JP6414724B2 - ガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム - Google Patents
ガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6414724B2 JP6414724B2 JP2012132848A JP2012132848A JP6414724B2 JP 6414724 B2 JP6414724 B2 JP 6414724B2 JP 2012132848 A JP2012132848 A JP 2012132848A JP 2012132848 A JP2012132848 A JP 2012132848A JP 6414724 B2 JP6414724 B2 JP 6414724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- biaxially stretched
- polybutylene terephthalate
- terephthalate film
- gas barrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
〔1〕同時二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムの少なくとも片面に酸素バリア性を有するコート層がコートされており、4方向(0°(MD)、45°、90°(TD)、135°)すべての引張破断強度が200MPa以上、引張破断伸度が50%以上150%以下、20℃−90%RH条件下で48時間調湿後、同条件下で測定した酸素透過度が10cc/m2・atm・24h以下であることを特徴とするガスバリア性フィルム。
〔2〕4方向(0°(MD)、45°、90°(TD)、135°)の引張破断強度のうち、最大値と最小値の比が1.5以下であることを特徴とする〔1〕に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム。
〔3〕ポリブチレンテレフタレート樹脂を溶融押出した直後に200℃/秒以上の冷却速度で急冷製膜して得られた未延伸原反を縦横それぞれ3.0〜4.0倍同時二軸延伸することにより得られる、〔1〕または〔2〕に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム。
〔4〕前記酸素バリア性を有するコート層が、一般式[ 1 ] ( 式中、R は同一でも異なってもよい炭素数1 〜 4 のアルキル基を、n は0 〜 1 0 の整数を表す。) で表されるアルコキシシラン及び/ 又はアルコキシシラン重縮合物の加水分解物( 以下、単にアルコシシランともいう)と、ポリビニルアルコールとの混合物( アルコキシシラン及び/ 又はアルコキシシランの重縮合物の加水分解物から生成する珪素酸化物と、ポリビニルアルコールの重量比が5 0 / 5 0 〜 8 0/ 2 0 ) からなるコート層であることを特徴とする〔1〕〜〔3〕のいずれか一項に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム。
〔6〕酸素バリア性を有するコート層上にオーバーコート層を有しないことを特徴とする〔1〕〜〔5〕のいずれか一項に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレート。
〔7〕印刷して使用されることを特徴とする〔1〕〜〔6〕に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム。
〔8〕食品包装用、絞り成形用の基材として使用されることを特徴とする〔1〕〜〔7〕に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム。
(同時二軸延伸PBTフィルムの原料) 同時二軸延伸PBTフィルムに用いられる原料は、ブチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルであれば特に限定されるものでは無いが、具体的にはグリコール成分としての1,4−ブタンジオール、又はそのエステル形成性誘導体と、二塩基酸成分としてのテレフタル酸、又はそのエステル形成性誘導体を主成分とし、それらを縮合して得られるホモ、またはコポリマータイプのポリエステルである。最適な機械的強度特性を付与するためには、ポリブチレンテレフタレート系樹脂のうち、融点200〜250℃、IV値1.10〜1.35dl/gの範囲のものが好ましく、さらには融点215〜225℃、IV値1.15〜1.30dl/gの範囲のものが特に好ましい。
以上の方法により、アルコキシシラン90%以上の加水分解率にも関わらず、ゲル化しない溶液を得ることができる。
乾燥後のエージングは、雰囲気温度20〜80℃で24時間以上、好ましくは40〜60℃で36時間以上実施される。80℃よりも高いとプラスチックフィルムからなる基材の平面性が損なわれ、印刷適性等の加工適性が悪くなるので好ましくない。また20℃より低い場合、十分なエージング効果が得られず、目的の20℃−90%RH条件下で48時間調湿後、同条件下で測定した酸素透過度が10cc/m2・24Hr・atm以下という酸素バリア性が得られない。
乾燥後の接着層の厚みは、0.02〜0.40μm、好ましくは0.06〜0.20μmがよい。乾燥後の厚さが0.02μm未満であると、充分な接着力が発現しない。一方、乾燥後のコート層厚さが0.40μmを超えると、コストアップともなるので好ましくない。
<珪素酸化物溶液の調整>
(エチルシリケート40(コルコート社製 SiO2 固形分40%)に対して100重量部の純水および50重量部のイソプロパノールを加え、0.83重量部の6M塩酸を混合した後、
撹拌しながら53℃で200分間加水分解を行った。この溶液を冷却後、該加水分解液と同重量の純水を添加し、珪素酸化物が8重量%の透明な溶液を得た。
<ポリビニルアルコール溶液の調整>
ポリビニルアルコール(クラレ社製、PVA−117、ケン化度98−99%、平均重合度1700)14重量部を286重量部の純水に溶解し、7重量%の水溶液を得た。
<ポリマレイン酸10%中和物溶液の調整>
ポリマレイン酸(日油社製、ノンポール PMA-50W、固形分50%)30重量部を184重量部の純水に溶解した後、3.1重量部の水酸化ナトリウムを溶解し、7重量%の部分中和ポリマレイン酸水溶液を得た。
<接着剤の調整>
2液型ポリウレタン樹脂接着剤の主剤としてポリエステルポリオール(東洋モートン社製、AD−503)100重量部に対して、硬化剤としてポリイソシアネート(東洋モートン社製、CAT−60)46.7重量部、溶剤として酢酸エチル627重量部、トルエン627重量部を室温で撹拌しながら混合し、均一な溶液にしたあと、接着剤固形分146.7重量部に対して7.34重両部の表面疎水化処理を行ったシリカ粒子( 日本アエロジル社製 A E R O S I L R 9 7 2 ) を添加し超音波分散し接着剤を得た。この接着剤は、固形分濃度5重量%であった。
(ガスバリアコート剤の調整)
珪素酸化物とポリビニルアルコールとポリマレイン酸とを、表1に示す重量比で混合して、表1に示す濃度のガスバリアコート剤を得た。
(ガスバリア性二軸延伸PBTフィルムの製造)
次に、140℃で5時間熱風乾燥機にて乾燥したPBT樹脂ペレット(ホモタイプ、融点=224℃、IV値=1.26dl/g)を押出機中、シリンダーおよびダイ温度210〜260℃の各条件で溶融混練して溶融管状薄膜を環状ダイより下方に押し出した。引き続き、冷却マンドレルの外径を通しカラプサロールで折り畳んだ後、引取ニップロールにより1.2m/minの速度で製膜引取りを行った。溶融管状薄膜に直接接触する冷却水の温度は内側、外側ともに20℃であり、原反冷却速度は416℃/秒であった。未延伸原反の厚みは130μm、折径は143mmであり、PBT樹脂中にはあらかじめ滑剤としてステアリン酸マグネシウムを1000ppm添加した。以上の条件で製膜し未延伸原反1を得た。得られた未延伸原反1が20℃を超えないように乾燥し、低速ニップロール2まで搬送し、図1に示す構造のチューブラー同時二軸延伸装置にて縦横同時二軸延伸を行った。延伸倍率はMDが3.5倍、TDが3.5倍であり、延伸温度は60℃であった。次に、この同時二軸延伸フィルム7を熱ロール式、およびテンター式熱処理設備にそれぞれ投入し、所定の引張破断強度がでるように210℃で熱処理を施したあと、接着剤、バリアコート剤をそれぞれ塗布し乾燥、エージングを行うことで本発明のガスバリア性二軸延伸PBTフィルムを得た。なお、ガスバリア性二軸延伸PBTフィルムのPBT層の厚みは15μm、接着層の厚みは0.2μ、ガスバリアコート層の厚みは表1の通りであった。
原反冷却速度(℃/秒)=(冷却開始点直前の溶融薄膜温度−冷却終了点の原反温度)(℃)/(冷却開始点〜冷却終了点間距離)(m)×冷却開始点〜冷却終了点間の原反の通過速度(m/秒)
◎: 延伸バブルの揺れがほとんど無く安定性に優れ、連続生産も十分可能。
○: 延伸バブルの揺れがやや見られるが、連続生産性に支障が無い。
△: 延伸バブルの揺れ大きく、長時間の連続生産は困難。
×: 短時間で延伸バブルの破裂やフィルムの破断が発生。
(1) 前処理を行わずに20℃―90%RHでの酸素透過度の測定
(2) 前処理として20℃×90%RH×48H調湿を行い水滴を拭き取った後、直ちに20℃×90%RHで酸素透過度を測定した結果
2 低速ニップロール
3 延伸用ヒーター
4 冷却ショルダーエアーリング
5 カラプサロール
6 高速ニップロール
7 同時二軸延伸フィルム
Claims (4)
- 同時二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムの少なくとも片面に酸素バリア性を有するコート層がコートされており、ポリブチレンテレフタレートフィルムの未延伸原反が40℃、0.5kg荷重下における伸び率が5%以上であり、延伸後の同時二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムの4方向(0°(MD)、45°、90°(TD)、135°)すべての引張破断強度が200MPa以上、引張破断伸度が50%以上150%以下であり、当該同時二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムに酸素バリア性を有するコート層を設けた後のフィルムが20℃−90%RH条件下で48時間調湿後、同条件下で測定した酸素透過度が10cc/m2・atm・24h以下であることを特徴とするガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム。
- 4方向(0°(MD)、45°、90°(TD)、135°)の引張破断強度のうち、最大値と最小値の比が1.5以下であることを特徴とする請求項1に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム。
- ポリブチレンテレフタレート樹脂を溶融押出した直後に200℃/秒以上の冷却速度で急冷製膜して得られた未延伸原反を縦横それぞれ3.0〜4.0倍同時二軸延伸し、酸素バリア性を有するコート層をコートする工程を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012132848A JP6414724B2 (ja) | 2012-06-12 | 2012-06-12 | ガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012132848A JP6414724B2 (ja) | 2012-06-12 | 2012-06-12 | ガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013256047A JP2013256047A (ja) | 2013-12-26 |
JP6414724B2 true JP6414724B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=49952917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012132848A Active JP6414724B2 (ja) | 2012-06-12 | 2012-06-12 | ガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6414724B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6598424B2 (ja) * | 2014-02-18 | 2019-10-30 | 凸版印刷株式会社 | ガスバリア積層体 |
JP6351308B2 (ja) * | 2014-03-07 | 2018-07-04 | ユニチカ株式会社 | 積層体 |
CN106459441B (zh) * | 2014-05-21 | 2019-10-18 | 东洋纺株式会社 | 双轴拉伸聚对苯二甲酸丁二醇酯薄膜及其制造方法、以及阻气性层叠薄膜 |
MY185768A (en) * | 2015-04-24 | 2021-06-06 | Toyo Boseki | Biaxially stretched polyester film, and production method therefor |
KR101859485B1 (ko) * | 2015-10-02 | 2018-05-18 | 유니띠까 가부시키가이샤 | 폴리에스테르 필름, 적층체 및 폴리에스테르 필름의 제조 방법 |
JP2018047954A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-29 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
JP7033414B2 (ja) * | 2017-09-14 | 2022-03-10 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 成形用包装材、蓄電デバイス用外装ケース及び蓄電デバイス |
JP6943773B2 (ja) * | 2018-01-10 | 2021-10-06 | 信越ポリマー株式会社 | 帯電防止性容器の製造方法 |
JP7310109B2 (ja) * | 2018-09-21 | 2023-07-19 | 東洋製罐株式会社 | ガスバリア性を備えた易開封性積層フィルムおよびパウチ |
US20210347144A1 (en) * | 2018-09-21 | 2021-11-11 | Toyo Seikan Co., Ltd. | Easy-open packaging bag, and easy-open laminate film and pouch having gas barrier properties |
JP7223249B2 (ja) * | 2018-11-08 | 2023-02-16 | 東洋製罐株式会社 | 易開封性包装袋 |
JP7356841B2 (ja) * | 2019-07-31 | 2023-10-05 | 株式会社クラレ | 多層構造体及びそれを用いた回収方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5379969A (en) * | 1976-12-24 | 1978-07-14 | Unitika Ltd | Production of biaxially stretched film |
JP4065266B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2008-03-19 | 株式会社興人 | ガスバリア性フィルム及びその製造方法 |
-
2012
- 2012-06-12 JP JP2012132848A patent/JP6414724B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013256047A (ja) | 2013-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6414724B2 (ja) | ガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム | |
JP6271118B2 (ja) | ガスバリア性二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム | |
TWI600539B (zh) | 阻氣性積層體 | |
JP6032780B2 (ja) | 二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム | |
KR20130031242A (ko) | 열수축성 폴리에스테르계 필름, 그의 포장체, 및 열수축성 폴리에스테르계 필름의 제조방법 | |
CN111886131A (zh) | 阻隔树脂膜、阻隔层积体和使用了该阻隔层积体的包装材料 | |
JP7543908B2 (ja) | ポリエステルフィルム及びその製造方法 | |
JP2008012744A (ja) | インモールド成形用二軸延伸ポリエステルフィルム | |
JP6351287B2 (ja) | ポリアミド積層体 | |
JP6522958B2 (ja) | ガスバリア性マットフィルム | |
JP2015150807A (ja) | ポリエステル積層体 | |
JP6516515B2 (ja) | アルコール含有物用包装用袋 | |
JP7357422B1 (ja) | ガスバリア性積層体及びその製造方法 | |
JP2015168163A (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP6351308B2 (ja) | 積層体 | |
JP2007182509A (ja) | 成形転写用二軸延伸ポリエステルフィルム | |
JP2015147316A (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP6351294B2 (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP2016203447A (ja) | 熱収縮性フィルム | |
CN117500665A (zh) | 气体阻隔性层叠体及其制造方法 | |
JP2023018931A (ja) | ポリアミド樹脂積層フィルムの製造方法 | |
JP2015178267A (ja) | 積層体およびそれを含む包装材料 | |
JP2019151025A (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP2015150879A (ja) | 帯電防止性を有するガスバリア性積層体 | |
JP2015150843A (ja) | ガスバリア性積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20140117 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160229 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160316 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160512 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161209 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170221 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20170407 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180525 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6414724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |