JP6424353B2 - タクトスイッチ - Google Patents

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本発明はタクトスイッチに関するもので、より詳細には携帯端末機や電子機器のスイッチ装置に使用されるタクトスイッチに関するものである。
一般的にタクトスイッチは、図1に示したように上面に複数の固定接点1a、1bが形成された印刷回路基板1と、前記印刷回路基板1上に設けられ、外周縁部は両側の固定接点1bに接触し、頂点部2aは中央の固定接点1a上に位置するように配置されたドーム状の板ばね(メタルドーム)2と、前記板ばね2が受容される空間部3aを提供するスペーサー3と、前記スペーサー3の上面及び板ばね2の頂点部2aに接着剤4aで固着されて板ばね2をスペーサー3の空間部3a内に保持するための保護シート4と、から構成されている。
したがって、板ばね2の頂点部2aに押圧力を加えると、図2Aに示したように、板ばね2の頂点部2aが下方に弾性変形しがら、印刷回路基板1中央の固定接点1aに板ばね2の頂点部2aが接触する。一方、押圧力を解除すると、板ばね2の頂点部2aは弾性復原力により元の位置に戻りながら、板ばね2の頂点部2aが中央の固定接点から離間するようになる。それによって携帯端末機や電子機器のスイッチ機能を行うことができるようになっている。
前述したように作動するタクトスイッチは、図2Aに示したように、板ばね2の頂点部2aが下方に弾性変形する際、これに応じて板ばね2の頂点部2aとスペーサー3に固着された保護シート4も一緒に下方に移動するように変形しなければならない。したがって、保護シート4の材質は外力に対してある程度伸縮性のある材質、例えば合成樹脂材の薄いフィルムで製作するようになる。
しかし、携帯端末機や電子機器の小型化趨勢によってタクトスイッチの板ばね2のサイズもどんどん小さくなる。これによって、図1に示したように、保護シート4において接着部分a、bを除いた伸縮可能な部分、すなわちスペーサー3の接着部分aで板ばね2の接着部分bとの間の長さ(伸縮部)Lも次第に短くなるようになった。板ばね2の押圧動作時、伸縮部Lの長さが不十分である場合は、図2Bに示したように、伸縮部Lにおける変形量が少ないため、板ばね2の頂点部2aが中央の固定接点1aに接触できず、それによってスイッチ機能が行われない問題が発生する。
したがって、前述したような従来の問題点を解決するためになされた本発明は、板ばねのサイズが次第に小さくなることによって、保護シートの伸縮部の長さが短くなる場合にも板ばねの弾性変形に応じて伸縮部の変形が十分に行われるように構成して、板ばねのスイッチ機能を確実に発揮することができるタクトスイッチを提供することにその目的がある。
前述した目的を達成するために、本発明の一態様に係るタクトスイッチは、上面に複数の固定接点が形成された印刷回路基板と;前記印刷回路基板上に設けられ、外周縁部は両側の固定接点に接触し、頂点部は中央の固定接点上に位置するように配置されたドーム状の板ばねと;前記印刷回路基板上に備えられ、前記板ばねを収容する空間部を提供するスペーサーと;前記スペーサーの上面及び板ばねの頂点部に接着剤で固着されて板ばねをスペーサーの空間部内に保持するための保護シート;とを含み、前記スペーサーの上面に設けられる保護シートは、その一部に接着剤を塗布しない非付着部を備え、前記非付着部は前記板ばねの縁部に沿って複数個所に形成されることを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係るタクトスイッチは、上面に複数の固定接点が形成された印刷回路基板と;前記印刷回路基板上に設けられ、外周縁部は両側の固定接点に接触し、頂点部は中央の固定接点上に位置するように配置されたドーム状の板ばねと;前記印刷回路基板上に備えられ、前記板ばねを収容する空間部を提供するスペーサーと;前記スペーサーの上面に接着剤で固着される中間シートと;前記中間シートの上面及び板ばねの頂点部に接着剤で固着されて板ばねをスペーサーの空間部内に保持するための保護シート;とを含み、前記保護シートは、その一部に接着剤を塗布しない非付着部を備え、前記非付着部は前記板ばねの縁部に沿って複数個所に形成されることを特徴とする。
この時、前記非付着部は板ばねの長手方向と幅方向の縁部の一方または両方に形成されることが好ましい。
また、前記保護シートは、前記板ばねの頂点部が押圧されて弾性変形されることに応じて円滑に伸縮変形させるように設けられたシワ部を備えることが好ましい。
この時、前記シワ部は、前記保護シートに形成された複数の直線状の溝であり、前記直線状の溝は、前記保護シート上に格子状に形成するか、または保護シートに前記板ばねの縁部部に沿う模様と同一の模様の溝を形成すると共に、前記溝は一定の間隔を置いて複数形成するか、または保護シートにエンボシング加工を実施して形成することが好ましい。
このような特徴的構成を有する本発明によれば、スペーサーの上面に接着剤で固着される保護シートまたは中間シートに接着剤を塗布しない非付着部が板ばねの縁部に沿って複数個所に形成されているので、板ばねの頂点部を押圧して弾性変形させる際、これに応じて変形される保護シートの伸縮部変形量をより一層増加させることができ、これによって、板ばねのサイズが次第に小さくなって保護シートの伸縮部の長さが短い場合にも、板ばねのスイッチ機能を確実に発揮することができる。
更に、本発明は、保護シートの伸縮部にシワ部が形成されることによって、板ばねの弾性変形に応じて保護シートの伸縮部変形量がより一層増加し、それによって、板ばねのスイッチ機能をより一層確実に発揮することができる有用な発明である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図3及び図4は本発明の第1実施形態に係るタクトスイッチを示した平面図及び断面図である。この図面に示したように、本発明の第1実施形態に係るタクトスイッチは、上面に複数の固定接点11a、11bが形成された印刷回路基板11と、前記印刷回路基板11上に設けられるドーム状の板ばね12と、を備える。
前記板ばね12は、その外周縁部が印刷回路基板11の両側の固定接点11bに接触し、その頂点部12aは中央の固定接点11a上に位置するように配置されるものである。頂点部12aを押圧して下方に弾性変形させるか、または押圧力を解除すると、板ばね12は中央の固定接点11aに接触または離間しながら、スイッチ機能を行うようになっている。
また、印刷回路基板11上にはスペーサー13が備えられている。スペーサー13には板ばね12を収容する空間部13aが形成されており、スペーサー13の上面と板ばね12の頂点部12aの上面に亘って接着剤14aで固着された保護シート14により板ばね12はスペーサー13の空間部内に保持される。
本発明において、前記スペーサー13の上面に設けられる保護シート14の一部には、接着剤14aを塗布しない非付着部14bを形成する。この時、前記非付着部14bは前記板ばね12の縁部に沿って複数個所に形成することが好ましい。
例えば、非付着部14bは、図3に示したように、板ばね12の長手方向と幅方向の縁部の両方に形成することが好ましく、図6A及び図6Bに示したように、非付着部14bが板ばね12の長手方向と幅方向の縁部のうち、いずれか一方に形成しても良い。
このように構成した本発明の第1実施形態に係るタクトスイッチは、図4及び図5に示したように、板ばね12の頂点部12aを押圧したり、または押圧力を解除すると、板ばね12が下方に弾性変形されるか、または上方に戻りながら、頂点部12aが中央の固定接点11aに接触または離間して、スイッチ機能を行うようになる。このような頂点部12aの弾性変形に応じて保護シート14の伸縮部L、すなわちスペーサー13との接着部分aと板ばね12との接着部分bとの間においても変形が生じるようになる。
この時、保護シート14においては、図3に示したように、スペーサー13と保護シート14との間に接着剤14aを塗布しない非付着部14bが備えられている。従って、図4及び図5に示したように、板ばね12の弾性変形に応じて保護シート14の非付着部14bで伸縮部Lにおける変形量をより一層増加させることができる。これによって、従来には伸縮部Lが十分に変形しないため発生した頂点部12aと中央の固定接点11aとの接触不良によりスイッチの動作にも不具合が発生したが、この実施形態においては、このような問題を防止することができる。
(第2実施形態)
図7は本発明の第2実施形態に係るタクトスイッチの断面図を示した図面である。前述した第1実施形態に比べて、スペーサー13の高さを分割してスペーサー13と保護シート14との間に中間シート15をさらに設けた構成であり、その以外は、第1実施形態の構成と同様である。従って、第1実施形態の構成と同一部分には同一符号を付してその構成及び作用についての詳細な説明は省略する。
前記中間シート15はその上面が接着剤14aで保護シート14に固着され、底面は接着剤15aでスペーサー13に固着されている。この時、中間シート15の上面を保護シート14に付着する過程で、図9Aに示したように中間シート15の上面全体に接着剤14aを塗布し、中間シート15の底面には図9Bに示したようにスペーサー13の上面に接着剤15aを塗布するが、一部には接着剤15aを塗布しない非付着部15bを、前記板ばね12の縁部に沿って複数個所に形成する。
例えば、非付着部15bは、図9Bに示したように、板ばね12の長手方向と幅方向の縁部の両方に形成することが好ましく、第1実施形態の図6A及び図6Bに示したように、板ばね12の長手方向と幅方向の縁部のうち、いずれか一方に形成しても良い。
このように構成した本発明の第2実施形態に係るタクトスイッチによれば、図7及び図8に示したように、板ばね12の頂点部12aを押圧して下方に弾性変形させるか、または押圧力を解除して上方に戻るようにすると、頂点部12aが中央の固定接点11aに接触または離間しながらスイッチ機能を行うようになる。このような頂点部12aの弾性変形に応じて保護シート14の伸縮部L、すなわちスペーサー13との接着部分aと板ばね12との接着部分bとの間に変形が生じるようになる。
この時、第2実施形態においても第1実施形態と同様に、スペーサー13の上面に固着される中間シート15は図9Bに示したように、接着剤15aを塗布しない非付着部15bを備えている。従って、図7及び図8に示したように、板ばね12の弾性変形に応じて保護シート14の伸縮部Lにおける変形量をより一層増加させることができる。これによって、従来には伸縮部Lが十分に変形しないため発生した頂点部12aと中央の固定接点11aとの接触不良によりスイッチの動作にも不具合が発生したが、この実施形態においては、このような問題を防止することができる。
さらに、第2実施形態においては、非接着部15bの高さが第1実施形態における非接着部14b高さより中間シート15の厚さぐらい低く位置するので、板ばね12の弾性変形に応じて保護シート14の伸縮部Lにおける変形量を十分に確保することができる。
(第3実施形態)
図10は本発明の第3実施形態を示したタクトスイッチの平面図である。前述した第1実施形態の構成に比べて、保護シート14の伸縮部Lにシワ部16を形成した構成を有し、その以外は、第1実施形態の構成と同様である。従って、第1実施形態の構成と同一部分には同一符号を付してその構成及び作用についての詳細な説明は省略する。
前記シワ部16は板ばね12の頂点部12aが押圧により弾性変形する際、これに応じて保護シート14の伸縮部Lが円滑に伸縮変形するように構成したものである。
前記シワ部16はスペーサー13上面との接着部分a、板ばね12の頂点部12a上面との接着部分bを除いた部分、すなわちスペーサー13との接着部分aと板ばね12との接着部分bとの間の伸縮部Lに形成することが好ましい。
シワ部16は、例えば保護シート14に複数の直線状の溝を形成し、図10に示したように直線状の溝を格子状に形成することによって容易に構成できる。この時、溝は図11Aに示したように保護シート14の上面と下面の両方に形成することが好ましく、図面には示しなかったが、保護シート14の上面と下面のうち、いずれか一方だけに溝を形成しても良い。または、保護シート14に所定の加工を通じて表面の一部を除去して溝を形成しても良く、保護シート14をプレス成形して溝を形成しても良い。
また、前記シワ部16の変形例として、図12Aに示したように、保護シート14に板ばね12の縁部部に沿う模様と同一の模様の溝を形成しても良い。この場合、一定の間隔を置いて複数の溝を形成して構成したり、図12Bに示したように、エンボシング加工により保護シート14に円状の凹凸を形成することによっても容易に構成できる。
このように構成した本発明によれば、図11A及び図11Bに示したように、板ばね12の頂点部12aを押圧して下方に弾性変形させるか、または押圧力を解除して上方に戻るようにすると、頂点部12aが中央の固定接点11aに接触または離間しながらスイッチ機能を行うようになる。このような頂点部12aの弾性変形に応じて保護シート14の伸縮部Lも共に変形するようになる。
この時、第3実施形態においては、第1実施形態の構成に追加して、保護シート14の伸縮部Lに形成したシワ部16により伸縮変形がより一層容易に行われるように構成したので、板ばね12のサイズが小さくなってシワ形状伸縮部Lの長さが短くなっても、伸縮部Lが容易に伸縮変形して頂点部12aの弾性変形に対応できる。従って、従来には伸縮部Lが十分に変形しないため発生した頂点部12aと中央の固定接点11aとの接触不良によりスイッチの動作にも不具合が発生したが、この実施形態においては、このような問題を防止することができる。
(第4実施形態)
図13A及び図13Bは本発明の第4実施形態を示したタクトスイッチの断面図である。前述した第2実施形態の構成に比べて、保護シート14の伸縮部Lにシワ部16を形成した構成を有し、その以外は、第2実施形態の構成と同様である。従って、第1実施形態の構成と同一部分には同一符号を付してその構成及び作用についての詳細な説明は省略する。
このような構成によれば、前述した第3実施形態と同様に、第2実施形態の構成に追加して、保護シート14の伸縮部Lに形成したシワ部16により伸縮変形がより一層容易に行われるように構成したので、板ばね12のサイズが小さくなってシワ形状伸縮部Lの長さが短くなっても、伸縮部Lが容易に伸縮変形して頂点部12aの弾性変形に対応できるようになる。これによって、従来には伸縮部Lが十分に変形しないため発生した頂点部12aと中央の固定接点11aとの接触不良によりスイッチの動作にも不具合が発生したが、この実施形態においては、このような問題を防止することができる。
以上のように本発明によれば、スペーサーの上面に接着剤で固着される保護シートまたは中間シートに接着剤を塗布しない非付着部が板ばねの縁部に沿って複数個所に形成されているので、板ばねの頂点部を押圧して弾性変形させる際、これに応じて変形される保護シートの伸縮部変形量をより一層増加させることができ、これによって、板ばねのサイズが次第に小さくなって保護シートの伸縮部の長さが短い場合にも、板ばねのスイッチ機能を確実に発揮することができる。従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。
従来のタクトスイッチを示した断面図である。 図2A及び図2Bは従来のタクトスイッチの動作状態を示した断面図である。 図2A及び図2Bは従来のタクトスイッチの動作状態を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るタクトスイッチの平面図である。 図3のA−A線についての断面図である。 本発明の第1実施形態に係るタクトスイッチの動作状態を示した断面図である。 図6A及び図6Bは本発明の第1実施形態における保護シートの非付着部を示した変形例の平面図である。 図6A及び図6Bは本発明の第1実施形態における保護シートの非付着部を示した変形例の平面図である。 本発明の第2実施形態に係るタクトスイッチの断面図である。 本発明の第2実施形態に係るタクトスイッチの動作状態を示した断面図である。 図9A及び図9Bは本発明の第2実施形態におけるスペーサーと保護シートとの間に備えられる中間シートの付着状態を示した平面図及び底面図である。 図9A及び図9Bは本発明の第2実施形態におけるスペーサーと保護シートとの間に備えられる中間シートの付着状態を示した平面図及び底面図である。 本発明の第3実施形態に係るタクトスイッチを示した平面図である。 図11A及び図11Bは図10のB−B線についての断面図であり、タクトスイッチの動作状態を示した断面図である。 図11A及び図11Bは図10のB−B線についての断面図であり、タクトスイッチの動作状態を示した断面図である。 図12A及び図12Bは第3実施形態におけるシワ部の他の変形例を示した平面図である。 図12A及び図12Bは第3実施形態におけるシワ部の他の変形例を示した平面図である。 図13A及び図13Bは本発明の第4実施形態に係るタクトスイッチの動作状態を示した断面図である。 図13A及び図13Bは本発明の第4実施形態に係るタクトスイッチの動作状態を示した断面図である。
11 印刷回路基板
11a、11b 固定接点
12 板ばね
13 スペーサー
14 保護シート
14a、15a 接着剤
14b、15b 非接着部
16 シワ部
L 伸縮部

Claims (4)

  1. 上面に複数の固定接点が形成された印刷回路基板と;
    前記印刷回路基板上に設けられ、外周縁部は両側の固定接点に接触し、頂点部は中央の固定接点上に位置するように配置されたドーム状の板ばねと;
    前記印刷回路基板上に備えられ、前記板ばねを収容する空間部を提供するスペーサーと;
    前記スペーサーの上面及び板ばねの頂点部に接着剤で固着されて板ばねをスペーサーの空間部内に保持するための保護シート;とを含み、
    前記スペーサーの上面に設けられる保護シートは、その一部に接着剤を塗布しない非付着部を備え、前記非付着部は前記板ばねの縁部に沿って複数個所に形成されることを特徴とするタクトスイッチ。
  2. 上面に複数の固定接点が形成された印刷回路基板と;
    前記印刷回路基板上に設けられ、外周縁部は両側の固定接点に接触し、頂点部は中央の固定接点上に位置するように配置されたドーム状の板ばねと;
    前記印刷回路基板上に備えられ、前記板ばねを収容する空間部を提供するスペーサーと;
    前記スペーサーの上面に接着剤で固着される中間シートと;
    前記中間シートの上面及び板ばねの頂点部に接着剤で固着されて板ばねをスペーサーの空間部内に保持するための保護シート;とを含み、
    前記保護シートは、その一部に接着剤を塗布しない非付着部を備え、前記非付着部は前記板ばねの縁部に沿って複数個所に形成されることを特徴とするタクトスイッチ。
  3. 前記非付着部は板ばねの長手方向と幅方向の縁部の一方または両方に形成されることを特徴とする請求項1に記載のタクトスイッチ。
  4. 前記保護シートは、前記板ばねの頂点部が押圧されて弾性変形されることに応じて円滑に伸縮変形させるように設けられたシワ部を備えることを特徴とする請求項1に記載のタクトスイッチ。
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