JP6424741B2 - 車両のドア構造 - Google Patents

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本発明は、
ウインドガラスが昇降自在に設けられたドアガラス部と、
前記ウインドガラスとは別のウインドガラスが固定されたパーティション部と、
前記ドアガラス部とパーティション部の間に介在して両ウインドガラスを支持するセンターサッシュとを備え、
前記センターサッシュの下部は、ドアパネルの窓開口部の下方に延びて、前記ドアパネルの上下複数のセンターサッシュ固定部に固定され、
前記ドアパネルの一側部に上下複数のドアヒンジ固定部が設けられている車両のドア構造に関する。
上記の車両のドア構造として特許文献1の技術がある。
このようなドア構造を備えた車両では、高速走行時などに発生した負圧により、サイドドアが車室外側に引っ張られ、前記センターサッシュが車室外側に変形することがある。
この問題を解消するために、特許文献2に開示されているように、ドアパネルとしてのドアインナパネルに、ドアインナパネルのコーナー部同士を連結するビードを設けることで、ドアインナパネルの剛性を向上させる手段が考えられる。
特開2013−184549号公報 特開2015−09736号公報
しかしながら、特許文献2の技術では、ドアインナパネルの剛性を向上させることができるだけであり、特許文献2の技術を特許文献1の技術に採用しても、センターサッシュのドアインナパネルへの取り付け剛性を十分向上させることはできなかった。
本発明の目的は、高速走行時などに発生した負圧により、ドアに車室外側への引っ張り力が加わっても、センターサッシュが車室外側に変形しにくい車両のドア構造を提供する点にある。
本発明の特徴は、
ウインドガラスが昇降自在に設けられたドアガラス部と、
前記ウインドガラスとは別のウインドガラスが固定されたパーティション部と、
前記ドアガラス部とパーティション部の間に介在して両ウインドガラスを支持するセンターサッシュとを備え、
前記センターサッシュの下部は、ドアパネルの窓開口部の下方に延びて、前記ドアパネルの上下複数のセンターサッシュ固定部に固定され、
前記ドアパネルの一側部に上下複数のドアヒンジ固定部が設けられている車両のドア構造であって、
任意の一つのドアヒンジ固定部と任意の一つのセンターサッシュ固定部とを結ぶ第1仮想線上のドアパネル部分、又は前記第1仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第1仮想線に沿う第1ドアパネル補強部が設けられている点にある。(請求項1)
この構成によれば、比較的剛性が高くなっているドアヒンジ固定部とセンターサッシュ固定部とを前記第1仮想線に沿う第1ドアパネル補強部で連結することができる。その結果、センターサッシュのドアパネルへの取り付け剛性を向上させることができ、ドアパネルによるセンターサッシュの保持剛性を向上させることができる。これにより、サッシュ全体の剛性を向上させることができて、センターサッシュの変形を抑えることができる。従って、高速走行時などに発生した負圧により、ドアに車室外側への引っ張り力が加わっても、センターサッシュを車室外側に変形しにくくすることができる。(請求項1)
本発明において、
前記一つのドアヒンジ固定部は、複数のドアヒンジ固定部のうちの上側のドアヒンジ固定部であり、
前記一つのセンターサッシュ固定部は、複数のセンターサッシュ固定部のうちの下側のセンターサッシュ固定部であり、
下側の前記ドアヒンジ固定部と上側の前記センターサッシュ固定部とを結ぶ第2仮想線上のドアパネル部分、又は前記第2仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第2仮想線に沿う第2ドアパネル補強部が設けられ、
前記第1ドアパネル補強部と前記第2ドアパネル補強部とで略X字状の補強部を形成していると、次の作用を奏することができる。(請求項2)
前記第1ドアパネル補強部と前記第2ドアパネル補強部とで略X字状の補強部を形成しているから、第1ドアパネル補強部の長手方向と直交する方向の力に対しては第2ドアパネル補強部で抗することができ、第2ドアパネル補強部の長手方向と直交する方向の力に対しては第1ドアパネル補強部で抗することができる。つまり、第1ドアパネル補強部と第2ドアパネル補強部とが互いに補い合うことから、ドアパネルによるセンターサッシュの保持剛性を、より向上させることができ、センターサッシュの変形を、より確実に抑制することができる。(請求項2)
本発明において、
前記上側のドアヒンジ固定部と前記ドアパネルの下端中央部とを結ぶ第3仮想線上のドアパネル部分、又は前記第3仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第3仮想線に沿う第3ドアパネル補強部が設けられ、
前記ドアパネルの下端中央部と前記下側のセンターサッシュ固定部とを結ぶ第4仮想線上のドアパネル部分、又は前記第4仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第4仮想線に沿う第4ドアパネル補強部が設けられ、
前記第3ドアパネル補強部と前記第4ドアパネル補強部とで略V字状の補強部を形成していると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
前記第3ドアパネル補強部と前記第4ドアパネル補強部とで略V字状の補強部を形成しているから、補強部に屈曲部が増えて補強効果をさらに向上させることができる。その結果、ドアパネルによるセンターサッシュの保持剛性を、より向上させることができて、センターサッシュの変形を、より確実に抑えることができる。(請求項3)
本発明において、
前記第4仮想線の延長線であって、前記下側のセンターサッシュ固定部から前記窓開口部の下端のベルトライン後部のドアパネル角部付近まで延びる第5仮想線上のドアパネル部分、又は前記第5仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第5仮想線に沿う第5ドアパネル補強部が設けられていると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
センターサッシュの保持剛性を、より向上させることができ、センターサッシュの変形を、より確実に抑えることができる。(請求項4)
本発明において、
前記ドアパネル補強部はビードであると、次の作用を奏することができる。(請求項5)
例えば、ドアパネルを、ドアパネルとは別部材で補強する構造に比べると軽量化することができる。つまり、ドア全体の変形を抑えることを、重量増加を伴わずに実現することができる。(請求項5)
本発明によれば、
高速走行時などに発生した負圧により、ドアに車室外側への引っ張り力が加わっても、センターサッシュが車室外側に変形しにくい車両のドア構造を提供することができた。
ドアインナパネルを車室内側から見た図 ドアインナパネルを車室内側から見た図であり、第1仮想線L1〜第5仮想線L5を示す図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、自動車のリアサイドドアのドアインナパネル1(ドアパネルに相当)を示してある。このドアインナパネル1は、ドアアウタパネルとドアリンフォースに接合されて、これらの部品と共にリアサイドドアを構成する。
ドアインナパネル1とドアアウタパネルとドアリンフォースはいずれも金属製である。本実施形態では、車両前後方向をドア前後方向と称する。また、車両前方側のドアインナパネル1の端部をドアインナパネル1の前端部と称し、車両後方側のドアインナパネル1の端部をドアインナパネル1の後端部と称する。
ドアインナパネル1の上部には、横に長い角形の窓開口部2が形成されている。また、ドアインナパネル1の後端部の下部は、自動車のホイールハウスを受け入れ可能に円弧状に切り欠かれている。
そして、窓開口部2の下方に位置するドアインナパネル本体3の上下方向中央部に、ドア前後方向に沿うドアビーム4が設けられている。ドアビーム4は、パイプ部5と、パイプ部5の両端部に各別に接合された一対の板状の取り付け部材6A,6Bとから成る。一方の取り付け部材6Aは、ドアインナパネル1の前端部に車室外側から溶接接合され、他方の取り付け部材6Bは、ドアインナパネル1の後端部に車室外側から接合されている。
また、ドアインナパネル1のベルトライン部14に、ドア前後方向に沿う板状のドアリンフォース31が車室外側から溶接接合され、ドアインナパネル本体3の下部に、ドア前後方向に沿う板状の上下一対のドアリンフォース32,33が溶接接合されている。いずれのリンフォース31,32,33も、ドア前後方向のドアインナパネル1の略全長にわたる長さである。
ドアインナパネル1は、ウインドガラスが昇降自在に設けられるドアガラス部7と、ウインドガラスとは別のウインドガラスが固定されるパーティション部8と、ドアガラス部7とパーティション部8の間に介在して両ウインドガラスを支持するセンターサッシュ9とを備えている。
ドアガラス部7のウインドガラスは前記パーティション部8のウインドガラスよりもドア前後方向の長さが長く設定され、センターサッシュ9は、ドアインナパネル1のドア前後方向中央よりもドア後方側Rrに位置する。
このセンターサッシュ9は上下方向に長い直線状に形成されて、ドアインナパネル1の上端部からドアインナパネル1の窓開口部2の下方にまで延びている。そして、センターサッシュ9の下半部が、ドアインナパネル1に形成された上下一対のセンターサッシュ固定部10,11にボルトにより締め付け固定されている。
上側のセンターサッシュ固定部10は、前記窓開口部2の下端側のベルトライン部14付近に形成されている。また、下側のセンターサッシュ固定部11は、ドアインナパネル本体3の上下方向略中央部に形成され、前記ドアビーム4のパイプ部5の近傍に位置している。
ドアインナパネル1のドア前方側Frの一側部に上下一対のドアヒンジ固定部12,13が設けられ、これらに上下一対のドアヒンジHが各別に固定されている。
上側のドアヒンジ固定部12は、上側のセンターサッシュ固定部10よりも下方であって、ドアビーム4の一方の取り付け部材6Aの上方に位置する。また、下側のドアヒンジ固定部13はドアビーム4の一方の取り付け部材6Aの下方に位置する。
図2に示すように、前記上側のドアヒンジ固定部12と下側のセンターサッシュ固定部11とを結ぶ第1仮想線L1上のドアインナパネル部分に、前記第1仮想線L1に沿う第1ビード21(第1ドアインナパネル補強部に相当)が設けられている。
さらに、下側のドアヒンジ固定部13と上側のセンターサッシュ固定部10とを結ぶ第2仮想線L2上のドアインナパネル部分に、前記第2仮想線L2に沿う第2ビード22(第2ドアインナパネル補強部に相当)が設けられている。
これにより、第1ビード21と第2ビード22とで略X字状の補強部17を形成し、比較的剛性が高い上側のドアヒンジ固定部12と下側のセンターサッシュ固定部11とを第1ビード21で連結するとともに、比較的剛性が高い下側のドアヒンジ固定部13と上側のセンターサッシュ固定部10とを第2ビード22で連結することができる。
この構成によれば、第1ビード21の長手方向と直交する方向の力に対しては第2ビード22で抗することができ、第2ビード22の長手方向と直交する方向の力に対しては第1ビード21で抗することができる。つまり、第1ビード21と第2ビード22とが互いに補い合うことから、ドアインナパネル1によるセンターサッシュ9の保持剛性を、より向上させることができ、センターサッシュ9の変形を、より確実に抑制することができる。
また、上側のドアヒンジ固定部12とドアインナパネル1の下端中央部26とを結ぶ第3仮想線L3上のドアインナパネル部分に、第3仮想線L3に沿う第3ビード23(第3ドアインナパネル補強部に相当)が設けられている。
そして、ドアインナパネル1の下端中央部26と下側のセンターサッシュ固定部11とを結ぶ第4仮想線L4上のドアインナパネル部分に、第4仮想線L4に沿う第4ビード24(第4ドアインナパネル補強部に相当)が設けられている。これにより、第3ビード23と第4ビード24とで略V字状の補強部18を形成し、比較的剛性が高い上側のドアヒンジ固定部12とドアインナパネル1の下端中央部26とを第3ビード23で連結するとともに、ドアインナパネル1の下端中央部26と下側のセンターサッシュ固定部11とを第4ビード24で連結することができる。
また、第4仮想線L4の延長線であって、下側のセンターサッシュ固定部11から前記窓開口部2の下端のベルトライン後部のドアインナパネル角部16付近まで延びる第5仮想線L5上のドアインナパネル部分に、前記第5仮想線L5に沿う第5ビード25(第5ドアインナパネル補強部に相当)が設けられている。
前記第1ビード21〜第5ビード25は、車室外側(車幅方向外側)が開放した断面コの字状に形成されて車幅方向内側に隆起している。前記コの字のコーナー部は円弧状に形成されている。前記第1ビード21〜第5ビード25は、車幅方向外側が開放した断面円弧状に形成されていてもよい。
第1ビード21〜第5ビード25の長手方向の端部は長手方向中間部よりも幅広に形成されている。また、前記長手方向の端部は、長手方向の端縁側ほど徐々に幅広になっており、前記長手方向の端部の一対の側壁21S〜25Sは円弧状に湾曲している。前記第1仮想線L1,第2仮想線L2,第3仮想線L3,第4仮想線L4,前記第5仮想線L5はいずれも直線である。
本発明によれば、
比較的剛性が高くなっている上側ドアヒンジ固定部12,13等と下側のセンターサッシュ固定部11等とを第1ビード21〜第5ビード25で連結しているから、センターサッシュ9のドアインナパネル1への取り付け剛性を向上させることができ、ドアインナパネル1によるセンターサッシュ9の保持剛性を向上させることができる。これにより、サッシュ全体の剛性を向上させることができて、センターサッシュ9の変形を抑えることができる。その結果、高速走行時などに発生した負圧により、サイドドアに車室外側への引っ張り力が加わっても、センターサッシュ9を車室外側に変形しにくくすることができる。
さらに、第3ビード23と前記第4ビード24とで略V字状の補強部18を形成しているから、補強部に屈曲部が増えて補強効果をさらに向上させることができる。その結果、ドアインナパネル1によるセンターサッシュ9の保持剛性を、より向上させることができて、センターサッシュ9の変形を、より確実に抑えることができる。
そして、第4仮想線L4の延長線であって、下側のセンターサッシュ固定部11から前記窓開口部2の下端のベルトライン後部のドアインナパネル角部16付近まで延びる第5仮想線L5上のドアインナパネル部分に、前記第5仮想線L5に沿う第5ビード25が設けられているから、ドアインナパネル1によるセンターサッシュ9の保持剛性を、より向上させることができ、センターサッシュ9の変形を、より確実に抑えることができる。
本発明においては、ドアインナパネル1に形成した第1ビード21〜第5ビード25でドアインナパネル1を補強しているから、例えば、ドアインナパネル1を、ドアインナパネル1とは別部材で補強する構造に比べると、軽量化することができる。つまり、サイドドア全体の変形を抑えることを、重量増加を伴わずに実現することができる。
[別実施形態]
(1)前記ビード21〜25に換えて、ドアインナパネル1とは別体の補強部材を前記ドアインナパネル1に溶接接合して各ドアインナパネル補強部を構成してあってもよい。
(2) 前記第1ビード21は、前記第1仮想線L1の近傍のドアインナパネル部分に、前記第1仮想線L1に沿って設けられていてもよく、
前記第2ビード22は、前記第2仮想線L2の近傍のドアインナパネル部分に、前記第2仮想線L2に沿って設けられていてもよく、
前記第3ビード23は、前記第3仮想線L3の近傍のドアインナパネル部分に、前記第3仮想線L3に沿って設けられていてもよく、
前記第4ビード24は、前記第4仮想線L4の近傍のドアインナパネル部分に、前記第4仮想線L4に沿って設けられていてもよく、
前記第5ビード24は、前記第5仮想線L5の近傍のドアインナパネル部分に、前記第5仮想線L5に沿って設けられていてもよい。
1 ドアパネル(ドアインナパネル)
2 窓開口部
7 ドアガラス部
8 パーティション部
9 センターサッシュ
10 上側のセンターサッシュ固定部
11 下側のセンターサッシュ固定部
12 上側のドアヒンジ固定部
13 下側のドアヒンジ固定部
16 ドアインナパネル角部
17 X字状の補強部
18 V字状の補強部
21 第1ドアインナパネル補強部(第1ビード)
22 第2ドアインナパネル補強部(第2ビード)
23 第3ドアインナパネル補強部(第3ビード)
24 第4ドアインナパネル補強部(第4ビード)
25 第5ドアインナパネル補強部(第5ビード)
26 ドアインナパネルの下端中央部
L1 第1仮想線
L2 第2仮想線
L3 第3仮想線
L4 第4仮想線
L5 第5仮想線

Claims (5)

  1. ウインドガラスが昇降自在に設けられたドアガラス部と、
    前記ウインドガラスとは別のウインドガラスが固定されたパーティション部と、
    前記ドアガラス部とパーティション部の間に介在して両ウインドガラスを支持するセンターサッシュとを備え、
    前記センターサッシュの下部は、ドアパネルの窓開口部の下方に延びて、前記ドアパネルの上下複数のセンターサッシュ固定部に固定され、
    前記ドアパネルの一側部に上下複数のドアヒンジ固定部が設けられている車両のドア構造であって、
    任意の一つのドアヒンジ固定部と任意の一つのセンターサッシュ固定部とを結ぶ第1仮想線上のドアパネル部分、又は前記第1仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第1仮想線に沿う第1ドアパネル補強部が設けられている車両のドア構造。
  2. 前記一つのドアヒンジ固定部は、複数のドアヒンジ固定部のうちの上側のドアヒンジ固定部であり、
    前記一つのセンターサッシュ固定部は、複数のセンターサッシュ固定部のうちの下側のセンターサッシュ固定部であり、
    下側の前記ドアヒンジ固定部と上側の前記センターサッシュ固定部とを結ぶ第2仮想線上のドアパネル部分、又は前記第2仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第2仮想線に沿う第2ドアパネル補強部が設けられ、
    前記第1ドアパネル補強部と前記第2ドアパネル補強部とで略X字状の補強部を形成している請求項1記載の車両のドア構造。
  3. 前記上側のドアヒンジ固定部と前記ドアパネルの下端中央部とを結ぶ第3仮想線上のドアパネル部分、又は前記第3仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第3仮想線に沿う第3ドアパネル補強部が設けられ、
    前記ドアパネルの下端中央部と前記下側のセンターサッシュ固定部とを結ぶ第4仮想線上のドアパネル部分、又は前記第4仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第4仮想線に沿う第4ドアパネル補強部が設けられ、
    前記第3ドアパネル補強部と前記第4ドアパネル補強部とで略V字状の補強部を形成している請求項2記載の車両のドア構造。
  4. 前記第4仮想線の延長線であって、前記下側のセンターサッシュ固定部から前記窓開口部の下端のベルトライン後部のドアパネル角部付近まで延びる第5仮想線上のドアパネル部分、又は前記第5仮想線の近傍のドアパネル部分に、前記第5仮想線に沿う第5ドアパネル補強部が設けられている請求項3記載の車両のドア構造。
  5. 前記ドアパネル補強部はビードである請求項1〜4のいずれか一つに記載の車両のドア構造。
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