JP6419335B2 - シューズアッパー、およびシューズアッパーの製造方法 - Google Patents

シューズアッパー、およびシューズアッパーの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、編地で構成されるシューズアッパー、およびそのシューズアッパーの製造方法に関する。
シューズは、着用者の足裏を覆うソールカバーと、着用者の甲側の部分を覆うインステップカバーと、を有するシューズアッパーを備える。外履きのシューズでは、このシューズアッパーのソールカバーに、合成樹脂などでできたアウターソールが取り付けられる。近年、シューズアッパーの大部分を編地で構成し、軽量で履き心地に優れるシューズアッパーを製造することが試みられている。
例えば、特許文献1では、シューズアッパーを構成するインステップカバーを一枚の編地で構成し、生産性良くシューズを作製することが試みられている。特許文献1のインステップカバーを用いてシューズアッパーを製造する場合、インステップカバーを、それとは別に用意したソールカバーと縫製で接合することでシューズアッパーを完成させる。
国際公開第2015/037540号
近年、シューズアッパーの生産性をより向上させることが望まれている。このような要請に対して、特許文献1の技術で編成されたインステップカバーを用いてシューズアッパーを製造する場合、インステップカバーとソールカバーとを縫製する作業が若干煩雑であるという問題がある。それは、インステップカバーとソールカバーとが別体であることで、縫製箇所の位置合わせが必要となり、更にその縫製ラインが曲線状になるからである。このような曲線状の縫製を行なうにはある程度の技術が要るし、縫製作業者の技量によって作業時間にばらつきがあり、シューズアッパーの生産性が低下する場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的の一つは、縫製作業が容易で生産性に優れるシューズアッパーと、その製造方法を提供することにある。
本発明のシューズアッパーは、着用者の足裏部分の全てを覆うソールカバーと、着用者の甲側部分を覆って履き口を形成するインステップカバーと、を備える編地で構成されるシューズアッパーであって、下記構成を備える。
・編出し部が編終り部よりも幅広に編成された編地であって、前記編出し部がその編幅方向の中央で二つ折りにして突き合わされた状態で前記ソールカバー側に配置され、前記編終り部が前記履き口の踵側の一部を構成することで、着用者のアキレス腱から踵にかけての部分を包み込む形状に形成されるヒール編地。
・前記ヒール編地の編幅方向の左側縁部と右側縁部に続けて編成された編地であって、前記シューズアッパーにおける前記ヒール編地を除く部分を構成するボディー編地。
・前記ボディー編地のウエール方向終端側の縁部を、前記ボディー編地の編幅方向の中央側に寄せて接合することで形成され、前記ボディー編地の先端部を着用者の爪先を包み込む形状に保形する爪先側接合部。
上記構成を備えるシューズアッパーでは、前記ソールカバーの位置に形成される前記ボディー編地の編幅方向の左側縁部と右側縁部とを突き合わせた第一ラインと、前記ヒール編地の前記編出し部を二つ折りにして突き合わせた第二ラインと、が一直線状になっている。
本発明のシューズアッパーの一形態として、前記第一ラインと前記第二ラインとが縫製された縫製部を備える形態を挙げることができる。
本発明のシューズアッパーの製造方法は、少なくとも前後一対の針床を備える横編機を用いて、着用者の足裏部分を覆うソールカバーと、着用者の甲側部分を覆って履き口を形成するインステップカバーと、を備えるシューズアッパーを編成するシューズアッパーの製造方法である。前記シューズアッパーを、前記履き口の踵側部分から前記ソールカバーの踵側部分に及ぶ大きさを有し、着用者のアキレス腱から踵にかけての部分を包み込むヒール編地と、前記ヒール編地を除く部分をボディー編地と、したとき、以下の工程を行なう。
・編出し部が編終り部よりも幅広となった前記ヒール編地を編成する工程α。
・前記ヒール編地の編幅方向の左側縁部に続けて前記ボディー編地の左側部分を編み始めると共に、前記ヒール編地の編幅方向の右側縁部に続けて前記ボディー編地の右側部分を編み始める工程β。
・前記左側部分と前記右側部分とを前記針床上で左右に並べた状態で編成し、前記ボディー編地の爪先側を先細り形状に形成する工程γ。
・前記左側部分の爪先側に形成される左側湾曲縁部と、前記右側部分の爪先側に形成される右側湾曲縁部とを、両者の境界側から順次接合する工程δ。
前記工程γでは、シューズアッパーの編成が終了した後に前記ヒール編地をその編幅方向の中央で半分に折り、前記ボディー編地の前記左側部分と前記右側部分とを厚み方向に重ね合わせたときに、前記左側部分の編幅方向の左側縁部と、前記右側部分の編幅方向の右側縁部とが直線状になるように、前記左側部分の編幅と前記右側部分の編幅を調整する。ここで、前記工程α〜前記工程γの少なくとも一部において、前後の針床を用いて編組織を編成することが好ましい。
本発明のシューズアッパーの製造方法の一形態として、前記工程αにおいて、前記ヒール編地の前記編出し部を編成した後、編幅方向の中央部を挟む少なくとも二箇所で内増やしを行なって、前記ヒール編地の編幅を増やす形態を挙げることができる。
本発明のシューズアッパーの製造方法の一形態として、前記工程δの後、さらに下記工程εを行なう形態を挙げることができる。
・前記ボディー編地の編幅方向の左側縁部と右側縁部とを突き合わせた第一ラインと、前記ヒール編地の前記編出し部を二つ折りにして突き合わせた第二ラインと、を縫製で接合する工程δ。
本発明のシューズアッパーでは、ソールカバーの位置で左右の編地を縫製で接合するための第一ラインと第二ラインとが一直線状に伸びている。直線状の縫製は容易に行なうことができるし、本発明のシューズアッパーでは、直線状の第一ラインと第二ラインの以外の部分でシューズアッパーを立体形状にするための縫製を行なう必要がない。そのため、本発明のシューズアッパーは生産性良く製造することができる。
本発明のシューズアッパーの製造方法によれば、シューズアッパーを立体的な形状にするための縫製箇所が直線状になったシューズアッパーを編成することができる。しかも、編成されたシューズアッパーを立体形状にするための縫製箇所は一箇所であるため、シューズアッパーの生産性を向上させることができる。
ヒール編地を編成する工程αにおいて内増やしを行なうことで、ヒール編地を立体的な形状に編成することができる。その結果、シューズアッパーのヒール編地の形状を、着用者の踵の形状に沿った形状とすることができる。
第一ラインと第二ラインとを縫製で接合する工程εを行なうことで、立体的な形状のシューズアッパーを製造することができる。第一ラインと第二ラインは直線状に形成されているため、縫製作業は容易に行なうことができる。
実施形態1に示すシューズアッパーを斜め上方から見た概略斜視図である。 そのシューズアッパーの概略下面図である。 シューズアッパーの概略左側面図である。 シューズアッパーの概略右側面図である。 実施形態1に示すシューズアッパーの編成手順の一例を示す模式図である。
以下、本発明のシューズアッパーとその製造方法の実施形態を図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
≪全体構成≫
実施形態1では、図1A,1B,2A,2Bに示すシューズアッパー1を製造する例を説明する。シューズアッパー1は、少なくとも一部が熱融着糸を含む編糸で編成された編地であって、着用者の足裏部分を覆うソールカバー2と、着用者の甲側部分を覆って履き口4を形成するインステップカバー3と、を備える。このシューズアッパー1におけるソールカバー2の外側に樹脂などでできたアウターソール(図示せず)を取り付けても良い。ここで、図2A,2Bでは説明の便宜上、ソールカバー2が側面から見えるように図示しているが、実際にはソールカバー2は側面から殆ど見えない状態になっている。
本例のシューズアッパー1の履き口4は、爪先側に向ってスリット状に伸びており、そのスリットの切込み端にはタン5が形成されている。また、インステップカバー3におけるスリットの両脇の位置には、靴紐を通す鳩目孔6が形成されている。タン5や鳩目孔6は任意の構成である。
上記構成を備えるシューズアッパー1は、横編機を用いて編成された編地であって、着用者の足の形状に沿った立体的な形状になっている。特に、シューズアッパー1の踵側の部分と爪先側の部分とが、足の形状に沿った立体的な形状となっている。シューズアッパー1が立体的な形状となるのは、後述するシューズアッパーの製造方法に示すように、シューズアッパー1を、ヒール編地10とボディー編地11とに分け、ヒール編地10を編成してからボディー編地11を編成しているからである。図1A,1B,2A,2Bにおいて、上記ヒール編地10とボディー編地11の編幅方向(編成時に針床の長手方向に編目が並ぶ方向)を細線で示す。言い換えれば、細線に直交する方向がウエール方向である。ここで、タン5も編地であるが、図1A,1B,2A,2Bではその編幅方向を省略している。
≪ヒール編地≫
ヒール編地10は、着用者のアキレス腱から踵にかけての部分を覆う編地である。このヒール編地10の編出し部10sは、その編幅方向の中央で二つ折りにして突き合わされた状態でソールカバー2側に配置されている(図1B参照)。より具体的には、二つ折りにされた編出し部10sの中央部(黒塗り矢印参照)は踵側に配置され、両端部(白抜き矢印参照)は爪先側に配置される。編出し部10sを二つ折りにして突き合わせたライン(第二ラインL2)は爪先に向って直線状に伸びる。一方、ヒール編地10の編終り部10eは、インステップカバー3の上方に形成される履き口4の踵側の一部を構成している(図1A参照)。
ヒール編地10は、その編出し部10sが編終り部10eよりも広幅の略台形状に編成されている。そのため、図1Aに示すインステップカバー3側では、ソールカバー2とインステップカバー3との境界における土踏まずの付近から履き口4に延びる左側縁部10aと右側縁部10bは共に踵側に傾斜する。また、図1Bに示すソールカバー2側では、ソールカバー2の中央部から左(右)に向かって延びる左側縁部10a(右側縁部10b)は、踵側に傾斜する。ここで、上記ヒール編地10は、略三角形状に形成することもできる。その場合も、両縁部10a,10bは共に踵側に傾斜する。
≪ボディー編地≫
ボディー編地11は、ヒール編地10の左側縁部10aと右側縁部10bに続けて編成されており、当該縁部10a,10bの位置で、ヒール編地10の編幅方向の端部編目と、ボディー編地11のウエール方向の端部編目と、が繋がった状態になる。その結果、ヒール編地10とボディー編地11とが互いに支え合う状態になり、シューズアッパー1の踵側の部分が立体形状に保形される。
ヒール編地10の左側縁部10aに連続するボディー編地11の左側部分11Lと、ヒール編地10の右側縁部10bに連続するボディー編地11の右側部分11Rと、は図1Aに示すようにインステップカバー3側の爪先寄りの位置で繋ぎ目なく繋がっている。左側部分11Lと右側部分11Rとが繋がっていない部分が、ヒール編地10の編終り部10eと共に、履き口4を形成する。一方、ソールカバー2側では、左側部分11Lと右側部分11Rの爪先側の一部が編成によって繋がる繋ぎ目(爪先側接合部13)が形成されており、この爪先側接合部13を除く部分(後述する第一ラインL1)は、編成ではなく縫製で繋がっている。
爪先側接合部13は、ボディー編地11のウエール方向終端側の縁部を、ボディー編地11の編幅方向の中央側に寄せて接合することで形成される。より具体的には、ボディー編地11の左側部分11Lのウエール方向終端側の縁部と、ボディー編地11の右側部分11Rのウエール方向終端側の縁部と、を爪先側から順次接合することで、爪先側接合部13が形成される。この爪先側接合部13によって、ボディー編地11の先端部が、着用者の爪先を包み込む形状に保形される。
爪先側接合部13が形成されることでソールカバー2側に回り込んだボディー編地11の編幅方向の左側縁部11aと右側縁部11bとは突き合わされた状態になっている。この左側縁部11aと右側縁部11bとを突き合わせた第一ラインL1は直線状に伸びており、前述したヒール編地10の編出し部10sを二つ折りにして突き合わせた第二ラインL2と共に一直線状に縫製される。つまり、本例のシューズアッパー1では、ソールカバー2の位置で左右の編地を縫製によって綴じ合わせた縫製部14が形成されている。
≪インステップカバーの編組織≫
シューズアッパー1(ヒール編地10およびボディー編地11)の少なくとも一部、本実施形態ではシューズアッパー1全体が、前後の針床を用いて編成された肉厚の編組織で構成されている。肉厚の編組織の編成方法は特に限定されない。例えば、リブ編みや袋編みなどの前後の針床を用いた編成を適宜組み合わせて肉厚の編組織を編成することができる。このような編組織は、前後いずれかの針床を用いて編成された編組織(例えば、天竺組織)よりも厚く、丈夫である。使用時に負荷がかかるシューズのシューズアッパー1を肉厚の編組織で構成すれば、形崩れし難く、耐久性に優れるシューズアッパー1とすることができる。ここで、肉厚の編組織の編成に前後の針床を利用できるのは、図3を参照する後述する編成工程に示すように左側部分11Lと右側部分11Rとを針床の長手方向に並べて編成するからである。
≪シューズアッパーの製造方法≫
上記シューズアッパー1は、ヒール編地10とボディー編地11を編成する編成工程、ソールカバー2側に配置される第一ラインL1および第二ラインL2を縫製する縫製工程、並びにシューズアッパー1を熱処理する熱処理工程を経て製造することができる。
[編成工程]
編成工程では、少なくとも前後一対の針床を備えた2枚ベッド横編機を用いてヒール編地10を編成し、次いでボディー編地11を編成する。もちろん、これらの編地10,11は、4枚ベッド横編機で編成することもできる。
編成工程の説明にあたっては、図3を参照する。図3は、編成方法の編成手順を示す模式図である。図3の白抜き矢印は編成の進行方向(ウエール方向に同じ)を示し、各部10,11における横線は編幅方向(編目が並ぶ方向)を示す。また、図中で編成の要所となる部分に大文字アルファベットを付している。
まず、ヒール編地10を編成する(工程α相当)。具体的には、ヒール編地10の編出し部10s(点A−点B参照)を編成し、その編出し部10sのウエール方向に続く複数段の編目列を編成する。その際、編目列の編幅を徐々に狭めていく。その結果得られたヒール編地10の編幅方向の左側縁部10a(点A−点C参照)に並ぶ編目、及び右側縁部10b(点B−点D参照)に並ぶ編目は、針床上に係止された状態となる。一方、ヒール編地10のウエール方向終端部となる編終り部10e(点C−点D参照)は、編出し部10sよりも狭くなる。編終り部10eは、伏目処理などで針床から外す。
ここで、ヒール編地10を編成する際、ヒール編地10の編幅方向の中央部を挟む少なくとも二箇所で内増やしを行なっても良い。例えば、図中の二点鎖線で示す編幅方向中央寄りの二箇所と、その二箇所よりも編幅方向の外側の二箇所で内増やしを行なう。内増やしとは、編地の編幅内で増し目を形成する編成動作のことで、例えば割増やしや掛け目を形成する公知の内増やしを利用できる。ヒール編地10の編成にあたり内増やしを行なうことで、ヒール編地10が膨らんだ状態になり、ヒール編地10の形状を、より足の形状に沿った形状にすることができる。
工程αの次に、ヒール編地10の左側縁部10aに続けてボディー編地11の左側部分11Lを点Cの位置から編み始めると共に、ヒール編地10の編幅方向の右側縁部10bに続けてボディー編地11の右側部分11Rを点Dの位置から編み始める(工程β相当)。これら左側部分11Lと右側部分11Rとは別々の給糸口を利用して編成する。
工程βの後に、ボディー部11の爪先側が先細り形状となるように、ボディー部11の左側部分11Lと右側部分11Rとを針床上で左右に並べた状態で編成する(工程γ)。このボディー部11の編成にあたっては、シューズアッパー1の編成が終了した後にヒール編地10をその編幅方向の中央で半分に折り、ボディー編地11の左側部分11Lと右側部分11Rとを厚み方向に重ね合わせたときに、左側部分11Lの編幅方向の左側縁部11aと、右側部分11Rの編幅方向の右側縁部11bとが直線状になるように、左側部分11Lの編幅と右側部分11Rの編幅を調整する(図2A,2Bを参照)。その編幅の調整にあたっては、シューズアッパー1の幅や高さも考慮する。左側部分11Lと右側部分11Rとは対称形状である必要はなく、足の形状に合わせて左側部分11Lと右側部分11Rの編幅が異なっていることが好ましい。ここで、左側部分11Lと右側部分11Rとを突き合わせた第一ラインL1は、直線状になってさえいれば、ソールカバー2の中央から左右にずれていてもかまわない。
本例の工程γでは、タン5と鳩目孔6の形成も行なっている。タン5は、左側部分11Lと右側部分11Rとの間で編出し(点G−点H参照)、ある程度の長さとなったら、ボディー部11に繋がるようにする。また、鳩目孔6は、減らし目などによって形成することができる。
工程γで編成するボディー部11は、上述したように、爪先に向うに従い先細り形状となるように編成する。具体的には引き返し編成などで徐々にボディー部11の編幅を減らしていくことで、ボディー部11を先細り形状にする。このような編成を行なうことで、左側部分11Lの爪先側に形成される左側湾曲縁部11c(点I−点K参照)と、右側部分11Rの爪先側を形成する右側湾曲縁部11d(点J−点K参照)と、が針床に係止された状態となる。
また、ボディー編地11の編成にあたり、爪先側の部分が立体形状となるように、ボディー編地11の編幅を一旦減らした後、編幅を増やす編成を行なっても良い。例えば、二点鎖線で示す点a−点bに編幅方向端部の編目が並ぶようにボディー編地11の編幅を減らし、点a−点bと点c−点bとが接続されるようにボディー編地11の編幅を増やす。このような編成を行なうことでボディー編地11の爪先側の部分が紙面奥側に丸まった形状となり、後の縫製作業が容易になる。
工程γの後に、左側部分11Lの爪先側に形成される左側湾曲縁部11cと、右側部分11Rの爪先側を形成する右側湾曲縁部11dとを、両者11c,11dの境界側から順次接合する(工程δ相当)。この工程δを行うことで、図1A,1B,2A,2Bに示す爪先側接合部13を形成することができ、シューズアッパー1の爪先部分を立体的な形状にすることができる。
両湾曲縁部11c,11dの接合方法は、特に限定されない。例えば、両湾曲縁部11c,11dを繋ぐための編地を編成することで両湾曲縁部11c,11dを接合する方法や、両湾曲縁部11c,11dの編目同士を編成で直接接合する方法を挙げることができる。前者の場合、まず左側湾曲縁部11cの境界側端部の編目を除く編目を境界側に移動させると共に、右側湾曲縁部11dの境界側端部の編目を除く編目も境界側に移動させる。この移動により、左側湾曲縁部11cの境界側端部の二つの編目が重ねられた重ね目と、右側湾曲縁部11dの境界側端部の二つの編目が重ねられた重ね目が形成される。次いで、その二つの重ね目のそれぞれのウエール方向に連続する二つの新たな編目を編成する。以降、一方の新たな編目に左側湾曲縁部11cの境界側端部の編目を重ね、他方の新たな編目に右側湾曲縁部11dの境界側端部の編目を重ねることと、一対の重ね目のそれぞれに連続する二つの新たな編目を形成することと、を両湾曲縁部11c,11dの編目がなくなるまで繰り返す。一方、後者の場合、左側湾曲縁部11cの境界側端部の編目と、右側湾曲縁部11dの境界側端部の編目と、を直接重ね合わせ、その重ね目に新たな編目を形成することで接合すれば良い。
上記工程α〜δによって、踵側の部分と爪先側の部分とが立体形状に保形され、かつ肉厚の編組織で構成された図1A,1B,2A,2Bのシューズアッパー1を編成することができる。この時点では、シューズアッパー1の第一ラインL1と第二ラインL2とはまだ接合されていない状態にあるので、次の縫製工程を行なう。
[縫製工程]
縫製工程(本発明の工程ε相当)では、ボディー編地11の編幅方向の左側縁部11aと右側縁部11bとを突き合わせた第一ラインL1と、前記ヒール編地10の前記編出し部10sを二つ折りにして突き合わせた第二ラインL2と、を縫製で接合する。その結果、図1Bに示す直線状の縫製部14を備えるシューズアッパー1を完成させることができる。
ここで、縫製対象である第一ラインL1と第二ラインL2とは、図2A,2Bに示すように直線状に並んだ状態になっている。なぜなら、そうなるようにボディー部11の左側部分11Lと右側部分11Rの編幅を調整しているからである。直線状の縫製は、縫製作業者に格別の熟練を要求することなく、容易に行なうことができるため、本例のシューズアッパー1は生産性に優れる。また、本例のシューズアッパー1では、縫製部14以外の部分でシューズアッパー1を立体形状にするための縫製を行なう必要がないため、この点でも本例のシューズアッパー1は生産性に優れる。
上記シューズアッパー1に補強部材や装飾部材を縫製によって取り付けることもできる。念のために付言すると、この補強部材や装飾部材の縫製は、シューズアッパー1を立体形状にする縫製とは異なるものである。
[熱処理工程]
縫製後のシューズアッパー1は、足型に嵌めて熱処理すると良い。熱処理によってシューズアッパー1の編成に使用した編糸の熱融着糸を融着させることで、シューズアッパー1を立体的に成形することができる。また、熱融着糸によって編目同士が融着し、適度な柔軟性を有する丈夫なシューズアッパー1となる。
[その他の工程]
熱処理後のシューズアッパー1は、肉厚の編組織で構成され、ソールカバー2が既に一体化されているため、そのまま使用することができる。もちろん、シューズアッパー1に、装飾部材や補強部材、中敷、アウターソールなどを取り付けても良い。本例のシューズアッパー1は、足の形状に沿った立体的な形状になっているため、中敷やアウターソールなどの取り付けを容易に行なうことができる。
1 シューズアッパー
2 ソールカバー 3 インステップカバー 4 履き口
5 タン 6 鳩目孔
10 ヒール編地
10s 編出し部 10e 編終り部 10a 左側縁部
10b 右側縁部
11 ボディー編地
11L 左側部分 11R 右側部分
11a 左側縁部 11b 右側縁部
11c 左側湾曲縁部 11d 右側湾曲縁部
13 爪先側接合部
14 縫製部 L1 第一ライン L2 第二ライン

Claims (5)

  1. 着用者の足裏部分の全てを覆うソールカバーと、着用者の甲側部分を覆って履き口を形成するインステップカバーと、を備える編地で構成されるシューズアッパーにおいて、
    編出し部が編終り部よりも幅広に編成された編地であって、前記編出し部がその編幅方向の中央で二つ折りにして突き合わされた状態で前記ソールカバー側に配置され、前記編終り部が前記履き口の踵側の一部を構成することで、着用者のアキレス腱から踵にかけての部分を包み込む形状に形成されるヒール編地と、
    前記ヒール編地の編幅方向の左側縁部と右側縁部に続けて編成された編地であって、前記シューズアッパーにおける前記ヒール編地を除く部分を構成するボディー編地と、
    前記ボディー編地のウエール方向終端側の縁部を、前記ボディー編地の編幅方向の中央側に寄せて接合することで形成され、前記ボディー編地の先端部を着用者の爪先を包み込む形状に保形する爪先側接合部と、
    を備え、
    前記ソールカバーの位置に形成される前記ボディー編地の編幅方向の左側縁部と右側縁部とを突き合わせた第一ラインと、前記ヒール編地の前記編出し部を二つ折りにして突き合わせた第二ラインと、が一直線状になるシューズアッパー。
  2. 前記第一ラインと前記第二ラインとが縫製された縫製部を備える請求項1に記載のシューズアッパー。
  3. 少なくとも前後一対の針床を備える横編機を用いて、着用者の足裏部分を覆うソールカバーと、着用者の甲側部分を覆って履き口を形成するインステップカバーと、を備えるシューズアッパーを編成するシューズアッパーの製造方法において、
    前記シューズアッパーを、前記履き口の踵側部分から前記ソールカバーの踵側部分に及ぶ大きさを有し、着用者のアキレス腱から踵にかけての部分を包み込むヒール編地と、前記ヒール編地を除く部分をボディー編地と、したとき、
    編出し部が編終り部よりも幅広となった前記ヒール編地を編成する工程αと、
    前記ヒール編地の編幅方向の左側縁部に続けて前記ボディー編地の左側部分を編み始めると共に、前記ヒール編地の編幅方向の右側縁部に続けて前記ボディー編地の右側部分を編み始める工程βと、
    前記左側部分と前記右側部分とを前記針床上で左右に並べた状態で編成し、前記ボディー編地の爪先側を先細り形状に形成する工程γと、
    前記左側部分の爪先側に形成される左側湾曲縁部と、前記右側部分の爪先側に形成される右側湾曲縁部とを、両者の境界側から順次接合する工程δと、を行い、
    前記工程γでは、シューズアッパーの編成が終了した後に前記ヒール編地をその編幅方向の中央で半分に折り、前記ボディー編地の前記左側部分と前記右側部分とを厚み方向に重ね合わせたときに、前記左側部分の編幅方向の左側縁部と、前記右側部分の編幅方向の右側縁部とが直線状になるように、前記左側部分の編幅と前記右側部分の編幅を調整するシューズアッパーの製造方法。
  4. 前記工程αにおいて、前記ヒール編地の前記編出し部を編成した後、編幅方向の中央部を挟む少なくとも二箇所で内増やしを行なって、前記ヒール編地の編幅を増やす請求項3に記載のシューズアッパーの製造方法。
  5. 前記工程δの後、前記ボディー編地の編幅方向の左側縁部と右側縁部とを突き合わせた第一ラインと、前記ヒール編地の前記編出し部を二つ折りにして突き合わせた第二ラインと、を縫製で接合する工程εを行なう請求項3または請求項4に記載のシューズアッパーの製造方法。
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