JP6412700B2 - 泡吐出器 - Google Patents
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Description
押圧ヘッドは、上記合流空間を形成する中空ロッドを備えており、この中空ロッド内には内容液を外気と混合させて発泡させる発泡部材が設けられている。この発泡部材は発泡エレメントを具備しており、この発泡エレメントを通過させることで内容液を泡状にして吐出することが可能とされている。
本発明に係る泡吐出器は、液体が収容される容器体の口部に、上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有するポンプと、前記ステムの上端部に配設されノズル孔が形成された押下ヘッドと、を備えた泡吐出器であって、前記ポンプには、前記ステムに連係する液用ピストン及び空気用ピストンと、前記液用ピストンが内部に上下摺動自在に収容された液用シリンダと、前記空気用ピストンが内部に上下摺動自在に収容された空気用シリンダと、前記液用シリンダからの液体と前記空気用シリンダからの空気とを混合する気液混合室と、前記気液混合室からの気液混合体を発泡させるメッシュ体と、が備えられ、前記ノズル孔と前記メッシュ体との間には、前記メッシュ体を前記ノズル孔側から遮蔽するように覆う被覆体が配設され、該被覆体は、前記メッシュ体との間に隙間を設けた状態で配設され、前記被覆体の外周側において前記ノズル孔と前記気液混合室とを連通する隙間が形成されていることを特徴としている。
従って、メッシュ体上に付着した内容液(気液混合体)が留まって乾いて固化し、網目を小さくしたり、塞いで目詰まりしてしまうことを防止できる。よって、内容液をむらのない良好な泡質を維持することがき、良好に吐出することができる。
図1及び図2に示すように、本実施形態の泡吐出器1は、ステム10を有するポンプ2と、ステム10の上端部に配置された押下ヘッド3と、を備えている。
但し、装着キャップ12の構成は、この場合に限定されるものではなく、例えば装着周壁部21を容器Aの口部A1に対してアンダーカット嵌合させることで、装着しても構わない。
より詳細には、空気用シリンダ14は、有底筒状に形成され、その底面に筒状の液用シリンダ16が空気用シリンダ14の内部と連通した状態で連結されている。つまり、大径の空気用シリンダ14の下側に小径の液用シリンダ16が連設されている。
但し、液用シリンダ16と空気用シリンダ14とをそれぞれ別体に構成したうえで、例えば、両者を係止する等して繋げても構わない。
装着筒部30の上端開口部は、先端にノズル孔32aが形成されたノズル筒部32の基端に形成された基端開口部に連通している。このノズル筒部32の基端開口部は下方に向けて開口しており、装着筒部30とノズル筒部32とは縦断面視でL字状をなすように接続されている。
上側摺接部51aの上端縁と装着筒部30の内面との間には、上下方向の隙間S1が設けられている。また、装着筒部30の下端と天板部53との間にも隙間が設けられている。
また、装着筒部30の内周面において、発泡部材17より上側部分には、装着筒部30の内周面から径方向内側に突出し、かつ周方向に間隔をあけて配置された複数の上側縦リブ30b及び下側縦リブ30cが形成されている。下側縦リブ30cは、上側縦リブ30bよりも突出高さが小さく、上側縦リブ30bとの間で段差が形成されている。
この当接部62は、ステム10に一体に形成されており、押下ヘッド3を押下する前の待機状態では、この当接部62に空気用ピストン13における内筒51の下端が当接している。
このコイルスプリング66は、液用ピストン15を、大径筒部15bの下方から上方付勢状態で下方移動可能に支持している。
具体的に説明すると、被覆体70は、装着筒部30内を塞ぐ円板状に形成され、メッシュ体41bとの間に隙間S2を設けた状態で配設されている。図3に示すように、被覆体70の外周面70aは、装着筒部30の複数の下側縦リブ30cの突端部に嵌合されている。つまり、被覆体70と装着筒部30の内周面との間において、周方向に隣り合う下側縦リブ30c同士の間に上下方向の隙間S3が設けられ、被覆体70の上方のノズル孔32aと下方の発泡部材17とは、上述の隙間S3を介して連通している(図5参照)。なお、上述の隙間S3は、この隙間S3内で内容液が乾燥、固化しない程度の大きさを有している。
はじめに、図1及び図2に示すように、押下ヘッド3を押下する前の待機状態では、装着キャップ12のガイド筒部22に取り付けられたストッパ部材4が、押下ヘッド3の押し下げ操作を規制している。また、ステム10の当接部62に、空気用ピストン13における内筒51の下端が当接し、且つ押下ヘッド3における装着筒部30の内面と内筒51の上側摺接部51aの上端縁との間に隙間S1が形成されている。
さらに、液用ピストン15の下方への移動に伴い、図1に示す下部弁体65bも下方に移動する。そして、この下部弁体65bが液用シリンダ16の下端開口部に着座して閉塞すると、図4に示すように、液用ピストン15の上端部が弁部材65の上部弁体65aから下方に離反し、液用シリンダ16とステム10内とが連通する。
そして、この泡状となった内容液は、被覆体70の外周側の装着筒部30との間の隙間S3を通過し、押下ヘッド3のノズル孔32aに達する。これにより、ノズル孔32aを通じて泡状の内容液を外部に吐出させることができる。
先ず、押下ヘッドを10回押下した使用の後、2日放置したときの初回の押し圧は、従来の泡吐出器の場合、通常の押し圧が略30Nであるのに対して100N以上と大きくなる。これに対して、本実施形態の泡吐出器1では正常(略30N)であった。また、使用後に6日放置したときの初回の押し圧は、従来の泡吐出器の場合において吐出不可となり、本実施形態の泡吐出器1では若干の泡質の低下が確認されたものの泡状の内容液が通常と変わらずに吐出された。
そのため、従来の泡吐出器の場合、使用しない放置期間が2日を超えると、メッシュ体に付着した内容液が固化し、メッシュが詰まることによって内容液が逆流して、空気用シリンダ内に入ることにより作動不良となる。
図6〜図8に示すように、本実施形態による泡吐出器1Aは、弁体72を被覆体とした弁部材70Aを設けた構成である。具体的に弁部材70Aは、装着筒部30の内側に嵌合された保持筒71と、この保持筒71の内周面において上下方向の略中間部分に一点の連結片73を介して弾性支持された弁体72(被覆体)と、を備えている。
弁体72は、容器軸Oに対して垂直に配設された円板状に形成され、メッシュ体41bをノズル孔32a側から覆い、かつメッシュ体41bとの間に隙間S2を設けた状態で配設されている。
なお、連結片73は、1点支持による1点弁であることに限定されず、複数設けられていてもよく、保持筒71と弁体72との間に周方向に間隔をあけて2点支持、あるいは3点支持などとすることが可能である。
また、本第2の実施形態による泡吐出器1Aでは、弁体72の外周側に隙間S4が形成されているので、弁体72の開閉動作が安定し、内容液の詰まりを防ぐことができる。
例えば、上述した実施形態では、発泡部材17としてケーシング40内で2つの発泡エレメント41を重ねた構成としているが、これに限定されることはなく、メッシュ体を有する構成であれば他の構成とすることも可能である。例えば、発泡部材17は、ケーシング40を有しなくてもよく、メッシュ体41bが装着筒部30内に直接設けられる構成とですることも可能である。
A1 容器の口部
R1 気液混合室
1、1A 泡吐出器
2 ポンプ
3 押下ヘッド
10 ステム
13 空気用ピストン
14 空気用シリンダ
15 液用ピストン
16 液用シリンダ
17 発泡部材
30 装着筒部
32a ノズル孔
41 発泡エレメント
41b メッシュ体
70 被覆体
70A 弁部材
71 保持筒
72 弁体(被覆体)
Claims (1)
- 液体が収容される容器体の口部に、上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有するポンプと、
前記ステムの上端部に配設されノズル孔が形成された押下ヘッドと、を備えた泡吐出器であって、
前記ポンプには、
前記ステムに連係する液用ピストン及び空気用ピストンと、
前記液用ピストンが内部に上下摺動自在に収容された液用シリンダと、
前記空気用ピストンが内部に上下摺動自在に収容された空気用シリンダと、
前記液用シリンダからの液体と前記空気用シリンダからの空気とを混合する気液混合室と、
前記気液混合室からの気液混合体を発泡させるメッシュ体と、が備えられ、
前記ノズル孔と前記メッシュ体との間には、前記メッシュ体を前記ノズル孔側から遮蔽するように覆う被覆体が配設され、
該被覆体は、前記メッシュ体との間に隙間を設けた状態で配設され、
前記被覆体の外周側において前記ノズル孔と前記気液混合室とを連通する隙間が形成されていることを特徴とする泡吐出器。
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