JP6418539B1 - 作業管理装置、作業管理方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents

作業管理装置、作業管理方法、及び、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】倉庫におけるフォークリフトの作業を管理すること。【解決手段】作業管理装置が、フォークリフトから撮影された画像に含まれる各印刷コードのIDについて、フォークコード、床コード、及び、荷物コードの何れに属するかを判定して判定結果情報を生成し、その生成した判定結果情報に含まれるフォークコードのID、床コードのID及び荷物コードのIDの少なくとも1つを用いて、フォークリフトの作業状態を判定する。【選択図】図3

Description

本開示は、倉庫におけるフォークリフトの作業を管理する装置、方法、及びコンピュータプログラムに関する。
倉庫における荷物の搬入及び搬出等の作業を効率化するためには、作業の状況を把握する必要がある。作業の状況を把握するにあたり、荷物の運搬作業を行うフォークリフトを利用する方法が知られている。
例えば、特許文献1には、次のことが開示されている。フォークリフトが移動を開始すると、フォークリフトに備えられたカメラにより画像の撮影と保存を開始し、その後パレットの移動が完了するまで、撮影と保存を継続する。フォークリフトが移動し、パレットをピックする場所に移動したことをマーカ等により確認する。フォークリフトがパレットに近づくとパレット前面のバーコードを認識できるのでバーコードの読み取りを開始する。次に、パレットをピックする際にフォークリフトのフォークが下がったことをセンサが認識し、フォークの高低情報の検出を開始する。パレットを運搬している状態では、バーコードの読み取りを継続し、フォークの高さはパレットを運搬するために高い状態が維持されている。パレットをセットする場所に到着すると、まず、マーカ等により所定の場所に到着したことを認識し、パレットをセットするためにフォークの高さは低くなる。パレットセットしてフォークリフトがパレットから離れるとパレットのバーコードの読み取りができなくなる。パレットをセットした後にマーカ等を検出した段階で、一連の動作が終了し、フォークリフトは、保存しておいた情報をパレット管理装置に送信する。これにより、フォークリフトがパレットを運搬中に撮影された画像とパレットのバーコードとが管理装置に保存されるので、管理装置は、パレットが最後にセットされた位置を把握できる。
特開2015−84139号公報
しかしながら、上記の特許文献1は、フォークの高低情報を検出するためのセンサをフォークリフトに備え、かつ、マーカの検出手段及び撮影画像を保存するためのメモリをカメラに備える必要があり、コスト高を招く。
本開示の目的は、低コストで、倉庫におけるフォークリフトの作業を管理できる作業管理装置、方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
本開示の一態様に係る作業管理装置は、フォークリフトの作業を管理する作業管理装置であって、前記フォークリフトから撮影された画像に含まれる各コード画像について、前記フォークリフトのフォークに貼り付けられているフォークコード及び床面に貼り付けられている床コードの何れであるかを判定するコード判定部と、前記コード判定部によって判定された前記フォークコード及び前記床コードを用いて、前記フォークリフトの作業状態を判定する作業状態判定部と、を備える。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示によれば、比較的低コストで倉庫における作業を管理できる。
本実施の形態に係るカメラ装置が設置されているフォークリフトの一例を示す図 カメラ装置から撮影されたカメラ画像の一例を示す図 本実施の形態に係る作業管理システムの構成の一例を示す図 本実施の形態に係る作業管理システムの構成の変形例を示す図 倉庫におけるフォークリフトの移動及び作業の一例を示す図 フォークリフトの作業状態と印刷コードの検出との関係の一例を示す図 判定結果情報の一例を示す図 作業管理画面の一例を示す図 本開示に係る作業管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
<本実施の形態の概要>
まず、図1及び図2を参照しながら、本実施の形態に係る概要について説明する。
図1に示すように、フォークリフト1には、少なくとも1台のカメラ装置20aが設置される。カメラ装置20aは、図2に示すように、フォーク2に貼り付けられている印刷コード(以下「フォークコード」という)12と、床面3に貼り付けられている印刷コード(以下「床コード」という)13と、荷物4に貼り付けられている印刷コード(以下「荷物コード」という)14と、を撮像できる位置に設置される。すなわち、カメラ装置20aは、フォークリフト1における、図2に示すような画像を撮影できる位置に設置される。以下、カメラ装置20aによって撮影される画像を、カメラ画像100という。
なお、1台のカメラ装置20aの画角にこれら3つの印刷コード12,13,14を納めることが困難な場合は、図1に示すように、撮影方向の異なる2台のカメラ装置を設置し、3つの印刷コード12,13,14の撮影を分担してもよい。例えば、1台のカメラ装置20aを、フォークコード12及び床コード13を撮影できる位置及び角度に設置し、もう1台のカメラ装置20bを、荷物コード14を撮影できる位置及び角度に設置してよい。
印刷コード12,13,14は、例えば、紙面に印刷された次元コード(QRコード(登録商標))、又は、次元コード(バーコード)である。なお、印刷コードに含める情報量、認識率及び誤り訂正レベルは、貼り付けられる対象によって異なってよい。例えば、フォークコード12は、比較的小さな領域であるフォーク2に貼り付けられるため、比較的認識率の高い(その分情報量の少ない)QRコードであってよい。また、床コード13は、比較的汚れやすい床面3に貼り付けられるため、比較的誤り訂正レベルの高いQRコードであってよい。また、荷物コード14は、荷物の数が多いため、比較的情報量の多いQRコードであってよい。なお、印刷コード12,13,14は、これに限定されず、例えば、紙面に印刷された数字、文字又はこれらの組み合わせ等であってもよい。
フォークコード12は、フォークリフト1のフォーク2の先端に貼り付けられる。これにより、カメラ装置20aは、フォーク2がパレット5に差し込まれていないとき、フォークコード12を撮影でき、フォーク2がパレット5に差し込まれているとき、フォークコード12を撮影できない。よって、カメラ画像100にフォークコード12が含まれているか、それとも、含まれていないかよって、フォーク2にパレット5(荷物4)が載置されていないか、それとも、載置されているかを判定できる。
なお、複数のフォークリフト1を管理する場合、異なるフォークリフト1に貼り付けられるフォークコード12は、異なるIDを有してよい。これにより、フォークコード12のIDを用いて、複数のフォークリフト1を識別できる。
床コード13は、倉庫の床面3の複数の異なる場所に貼り付けられる。また、異なる場所に貼り付けられる床コード13は、異なるIDを有する。これにより、フォークリフト1の移動中にカメラ装置20aが所定の時間間隔で撮影した複数のカメラ画像100には、それぞれ、異なるIDの床コード13が含まれる。また、フォークリフト1が停止中にカメラ装置20aが所定の時間間隔で撮影した複数のカメラ画像100には、共通のIDの床コード13が含まれる。よって、所定の時間間隔で撮影された複数のカメラ画像100に、異なるIDの床コード13が含まれるか、それとも、共通のIDの床コード13が含まれるかによって、フォークリフト1が移動しているか、それとも、停止しているかを判定できる。
さらに、床コード13のIDと、当該床コード13を貼り付けた場所とを予め対応付けて管理しておくことにより、カメラ画像100に含まれる床コード13のIDから、フォークリフト1の位置を特定できる。また、複数のカメラ画像100からそれぞれ抽出した床コード13のIDを、カメラ画像100の撮影時刻の順に並べることにより、フォークリフト1の移動経路を特定できる。
荷物コード14は、荷物4の正面(フォークリフト1が荷物を積み取る際に対向する面)に貼り付けられる。また、荷物コード14は、荷物4毎に異なるIDを有する。これにより、フォークリフト1が荷物4を積み取り、運搬、及び取り降ろしする際に、カメラ装置20aは、荷物コード14を撮影できる。よって、荷物コード14のIDと、当該荷物4に関する情報(以下「荷物情報」という)とを予め対応付けて管理しておくことにより、カメラ画像100に含まれる荷物コード14のIDから、フォークリフト1が積み取り、運搬及び取り降ろし中の荷物を特定できる。
荷物情報には、荷物4の重さ、並びに、荷物4に梱包されている商品の種別、名称及び数などが含まれてよい。さらに、荷物4に梱包されている商品が食品の場合、荷物情報には、当該食品の賞味期限などが含まれてよい。
<システム構成例>
次に、図3を参照しながら、本実施の形態に係る作業管理システム10の構成例について説明する。
作業管理システム10は、カメラ装置20aと、作業管理装置30と、を備える。カメラ装置20aと作業管理装置30とは、無線通信によって接続される。無線通信の例は、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、LTEまたは5Gなどである。ただし、カメラ装置20aと作業管理装置30とは、有線通信によって接続されてもよい。
まず、カメラ装置20aについて説明する。カメラ装置20aは、撮像部21と、コード検出部22と、送信部23と、を有する。
撮像部21は、所定の時間間隔でカメラ画像100を撮影する。カメラ画像100のフォーマットは、例えば、JPEG又はJPEG2000等である。なお、撮像部21が撮影するカメラ画像100は、例えば、H.264又はH.265等の動画像であってもよい。
コード検出部22は、撮像部21によって撮影されたカメラ画像100から印刷コードのIDを検出する。コード検出部22は、1つのカメラ画像100に複数の印刷コードが含まれている場合、これら全ての印刷コードのIDを検出する。また、コード検出部22は、1つのカメラ画像100に1つも印刷コードが含まれていない場合、何も検出しなくてよい。
送信部23は、カメラ画像100の撮影時刻と、コード検出部22によって検出された印刷コードのIDとを対応付け、無線通信を介して、作業管理装置30へ送信する。なお、コード検出部22によって何も検出されなかった場合、送信部23は、カメラ画像100の撮影時刻のみを送信してよい。以下、撮影時刻と印刷コードのIDとが対応付けられ、送信部23から送信される情報を、「検出情報」と呼ぶ。
上記の構成によれば、カメラ装置20aは、所定の時間間隔で、撮影時刻と、当該撮影時刻に撮影されたカメラ画像100に含まれる印刷コードのIDとを、作業管理装置30へ送信できる。
次に、作業管理装置30について説明する。作業管理装置30は、受信部31と、コード判定部32と、作業状態判定部33と、位置特定部34と、荷物特定部35と、画面生成部36とを備える。なお、これらの要素31乃至36は、作業管理装置30が備えるCPU2103(図9参照)によって実行されるコンピュータプログラムであってもよい。
受信部31は、カメラ装置20aから、無線通信(又は有線通信)を介して、検出情報を受信する。
コード判定部32は、受信部31によって受信された検出情報に含まれる各印刷コードのIDが、フォークコード12、床コード13、又は、荷物コード14の何れに属するIDであるかを判定する。なお、IDが何れに属するかについては、所定の条件に基づいて、予め定義されてよい。例えば、「A」から始まるIDはフォークコード12、「B」から始まるIDは床コード13、「C」から始まるIDは荷物コード14と定義されてよい。コード判定部32は、検出情報に含まれる撮影時刻と、その判定結果とを対応付けて、判定結果情報110に登録する。判定結果情報110は、作業管理装置が備えるRAM2105及び又は記憶装置2106(図9参照)に保持されてよい。なお、判定結果情報110の詳細については後述する(図7参照)。
作業状態判定部33は、判定結果情報110に含まれる、フォークコード12のID、床コード13のID、及び/又は荷物コード14のIDを用いて、フォークリフト1の作業状態を判定する。フォークリフト1の作業状態には、例えば、停止中、フォーク2にパレット5(荷物4)を載置せずに移動中(以下単に「移動中」という)、フォーク2にパレット5(荷物4)を積み取り中、フォーク2にパレット5(荷物4)を載置して移動中(以下「運搬中」という)、フォーク2からパレット5(荷物4)を取り降ろし中、などがある。なお、作業状態の判定方法については後述する。
位置特定部34は、判定結果情報110において、各撮影時刻に対応付けられて登録されている床コード13のIDを用いて、フォークリフト1の位置及び移動経路を特定する。
荷物特定部35は、判定結果情報110に登録されている荷物コード14のIDを用いて、フォークリフト1が積み取り中、運搬中、又は取り降ろし中の荷物の荷物情報を特定する。
画面生成部36は、作業状態判定部33によるフォークリフト1の作業状態の判定結果、位置特定部34によるフォークリフト1の位置の特定結果、及び、荷物特定部35によるフォークリフト1が作業中の荷物の特定結果に基づいて、作業管理画面を生成及び表示する。なお、画面生成部36の詳細については後述する(図8参照)。
上記の構成によれば、作業管理装置30は、フォークリフト1の作業状態、位置及び移動経路を特定できる、また、作業管理装置30は、フォークリフト1が積み取り中、運搬中又は取り降ろし中の荷物4を特定できる。
<システム構成の変形例>
なお、図3ではカメラ装置20aに備えられているコード検出部22を、図4に示すように、作業管理装置30の側に備えてもよい。この場合、コード検出部22は、作業管理装置30が備えるCPU2103(図9参照)によって実行されるコンピュータプログラムであってもよい。
この場合、カメラ装置20aでは、撮像部21が所定の時間間隔で撮影したカメラ画像100を、送信部23が、無線通信を介して、作業管理装置30へ送信する。
そして、作業管理装置30では、受信部31が、無線通信を介して、カメラ画像100を受信し、コード検出部22が、図3の場合と同様に、当該カメラ画像100から印刷コードのIDを検出する。
図3のシステム構成の場合、カメラ装置20aから送信される検出情報のデータ量が比較的小さいため、無線トラフィックを抑制できる。一方、図4のシステム構成の場合、カメラ装置20aにコード検出部22を実装する必要がないため、カメラ装置20aの製造コスト及び処理負荷を抑制できる。
なお、図3及び図4の何れのシステム構成においても、カメラ装置20aは、カメラ画像100を作業管理装置30へ送信し、作業管理装置30は受信したカメラ画像100を記録してよい。
<作業状態の判定>
次に、図5、図6及び図7を参照しながら、フォークリフト1の作業状態の判定方法について説明する。図5は、倉庫におけるフォークリフト1の移動及び作業の一例を示す図である。図6は、フォークリフト1が図5に示す移動及び作業を行った際に、各印刷コードがどのように検出されるかを説明するための図である。図7は、フォークリフト1が図5に示す移動及び作業を行った際に生成される判定結果情報110の例である。
<判定結果情報>
まず、図7を参照しながら、判定結果情報110の構成について説明する。
判定結果情報110は、撮影時刻が登録される項目(以下「撮影時刻項目」という)と、フォークコード12のIDが登録される項目(以下「フォークID項目」という)と、床コード13のIDが登録される項目(以下「床ID項目」という)と、荷物コード14のIDが登録される項目(以下「荷物ID項目」という)と、を有する。
図3のシステム構成の場合、撮影時刻項目には、カメラ装置20aから送信された検出情報に含まれる撮影時刻が登録される。また、図4のシステム構成の場合、撮影時刻項目には、カメラ装置20aから送信されたカメラ画像100の撮影時刻が登録される。
フォークID項目には、コード判定部32によってフォークコード12と判定されたIDが登録される。床ID項目には、コード判定部32によって床コード13と判定されたIDが登録される。荷物ID項目には、コード判定部32によって荷物コード14と判定されたIDが登録される。
<<移動中に判定結果情報に登録される情報>>
次に、図5及び図6に示すように、フォークリフト1が、時刻「10:00:00」から時刻「10:05:00」までの期間、フォーク2に荷物を載置せず経路R1を移動した場合に、判定結果情報110へ登録される情報の例について説明する。
例えば、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が、床コード13のID「B101」の位置を通過した時刻「10:00:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2には荷物が載置されていないため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:00:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「A10」及び「B101」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行401に示すように、撮影時刻項目に「10:00:00」を登録し、ID「A10」をフォークコード12と判定してフォークID項目に登録し、ID「B101」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、荷物ID項目には何も登録しない。
例えば、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が、床コード13のID「B102」の位置を通過した時刻「10:01:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2には荷物が載置されていないため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:01:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「A10」及び「B102」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行402に示すように、撮影時刻項目に「10:01:00」を登録し、ID「A10」をフォークコード12と判定してフォークID項目に登録し、ID「B102」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、荷物ID項目には何も登録しない。
フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が床コード13のID「B103」及び「B104」の位置を通過した際についても同様である。
<<積み取り中に判定結果情報に登録される情報>>
次に、図5及び図6に示すように、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が、時刻「10:05:00」から時刻「10:10:00」までの期間、位置R2において荷物Gの積み取りを行った場合に、判定結果情報100へ登録される情報の例について説明する。
例えば、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が位置R2で積み取りを開始した時刻「10:05:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2にはまだ荷物Gが載置されていないため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:05:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「A10」及び「B104」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行403に示すように、撮影時刻項目に「10:05:00」を登録し、ID「A10」をフォークコード12と判定してフォークID項目に登録し、ID「B104」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、荷物ID項目には何も登録しない。
例えば、積み取り作業の開始から少し経過した時刻「10:06:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2には既に荷物Gが載置されているため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:06:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「B104」及び「C1000」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行404に示すように、撮影時刻項目に「10:06:00」を登録し、フォークID項目には何も登録せず、ID「B104」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、ID「C1000」を荷物コード14と判定して荷物ID項目に登録する。
<<運搬中に判定結果情報に登録される情報>>
次に、図5及び図6に示すように、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が、時刻「10:10:00」から時刻「10:15:00」までの期間、フォーク2に荷物Gを載置して経路R3を移動した場合に、判定結果情報110に登録される情報の例について説明する。
例えば、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が、床コード13のID「B105」の位置を通過した時刻「10:10:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2には荷物Gが載置されているため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:10:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「B105」及び「C1000」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行405に示すように、撮影時刻項目に「10:10:00」を登録し、フォークID項目には何も登録せず、ID「B105」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、ID「C1000」を荷物コード14と判定して荷物ID項目に登録する。
例えば、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が、印刷コードID「B106」の位置を通過した時刻「10:11:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2には荷物Gが載置されているため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:11:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「B106」及び「C1000」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行406に示すように、撮影時刻項目に「10:11:00」を登録し、フォークID項目には何も登録せず、ID「B106」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、ID「C1000」を荷物コード14と判定して荷物ID項目に登録する。
フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が床コード13のID「B107」の位置を通過した際についても同様である。
<<取り降ろし中に判定結果情報の登録される情報>>
次に、図5及び図6に示すように、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が、時刻「10:15:00」から時刻「10:20:00」までの期間、位置R4において荷物Gの取り降ろしを行った場合に、判定結果情報110へ登録される情報の例について説明する。
例えば、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が位置R4で取り降ろしを開始した時刻「10:15:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2にはまだ荷物Gが載置されているため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:15:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「B107」及び「C1000」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行407に示すように、撮影時刻項目に「10:15:00」を登録し、フォークID項目には何も登録せず、ID「B107」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、ID「C1000」を荷物コード14と判定して荷物ID項目に登録する。
例えば、取り降ろしの開始から少し経過した時刻「10:16:00」に、カメラ装置20aがカメラ画像100を撮影した場合、検出情報には、次の情報が含まれる。すなわち、フォーク2には荷物Gが載置されていないため、検出情報には、当該カメラ画像100の撮影時刻「10:16:00」と、当該カメラ画像100から検出されたID「A10」、「B107」及び「C1000」と、が含まれる。
この場合、作業管理装置30のコード判定部32は、受信した検出情報に基づき、図7の行408に示すように、撮影時刻項目に「10:16:00」を登録し、ID「A10」をフォークコード12と判定してフォークID項目に登録し、ID「B104」を床コード13と判定して床ID項目に登録し、ID「C1000」を荷物コード14と判定して荷物ID項目に登録する。
このようにして、図5及び図6に示すように、フォークコード12のID「A10」に対応するフォークリフト1が移動、積み取り、運搬及び取り降ろしを行った際に、図7に示すような判定結果情報110が生成される。
<判定結果情報から作業状態を判定する方法>
次に、図7を参照しながら、判定結果情報110から、フォークリフト1の作業状態を判定する方法について説明する。
作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間における、フォークID項目、床ID項目、及び荷物ID項目に登録されている少なくとも1つのIDを用いて、例えば、以下のように、フォークリフト1の作業状態を判定する。
<<移動中の判定方法>>
作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目に共通のIDが登録されており、かつ、床ID項目に異なるIDが登録されている場合、当該期間の作業状態を、「移動中」と判定する。
例えば、図7の判定結果情報110の場合、期間「10:00:00〜10:05:00」において、フォークID項目に共通のID「A10」が登録されており、かつ、床ID項目に異なるID「B101」及び「B102」等が登録されているので、作業状態判定部33は、当該期間の作業状態を、「移動中」と判定する。
また、位置特定部34は、判定結果情報110の床ID項目に登録されているID「B101」、「B102」等から、フォークID項目に登録されているID「A10」に対応するフォークリフト1の移動経路を特定する。
<<積み取り中の判定方法>>
作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目が登録から未登録に変化し、かつ、床ID項目に共通のIDが登録されている場合、当該期間の作業状態を、「積み取り中」と判定する。
例えば、図7の判定結果情報110の場合、期間「10:05:00〜10:10:00」において、フォークID項目に登録されていたID「A10」が未登録に変化し、かつ、床ID項目に共通のID「B104」が登録されているので、作業状態判定部33は、当該期間の作業状態を、「積み取り中」と判定する。
なお、作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目が登録から未登録に変化し、かつ、荷物ID項目が未登録から登録に変化している場合、当該期間の作業状態を、「積み取り中」と判定してもよい。
また、作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目が登録から未登録に変化し、床ID項目に共通のIDが登録されており、かつ、荷物IDの項目が未登録から登録に変化している場合、当該期間の作業状態を、「積み取り中」と判定してもよい。
また、位置特定部34は、判定結果情報110の床ID項目に登録されているID「B104」から、フォークID項目に登録されているID「A10」に対応するフォークリフト1が積み取りを行っている位置を特定してよい。
また、荷物特定部35は、判定結果情報110の荷物ID項目に登録されているID「C1000」から、フォークID項目に登録されているID「A10」に対応するフォークリフト1が積み取り中の荷物情報を特定してよい。
<<運搬中の判定方法>>
作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目にIDが登録されておらず、かつ、床ID項目に異なるIDが登録されている場合、当該期間の作業状態を、「運搬中」と判定する。
例えば、図7の判定結果情報110の場合、期間「10:10:00〜10:15:00」において、フォークID項目にIDが登録されておらず、かつ、床ID項目に異なるID「B105」及び「B106」等が登録されているので、作業状態判定部33は、当該期間の作業状態を、「運搬中」と判定する。
なお、作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目が登録されておらず、床ID項目に異なるIDが登録されており、かつ、荷物ID項目に共通のIDが登録されている場合、当該期間の作業状態を、「運搬中」と判定してもよい。
また、位置特定部34は、判定結果情報110の床ID項目に登録されているID「B105」及び「B106」等から、フォークID項目に登録されているID「A10」に対応するフォークリフト1の運搬経路を特定してよい。
また、荷物特定部35は、判定結果情報110の荷物ID項目に登録されているID「C1000」から、フォークID項目に登録されているID「A10」に対応するフォークリフト1が運搬中の荷物4の荷物情報を特定してよい。
<<取り降ろし中の判定方法>>
作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目が未登録から登録に変化し、かつ、床ID項目に共通のIDが登録されている場合、当該期間の作業状態を、「取り降ろし中」と判定する。
例えば、図7の判定結果情報110の場合、期間「10:15:00〜10:20:00」において、フォークID項目が未登録からID「A10」の登録に変化し、かつ、床ID項目に共通のID「B107」が登録されているので、作業状態判定部33は、当該期間の作業状態を、「取り降ろし中」と判定する。
なお、作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目が未登録から登録に変化し、かつ、荷物ID項目が登録から未登録に変化している場合、当該期間の作業状態を、「取り降ろし中」と判定してもよい。
または、作業状態判定部33は、判定結果情報110の或る期間において、フォークID項目が未登録から登録に変化し、床ID項目に共通のIDが登録されており、かつ、荷物ID項目が登録から未登録に変化している場合、当該期間の作業状態を、「取り降ろし中」と判定してもよい。
また、位置特定部34は、判定結果情報110の床ID項目に登録されているID「B107」から、フォークID項目に登録されているID「A10」に対応するフォークリフト1が取り降ろしを行っている位置を特定してよい。
また、荷物特定部35は、判定結果情報110の荷物ID項目に登録されているID「C1000」から、フォークID項目に登録されているID「A10」に対応するフォークリフト1が取り降ろし中の荷物4の荷物情報を特定してよい。
<作業管理画面>
次に、図8を参照しながら、作業管理画面の例について説明する。
例えば、画面生成部36は、図8に示すように、倉庫を上から俯瞰した画像上の、位置特定部34によって特定された各フォークリフト1の位置に、フォークリフトのアイコンを重畳した作業管理画面500を生成及び表示する。これにより、作業管理者は、作業管理画面500から、倉庫において各フォークリフト1が存在する位置を容易に把握できる。
また、画面生成部36は、各フォークリフトのアイコンを、作業状態判定部33によって判定された作業状態毎に、異なる態様で表示する。例えば、画面生成部36は、図8に示すように、移動中のフォークリフト1について荷物無しの白色のアイコン501で表示し、積み取り中のフォークリフト1について荷物無しのグレー色のアイコン502で表示し、運搬中のフォークリフト1について荷物有りの白色のアイコン503で表示し、取り降ろし中のフォークリフト1について荷物有りのグレー色のアイコン504で表示する。これにより、作業管理者は、作業管理画面500から、各フォークリフトの作業状態を容易に把握できる。
なお、図2及び図3には図示していないが、作業管理装置30は、各フォークリフト1に対して、無線通信を介して、作業管理者からの指示を伝えるための機能を有してもよい。例えば、作業管理者が、作業管理画面500から、指示を伝えたいフォークリフトのアイコンを選択してマイクに話しかけると、作業管理装置30は、当該選択されたアイコンに対応するフォークリフト1に、無線通信を介して、音声データを送信してもよい。これにより、作業管理者は、フォークリフト1の位置及び作業状態を把握しながら、当該フォークリフト1の運転者に適切な指示を伝えることができる。
<本実施の形態の効果>
本実施の形態では、作業管理装置30は、フォークリフト1に備えられたカメラ装置20aによって撮影されたカメラ画像100に含まれる各印刷コードのIDについて、フォークコード12、床コード13、及び、荷物コード14の何れに属するかを判定して判定結果情報110を生成し、判定結果情報110に含まれるフォークコード12のID、床コード13のID及び荷物コード14のIDの少なくとも1つを用いて、フォークリフト1の作業状態を判定する。
本実施の形態によれば、フォークリフト1に無線通信可能なカメラ装置20aを備えるだけで、フォークリフト1の作業状態を管理できる。よって、比較的低コストで、倉庫におけるフォークリフト1の作業状態を管理できる。また、本実施の形態によれば、フォークリフト1の位置を特定すること、及び、フォークリフト1が作業中の荷物を特定することができる。
以上、本開示に係る実施の形態について説明した。
上述した、作業管理装置30の機能は、コンピュータプログラムにより実現され得る。
図9は、作業管理装置30の機能をプログラムにより実現するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。このコンピュータ2100は、キーボード又はマウス、タッチパッドなどの入力装置2101、ディスプレイ又はスピーカーなどの出力装置2102、CPU(Central Processing Unit)2103、ROM(Read Only Memory)2104、RAM(Random Access Memory)2105、ハードディスク装置又はSSD(Solid State Drive)などの記憶装置2106、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)又はUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体から情報を読み取る読取装置2107、ネットワークを介して通信を行う送受信装置2108を備え、各部はバス2109により接続される。
そして、読取装置2107は、上記各装置の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置2106に記憶させる。あるいは、送受信装置2108が、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からダウンロードした作業管理装置30の機能を実現するためのプログラムを記憶装置2106に記憶させる。
そして、CPU2103が、記憶装置2106に記憶されたプログラムをRAM2105にコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAM2105から順次読み出して実行することにより、作業管理装置30の機能が実現される。
上記の実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又は、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
なお、本開示では、カメラ装置20aと作業管理装置30とは別体の装置として説明したが、作業管理装置30とカメラ装置20aとは一体の装置であってもよい。例えば、カメラ装置20aが、上記で説明した作業管理装置30の各機能を有する構成であってもよい。
本開示は、倉庫における作業の管理に有用である。
1 フォークリフト
2 フォーク
10 作業管理システム
12 フォークコード
13 床コード
14 荷物コード
20a、20b カメラ装置
21 撮像部
22 コード検出部
23 送信部
30 作業管理装置
31 受信部
32 コード判定部
33 作業状態判定部
34 位置特定部
35 荷物特定部
36 画面生成部
100 カメラ画像
110 判定結果情報

Claims (11)

  1. フォークリフトの作業を管理する作業管理装置であって、
    前記フォークリフトから撮影された画像に含まれる各コード画像について、前記フォークリフトのフォークに貼り付けられているフォークコード及び床面に貼り付けられている床コードの何れであるかを判定するコード判定部と、
    前記コード判定部によって判定された前記フォークコード及び前記床コードを用いて、前記フォークリフトの作業状態を判定する作業状態判定部と、
    を備える作業管理装置。
  2. 前記コード判定部は、前記判定の結果と前記画像の撮影時刻とを対応付け、
    前記作業状態判定部は、或る期間内の複数の撮影時刻のそれぞれに対応付けられている前記フォークコード及び前記床コードを用いて、当該期間における前記フォークリフトの作業状態を判定する、
    請求項1に記載の作業管理装置。
  3. 前記作業状態判定部は、前記期間内の複数の撮影時刻に、前記フォークコードが対応付けられており、かつ、少なくとも2つ異なる前記床コードが対応付けられている場合、前記期間における前記フォークリフトの作業状態を、荷物を載せずに移動中の状態と判定する、
    請求項2に記載の作業管理装置。
  4. 前記作業状態判定部は、前記期間内の複数の撮影時刻に、途中の撮影時刻まで前記フォークコードが対応付けられており、当該途中以降の撮影時刻から前記フォークコードが対応付けられておらず、かつ、共通の前記床コードが対応付けられている場合、前記期間における前記フォークリフトの作業状態を、積み取り中の状態と判定する、
    請求項2に記載の作業管理装置。
  5. 前記作業状態判定部は、前記期間内の複数の撮影時刻に、前記フォークコードが対応付けられておらず、かつ、少なくとも2つの異なる前記床コードが対応付けられている場合、前記期間における前記フォークリフトの作業状態を、荷物の運搬中の状態と判定する、
    請求項2に記載の作業管理装置。
  6. 前記作業状態判定部は、前記期間内の複数の撮影時刻に、途中の撮影時刻まで前記フォークコードが対応付けられておらず、当該途中以降の撮影時刻から前記フォークコードが対応付けられており、かつ、共通の前記床コードが対応付けられている場合、前記期間における前記フォークリフトの作業状態を、取り降ろし中の状態と判定する、
    請求項2に記載の作業管理装置。
  7. 前記コード判定部は、前記画像に含まれる各コード画像について、荷物に貼り付けられている荷物コードであるかを判定し、
    前記期間内の少なくとも1つの撮影時刻に対応付けられている前記荷物コードを用いて、作業中の荷物を特定する荷物特定部、をさらに備える、
    請求項2に記載の作業管理装置。
  8. 前記期間内の複数の撮影時刻に対応付けられている前記床コードを用いて、前記フォークリフトの位置及び移動経路の少なくとも1つを特定する位置特定部、をさらに備える、
    請求項2に記載の作業管理装置。
  9. 前記フォークコードは、フォークリフト毎に異なり、
    前記作業状態判定部は、前記フォークコードを用いて、前記フォークリフトを識別する、
    請求項1に記載の作業管理装置。
  10. フォークリフトの作業を管理する作業管理方法であって
    前記フォークリフトから撮影された画像に含まれる各コード画像について、前記フォークリフトのフォークに貼り付けられているフォークコード及び床面に貼り付けられている床コードの何れであるかを判定し、
    前記判定された前記フォークコード及び前記床コードを用いて、前記フォークリフトの作業状態を判定する、
    作業管理方法。
  11. フォークリフトの作業を管理するコンピュータプログラムであって、
    前記フォークリフトから撮影された画像に含まれる各コード画像について、前記フォークリフトのフォークに貼り付けられているフォークコード及び床面に貼り付けられている床コードの何れであるかを判定し、
    前記判定された前記フォークコード及び前記床コードを用いて、前記フォークリフトの作業状態を判定する、
    ことをコンピュータに実行させる、
    コンピュータプログラム。
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