JP6422135B2 - 面ファスナ及びこの面ファスナを用いた壁面施工法 - Google Patents

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本発明は面ファスナ及びこの面ファスナを用いた壁面施工法に関し、特に押し付けることによって貼り付け、スライドさせることによって剥がすことのできる面ファスナに関するものである。
従来の面ファスナとして、フック状の係合素子に方向性を持たせたものが知られている(特許文献1参照)。この面ファスナは、フック状の係合素子の全てがその先端開口部を一方向に向けて起毛されている。そうすることでフック状の係合素子にループ状の係合素子が一方向から係合し易くなる。そのため、面ファスナ同士をスライド方向に移動させることで確実に貼り付けることができ、その際に、移動させながら貼り付け位置の修正も容易となる。また、面ファスナを剥がす際にも面ファスナ同士をスライド移動させることで容易に脱着することができる。
一方、建築物の壁面施工において、面ファスナを用いて壁面下地材に壁面パネルを取付ける壁面施工法が知られている(特許文献2〜4を参照)。この壁面施工法は、壁面下地材と壁面パネルの両方に面ファスナを取付けておき、壁面パネルを壁面下地材に押し付けて面ファスナ同士を貼り付けることによって、壁面下地材に壁面パネルを固着するものである。
ところで、上記特許文献2〜4のような面ファスナを用いた壁面施工法では、壁面パネルの取付強度は確保できるものの、壁面パネルの交換時などでは平板状の大きな壁面パネルをそのまま前方に引っ張って面ファスナを剥がさなければならないために大きな力が必要となり、壁面パネルの交換が極めて困難なものとなっていた。
前記壁面施工において、上述した特許文献1におけるようなフック状の係合素子に方向性を持たせた面ファスナを利用することも考えられる。しかしながら、このような面ファスナにおいては、壁面パネルを交換する際には壁面パネルをスライドさせることで面ファスナが剥がれ易くなるものの、壁面パネルの取付強度が必ずしも十分でないおそれがある。これは全てのフック状の係合素子がその先端開口部を一方向に向けて起毛されているため、壁面パネルを壁面下地材に正面から押し付けた時にフック状の係合素子の先端開口部とループとの係合位置が少しでもずれていると、両者の係合が十分に行われないおそれがあるからである。
実登第2546187号公報 特開平10−169155号公報 特開2007−56517号公報 特開2015−203260号公報
そこで本発明は、面ファスナ同士の押し付けによって十分な係合力が得られる一方、取外し際には容易に剥がすことのできる面ファスナを提供するものである。また、本発明は、壁面下地材に対する壁面パネルの取付強度を確保すると共に壁面下地材から壁面パネルを容易に脱着することができる壁面パネル施工法を提供するものである。
本発明に係る面ファスナは、一方の基材に密集して起毛されたループ状の係合素子を有する第1の面ファスナ材と、他方の基材に起毛されたフック状の係合素子を有する第2の面ファスナ材とを有し、第1の面ファスナ材と第2の面ファスナ材との押し付けによって貼り付く面ファスナにおいて、前記フック状の係合素子は、その全ての係合素子の先端開口部が基材の平面上において一方向を除いた他方向に向けてランダムに起毛されている。
また、本発明の面ファスナは、一実施形態では前記一方向が120°の範囲内に含まれる方向であり、前記他方向が前記120°を除く240°の範囲内に含まれる方向である。
本発明に係る壁面施工法は、壁面下地材の表面に本発明に係る面ファスナの第1の面ファスナ材及び第2の面ファスナ材のいずれか一方を固定し、前記壁面下地材に取付けられる壁面パネルの裏面に第1の面ファスナ材及び第2の面ファスナ材の他方を固定し、壁面パネルの下端部を壁面下地材に位置決めしたのち、壁面パネルを起こして壁面下地材に押し付け、第1の面ファスナ材のループ状の係合素子と第2の面ファスナ材のフック状の係合素子とを貼り付けるものである。
また、本発明の壁面施工法は、一実施形態では前記壁面パネルの裏面に第2の面ファスナ材が固定され、第2の面ファスナ材のフック状の係合素子は、その係合素子の先端開口部が壁面パネルの上側に向けた一方向を除いた他方向に向けてランダムに起毛されており、壁面パネルを壁面下地材に対して上方向にスライドさせることで、壁面パネルの脱着を可能とする。

本発明に係る面ファスナによれば、フック状の係合素子は、その先端開口部が基材の平面上において一方向を除いた他方向に向けて起毛されているので、面ファスナ同士の押し付けによって十分な係合力が得られる一方、剥がす際には面ファスナ同士をスライドさせることで容易に脱着することができる。
また、本発明に係る壁面施工法によれば、壁面下地材に壁面パネルを押し付けることで、壁面パネルの取付強度が確保される。一方、壁面パネルをスライドさせることで壁面下地材から容易に取り外すことができる。
本発明に係る面ファスナを互いに向い合せた時の断面図である。 第2の面ファスナ材のフック状の係合素子の起毛状態を示す斜視図及び円で囲んだ部分の拡大図である。 フック状の係合素子の先端開口部が向かう方向を説明する図である。 第1の面ファスナ材と第2の面ファスナ材を貼り合わせた時の断面図である。 第1の面ファスナ材と第2の面ファスナ材を剥がす時の断面図である。 壁面下地パネルの表面と壁面パネルの裏面にそれぞれ面ファスナ材を固定した状態の斜視図である。 壁面下地パネルに壁面パネルを取り付ける状態を示す断面図である。 壁面下地パネルに面ファスナを介して壁面パネルを取り付けた状態を示す断面図である。 壁面下地パネルから壁面パネルを取り外す時の状態を示す断面図である。 図9の円で囲んだ部分の拡大図である。
以下、添付図面に基づいて本発明に係る面ファスナ及びこの面ファスナを用いた壁面パネル施工法の実施形態を詳細に説明する。図1乃至図5には本発明の一実施形態に係る面ファスナ1が示されている。この実施形態に係る面ファスナ1は、一方の基材3に密集して起毛されたループ状の係合素子4を有する第1の面ファスナ材2と、他方の基材6に起毛された多数のフック状の係合素子7を有する第2の面ファスナ材5とを有する。
前記フック状の係合素子7は、図1及び2に示すように、先端開口部7aを有する鉤形をしており、先端開口部7aでループ状の係合素子4を引掛けて互いに係合する。本発明におけるフック状の係合素子7は、その先端開口部7aが基材6の平面上において、一方向を除いた他方向に向けて起毛されている。これは基材6に起毛された全ての係合素子7に対して適用される。図2及び図3に基づいて具体的に説明すると、基材6の平面上での方向を互いに直交するA,B,C,Dの4方向に大きく分けた場合、前記一方向とはA方向を指し、他方向とはA方向を除くB,C,Dを含む全ての方向を指している。すなわち、フック状の係合素子7はA方向を除いたB,C,Dの3方向に先端開口部7aをランダムに向けて起毛されている。A,B,C,Dの各方向は、それぞれが所定の角度を持っており、その角度の範囲内に含まれる方向を有している。この実施形態では図3に示したように、A方向は中心からの角度が少なくとも120°の範囲内E1に含まれる方向であり、B,C,Dを合わせた3方向は、中心からの角度が少なくとも前記A方向の範囲内E1を除く240°の範囲内E2に含まれる方向である。
上記第2の面ファスナ材5は、基材6の全面にA方向を除いたB,C,D方向に先端開口部7aをランダムに向けたフック状の係合素子7が起毛されている。このように、上記第2の面ファスナ材5は、基材6の平面上において、ある特定の一方向にだけ先端開口部7aが向くのを避け、他の残りの方向には先端開口部7aがランダムに向いているので、図4に示したように、第1の面ファスナ材2を押し付けた時に、密集して起毛されたループ状の係合素子4との引っ掛かり度合が大きくなり、数多くのフック状の係合素子7がループ状の係合素子4と係合して第1の面ファスナ材2との間に強い接着力が生じる。
一方、互いに貼り付いた第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5とを剥がす際には、図5に示したように、A方向とは逆の方向、すなわちC方向に第1の面ファスナ材2をスライドさせるかA方向に第2の面ファスナ材5をスライドさせ、あるいは両方の面ファスナ材2,5を矢印の方向へ同時にスライドさせることで、フック状の係合素子7の先端開口部7aからループ状の係合素子4が容易に抜けて係合が外れ、容易に剥がすことができる。フック状の係合素子7は、先端開口部7aはA方向を除くB,C,D方向にランダムに向いているが、引張り力が加わったときに容易に撓むような材質で作られている場合、A方向の角度が120°程度であれば、ループ状の係合素子4と係合状態にあったとしても、スライドさせたときの引張り力で容易に撓んで倒れたり、先端開口部7aが開くことで、ループとの係合が容易に外れることになる。
前記A方向の範囲が120°の角度に限定されないことは勿論である。A方向の角度を狭くすることで逆にB,C,Dの各方向の角度が広がるために、面ファスナの貼り付け強度が上がる一方、引き剥がす時の力は先のものより大きくなる。逆に、A方向の角度を広くすることで、引き剥がす時の力は小さくて済むが、逆に貼り付け強度が多少犠牲になる。このように、一方向の範囲と一方向を除く他方向の範囲との比率は、面ファスナを利用する分野などによって適宜決めることができる。すなわち、面ファスナによる取付強度を重要視する場合にはA方向の角度を狭くし、逆に面ファスナの取外しを頻繁に行うような場所に利用する場合にはA方向の角度を広く設定するのが望ましい。
次に、上記構成からなる面ファスナの作用について説明する。図1は、第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5を対面させた状態を示している。ループ状の係合素子4は、実際には密集した状態で起毛されているが、分かり易くるために、単純化して図示してある。また、フック状係合素子7は、実際には一方向を除く全ての他方向にランダムに起毛されているが、分かり易くするために単純化して図示してある。対面させた第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5とを互いに押し付けて貼り付ける。図1に示された例では第2の面ファスナ材5の配置された向きは、紙面の下側がA方向、紙面の上側がC方向である。
図4は、第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5とを貼り付けた状態を示している。一体となった面ファスナ1は、第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5を互いに押し付けることによってループ状の係合素子4にフック状の係合素子7が係合する。フック状の係合素子7は先端開口部7aが一方向を除く全ての他方向に向けてランダムに起毛されているので、ループ状の係合素子4にフック状の係合素子7が引っ掛かり度合が大きくなり、数多くのフック状の係合素子7がループ状の係合素子4と係合する。そのため、市場で見られる一般の面ファスナとそん色ない強度で面ファスナが貼り付くことになる。
図5は、貼り付けた第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5とを剥がす際の脱着方向を示している。前述したように、ループ状の係合素子4が起毛された第1の面ファスナ材2を矢印C方向に、フック状の係合素子7が起毛されている第2の面ファスナ材5を矢印A方向に相対的に移動させる。このスライド方向は前述したように、フック状の係合素子7の先端開口部7aからループ状の係合素子4が抜け出る方向なので、ループ状の係合素子4とフック状の係合素子7との係合が外れ易くなり、大きな力を必要とすることなく面ファスナ1を引き剥がすことができる。
次に、上記構成からなる面ファスナ1を利用した壁面施工法を説明する。従来から壁面下地材に壁面パネルを取付ける方法として面ファスナを利用した施工が知られている。本発明の壁面施工法では上述した本発明の面ファスナ1の一方を壁面下地材の表面に固定し、他方を壁面パネルの裏面に固定している。
図6乃至図10には本発明の壁面施工法の一実施形態が示されている。この実施形態では、図6に示したように、壁面下地材として設けた壁面下地パネル10の表面の4隅に第1の面ファスナ材2が固定され、壁面パネル11の裏面の4隅に第2の面ファスナ材5が固定されている。この実施形態では第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5は、同じ長方形状をした小片からなるが、形状について特に限定されるものではなく、例えば縦方向に長い帯状のものであってもよい。第1の面ファスナ材2及び第2の面ファスナ材5は、互いに対応した位置で各パネルに固定されている。そうすることで、壁面下地パネル10に壁面パネル11を取付けた時に、4カ所で第1の面ファスナ材2と第2の面ファスナ材5とが重なって、パネル同士がしっかりと固着される。
壁面パネル11の裏面に固定される第2の面ファスナ材5は、小片を取り付ける際の上下方向が決まっており、図6及び図10に示したように、フック状の係合素子7のA方向が壁面パネル11の上側に、A方向とは反対側のC方向が壁面パネル11の下側に位置するように取り付けられる。4カ所とも同様である。これによって、壁面パネル11を壁面下地パネル10から取り外す場合に、壁面パネル11を上方に少しスライドさせた時に係合素子同士の係合が外れ易くなる。なお、壁面下地パネル10側に固定される第1の面ファスナ材2については、上下の取付け方向は自由である。
次に、図7乃至図10に基づいて、壁面パネル11の取り付け及び取り外しについて説明する。壁面パネル11を取付ける場合には、図7に示したように、壁面下地パネル10の下端に設けた受け部材12の凹溝部13に壁面パネル11の下端部を載置して位置決めし、次いでこの状態から壁面パネル11を壁面下地パネル10側に起こす。
次に、起こした壁面パネル11を壁面下地パネル10に押し付け、図8に示したように、第1の面ファスナ材2に第2の面ファスナ材5を貼り付ける。これによって壁面パネル11が壁面下地パネル10に固着される。図10に示したように、第2の面ファスナ材5のフック状の係合素子7は、A方向を除いた他の全て方向に先端開口部7aをランダムに向けて起毛されているので、第1の面ファスナ材2に第2の面ファスナ材5を押し付けることでループ状の係合素子4と係合し、壁面パネル11の取付強度が確保される。また、壁面パネル11は下端部が受け部材12に載置されているので、衝撃などによって仮に面ファスナ1が剥がれたとしても、壁面下地パネル10からずり落ちることがない。なお、壁面パネル11の上端部を取り外し可能な回り縁などで保持してもよい。
壁面パネル11の交換などで壁面下地パネル10から壁面パネル11を取り外す場合には、図9に示したように、壁面パネル11を上方に僅かにスライドさせる。図10に示したように、第2の面ファスナ材5は、壁面パネル11をスライドさせる方向に対して全てのフック状の係合素子7がループ状の係合素子4から抜けやすい方向に先端開口部7aを向けているので、壁面パネル11を上方にスライドさせることで係合素子同士の係合を容易に外すことができる。係合が外れたら壁面パネル11を手前に引くだけで、壁面パネル11を取り外すことができる。交換した別の壁面パネルの裏面にも第2の面ファスナ材5を固定しておくことで、前記と同様の壁面施工を行なうことができる。
なお、壁面下地パネル10の方に第2の面ファスナ材5を固定し、壁面パネル11側に第1の面ファスナ材2を固定した場合でも同様の壁面施工が可能である。但し、この場合には第2の面ファスナ材5は、フック状の係合素子7のA方向が壁面下地パネル10の下側に、フック状の係合素子7のC方向が壁面下地パネル10の上側に位置するように取り付けられる。4カ所とも同様である。これによって、壁面パネル11を壁面下地材10から取り外す場合には、前記と同様、壁面パネル11を上方にスライドさせることで面ファスナを脱着することができる。
本発明の壁面パネルには建物の外壁パネルや外壁パネルの表面に装飾その他の目的で被せる外装パネル、各種内装パネルなどが含まれる。また、壁面下地材の態様も上記の実施形態に限られないことは勿論である。
1 面ファスナ
2 第1の面ファスナ材
3,6 基材
4 ループ状の係合素子
5 第2の面ファスナ材
7 フック状の係合素子
10 壁面下地パネル
11 壁面パネル
12 受け部材
13 凹溝部

Claims (6)

  1. 一方の基材に密集して起毛されたループ状の係合素子を有する第1の面ファスナ材と、他方の基材に起毛されたフック状の係合素子を有する第2の面ファスナ材とを有し、第1の面ファスナ材と第2の面ファスナ材との押し付けによって貼り付く面ファスナにおいて、
    前記フック状の係合素子は、その全ての係合素子の先端開口部が基材の平面上において一方向を除いた他方向に向けてランダムに起毛されている面ファスナ。
  2. 前記一方向が120°の範囲内に含まれる方向である請求項1に記載の面ファスナ。
  3. 前記他方向が前記120°を除く240°の範囲内に含まれる方向である請求項に記載の面ファスナ。
  4. 壁面下地材の表面に請求項1に係る面ファスナの第1の面ファスナ材及び第2の面ファスナ材のいずれか一方を固定し、前記壁面下地材に取付けられる壁面パネルの裏面に第1の面ファスナ材及び第2の面ファスナ材の他方を固定し、壁面パネルの下端部を壁面下地材に位置決めしたのち、壁面パネルを起こして壁面下地材に押し付け、第1の面ファスナ材のループ状の係合素子と第2の面ファスナ材のフック状の係合素子とを貼り付ける壁面施工法。
  5. 前記壁面パネルの裏面に第2の面ファスナ材が固定され、第2の面ファスナ材のフック状の係合素子は、その係合素子の先端開口部が壁面パネルの上側に向けた一方向を除いた他方向に向けてランダムに起毛されており、壁面パネルを壁面下地材に対して上方向にスライドさせることで、壁面パネルの脱着を可能とする請求項に記載の壁面施工法。
  6. 前記壁面下地材は、前記壁面パネルの下端部を支持するための受け部材を備えている請求項又はに記載の壁面施工法。
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