JP6416956B2 - シリアル通信ユニットおよびシリアル通信ユニットの通信方法 - Google Patents

シリアル通信ユニットおよびシリアル通信ユニットの通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、デイジーチェーン式に接続され、シリアル通信を行うシリアル通信ユニットおよびシリアル通信ユニットの通信方法に関する。
複数のサーボアンプ(スレーブ)を、CNC装置(マスター)にデイジーチェーン式で接続した場合に、各サーボアンプで制御される各軸を同期して移動させるためには、CNC装置と各サーボアンプとで時刻の同期をとる必要がある。そのため、下記特許文献1には、マスターとスレーブとの時刻を同期させる通信の同期方法が開示されている。
特開平10−13394号公報
ここで、デイジーチェーン式のシリアル通信においては、マスターから送信された通信データは、各スレーブ間を繋ぐ伝送線と、複数のスレーブとを通過して、特定のスレーブに到着する。そのため、マスターと特定のスレーブとの間に存在する各伝送線および各スレーブにおける遅延時間を合算した時間だけ、通信データが遅延して特定のスレーブに到着する。したがって、特定のスレーブに到着する通信データの遅延時間がわかれば、マスターと特定のスレーブとの間で時刻を同期させることができる。
伝送線の遅延時間は、伝送線の距離、材質等によって一義的に定まるが、スレーブにおける遅延時間に関してはばらつきが生じる。このばらつきによって、マスターと特定のスレーブとの間の時刻の同期精度が低下してしまう。スレーブは、一般的に、シリアルデータを記憶部に記憶し、記憶部に記憶したシリアルデータを読み出して送信する。このシリアルデータは、受信されて記憶部に記憶されるまでは、受信シリアルクロックに同期しており、記憶部から読み出されて送信されるときは、送信シリアルクロックに同期している。この受信シリアルクロックと送信シリアルクロックとは通信周波数が同一であり、互いに位相がずれている。シリアルデータが、非同期のシリアルクロック(互いに非同期の受信シリアルクロックから送信シリアルクロック)に切り換わる(乗り移る)ときの影響によって、スレーブにおける遅延時間のばらつきが発生する。
通信周波数が大きくなるにつれて、この切り換わり(乗り移り)による遅延時間のばらつきは小さくなるが、シリアルデータを高速な周波数で扱うことは回路の動作上難しい。そこで、シリアルデータをパラレルデータに一旦変換し、通信周波数を分周したパラレルクロックでパラレルデータを扱うのが一般的である。この場合は、受信したシリアルデータは、受信パラレルクロックに同期したパラレルデータに変換されて記憶部に記憶される。そして、記憶部に記憶されたパラレルデータは送信パラレルクロックに同期して読み出された後、送信シリアルクロックに同期したシリアルデータに変換されて送信される。この場合は、非同期のクロックの切り換わり(乗り移り)によって発生するスレーブにおける遅延時間のばらつきは、パラレルクロックの周波数に依存するため、通信周波数で扱う場合に比べて大きくなってしまう。
そこで、本発明は、シリアルデータをパラレルデータに変換した場合に、遅延時間のばらつきを抑えるシリアル通信ユニットおよびシリアル通信ユニットの通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、デイジーチェーン式に接続されるシリアル通信ユニットであって、受信シリアルデータを、受信パラレルクロックに同期した受信パラレルデータに変換する第1変換部と、前記第1変換部で変換された前記受信パラレルデータを記憶する記憶部と、前記受信パラレルクロックと周期が同一の基準パラレルクロックを基準とした、パケットの受信開始タイミングの受信遅延時間を算出する受信遅延時間算出部と、前記記憶部に記憶された前記受信パラレルデータを、前記受信パラレルクロックと周期が同一の送信パラレルクロックに同期して読み出すとともに、前記パケットの受信開始タイミングから前記パケットの送信を開始するまでの遅延時間が一定となるように、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始タイミングの送信遅延時間を制御した送信パラレルデータを、前記送信パラレルクロックに同期して出力するタイミング制御出力部と、前記パケットの送信開始タイミングが制御されて出力された前記送信パラレルデータを、送信シリアルデータに変換して送信する第2変換部と、を備える。
本発明の第2の態様は、デイジーチェーン式に接続されるシリアル通信ユニットの通信方法であって、受信シリアルデータを、受信パラレルクロックに同期した受信パラレルデータに変換して記憶部に記憶する第1変換ステップと、前記受信パラレルクロックと周期が同一の基準パラレルクロックを基準とした、パケットの受信開始タイミングの受信遅延時間を算出する受信遅延時間算出ステップと、前記記憶部に記憶された前記受信パラレルデータを、前記受信パラレルクロックと周期が同一の送信パラレルクロックに同期して読み出すとともに、前記パケットの受信開始タイミングから前記パケットの送信を開始するまでの遅延時間が一定となるように、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始タイミングの送信遅延時間を制御した送信パラレルデータを、前記送信パラレルクロックに同期して出力するタイミング制御出力ステップと、前記パケットの送信開始タイミングが制御されて出力された前記送信パラレルデータを、送信シリアルデータに変換して送信する第2変換ステップと、を含む。
本発明によれば、シリアルデータをパラレルデータに変換した場合であっても、簡単な回路構成で、シリアル通信ユニットにおける遅延時間のばらつきを抑制することができる。
実施の形態の複数のシリアル通信ユニットを備える通信システムを示す図である。 図1に示すシリアル通信ユニットの構成を示す図である。 図2に示すシリアル通信ユニットの動作を示すタイムチャートである。 位相差検出部による位相差の検出方法を説明するためのタイムチャートである。 図2に示すシリアル通信ユニットの動作を示すフローチャートである。 変形例1におけるシリアル通信ユニットの動作を示すタイムチャートである。 変形例2におけるシリアル通信ユニットの動作を示すタイムチャートである。
本発明に係るシリアル通信ユニットおよびシリアル通信ユニットの通信方法について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、複数のシリアル通信ユニット10を備える通信システム12を示す図である。スレーブである複数のシリアル通信ユニット10は、マスターである制御装置(例えば、数値制御装置)14にデイジーチェーン式に接続される。複数のシリアル通信ユニット10は、伝送線16を介して制御装置14とデイジーチェーン式に接続される。
図2は、シリアル通信ユニット10の構成を示す図である。シリアル通信ユニット10の構成を、必要に応じて図3を用いて説明する。図3は、シリアル通信ユニット10の動作を示すタイムチャートである。シリアル通信ユニット10は、S/P変換部20、受信遅延時間算出部22、FIFO24、タイミング制御出力部26、P/S変換部28、および、クロック発生器30を備える。
クロック発生器30は、基準パラレルクロックREPCを発生する。この基準パラレルクロックREPCは、後述する受信パラレルクロックRPCおよび送信パラレルクロックSPCの周期Tsおよび周波数fsと同一の周期および周波数のクロックである。また、基準パラレルクロックREPCは、受信パラレルクロックRPCおよび送信パラレルクロックSPCと位相がずれているクロックである。クロック発生器30が発生した基準パラレルクロックREPCは、受信遅延時間算出部22およびタイミング制御出力部26に入力される。
S/P変換部20および受信遅延時間算出部22は、受信回路32を構成し、タイミング制御出力部26およびP/S変換部28は、送信回路34を構成する。受信回路32は、原則として、受信パラレルクロックRPCで動作し、送信回路34は、原則として、送信パラレルクロックSPCで動作する。しかし、S/P変換部20のシリアルデータ処理部(図示略)は、受信したシリアルデータSDに同期した受信シリアルクロック(周波数fc)で動作し、S/P変換部20のパラレルデータ処理部(図示略)は、受信パラレルクロックRPCで動作する。同様に、P/S変換部28のパラレルデータ処理部(図示略)は、送信パラレルクロックSPCで動作し、P/S変換部28のシリアルデータ処理部(図示略)は、送信したシリアルデータSDに同期した送信シリアルクロック(周波数fc)で動作する。
S/P変換部(変換部、第1変換部)20は、受信したシリアルデータSD(以下、受信シリアルデータSD1と呼ぶ。)をパラレルデータPDに変換する。この受信シリアルデータSD1は、前段に接続された、制御装置14または他のシリアル通信ユニット10から送信されたシリアルデータSDである。S/P変換部20によって変換されたパラレルデータPDを、以下、受信パラレルデータPD1と呼ぶ。
S/P変換部20は、CDR(Clock Data Recovery)回路を含み、受信シリアルデータSD1を受信パラレルデータPD1に変換するために必要な受信パラレルクロックRPCを、受信シリアルデータSD1から生成する。S/P変換部20は、受信シリアルデータSD1を、生成した受信パラレルクロックRPCに同期した受信パラレルデータPD1に変換する。
S/P変換部20は、変換(生成)した受信パラレルデータPD1を、受信遅延時間算出部22およびFIFO(記憶部)24に出力する。FIFO24は、送られてきた受信パラレルデータPD1を記憶する。
本実施の形態では、S/P変換部20は、受信シリアルデータSD1を8ビット毎に受信パラレルデータPD1に変換するものとする。したがって、受信パラレルクロックRPCの周波数fs(fs=1/Ts)は、受信シリアルデータSD1の通信レートである受信シリアルクロックの周波数fcを1/8に分周した周波数となる。受信シリアルクロックの周期Tcは、Tc=1/fc、で表され、周波数fsと周波数fcの関係は、fc=8×fs、となり、周期Tsと周期Tcとの関係は、Tc=Ts/8、となる。
受信遅延時間算出部22は、基準パラレルクロックREPCを基準とした、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの受信開始タイミングt1の受信遅延時間Trsを算出する。例えば、図3に示すように、基準パラレルクロックREPCの立ち上がりのタイミングt0から受信遅延時間Trsが経過したタイミングが受信開始タイミングt1となる。
具体的には、受信遅延時間算出部22は、位相差検出部22aと、受信開始遅れ量検出部22bとを有する。位相差検出部(第1位相差検出部)22aは、受信パラレルクロックRPCと基準パラレルクロックREPCとの位相差(第1位相差)PHD1を検出する(図3参照)。
この位相差検出部22aは、PLL(Phase Locked Loop)またはDLL(Delay Locked Loop)等によって構成されており、例えば、基準パラレルクロックREPCから、所定量だけ位相が互いにずれた複数のパラレルクロックを生成する。そして、基準パラレルクロックREPCと生成した複数のパラレルクロックを用いて、受信パラレルクロックRPCと基準パラレルクロックREPCとの位相差PHD1を検出する。位相差を検出する手法は、特開2010−16545号公報にも開示されているように公知であるが、以下簡単に説明する。
本実施の形態では、受信パラレルクロックRPC、送信パラレルクロックSPC、および、基準パラレルクロックREPCの周波数fsを、受信シリアルデータSD1の通信レートの周波数fcの1/8としている。そのため、所定量を基準パラレルクロックREPCの周期Tsの1/8、つまり、周期Tcとし、位相差検出部22aは、図4に示すように、基準パラレルクロックREPCから、周期Tcだけ位相が互いにずれた7つのパラレルクロックを生成する。所定量を周期Tcとした理由については、後で簡単に説明する。
図4では、基準パラレルクロックREPCをパラレルクロックREPC(0)で表す。そして、パラレルクロックREPC(0)から周期Tsずつ位相が遅れた7つのパラレルクロックを、REPC(1)〜REPC(7)で表す。したがって、パラレルクロックREPC(1)は、パラレルクロックREPC(0)から周期Tcだけ位相が遅れたパラレルクロックとなり、パラレルクロックREPC(2)は、パラレルクロックREPC(1)から周期Tcだけ位相が遅れたパラレルクロックとなる。つまり、パラレルクロックREPC(1)〜REPC(7)は、1つ前のパラレルクロックREPC(0)〜REPC(6)に対して、周期Tcだけ位相が遅れている。また、パラレルクロックREPC(7)は、パラレルクロックREPC(0)より周期Tsだけ位相が進んでいる。
位相差検出部22aは、パラレルクロックREPC(0)と生成した7つのパラレルクロックREPC(1)〜REPC(7)とを用いて、受信パラレルクロックRPCと基準パラレルクロックREPCとの位相差PHD1を検出する。詳しくは、位相差検出部22aは、受信パラレルクロックRPCの立ち上がりのタイミング時における、8つのパラレルクロックREPC(0)〜REPC(7)の値(8ビット列の値)をみることで、位相差PHD1を検出する。
図4に示す例では、受信パラレルクロックRPCの立ち上がりのタイミング時には、11100001の8ビット列を取得することができる。なお、この8ビット列は、REPC(0)〜REPC(7)の順でそれらの値を並べたビット列である。この8ビット列のうち、値が「1」から「0」になる位置が、受信パラレルクロックRPCと基準パラレルクロックREPCとの位相差PHD1を表している。したがって、位相差検出部22aは、取得した8ビット列(11100001)のうち、値が「1」から「0」になる位置を検出することで、位相差PHD1を検出する。
図4に示すように、受信パラレルクロックRPCと基準パラレルクロックREPCとの位相差PHD1は、基準パラレルクロックREPCに対するパラレルクロックREPC(2)の位相(2×Tc)より長く、基準パラレルクロックREPCに対するパラレルクロックREPC(3)の位相(3×Tc)より短いことがわかる。このようにして、位相差検出部22aは、位相差PHD1を検出する。
図2の説明に戻り、受信開始遅れ量検出部22bは、受信パラレルデータPD1を解析して、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの受信開始遅れ量DT1を検出する(図3参照)。詳しくは、受信開始遅れ量検出部22bは、受信パラレルデータPD1を解析して、パケットが受信パラレルデータPD1の何ビット目から開始するかを認識することで、受信開始遅れ量DT1を検出する。例えば、パケットが受信パラレルデータPD1の2ビット目から開始する場合は、受信開始遅れ量DT1は、0ビット目と1ビット目の計2ビットに相当する遅れ量となる。受信開始遅れ量DT1は、受信パラレルクロックRPCを基準としたパケットの受信開始遅れ量である。なお、1ビット分に相当する遅れ量は、Tcとなるので、2ビット分に相当する遅れ量は、2×Tc、となる。
なお、シリアル通信でよく使用される8B10B符号においては、パケットの開始を表すSYNCコードとして、K28.5(シリアルデータでは「0011111010」もしくは「1100000101」)が用いられる。したがって、受信開始遅れ量検出部22bは、受信パラレルデータPD1内に上述のビット列に一致するデータを見つけたらパケットの開始と判断する。なお、独自のSYNCコードを用いてもよい。
受信遅延時間算出部22は、位相差PHD1と受信開始遅れ量DT1とを加算することで、基準パラレルクロックREPCを基準とした、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの受信開始タイミングt1の受信遅延時間Trs(Trs=PHD1+DT1)を算出する(図3参照)。受信遅延時間算出部22は、算出した受信遅延時間Trsをタイミング制御出力部26に出力する。
タイミング制御出力部26は、FIFO24に記憶された受信パラレルデータPD1を送信パラレルクロックSPCに同期して読み出す。そして、タイミング制御出力部26は、パケットの受信開始タイミングt1からパケットの送信を開始するまでの遅延時間Tdが一定となるように、パケットの送信開始タイミングt2を制御したパラレルデータPD(以下、送信パラレルデータPD2と呼ぶ。)を、送信パラレルクロックSPCに同期して出力する。タイミング制御出力部26は、基準パラレルクロックREPCを基準とした、パケットの送信遅延時間Tssを制御することで、送信開始タイミングt2を制御する。つまり、タイミング制御出力部26は、読み出した受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの送信開始タイミングt2がパケットの受信開始タイミングt1から予め決められた遅延時間Tdだけ遅延した、送信パラレルデータPD2を、送信パラレルクロックSPCに同期して出力する。
この送信遅延時間Tssは、受信遅延時間Trsと遅延時間Tdとを加算した時間(Tss=Trs+Td)である。したがって、基準パラレルクロックREPCの立ち上がりのタイミングt0から送信遅延時間Tssが経過したタイミングが送信開始タイミングt2となる。
具体的には、タイミング制御出力部26は、送信遅延時間算出部26aと、位相差検出部26bと、送信開始遅れ量検出部26cとを有する。送信遅延時間算出部26aは、受信遅延時間Trsと遅延時間Tdとを加算することで、基準パラレルクロックREPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを算出する。
位相差検出部(第2位相差検出部)26bは、送信パラレルクロックSPCと基準パラレルクロックREPCとの位相差(第2位相差)PHD2を検出する。この位相差検出部26bは、PLL(Phase Locked Loop)やDLL(Delay Locked Loop)等によって構成されており、例えば、基準パラレルクロックREPCから、所定量だけ位相が互いにずれた複数のパラレルクロックを生成する。そして、基準パラレルクロックREPCと生成した複数のパラレルクロックを用いて、送信パラレルクロックSPCと基準パラレルクロックREPCとの位相差PHD2を検出する。この位相差検出部26bは、位相差検出部22aと同様の機能を有するので、位相差検出部26bについての説明を省略する。
送信開始遅れ量検出部26cは、基準パラレルクロックREPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssから、位相差PHD2を減算することで、送信パラレルクロックSPCを基準とした、パケットの送信開始遅れ量DT2(DT2=Tss−PHD2)を検出する。タイミング制御出力部26は、送信パラレルクロックSPCに同期して送信パラレルデータPD2を出力するので、送信開始遅れ量検出部26cは、基準パラレルクロックREPCを基準とした送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを、送信パラレルクロックSPCを基準とした送信開始タイミングt2の送信開始遅れ量DT2に変換している。
タイミング制御出力部26は、送信開始遅れ量DT2に基づいてパケットの送信開始タイミングt2を制御する。これにより、基準パラレルクロックREPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssが制御されることになる。タイミング制御出力部26は、送信開始タイミングt2が制御されたパケットを含む送信パラレルデータPD2を、送信パラレルクロックSPCに同期してP/S変換部28に出力する。したがって、制御された送信開始タイミングt2にパケットの開始を表すSYNCコードがP/S変換部28に出力される。
P/S変換部(変換部、第2変換部)28は、パケットの送信開始タイミングt2が制御されて出力された送信パラレルデータPD2を、シリアルデータSDに変換する。P/S変換部28によって変換されたシリアルデータSDを、以下、送信シリアルデータSD2と呼ぶ。
P/S変換部28は、外部から与えられた基準クロックから送信パラレルクロックSPCを生成する。P/S変換部28は、送信シリアルデータSD2を、生成した送信パラレルクロックSPCを用いて送信パラレルデータPD2を送信シリアルデータSD2に変換する。この送信シリアルデータSD2の通信レートである送信シリアルクロックの周波数はfcとなり、周期はTcとなる。
P/S変換部28は、変換した送信シリアルデータSD2を後段に接続された他のシリアル通信ユニット10に送信する。この送信シリアルデータSD2は、後段に接続された他のシリアル通信ユニット10からみると、受信シリアルデータSD1となる。
ここで、特開平5−300137号公報には、受信シリアルデータを受信パラレルクロック(第1の変換タイミング信号)に基づいてパラレルデータに変換し、パラレルデータを送信パラレルクロック(第2の変換タイミング信号)に基づいてシリアルデータに変換することが開示されている。そして、シリアルデータは、トークンとフレームとが区切り符号で囲まれたデータであり、区切り符号が入力される度に、受信パラレルクロックに対する送信パラレルクロックの位相差をδに初期化することが開示されている。このような構成を有することで、受信シリアルデータに対する送信シリアルデータの遅延時間を一定にすることができるが、位相差の初期化時に送信パラレルクロックの位相を急に動かすため、送信パラレルクロックで動作する回路のタイミング設計が難しくなる。前記送信シリアルデータを、伝送路の先で受信するユニットにとって、受信シリアルデータの位相が急に変化するため、CDRの誤動作が懸念される。
しかしながら、本実施の形態のシリアル通信ユニット10は、以上のような構成を有するので、シリアル通信ユニット10は、送信パラレルクロックSPCの位相を動かすことなく、受信シリアルデータSD1のパケットの受信開始タイミングt1から一定の遅延時間Tdを経過した後にパケットが送信される。したがって、簡単な構成で、シリアル通信ユニット10における遅延時間のばらつきを抑制することができる。また、パケットの送信開始タイミングt2は、通信レートの周期Tcで調整することができるので、非同期のクロックの切り換わり(乗り移り)によるシリアル通信ユニット10における遅延時間のばらつきは、受信パラレルクロックRPCおよび送信パラレルクロックSPCの周波数fsに依存せず、通信レートの周波数fcに依存することになる。したがって、シリアル通信ユニット10における遅延時間のばらつきを抑制することができる。
ここで、位相差検出部22a(26b)は、基準パラレルクロックREPCから、所定量(通信レートの周期Tc)だけ位相がずれた複数のパラレルクロックを生成したが、この所定量を、短くすることで、位相差PHD1、PHD2の検出精度が向上する。しかしながら、パケットの送信開始タイミングt2を周期Tc単位でずらしているので、所定量を、周期Tcより短くしても、パケットの送信開始タイミングt2の位置制御の精度は向上しないので、所定量を周期Tcとしている。
次に、図5を用いて、シリアル通信ユニット10の動作を説明する。受信シリアルデータSD1を受信すると、S/P変換部20は、受信シリアルデータSD1から受信パラレルクロックRPCを生成し、受信シリアルデータSD1を、受信パラレルクロックRPCに同期した受信パラレルデータPD1に変換する(ステップS1)。
そして、S/P変換部20は、変換した受信パラレルデータPD1をFIFO24に記憶する(ステップS2)。なお、後述するステップS3の動作の後に、ステップS2の動作を行ってもよいし、ステップS2とステップS3の動作を並行して行ってもよい。
次いで、受信遅延時間算出部22は、基準パラレルクロックREPCを基準とした、パケットの受信開始タイミングt1の受信遅延時間Trsを算出する(ステップS3)。このとき、受信遅延時間算出部22の位相差検出部22aは、基準パラレルクロックREPCと受信パラレルクロックRPCとの位相差PHD1を検出し、受信遅延時間算出部22の受信開始遅れ量検出部22bは、受信パラレルデータPD1を解析して、パケットの受信開始遅れ量DT1を検出する。そして、受信遅延時間算出部22は、位相差PHD1と受信開始遅れ量DT1とを加算した時間を受信遅延時間Trsとして算出する。
次いで、タイミング制御出力部26は、FIFO24に記憶された受信パラレルデータPD1を読み出す(ステップS4)。
そして、タイミング制御出力部26は、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの基準パラレルクロックREPCを基準とした送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを制御(調整)する(ステップS5)。送信遅延時間Tssは、送信遅延時間算出部26aによって算出される。この送信遅延時間Tssは、受信遅延時間Trsと予め決められた一定の遅延時間Tdとを加算した時間である。
ここで、タイミング制御出力部26は、送信パラレルクロックSPCに同期して送信パラレルデータPD2を出力することから、基準パラレルクロックREPCを基準とした送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを、送信パラレルクロックSPCを基準とした送信開始タイミングt2の送信開始遅れ量DT2に変換する必要がある。そこで、タイミング制御出力部26の位相差検出部26bは、基準パラレルクロックREPCと送信パラレルクロックSPCとの位相差PHD2を検出し、タイミング制御出力部26の送信開始遅れ量検出部26cは、送信遅延時間Tssから位相差PHD2を減算することで、送信パラレルクロックSPCを基準としたパケットの送信開始タイミングt2の送信開始遅れ量DT2を検出(算出)する。そして、タイミング制御出力部26は、送信開始遅れ量DT2にしたがってパケットの送信開始タイミングt2を制御(調整)する。
次いで、タイミング制御出力部26は、パケットの送信開始タイミングt2が制御された送信パラレルデータPD2をP/S変換部28に出力する(ステップS6)。
次いで、P/S変換部28は、外部から与えられた基準クロックから送信パラレルクロックSPCを生成し、送信パラレルクロックSPCを用いて送信パラレルデータPD2を送信シリアルデータSD2に変換する(ステップS7)。
そして、P/S変換部28は、変換した送信シリアルデータSD2を、後段に接続された他のシリアル通信ユニット10に送信する(ステップS8)。
なお、シリアル通信ユニット10は、自分から発信したいデータ(以下、自身データと呼ぶ。)がある場合には、FIFO24とタイミング制御出力部26との間に設けられた図示しないマルチプレクサを介して、自身データをタイミング制御出力部26に出力する。このマルチプレクサは、FIFO24に記憶された受信パラレルデータPD1および自身データのうち一方を選択し、選択したデータをタイミング制御出力部26に出力するものである。
[変形例]
上記実施の形態は、以下のように変形してもよい。
<変形例1>
上記実施の形態では、受信パラレルクロックRPCおよび送信パラレルクロックSPCと位相がずれており、且つ、周期が同一のクロックを基準パラレルクロックREPCとして用いたが、変形例1では、受信パラレルクロックRPCを基準パラレルクロックREPCとして用いる。
変形例1のシリアル通信ユニット10は、図2に示した構成と略同様の構成を有するので、上記実施の形態と異なる点についてのみ説明する。なお、変形例1では、受信パラレルクロックRPCが基準パラレルクロックREPCとなるので、基準パラレルクロックREPCを発生するクロック発生器30は不要となる。そのため、基準パラレルクロックREPCと受信パラレルクロックRPCの位相差PHD1を検出する位相差検出部22aも不要となる。そして、タイミング制御出力部26には、基準パラレルクロックREPCとして受信パラレルクロックRPCが入力される。
図6は、変形例1におけるシリアル通信ユニット10の動作を示すタイムチャートである。受信遅延時間算出部22は、受信パラレルクロックRPCを基準とした、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの受信開始タイミングt1の受信遅延時間Trsを算出する。ここで、基準パラレルクロックREPCと受信パラレルクロックRPCとの位相差は0となるので、受信開始遅れ量検出部22bが検出した受信開始遅れ量DT1が、そのまま受信パラレルクロックRPCを基準した受信開始タイミングt1の受信遅延時間Trsとなる。つまり、Trs=DT1となる。
タイミング制御出力部26は、パケットの受信開始タイミングt1からパケットの送信を開始するまでの遅延時間Tdが一定となるように、受信パラレルクロックRPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを制御(調整)する。
詳しく説明すると、タイミング制御出力部26の送信遅延時間算出部26aは、受信開始遅れ量DT1である受信遅延時間Trsと遅延時間Tdとを加算することで、受信パラレルクロックRPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを算出する。つまり、Tss=DT1(Trs)+Td、となる。
タイミング制御出力部26の位相差検出部26bは、送信パラレルクロックSPCと受信パラレルクロックRPCとの位相差PHD2を検出する。そして、タイミング制御出力部26の送信開始遅れ量検出部26cは、受信パラレルクロックRPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssから、位相差PHD2を減算することで、送信パラレルクロックSPCを基準とした、パケットの送信開始遅れ量DT2(DT2=Tss−PHD2)を検出する。
タイミング制御出力部26は、送信開始遅れ量DT2に基づいてパケットの送信開始タイミングt2を制御する。これにより、受信パラレルクロックRPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssが制御されることになる。
なお、本変形例1では、受信パラレルクロックRPCをそのまま基準パラレルクロックREPCとして用いたが、クロック発生器30が発生した基準パラレルクロックREPCを用いてもよい。この場合は、クロック発生器30は、受信パラレルクロックRPCの周期および位相が同じ基準パラレルクロックREPCを発生する必要がある。
<変形例2>
上記実施の形態では、受信パラレルクロックRPCおよび送信パラレルクロックSPCと位相がずれており、且つ、周期が同一のクロックを基準パラレルクロックREPCとして用いたが、変形例2では、送信パラレルクロックSPCを基準パラレルクロックREPCとして用いる。
変形例2のシリアル通信ユニット10は、図2に示した構成と略同様の構成を有するので、上記実施の形態と異なる点についてのみ説明する。なお、変形例2では、送信パラレルクロックSPCが基準パラレルクロックREPCとなるので、基準パラレルクロックREPCを発生するクロック発生器30は不要となる。そのため、基準パラレルクロックREPCと送信パラレルクロックSPCの位相差PHD2を検出する位相差検出部26b、および、位相差PHD2を用いて送信開始遅れ量DT2を算出する送信開始遅れ量検出部26cも不要となる。そして、受信遅延時間算出部22には、基準パラレルクロックREPCとして送信パラレルクロックSPCが入力される。
図7は、変形例2におけるシリアル通信ユニット10の動作を示すタイムチャートである。受信遅延時間算出部22は、送信パラレルクロックSPCを基準とした、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの受信開始タイミングt1の受信遅延時間Trsを算出する。
詳しく説明すると、位相差検出部22aは、受信パラレルクロックRPCと送信パラレルクロックSPCとの位相差PHD1を検出する。そして、受信開始遅れ量検出部22bは、受信パラレルデータPD1を解析して、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの受信開始遅れ量DT1を検出する。受信遅延時間算出部22は、位相差PHD1と受信開始遅れ量DT1とを加算することで、送信パラレルクロックSPCを基準とした、受信パラレルデータPD1に含まれるパケットの受信開始タイミングt1の受信遅延時間Trs(Trs=PHD1+DT1)を算出する。
タイミング制御出力部26は、パケットの受信開始タイミングt1からパケットの送信を開始するまでの遅延時間Tdが一定となるように、送信パラレルクロックSPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを制御(調整)する。
詳しく説明すると、タイミング制御出力部26の送信遅延時間算出部26aは、受信遅延時間Trsと遅延時間Tdとを加算することで、送信パラレルクロックSPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssを算出する。ここで、基準パラレルクロックREPCと送信パラレルクロックSPCとの位相差は0となるので、送信遅延時間算出部26aが算出した送信遅延時間Tssが、そのまま、送信パラレルクロックSPCを基準とした送信開始遅れ量DT2となる。つまり、DT2=Tss、となる。したがって、タイミング制御出力部26は、送信遅延時間Tssである送信開始遅れ量DT2に基づいてパケットの送信開始タイミングt2を制御する。これにより、送信パラレルクロックSPCを基準とした、パケットの送信開始タイミングt2の送信遅延時間Tssが制御されることになる。
なお、本変形例2では、送信パラレルクロックSPCをそのまま基準パラレルクロックREPCとして用いたが、クロック発生器30が発生した基準パラレルクロックREPCを用いてもよい。この場合は、クロック発生器30は、送信パラレルクロックSPCの周期および位相が同じ基準パラレルクロックREPCを発生する必要がある。
以上のように、上記実施の形態および変形例1、2で説明したシリアル通信ユニット(10)は、デイジーチェーン式に接続される。シリアル通信ユニット(10)は、第1変換部(20)、記憶部(24)、受信遅延時間算出部(22)、タイミング制御出力部(26)、および、第2変換部(28)を備える。第1変換部(20)は、受信シリアルデータ(SD1)を、受信パラレルクロック(RPC)に同期した受信パラレルデータ(PD1)に変換する。記憶部(24)は、第1変換部(20)で変換された受信パラレルデータ(PD1)を記憶する。受信遅延時間算出部(22)は、受信パラレルクロック(RPC)と周期が同一の基準パラレルクロック(REPC)を基準とした、パケットの受信開始タイミング(t1)の受信遅延時間(Trs)を算出する。タイミング制御出力部(26)は、記憶部(24)に記憶された受信パラレルデータ(PD1)を、受信パラレルクロック(RPC)と周期が同一の送信パラレルクロック(SPC)に同期して読み出すとともに、パケットの受信開始タイミング(t1)からパケットの送信を開始するまでの遅延時間(Td)が一定となるように、基準パラレルクロック(REPC)を基準とした、パケットの送信開始タイミング(t2)の送信遅延時間(Tss)を制御した送信パラレルデータ(PD2)を、送信パラレルクロック(SPC)に同期して出力する。第2変換部(28)は、パケットの送信開始タイミング(t2)が制御されて出力された送信パラレルデータ(PD2)を、送信シリアルデータ(SD2)に変換して送信する。
これにより、パケットの送信開始タイミング(t2)の送信遅延時間(Tss)を制御するので、シリアルデータ(SD)をパラレルデータ(PD)に変換した場合であっても、簡単な回路構成で、シリアル通信ユニット(10)における遅延時間のばらつきを抑制することができる。
基準パラレルクロック(REPC)は、受信パラレルクロック(RPC)および送信パラレルクロック(SPC)と位相がずれていてもよい。この場合は、受信遅延時間算出部(22)は、受信パラレルクロック(RPC)と基準パラレルクロック(REPC)との第1位相差(PHD1)を検出する第1位相差検出部(22a)と、受信パラレルデータ(PD1)を解析して、受信パラレルデータ(PD1)に含まれるパケットの受信開始遅れ量(DT1)を検出する受信開始遅れ量検出部(22b)と、を有してもよい。受信遅延時間算出部(22)は、第1位相差(PHD1)と受信開始遅れ量(DT1)とを加算することで、基準パラレルクロック(REPC)を基準とした、パケットの受信開始タイミング(t1)の受信遅延時間(Trs)を算出してもよい。タイミング制御出力部(26)は、送信パラレルクロック(SPC)と基準パラレルクロック(REPC)との第2位相差(PHD2)を検出する第2位相差検出部(26b)と、基準パラレルクロック(REPC)を基準としたパケットの送信開始タイミング(t2)の送信遅延時間(Tss)から、第2位相差(PHD2)を減算することで、送信パラレルクロック(SPC)を基準とした、パケットの送信開始遅れ量(DT2)を検出する送信開始遅れ量検出部(26c)と、を有してもよい。タイミング制御出力部(26)は、送信開始遅れ量(DT2)に基づいてパケットの送信開始タイミング(t2)を制御してもよい。
これにより、通信レートの周期(Tc)でパケットの送信開始タイミング(t2)を制御することができるので、非同期のクロックの切り換わり(乗り移り)によるシリアル通信ユニット(10)における遅延時間のばらつきは、受信パラレルクロック(RPC)および送信パラレルクロック(SPC)の周波数(fs)に依存せず、通信レートの周波数(fc)に依存することになる。したがって、シリアルデータ(SD)をパラレルデータ(PD)に変換した場合であっても、簡単な回路構成で、シリアル通信ユニット(10)における遅延時間のばらつきを抑制することができる。
基準パラレルクロック(REPC)は、受信パラレルクロック(RPC)、または、受信パラレルクロック(RPC)と位相が同一のクロックであってもよい。この場合は、受信遅延時間算出部(22)は、受信パラレルデータ(PD1)を解析して、受信パラレルデータ(PD1)に含まれるパケットの受信開始遅れ量(DT1)を検出することで、基準パラレルクロック(REPC)を基準とした、パケットの受信開始タイミング(t1)の受信遅延時間(Trs=DT1)を算出してもよい。タイミング制御出力部(26)は、送信パラレルクロック(SPC)と基準パラレルクロック(REPC)との位相差(PHD2)を検出する位相差検出部(26b)と、基準パラレルクロック(REPC)を基準とした、パケットの送信開始タイミング(t2)の送信遅延時間(Tss)から、位相差(PHD2)を減算することで、送信パラレルクロック(SPC)を基準とした、前記パケットの送信開始遅れ量(DT2)を検出する送信開始遅れ量検出部(26c)と、を有してもよい。タイミング制御出力部(26)は、送信開始遅れ量(DT2)に基づいてパケットの送信開始タイミング(t2)を制御してもよい。
これにより、通信レートの周期(Tc)でパケットの送信開始タイミング(t2)を制御することができるので、非同期のクロックの切り換わり(乗り移り)によるシリアル通信ユニット(10)における遅延時間のばらつきは、受信パラレルクロック(RPC)および送信パラレルクロック(SPC)の周波数(fs)に依存せず、通信レートの周波数(fc)に依存することになる。したがって、シリアルデータ(SD)をパラレルデータ(PD)に変換した場合であっても、簡単な回路構成で、シリアル通信ユニット(10)における遅延時間のばらつきを抑制することができる。
基準パラレルクロック(REPC)は、送信パラレルクロック(SPC)、または、送信パラレルクロック(SPC)と位相が同一のクロックであってもよい。この場合は、受信遅延時間算出部(22)は、受信パラレルクロック(RPC)と基準パラレルクロック(REPC)との位相差(PHD1)を検出する位相差検出部(22a)と、受信パラレルデータ(PD1)を解析して、受信パラレルデータ(PD1)に含まれるパケットの受信開始遅れ量(DT1)を検出する受信開始遅れ量検出部(22b)と、を有してもよい。受信遅延時間算出部(22)は、位相差(PHD1)と受信開始遅れ量(DT1)とを加算することで、基準パラレルクロック(REPC)を基準とした、パケットの受信開始タイミング(t1)の受信遅延時間(Trs)を算出してもよい。
これにより、通信レートの周期(Tc)でパケットの送信開始タイミング(t2)を制御することができるので、非同期のクロックの切り換わり(乗り移り)によるシリアル通信ユニット(10)における遅延時間のばらつきは、受信パラレルクロック(RPC)および送信パラレルクロック(SPC)の周波数(fs)に依存せず、通信レートの周波数(fc)に依存することになる。したがって、シリアルデータ(SD)をパラレルデータ(PD)に変換した場合であっても、簡単な回路構成で、シリアル通信ユニット(10)における遅延時間のばらつきを抑制することができる。
10…シリアル通信ユニット 12…通信システム
14…制御装置 16…伝送線
20…S/P変換部 22…受信遅延時間算出部
22a、26b…位相差検出部 22b…受信開始遅れ量検出部
24…FIFO 26…タイミング制御出力部
26c…送信開始遅れ量検出部 28…P/S変換部
30…クロック発生器 32…受信回路
34…送信回路 DT1…受信開始遅れ量
DT2…送信開始遅れ量 fc、fs…周波数
PD…パラレルデータ PHD1、PHD2…位相差
REPC…基準パラレルクロック RPC…受信パラレルクロック
SD…シリアルデータ SPC…送信パラレルクロック
t1…受信開始タイミング t2…送信開始タイミング
Tc、Ts…周期 Td…遅延時間
Trs…受信遅延時間 Tss…送信遅延時間

Claims (8)

  1. デイジーチェーン式に接続されるシリアル通信ユニットであって、
    受信シリアルデータを、受信パラレルクロックに同期した受信パラレルデータに変換する第1変換部と、
    前記第1変換部で変換された前記受信パラレルデータを記憶する記憶部と、
    前記受信パラレルクロックと周期が同一の基準パラレルクロックを基準とした、パケットの受信開始タイミングの受信遅延時間を算出する受信遅延時間算出部と、
    前記記憶部に記憶された前記受信パラレルデータを、前記受信パラレルクロックと周期が同一の送信パラレルクロックに同期して読み出すとともに、前記パケットの受信開始タイミングから前記パケットの送信を開始するまでの遅延時間が一定となるように、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始タイミングの送信遅延時間を制御した送信パラレルデータを、前記送信パラレルクロックに同期して出力するタイミング制御出力部と、
    前記パケットの送信開始タイミングが制御されて出力された前記送信パラレルデータを、送信シリアルデータに変換して送信する第2変換部と、
    を備える、シリアル通信ユニット。
  2. 請求項1に記載のシリアル通信ユニットであって、
    前記基準パラレルクロックは、前記受信パラレルクロックおよび前記送信パラレルクロックと位相がずれており、
    前記受信遅延時間算出部は、前記受信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの第1位相差を検出する第1位相差検出部と、前記受信パラレルデータを解析して、前記受信パラレルデータに含まれる前記パケットの受信開始遅れ量を検出する受信開始遅れ量検出部と、を有し、前記第1位相差と前記受信開始遅れ量とを加算することで、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの受信開始タイミングの前記受信遅延時間を算出し、
    前記タイミング制御出力部は、前記送信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの第2位相差を検出する第2位相差検出部と、前記基準パラレルクロックを基準とした前記パケットの送信開始タイミングの前記送信遅延時間から、前記第2位相差を減算することで、前記送信パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始遅れ量を検出する送信開始遅れ量検出部と、を有し、前記送信開始遅れ量に基づいて前記パケットの送信開始タイミングを制御する、シリアル通信ユニット。
  3. 請求項1に記載のシリアル通信ユニットであって、
    前記基準パラレルクロックは、前記受信パラレルクロック、または、前記受信パラレルクロックと位相が同一のクロックであり、
    前記受信遅延時間算出部は、前記受信パラレルデータを解析して、前記受信パラレルデータに含まれる前記パケットの受信開始遅れ量を検出することで、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの受信開始タイミングの前記受信遅延時間を算出し、
    前記タイミング制御出力部は、前記送信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの位相差を検出する位相差検出部と、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始タイミングの前記送信遅延時間から、前記位相差を減算することで、前記送信パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始遅れ量を検出する送信開始遅れ量検出部と、を有し、前記送信開始遅れ量に基づいて前記パケットの送信開始タイミングを制御する、シリアル通信ユニット。
  4. 請求項1に記載のシリアル通信ユニットであって、
    前記基準パラレルクロックは、前記送信パラレルクロック、または、前記送信パラレルクロックと位相が同一のクロックであり、
    前記受信遅延時間算出部は、前記受信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの位相差を検出する位相差検出部と、前記受信パラレルデータを解析して、前記受信パラレルデータに含まれる前記パケットの受信開始遅れ量を検出する受信開始遅れ量検出部と、を有し、前記位相差と前記受信開始遅れ量とを加算することで、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの受信開始タイミングの前記受信遅延時間を算出する、シリアル通信ユニット。
  5. デイジーチェーン式に接続されるシリアル通信ユニットの通信方法であって、
    受信シリアルデータを、受信パラレルクロックに同期した受信パラレルデータに変換して記憶部に記憶する第1変換ステップと、
    前記受信パラレルクロックと周期が同一の基準パラレルクロックを基準とした、パケットの受信開始タイミングの受信遅延時間を算出する受信遅延時間算出ステップと、
    前記記憶部に記憶された前記受信パラレルデータを、前記受信パラレルクロックと周期が同一の送信パラレルクロックに同期して読み出すとともに、前記パケットの受信開始タイミングから前記パケットの送信を開始するまでの遅延時間が一定となるように、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始タイミングの送信遅延時間を制御した送信パラレルデータを、前記送信パラレルクロックに同期して出力するタイミング制御出力ステップと、
    前記パケットの送信開始タイミングが制御されて出力された前記送信パラレルデータを、送信シリアルデータに変換して送信する第2変換ステップと、
    を含む、シリアル通信ユニットの通信方法。
  6. 請求項5に記載のシリアル通信ユニットの通信方法であって、
    前記基準パラレルクロックは、前記受信パラレルクロックおよび前記送信パラレルクロックと位相がずれており、
    前記受信遅延時間算出ステップは、前記受信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの第1位相差を検出する第1位相差検出ステップと、前記受信パラレルデータを解析して、前記受信パラレルデータに含まれる前記パケットの受信開始遅れ量を検出する受信開始遅れ量検出ステップと、を含み、前記第1位相差と前記受信開始遅れ量とを加算することで、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの受信開始タイミングの前記受信遅延時間を算出し、
    前記タイミング制御出力ステップは、前記送信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの第2位相差を検出する第2位相差検出ステップと、前記基準パラレルクロックを基準とした前記パケットの送信開始タイミングの前記送信遅延時間から、前記第2位相差を減算することで、前記送信パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始遅れ量を検出する送信開始遅れ量検出ステップと、を含み、前記送信開始遅れ量に基づいて前記パケットの送信開始タイミングを制御する、シリアル通信ユニットの通信方法。
  7. 請求項5に記載のシリアル通信ユニットの通信方法であって、
    前記基準パラレルクロックは、前記受信パラレルクロック、または、前記受信パラレルクロックと位相が同一のクロックであり、
    前記受信遅延時間算出ステップは、前記受信パラレルデータを解析して、前記受信パラレルデータに含まれる前記パケットの受信開始遅れ量を検出することで、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの受信開始タイミングの前記受信遅延時間を算出し、
    前記タイミング制御出力ステップは、前記送信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの位相差を検出する位相差検出ステップと、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始タイミングの前記送信遅延時間から、前記位相差を減算することで、前記送信パラレルクロックを基準とした、前記パケットの送信開始遅れ量を検出する送信開始遅れ量検出ステップと、を含み、前記送信開始遅れ量に基づいて前記パケットの送信開始タイミングを制御する、シリアル通信ユニットの通信方法。
  8. 請求項5に記載のシリアル通信ユニットの通信方法であって、
    前記基準パラレルクロックは、前記送信パラレルクロック、または、前記送信パラレルクロックと位相が同一のクロックであり、
    前記受信遅延時間算出ステップは、前記受信パラレルクロックと前記基準パラレルクロックとの位相差を検出する位相差検出ステップと、前記受信パラレルデータを解析して、前記受信パラレルデータに含まれる前記パケットの受信開始遅れ量を検出する受信開始遅れ量検出ステップと、を含み、前記位相差と前記受信開始遅れ量とを加算することで、前記基準パラレルクロックを基準とした、前記パケットの受信開始タイミングの前記受信遅延時間を算出する、シリアル通信ユニットの通信方法。
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