかしながら、従来の配線固定部材は、ケーブルを覆う円弧上部分と、円弧上部分の両脇に、当該固定部材を基板等に固定するためのねじ穴が形成された平板部分とから構成される一定の幅を持った帯状の形状であるため、配線固定のための相応のスペースが必要となる。特に、電気機器内におけるケーブルと水平な部分に相応の幅が必要となるため、電気機器の小型化やデザインの観点から、そのような幅を確保しづらい場合があり、課題となる。
本実施形態におけるケーブル固定部材7は、このような課題を解決し、小スペースにおいて確実にケーブルを固定することができる。以下、図6を用いて説明する。
図6は、ケーブル固定部材7の形状を説明するための図である。なお、枠体5に固定された状態のケーブル固定部材7は、図3および図2(b)で示す通りである(ただし、電源ケーブル12は図示していない)。
ケーブル固定部材7は、電源ケーブル12を挿通可能な孔部20hが形成された板部材20と、電源ケーブル12を挿通可能な孔部21hが形成された板部材21とから構成される。また、板部材20、21には、孔部20hと21hの両脇に、板部材20、21を貫通してねじを挿通するための穴a、bがそれぞれ形成されている。
孔部20hおよび21hの開口面積は、電源ケーブル12の断面積よりも大きく形成されており、電源ケーブル12を難なく挿通可能な面積となっている。本実施形態のケーブル固定部材7においては、孔部20hおよび21hは円形であり、共に同じ径を有する。また、板部材20、21の外形は同じ矩形形状である。
ただし、板部材20、21における孔部20hと21hの位置は、相互にオフセットを有して形成される。図6で示す通り、本実施形態の孔部20hと21hは、板部材20および21の上下方向(短手方向)にオフセットを有して形成される。一方で、ねじを挿通可能な穴a、bは、板部材20と21とを外形が一致するように重ねた場合に、穴a、bがそれぞれ位置ずれすることなく貫通するように、同じ位置に形成されている。
ケーブル固定部材7による電源ケーブル12の固定方法について説明する。まず、電源ケーブル12を、孔部20hと、21hとに連続して挿通させるとともに、枠体5の側面に形成された挿通孔8に挿通させる。この状態で、板部材20および21を重ねて枠体5の側面に押し当てるとともに、ねじを穴a、bを通して枠体5の挿通孔8の両脇に形成されたねじ穴に螺合させる。これにより、ケーブル固定部材7は、穴a、bの位置を基準に板部材20と21とがそれぞれの外形が揃うように共締めされて、枠体5に固定される。
そうすると、上述した通り、孔部20hと21hの位置は相互にオフセットを有するので、当該オフセットの分、電源ケーブル12の被覆に孔部20hと21hの内径部分が相互に食い込むため、電源ケーブル12に対して板部材20、21によるせん断力が作用する。このケーブル固定部材7が与えるせん断力により、電源ケーブル12は、枠体5に強固に固定される。
なお、孔部20hと21hとのオフセット量(位置ずれ幅)は、板部材20と21とを重ね合わせて共締めした場合に、孔部20hと21hとを貫通する開口面積が電源ケーブル12の断面積以下となることを前提として、電源ケーブル12の被覆厚或いは被覆の素材に応じて設定される。具体的には、ケーブル固定部材7によりケーブルが固定される際、孔部20hと21hの内径部分が電源ケーブル12の被覆に食い込むため、この食い込みにより電源ケーブル12の被覆が損傷し、被覆の強度が過度に低下することが無いように設定される。
以上、LED発光ユニット50の構造の詳細を説明した。このLED発光ユニット50が以下に説明するカバー部材1で覆われることにより、本実施形態のLED装置100が形成される。以下、本発明に特徴的なカバー部材1の詳細について、図7を参照して説明する。
図7(a)は、本実施形態のLED装置100を上方から見た平面図である。図7(b)は、図7(a)のE−E断面図である。図7(c)は、本実施形態のLED装置100を下方から見た平面図である。
図7(a)〜(c)から分かる通り、カバー部材1の内側は、その内部にLED発光ユニット50が収納可能な筒形状を有している。
カバー部材1の外形は、上端側の径が下端側の径よりも小さく、カバー部材1の外側の側面は、下端から上端に向かって縮径するテーパー形状となるように形成される。
図7(b)および図2(a)を参照して説明すると、カバー部材1の側面は略台形形状を示しており、上底が、下底よりも短い。そして、台形の脚に相当するカバー部材の側面形状は、内径側に弧を描くようなすり鉢形状を有している。
カバー部材1の側面がすり鉢形状であるため、LED装置100が車両に轢かれた場合にタイヤが乗り上げやすい構造となっており、タイヤからカバー部材1にかかる荷重は主に下方向に作用する。また、タイヤからの荷重によりカバー部材1が変形しても、荷重が除かれた際の反動に伴う弾性変形により自身が弾かれるような屈曲が生じることもない。したがって、LED装置100が車両に轢かれた場合であっても、LED装置100は飛散しない。
また、カバー部材1は、ゴムで形成される。カバー部材1がこのような弾性限界の高い材料で形成されることにより、LED装置100の高い耐衝撃特性を確保することができる。
以上の通り、本実施形態のLED装置100は、カバー部材1がゴム素材で、下端側の径が上端側の径よりも大きなすり鉢形状に形成されており、さらに、その内部にアルミで成形された枠体5を備え、その内部に光源としての電子回路部9が収容される。これにより、車両に衝突される、或いは、車両に轢かれても、LED装置100の破損および飛散を防止することができる。
以上、第1実施形態の内照式ロードコーン用LED装置は、ロードコーン200の内部に収容された状態で地面に載置され、ロードコーン200を内部から照明する内照式ロードコーン用LED装置100であって、発光面を上方に向けたLED10を有するLED発光部40と、LEDに電力を供給するDC/DCコンバータ11(電力供給部)と、LED発光部40および電力供給部を収納し、少なくとも上面が開口した枠体5と、枠体5の側面を覆うカバー部材1と、を備える。カバー部材1は下端部と、上端部と、当該下端部および上端部を接続する本体部とを有し、カバー部材1は、断面視において、上端部が下端部よりも短く形成され、その側面(本体部)は、下端部から上端部に向かうテーパー形状に形成される。
これにより、LED装置100が車両に衝突される、或いは、車両に轢かれても、枠体5およびカバー部材1により、LED発光部40および電力供給部を保護するとともに、カバー部材1の形状により車両からカバー部材1にかかる荷重を主に下方向に作用させるので、LED装置100の破損および飛散を防止することができる。
また、本実施形態の内照式ロードコーン用LED装置100は、断面視において、カバー部材1の側面(本体部)が内側に弧を描くすり鉢形状に形成される。これにより、LED装置100が車両に轢かれた場合であっても、車両からカバー部材1にかかる荷重をより下方向に作用させるので、LED装置100は飛散しない。
また、本実施形態の内照式ロードコーン用LED装置100によれば、DC/DCコンバータ11は、電源ケーブル12を介して外部から入力される電力を電源とし、枠体5およびカバー部材1は、電源ケーブル12を外部からDC/DCコンバータ11まで挿通させるための挿通孔4、8を有する。これにより、電源ケーブル12とDC/DCコンバータ11との接続部が枠体5およびカバー部材1の内部に収容されるので、LED装置100が車両に衝突される、或いは、車両に轢かれても、LED装置100の特に電源回路周辺の破損を防止することができる。
また、本実施形態の内照式ロードコーン用LED装置100は、電源ケーブル12を枠体5に固定するケーブル固定部材7を備え、ケーブル固定部材7は、電源ケーブル12を挿通可能な孔部20hが形成された板部材20と、電源ケーブル12を挿通可能な孔部21hが形成された板部材21とを有し、孔部20hと孔部21hは、ケーブル固定部材7が枠体5に固定された場合に、孔部20hと孔部21hとを貫通する開口領域が電源ケーブル12の断面積以下となるように形成される。これにより、板部材20と21との板厚程度の少ないスペースにおいて、電源ケーブル12を枠体5に強固に固定することができる。
また、本実施形態のLED装置100によれば、枠体5は金属により形成され、カバー部材1はゴムにより形成される。これにより、LED装置100の高い耐衝撃性を担保することができる。
−第2実施形態−
第2実施形態のLED装置100は、防塵、防水の観点から、電子回路部9が枠体5の内部に完全密封された構造を有する。
具体的には、第2実施形態のLED装置100は、第1実施形態とは、透明板3と枠体5との間、ケーブル固定部材7と枠体5との間、および、金属板6と枠体5との間に、シール部材としてのオーリングが介在している点が異なる。
透明板3と枠体5との間に介在するオーリングは、透明板3と枠体5とを固定するために螺合されるねじよりも内径側に配置される。透明板3又は枠体5における当該オーリングの配置位置のどちらか一方に溝部を設け、当該溝部にオーリングを装着してもよい。又、オーリングをねじ位置の内形側に配置するのに限らず、ソフトガスケットを用いて、当該ねじの螺合部分も同時にシールしてもよい。
ケーブル固定部材7と枠体5との間に介在するオーリングも、ケーブル固定部材7と枠体5とを固定するために螺合されるねじよりも挿通孔8側に配置される。ケーブル固定部材7又は枠体5における当該オーリングの配置位置のどちらか一方に溝部を設け、当該溝部にオーリングを装着してもよい。又、オーリングをねじ位置の内形側に配置するのに限らず、ソフトガスケットを用いて、当該ねじの螺合部分も同時にシールしてもよい。
一方で、上で述べたとおり、金属板6は、金属板6と枠体5とが接触することによる放熱機能を有する。したがって、この放熱機能を低減させないために、金属板6と枠体5との間のオーリング14は、図8で示すような態様で設けられる。
図8は、枠体5と金属板6とがオーリング14を介在して固定される態様を説明するための図である。図で示すように、枠体5は、ねじ螺合位置の内径側に溝部15が設けられている。オーリング14はこの溝部15に装着される。溝部15にオーリング14を装着した状態でねじを螺合すると、オーリング14が溝部15内で圧縮されるとともに、枠体5と金属板6とが接触する。これにより、オーリング14によるシール機能を達成するとともに、枠体5と金属板6とによる放熱機能を確保することができる。
以上、第2実施形態のLED装置によれば、透明板3と枠体5との間、ケーブル固定部材7と枠体5との間、および、金属板6と枠体5との間に、シール部材としてのオーリングを備える。これにより、LED装置100の防水機能および防塵機能を確保することができる。
また、第2実施形態のLED装置によれば、枠体5は、ねじ螺合位置の内径側に溝部15が設けられており、溝部15は、溝部15にオーリング14を装着した状態でねじを螺合した場合に、オーリング14が溝部15内で圧縮されるとともに、枠体5と金属板6とが接触するように形成される。これにより、枠体5と金属板6とによる放熱機能を備えるとともに、防水機能および防塵機能を確保することができる。
−第3実施形態−
第3実施形態の内照式ロードコーン用LED装置300(以下、単にLED装置300という)は、これまで説明したLED装置100とは、電源ケーブル12の態様が異なっている。本実施形態のLED装置300が備える電源ケーブル12は、AC/DC電源13と接続可能なプラグを一端に備えた幹線12aと、幹線12aから所定の間隔で分岐する複数の支線12bから構成されるいわゆるスズランケーブルである。そして、各支線12bの先端に、これまで説明したLED装置100と同様の構成を備える。すなわち、本実施形態のLED装置300は、複数のLED装置100が、電源ケーブル12を介して一連一体に連接されて構成される。LED装置300の具体的な態様を図9を用いて説明する。
図9は、第3実施形態のLED装置300の実施の態様を説明するための図である。図9(a)は、本実施形態のLED装置300を実際に路上等に設置した状態を側面から見た図である。図9(b)は、図9(a)を、ロードコーン200を除いた状態で真上から見た平面図である。
本実施形態のLED装置300は、AC/DC電源13に接続された電源ケーブル12を介して直流電圧が給電される。電源ケーブル12は、一本の幹線12aと、幹線から分岐した複数の支線12bとからなる。幹線12aの長さ、および、支線12bの分岐間隔および分岐数は、用途に合わせて適宜設定される。例えば本実施形態では、高速道路での夜間工事時の使用を想定して、幹線12aの長さを100mとし、支線12bに係る分岐点を5m毎に設けるものとする。
そして、当該支線12bの各先端にLED装置100がそれぞれ接続される。そして、各LED装置100の上にロードコーン200を置くだけで、各ロードコーン200を内部から明るく照らし出すことができる。これにより、一組のロードコーン200とLED装置100とが一体となって構成される内照式保安灯が100mに亘って5m間隔で複数連なるLED装置300が構成される。
以上、第3実施形態のLED装置によれば、電源ケーブル12は少なくとも2以上の支線12bを有するスズランケーブルであって、電源回路部9と、枠体5とから構成されるLED発光ユニット50、および、枠体5を覆うカバー部材1が、支線12bの各先端部にそれぞれ接続される。これにより、一つのAC/DC電源から、一本の電源ケーブル12を介しての給電によって、所望の長さにおいて所望の個数の内照式保安灯を備えるLED装置300を実現することができる。
本発明は、上述した一実施形態に限定されることはなく、様々な変形や応用が可能である。
例えば、図6を用いて説明したケーブル固定部材7は、図10に示すような形状により構成されても良い。図10で示すケーブル固定部材30には、ねじを挿通するための穴aが一つだけ形成される。電源ケーブルを挿通可能な孔部22h、23hは、ケーブル固定部材7と同様に相互にオフセットを有して形成される。穴aの位置は、板部材22、23において、孔部22hおよび23hの上端側のみである。電源ケーブルを枠体5に固定する際は、電源ケーブルを孔部22h、23h、および枠体5の挿通孔8に挿通させた状態で、板部材22および23を重ね、下端を金属板6に押し当てるとともに、穴aにねじを通して共締めする。なお、枠体5の挿通孔8より上側の枠体5には穴aと一致するねじ穴が形成されている。孔部22hと23hのオフセット量は、ケーブル固定部材7と同様に、板部材22と23とを重ね合わせて共締めした場合に、孔部22hと23hとを貫通する開口面積が電源ケーブル12の断面積以下となる様に設定される。
そうすると、金属板6に押し当てられることで位置が固定された板部材22と23の下端と、穴aの位置とを基準として、ケーブル固定部材30が枠体5に固定される。これによりケーブル固定部材7と同様、電源ケーブルに対して孔部22h、23hの内径部分オフセット量に基づくせん断力が作用して、電源ケーブルと枠体5とを強固に固定することができる。なお、金属板6における板部材固定位置の外径側に、板部材22と23の下端をより確実に固定するための溝部、あるいは凸部等を設けても良い。あるいは、枠体5の板部材固定位置に当該板部材を下端から支持するような支持部を設け、当該支持部に、板部材の下端が収まるような収容溝を設けても良い。
また、ケーブル固定部材7、30は、2枚の板部材により構成されるのに限らず、ケーブルを挿通可能な孔部が設けられた一枚の板部材から構成されても良い。その場合、板部材に形成する孔部は、当該ケーブル固定部材が枠体5に固定された場合に、枠体5の挿通孔8と所定のオフセットを有するように形成される。このような構成のケーブル固定部材によれば、ケーブルが挿通された一枚の板部材を枠体5に固定するだけで、当該板部材と挿通孔8の内径部分によるせん断力によって当該ケーブルを枠体5に固定することができる。なお、ケーブル固定部材7、30を他の電気機器に適用する場合は、ケーブル固定部材7、30を固定する対象は枠体5に限らず、ケーブルが接続される電子回路部が収容される筐体等であってもよい。
また、第1、第2実施形態のLED装置100は、必ずしも電源ケーブル12を介して給電される必要な無く、枠体5の内部にLED10を駆動可能なバッテリーを有していてもよい。これにより、商用電源がない、あるいは発電機を用意できない環境であっても、LED装置100を稼働させることができる。
また、カバー部材1および枠体5は筒状に限らず、底面を有する構造であっても良い。また、カバー部材1および枠体5の平面図における形状は円形に限らず、多角形状であっても良い。
1…カバー部材
4、8…挿通孔
5…枠体
7…ケーブル固定部材
9…電子回路部(LED発光部、電力供給部)
10…LED
11…DC/DCコンバータ(電力供給部)
12…電源ケーブル(電源ケーブル、スズランケーブル)
12a…分岐支線
20…第1の板部材
20h…第1の孔部
21…第2の板部材
21h…第2の孔部
40…LED発光部
50…LED発光ユニット
100、300…内照式ロードコーン用LED装置
200…ロードコーン

Claims (4)

  1. ロードコーンの内部に収容された状態で地面に載置され、当該ロードコーンを内部から照明する内照式ロードコーン用LED装置において、
    発光面を上方に向けたLEDを有するLED発光部と、
    前記LEDに電力を供給する電力供給部と、
    内側に前記LED発光部および前記電力供給部を収納し、少なくとも上面が開口した枠体と、
    前記枠体の側面を覆うカバー部材と、を備え、
    前記カバー部材は、下端部と、上面と、当該下端部および上面を接続する本体部とを有し、
    前記カバー部材は、断面視において、前記上面が前記下端部よりも短く形成され、
    前記本体部は、前記下端部から前記上面まで傾斜するテーパー形状であって、断面視において内側に弧を描くすり鉢形状に形成され、
    前記LED発光部は、前記枠体の略中央に配置される、
    ことを特徴とする内照式ロードコーン用LED装置。
  2. 前記電力供給部は、電源ケーブルを介して外部から入力される電力を電源とし、
    前記枠体および前記カバー部材は、前記電源ケーブルを外部から前記電力供給部まで挿通させるための挿通孔を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内照式ロードコーン用LED装置。
  3. 前記電源ケーブルを前記枠体に固定するケーブル固定部材をさらに備え、
    前記ケーブル固定部材は、前記電源ケーブルを挿通可能な第1の孔部が形成された第1の板部材と、前記電源ケーブルを挿通可能な第2の孔部が形成された第2の板部材とを有し、
    前記第1の孔部と前記第2の孔部は、前記ケーブル固定部材が前記枠体に固定された場合に、前記第1の孔部と前記第2の孔部とを貫通する開口領域が前記電源ケーブルの断面積以下となるように形成される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の内照式ロードコーン用LED装置。
  4. 前記枠体は金属により形成され、
    前記カバー部材はゴムにより形成される、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の内照式ロードコーン用LED装置。
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