JP6414555B2 - 画像形成装置およびデータ処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置と、ハードディスクドライブとを備える画像形成装置およびデータ処理プログラムに関する。
従来、半導体記憶装置としてのSSD(Solid State Drive)と、ハードディスクドライブ(HDD)とを備え、SSDおよびHDDの何れかにデータを書き込む画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載されている画像形成装置は、SSDへの書き込み回数に応じて、データの書き込み先を切り替える。具体的には、特許文献1に記載されている画像形成装置は、SSDへの書き込み回数が特定の回数以下である場合にデータの書き込み先をSSDとし、SSDへの書き込み回数が特定の回数を超えている場合にデータの書き込み先をHDDとする。
特開2012−234458号公報
SSDは、HDDと比較してアクセス速度が速いという利点を有している。ここで、記憶装置に対するアクセス速度は、この記憶装置を備えている画像形成装置の処理速度に影響する。
一方、SSDは、データの書き込み回数に応じた残り寿命の減少量がHDDと比較して大きいという欠点を有している。ここで、記憶装置が使用不可能になると、この記憶装置を備えている画像形成装置が適切に動作を実行することができなくなるので、記憶装置の残り寿命は、この記憶装置を備えている画像形成装置の残り寿命に影響する。
従来の画像形成装置においては、SSDへの書き込み回数が特定の回数以下である場合であれば、アクセス速度が比較的遅くても良い種類、すなわち、処理速度が比較的遅くても良い種類のデータであっても、アクセス速度が速いSSDに書き込むので、SSDへの書き込み回数が必要以上に増えることによって、SSDの残り寿命、すなわち、画像形成装置自身の残り寿命が早期に無くなるという問題がある。
そこで、本発明は、データを適切な速度で処理することができるとともに、製品寿命を延ばすことができる画像形成装置およびデータ処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、半導体記憶装置と、ハードディスクドライブと、前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブの少なくとも1つにデータを書き込むデータ書き込み手段と、前記データ書き込み手段によるデータの書き込み先を前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える書き込み先切り替え手段とを備え、前記書き込み先切り替え手段は、データの書き込み先と、データの種類とを対応付ける対応情報と、データの種類とに応じてデータの書き込み先を切り替えることを特徴とする。
この構成により、本発明の画像形成装置は、データの書き込み先を半導体記憶装置およびハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替えるので、データを適切な速度で処理することができるとともに、製品寿命を延ばすことができる。
本発明の画像形成装置において、前記対応情報は、データの種類に応じた書き込み先がそれぞれ設定された複数のモードを含み、前記書き込み先切り替え手段は、前記複数のモードのうち、前記書き込み先切り替え手段自身が動作するモードの指定を受け付けても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、対応情報に含まれる複数のモードのうち、実際の動作時のモードの指定を受け付けるので、利用者の要求に応じた性能を容易に実現することができる。
本発明の画像形成装置において、前記書き込み先切り替え手段は、前記対応情報においてデータの種類に応じて設定される書き込み先の変更の指示を受け付けても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、対応情報においてデータの種類に応じて設定される書き込み先の変更の指示を受け付けるので、利用者の要求に応じた性能を実現することができる。
本発明の画像形成装置において、前記書き込み先切り替え手段は、データの種類に応じた書き込み先が設定された設定ファイルをインポートすることによって、前記対応情報におけるデータの種類に応じた前記書き込み先の設定を変更しても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、対応情報におけるデータの種類に応じた書き込み先の設定を設定ファイルのインポートによって変更するので、利用者の要求に応じた性能を容易に実現することができる。
本発明の画像形成装置において、前記書き込み先切り替え手段は、前記対応情報におけるデータの種類に応じた前記書き込み先の設定を、データの種類に応じた前記書き込み先が設定された設定ファイルとしてエクスポートしても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、対応情報におけるデータの種類に応じた書き込み先の設定を設定ファイルとしてエクスポートするので、エクスポートした設定ファイルによって他の同様の画像形成装置に設定を容易にインポートすることができる。
本発明の画像形成装置において、前記書き込み先切り替え手段は、前記対応情報におけるデータの種類に応じた前記書き込み先の設定を初期値に戻す指示を受け付けても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、対応情報におけるデータの種類に応じた書き込み先の設定を指示に応じて初期値に戻すので、性能の変更作業の利便性を向上することができる。
本発明のデータ処理プログラムは、半導体記憶装置と、ハードディスクドライブとを備える画像形成装置を、前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブの少なくとも1つにデータを書き込むデータ書き込み手段、および、前記データ書き込み手段によるデータの書き込み先を前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える書き込み先切り替え手段として機能させ、前記書き込み先切り替え手段は、データの書き込み先と、データの種類とを対応付ける対応情報と、データの種類とに応じてデータの書き込み先を切り替えることを特徴とする。
この構成により、本発明のデータ処理プログラムを実行する画像形成装置は、データの書き込み先を半導体記憶装置およびハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替えるので、データを適切な速度で処理することができるとともに、製品寿命を延ばすことができる。
本発明の画像形成装置およびデータ処理プログラムは、データを適切な速度で処理することができるとともに、製品寿命を延ばすことができる。
本発明の一実施の形態に係るMFPのブロック図である。 図1に示すアクセス管理テーブルの一例を示す図である。 図1に示すモード初期値の一例を示す図である。 アクセス管理テーブルを設定する場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 図4に示す動作において表示されるテーブル設定画面の一例を示す図である。 図4に示すパネル設定処理のフローチャートである。 図6に示すパネル設定処理において表示されるパネル設定画面の一例を示す図である。 図4に示すインポート処理のフローチャートである。 図8に示すインポート処理において表示されるインポート画面の一例を示す図である。 図4に示すエクスポート処理のフローチャートである。 図10に示すエクスポート処理において表示されるエクスポート画面の一例を示す図である。 書き込み先の決定のモードの指定を受け付ける場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 図12に示す動作において表示されるモード受付画面の一例を示す図である。 データを書き込む場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る画像形成装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るMFP10のブロック図である。
図1に示すように、MFP10は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部11と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部12と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター13と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー14と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部15と、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部16と、MFP10全体を制御する制御部17と、各種の情報を記憶する半導体記憶装置としてのSSD(Solid State Drive)20と、各種の情報を記憶する記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)30とを備えている。
SSD20などの半導体記憶装置は、HDD30と比較して、データの書き込み速度やデータの読み出し速度など、アクセス速度が速いという利点を有している。ここで、記憶装置に対するアクセス速度は、この記憶装置を備えているMFP10の処理速度に影響する。
一方、SSD20などの半導体記憶装置は、データの書き込み回数に応じた残り寿命の減少量がHDD30と比較して大きいという欠点を有している。ここで、記憶装置が使用不可能になると、この記憶装置を備えているMFP10が適切に動作を実行することができなくなるので、記憶装置の残り寿命は、この記憶装置を備えているMFP10の残り寿命に影響する。
なお、半導体記憶装置は、本実施の形態においてSSD20を例に説明するが、SSD以外のNAND型フラッシュメモリーなど、SSD以外の半導体記憶装置でも良い。
HDD30は、MFP10におけるデータの処理を制御するデータ処理プログラム30aを記憶している。データ処理プログラム30aは、MFP10の製造段階でMFP10にインストールされていても良いし、SDカード、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体からMFP10に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からMFP10に追加でインストールされても良い。
HDD30は、SSD20およびHDD30へのアクセスを管理するためのアクセス管理テーブル30bを記憶している。
図2は、アクセス管理テーブル30bの一例を示す図である。
図2に示すアクセス管理テーブル30bは、データの種類を特定するための「データの種類」欄と、「データの種類」欄によって特定されたデータがSSD20に書き込まれた場合にデータをHDD30にバックアップするか否かを示す「バックアップ」欄と、「データの種類」欄によって特定されたデータに対する書き込み先の決定のモードを示す「モード」欄とを含んでいる。
「データの種類」欄は、データの種類の大きな分類を示す「大分類」欄と、「大分類」欄によって示される分類を更に詳細に分けた分類を示す「小分類」欄とで構成されている。
「大分類」欄の値は、例えば、ネットワーク通信部16によって受信されてプリンター13によって印刷される画像のデータを示す「PRINT画像」と、スキャナー14によって原稿から読み取られてプリンター13によって印刷される画像のデータを示す「Copy画像」と、スキャナー14によって原稿から読み取られてファックス通信部15によってFAX送信される画像のデータを示す「FAX画像」と、MFP10に関する設定のデータを示す「機械設定」と、利用者に関する設定のデータを示す「ユーザー設定」と、MFP10によって管理されているデータを示す「機器管理」とを含んでいる。
「PRINT画像」の「小分類」欄の値は、例えば、MFP10に事前に記憶させておいて操作部11を介した指示に応じてプリンター13によって印刷される画像のデータを示す「JobRetention」と、部数印刷のための画像のデータを示す「部数印刷」とを含んでいる。「Copy画像」の「小分類」欄の値は、例えば、スキャナー14によって原稿から読み取られてプリンター13によって印刷される画像のデータそのものを示す「Copy画像保存」と、スキャナー14によって原稿から読み取られてプリンター13によって印刷される画像の属性のデータを示す「Copy画像属性」とを含んでいる。「FAX画像」の「小分類」欄の値は、例えば、スキャナー14によって原稿から読み取られてファックス通信部15によってFAX送信される画像のデータそのものを示す「FAX画像保存」と、スキャナー14によって原稿から読み取られてファックス通信部15によってFAX送信される画像の属性のデータを示す「FAX画像属性」とを含んでいる。「機械設定」の「小分類」欄の値は、スキャナー14によって原稿から読み取られた画像をスキャナー14による読み取りと並行してFAX送信するか、後述のRAM(Random Access Memory)に一旦蓄積してからFAX送信するかの設定や、FAX送信する画像の解像度の設定など、ファックス通信部15を介したFAX送信の設定のデータを示す「FAXメモリー転送」と、MFP10が標準で対応している言語以外にMFP10に追加された言語のデータを示す「オプション言語」と、MFP10における色変換に使用されるカラーテーブルであって、MFP10が標準で備えているカラーテーブル以外にMFP10に追加されたカラーテーブルのデータを示す「カラーテーブル」とを含んでいる。「ユーザー設定」の「小分類」欄の値は、例えば、利用者の一覧のデータを示す「ユーザーリスト」と、利用者のアドレス帳のデータを示す「個人アドレス帳」と、利用者の所属するグループ用のアドレス帳のデータを示す「グループアドレス帳」とを含んでいる。「機器管理」の「小分類」欄の値は、例えば、FAXの通信履歴のデータを示す「FAX通信履歴」と、メンテナンス回数などの課金以外のカウンターのデータを示す「カウンター」と、カラーの印刷に対する課金や部数印刷に対する課金など、課金のカウンターのデータを示す「課金モード」とを含んでいる。
図2に示す例における「バックアップ」欄によれば、「ユーザーリスト」、「個人アドレス帳」、「グループアドレス帳」、「FAX通信履歴」、「カウンター」および「課金モード」のデータは、SSD20に書き込まれた場合にHDD30にバックアップされる。「バックアップ」欄の値は、固定であっても良いし、利用者によって設定可能であっても良い。
「モード」欄は、データの処理速度が重視されるモードとしての速度重視モードを示す「速度重視」欄と、製品寿命、すなわち、MFP10の寿命が重視されるモードとしての寿命重視モードを示す「寿命重視」欄と、速度重視モードより製品寿命が重視されるとともに、寿命重視モードよりデータの処理速度が重視される標準モードを示す「標準」欄とを含んでいる。
図2に示すように、アクセス管理テーブル30bは、データの書き込み先と、データの種類とを対応付ける対応情報である。
図1に示すように、HDD30は、「データの種類」欄によって特定されたデータ毎の「速度重視」欄、「標準」欄および「寿命重視」欄それぞれの初期値を示すモード初期値30c(図3参照。)を記憶している。
制御部17は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、SSD20、HDD30またはROMに記憶されているプログラムを実行する。
制御部17は、HDD30に記憶されているデータ処理プログラム30aを実行することによって、SSD20およびHDD30の少なくとも1つにデータを書き込むデータ書き込み手段17a、および、データ書き込み手段17aによるデータの書き込み先をSSD20およびHDD30のうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える書き込み先切り替え手段17bとして機能する。
なお、MFP10は、以上において、データ処理プログラム30a、アクセス管理テーブル30bおよびモード初期値30cをHDD30に記憶している。しかしながら、MFP10は、これらの情報の少なくとも一部をSSD20に記憶しても良いし、SSD20およびHDD30の何れでもない図示していない不揮発性記憶装置に記憶しても良い。
次に、MFP10の動作について説明する。
まず、アクセス管理テーブル30bを設定する場合のMFP10の動作について説明する。
MFP10の書き込み先切り替え手段17bは、アクセス管理テーブル30bを設定する動作の開始が操作部11を介して指示されると、図4に示す動作を実行する。
図4は、アクセス管理テーブル30bを設定する場合のMFP10の動作のフローチャートである。
図4に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、アクセス管理テーブル30bを設定するためのテーブル設定画面40(図5参照。)を表示部12に表示する(S101)。
図5に示すテーブル設定画面40は、アクセス管理テーブル30bを設定するためのパネルボタン41と、アクセス管理テーブル30bを入力するためのインポートボタン42と、アクセス管理テーブル30bを出力するためのエクスポートボタン43と、アクセス管理テーブル30bの少なくとも一部の値を初期状態に戻すためのリセットボタン44と、テーブル設定画面40を閉じるための戻るボタン45とを含んでいる。
図4に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、S101の処理の後、パネルボタン41、インポートボタン42、エクスポートボタン43、リセットボタン44および戻るボタン45の何れかが押されたと判断するまで、パネルボタン41、インポートボタン42、エクスポートボタン43、リセットボタン44および戻るボタン45の何れかが押されたか否かを判断する(S102)。
書き込み先切り替え手段17bは、パネルボタン41、インポートボタン42、エクスポートボタン43、リセットボタン44および戻るボタン45の何れかが押されたとS102において判断すると、押されたボタンを判断する(S103)。
書き込み先切り替え手段17bは、パネルボタン41が押されたとS103において判断すると、テーブル設定画面40の表示を終了した(S104)後、後述のパネル設定処理を実行して(S105)、S101の処理を実行する。
書き込み先切り替え手段17bは、インポートボタン42が押されたとS103において判断すると、テーブル設定画面40の表示を終了した(S106)後、後述のインポート処理を実行して(S107)、S101の処理を実行する。
書き込み先切り替え手段17bは、エクスポートボタン43が押されたとS103において判断すると、テーブル設定画面40の表示を終了した(S108)後、後述のエクスポート処理を実行して(S109)、S101の処理を実行する。
書き込み先切り替え手段17bは、リセットボタン44が押されたとS103において判断すると、アクセス管理テーブル30bの「モード」欄の値を初期化して(S110)、S102の処理を実行する。S110における初期化は、アクセス管理テーブル30bの「速度重視」欄の値、「標準」欄の値、「寿命重視」欄の値を、それぞれ、モード初期値30cに設定されている初期値にする。なお、S110における初期化は、「速度重視」欄の値、「標準」欄の値、および、「寿命重視」欄の値のうち、初期化の対象が操作部11を介して指定されても良い。
書き込み先切り替え手段17bは、戻るボタン45が押されたとS103において判断すると、テーブル設定画面40の表示を終了した(S111)後、図4に示す動作を終了する。
図6は、S105のパネル設定処理のフローチャートである。
図6に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、操作部11を介してアクセス管理テーブル30bを設定するためのパネル設定画面50(図7参照。)を表示部12に表示する(S131)。
図7に示すパネル設定画面50は、操作部11を介してアクセス管理テーブル30bの「速度重視」欄の値を設定するための速度重視設定ボタン51と、操作部11を介してアクセス管理テーブル30bの「標準」欄の値を設定するための標準設定ボタン52と、操作部11を介してアクセス管理テーブル30bの「寿命重視」欄の値を設定するための寿命重視設定ボタン53と、パネル設定画面50を閉じるための戻るボタン54と、アクセス管理テーブル30bの「モード」欄の値のうち速度重視設定ボタン51、標準設定ボタン52および寿命重視設定ボタン53経由で設定された値を実際にアクセス管理テーブル30bに適用するための適用ボタン55とを含んでいる。
書き込み先切り替え手段17bは、操作部11を介して速度重視設定ボタン51が押されると、「速度重視」欄の値をデータの種類毎に設定するための図示していない画面を表示部12に表示して、操作部11を介した「速度重視」欄の値の設定を受け付ける。速度重視設定ボタン51について説明したが、標準設定ボタン52、寿命重視設定ボタン53についても同様に、それぞれ、「標準」欄の値、「寿命重視」欄の値の設定を受け付ける。
図6に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、S131の処理の後、適用ボタン55が押されたか否かを判断する(S132)。
書き込み先切り替え手段17bは、適用ボタン55が押されたとS132において判断すると、アクセス管理テーブル30bの「モード」欄の値のうち速度重視設定ボタン51、標準設定ボタン52および寿命重視設定ボタン53経由で設定された値を実際にアクセス管理テーブル30bに適用する(S133)。
書き込み先切り替え手段17bは、適用ボタン55が押されていないとS132において判断するか、S133の処理が終了すると、戻るボタン54が押されたか否かを判断する(S134)。
書き込み先切り替え手段17bは、戻るボタン54が押されていないとS134において判断すると、S132の処理を実行する。
書き込み先切り替え手段17bは、戻るボタン54が押されたとS134において判断すると、パネル設定画面50の表示を終了した(S135)後、図6に示すパネル設定処理を終了する。
図8は、S107のインポート処理のフローチャートである。
図8に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、操作部11を介して指定されたアクセス管理テーブルをアクセス管理テーブル30bとして入力するためのインポート画面60(図9参照。)を表示部12に表示する(S161)。
図9に示すインポート画面60は、インポート元のアクセス管理テーブルの場所を示すパスが操作部11を介して入力されるためのテキストボックス61と、ディレクトリー構造をツリー形式で表示することによってインポート元のアクセス管理テーブルを指定するためのボタン62と、インポート画面60を閉じるための戻るボタン63と、テキストボックス61に表示されているパスによって示されるアクセス管理テーブルをアクセス管理テーブル30bとして入力するための入力ボタン64とを含んでいる。ボタン62によって指定されたアクセス管理テーブルの場所を示すパスは、テキストボックス61に自動的に入力される。
図8に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、S161の処理の後、入力ボタン64が押されたか否かを判断する(S162)。
書き込み先切り替え手段17bは、入力ボタン64が押されたとS162において判断すると、テキストボックス61に表示されているパスによって示されるアクセス管理テーブルをアクセス管理テーブル30bとして入力する(S163)。
書き込み先切り替え手段17bは、入力ボタン64が押されていないとS162において判断するか、S163の処理が終了すると、戻るボタン63が押されたか否かを判断する(S164)。
書き込み先切り替え手段17bは、戻るボタン63が押されていないとS164において判断すると、S162の処理を実行する。
書き込み先切り替え手段17bは、戻るボタン63が押されたとS164において判断すると、インポート画面60の表示を終了した(S165)後、図8に示すインポート処理を終了する。
なお、以上のインポート処理においては、アクセス管理テーブル30b全体がインポートされるが、「速度重視」欄の値、「標準」欄の値、および、「寿命重視」欄の値など、アクセス管理テーブル30bの一部のみがインポートされても良い。
図10は、S109のエクスポート処理のフローチャートである。
図10に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、操作部11を介して指定されたアクセス管理テーブルとしてアクセス管理テーブル30bを出力するためのエクスポート画面70(図11参照。)を表示部12に表示する(S191)。
図11に示すエクスポート画面70は、エクスポート先のアクセス管理テーブルの場所を示すパスが操作部11を介して入力されるためのテキストボックス71と、ディレクトリー構造をツリー形式で表示することによってエクスポート先のアクセス管理テーブルを指定するためのボタン72と、エクスポート画面70を閉じるための戻るボタン73と、テキストボックス71に表示されているパスによって示されるアクセス管理テーブルとしてアクセス管理テーブル30bを出力するための出力ボタン74とを含んでいる。ボタン72によって指定されたアクセス管理テーブルの場所を示すパスは、テキストボックス71に自動的に入力される。
図10に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、S191の処理の後、出力ボタン74が押されたか否かを判断する(S192)。
書き込み先切り替え手段17bは、出力ボタン74が押されたとS192において判断すると、テキストボックス71に表示されているパスによって示されるアクセス管理テーブルとしてアクセス管理テーブル30bを出力する(S193)。
書き込み先切り替え手段17bは、出力ボタン74が押されていないとS192において判断するか、S193の処理が終了すると、戻るボタン73が押されたか否かを判断する(S194)。
書き込み先切り替え手段17bは、戻るボタン73が押されていないとS194において判断すると、S192の処理を実行する。
書き込み先切り替え手段17bは、戻るボタン73が押されたとS194において判断すると、エクスポート画面70の表示を終了した(S195)後、図10に示すエクスポート処理を終了する。
なお、以上のエクスポート処理においては、アクセス管理テーブル30b全体がエクスポートされるが、「速度重視」欄の値、「標準」欄の値、および、「寿命重視」欄の値など、アクセス管理テーブル30bの一部のみがエクスポートされても良い。
次に、書き込み先の決定のモードの指定を受け付ける場合のMFP10の動作について説明する。
MFP10の書き込み先切り替え手段17bは、書き込み先の決定のモードの指定を受け付ける動作の開始が操作部11を介して指示されると、図12に示す動作を実行する。
図12は、書き込み先の決定のモードの指定を受け付ける場合のMFP10の動作のフローチャートである。
図12に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、書き込み先の決定のモードの指定を受け付けるためのモード受付画面80(図13参照。)を表示部12に表示する(S201)。
図13に示すモード受付画面80は、速度重視モードを選択するためのラジオボタン81と、標準モードを選択するためのラジオボタン82と、寿命重視モードを選択するためのラジオボタン83と、モード受付画面80を閉じるためのCancelボタン84と、ラジオボタン81〜83によって選択されたモードを現在のモードとして設定するためのOKボタン85とを含んでいる。ラジオボタン81〜83は、常に何れか1つのみが選択された状態になる。ラジオボタン81〜83は、モード受付画面80が表示された時点では、現在設定されているモードが選択された状態になる。
図12に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、S201の処理の後、OKボタン85が押されたか否かを判断する(S202)。
書き込み先切り替え手段17bは、OKボタン85が押されたとS202において判断すると、ラジオボタン81〜83によって選択されたモードを現在のモードとして設定する(S203)。
書き込み先切り替え手段17bは、OKボタン85が押されていないとS202において判断すると、Cancelボタン84が押されたか否かを判断する(S204)。
書き込み先切り替え手段17bは、Cancelボタン84が押されていないとS204において判断すると、S202の処理を実行する。
書き込み先切り替え手段17bは、S203の処理を終了するか、Cancelボタン84が押されたとS204において判断すると、図12に示す動作を終了する。
次に、データを書き込む場合のMFP10の動作について説明する。
MFP10の制御部17は、図示していない他の処理からデータの書き込みが依頼されると、図14に示す動作を実行する。
図14は、データを書き込む場合のMFP10の動作のフローチャートである。
図14に示すように、書き込み先切り替え手段17bは、他の処理から書き込みが依頼されたデータ(以下「対象データ」と言う。)の種類を判定する(S231)。
次いで、書き込み先切り替え手段17bは、現在の書き込みのモードを確認する(S232)。ここで、現在の書き込みのモードは、最新のS203の処理によって設定されたモードである。
書き込み先切り替え手段17bは、S232の処理の後、S231において判定した種類と、S232において確認したモードと、現在のアクセス管理テーブル30bとに基づいて、対象データの書き込み先を決定する(S233)。例えば、書き込み先切り替え手段17bは、S231において判定した種類が「JobRetention」であって、S232において確認したモードが標準モードであって、現在のアクセス管理テーブル30bが図2に示すものである場合、対象データの書き込み先としてHDD30を決定する。また、書き込み先切り替え手段17bは、S231において判定した種類が「部数印刷」であって、S232において確認したモードが標準モードであって、現在のアクセス管理テーブル30bが図2に示すものである場合、対象データの書き込み先としてSSD20を決定する。
データ書き込み手段17aは、S233の処理の後、S233において決定された書き込み先に対象データを書き込む(S234)。
次いで、書き込み先切り替え手段17bは、S231において判定した種類と、現在のアクセス管理テーブル30bとに基づいて、対象データのバックアップが必要であるか否かを判断する(S235)。例えば、書き込み先切り替え手段17bは、S231において判定した種類が「JobRetention」であって、現在のアクセス管理テーブル30bが図2に示すものである場合、図2に示すアクセス管理テーブル30bにおける「JobRetention」のデータに対する「バックアップ」欄の値に基づいて、対象データのバックアップが必要ではないと判断する。一方、書き込み先切り替え手段17bは、S231において判定した種類が「個人アドレス帳」であって、現在のアクセス管理テーブル30bが図2に示すものである場合、図2に示すアクセス管理テーブル30bにおける「個人アドレス帳」のデータに対する「バックアップ」欄の値に基づいて、対象データのバックアップが必要であると判断する。
書き込み先切り替え手段17bは、対象データのバックアップが必要であるとS235において判断すると、対象データのバックアップを予約する(S236)。
制御部17は、対象データのバックアップが必要ではないとS235において判断するか、S236の処理を終了すると、図14に示す動作を終了する。
次に、対象データをバックアップする場合のMFP10の動作について説明する。
MFP10のデータ書き込み手段17aは、S236においてバックアップが予約された対象データに対して、事前に設定されているタイミングでHDD30へのバックアップを実行する。例えば、事前に設定されているタイミングとは、図14に示す動作の直後のタイミングでも良いし、MFP10が利用者に使用される可能性が低い夜間の特定の時刻などのタイミングでも良い。
以上に説明したように、MFP10は、データの書き込み先をSSD20およびHDD30のうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える(S233)ので、データを適切な速度で処理することができるとともに、製品寿命を延ばすことができる。
MFP10は、アクセス管理テーブル30bに含まれる複数のモードのうち、実際の動作時のモードの指定を受け付ける(S203)ので、利用者の要求に応じた性能を容易に実現することができる。
MFP10は、アクセス管理テーブル30bにおいてデータの種類に応じて設定される書き込み先の変更の指示を受け付ける(S133)ので、利用者の要求に応じた性能を実現することができる。
MFP10は、アクセス管理テーブル30bにおけるデータの種類に応じた書き込み先の設定を設定ファイル、すなわち、インポート元のアクセス管理テーブルのインポートによって変更する(S163)ので、利用者の要求に応じた性能を容易に実現することができる。
MFP10は、アクセス管理テーブル30bにおけるデータの種類に応じた書き込み先の設定を設定ファイル、すなわち、エクスポート先のアクセス管理テーブルとしてエクスポートする(S193)ので、エクスポートしたアクセス管理テーブルによって他の同様の画像形成装置に設定を容易にインポートすることができる。
MFP10は、アクセス管理テーブル30bにおけるデータの種類に応じた書き込み先の設定を指示に応じて初期値に戻す(S110)ので、性能の変更作業の利便性を向上することができる。
MFP10は、企業内で設置される場所が変更されたりして、利用者が変更された場合などに、利用者によって要求される性能が変化する可能性がある。例えば、送信の機能やプリンター出力の機能を行っていたMFP10が、コピーの機能が頻繁に使用されて送信の機能やプリンター出力の機能が使用されない部署に設置された場合、コピーが高速に行われるという性能が必要あるが、送信の機能やプリンター出力の機能は必要ない。MFP10は、アクセス管理テーブル30bにおけるデータの種類に応じた書き込み先の設定のインポート、エクスポートおよびリセットを実行することができるので、性能が容易に変更されることができる。
本発明の画像形成装置は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、コピー専用機、ファックス専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置でも良い。
10 MFP(画像形成装置)
17a データ書き込み手段
17b 書き込み先切り替え手段
20 SSD(半導体記憶装置)
30 HDD(ハードディスクドライブ)
30a データ処理プログラム
30b アクセス管理テーブル(対応情報)

Claims (9)

  1. 半導体記憶装置と、
    ハードディスクドライブと、
    前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブの少なくとも1つにデータを書き込むデータ書き込み手段と、
    前記データ書き込み手段によるデータの書き込み先を前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える書き込み先切り替え手段とを備え、
    前記書き込み先切り替え手段は、複数のモードのうち、前記書き込み先切り替え手段自身が動作する前記モードの指定を受け付け、
    前記書き込み先切り替え手段は、データの種類と、前記モードとの組み合わせと、データの書き込み先を対応付ける対応情報と、実際の前記組み合わせとに応じてデータの書き込み先を切り替え
    前記対応情報における書き込み先は、前記組み合わせ単位で変更されることが可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記書き込み先切り替え手段は、データを前記ハードディスクドライブにバックアップするか否かをデータの種類毎に示すバックアップ要否情報と、実際のデータの種類とに基づいて、データのバックアップが必要であるか否かを判断し、
    前記データ書き込み手段は、データのバックアップが必要であると前記書き込み先切り替え手段によって判断された場合に、前記ハードディスクドライブへのデータのバックアップを実行し、
    前記バックアップ要否情報は、前記対応情報における前記組み合わせと、データの書き込み先との対応付けとは別の情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 半導体記憶装置と、
    ハードディスクドライブと、
    前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブの少なくとも1つにデータを書き込むデータ書き込み手段と、
    前記データ書き込み手段によるデータの書き込み先を前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える書き込み先切り替え手段とを備え、
    前記書き込み先切り替え手段は、複数のモードのうち、前記書き込み先切り替え手段自身が動作する前記モードの指定を受け付け、
    前記書き込み先切り替え手段は、データの種類と、前記モードとの組み合わせと、データの書き込み先とを対応付ける対応情報と、実際の前記組み合わせとに応じてデータの書き込み先を切り替え、
    前記書き込み先切り替え手段は、データを前記ハードディスクドライブにバックアップするか否かをデータの種類毎に示すバックアップ要否情報と、実際のデータの種類とに基づいて、データのバックアップが必要であるか否かを判断し、
    前記データ書き込み手段は、データのバックアップが必要であると前記書き込み先切り替え手段によって判断された場合に、前記ハードディスクドライブへのデータのバックアップを実行し、
    前記バックアップ要否情報は、前記対応情報における前記組み合わせと、データの書き込み先との対応付けとは別の情報であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記書き込み先切り替え手段は、前記対応情報において前記組み合わせに応じて設定される書き込み先の変更の指示を受け付けることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記書き込み先切り替え手段は、前記組み合わせに応じた書き込み先が設定された設定ファイルをインポートすることによって、前記対応情報における前記組み合わせに応じた前記書き込み先の設定を変更することを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記書き込み先切り替え手段は、前記対応情報における前記組み合わせに応じた前記書き込み先の設定を、前記組み合わせに応じた前記書き込み先が設定された設定ファイルとしてエクスポートすることを特徴とする請求項1から請求項5までの何れかに記載の画像形成装置。
  7. 前記書き込み先切り替え手段は、前記対応情報における前記組み合わせに応じた前記書き込み先の設定を初期値に戻す指示を受け付けることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 半導体記憶装置と、
    ハードディスクドライブとを備える画像形成装置を、
    前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブの少なくとも1つにデータを書き込むデータ書き込み手段、および、
    前記データ書き込み手段によるデータの書き込み先を前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える書き込み先切り替え手段として機能させ、
    前記書き込み先切り替え手段は、複数のモードのうち、前記書き込み先切り替え手段自身が動作する前記モードの指定を受け付け、
    前記書き込み先切り替え手段は、データの種類と、前記モードとの組み合わせと、データの書き込み先とを対応付ける対応情報と、実際の前記組み合わせとに応じてデータの書き込み先を切り替え、
    前記対応情報における書き込み先は、前記組み合わせ単位で変更されることが可能であることを特徴とするデータ処理プログラム。
  9. 半導体記憶装置と、
    ハードディスクドライブとを備える画像形成装置を、
    前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブの少なくとも1つにデータを書き込むデータ書き込み手段、および、
    前記データ書き込み手段によるデータの書き込み先を前記半導体記憶装置および前記ハードディスクドライブのうちデータの種類に応じた少なくとも1つに切り替える書き込み先切り替え手段として機能させ、
    前記書き込み先切り替え手段は、複数のモードのうち、前記書き込み先切り替え手段自身が動作する前記モードの指定を受け付け、
    前記書き込み先切り替え手段は、データの種類と、前記モードとの組み合わせと、データの書き込み先とを対応付ける対応情報と、実際の前記組み合わせとに応じてデータの書き込み先を切り替え、
    前記書き込み先切り替え手段は、データを前記ハードディスクドライブにバックアップするか否かをデータの種類毎に示すバックアップ要否情報と、実際のデータの種類とに基づいて、データのバックアップが必要であるか否かを判断し、
    前記データ書き込み手段は、データのバックアップが必要であると前記書き込み先切り替え手段によって判断された場合に、前記ハードディスクドライブへのデータのバックアップを実行し、
    前記バックアップ要否情報は、前記対応情報における前記組み合わせと、データの書き込み先との対応付けとは別の情報であることを特徴とするデータ処理プログラム。
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