JP6417173B2 - 表面実装機の部品保持ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ICチップ等の部品(電子部品)を基板上に実装する表面実装機において、部品を保持する部品保持具を備える部品保持ヘッドに関する。
一般的に表面実装機は、部品保持ヘッドを部品供給部の上方に移動させ、そこで部品保持ヘッドに備えられた部品保持具としてのノズルに下降・上昇動作(昇降動作)を行わせて、ノズルの下端部に部品を真空吸着してピックアップし、次に部品保持ヘッドを基板の上方へ移動させ、そこで再度ノズルに下降・上昇動作を行わせて、部品を基板の所定の座標位置に実装するように構成されている。
上述のように、ノズルに下降・上昇動作を行わせて部品をピックアップする場合、ノズルの下降ストロークが大きすぎるとノズルの下端部が部品の上面を強く押圧して部品を破壊する。下降ストロークが小さすぎると、ノズルは部品の上面に着地できず、部品をピックアップミスする。部品を基板に実装する場合も同様であり、ノズルの下降ストロークが大きすぎるとノズルの下端部に吸着された部品が基板に強く押圧されて破壊する。下降ストロークが小さすぎると、部品は基板の上面に着地できず、部品を実装ミスする。したがってノズルの下降ストロークは的確に制御しなければならない。
ノズルの下降ストロークを的確に制御するための方法として、ノズルの着地を検知する検知手段(着地検知センサ)を利用した方法が特許文献1に提案されている。また本願出願人は、同様にノズルの下降ストロークを的確に制御するための方法として、特願2013−212220において、着地検知センサに反射型の光センサ(光ファイバセンサ)を用いた方法を提案した。この光ファイバセンサは、ノズルの外周の反射面に向けて光を発する発光部と、反射面で反射された反射光を受ける受光部と、反射光の受光量を連続的に計測可能なセンサ部とを有し、受光量が閾値以下に減少したときにノズルが着地したと判断して着地検知信号を発する。すなわち、光ファイバセンサの発光部から発せられる光は、ノズルが着地していない着地前状態のときの反射面に焦点が合せられているところ、ノズルが着地してその上下方向の位置が変化すると、反射面で反射される反射光の量が減少し、光ファイバセンサの受光部で受光する受光量が減少する。具体的には、後述する図6に示すように閾値Aを基準として設定し、受光量が閾値A以下に減少したときに着地したと判断し、その時点でノズルの下降を停止する。
この閾値Aについて本発明者らは当初、光ファイバセンサを用いた事前の実験結果に基づき、固定値として設定していた。ところが本発明者らが、ノズルが着地していない着地前状態の受光量を実測したところ、同じタイプのノズルであっても、その受光量は個々のノズルによって大きく変動することがあることがわかった。また、使用に伴いノズルの反射面に汚れが付着したりすることにより、同一のノズルであっても着地前状態の受光量は継時的に変動(減少)することがあることもわかった。
このように、ノズルによってあるいは継時的に着地前状態の受光量が変動するのに対して、閾値Aを固定値とすると、以下の問題が生じる。
(a)着地前状態の受光量が閾値Aを下回るようなノズルであった場合、光ファイバセンサは、当該ノズルが着地していないにもかかわらず、誤って着地したと判断する。そうすると、ノズルが現実に着地する前に部品のピックアップ(吸着)動作又は実装動作が開始され、結果としてピックアップミス又は実装ミスが発生する。また、当該ノズルについては、そもそも着地を検知できない事態にもなりうる。
(b)着地前状態の受光量が閾値Aを大きく上回るようなノズルであった場合、当該ノズルが着地して受光量が減少しても、閾値A以下になるまでに時間がかかる。結果として、ノズルが着地してから停止するまでの時間が長くなり、ノズルが部品を過剰に強く押圧して部品が破壊する等の問題が生じる。すなわち、ノズルの押込み量を的確に制御できない。
このように従来の着地検知センサ(光ファイバセンサ)による着地検知機能は、部品保持具(ノズル)の性状の違い等による着地前状態の受光量の変動に対する適応性、すなわちロバスト性が十分ではなかった。
特許第3543044号公報
本発明が解決しようとする課題は、部品保持具(ノズル)の着地を検知する着地検知センサを備えた表面実装機の部品保持ヘッドにおいて、着地検知センサによる着地検知機能のロバスト性を向上させることにある。
本発明の一観点によれば、次の表面実装機の部品保持ヘッドが提供される。
「軸線周りのT方向に回転可能かつ軸線方向に沿ったZ方向に昇降可能なスピンドルと、前記スピンドルの下端に弾性体を介して装着された部品保持具と、前記スピンドルをZ方向に昇降させる昇降具と、前記昇降具と同調してZ方向に昇降し、前記部品保持具が着地したことを検知して着地検知信号を発する着地検知センサとを備えた表面実装機の部品保持ヘッドであって、
前記着地検知センサは、前記部品保持具の外周の反射面に向けて光を発する発光部と、前記反射面で反射された反射光を受ける受光部と、前記反射光の受光量を連続的に計測可能なセンサ部とを有し、前記受光量が閾値以下に減少したときに前記着地検知信号を発するように構成されており、
更に、前記着地検知センサは、検知対象の部品保持具の着地前であって当該部品保持具を装着したスピンドルのT方向の回転動作が終了した後における受光量に基づいて、前記閾値を設定する、表面実装機の部品保持ヘッド。」
本発明において、部品保持ヘッドが、そのヘッド本体に鉛直軸周りのR方向に回転可能に取り付けられたロータリーヘッドを備えたロータリーヘッド式の場合、閾値は、検知対象の部品保持具の着地前であって当該部品保持具を装着したスピンドルのT方向及びR方向の回転動作が終了した後における受光量に基づいて設定する。
また、本発明において閾値の設定は部品保持具を着地させる動作の度毎に行い、閾値は逐次更新することが好ましい。
なお、本発明において「部品保持具の着地」とは、部品のピックアップ工程において部品保持具の下端部が部品の上面に着地すること、及び部品の実装工程において部品保持具の下端部に保持された部品が基板の上面に着地することの両方を含む概念である。
本発明によれば、着地検知の基準となる受光量の閾値は、検知対象の部品保持具の着地前状態の実測の受光量に基づいて設定する。しかも、閾値設定用の受光量を計測は、T方向及びR方向の回転動作の終了後に実施する。すなわち、閾値設定は、部品保持具の着地時の最終姿勢と同じ姿勢(回転方向の姿勢)の着地前状態で行われることから、検知対象の部品保持具毎に最適な閾値を設定できる。
以上より、本発明によれば、着地検知センサによる着地検知機能のロバスト性を向上させることができる。また、これにより、部品保持具の下降ストロークをより的確に制御できるようになる。
本発明の実施例による部品保持ヘッドの全体構成を示す斜視図である。 図1の部品保持ヘッドにおいてスピンドル(ノズル)をZ方向に昇降させる機構を示す説明図である。 図2のスピンドル(ノズル)をZ方向に昇降させる機構において昇降具周りの構成を示す説明図である。 図2に示す昇降具によりスピンドル(ノズル)を下降させるときの様子を示し、(a)はスピンドル(ノズル)が初期位置にある状態を示し、(b)はスピンドル(ノズル)を下降させた状態を示す。 スピンドルの下端に装着されたノズル部分の断面を拡大して示す斜視図である。 ノズルが着地したときの光ファイバセンサの受光量の変化を模式的に示す図である。 本発明による閾値の設定方法を概念的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づき説明する。
図1は、本発明の実施例による部品保持ヘッドの全体構成を示す斜視図である。
同図に示す部品保持ヘッド10はロータリーヘッド式の部品保持ヘッドであり、固定的に配置されたヘッド本体20に、ロータリーヘッド30が鉛直軸周りのR方向に回転可能に取り付けられている。このロータリーヘッド30には、その周方向に沿って等間隔で複数本のスピンドル31が配置され、各スピンドル31の下端に部品を吸着保持する部品保持具としてノズル32が装着されている。
ロータリーヘッド30は、ヘッド本体20に設置されたRサーボモータ21の駆動によりR方向に回転する。また、各スピンドル31は、ヘッド本体20に設置されたTサーボモータ22の駆動により、その軸線周りのT方向に回転する。更に、ヘッド本体20には、特定位置にあるスピンドル31aを軸線方向に沿ったZ方向に昇降させるためのZサーボモータ23が配置されている。Rサーボモータ21の駆動によりロータリーヘッド30をR方向に回転させる機構、及びTサーボモータ22の駆動により各スピンドル31をT方向に回転させる機構については周知であるので、その説明は省略する。Zサーボモータ23の駆動によりスピンドル31aを下降させる機構については、以下に説明する。
図2は、図1の部品保持ヘッド10においてスピンドル31aをZ方向に昇降させる機構を示す説明図である。ヘッド本体20に配置されたZサーボモータ23のモータ軸は、ボールねじ機構24のねじ軸24aに連結され、このねじ軸24aにナット24bが装着されている。そして、このナット24bに昇降具25が連結されている。したがって、Zサーボモータ23の駆動により、ナット24bとともに昇降具25がZ方向に移動する。
昇降具25はヘッド本体20側に1個だけ設けられている。スピンドル31を下降させるときには、昇降具25に対してスピンドル31を相対的に移動させることにより下降させるスピンドル31(前記特定位置にあるスピンドル31a)を選択し、昇降具25を下降させることにより当該スピンドル31aを下降させる。本実施例では図3に示すように、ロータリーヘッド30をR方向に回転させることにより昇降具25に対してスピンドル31を移動させ、昇降具25の直下にあるスピンドル31aを下降させる。ただし、特定位置にあるスピンドル31aを選択して下降させる構成はこれに限定されず、昇降具を移動させて下降させるスピンドルを選択するようにしてもよい。また、特定位置は2箇所以上あってもよい。
図2に戻って、昇降具25が連結されたナット24bには、連結バー26、及びヘッド本体20に固定的に設けたスプラインシャフト27に装着されたスプラインナット28を介して、光ファイバセンサ40が連結されている。すなわち、光ファイバセンサ40は昇降具25と一体的に設けられている。したがって、光ファイバセンサ40は、Zサーボモータ23の駆動により昇降具25がZ方向に移動すると、これと同調してZ方向に移動する。その様子を図4に示す。図4(a)はスピンドル31aが初期位置にある状態を示し、図4(b)は図2に示す昇降具25によってスピンドル31aを下降させた状態を示す。 なお、スピンドル31は2つのコイルばねからなる弾発体33(図2参照)によって常に上方の初期位置に向けて付勢されている。
光ファイバセンサ40は、発光部及び受光部が光ファイバやレンズとともに同一軸線上に組み込まれたもので、その構成自体は周知である。本実施例において光ファイバセンサ40は図2に示すように、スピンドル31の下端にコイルばね34(弾性体)を介して装着されたノズル32の斜め上方に配置されている。そして、光ファイバセンサ40の発光部は、図5に拡大して示すノズル32の外周上面の反射面32aに向けて斜め下向きに光Pを発する。その光Pは光ファイバセンサ40の受光部で反射光として受光される。
ここで、ノズル32は上述のとおり、スピンドル31の下端にコイルばね34を介して装着されている。したがって、スピンドル31の下降によりその下端のノズル32が着地すると、コイルばね34が圧縮されてスピンドル31に対するノズル32の上下方向の位置が変化する。具体的にはノズル32がスピンドル31の下端側に向けて相対的に移動する。
一方、光ファイバセンサ40の発光部から発せされる光Pは、図2に示すレンズ40aによって、ノズル32が着地していない着地前状態のときの反射面32aに焦点が合せられている。したがって、ノズル32が着地してその上下方向の位置が変化すると、反射面32aで反射される反射光の量が減少し、光ファイバセンサ40の受光部で受光する受光量が減少する(図6参照)。本実施例では、この受光量の減少を光ファイバセンサ40のセンサ部40bで検知する。そして、センサ部40bは受光量が所定量減少したとき、具体的には、例えば図6に示す閾値A以下になったときに、ノズル32が着地したと判断し、着地検知信号を発する。
次に、本発明による閾値Aの設定方法について図7を参照しつつ説明する。なお、図7は部品60を基板70に実装する実装工程を示しているが、閾値Aの設定方法は部品のピックアップ工程においてもこれと同様である。
図7においてA時点より、ノズル32のZ方向の下降動作(Z軸下降)が開始する。このZ軸下降の初期段階においてノズル32は、図3で説明したT方向の回転動作(T軸回転)及びR方向の回転動作(R軸回転)を伴いつつ下降する。その後、光ファイバセンサ40のセンサ部40bは、検知対象のノズル32の着地前であって、そのT軸回転及びR軸回転が終了した後(図7ではB時点)における実測の受光量に基づいて瞬時に閾値Aを自動設定し、この閾値Aを基準としてノズル32が着地したか否かを判断する。図7の例ではC時点で受光量が閾値A以下となったので、この時点でノズル32が着地したと判断する。このような閾値設定をノズル32による部品の実装(ピックアップ)動作毎に繰り返し、その度毎に閾値Aを更新する。
なお、この閾値Aの設定のタイミングとなるT軸回転及びR軸回転が終了する時点は、部品保持ヘッドの制御プロクラムにより把握でき、実際には、例えば図7のB時点はノズル32を昇降させるZサーボモータ23のエンコーダ値に基づいて決定できる。
このように、T軸回転及びR軸回転が終了した後における実測の受光量に基づいて閾値Aを設定することで、検知対象のノズル32毎に最適な閾値Aを設定できる。すなわち、T軸回転及びR軸回転が終了すると、そのノズル32の回転方向の姿勢は着地時の最終姿勢と同じとなる。したがって、この最終姿勢と同じとなる着地前状態における受光量に基づいて設定された閾値Aは、受光量減少による着地検知の判断基準値として最適である。そして、このようにノズル32毎に設定した閾値Aを用いて当該ノズル32が着地したか否かを判断することで、ノズル32の性状の違い等によって各ノズル32において着地前状態の受光量が変動したとしても、これに応じた閾値Aが設定されるので、光ファイバセンサ32による着地検知機能のロバスト性が向上する。また、ノズル32の汚れなどにより、当該ノズル32の着地前状態の受光量が経時的に減少したとしても、ノズル32を使用する度に、そのときの受光量に応じた的確な閾値Aが設定されるので、この点でもロバスト性が向上するとともに、ノズル32の使用可能期間を延長することができる。仮に閾値Aが固定値であると、ノズル32の着地前状態の受光量が減少すると先に説明した問題が生じるので、早期に新しいノズルに交換する必要がある。
以上の構成において、部品保持ヘッド10を有する表面実装機は、スピンドル31の下端に装着されたノズル32により、部品供給部から部品を吸着しピックアップしてプリント基板上に移送し、プリント基板上の所定位置に実装する。この部品吸着時及び実装時においては、光ファイバセンサ40のセンサ部40bが、上述の要領でノズル32毎に設定した閾値Aを基準としてノズル32が着地した否かを判断し、着地が検知されれば着地検知信号を発する。この着地検知信号は、図2に示す制御部(制御手段)50に送信される。制御部50は着地検知信号を受信すると、昇降具25を下降させるZサーボモータ23を停止させる。これにより、ノズル32の下降ストロークが的確に制御され、ノズル32が正確に着地する。
以上の実施例においては、光ファイバセンサ40のセンサ部40bは制御部50と別個に設けたが、センサ部40bの機能を制御部50に組み込むこともできる。また、着地検知センサとしては光ファイバセンサ40以外の反射型の光センサを使用することもできる。更に、本発明はロータリーヘッド式以外の部品保持ヘッド、すなわちR方向の回転動作を伴わない部品保持ヘッドにも適用可能である。この場合、閾値Aの設定は、T軸回転の終了後に行う。
10 部品保持ヘッド
20 ヘッド本体
21 Rサーボモータ
22 Tサーボモータ
23 Zサーボモータ
24 ボールねじ機構
24a ねじ軸
24b ナット
25 昇降具
26 連結バー
27 スプラインシャフト
28 スプラインナット
30 ロータリーヘッド
31,31a スピンドル
32 ノズル
32a 反射面
33 弾発体
34 コイルばね(弾性体)
40 光ファイバセンサ(着地検知センサ)
40a レンズ
40b センサ部
50 制御部(制御手段)
60 部品
70 基板

Claims (4)

  1. 軸線周りのT方向に回転可能かつ軸線方向に沿ったZ方向に昇降可能なスピンドルと、前記スピンドルの下端に弾性体を介して装着された部品保持具と、前記スピンドルをZ方向に昇降させる昇降具と、前記昇降具と同調してZ方向に昇降し、前記部品保持具が着地したことを検知して着地検知信号を発する着地検知センサとを備えた表面実装機の部品保持ヘッドであって、
    前記着地検知センサは、前記部品保持具の外周の反射面に向けて光を発する発光部と、前記反射面で反射された反射光を受ける受光部と、前記反射光の受光量を連続的に計測可能なセンサ部とを有し、前記受光量が閾値以下に減少したときに前記着地検知信号を発するように構成されており、
    更に、前記着地検知センサは、検知対象の部品保持具の着地前であって当該部品保持具を装着したスピンドルのT方向の回転動作が終了した後における受光量に基づいて、前記閾値を設定する、表面実装機の部品保持ヘッド。
  2. 前記部品保持具を着地させる動作の度毎に、前記着地検知センサは、その部品保持具の着地前であって当該部品保持具を装着したスピンドルのT方向の回転動作が終了した後における受光量に基づいて、前記閾値を設定する、請求項1に記載の表面実装機の部品保持ヘッド。
  3. 前記スピンドルは、ヘッド本体に鉛直軸周りのR方向に回転可能に取り付けられたロータリーヘッドの周方向に沿って複数本配置されており、
    前記着地検知センサは、検知対象の部品保持具の着地前であって当該部品保持具を装着したスピンドルのT方向及びR方向の回転動作が終了した後における受光量に基づいて、前記閾値を設定する、請求項1又は2に記載の表面実装機の部品保持ヘッド。
  4. 前記部品保持具を着地させる動作の度毎に、前記着地検知センサは、その部品保持具の着地前であって当該部品保持具を装着したスピンドルのT方向及びR方向の回転動作が終了した後における受光量に基づいて、前記閾値を設定する、請求項3に記載の表面実装機の部品保持ヘッド。
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