JP6413840B2 - ファックス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファックス装置に関する。
従来、ファックスデータを受信し、Nページのファックスデータ毎に1ページに集約した画像を作成して、その画像を用紙に印刷するNin1印刷を行うことができるファックス装置がある(例えば、特許文献1)。ファックス装置は、ファックスデータを受信した際、Nin1印刷を行うことによって、用紙の節約をすることができる。
このファックス装置では、送信元のファックス装置から送信されるファックスデータを受信すると、その受信したファックスデータが順次にメモリに記憶される。Nページ分のファックスデータの受信が完了すると、Nページ分のファックスデータから1ページのレイアウト画像が作成される。そして、そのレイアウト画像がファックス装置によって印刷され、その後、そのレイアウト画像の作成に使用されたNページ分のファックスデータがメモリから削除される。例えば、4in1印刷が設定されているファックス装置では、ファックスデータを4ページ分、メモリに記憶する毎に、1ページのレイアウト画像が順次、作成され、そのレイアウト画像が順次、印刷される。
特開2001−197290号公報
前述のファックス装置では、Nページ分のファックスデータから1ページのレイアウト画像を作成する必要があるため、少なくともメモリにNページ分のファックスデータが記憶される必要がある。そのため、ファックス装置では、Nページ分のファックスデータのメモリへの記憶が完了する前にメモリの空き容量が不足すると、レイアウト画像が作成することができず、送信元のファックス装置から送信されるファックスデータを受信することができない。特に、ファックス装置は、ファックスデータの受信できない場合、受信側の都合で送信元のファックス装置にファックスデータの再送信を指示することができない。そのため、ファックス装置では、ファックスデータを取りこぼすことなく受信し、Nin1印刷を行うことによって、用紙の節約をする必要があった。
本発明の目的は、ファックスデータを受信し、その受信したファックスデータを所定ページ数毎に1ページに集約して印刷する際、ファックスデータの受信途中で記憶部の残容量が不足する状況(メモリフル)に陥っても、残りのファックスデータを正常に受信することができる、ファックス装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係るファックス装置は、ファックス通信部と、用紙に画像を印刷する印刷部と、記憶部と、制御部とを備え、制御部は、ファックス通信部が送信元からファックス信号を受信してからファックスデータ送信終了信号を受信するまで、ファックス通信部を介して順次ページ毎に送信元から送信されるファックスデータを記憶部に記憶させるファックスデータ受信処理と、記憶部に記憶されたファックスデータが第1ページ数である所定ページ数毎に1ページに集約されたレイアウト画像データを作成するレイアウト画像作成処理と、レイアウト画像作成処理にて使用された所定ページ数分のファックスデータを記憶部から削除する削除処理と、レイアウト画像作成処理で作成されたレイアウト画像データの印刷を印刷部に指示する印刷指示処理とを有し、ファックスデータ受信処理は、記憶部の残容量が閾値以下に低下した場合、ファックスデータの受信不可を示す受信不可信号を、ファックス通信部を介して送信元に送信し、レイアウト画像作成処理は、ファックスデータ受信処理において受信不可信号が送信された場合、所定ページ数を第1ページ数から第1ページ数より少ない第2ページ数に変更して、レイアウト画像データを作成し、ファックスデータ受信処理は、削除処理によって所定ページ数分のファックスデータが削除された後、ファックスデータの受信許可を示す受信許可信号を、ファックス通信部を介して送信元に送信する。
この構成によれば、送信元からページ毎に順次に送信されるファックスデータがファックス通信部に受信され、第1ページ数に設定されている所定ページ数のファックスデータが記憶部に記憶される毎に、その所定ページ数毎に1ページに集約されたレイアウト画像データが作成される。そして、レイアウト画像データの作成に使用されたファックスデータが記憶部から削除されることにより、次のページのファックスデータを順次受信して、記憶部に記憶することができる。
一方、第1ページ数である所定ページ数分のファックスデータの受信途中で、記憶部の残容量が閾値以下に低下した場合、ファックス装置は、レイアウト画像データを作成することができず、また、記憶部の残容量不足により次のページのファックスデータを受信することができない。すると、ファックス装置は、ファックスデータの受信不可を示す受信不可信号をファックス通信部から送信元に送信する。そして、ファックス装置は、所定ページ数を第1ページ数よりも少ない第2ページ数に変更し、第2ページ数を1ページに集約されたレイアウト画像データを作成して、そのレイアウト画像データの作成に使用されたファックスデータを記憶部から削除する。そして、ファックス装置は、ファックスデータの受信許可を示す受信許可信号をファックス通信部から送信元に送信し、残りのファックスデータの受信を再開させる。
ファックス装置は、第1ページ数である所定ページ数分のファックスデータの受信途中で、記憶部の残容量が閾値以下に低下した場合、所定ページ数を第1ページ数から第2ページに変更することで、レイアウト画像データを作成することができ、レイアウト画像データの作成に使用されたファックスデータが記憶部から削除することができるため、次のページのファックスデータを受信することができる。
本発明によれば、ファックスデータを所定ページ数毎に1ページに集約して印刷する際、ファックスデータの受信途中で記憶部の残容量が不足する状況(メモリフル)に陥っても、残りのファックスデータを正常に受信することができる。
本発明の一実施形態に係るファックス装置の主要構成を示すブロック図である。 ファックス受信処理の流れを示すフローチャートである。 通信管理レポートの例を示す概念図である。 Nin1印刷処理の流れを示すフローチャートである。 中断処理の流れを示すフローチャートである。 受信中のファックスデータのRAMへの記憶状況を示す概念図である。 4in1印刷のレイアウト画像を示す概念図である。 2in1印刷のレイアウト画像を示す概念図である。 閾値変更処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<全体構成>
ファックス装置1は、図1に示されるように、画像形成部10、画像読取部20、表示部30、操作部40及びファックス通信部50、ネットワーク通信部60を備えている。
画像形成部10は、印刷データに基づく印刷(カラー印刷またはモノクロ印刷)を実行し、用紙に画像を形成する。画像形成の方式は、例えば、電子写真方式である。
画像読取部20は、CIS(Contact Image Sensor)等であって、用紙に形成されている画像を用紙から読み取り、画像データとして取得する。
表示部30は、例えば、液晶表示器からなる。表示部30には、各種の設定画面や装置の動作状態など、各種の情報が表示される。
操作部40は、スタートキー、テンキー及びカーソルキーなどの複数の操作ボタンからなる。使用者が操作部40を操作することにより、各種の指示を入力することが可能である。
ファックス通信部50は、電話回線網を介したファックス通信のために、NCU(Network Control Unit)を内蔵したモデムなどを備えている。
ネットワーク通信部60(通信部の一例)は、LANを経由したネットワーク通信のための回路などを備えている。
ファックス装置1は、ASIC70と、ROM71と、RAM72と、NVRAM73とを備えている。
ASIC70(制御部の一例)は、CPU74を内蔵している。ASIC70には、画像読取部20により取得された画像データ、操作部40の操作内容を表す操作信号などが入力される。CPU74は、ASIC70に入出力される信号などに基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像形成部10、画像読取部20、表示部30、ファックス通信部50およびネットワーク通信部60をそれぞれ制御する。
ROM71には、CPU74によって実行されるプログラム及び各種のデータなどが記憶されている。
RAM72は、CPU74がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。また、RAM72は、ファックス通信部50により受信された画像データを記憶する。
NVRAM73には、例えば、ファックス通信部50による通信履歴が記憶される。
<ファックス受信処理>
ファックス装置1の電源が投入されている間、CPU74は、図2に示されるファックス受信処理を繰り返し実行する。
ファックス受信処理では、CPU74は、Nin1設定処理を行う(S1)。Nin1設定処理(S1)では、集約ページ数の初期設定値N0(第1ページ数の一例)がNVRAM73に記憶される。集約ページ数の初期設定値N0は、例えば、ユーザが操作部40を操作して入力することにより、NVRAM73に記憶される。
次に、CPU74は、通信管理レポートの印刷指示が受け付けられたか否かを判断する(S2)。例えば、ユーザが操作部40を操作して通信管理レポートの印刷指示を入力すること、又は、LANに接続されているPC(パーソナルコンピュータ)からネットワーク通信部60を介して通信管理レポートの印刷指示を受信することにより、通信管理レポートの印刷指示が受け付けられる。図3には、通信管理レポートの一例が示されている。通信管理レポートには、ファックス装置1が送信したファックス送信及びファックス装置1が受信したファックス受信の通信履歴が記載される。通信履歴は、NVRAM73に記憶されている。通信管理レポートの印刷では、所定期間分、例えば、直近の1週間分のファックス送信及びファックス受信の記録が時系列に印刷される。印刷される通信管理レポートの所定期間は、例えば、ユーザが操作部40を操作して入力することによって指定される。
通信管理レポートの印刷指示が受け付けられていない場合(S2:NO)、CPU74は、ファックス通信部50を介して、CNG信号(calling signal:ファックス信号の一例)を受信したか否かを判断する(S3)。CNG信号は、ファックス送信元のファックス装置が送信する信号であって、送信元のファックス装置が受信側のファックス装置1に対してファックスであることを通知するのに用いられる信号である。
通信管理レポートの印刷指示が受け付けられた場合(S2:YES)、CPU74は、通信管理レポートの印刷を画像形成部10に指示する(S4)。
そして、CPU74は、ファックス通信部50を介して、CNG信号を受信したか否かを判断する(S3)。
CNG信号を受信していない場合(S3:NO)、CPU74は、ステップS1の処理に戻り、Nin1設定処理を実行する。
CNG信号を受信した場合(S3:YES)、CPU74は、ファックス通信部50を介して、CNG信号の送信元のファックス装置にCED信号及びDIS信号を送信する(S5)。CED信号は、送信元から送信されたCNG信号に対して、受信側であるファックス装置1が送信する信号である。送信元のファックス装置がCED信号を受信することで、送信元及び受信側のファックス装置1の双方がファックスであることがわかる。CED信号は、ファックス通信部50から送信元のファックス装置に送信される。DIS信号は、ファックス装置1の持つ受信可能な最大能力を送信元のファックス装置に通知するために用いられる信号である。DIS信号は、ファックス通信部50から送信元のファックス装置に送信される。
そして、CPU74は、ファックス通信部50を介して、DCS信号を受信するまで(S6:NO)、DCS信号を受信したか否かを判断する(S6)。DCS信号は、送信条件を通知するために送信元のファックス装置からファックス通信部50に送信される信号である。
DCS信号を受信した場合(S6:YES)、CPU74は、受信したDCS信号の送信条件から、これから送信元のファックス装置から送信される画像データのサイズ情報を取得し、サイズ情報をRAM72に記憶させる(S7)。サイズ情報は、例えば、JIS規格のA4サイズを示す情報である。
そして、CPU74は、Nin1設定がされているか否か、すわなち、RAM72に集約ページ数Nとして2以上の値が記憶されているか否かを判断する(S8)。
Nin1設定がされている場合(S8:YES)、CPU74は、Nin1印刷処理を実行する(S9)。Nin1印刷処理の詳細については、後述する。
Nin1設定がされていない場合、すなわち、集約ページ数NとしてRAM72に1が記憶されている場合(S8:YES)、CPU74は、印刷処理を実行する(S10)。印刷処理では、受信した画像データを順次、画像形成部10に印刷させる。
<Nin1印刷処理>
図2のステップS9で実行されるNin1印刷処理の流れは、図4に示されている。
Nin1印刷処理では、CPU74は、まず、閾値変更処理を実行する(S901)。閾値変更処理の詳細については、後述する。
次に、CPU74は、画像データの受信を開始する(S902)。画像データの受信が開始されると、CPU74は、RAM72に記憶されている通信履歴に、ファックス受信の日時を書き込む。CPU74は、受信された画像データを、逐次、RAM72に記憶させる。
次に、CPU74は、初期設定として、RAM72に記憶されている集約ページ数Nに集約ページ数の初期設定値N0を格納する(S903)。以下では、集約ページ数の初期設定値N0が4に設定される場合について説明する。
また、CPU74は、初期設定として、RAM72にM=0を格納する(S904)。数Mは、RAM72に記憶される画像データのページ数を示している。
そして、CPU74は、RAM72に記憶されている数Mに1を加えた値を、新たな数Mとして格納する(S905)。
そして、CPU74は、ファックス通信部50を介して受信された画像データが1ページ分、RAM72に記憶されたか否かを判断する(S906)。
1ページ分の画像データが記憶されていない場合(S906:NO)、1ページ分の画像データが記憶される(S906:YES)まで、後述するS912の処理を行う。
1ページ分の画像データが記憶された場合(S906:YES)、CPU74は、数Mと集約ページ数Nが同じか否か、すなわち、RAM72にNin1印刷を行うページ数N分の画像データが記憶されたか否かを判断する(S907)。
数Mが集約ページ数Nに達していない場合(S907:NO)、CPU74は、ステップS905に戻り、次ページ以降の画像データについてステップS905以降の処理を実行する。
S906にて、1ページ分記憶され(S906:YES)、かつ、数Mが集約ページ数Nに達した場合(S907:YES)、CPU74は、Nin1レイアウト画像の画像データを作成し(S908)、RAM72に記憶させる。Nin1レイアウト画像は、Nページ分の画像を1ページに集約した画像である。
次に、CPU74は、レイアウト画像の画像データの作成後、RAM72に記憶されている画像データのうち、レイアウト画像の作成に使用されたNページ分の画像データをRAM72から消去する(S909)。
そして、CPU74は、RAM72に記憶されているNin1レイアウト画像の画像データの印刷を、画像形成部10に指示する(S910)。
次に、CPU74は、画像データの受信が終了したか否かを判断する(S911)。画像データの受信が完了したことは、例えば、EOP信号、MCF信号及びDCN信号が送信元装置とファックス通信部50との間で送受信されたことにより判断される。EOP信号(ファックスデータ送信終了信号の一例)は、画像データの送信が終了したことを通知するために送信元装置からファックス通信部50に送信される信号である。MCF信号は、画像データを受け取ったことを通知するためにファックス通信部50から送信元装置に送信される信号である。DCN信号は、回線を切断することを通知するために送信元装置からファックス通信部50に送信される信号である。
画像データの受信が終了していない場合(S911:NO)、CPU74は、ステップS904の処理に戻り、次ページ以降の画像データを、ファックス通信部50を介して受信しつつ、ステップS904以降の処理を実行する。
一方、1ページ分の画像データが記憶されていない場合(S906:NO)、CPU74は、RAM72のうち、画像データの記憶領域として使用する領域の残容量が閾値以下であるか否かを判断する(S912)。
図6は、受信中の画像データのRAM72への記憶状況を示している。図6の例では、2枚目の画像データがRAM72に記憶され、3枚目の画像データがRAM72に記憶されている途中の状況が示されている。
残容量が閾値以下でない場合(S912:NO)、CPU74は、ステップS906の処理に戻り、ファックス通信部50を介して、1ページ分の画像データが受信されたか否かを判断する。
残容量が閾値以下である場合(S912:YES)、CPU74は、中断処理を実行する(S913)。図4のステップS913で実行される中断処理の流れは、図5に示されている。なお、図5に示される中断処理は、集約ページ数の初期設定値N0に「16」が設定される場合にも対応したものであるが、中断処理の詳細については、集約ページ数の初期設定値N0に「4」が設定された場合について、図6の例を挙げて説明する。図6は、受信中の画像データのRAM72への記憶状況を示している。図6の例では、2枚目の画像データがRAM72に記憶され、3枚目の画像データがRAM72に記憶されている途中であることを斜線で示している。以下の説明では、3枚目の画像データがRAM72に記憶されている途中で、残容量が閾値以下となった場合(S912:NO)について例示する。
中断処理では、CPU74は、ファックス通信部50を介して、送信元のファックス装置に受信不可信号を送信する(S1301)。これにより、送信元のファックス装置からファックス通信部50へのファックス送信が中断される。
そして、CPU74は、RAM72に記憶されている数Mが10〜15の場合(S1302:YES)、RAM72に記憶されている集約ページ数Nに9を格納する(S1303)。
CPU74は、RAM72に記憶されている数Mが5〜8の場合(S1304:YES)、RAM72に記憶されている集約ページ数Nに4を格納する(S1305)。
CPU74は、RAM72に記憶されている数Mが4以下である場合(S1304:NO)、RAM72に記憶されている集約ページ数Nに2を格納する(S1306)。
図6の例においては、Mが3の場合に、RAM72の残容量が閾値以下となった場合であるため、RAM72に記憶されている集約ページ数Nに2が格納される(S1306)。
そして、CPU74は、RAM72に記憶されている集約ページ数Nの値を用いて、Nページの画像データを1ページに集約したNin1レイアウト画像データを作成する(S1307)。次に、CPU74は、RAM72に記憶されている画像データのうち、RAM72に記憶されたNページ分の画像データを、RAM72から削除する(S1308)。
図7は、4in1印刷のレイアウト画像を示す概念図、図8は、2in1印刷のレイアウト画像を示す概念図をそれぞれ示している。図6の例においては、集約ページ数Nはもともと4であったため、図7に示すように、4in1印刷を行う予定であった。しかし、集約ページ数Nが2として格納され(S1306)、図8に示すように2in1レイアウト画像データが作成される(S1307)。RAM72に記憶され、2in1レイアウト画像データの作成に用いられたAの画像データとBの画像データとが、RAM72から削除される(S1308)。
そして、CPU74は、ファックス通信部50を介して、送信元のファックス装置に受信許可信号を送信する(S1309)。これにより、送信元装置からファックス通信部50へのファックス送信が再開される。再開されたファックス送信は、ファックス送信が中断された画像データの位置から再開される。
図5の例では、RAM72からAの画像データとBの画像データとがそれぞれ削除された為、RAM72に空き領域が生じる。そして、S1309にて、送信元のファックス装置に受信許可信号を送信すると、図5のCの画像データの斜線以後の画像データが送信元のファックス装置から送信され、RAM72に順次記憶されることになる。
なお、図5の例では、初期設定値N0=4を例示して説明を行った。しかし、ユーザの初期設定値N0の設定値は、N0=4以外にも、N0=16、N0=9、N0=2といった値を取る事も可能である。
初期設定値N0の設定値が、N0=16に設定されていれば、N=16となるので、16ページ分の画像データがRAM72に記憶される必要があるため、その分、RAM72の残容量が閾値以下になる可能性が高い。
RAM72の残容量が閾値以下になった時点での数Mの値が、10〜15の値であった場合は、16ページ分の画像データを記憶することができない。しかし、9ページ分の画像データは、RAM72に記憶することができたため、9in1のレイアウト画像を作成する(S1307)。以後、16in1のレイアウト画像を作成することは困難であるので、N=9として9in1という形で継続して、ファックス装置1は、画像データを受信する。
同様に、RAM72の残容量が閾値以下になった時点での数Mの値が、5〜8の値であった場合は、16ページ分の画像データを記憶することができない。しかし、4ページ分の画像データは、RAM72に記憶することができたため、4in1のレイアウト画像を作成する(S1307)。以後、4in1のレイアウト画像を作成することは困難であるので、N=9として9in1という形で継続して、ファックス装置1は、画像データを受信する。
故に、RAM72の残容量が閾値以下になったことによって、ユーザが設定したNの値でのNin1での印刷はできなくても、最初に設定されたNの値より小さい値(例えば、N=9、N=4、N=2)でNin1印刷を実現することができ、用紙の節約をすることができる。
中断処理の後、図4に示されるステップS910に戻り、CPU74は、RAM72に記憶されているNin1レイアウト画像の画像データの印刷を、画像形成部10に指示する(S910)。
そして、CPU74は、画像データの受信が終了したか否かを判断する(S911)。
画像データの受信が終了した場合(S911:YES)、CPU74は、集約ページ数Nが変更されたか否かを判断する(S914)。集約ページ数Nが変更されたか否かは、集約ページ数Nが集約ページ数の初期設定値N0と異なるか否かで判断する。
集約ページ数Nが変更されていない場合(S914:NO)、CPU74は、Nin1印刷処理を終了する。
集約ページ数Nが変更されている場合(S914:YES)、CPU74は、集約ページ数Nが変更されたことを示す警告を、表示部30に表示させる(S915)、そして、CPU74は、RAM72に記憶されている通信履歴に、RAM72の残量容不足のため集約ページ数Nが変更されて印刷されたことを書き込み、Nin1印刷処理を終了する。
<閾値変更処理>
図4のステップS901で実行される閾値変更処理の流れは、図9に示されている。閾値変更処理では、受信する画像データのデータサイズがより大きい場合、レイアウト画像の画像データの作成に、より多くの時間がかかるため、より大きな閾値が設定される。
閾値変更処理では、CPU74は、DCS信号から取得されるサイズ情報がJIS規格のA3サイズ(第1サイズの一例)を示すかA4サイズ(第2サイズの一例としての)を示すかを判断する(S1001)。
A3サイズである場合(S1001:YES)、CPU74は、閾値を閾値A(第1閾値の一例)に設定する(S1002)。
A4サイズである場合(S1001:NO)、CPU74は、DCS信号から取得される色情報がカラーを示すかモノクロを示すかを判断する(S1003)。
カラーである場合(S1003:YES)、CPU74は、閾値B(第2閾値及び第3閾値の一例)に設定する(S1004)。閾値Bは、閾値Aより小さい閾値である。
モノクロである場合(S1003:NO)、CPU74は、閾値を閾値C(第4閾値の一例)に設定する(S1005)。閾値Cは、閾値Bより小さい閾値である。
<作用効果>
以上のように、ファックス通信において、画像データの送信元からCNG信号を受信してからEOP信号を受信するまで、受信された画像データがRAM72に記憶される。そして、Nページ分の画像データがRAM72に記憶されると、Nページ毎に1ページに集約されたレイアウト画像の画像データが作成される。レイアウト画像の画像データが作成されると、レイアウト画像の画像データの作成に使用された画像データがRAM72から削除(消去)される。これにより、RAM72の残容量(空き容量)が増加する。また、レイアウト画像の画像データが作成されると、レイアウト画像が印刷される。
Nページ分の画像データの受信途中で、RAM72の残容量が閾値以下に低下した場合、受信不可信号がファックス通信部50からファックス送信元に送信される。この場合、Nページよりも少ない複数ページ数毎に1ページに集約されたレイアウト画像の画像データが作成され、そのレイアウト画像の画像データの作成に使用された画像データがRAM72から削除される。
言い換えれば、送信元からページ毎に順次に送信されるファックスデータがファックス通信部50に受信され、第1ページ数に設定されている所定ページ数のファックスデータがRAM72に記憶される毎に、その所定ページ数毎に1ページに集約されたレイアウト画像データが作成される。そして、レイアウト画像データの作成に使用されたファックスデータがRAM72から削除されることにより、次のページのファックスデータを順次受信して、RAM72に記憶することができる。
一方、第1ページ数である所定ページ数分のファックスデータの受信途中で、RAM72の残容量が閾値以下に低下した場合、ファックス装置1は、レイアウト画像データを作成することができず、また、RAM72の残容量不足により次のページのファックスデータを受信することができない。すると、ファックス装置1は、ファックスデータの受信不可を示す受信不可信号をファックス通信部50から送信元に送信する。そして、ファックス装置1は、所定ページ数を第1ページ数よりも少ない第2ページ数に変更し、第2ページ数を1ページに集約されたレイアウト画像データを作成する。そのレイアウト画像データの作成に使用されたファックスデータは、RAM72から削除される。そして、ファックス装置1は、ファックスデータの受信許可を示す受信許可信号をファックス通信部50から送信元に送信し、残りのファックスデータの受信を再開させる。
ファックス装置1は、第1ページ数である所定ページ数分のファックスデータの受信途中で、RAM72の残容量が閾値以下に低下した場合、所定ページ数を第1ページ数から第2ページに変更することで、レイアウト画像データを作成することができ、レイアウト画像データの作成に使用されたファックスデータが記憶部から削除することができるため、次のページのファックスデータを受信することができる。
また、RAM72の残容量が閾値以下に低下した場合であっても、複数ページ毎に1ページに集約されたレイアウト画像が印刷される。そのため、複数ページ毎に1ページに集約されたレイアウト画像の印刷が解除されて1ページ毎に印刷される場合と比較して、記録紙の消費を抑制することができる。
変更後の集約ページ数Nは、レイアウト画像作成の開始時において、RAM72にページ分の記憶が完了したページ数M以下で、かつ、2以上の自然数の二乗又は2である。例えば、集約ページ数の初期設定値N0が16である場合、変更後の集約ページ数Nは、2、4又は9である。
レイアウト画像の作成時に、予め設定されていた集約ページ数の初期設定値N0から集約ページ数Nに変更された場合、警告を表示部30に表示させる。
これにより、予め設定されていた集約ページ数の初期設定値N0と異なるページ数が1ページに集約されて印刷されることをユーザが知ることができる。
画像データを画像形成部10が印刷する際の印刷条件であるサイズ情報がJIS規格のA3サイズを示す場合は、閾値を閾値Aに設定し、サイズ情報がJIS規格のA4を示す場合、閾値を閾値Aより小さい閾値Bに設定する。
これにより、受信する画像データにおいて指定されている用紙のサイズがA4サイズである場合には、A4サイズより大きいA3サイズである場合と比較して、受信を中断させるタイミングの決定に使用される閾値に、より小さな値を設定することができる。そのため、記憶領域をより大きく確保することができ、より多くの画像データをRAM72に記憶させることができる。
画像データの色情報がカラーを示す場合は、閾値を閾値Bに設定し、画像データの色情報がモノクロを示す場合、閾値を閾値Bより小さい閾値Cに設定する。
これにより、受信する画像データがモノクロデータである場合には、カラーデータである場合と比較して、受信を中断させるタイミングの決定に使用される閾値に、より小さな値を設定することができる。そのため、記憶領域をより大きく確保することができ、より多くの画像データをRAM72に記憶させることができる。
サイズ情報及び色情報は、画像データの受信前に、送信元装置からファックス通信部50に送信されるDCS信号から取得される。
これにより、サイズ情報及び色情報を容易に取得することができる。
RAM72には、ファックス通信部50が送受信した各画像データの通信履歴が記憶される。また、CPU74は、操作部40、又は、ネットワーク通信部を介して、通信管理レポートの印刷指示を受け付け、通信履歴と、RAM72の残量容不足のため1枚の記録紙に集約するページ数が変更されたこととを通信管理レポートとして、画像形成部10に印刷を指示する。
これにより、集約ページ数N毎に1ページに集約されて印刷された画像データであって、予め設定されていた集約ページ数の初期設定値N0と異なるページ数が1ページに集約されて印刷されたものについて、集約ページ数が変更されたこと及びその理由をユーザが知ることができる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
例えば、前述の実施形態では、DCS信号により取得されるサイズ情報及び色情報に従って、閾値が設定された。しかしながら、画像データのサイズを決定するその他の情報、例えば、符号化方式に従って、閾値が設定されてもよい。符号化方式として、MH(Modified Huffman)、MR(Modified Read)、MMR(Modified Modified Read)が使用される場合、圧縮率が高い順、すなわちデータサイズが小さい順であるMMR、MR、MHの順に、閾値を小さく設定するとよい。
また、ファックス装置1に代えてファックス機能を備えるMFP(Multi-Function Peripheral)を用いてもよい。
前述の実施形態では、CPU74が各処理を実行する場合について説明した。しかしながら、ASIC70が複数のCPUを備え、複数のCPUが協働して各処理を実行してもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 ファックス装置
10 画像形成部
30 表示部
40 操作部
50 ファックス通信部
60 ネットワーク通信部
70 ASIC
72 RAM
74 CPU

Claims (6)

  1. ファックス通信部と、
    用紙に画像を印刷する印刷部と、
    記憶部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記ファックス通信部が送信元からファックス信号を受信してからファックスデータ送信終了信号を受信するまで、前記ファックス通信部を介して順次ページ毎に前記送信元から送信されるファックスデータを前記記憶部に記憶させるファックスデータ受信処理と、
    前記記憶部に記憶された前記ファックスデータが第1ページ数である所定ページ数毎に1ページに集約されたレイアウト画像データを作成するレイアウト画像作成処理と、
    前記レイアウト画像作成処理にて使用された前記所定ページ数分のファックスデータを前記記憶部から削除する削除処理と、
    前記レイアウト画像作成処理で作成された前記レイアウト画像データの印刷を前記印刷部に指示する印刷指示処理と、
    を有し、
    前記ファックスデータ受信処理は、前記記憶部の残容量が閾値以下に低下した場合、前記ファックスデータの受信不可を示す受信不可信号を、前記ファックス通信部を介して前記送信元に送信し、
    前記レイアウト画像作成処理は、前記受信不可信号が送信された場合、前記所定ページ数を前記第1ページ数から、前記記憶部の残容量が閾値以下に低下した時点における前記記憶部にページ分の記憶が完了したページ数以下で、かつ、2以上の自然数の二乗で前記完了したページ数に最も近い値である第2ページ数に変更して、前記レイアウト画像データを作成し、前記第1ページ数を前記第2ページ数に更新し、
    前記ファックスデータ受信処理は、前記削除処理によって前記所定ページ数分のファックスデータが削除された後、前記ファックスデータの受信許可を示す受信許可信号を、前記ファックス通信部を介して前記送信元に送信する、
    ファックス装置。
  2. 請求項に記載のファックス装置であって、
    更に、
    表示部、
    を備え、
    前記制御部は、
    更に、
    前記レイアウト画像作成処理時に、予め設定されていた第1ページ数から第2ページ数に変更された場合、警告を前記表示部に表示させる、
    ファックス装置。
  3. 請求項に記載のファックス装置であって、
    前記制御部は、
    更に、
    前記ファックスデータを前記印刷部が印刷する際の印刷条件である用紙サイズ情報が第1サイズを示す場合は、前記閾値を第1閾値に設定し、前記用紙サイズ情報が第1サイズよりも小さい第2サイズを示す場合、前記閾値を前記第1閾値より小さい第2閾値に設定する第1閾値設定処理、
    を有する、
    ファックス装置。
  4. 請求項に記載のファックス装置であって、
    前記制御部は、
    更に、
    前記ファックスデータの色情報がカラーを示す場合は、前記閾値を第3閾値に設定し、前記ファックスデータの色情報がモノクロを示す場合、前記閾値を前記第3閾値より小さい第4閾値に設定する第1閾値設定処理、
    を有する、
    ファックス装置。
  5. 請求項に記載のファックス装置であって、
    前記制御部において、
    前記用紙サイズ情報及び前記色情報は、前記ファックスデータ受信処理前に、前記送信元から前記ファックス通信部に送信されるDCS信号から取得される、
    ファックス装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載のファックス装置であって、
    更に、
    操作部と、
    通信部と、
    を有し、
    前記記憶部には、前記ファックス通信部が送受信した各ファックスデータの履歴が記憶され、
    前記制御部は、
    更に、
    前記操作部、又は、前記通信部を介して、通信管理レポートの印刷指示を受け付けるレポート印刷受付処理と、
    前記履歴情報と前記記憶部の残量容不足のため1枚の記録紙に集約するページ数が変更されたこととを前記通信管理レポートとして、前記印刷部に印刷を指示するレポート印刷指示処理と、
    を有する、ファックス装置。
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