JP6422521B2 - 防食材料、それを用いた耐食部材および鋳鉄管 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄製または鋼製の基材の表面に対して適用される防食材料と、その防食材料で形成されている防食層を有する耐食部材およびそのうちの鋳鉄管に関する。
鉄製または鋼製(以下、合わせて「鉄系」ともいう。)の基材の外面に金属溶射によって形成された防食層を有する鉄系の耐食部材は、従来から様々な分野で使用されており、特に高い耐食性が要求される用途、例えば地中に埋設される上下水道管等の鉄系金属管によく用いられている。このような耐食部材は、防食層を構成する金属溶射層が、亜鉛とアルミニウムの合金や、亜鉛とアルミニウムをそれぞれ単独で同時に溶射して亜鉛層とアルミニウム層を混成した擬合金で形成されていることが多く、その金属溶射層が腐食性環境中で犠牲陽極となって生み出す腐食生成物が保護層として働くことにより、素地である鉄系基材の腐食を抑えるようになっている。
一方、近年では、上記のような金属溶射層からなる防食層を有する耐食部材において、さらなる耐食性の向上による長寿命化が求められるようになってきている。このような要求に対し、例えば特許文献1では、鉄系の外面溶射管において、溶射によって管外面に形成される防食層を、亜鉛層とケイ素含有アルミニウム合金層とを混成した擬合金層とすることにより、従来の亜鉛とアルミニウムの擬合金層で防食層を形成する場合に比べて、擬合金層が生成する腐食生成物が緻密化して強固な保護層を形成するようになり、管の耐食性が向上して耐食寿命を延長することができるとしている。
特開2012−149336号公報
しかしながら、今後も、鉄系の耐食部材については、需要の増大とともに耐食性向上の要求が高まっていくと考えられる。
そこで、本発明は、表面に亜鉛とアルミニウムを主成分とする擬合金層(以下、「Zn−Al系擬合金層」と称する。)を有する防食層が形成されている鉄系の耐食部材の耐食性を一層向上させることを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明者らはZn−Al系擬合金層について研究を重ねた結果、その擬合金を形成するアルミニウムにケイ素だけでなくマンガンも適量添加すると、その擬合金層を有する防食層が形成されている鉄系の耐食部材の耐食性が向上することを見出した。
ここで、ケイ素に加えてマンガンをアルミニウムに添加する理由は、アルミニウムの孔食電位を貴側にシフトさせるためである。アルミニウムの孔食電位を貴側にシフトさせることにより、アルミニウム自体の自己腐食が抑制されるので、その擬合金層を有する耐食部材の耐食性を向上させることができると考えられる。
そして、上記の知見に基づき、本発明の防食材料は、鉄製または鋼製の基材の表面に対して適用され、前記基材の表面を覆う擬合金層と、前記擬合金層を覆う封孔処理層と、前記封孔処理層を覆う合成樹脂層とを有し、前記擬合金層は、亜鉛層と、ケイ素およびマンガンを含有するアルミニウム合金層とが混成されているものである構成としたのである。この構成によれば、鉄系基材の表面に対して適用した場合に、従来の亜鉛とケイ素含有アルミニウム合金を用いて形成したZn−Al系擬合金層を有するものに比べて、擬合金層の犠牲陽極作用以外のアルミニウムの自己腐食が進みにくく、優れた防食性能を得ることができる。
ここで、擬合金層におけるケイ素の含有量は1.2〜1.7mass%とすることが好ましい。ケイ素の含有量が1.2mass%未満では耐食性向上の効果が小さく、1.7mass%を超えると、擬合金層を形成する溶射の際に用いるアルミニウム合金線の加工が困難になるからである。また、マンガンの含有量は0.18〜0.34mass%とすることが好ましい。マンガンの含有量が0.18mass%未満では耐食性向上の効果が小さく、0.34mass%を超えると靱性や伸びを低下させるからである。
そして、本発明の鉄系の耐食部材は、上記構成の防食材料で形成されている防食層を表面に有しているものであるから、従来よりも高い耐食性を得ることができ、そのうちでも鋳鉄管の場合は特に有効に本発明を適用できる。
本発明は、上述したように、鉄系基材の表面に対して適用される防食材料を、鉄系基材の表面を覆う擬合金層と、擬合金層を覆う封孔処理層と、封孔処理層を覆う合成樹脂層とを有し、その擬合金層が亜鉛層とケイ素およびマンガンを含有するアルミニウム合金層とからなるものとすることにより、その擬合金層のアルミニウムの自己腐食が進みにくいようにしたので、防食材料の防食性能を従来のZn−Al系擬合金層を有するものよりも向上させることができ、この防食材料を防食層とする鋳鉄管等の鉄系の耐食部材の耐食性を向上させることができる。
したがって、本発明の耐食部材では、従来のものと同等の耐食寿命を得るために必要な亜鉛およびアルミニウムの量が少なくなり、従来よりもコストが抑えられる効果を期待することもできる。
本発明の実施形態の防食材料は、鉄系の基材の表面を覆う擬合金層と、擬合金層を覆う封孔処理層と、封孔処理層を覆う合成樹脂層とを有し、その擬合金層が亜鉛層とアルミニウム合金に適量のケイ素およびマンガンを添加したアルミニウム合金層とからなるものである。この実施形態の防食材料の防食性能、およびその防食材料で形成されている防食層を表面に有している実施形態の鋳鉄管等の鉄系耐食部材の耐食性を確認するために、以下に述べる第1および第2の耐食試験を行った。
第1の耐食試験では、まず、呼び径100mmのダクタイル鋳鉄管の外面に、亜鉛の線材とケイ素およびマンガンを添加したアルミニウム合金の線材とを同時にアーク溶射して280g/mの擬合金層を形成し、次に、その擬合金層に封孔処理を施して100g/mの封孔処理層を形成し、さらに、合成樹脂塗装を施して膜厚80μmの合成樹脂層(塗膜)を形成した後、150mm×90mmの大きさに切り出して瓦状試験片(実施例1)を作製した。
この実施例1の擬合金層を形成する溶射の際に用いたアルミニウム合金線の素材は、純アルミニウム系のA1070材(不純物としての鉄0.25mass%以下、マグネシウム0.03mass%以下、亜鉛0.04mass%以下を含む)に5mass%のケイ素と0.8mass%のマンガンを添加したものである。これにより、実施例1の擬合金層におけるケイ素の含有量は1.4mass%、マンガンの含有量は0.22mass%となっている。また、合成樹脂塗装には、日本水道協会規格JWWA K 139「水道用ダクタイル鋳鉄管合成樹脂塗料」に適合する塗料を用いた。
また、比較例として、亜鉛の線材とA1070材に5mass%のケイ素のみを添加したアルミニウム合金の線材を溶射して擬合金層を形成した試験片(比較例1)と、亜鉛の線材とA1070材に12mass%のケイ素のみを添加したアルミニウム合金の線材を溶射して擬合金層を形成した試験片(比較例2)を作製した。その作製方法は、実施例1の場合と同じで、ほぼ同量の擬合金層、封孔処理層、合成樹脂層が形成されるようにした。
そして、各試験片の試験面以外を液状エポキシ樹脂塗料で塗装して乾燥させ、試験面の中央部に幅0.3mm、長さ50mmで鉄素地に達する深さのクロスカットを入れた後、各試験片に対し、JIS K 5600−7−9(2006)のサイクル腐食試験方法のサイクルA(塩水噴霧2hr→乾燥4hr→湿潤2hrのサイクルを繰り返す)に準拠して270日間の複合サイクル試験を行った。各試験片の試験後に測定した赤さびの面積率(試験片中央部の70mm×70mmでの測定値)を表1に示す。
Figure 0006422521
表1からわかるように、赤さびの面積率は、比較例1>比較例2>実施例1となっており、実施例1は大きさ1mm未満の軽微な赤さびしか発生しなかった。これにより、実施例1は、比較例1、2に比べて防食材料の防食性能が優れていること、および耐食部材として高い耐食性を有していることが確認された。
第2の耐食試験では、実施形態の防食材料の擬合金層におけるマンガン含有量の影響を確認するため、第1の耐食試験と同様の方法で、マンガン添加量の異なるアルミニウム合金の線材を溶射材として用いて3種類の試験片(実施例2、実施例3、実施例4)を作製した。実施例2は、A1070材に5mass%のケイ素と0.70mass%のマンガンを添加したアルミニウム合金の線材を用い、実施例3、4は、それぞれ実施例2のアルミニウム合金のマンガン添加量のみを1.04mass%、1.25mass%に増量したものを用いた。これにより、実施例2、3、4の擬合金層におけるマンガンの含有量は、それぞれ0.18mass%、0.28mass%、0.34mass%となっている。
上記のアルミニウム合金のマンガン添加量のほかで、各試験片の作製方法が第1の耐食試験の場合と異なるのは、擬合金層を200g/mとし、封孔処理層を50g/mとしている点のみである。
そして、第1の耐食試験と同じく、各試験片の試験面以外を塗装して乾燥させ、試験面の中央部にクロスカットを入れた後、各試験片に対し、JIS K 5600−7−9(2006)のサイクル腐食試験方法のサイクルAに準拠して120日間の複合サイクル試験を行った。各試験片の試験後に試験面を観察した結果、いずれの実施例も合成樹脂層(塗膜)の膨れや剥がれおよび鉄素地からの赤さびの発生がなく良好な状態を維持しており、実施例1と同様、防食材料の防食性能が優れ、耐食部材として高い耐食性を有していることが確認された。

Claims (3)

  1. 鉄製または鋼製の基材の表面に対して適用され、
    前記基材の表面を覆う擬合金層と、前記擬合金層を覆う封孔処理層と、前記封孔処理層を覆う合成樹脂層とを有し、
    前記擬合金層は、亜鉛層と、ケイ素およびマンガンを含有するアルミニウム合金層とが混成されているものであって、前記ケイ素の含有量が1.2〜1.7mass%であり、マンガンの含有量が0.18〜0.34mass%である防食材料。
  2. 請求項1に記載の防食材料で形成されている防食層を表面に有している鉄系の耐食部材。
  3. 請求項1に記載の防食材料で形成されている防食層を表面に有している鋳鉄管。
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