JP2002185961A - 画像データ受信方法及びアダプタ装置及び携帯端末 - Google Patents
画像データ受信方法及びアダプタ装置及び携帯端末Info
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- JP2002185961A JP2002185961A JP2000383539A JP2000383539A JP2002185961A JP 2002185961 A JP2002185961 A JP 2002185961A JP 2000383539 A JP2000383539 A JP 2000383539A JP 2000383539 A JP2000383539 A JP 2000383539A JP 2002185961 A JP2002185961 A JP 2002185961A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、受信装置の画像処理能力が送信装置よ
り低い場合、受信装置に大きな受信用メモリが必要で、
コスト及び消費電力が増大するという問題点があり、本
発明は、受信装置のメモリ量を縮小し、コスト及び消費
電力を低減できる画像データ受信方法及びアダプタ装置
及び携帯端末を提供する。 【解決手段】 受信装置2で、通信制御部25が受信し
た符号化データを画像復号化部22cが復号化し、解像
度変換部24が当該受信装置の画像処理能力に応じて解
像度変換又はクリッピング処理を行い画像出力部21に
出力するか、解像度変換又はクリッピング処理後、画像
符号化部22bが再符号化して、データ用メモリ23に
蓄積し、制御部20からの指示に従って画像復号化部2
2aが符号化データを復号化して画像出力部21に出力
する画像データ受信方法である。
り低い場合、受信装置に大きな受信用メモリが必要で、
コスト及び消費電力が増大するという問題点があり、本
発明は、受信装置のメモリ量を縮小し、コスト及び消費
電力を低減できる画像データ受信方法及びアダプタ装置
及び携帯端末を提供する。 【解決手段】 受信装置2で、通信制御部25が受信し
た符号化データを画像復号化部22cが復号化し、解像
度変換部24が当該受信装置の画像処理能力に応じて解
像度変換又はクリッピング処理を行い画像出力部21に
出力するか、解像度変換又はクリッピング処理後、画像
符号化部22bが再符号化して、データ用メモリ23に
蓄積し、制御部20からの指示に従って画像復号化部2
2aが符号化データを復号化して画像出力部21に出力
する画像データ受信方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル静止画像
の送受信を行う静止画像通信方法及び静止画像通信シス
テムに係り、特に送信装置に比べて受信装置の画像処理
能力が低い場合に、受信装置のメモリ容量を縮小するこ
とができる画像データ受信方法及びアダプタ装置及び携
帯端末に関する。
の送受信を行う静止画像通信方法及び静止画像通信シス
テムに係り、特に送信装置に比べて受信装置の画像処理
能力が低い場合に、受信装置のメモリ容量を縮小するこ
とができる画像データ受信方法及びアダプタ装置及び携
帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な静止画像符号化方式について簡
単に説明する。最も一般的な静止画像符号化方式として
はJPEG方式があり、JPEG方式では、符号化する
画像データを8×8画素の画素ブロックに分割し、この
画素ブロックを、最小符号化単位(MCU:Minimum Co
ded Unit)として符号化を行う。
単に説明する。最も一般的な静止画像符号化方式として
はJPEG方式があり、JPEG方式では、符号化する
画像データを8×8画素の画素ブロックに分割し、この
画素ブロックを、最小符号化単位(MCU:Minimum Co
ded Unit)として符号化を行う。
【0003】JPEG方式で符号化された符号化データ
のデータフォーマットを図7に示す。図7は、JPEG
方式で符号化された符号化データのデータフォーマット
を示す説明図である。符号化データは、ヘッダ情報と、
テーブルと、圧縮データとから構成される。ヘッダ情報
は圧縮データを復号するための情報であり、符号化方式
や画像データの大きさ等が記されている。
のデータフォーマットを図7に示す。図7は、JPEG
方式で符号化された符号化データのデータフォーマット
を示す説明図である。符号化データは、ヘッダ情報と、
テーブルと、圧縮データとから構成される。ヘッダ情報
は圧縮データを復号するための情報であり、符号化方式
や画像データの大きさ等が記されている。
【0004】また、テーブルには同様に圧縮データの復
号に使用する量子化テーブルやハフマンテーブル等が含
まれ、場合によってはテーブルが無いこともある。JP
EG方式については「マルチメディア符号化の国際標
準」(丸善)に詳述されている。
号に使用する量子化テーブルやハフマンテーブル等が含
まれ、場合によってはテーブルが無いこともある。JP
EG方式については「マルチメディア符号化の国際標
準」(丸善)に詳述されている。
【0005】次に、解像度変換について簡単に説明す
る。解像度変換には空間解像度に対する変換と色解像度
に対する変換とがあり、空間解像度変換は、2次元の離
散的なデジタルデータである画像データに対して、画素
を間引きするか又は中間の画素を補間する等により、画
像の空間解像度を変換するものである。
る。解像度変換には空間解像度に対する変換と色解像度
に対する変換とがあり、空間解像度変換は、2次元の離
散的なデジタルデータである画像データに対して、画素
を間引きするか又は中間の画素を補間する等により、画
像の空間解像度を変換するものである。
【0006】また、色解像度変換は、各画素データに対
して下位ビットを捨て上位ビットを残す方法又はディザ
法を用いることにより、各画素の色解像度(階調)を量
子化するものである。また、縦横比の異なる画像を得る
ために、画像の一部を削除又は付加することをここでは
クリッピング処理という。
して下位ビットを捨て上位ビットを残す方法又はディザ
法を用いることにより、各画素の色解像度(階調)を量
子化するものである。また、縦横比の異なる画像を得る
ために、画像の一部を削除又は付加することをここでは
クリッピング処理という。
【0007】次に、従来の画像送受信方法図8を用いて
説明する。図8は、従来の画像送受信方法を実現する画
像送受信システムの機能構成ブロック図である。図8に
示すように、従来の画像送受信システムは、画像データ
を取り込む画像入力部51と、符号化を行う画像符号化
部52と、符号化データを蓄積するデータ用メモリ53
と、符号化データを伝送する通信制御部55とを備えた
送信装置50と、データを受信するデータ受信部65
と、受信データを記憶するデータ用メモリ63と、符号
化データを復号化する画像復号化部62と、受信側端末
の画像処理能に合わせて解像度変換を行う解像度変換部
64と、画像を出力する画像出力部61とを備えた受信
装置60とから構成されている。
説明する。図8は、従来の画像送受信方法を実現する画
像送受信システムの機能構成ブロック図である。図8に
示すように、従来の画像送受信システムは、画像データ
を取り込む画像入力部51と、符号化を行う画像符号化
部52と、符号化データを蓄積するデータ用メモリ53
と、符号化データを伝送する通信制御部55とを備えた
送信装置50と、データを受信するデータ受信部65
と、受信データを記憶するデータ用メモリ63と、符号
化データを復号化する画像復号化部62と、受信側端末
の画像処理能に合わせて解像度変換を行う解像度変換部
64と、画像を出力する画像出力部61とを備えた受信
装置60とから構成されている。
【0008】上記画像送受信システムにおける画像送受
信方法について図8を用いて説明する。送信装置50に
おいて、画像入力部51より入力された一画面分の画像
データは、画像符号化部52により符号化され、符号化
データ用メモリ(データ用メモリ)53に蓄積される。
蓄積された符号化データは、送受信に必要な制御パラメ
ータが付加された送信データとして、通信制御部55よ
り受信装置60へ送信される。
信方法について図8を用いて説明する。送信装置50に
おいて、画像入力部51より入力された一画面分の画像
データは、画像符号化部52により符号化され、符号化
データ用メモリ(データ用メモリ)53に蓄積される。
蓄積された符号化データは、送受信に必要な制御パラメ
ータが付加された送信データとして、通信制御部55よ
り受信装置60へ送信される。
【0009】そして、受信装置60において、データ受
信部65で受信した一画面分の送信データは、送受信に
必要なパラメータが削除され、一旦受信データ用メモリ
(データ用メモリ)63に符号化データとして蓄積され
る。蓄積された符号化データは画像復号化部62によっ
て復号化され、更に、復号化された画像データは、解像
度変換部64により受信装置の画像表示能力に応じた解
像度に変換されて、画像出力部61にて画像として出力
されるようになっている。
信部65で受信した一画面分の送信データは、送受信に
必要なパラメータが削除され、一旦受信データ用メモリ
(データ用メモリ)63に符号化データとして蓄積され
る。蓄積された符号化データは画像復号化部62によっ
て復号化され、更に、復号化された画像データは、解像
度変換部64により受信装置の画像表示能力に応じた解
像度に変換されて、画像出力部61にて画像として出力
されるようになっている。
【0010】一般に、デジタルカメラやパーソナルコン
ピュータ(PC)等の情報端末では、高解像度の静止画
像データを扱うため、データ量は大きくなる。例えば、
デジタルカメラの場合、解像度を30万画素〜120万
画素、階調を各画素3バイトとすると、0.9〜3.6
メガバイトの大きさとなる。これを符号化した場合、J
PEG方式では通常20分の1程度となり、45キロバ
イト〜180キロバイトの大きさとなる。
ピュータ(PC)等の情報端末では、高解像度の静止画
像データを扱うため、データ量は大きくなる。例えば、
デジタルカメラの場合、解像度を30万画素〜120万
画素、階調を各画素3バイトとすると、0.9〜3.6
メガバイトの大きさとなる。これを符号化した場合、J
PEG方式では通常20分の1程度となり、45キロバ
イト〜180キロバイトの大きさとなる。
【0011】一方、携帯用電話機やPDA等の低解像度
の静止画像データを扱う携帯端末では、画像表示できる
解像度は通常2〜3万画素程度であり、デジタルカメラ
やPC等の情報端末に比べて解像度は低く、作業用メモ
リも通常数十キロバイト程度である。
の静止画像データを扱う携帯端末では、画像表示できる
解像度は通常2〜3万画素程度であり、デジタルカメラ
やPC等の情報端末に比べて解像度は低く、作業用メモ
リも通常数十キロバイト程度である。
【0012】尚、解像度変換を用いた従来技術として
は、平成8年10月11日公開の特開平8−26557
5号「画像補間方法及び画像受信装置」(出願人:国際
電気株式会社、発明者:荒屋敷明文他)がある。この従
来技術は、誤りのある画素ブロックを含む復号化画像を
縮小して縮小画像を形成し、縮小画像において隣接画素
の相関性を利用して補間を行い、補間縮小画像を拡大し
て拡大画像を形成し、復号化画像の誤り画素ブロックを
拡大画像の保管された拡大画素ブロックに置き換える画
像補間方法及び画像受信装置であり、欠落した画素ブロ
ックを高速且つ適正に補間でき、データ伝送を効率化で
きるものである。
は、平成8年10月11日公開の特開平8−26557
5号「画像補間方法及び画像受信装置」(出願人:国際
電気株式会社、発明者:荒屋敷明文他)がある。この従
来技術は、誤りのある画素ブロックを含む復号化画像を
縮小して縮小画像を形成し、縮小画像において隣接画素
の相関性を利用して補間を行い、補間縮小画像を拡大し
て拡大画像を形成し、復号化画像の誤り画素ブロックを
拡大画像の保管された拡大画素ブロックに置き換える画
像補間方法及び画像受信装置であり、欠落した画素ブロ
ックを高速且つ適正に補間でき、データ伝送を効率化で
きるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像送受信方法では、受信装置が画像処理能力の低い携
帯用電話機(携帯端末)やPDA等の場合、高解像度の
送信装置からの大容量の画像データを受信するために
は、これらの端末が通常の動作で必要なメモリ量よりか
なり大きな受信データ用メモリを搭載しなければなら
ず、装置の容量の増大、コスト高、消費電力の増大を招
くという問題点があった。
画像送受信方法では、受信装置が画像処理能力の低い携
帯用電話機(携帯端末)やPDA等の場合、高解像度の
送信装置からの大容量の画像データを受信するために
は、これらの端末が通常の動作で必要なメモリ量よりか
なり大きな受信データ用メモリを搭載しなければなら
ず、装置の容量の増大、コスト高、消費電力の増大を招
くという問題点があった。
【0014】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、受信装置の画像処理能力が送信装置に比べて低い場
合に、受信装置のメモリ量を縮小することができ、装置
容量、コスト及び消費電力を低減することができる画像
データ受信方法及びアダプタ装置及び携帯端末を提供す
ることを目的とする。
で、受信装置の画像処理能力が送信装置に比べて低い場
合に、受信装置のメモリ量を縮小することができ、装置
容量、コスト及び消費電力を低減することができる画像
データ受信方法及びアダプタ装置及び携帯端末を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、デジタル静止画像符号化データ
を受信する受信装置における画像データ受信方法であっ
て、受信したデジタル静止画像符号化データを順次復号
し、復号された画像データを当該受信装置の画像処理能
力に応じて解像度変換又はクリッピングを行い、解像度
変換又はクリッピングされた画像データを画像表示若し
くは再符号化して蓄積しておき、蓄積された符号化デー
タを適宜復号化して画像表示することを特徴としてお
り、高解像度の送信データであっても、受信装置の画像
処理能力に応じてデータ量を削減してから蓄積すること
ができ、データ用メモリを送信データ量に合わせて大き
くする必要が無くなり、メモリ容量を縮小してコスト及
び消費電力を低減することができる。
決するための本発明は、デジタル静止画像符号化データ
を受信する受信装置における画像データ受信方法であっ
て、受信したデジタル静止画像符号化データを順次復号
し、復号された画像データを当該受信装置の画像処理能
力に応じて解像度変換又はクリッピングを行い、解像度
変換又はクリッピングされた画像データを画像表示若し
くは再符号化して蓄積しておき、蓄積された符号化デー
タを適宜復号化して画像表示することを特徴としてお
り、高解像度の送信データであっても、受信装置の画像
処理能力に応じてデータ量を削減してから蓄積すること
ができ、データ用メモリを送信データ量に合わせて大き
くする必要が無くなり、メモリ容量を縮小してコスト及
び消費電力を低減することができる。
【0016】また、本発明は、入力された画像を符号化
してデジタル静止画像データとして送信する送信装置か
らデータを受信し、入力されたデジタル静止画像データ
を復号化して画像表示する受信装置に取り付けられるア
ダプタ装置であって、受信装置から入力された画像処理
能力を示すデータを記憶しておき、送信装置から送信さ
れたデジタル静止画像符号化データを受信して復号化
し、復号化されたデータを前記記憶された画像処理能力
を示すデータに基づいて解像度変換又はクリッピング
し、解像度変換又はクリッピングされたデータを符号化
して、受信装置に出力するアダプタ装置としているの
で、高解像度の送信装置から送信されたデータであって
も、受信装置の画像処理能力に応じて解像度変換又はク
リッピングしてデータ量を削減して受信装置に送信で
き、受信装置は当該装置の画像処理能力に合わせた量の
データをアダプタ装置を介して受信することができるた
め、データ用メモリの容量を縮小することができ、受信
装置のコスト及び消費電力を低減することができる。
してデジタル静止画像データとして送信する送信装置か
らデータを受信し、入力されたデジタル静止画像データ
を復号化して画像表示する受信装置に取り付けられるア
ダプタ装置であって、受信装置から入力された画像処理
能力を示すデータを記憶しておき、送信装置から送信さ
れたデジタル静止画像符号化データを受信して復号化
し、復号化されたデータを前記記憶された画像処理能力
を示すデータに基づいて解像度変換又はクリッピング
し、解像度変換又はクリッピングされたデータを符号化
して、受信装置に出力するアダプタ装置としているの
で、高解像度の送信装置から送信されたデータであって
も、受信装置の画像処理能力に応じて解像度変換又はク
リッピングしてデータ量を削減して受信装置に送信で
き、受信装置は当該装置の画像処理能力に合わせた量の
データをアダプタ装置を介して受信することができるた
め、データ用メモリの容量を縮小することができ、受信
装置のコスト及び消費電力を低減することができる。
【0017】また、本発明は、デジタル静止画像符号化
データを受信して表示する携帯端末であって、請求項2
記載のアダプタ装置に接続可能であり、アダプタ装置に
接続した際に、自己の画像処理能力を示すデータをアダ
プタ装置に送信すると共に、アダプタ装置から送信され
たデジタル静止画像符号化データを受信して、符号化デ
ータを復号化し、復号化されたデータを画像表示する携
帯端末としており、アダプタ装置から自己の画像処理能
力に応じて解像度変換又はクリッピング処理されたデー
タを受信することができ、データ用メモリの容量を縮小
し、装置容量やコスト及び消費電力を低減することがで
きる。
データを受信して表示する携帯端末であって、請求項2
記載のアダプタ装置に接続可能であり、アダプタ装置に
接続した際に、自己の画像処理能力を示すデータをアダ
プタ装置に送信すると共に、アダプタ装置から送信され
たデジタル静止画像符号化データを受信して、符号化デ
ータを復号化し、復号化されたデータを画像表示する携
帯端末としており、アダプタ装置から自己の画像処理能
力に応じて解像度変換又はクリッピング処理されたデー
タを受信することができ、データ用メモリの容量を縮小
し、装置容量やコスト及び消費電力を低減することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明に係る画像データ受信
方法は、受信装置において、送信された符号化データを
受信して復号化し、受信装置の画像処理能力に応じて解
像度変換又はクリッピング処理を行い、再度符号化して
データ用メモリに蓄積しておき、随時画像出力するもの
であり、データ用メモリに蓄積される画像データを削減
し、データ用メモリの容量を縮小することができ、受信
装置の装置容量やコスト及び消費電力を低減することが
できるものである。
を参照しながら説明する。本発明に係る画像データ受信
方法は、受信装置において、送信された符号化データを
受信して復号化し、受信装置の画像処理能力に応じて解
像度変換又はクリッピング処理を行い、再度符号化して
データ用メモリに蓄積しておき、随時画像出力するもの
であり、データ用メモリに蓄積される画像データを削減
し、データ用メモリの容量を縮小することができ、受信
装置の装置容量やコスト及び消費電力を低減することが
できるものである。
【0019】また、本発明に係るアダプタ装置は、受信
装置と接続されるアダプタ装置であり、予め受信装置か
ら当該受信装置の画像処理能力のデータを受信して記憶
しておき、送信装置から送信されたデータを受信する
と、復号化して、受信装置の画像処理能力に応じて解像
度変換又はクリッピング処理を行い、再度符号化して受
信装置に出力するものであり、受信装置に当該装置の画
像処理能力に応じたデータを入力することができ、デー
タ用メモリの容量を必要十分な容量とすることができ、
装置用量やコストや消費電力を低減することができるも
のである。
装置と接続されるアダプタ装置であり、予め受信装置か
ら当該受信装置の画像処理能力のデータを受信して記憶
しておき、送信装置から送信されたデータを受信する
と、復号化して、受信装置の画像処理能力に応じて解像
度変換又はクリッピング処理を行い、再度符号化して受
信装置に出力するものであり、受信装置に当該装置の画
像処理能力に応じたデータを入力することができ、デー
タ用メモリの容量を必要十分な容量とすることができ、
装置用量やコストや消費電力を低減することができるも
のである。
【0020】まず、本発明の実施の形態に係る画像受信
方法を実現する受信装置について図1を用いて説明す
る。図1は、本発明の実施の形態に係る画像データ受信
方法(本方法)を実現する受信装置の構成ブロック図で
ある。図1に示すように、本方法を実現する受信装置の
構成は、従来とほぼ同様であり、画像を出力する画像出
力部21と、画像データの符号化/復号化を行う画像デ
ータ符号化/復号化部22と、符号化データ又は受信デ
ータを蓄積する符号化データ/受信データ用メモリ23
と、制御部20からの指示に従って解像度変換又はクリ
ッピング処理を行う解像度変換/クリッピング処理部2
4と、データ通信を行う通信制御部25と、受信装置全
体の処理及び制御を行う制御部(CPU)20とから構
成されている。尚、受信装置2としては、携帯電話機や
PDA等の低解像度の画像を表示する携帯端末が考えら
れる。
方法を実現する受信装置について図1を用いて説明す
る。図1は、本発明の実施の形態に係る画像データ受信
方法(本方法)を実現する受信装置の構成ブロック図で
ある。図1に示すように、本方法を実現する受信装置の
構成は、従来とほぼ同様であり、画像を出力する画像出
力部21と、画像データの符号化/復号化を行う画像デ
ータ符号化/復号化部22と、符号化データ又は受信デ
ータを蓄積する符号化データ/受信データ用メモリ23
と、制御部20からの指示に従って解像度変換又はクリ
ッピング処理を行う解像度変換/クリッピング処理部2
4と、データ通信を行う通信制御部25と、受信装置全
体の処理及び制御を行う制御部(CPU)20とから構
成されている。尚、受信装置2としては、携帯電話機や
PDA等の低解像度の画像を表示する携帯端末が考えら
れる。
【0021】次に、本発明の実施の形態に係る画像デー
タ受信方法について図2を用いて説明する。図2は、本
発明の実施の形態に係る画像データ受信方法を示す機能
ブロック図である。図2に示すように、本方法は、ま
ず、送信装置1において、従来と同様に、画像入力部1
1より入力された一画面分の画像データは、画像符号化
部12により符号化され、データ用メモリ13に蓄積さ
れる。蓄積された符号化データは、送受信に必要な制御
パラメータが付加された送信データとして、通信制御部
15より受信装置2へ送信される。
タ受信方法について図2を用いて説明する。図2は、本
発明の実施の形態に係る画像データ受信方法を示す機能
ブロック図である。図2に示すように、本方法は、ま
ず、送信装置1において、従来と同様に、画像入力部1
1より入力された一画面分の画像データは、画像符号化
部12により符号化され、データ用メモリ13に蓄積さ
れる。蓄積された符号化データは、送受信に必要な制御
パラメータが付加された送信データとして、通信制御部
15より受信装置2へ送信される。
【0022】受信装置2では、通信制御部25で受信し
た送信データは送受信に必要な制御パラメータが削除さ
れ画像復号化部22cに渡される。画像復号化部22c
では、最初に受信したヘッダ情報に基づいて符号化方式
や画像データの解像度を判断し、ヘッダ情報に続いて受
信する圧縮データに対し、一つもしくは複数の最小符号
化単位で順次復号化を行う。
た送信データは送受信に必要な制御パラメータが削除さ
れ画像復号化部22cに渡される。画像復号化部22c
では、最初に受信したヘッダ情報に基づいて符号化方式
や画像データの解像度を判断し、ヘッダ情報に続いて受
信する圧縮データに対し、一つもしくは複数の最小符号
化単位で順次復号化を行う。
【0023】該一つもしくは複数の最小符号化単位で復
号化された画像データは、受信装置2が備えた画面の画
像表示サイズ、解像度、作業用メモリ等の画像処理能力
に応じて、制御部20からの指示に従って解像度変換部
24で解像度変換又はクリッピング処理される。この段
階で、送信装置1の画像処理能力が高くて送信データの
データ量が大きい場合でも、受信データのデータ量を受
信装置2の画像処理能力に応じて低減することができる
ものである。
号化された画像データは、受信装置2が備えた画面の画
像表示サイズ、解像度、作業用メモリ等の画像処理能力
に応じて、制御部20からの指示に従って解像度変換部
24で解像度変換又はクリッピング処理される。この段
階で、送信装置1の画像処理能力が高くて送信データの
データ量が大きい場合でも、受信データのデータ量を受
信装置2の画像処理能力に応じて低減することができる
ものである。
【0024】そして、解像度変換又はクリッピング処理
された画像データは、画像符号化部22bで再符号化さ
れて、データ用メモリ23に蓄積される。そして、図1
に示した制御部20からの指示に従って適宜画像復号化
部22aに出力されて復号化され、画像出力部21に出
力されて画像表示される。
された画像データは、画像符号化部22bで再符号化さ
れて、データ用メモリ23に蓄積される。そして、図1
に示した制御部20からの指示に従って適宜画像復号化
部22aに出力されて復号化され、画像出力部21に出
力されて画像表示される。
【0025】これにより、データ用メモリ23に蓄積さ
れるデータは、既に当該受信装置の画像処理能力に合わ
せて解像度変換又はクリッピング処理されたデータであ
るので、送信データに比べてデータ量は少なくなり、受
信装置のデータ用メモリの容量を通常動作において必要
十分な容量として、コストや消費電力を低減することが
できるものである。
れるデータは、既に当該受信装置の画像処理能力に合わ
せて解像度変換又はクリッピング処理されたデータであ
るので、送信データに比べてデータ量は少なくなり、受
信装置のデータ用メモリの容量を通常動作において必要
十分な容量として、コストや消費電力を低減することが
できるものである。
【0026】また、解像度変換又はクリッピング処理さ
れたデータの中には、再符号化されずに直ちに画像出力
部21に送出され、画像表示されるものもある。解像度
変換又はクリッピング処理されたデータを蓄積するか、
表示するかは、受信装置2の制御部20に設定されてお
り、制御部20が設定に基づいて制御するものである。
れたデータの中には、再符号化されずに直ちに画像出力
部21に送出され、画像表示されるものもある。解像度
変換又はクリッピング処理されたデータを蓄積するか、
表示するかは、受信装置2の制御部20に設定されてお
り、制御部20が設定に基づいて制御するものである。
【0027】次に、本発明の実施の形態に係る画像デー
タ受信方法を用いた送受信シーケンスについて図3を用
いて説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る画像
データ受信方法を用いた送受信シーケンスを示す説明図
である。図3に示すように、送信装置1に送信要求が入
力されると、送信装置1は図2に示した処理に従って1
画面分の画像データを符号化し、送信データのデータ量
や符号化方式及び解像度等含むヘッダ情報を送信する。
タ受信方法を用いた送受信シーケンスについて図3を用
いて説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る画像
データ受信方法を用いた送受信シーケンスを示す説明図
である。図3に示すように、送信装置1に送信要求が入
力されると、送信装置1は図2に示した処理に従って1
画面分の画像データを符号化し、送信データのデータ量
や符号化方式及び解像度等含むヘッダ情報を送信する。
【0028】受信装置2では、ヘッダ情報を受信する
と、ヘッダ情報解析の処理を行って、データを制御部2
0内部の記憶エリアに記憶しておく。
と、ヘッダ情報解析の処理を行って、データを制御部2
0内部の記憶エリアに記憶しておく。
【0029】そして、送信装置1では、1画面分の画像
データに送受信に必要な制御パラメータを付加して送信
データ(図中、「符号化データ」)として通信制御部1
5から受信装置2に送信する。
データに送受信に必要な制御パラメータを付加して送信
データ(図中、「符号化データ」)として通信制御部1
5から受信装置2に送信する。
【0030】受信装置2では、通信制御部25にてデー
タを受信すると、画像データ復号化部22cが制御部2
0からの指示に従って、ヘッダ情報に基づいて最小符号
化単位又は複数の最小符号化単位で復号化する符号化デ
ータブロック復号化処理を行い、解像度変換部24が解
像度変換又はクリッピング処理を行い、画像符号化部2
2bが解像度変換又はクリッピング処理を施された画像
データを再符号化し、データメモリ23に蓄積又は画像
出力部21に出力する。このようにして1画面分のデー
タの送受信が行われる。
タを受信すると、画像データ復号化部22cが制御部2
0からの指示に従って、ヘッダ情報に基づいて最小符号
化単位又は複数の最小符号化単位で復号化する符号化デ
ータブロック復号化処理を行い、解像度変換部24が解
像度変換又はクリッピング処理を行い、画像符号化部2
2bが解像度変換又はクリッピング処理を施された画像
データを再符号化し、データメモリ23に蓄積又は画像
出力部21に出力する。このようにして1画面分のデー
タの送受信が行われる。
【0031】そして、以下同様にして送受信を繰り返
し、ヘッダ情報にて設定された所定の画面分のデータを
送受信するようになっている。
し、ヘッダ情報にて設定された所定の画面分のデータを
送受信するようになっている。
【0032】本発明の実施の形態に係る画像データ受信
方法によれば、受信装置2において、通信制御部25が
受信したデータを、画像復号化部22cが復号化し、解
像度変換部24が当該受信装置の画像処理能力に応じて
解像度変換又はクリッピング処理を行い、画像符号化部
22bが再符号化して、データ用メモリ23に蓄積し、
制御部20からの指示に従って画像復号化部22aが符
号化データを復号化して画像出力部21に出力するよう
にしているので、高解像度の送信装置から送信されたデ
ータであっても、データ用メモリ23に蓄積する前にデ
ータ量を削減することができ、データ用メモリ23の容
量を送信データ量に合わせて大きくする必要が無くな
り、受信装置の画像処理能力に応じた必要十分なデータ
メモリ量としてコスト及び消費電力を低減することがで
きる効果がある。
方法によれば、受信装置2において、通信制御部25が
受信したデータを、画像復号化部22cが復号化し、解
像度変換部24が当該受信装置の画像処理能力に応じて
解像度変換又はクリッピング処理を行い、画像符号化部
22bが再符号化して、データ用メモリ23に蓄積し、
制御部20からの指示に従って画像復号化部22aが符
号化データを復号化して画像出力部21に出力するよう
にしているので、高解像度の送信装置から送信されたデ
ータであっても、データ用メモリ23に蓄積する前にデ
ータ量を削減することができ、データ用メモリ23の容
量を送信データ量に合わせて大きくする必要が無くな
り、受信装置の画像処理能力に応じた必要十分なデータ
メモリ量としてコスト及び消費電力を低減することがで
きる効果がある。
【0033】次に、本発明の実施の形態に係るアダプタ
装置について説明する。上述した画像データ受信方法で
は、受信装置の中で受信データをメモリに蓄積する前に
解像度変換又はクリッピング処理を行うようにしていた
が、本発明の実施の形態に係るアダプタ装置は、予め受
信装置から入力された当該受信装置の画像処理能力に応
じて、送信装置からのデータを解像度変換又はクリッピ
ング処理した後、再度符号化して受信装置に出力するも
のであり、受信装置に当該装置の画像処理能力に応じた
量のデータを入力することができるものである。
装置について説明する。上述した画像データ受信方法で
は、受信装置の中で受信データをメモリに蓄積する前に
解像度変換又はクリッピング処理を行うようにしていた
が、本発明の実施の形態に係るアダプタ装置は、予め受
信装置から入力された当該受信装置の画像処理能力に応
じて、送信装置からのデータを解像度変換又はクリッピ
ング処理した後、再度符号化して受信装置に出力するも
のであり、受信装置に当該装置の画像処理能力に応じた
量のデータを入力することができるものである。
【0034】本発明の実施の形態に係るアダプタ装置の
構成について図4を用いて説明する。図4は、本発明の
実施の形態に係るアダプタ装置(本アダプタ装置)の構
成ブロック図である。図4に示すように、本装置は、受
信装置に接続する端末接続部36と、画像データの符号
化/復号化を行う画像データ符号化/復号化部32と、
制御部31からの指示に従って解像度変換又はクリッピ
ング処理を行う解像度変換/クリッピング処理部34
と、データ通信を行う通信制御部35と、受信装置全体
の処理及び制御を行う制御部(CPU)31とから構成
されている。
構成について図4を用いて説明する。図4は、本発明の
実施の形態に係るアダプタ装置(本アダプタ装置)の構
成ブロック図である。図4に示すように、本装置は、受
信装置に接続する端末接続部36と、画像データの符号
化/復号化を行う画像データ符号化/復号化部32と、
制御部31からの指示に従って解像度変換又はクリッピ
ング処理を行う解像度変換/クリッピング処理部34
と、データ通信を行う通信制御部35と、受信装置全体
の処理及び制御を行う制御部(CPU)31とから構成
されている。
【0035】また、本アダプタ装置に接続する受信装置
の構成は、図1に示した受信装置とほぼ同様であるため
図1と同様の符号を用いて説明するが、通信制御部25
を介してアダプタ装置に接続可能であり、また、制御部
20における処理が一部異なっている。
の構成は、図1に示した受信装置とほぼ同様であるため
図1と同様の符号を用いて説明するが、通信制御部25
を介してアダプタ装置に接続可能であり、また、制御部
20における処理が一部異なっている。
【0036】次に、本アダプタ装置を用いた画像データ
受信方法について図5を用いて説明する。図5は、本ア
ダプタ装置を用いた画像データ受信方法を示す機能ブロ
ック図である。図5に示すように、まず、受信装置2′
とアダプタ装置3とが接続されると、受信装置2′の制
御部20は、アダプタ装置3に当該受信装置の画像表示
サイズや解像度及び作業用メモリといった画像処理能力
を示すデータを通知する(a)。
受信方法について図5を用いて説明する。図5は、本ア
ダプタ装置を用いた画像データ受信方法を示す機能ブロ
ック図である。図5に示すように、まず、受信装置2′
とアダプタ装置3とが接続されると、受信装置2′の制
御部20は、アダプタ装置3に当該受信装置の画像表示
サイズや解像度及び作業用メモリといった画像処理能力
を示すデータを通知する(a)。
【0037】具体的には、制御部20には予め画像処理
能力を示すデータが記憶されており、受信装置2′に接
続された場合に、当該画像処理能力を示すデータを通信
制御部25を介してアダプタ装置3に出力するものであ
る。
能力を示すデータが記憶されており、受信装置2′に接
続された場合に、当該画像処理能力を示すデータを通信
制御部25を介してアダプタ装置3に出力するものであ
る。
【0038】アダプタ装置3は、端末接続部36を介し
て画像処理能力の通知を受信し、制御部31内部の記憶
エリアに保持しておくと共に、受信装置2′に対して受
信応答を出力する(b)。
て画像処理能力の通知を受信し、制御部31内部の記憶
エリアに保持しておくと共に、受信装置2′に対して受
信応答を出力する(b)。
【0039】そして、送信装置1において、従来と同様
に、画像入力部11より入力された一画面分の画像デー
タは、画像符号化部12により符号化され、データ用メ
モリ13に蓄積される。蓄積された符号化データは、送
受信に必要な制御パラメータが付加された送信データと
して、通信制御部15よりアダプタ装置3へ送信され
る。
に、画像入力部11より入力された一画面分の画像デー
タは、画像符号化部12により符号化され、データ用メ
モリ13に蓄積される。蓄積された符号化データは、送
受信に必要な制御パラメータが付加された送信データと
して、通信制御部15よりアダプタ装置3へ送信され
る。
【0040】アダプタ装置3では、通信制御部35にて
受信された送信データは、送受信に必要な制御パラメー
タが削除され画像復号化部32aに出力される。画像復
号化部32aでは、最初に受信したヘッダ情報に基づい
て画像データの解像度を判断し、それに続いて受信する
圧縮データを、一つもしくは複数の最小符号化単位で順
次復号化する。
受信された送信データは、送受信に必要な制御パラメー
タが削除され画像復号化部32aに出力される。画像復
号化部32aでは、最初に受信したヘッダ情報に基づい
て画像データの解像度を判断し、それに続いて受信する
圧縮データを、一つもしくは複数の最小符号化単位で順
次復号化する。
【0041】そして、復号化された画像データは、解像
度変換部34に入力され、解像度変換部34において、
制御部31からの指示で受信装置2′の画像処理能力に
基づいて解像度変換又はクリッピング処理が施される。
度変換部34に入力され、解像度変換部34において、
制御部31からの指示で受信装置2′の画像処理能力に
基づいて解像度変換又はクリッピング処理が施される。
【0042】この際、図4に示した制御部31が、ヘッ
ダ情報に含まれる受信データの解像度と、予め記憶され
ている受信装置2の画像処理能力とを比較して、適切な
処理方法及を選択し、解像度変換部34に指示を出力す
るようになっている。これにより、受信データは受信装
置の画像処理能力に応じたデータ量に縮小されるもので
ある。
ダ情報に含まれる受信データの解像度と、予め記憶され
ている受信装置2の画像処理能力とを比較して、適切な
処理方法及を選択し、解像度変換部34に指示を出力す
るようになっている。これにより、受信データは受信装
置の画像処理能力に応じたデータ量に縮小されるもので
ある。
【0043】そして、解像度変換又はクリッピング処理
された画像データは画像符号化部32bで再符号化さ
れ、端末接続部36より送受信に必要な制御パラメータ
を付加されて受信装置2′へ出力される(c)。
された画像データは画像符号化部32bで再符号化さ
れ、端末接続部36より送受信に必要な制御パラメータ
を付加されて受信装置2′へ出力される(c)。
【0044】受信装置2′では、通信制御部25で受信
した送信データ26は送受信に必要な制御パラメータが
削除され、データ用メモリ23に蓄積される。ここで、
受信装置2が受信する送信データは、既にアダプタ装置
3において当該受信装置2′の画像処理能力に合わせて
解像度変換又はクリッピング処理が施されたデータであ
るので、送信装置1からの送信データに比べてデータ量
は削減されており、データ用メモリ23の容量をむやみ
に大きくする必要はない。
した送信データ26は送受信に必要な制御パラメータが
削除され、データ用メモリ23に蓄積される。ここで、
受信装置2が受信する送信データは、既にアダプタ装置
3において当該受信装置2′の画像処理能力に合わせて
解像度変換又はクリッピング処理が施されたデータであ
るので、送信装置1からの送信データに比べてデータ量
は削減されており、データ用メモリ23の容量をむやみ
に大きくする必要はない。
【0045】また、受信装置2′の制御部20は、従来
の受信装置60の制御部の処理に、アダプタ装置3と接
続された際にアダプタ装置3に当該受信装置2′の画像
処理能力のデータを送信する処理を付け加えるだけでよ
く、画像データ受信後の処理は従来と全く同様でよいた
め、受信装置そのもののプログラム変更は少なくてすむ
ものである。
の受信装置60の制御部の処理に、アダプタ装置3と接
続された際にアダプタ装置3に当該受信装置2′の画像
処理能力のデータを送信する処理を付け加えるだけでよ
く、画像データ受信後の処理は従来と全く同様でよいた
め、受信装置そのもののプログラム変更は少なくてすむ
ものである。
【0046】次に、本発明の実施の形態に係るアダプタ
装置3を用いた送受信シーケンスについて図6を用いて
説明する。図6は、本発明の実施の形態に係るアダプタ
装置3を用いた送受信シーケンスを示す説明図である。
図6に示すように、まず、アダプタ装置3と受信装置
2′とが接続されると、アダプタ装置接続処理として、
受信装置2′からアダプタ装置3へ画像表示サイズや解
像度及び作業用メモリの容量といった画像処理能力が通
知される。アダプタ装置3では、入力された画像処理能
力を示すデータを制御部31内部に記憶しておく。
装置3を用いた送受信シーケンスについて図6を用いて
説明する。図6は、本発明の実施の形態に係るアダプタ
装置3を用いた送受信シーケンスを示す説明図である。
図6に示すように、まず、アダプタ装置3と受信装置
2′とが接続されると、アダプタ装置接続処理として、
受信装置2′からアダプタ装置3へ画像表示サイズや解
像度及び作業用メモリの容量といった画像処理能力が通
知される。アダプタ装置3では、入力された画像処理能
力を示すデータを制御部31内部に記憶しておく。
【0047】そして、送信装置1に送信要求が入力され
ると、送信装置1は図5に示した処理に従って1画面分
の画像データを符号化し、送信データのデータ量や符号
化方式及び解像度等含むヘッダ情報をアダプタ装置3に
送信する。
ると、送信装置1は図5に示した処理に従って1画面分
の画像データを符号化し、送信データのデータ量や符号
化方式及び解像度等含むヘッダ情報をアダプタ装置3に
送信する。
【0048】アダプタ装置3では、ヘッダ情報を受信す
ると、ヘッダ情報解析の処理を行って、データを制御部
31内部に記憶しておく。
ると、ヘッダ情報解析の処理を行って、データを制御部
31内部に記憶しておく。
【0049】そして、送信装置1では、1画面分の画像
データに送受信に必要な制御パラメータを付加して送信
データ(図中、「符号化データ」)として通信制御部1
5からアダプタ装置3に送信する。
データに送受信に必要な制御パラメータを付加して送信
データ(図中、「符号化データ」)として通信制御部1
5からアダプタ装置3に送信する。
【0050】アダプタ装置3では、送信データを受信す
ると、画像データ復号化部32が制御部31からの指示
に従って、ヘッダ情報に基づいて最小符号化単位又は複
数の最小符号化単位で復号化し、解像度変換部34が、
制御部31からの指示に従って受信装置2′の画像処理
能力に応じて解像度変換又はクリッピング処理を行い、
画像符号化部32bが解像度変換又はクリッピング処理
を施された画像データを再符号化し、端末接続部36か
ら受信装置2′に出力(図中、「符号化データ」送信)
する。
ると、画像データ復号化部32が制御部31からの指示
に従って、ヘッダ情報に基づいて最小符号化単位又は複
数の最小符号化単位で復号化し、解像度変換部34が、
制御部31からの指示に従って受信装置2′の画像処理
能力に応じて解像度変換又はクリッピング処理を行い、
画像符号化部32bが解像度変換又はクリッピング処理
を施された画像データを再符号化し、端末接続部36か
ら受信装置2′に出力(図中、「符号化データ」送信)
する。
【0051】受信装置2′では、アダプタ装置3からの
当該受信装置の画像処理能力に応じたデータ量の符号化
データを、通信制御部25にて受信し、データ用メモリ
23に蓄積するようになっている。このようにして1画
面分のデータの送受信が行われるものである。
当該受信装置の画像処理能力に応じたデータ量の符号化
データを、通信制御部25にて受信し、データ用メモリ
23に蓄積するようになっている。このようにして1画
面分のデータの送受信が行われるものである。
【0052】そして、以下同様にして送受信を繰り返
し、ヘッダ情報にて設定された所定の画面分のデータを
送受信するようになっている。
し、ヘッダ情報にて設定された所定の画面分のデータを
送受信するようになっている。
【0053】本発明の実施の形態に係るアダプタ装置に
よれば、受信装置2′とアダプタ装置3とが接続された
際に受信装置2′から通知される受信装置2′の画像処
理能力を示すデータを制御部31が記憶しておき、送信
装置1から符号化データを受信すると、画像復号化部3
2aが復号化し、解像度変換部34が、予め記憶してお
いた受信装置2′の画像処理能力に基づいて復号化され
たデータを解像度変換又はクリッピング処理し、画像符
号化部32bが再び符号化して端末接続部36から受信
装置2′に出力するようにしているので、画像処理能力
の高い送信装置からの送信データであっても、受信装置
2′は、予め自己の画像処理能力に応じて解像度変換又
はクリッピング処理されたデータを受信することがで
き、データ用メモリ23の容量を送信データ量に合わせ
てむやみに大きくする必要が無くなり、データ用メモリ
の容量を縮小し、受信装置の装置容量及びコスト及び消
費電力を低減することができる効果がある。
よれば、受信装置2′とアダプタ装置3とが接続された
際に受信装置2′から通知される受信装置2′の画像処
理能力を示すデータを制御部31が記憶しておき、送信
装置1から符号化データを受信すると、画像復号化部3
2aが復号化し、解像度変換部34が、予め記憶してお
いた受信装置2′の画像処理能力に基づいて復号化され
たデータを解像度変換又はクリッピング処理し、画像符
号化部32bが再び符号化して端末接続部36から受信
装置2′に出力するようにしているので、画像処理能力
の高い送信装置からの送信データであっても、受信装置
2′は、予め自己の画像処理能力に応じて解像度変換又
はクリッピング処理されたデータを受信することがで
き、データ用メモリ23の容量を送信データ量に合わせ
てむやみに大きくする必要が無くなり、データ用メモリ
の容量を縮小し、受信装置の装置容量及びコスト及び消
費電力を低減することができる効果がある。
【0054】また、受信装置2′としてデジタル静止画
像符号化データを受信可能な携帯電話機やPDA等を用
いた場合、携帯端末側の変更点は、アダプタ装置3との
接続時に、アダプタ装置3に自己の画像処理の力を通知
するアダプタ装置接続処理が追加されるだけであり、ア
ダプタ装置3から符号化データを受信した後は従来と全
く同様の処理ですむため、従来、データ用メモリの容量
不足で高解像度の静止画像データを受信できなかった携
帯端末でも本アダプタを用いることにより、簡単な処理
の追加で高解像度の送信装置からの静止画像データを受
信して表示することが可能となる効果がある。
像符号化データを受信可能な携帯電話機やPDA等を用
いた場合、携帯端末側の変更点は、アダプタ装置3との
接続時に、アダプタ装置3に自己の画像処理の力を通知
するアダプタ装置接続処理が追加されるだけであり、ア
ダプタ装置3から符号化データを受信した後は従来と全
く同様の処理ですむため、従来、データ用メモリの容量
不足で高解像度の静止画像データを受信できなかった携
帯端末でも本アダプタを用いることにより、簡単な処理
の追加で高解像度の送信装置からの静止画像データを受
信して表示することが可能となる効果がある。
【0055】更に、ここでは受信装置2′とアダプタ装
置3とを別々の構成として説明したが、受信装置にアダ
プタ装置3の機能を備え、一体型に構成しても構わな
い。その際には、アダプタ機能の実現手段に予め受信装
置の画像処理能力を設定しておくことが考えられる。こ
のように一体型にした場合には、装置全体がより小型化
され、携帯性を向上させることができる効果がある。
置3とを別々の構成として説明したが、受信装置にアダ
プタ装置3の機能を備え、一体型に構成しても構わな
い。その際には、アダプタ機能の実現手段に予め受信装
置の画像処理能力を設定しておくことが考えられる。こ
のように一体型にした場合には、装置全体がより小型化
され、携帯性を向上させることができる効果がある。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、受信したデジタル静止
画像符号化データを順次復号し、復号された画像データ
を当該受信装置の画像処理能力に応じて解像度変換又は
クリッピングを行い、解像度変換又はクリッピングされ
た画像データを画像表示若しくは再符号化して蓄積して
おき、蓄積された符号化データを適宜復号化して画像表
示する画像データ受信方法としているので、高解像度の
送信データであっても、受信装置の画像処理能力に応じ
てデータ量を削減してから蓄積することができ、データ
用メモリを送信データ量に合わせて大きくする必要が無
くなり、メモリ容量を縮小してコスト及び消費電力を低
減することができる効果がある。
画像符号化データを順次復号し、復号された画像データ
を当該受信装置の画像処理能力に応じて解像度変換又は
クリッピングを行い、解像度変換又はクリッピングされ
た画像データを画像表示若しくは再符号化して蓄積して
おき、蓄積された符号化データを適宜復号化して画像表
示する画像データ受信方法としているので、高解像度の
送信データであっても、受信装置の画像処理能力に応じ
てデータ量を削減してから蓄積することができ、データ
用メモリを送信データ量に合わせて大きくする必要が無
くなり、メモリ容量を縮小してコスト及び消費電力を低
減することができる効果がある。
【0057】また、本発明によれば、受信装置から入力
された画像処理能力を示すデータを記憶しておき、送信
装置から送信されたデジタル静止画像符号化データを受
信して復号化し、復号化されたデータを記憶された画像
処理能力を示すデータに基づいて解像度変換又はクリッ
ピングし、解像度変換又はクリッピングされたデータを
符号化して、受信装置に出力するアダプタ装置としてい
るので、高解像度の送信装置から送信されたデータであ
っても、受信装置の画像処理能力に応じて解像度変換又
はクリッピングしてデータ量を削減して受信装置に送信
でき、受信装置は当該装置の画像処理能力に合わせた量
のデータをアダプタ装置を介して受信することができる
ため、データ用メモリの容量を縮小することができ、受
信装置のコスト及び消費電力を低減することができる効
果がある。
された画像処理能力を示すデータを記憶しておき、送信
装置から送信されたデジタル静止画像符号化データを受
信して復号化し、復号化されたデータを記憶された画像
処理能力を示すデータに基づいて解像度変換又はクリッ
ピングし、解像度変換又はクリッピングされたデータを
符号化して、受信装置に出力するアダプタ装置としてい
るので、高解像度の送信装置から送信されたデータであ
っても、受信装置の画像処理能力に応じて解像度変換又
はクリッピングしてデータ量を削減して受信装置に送信
でき、受信装置は当該装置の画像処理能力に合わせた量
のデータをアダプタ装置を介して受信することができる
ため、データ用メモリの容量を縮小することができ、受
信装置のコスト及び消費電力を低減することができる効
果がある。
【0058】また、本発明によれば、請求項2記載のア
ダプタ装置に接続可能であり、アダプタ装置に接続した
際に、自己の画像処理能力を示すデータをアダプタ装置
に送信すると共に、アダプタ装置から送信されたデジタ
ル静止画像符号化データを受信して、符号化データを復
号化し、復号化されたデータを画像表示する携帯端末と
しているので、アダプタ装置から自己の画像処理能力に
応じて解像度変換又はクリッピング処理されたデータを
受信することができ、データ用メモリの容量を縮小し、
装置容量やコスト及び消費電力を低減することができる
効果がある。
ダプタ装置に接続可能であり、アダプタ装置に接続した
際に、自己の画像処理能力を示すデータをアダプタ装置
に送信すると共に、アダプタ装置から送信されたデジタ
ル静止画像符号化データを受信して、符号化データを復
号化し、復号化されたデータを画像表示する携帯端末と
しているので、アダプタ装置から自己の画像処理能力に
応じて解像度変換又はクリッピング処理されたデータを
受信することができ、データ用メモリの容量を縮小し、
装置容量やコスト及び消費電力を低減することができる
効果がある。
【図1】本発明の実施の形態に係る画像データ受信方法
(本方法)を実現する受信装置の構成ブロック図であ
る。
(本方法)を実現する受信装置の構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像データ受信方法
を示す機能ブロック図である。
を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像データ受信方法
を用いた送受信シーケンスを示す説明図である。
を用いた送受信シーケンスを示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るアダプタ装置(本ア
ダプタ装置)の構成ブロック図である。
ダプタ装置)の構成ブロック図である。
【図5】本アダプタ装置を用いた画像データ受信方法を
示す機能ブロック図である。
示す機能ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るアダプタ装置3を用
いた送受信シーケンスを示す説明図である。
いた送受信シーケンスを示す説明図である。
【図7】JPEG方式で符号化された符号化データのデ
ータフォーマットを示す説明図である。
ータフォーマットを示す説明図である。
【図8】従来の画像送受信方法を実現する画像送受信シ
ステムの機能構成ブロック図である。
ステムの機能構成ブロック図である。
1…送信装置、 2…受信装置、 3…アダプタ装置、
11…画像入力部、12…画像符号化/復号化部、
13…符号化データ/送信データ用メモリ、14…解像
度変換/クリッピング部、 15…通信制御部、 10
…制御部、20…制御部、 21…画像出力部、 22
…画像符号化/復号化部、 23…符号化データ/受信
データ用メモリ、 24…解像度変換/クリッピング
部、25…通信制御部、 31…制御部、 32…画像
符号化/復号化部、 34…解像度変換/クリッピング
部、 35…通信制御部、 36…端末接続部
11…画像入力部、12…画像符号化/復号化部、
13…符号化データ/送信データ用メモリ、14…解像
度変換/クリッピング部、 15…通信制御部、 10
…制御部、20…制御部、 21…画像出力部、 22
…画像符号化/復号化部、 23…符号化データ/受信
データ用メモリ、 24…解像度変換/クリッピング
部、25…通信制御部、 31…制御部、 32…画像
符号化/復号化部、 34…解像度変換/クリッピング
部、 35…通信制御部、 36…端末接続部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 101 H04N 1/41 B 5C078 1/41 7/13 Z Fターム(参考) 5B057 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CD05 CE09 CG07 CH14 5C059 KK08 KK38 LB05 MA00 PP01 SS10 SS14 SS26 UA02 UA05 UA31 5C062 AA01 AB23 AB38 AB41 AB42 AC05 AC22 AC24 AC25 AC34 AC58 AE04 BA01 BB03 5C075 CA04 FF09 5C076 AA21 AA22 BA05 BA06 BA09 CB04 5C078 AA04 BA57 CA27 DA01 DA02
Claims (3)
- 【請求項1】デジタル静止画像符号化データを受信する
受信装置における画像データ受信方法であって、 受信したデジタル静止画像符号化データを順次復号し、
前記復号された画像データを当該受信装置の画像処理能
力に応じて解像度変換又はクリッピングを行い、前記解
像度変換又はクリッピングされた画像データを画像表示
若しくは再符号化して蓄積しておき、前記蓄積された符
号化データを適宜復号化して画像表示することを特徴と
する画像データ受信方法。 - 【請求項2】入力された画像を符号化してデジタル静止
画像データとして送信する送信装置からデータを受信
し、入力されたデジタル静止画像データを復号化して画
像表示する受信装置に取り付けられるアダプタ装置であ
って、 前記受信装置から入力された画像処理能力を示すデータ
を記憶しておき、 前記送信装置から送信されたデジタル静止画像符号化デ
ータを受信して復号化し、 前記復号化されたデータを前記記憶された画像処理能力
を示すデータに基づいて解像度変換又はクリッピング
し、 前記解像度変換又はクリッピングされたデータを符号化
して、前記受信装置に出力することを特徴とするアダプ
タ装置。 - 【請求項3】デジタル静止画像符号化データを受信して
表示する携帯端末であって、 請求項2記載のアダプタ装置に接続可能であり、 前記アダプタ装置に接続した際に、自己の画像処理能力
を示すデータを前記アダプタ装置に送信すると共に、前
記アダプタ装置から送信されたデジタル静止画像符号化
データを受信して、前記符号化データを復号化し、前記
復号化されたデータを画像表示することを特徴とする携
帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000383539A JP2002185961A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 画像データ受信方法及びアダプタ装置及び携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000383539A JP2002185961A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 画像データ受信方法及びアダプタ装置及び携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002185961A true JP2002185961A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18851174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000383539A Pending JP2002185961A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 画像データ受信方法及びアダプタ装置及び携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002185961A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101349810B1 (ko) | 2007-02-06 | 2014-01-16 | 엘지전자 주식회사 | 외부 입력 소스를 저장/처리하는 장치 및 방법 |
JP2016163133A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | ブラザー工業株式会社 | ファックス装置 |
-
2000
- 2000-12-18 JP JP2000383539A patent/JP2002185961A/ja active Pending
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