JP3594767B2 - 自発光式車線分離標 - Google Patents

自発光式車線分離標 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路の中央分離帯、合流、分流地点等の車線誘導のために路面上に設置される自発光式車線分離標に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来車線分離標としては、軟質ウレタン樹脂等の軟質合成樹脂からなる筒状の標示体が台座により路面上に立設され、その標示体の外周面に帯状の再帰性反射シートが貼着されたものがある。前記標示体を軟質合成樹脂から形成するのは、車両が接触したり踏みつけても柔軟に屈曲変形して復元させるためであり、また車両への傷やショックを和らげるためである。また再帰性反射シートは車両のヘッドライトの光を再帰反射させて夜間の視認性を高めるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の車線分離標では、車両が接触したり踏みつけた場合、標示体に貼着された再帰性反射シートが破れて剥がれる欠点があった。又寒冷地においては寒さの影響で再帰性反射シートの粘着力が低下して剥がれる欠点もあった。かように従来の車線分離標は、再帰性反射シートの剥がれにより、夜間の視認性が低下する問題がある。
【0004】
そこで上記の如き問題を解消し、夜間の視認性を高めるようになされたものとして自発光式車線分離標がある。この自発光式車線分離標としては、標示体の上部に発光ダイオード等の光源装置を取付けたものや、標示体内に電球等の光源装置を内蔵し、その光を標示体の上部に設けた窓より出射させるもの等がある。しかしながらこれらの自発光式車線分離標は、標示体全体が輝くものではなく、また車両が接触したり踏みつけを受けた場合に光源装置が破損しやすく、さらに耐水性に乏しいために浸水時に光源装置が発光しなくなる等、の問題点がある。また電球を使用したものは、電球の寿命が短く電球をしばしば交換する必要がある。
【0005】
そこで本発明は、上記の如き問題点を解消し、標示体全体が輝くと共に車両が接触したり踏みつけた場合でも標示体や光源装置が破損しにくく、また耐水性に優れて浸水時においても光源装置が発光しなくなるといった故障を少なくし、さらに光源装置の寿命を長く保つことのできる自発光式車線分離標を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわちこの発明に係る自発光式車線分離標は、透光性を有する軟質合成樹脂からなる筒状の標示体が台座により路面に脱着可能に立設されると共に標示体の下部に光源装置が設けられ、光源装置からの光が標示体の側面から放出されるようになされた自発光式車線分離標であって、光源装置は、地中に埋設された収納ケース内に収納され、光軸を上方に向けて複数個の発光ダイオードが配列されると共に発光ダイオード上に透光性合成樹脂からなる保護カバーが取付けられ、且つ少なくとも発光ダイオードを支持する基板と配線部とが合成樹脂成型体内に水密状に埋設一体化されており、標示体はその頂部内面に軟質合成樹脂からなる成型体が取付けられ、光源装置に相対向する前記成型体の下部には光源装置による下方からの光をほぼ水平方向に反射させて標示体の側面から放出させる逆三角状の反射面が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
本発明によれば、透光性を有する軟質合成樹脂からなる筒状の標示体の下部に光源装置が設けられているので、光源装置からの光が標示体の側面から放出されて、標示体全体が輝き、しかも前記標示体は頂部内面に成型体が取付けられると共に、光源装置に相対向する前記成型体の下部には光源装置による下方からの光をほぼ水平方向に反射させる逆三角状の反射面が形成されているので、特に水平方向、すなわち車両方向に強い光が標示体の頂部付近の側面から放出されて極めて明るく輝くことも相まって、夜間の視認性が極めて向上する。
【0008】
また標示体及びこの標示体の頂部内面に取付けられた成型体は軟質合成樹脂から形成され、また光源装置は地中に埋設された収納ケース内に収納されているので、車両の接触や踏み付けを受けても、標示体及び取付けられた成型体は柔軟に屈曲変形して復元しやすく、また光源装置は地中の収納ケース内に保護され、標示体及び光源装置は破損しにくい。加えて光軸を上方に向けて配列された光源装置の発光ダイオード上には、透光性合成樹脂からなる保護カバーが取付けられているので、この保護カバーによっても発光ダイオードは保護され、これまた光源装置は破損しにくい。
【0009】
さらに収納ケース内に収納された光源装置は、少なくとも発光ダイオードを支持する基板と発光ダイオードに電力や制御信号等を供給する配線部とが合成樹脂成型体内に水密状に埋設一体化されているので、耐水性に優れ、浸水時において光源装置が発光しなくなるといった故障が少なくなる。
【0010】
また光源装置は発光ダイオードからなるので、光源装置を小型化できると共に電球に比べて故障が少なく寿命を長く保つことができる。
【0011】
さらに標示体は路面に脱着可能に立設されているので、万一標示体が破損した場合は、容易に取り外して交換することができる。なお光源装置については、光源装置が収納される収納ケースを直接地中に埋設せずに、保護ケースを地中に埋設し、その保護ケース内に収納ケースを脱着可能に収納するようにすれば、光源装置が万一破損した場合は、収納ケースごと保護ケースから取り外して容易に交換することができる。
【0012】
また標示体の頂部に破裂防止用の透孔を穿設すると共に、頂部内面に取付けた成型体を発泡性の軟質合成樹脂より形成して空気の流通可能な連続気泡を有するものとすれば、車両の踏み付けを受けた場合、圧縮された標示体内の空気は成型体の連続気泡を通って頂部の透孔から抜けるので、標示体の破裂を防止することができ、また前記透孔より侵入する塵埃に対して成型体がフイルターの機能を果たすために、標示体内の汚染を防ぎ、よって標示体より放出される光量の低下を防ぐことができる。
【0013】
さらに標示体の頂部内面に装着された成型体の下部は、鏡面加工されたアルミニウム箔やアルミニウムシートを貼着して反射面が形成されていてもよいが、アルミニウム素材が剥き出しの状態では腐食を促す亜硫酸ガスや冬季の融雪剤等の影響により、反射面が侵されやすいために、アルミ蒸着ポリエステルフイルム又はアルミラミネートポリエステルフイルムからなる鏡面フイルムを貼着して反射面を形成すれば、反射面が侵されにくくなる。
【0014】
さらに標示体の外周面に再帰性反射シートが貼着されていれば、夜間において、標示体より放出される光源装置からの光と、再帰性反射シートにより反射されたヘッドライトによる光とが相まって、夜間の視認性が一層向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図1は本発明の実施の一形態を示し、(イ)はその平面図、(ロ)は側面図、図2は図1の部分拡大図、図3は図1の断面図、図4は収納ケース内に収納された光源装置を示し、(イ)はその平面図、(ロ)は断面図、図5は保護ケースを示し、(イ)はその平面図、(ロ)は側面図である。
【0016】
図面において、1は路面Gに立設された標示体であって、透光性を有する軟質合成樹脂、例えば好適には軟質ウレタン樹脂等から作製され、柔軟性を有する円筒状、円錐状、角錐状等の中空筒状となされ、外周面に車両のヘッドライトを受けるとその光を車両に向けて再帰反射する再帰性反射シート11が貼着されている。標示体1は頂部に破裂防止用の透孔12が穿設され、また下端部は開口され、その開口周縁は鍔状に係止部13が外方に延出されている。
【0017】
2は台座であって、軟質合成樹脂、好適には軟質ウレタン樹脂等から作製されている。台座2は標示体1を路面Gに立設支持するためのものであって、平面形状がほぼ四角形のリング状となされ、中央に標示体1を挿通しうる挿通孔21が形成され、その挿通孔21の内壁には前記標示体1の係止部13に当接して標示体1を支持する係止面22が形成され、また四隅には取付孔23が穿設され、さらに車両方向に向かう外側面にはガラスビーズ等からなる再帰反射性を有する反射体24が取付けられている。なお台座2の形状は四角形の他、円形、楕円形、多角形等の適宜形状であってもよい。
【0018】
3は収納ケースであって、好適にはアルミニウム合金から作製され、上部が開口した有底円筒状の収納部31と、四角形の板材の四隅が切欠された如き略十字形状で、開口縁部より外方に延出された鍔状の取付部32とから構成され、その取付部32の周縁には取付用の取付孔33が穿設されている。なお収納部31の下部側面には配線用透孔34が穿設されている。
【0019】
4は標示体1の下部に設けられた光源装置であって、基板41上に複数個の発光ダイオード42が光軸を上方に向けて配列されると共に前記基板41と発光ダイオード42を動作させる配線部43とが合成樹脂成型体44内に水密状に埋設一体化され、収納ケース3の収納部31内に収納されている。さらに発光ダイオード42上に透光性合成樹脂からなる保護カバー45が、溝内に嵌入されたリング状のパッキン46を挟んで、ボルト47等により収納部31上に収納部31の開口を塞ぐようにして取付けられている。
【0020】
基板41と配線部43とを水密状に埋設一体化する合成樹脂成型体44としては、一般には電気絶縁性の良いシリコン樹脂やエポキシ樹脂等が用いられ、まず発光ダイオード42を支持した基板41及び配線部43をそのまま収納部31内に収納し、次に前記の如き樹脂のモノマーを収納部31内に流し込み、架橋硬化させて任意の形の成型体とすることにより、基板41と配線部43とを水密状に埋設一体化することができる。また収納部31内に収納する前に、基板41と配線部43とを合成樹脂成型体44に水密状に埋設一体化し、しかる後収納部31内に収納してもよい。
【0021】
また保護カバー45は、ポリカーボネートやアクリル樹脂等からなる透光性合成樹脂板が用いられるが、特に耐衝撃性に優れたポリカーボネート板を用いるのが好ましい。
【0022】
5は地中に埋設されると共に光源装置4が収納された収納ケース3を収納するための保護ケースであって、好適にはアルミニウム合金から作製され、上部が開口された四角形状の有底箱形となされ、外側面にアンカーとしての抜け止めピン51が横設されると共に収納ケース3の下部側面に穿設された配線用透孔34と連通する配線用の電線管取付孔52が穿設され、開口端面は、四隅の角部53に台座2の取付孔23に対応するボルト孔54が穿設されると共に、前記角部53以外は収納ケース3の取付部32のほぼ厚み寸法だけ凹んで、収納ケース3の取付部32を戴置する戴置部55が形成され、この戴置部55には取付部32の取付孔33に対応するボルト孔56が穿設されている。
【0023】
6は接着剤や超音波接着等の適宜方法により標示体1の頂部内面に固着された成型体である。成型体6は軟質ウレタン樹脂等からなる発泡性の軟質合成樹脂より形成されて空気の流通可能な連続気泡を有しており、車両の踏み付けを受けた場合、圧縮された標示体1内の空気は成型体6の連続気泡を通って頂部の透孔12から抜けることにより、標示体1の破裂が防止される。
【0024】
この成型体6の下部は頂角をほぼ90度とする逆三角形状となされ、その上にアルミ蒸着ポリエステルフイルムやアルミラミネートポリエステルフイルム等からなる鏡面フイルムが貼着されて逆三角状の反射面61が形成されている。そして光源装置4の発光ダイオード42を点灯又は点滅させると、その光Lは保護カバー45を透過して標示体1内を下方から上方に僅か拡散しながら進行する。拡散した光Lの一部は標示体1の側面からそのまま放出されて側面全体を淡く輝かせると共に、大半は成型体6の反射面61によりほぼ水平方向に反射され、車両に向かう光Lとなって放出されるので、標示体1の頂部付近の側面を極めて明るく輝かせる。
【0025】
次に上記形態による自発光式車線分離標の設置方法について説明する。
まず、保護ケース5を、開口端面の四隅の角部53上面の高さが路面Gとほぼ同じ高さとなるようにして地中に埋設する。そして光源装置4が収納された収納ケース3を保護ケース5内に収納すると共に、収納ケース3の取付部32を溝内に嵌入したリング状のパッキン57を挟んで戴置部55に嵌入戴置し、収納ケース3の取付孔33から戴置部55のボルト孔56にボルト35を螺着し、収納ケース3を保護ケース5に収納固定する。
【0026】
なお収納ケース3が保護ケース5内に収納固定された状態では、保護ケース5の開口端面における四隅の角部53上面と、収納ケース3の取付部32の上面とはほぼ同一面となるように設定されている。また光源装置4の配線部43を配線用透孔34から保護ケース5の電線管取付孔52に取付けられた電線管58を通って外部の商用電源等の電源装置(図示せず)に接続し、光源装置4に電力を供給できるようにする。
【0027】
次に収納ケース3の取付部32の上面に、光源装置4の中心線上に成型体6の反射面61の中心が位置するようにして標示体1を戴置すると共に、標示体1を台座2の挿通孔21に挿通し、台座2の取付孔23と保護ケース5のボルト孔54とを連通させてボルト25を螺着することにより、標示体1の係止部13を台座2の挿通孔21の内壁に形成された係止面22と収納ケース3の取付部32の上面との間に挟着支持し、標示体1を台座2により路面Gに立設すれば、設置は完了する。
【0028】
なお設置した後に、標示体1や台座2が破損した場合は、保護ケース5に螺着した台座2のボルト25を取り外すことにより、標示体1及び台座2を取り外せば、他の標示体1又は台座2に交換することができる。
【0029】
また光源装置4が破損した場合は、前記のようにして先ず標示体1及び台座2を取り外し、次いで保護ケース5に螺着した収納ケース3のボルト35を取り外すことにより、収納ケース3ごと光源装置4を取り外せば、他の光源装置4に交換することができる。
【0030】
なお上記形態では、光源装置4の電源装置として外部の商用電源等を用いているが、太陽電池を用いてもよく、太陽電池を用いる場合は、外部に太陽電池を配置してもよいし、太陽光に照射される台座2や標示体1に取り付けてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、下部に設けられた光源装置からの光が標示体の側面から放出されて、標示体全体が輝き、しかも前記標示体は頂部内面に光源装置による下方からの光をほぼ水平方向に反射させる逆三角状の反射面が形成されているので、特に水平方向、すなわち車両方向に強い光が標示体の頂部付近から放出されて極めて明るく輝くことも相まって、夜間の視認性が極めて向上する。
【0032】
また標示体及びこの標示体の頂部内面に取付られた成型体は軟質合成樹脂から形成され、また光源装置は地中に埋設された収納ケース内に収納されているので、車両の接触や踏み付けを受けても、標示体及び取付られた成型体は柔軟に屈曲変形して復元しやすく、また光源装置は地中の収納ケース内に保護され、標示体及び光源装置は破損しにくい。加えて光源装置は光軸を真上に向けて配列された発光ダイオード上に透光性合成樹脂からなる保護カバーが取付けられているので、この保護カバーによっても発光ダイオードは保護され、これまた光源装置は破損しにくい。
【0033】
さらに光源装置は、少なくとも発光ダイオードを支持する基板と発光ダイオードに電力を供給する配線部とが合成樹脂成型体内に水密状に埋設一体化されているので、耐水性に優れ、浸水時においても光源装置が発光しなくなるといった故障は少なくなる。
【0034】
また光源装置は発光ダイオードからなるので、光源装置を小型化できると共に電球に比べて故障が少なく寿命を長く保つことができる。さらに標示体は路面に脱着可能に立設されているので、万一標示体が破損した場合は、容易に取り外して交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(イ)は平面図、(ロ)は側面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図1の断面図である。
【図4】収納ケース内に収納された光源装置を示し、(イ)は平面図、(ロ)は断面図である。
【図5】保護ケースを示し、(イ)は平面図、(ロ)は側面図である。
【符号の説明】
1 標示体
11 再帰反射シート
12 透孔
13 係止部
2 台座
21 挿通孔
22 係止面
23 取付孔
24 反射体
25 ボルト
3 収納ケース
31 収納部
32 取付部
33 取付孔
34 配線用透孔
35 ボルト
4 光源装置
41 基板
42 発光ダイオード
43 配線部
44 合成樹脂成型体
45 保護カバー
46 パッキン
47 ボルト
5 保護ケース
51 抜け止めピン
52 電線管取付孔
53 角部
54 ボルト孔
55 戴置部
56 ボルト孔
57 パッキン
58 電線管
6 成型体
61 反射面

Claims (5)

  1. 透光性を有する軟質合成樹脂からなる筒状の標示体が台座により路面に脱着可能に立設されると共に標示体の下部に光源装置が設けられ、光源装置からの光が標示体の側面から放出されるようになされた自発光式車線分離標であって、光源装置は、地中に埋設された収納ケース内に収納され、光軸を上方に向けて複数個の発光ダイオードが配列されると共に発光ダイオード上に透光性合成樹脂からなる保護カバーが取付けられ、且つ少なくとも発光ダイオードを支持する基板と配線部とが合成樹脂成型体内に水密状に埋設一体化されており、標示体はその頂部内面に軟質合成樹脂からなる成型体が取付けられ、光源装置に相対向する前記成型体の下部には光源装置による下方からの光をほぼ水平方向に反射させて標示体の側面から放出させる逆三角状の反射面が形成されていることを特徴とする自発光式車線分離標。
  2. 光源装置が収納される収納ケースは、地中に埋設された保護ケース内に脱着可能に収納されていることを特徴とする請求項1記載の自発光式車線分離標。
  3. 標示体の頂部に破裂防止用の透孔が穿設され、頂部内面に取付けられた成型体は発泡性の軟質合成樹脂より形成されて空気の流通可能な連続気泡を有するものであることを特徴とする請求項1または2記載の自発光式車線分離標。
  4. 標示体の頂部内面に取付けられた成型体の下部の反射面は、アルミ蒸着ポリエステルフイルム又はアルミラミネートポリエステルフイルムからなる鏡面フイルムが貼着されて形成されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の自発光式車線分離標。
  5. 標示体の外周面に再帰性反射シートが貼着されていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の自発光式車線分離標。
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