JP6412421B2 - 鉄道車両の骨構造、骨構造アッセンブリ及び側構体 - Google Patents

鉄道車両の骨構造、骨構造アッセンブリ及び側構体 Download PDF

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Description

本発明は、鉄道車両の骨構造、骨構造アッセンブリ及び側構体に関する。
鉄道車両の側構体は、車両上下方向に延びる縦骨部材及び車両長手方向に延びる横骨部材を有する骨構造を外板に接合することで形成される。縦骨部材及び横骨部材は、互いに交わるようにして配置され、外板を補強する。縦骨部材や横骨部材は、例えば断面ハット形状や断面Z形状の金属製の部材が用いられ、スポット溶接やレーザー溶接等によって、他の骨部材又は外板と接合される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、断面ハット形状の骨部材は、コ字状部と、コ字状部の両端縁に連続して外板と平行に互いに反対方向に延びる一対の取付部とを有している。コ字状部は、外板から離間して外板と平行に延びる頭部と、頭部の両端から外板に向けて延びる一対の脚部とを有している。他方、断面Z形状の骨部材は、外板から離間して外板と平行に延びる頭部と、頭部の一端から外板に向けて垂直方向に延びる1つの脚部と、脚部の一端から外板と平行に延び、外板に接合される1つの取付部とを有する。
特開2011−73674号公報
側構体を作製するにあたって、側柱が断面ハット形状である場合、側柱の一対の取付部が外板に溶接される。そうすると、側柱のコ字状部と外板との間では、車両上下方向に連続して閉空間が生じる。よって、かかる閉空間は外板と接合されない箇所となるため、外板には、車両上下方向に長く連続する非補強領域が存在することになる。そのため、側構体に車両長手方向の圧縮荷重が作用した場合、その非補強領域において、外板に座屈が生じる恐れがある。
他方、断面Z形状の骨部材では、前述したように、外板に接合される取付部は1つのみであり、頭部の他端側の端部が外板から車幅方向に離間して外板との間に開口を形成する。側柱を断面Z形状の骨部材とした場合、断面Z形状の骨部材の頭部と外板との間の空間は、当該開口を通じて車両長手方向に開放される。このように、断面Z形状の骨部材は、断面ハット形状の骨部材と比べて断面積が小さいため、軽量であるという利点がある。また、断面Z形状の側柱と外板との間の開口に横骨部材を挿入することができるため、外板を適切に補強することができ、座屈の発生を抑制することができる。
ところで、一部の鉄道車両において、外板の下端を車両内側に向けるように湾曲させた湾曲部を設け、屈曲状の外殻形状とした側構体が採用されている。このような側構体を作製するにあたっては、外板に接合される側柱を湾曲部の形状に合わせて曲げ加工を行う必要がある。例えば、図8(a)に示すように、断面ハット形状の骨部材100を側柱に用いた場合、取付部100aに平行で且つ骨部材100の長さ方向に直交する軸回りの曲げモーメントを負荷して曲げ加工を行うとき、断面の主軸PAが取付部100aに直交又は平行となるので、曲げ加工の際にねじれが発生しにくい利点がある。しかし、前述したように、断面ハット形状の骨部材では、断面Z形状の骨部材と比べて、断面積が大きく重量が重くなるとともに、前述した非補強領域において外板に座屈が生じやすくなるという課題がある。
他方、図8(b)に示すように、軽量化や外板の座屈防止のために断面Z形状の骨部材200を側柱に用いた場合、取付部200aに平行で且つ骨部材200の長さ方向に直交する軸回りの曲げモーメントを負荷して曲げ加工を行うとき、断面形状が非対称であることから、断面の主軸PAが取付部200aに対して傾くため、曲げ加工の際にねじれが発生しやすいという問題がある。側柱にねじれが発生すると、側柱のねじれが発生した部分に対応する外板の表面が凹むような形状となって、外板の平面度が悪化し、美観上も好ましくない。
そこで本発明は、鉄道車両の骨構造、鉄道車両の骨構造アッセンブリ及び側構体の軽量化を可能にしつつ、外板の座屈強度及び平面度を確保し、さらには組立時の作業性の改善を図ることを目的とする。
本発明の一形態に係る骨構造は、窓開口と、幕板と、吹寄せと、下端を車両内側に向けるように湾曲する湾曲部を含む腰板とを有する外板に接合可能な骨構造であって、前記窓開口の両側に配置され、車両上下方向に連続して延びる一対の側柱と、一対の前記側柱の間に配置され、車両長手方向に延びる複数の横骨とを備え、前記側柱は、少なくともその一部が前記湾曲部に配置される第1セクションと、前記外板の前記湾曲部とは異なる部位に配置される第2セクションと、を一体に有し、前記第1セクションは、頭部と、前記頭部の両端から前記外板に向けて延びる一対の脚部と、前記一対の脚部から互いに反対方向に延びる一対のフランジ部とを含み、前記第2セクションは、頭部と、前記頭部の一端から延びる脚部と、前記脚部から車両長手方向に延びる1つのフランジ部とを含み、当該フランジ部が外板と接したときに当該フランジ部に対して他端側が離間する空間部が設けられ、前記側柱の前記第2セクションの前記フランジ部は、前記窓開口側に配置され、前記空間部は、反窓開口側に配置され、前記複数の横骨は、その車両長手方向の両端部が、前記側柱の前記第1セクション及び第2セクションの前記フランジ部に接合されている。
前記構成によれば、外板に接合される骨構造の一対の側柱において、腰板の湾曲部に接合される第1セクションは、湾曲部の形状に沿うように、フランジ部と平行で且つ側柱の長さ方向に直交する方向の軸回りに曲げモーメントを負荷して曲げ加工しても、ねじれが発生しにくく、外板の平面度を確保することができる。また、腰板の湾曲部は、平面板と比べて座屈強度が大きい曲面板であるため、第1セクションと外板との間に閉空間が形成されていても、外板の座屈強度が確保される。湾曲部とは異なる部位に接合される第2セクションには、フランジ部に対して他端側が外板から離間する空間部が設けられ、第2セクションは、外板と接するフランジ部を1つのみとする断面形状を呈するため、第1セクションと比べて軽量化できる。また、第2セクションにおいて、空間部を通じて、頭部と外板との間に車両長手方向に延びる連結部材を挿入でき、当該連結部材の一端部を第2セクションの頭部と重なる領域において外板に接合できるため、外板の湾曲部とは異なる部位においても座屈強度を確保することができる。したがって、骨構造を軽量化しつつ、外板全体の座屈強度及び平面度も確保することができる。
本発明の一形態に係る骨構造アッセンブリは、窓開口と、幕板と、吹寄せと、下端を車両内側に向けるように湾曲する湾曲部を含む腰板とを有する外板に接合可能な、少なくとも2つの骨構造が連結部材により接合される骨構造アッセンブリであって、前記骨構造は、前記窓開口の両側に配置され、車両上下方向に連続して延びる一対の側柱と、一対の前記側柱の間に配置され、車両長手方向に延びる複数の横骨とを備え、前記側柱は、少なくともその一部が前記湾曲部に配置される第1セクションと、前記外板の前記湾曲部とは異なる部位に配置される第2セクションとを一体に有し、前記第1セクションは、頭部と、前記頭部の両端から前記外板に向けて延びる一対の脚部と、前記一対の脚部から互いに反対方向に延びる一対のフランジ部とを含み、前記第2セクションは、頭部と、前記頭部の一端から延びる脚部と、前記脚部から車両長手方向に延びる1つのフランジ部とを含み、当該フランジ部が外板と接したときに当該フランジ部に対して他端側が離間する空間部が設けられ、前記側柱の前記第2セクションの前記フランジ部は、前記窓開口側に配置され、前記空間部は、反窓開口側に配置され、前記複数の横骨は、その車両長手方向の両端部が、前記側柱の前記第1セクション及び第2セクションの前記フランジ部に接合され、前記連結部材は、隣接する前記骨構造の前記側柱の前記第2セクションにおいて、一方の前記側柱の前記空間部から、他方の前記側柱の前記空間部を架け渡して配置される。
前記構成によれば、外板に接合される骨構造アッセンブリの一対の側柱において、腰板の湾曲部に接合される第1セクションは湾曲部の形状に沿って曲げ加工しても、ねじれが発生しにくく、外板の平面度を確保することができる。また、腰板の湾曲部は、平面板と比べて座屈強度が大きい曲面板であるため、第1セクションと外板との間に閉空間が形成されていても、外板の座屈強度が確保される。湾曲部とは異なる部位に接合される第2セクションには、フランジ部に対して他端側が外板から離間する空間部が設けられ、第2セクションは、外板に接合されるフランジ部を1つのみとする断面形状を呈するため、第1セクションと比べて軽量化できる。また、隣接する側柱の第2セクションにおいて、連結部材が一方の側柱の空間部から、他方の側柱の空間部を架け渡して配置されるため、第2セクションの頭部と外板との間に連結部材の車両長手方向両端部を挿入でき、第2セクションの頭部と重なる領域において外板に連結部材が接合されるため、外板の湾曲部とは異なる部位においても座屈強度を確保することができる。したがって、側柱の閉空間又は空間部に補強部材を別途設ける必要がないので、部品点数を削減することができ、骨構造アッセンブリを軽量化しつつ、外板全体の座屈強度及び平面度も確保することができる。
本発明によれば、鉄道車両の骨構造、鉄道車両の骨構造アッセンブリ及び側構体における軽量化を可能にしつつ、外板全体の座屈強度及び平面度を確保し、さらには組立時の作業性の改善を図ることができる。
図1は、実施形態に係る鉄道車両の側構体の骨構造アッセンブリを車幅方向内側(車内側)から見た図である。 図2は、図1のII−II線断面図である。 図3は、図1の骨構造のうち、1つのユニットが外板に接合された状態を示す図である。 図4は、図3のIV−IV線断面図である。 図5は、図3のV−V線断面図である。 図6は、図3のVI−VI線断面図である。 図7は、図1のVII−VII線断面図である。 図8(a)は、断面ハット形状の骨部材に曲げモーメントを負荷した場合の主軸を表す模式図である。図8(b)は、断面Z形状の骨部材に曲げモーメントを負荷した場合の主軸を表す模式図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。なお、同一の又は対応する要素には全ての図を通じて同一の符号を付して重複する詳細説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、実施形態に係る鉄道車両の側構体1の骨構造アッセンブリ3を車幅方向の内側(車内側)から見た図である。なお、図1では、説明のために側構体1の一部のみを示している。図1に示すように、側構体1は、車両長手方向に延びる外板2と、外板2の車両内側に接合される骨構造アッセンブリ3とを備えている。骨構造アッセンブリ3は、少なくとも2つの骨構造4(図1中の破線で囲んだ部分)が連結部材5により接合されることにより構成されている。骨構造4は、1つの窓開口21を含む一対の側柱9A−9Bに配置された複数の骨部材が接合されたものを1つのユニットとしている。連結部材5は車両長手方向に延びる骨部材であり、幕板22、吹寄せ23及び腰板24の平板部24bに配置される第1連結部材6と、湾曲部24aに配置される第2連結部材7とを有している。
[外板]
外板2は、窓開口21と、幕板22と、吹寄せ23と、腰板24とを有し、互いが接合されることで側構体1が構成されている。幕板22の上端部は、屋根構体(図示せず)に接合されており、幕板22の下端部は、吹寄せ23の上端部に接合されている。腰板24の上端部は吹寄せ23の下端部に接合されており、腰板24の下端部は台枠(図示せず)に接合されている。
図2は、図1のII−II線断面図である。図2に示すように、腰板24は、下端を車両内側に向けるように湾曲する湾曲部24aと、湾曲部24aから連続して下方に延びる平板部24bとを含んでいる。湾曲部24aを腰板24に設けることによって、車体の左右方向の幅を大きくして車体の客室空間が広く形成されるとともに、車両限界を満足している。外板2のうち湾曲部24a以外の部位の形状、即ち、幕板22、吹寄せ23及び平板部24bの形状は、平板状である。なお、幕板22、吹寄せ23及び平板部24bは、湾曲部24aよりも曲率が小さい湾曲形状であってもよい。
[骨構造の概要]
図3は、図1の骨構造4のうち、1つのユニットが外板2に接合された状態を示す図である。図4は、図3のIV−IV線断面図である。図5は、図3のV−V線断面図である。図6は、図3のVI−VI線断面図である。以下では、主に図3を参照しながら、適宜図4〜6を参照して説明する。骨構造4は、車両上下方向に延びている複数の骨部材(以下、縦骨と呼ぶ)と、車両長手方向に延びている複数の骨部材(以下、横骨と呼ぶ)と、隅部補強板8とを備え、本実施の形態において、これらはいずれもステンレス鋼板から構成されるが、材質はこれに限られない。骨構造4は、縦骨及び横骨同士が互いに溶接により接合し、ユニット化されることで構成されている。具体的に、骨構造4は、縦骨として、一対の側柱9A,9Bを有し、横骨として、第1横骨部材10〜13及び第2横骨部材14を有している。
一対の側柱9A、9Bは、窓開口21を挟んで、幕板22、吹寄せ23及び腰板24に配置されている。本実施形態では、一対の側柱9A,9Bは、窓開口21を挟んで対称な形状であるので、以下では、主に側柱9Aの構成について説明する。
[側柱]
側柱9Aは、窓開口21の両側に配置され、車両上下方向に連続して延びる縦骨である。また、側柱9Aは、少なくともその一部が湾曲部24aに配置される第1セクション91と(図3及び図4参照)、湾曲部24aとは異なる部位に配置される上側第2セクション92(図3及び図5参照)及び下側第2セクション93(図3及び図6参照)とを有している。即ち、側柱9Aには、上から順に、上側第2セクション92、第1セクション91及び下側第2セクション93が連続して設けられている。本実施形態では、第1セクション91は、湾曲部24aに配置されている。上側第2セクション92は、幕板22及び吹寄せ23に配置されている。下側第2セクション93は、腰板24の平板部24bに配置されている。側柱9Aは、曲げ加工されて、湾曲部24aに沿った形状となっている。
ここで、側柱9Aは、その断面形状が、第1セクション91と上側第2セクション92及び下側第2セクション93において異なっており、例えばプレス機による曲げ加工により一体物として作製される。このように、側柱9Aを変断面形状とすることにより、曲げ加工に伴う側柱9Aのねじれの発生がなく、外板2の平面度及び座屈強度を確保し、かつ、曲げ加工を行う箇所以外においては外板2の座屈強度も確保しつつ軽量化を実現することができる。
側柱9Aの第1セクション91は、例えば左右対称の断面ハット形状であり、頭部91aと、一対の脚部91bと、一対のフランジ部91cとを有している(図4参照)。頭部91aは、外板2から離間した状態で外板2に対して平行に延びている。一対の脚部91bは、頭部91aの車両長手方向の両端から外板2に向けて延びている。一対のフランジ部91cは、一対の脚部91bの外板2側の先端から互いに反対方向に且つ外板2に対して平行に延び、外板2に溶接されている。
一対のフランジ部91cが湾曲部24aに溶接されているので、第1セクション91には、頭部91aと一対の脚部91bとで囲まれた閉空間が形成されており、その閉空間が第1セクション91において車両上下方向に連続している。
上側第2セクション92は、例えば左右非対称の断面ハット形状であり、頭部92aと、脚部92bと、フランジ部92cと、脚部92dと、タブ部92eとを有している(図5参照)。頭部92aは、外板2から離間した状態で外板2に対して平行に延びている。脚部92bは、頭部92aの車両長手方向の一端から外板2に向けて延びている。フランジ部92cは、脚部92bの外板2側の先端から車両長手方向一方に向けて外板2と平行に延びて外板2に溶接されている。脚部92dは、頭部92aの車両長手方向の他端から外板2に向けて延びているが、その長さが脚部92bよりも短く、外板2から車幅方向に離間している。タブ部92eは、外板2から離間した状態で、脚部92dの外板2側の先端から車両長手方向、フランジ部92cとは反対方向に部分的に突出している。
このように、上側第2セクション92は、側柱9Aの長手方向に直交する断面において、一端部(フランジ部92c)が外板2に接し、他端部(脚部92d又はタブ部92e)が外板2から車幅方向に離間している。即ち、上側第2セクション92は、側柱9Aの長手方向に直交する断面において、外板2に接するフランジ部92cは1つのみである。これにより、上側第2セクション92には、フランジ部92cが外板2と接したときに、当該フランジ部92cに対して他端側の部分(頭部92a、脚部92d又はタブ部92e)が外板2から離間する空間部Sが設けられている。フランジ部92cは窓開口21側に配置され、空間部Sは、反窓開口側(窓開口21側と車両長手方向において反対側)に配置されている。なお、下側第2セクション93は、図6に示すように、上側第2セクション92と同様の構造であるため、説明は省略する。
[横骨]
本実施の形態において、横骨には、外板に接するフランジを一対有する第1横骨部材10〜13、外板に接するフランジが一つの第2横骨部材14が含まれる。第1横骨部材10,11は、窓開口21の上側に配置され、第1横骨部材12,13及び第2横骨部材14は、窓開口21の下側に配置されている。さらに、第1横骨部材10,11は、その長さ方向の端部が、側柱9Aの上側第2セクション92のフランジ部に接合され、第1横骨部材12は、その長さ方向の端部が、側柱9Aの下側第2セクション93のフランジ部に接合されている。また、第1横骨部材13及び第2横骨部材14は、その長さ方向の端部が、側柱9Aの第1セクション91のフランジ部に接合されている。以下、各横骨部材の構成について説明する。
第1横骨部材10は、車両長手方向に直交する断面が断面ハット形状である。即ち、第1横骨部材10は、頭部10aと、一対の脚部10bと、一対のフランジ部10cとを有している(図2参照)。頭部10aは、幕板22から離間した状態で幕板22に対して平行に車両長手方向に延びている。一対の脚部10bは、頭部10aの車両上下方向の両端から幕板22に向けて延びている。一対のフランジ部10cは、一対の脚部10bから幕板22と平行に互いに反対方向に延び、幕板22に溶接されている。第1横骨部材11,12,13は、その車両長手方向に直交する断面が第1横骨部材10の断面と同じ形状である(図2参照)。
図5に示すように、第1横骨部材10は、その長さ方向の端部が、側柱9Aの上側第2セクション92のフランジ部に接合されている。詳細には、第1横骨部材10は、その長さ方向の一端部10dにおいて、上側第2セクション92のフランジ部92cの車幅方向の厚さに相当する段差を有し、セギリ部となる段差部10fを有している。段差部10fが形成されることによって、上側第2セクション92のフランジ部92cと第1横骨部材10のフランジ部10cとが重ねられて、側柱9Aと第1横骨部材10とが溶接により接合される。第1横骨部材10の長さ方向の他端部10e側も一端部10d側と同様である。また、第1横骨部材11と側柱9Aとの配置関係は、図5で示した第1横骨部材10と側柱9Aとの配置関係と同様である。なお、第1横骨部材12は、平板部24bに配置される以外は、図5の第1横骨部材10と同様の構成であるため、詳細な説明は省略する(図6参照)。
第1横骨部材13は、窓開口21の下側に配置され、その長さ方向の端部が側柱9A,9Bの第1セクション91のフランジ部に接合されている。第1横骨部材13は、第1横骨部材12と同様に、車両長手方向に直交する断面が断面ハット形状である。即ち、第1横骨部材13は、頭部13aと、一対の脚部13bと、一対のフランジ部13cとを有し(図2参照)、側柱9A,9Bのフランジ部91cの一方と接合されている。
第2横骨部材14は、断面略Z形状で、第1横骨部材13の下側に複数配置されている。第2横骨部材14は、第1横骨部材13と同様に、その長さ方向の端部が側柱9A,9Bの第1セクション91のフランジ部に接合されるが、断面形状が第1横骨部材13とは異なる。ここで、断面略Z形状の骨部材とは、頭部と、頭部の一端から外板に向けて垂直方向に延びる脚部と、脚部の一端から外板に平行に延び、外板に接合される1つの取付部とを有するものをいう。例えば、図5において、頭部92aの一端から外板2に向けて延びる脚部92bのみを設け、脚部92dを設けていない形状、又は脚部92b,92dを設けるが、タブ部92eのみ設けていない形状を断面略Z形状と呼ぶ。
第2横骨部材14は、頭部14aと、脚部14bと、フランジ部14cとを有している(図2参照)。頭部14aは、湾曲部24aから離間した状態で車両長手方向に延びている。脚部14bは、頭部91aと直交するように湾曲部24aに向けて延びている。フランジ部14cは、脚部14bから窓開口21に向かって延び、湾曲部24aに溶接により接合されている。
第2横骨部材14は、一端部14dにおいて、第1横骨部材10と同様にセギリ部となる段差部14fを有している(図4参照)。側柱9Aの第1セクション91のフランジ部91cに第2横骨部材14のフランジ部14cが重ねられて、溶接されている。第2横骨部材14の他端部14eについても一端部14dと同様である(図示せず)。また、第1横骨部材13についても同様である。
このように、各横骨部材は、その両端部が側柱9A、9Bのフランジ部に重ねられて接合される。
[隅部補強板]
隅部補強板8は、窓開口21の4つの隅部21aのそれぞれに対応するように4つ設けられ、隅部21aに沿うように配置され、隅部21aを補強する。隅部補強板8は、例えば、側柱9A,9Bと第1横骨部材11,13とのフランジ部に重ね合わされて外板2と接合されるL字形状の平板であるが、補強部材としての形状はこれに限られない。
[連結部材]
図7は、図1のVII−VII線断面図である。図7に示すように、幕板22及び吹寄せ23に配置された2つの側柱9A,9Bの上側第2セクション92は、空間部Sが互いに向き合うように配置されている。第1連結部材6は、隣接する側柱9A,9Bの上側第2セクション92において、一方の側柱9Aの空間部Sから、他方の側柱9Bの空間部Sを架け渡して配置されている。詳細には、第1連結部材6の一端部6dが、空間部Sを通じて側柱9Bの頭部92aと吹寄せ23との間に挿入されて、側柱9Aのタブ部92eと第1連結部材6の頭部6aとが溶接された後、吹寄せ23に溶接されている。また、上側第2セクション92及び下側第2セクション93の頭部92a、93aには、第1連結部材6のフランジ部と対向するようにスポット溶接用電極を通すための挿通孔92f,93fがそれぞれ形成されており、当該挿通孔92f,93fを介して各第1連結部材6のフランジ部が外板2に接合される。第1連結部材6の他端部6eも、一端部6d側と同様である。
また、第1連結部材6の頭部6aには、側柱9A,9Bのタブ部92eが接合されている。このように、タブ部92eは、第1連結部材6の頭部6aに対応する位置に側柱9A,9Bの長手方向において部分的に設けられている。なお、タブ部92eは、側柱9Aの長手方向に連続して設けられてもよい。また、第2連結部材7のフランジ部は、一対の側柱9A,9Bのフランジ部に溶接により接合されている(図1参照)。なお、第1連結部材6は、側柱9A,9Bを挟んで対向する第1横骨部材10〜13と同じ断面ハット形状の骨部材である。第2連結部材7は、第2横骨部材14と同じ断面略Z形状の骨部材である。
第1連結部材6及び第2連結部材7により各骨構造4が互いに連結(接合)され、一体化された骨構造アッセンブリ3は、最終的に外板2に接合されることにより側構体1が構成される。このように、外板2に直接、各骨部材を接合しながら側構体を構成せずに、まず骨構造アッセンブリ3を構成した後に外板2に接合しているので、骨構造4を製作する工程と、骨構造4を連結して骨構造アッセンブリ3を構成する工程をアウトワーク化、並列化することができ、側構体1の製作現場における作業を簡素化することができる。
[本実施形態の効果]
以上のように構成された鉄道車両の骨構造4、骨構造アッセンブリ3及び側構体1は、以下の効果を奏する。
車両上下方向に延びる骨部材である一対の側柱9A,9Bは、外板2の湾曲部24aに接合される箇所において左右対称の断面ハット形状とすることにより、曲げ加工を行う際に、ねじれが発生しにくく、外板2の平面度も確保することができる。また、側柱9A,9Bは、外板2の湾曲部24aに接合される箇所以外は、1つのフランジ部を外板2に接合可能な形状とすることにより、外板2に接合された際の外板2の座屈の発生を防止することができるとともに、軽量化も図ることができる。なお、腰板24の湾曲部24aは、平面板と比べて座屈強度が大きい曲面板であるため、断面ハット形状の骨部材を接合して、側柱9Aと湾曲部24aとの間に閉空間が形成されていても、外板2の座屈の問題は生じない。骨構造4は、上記の効果を有する一対の側柱9A,9Bを有しているので、軽量化を可能にしつつ、外板2全体の座屈強度及び平面度も確保することができる。
また、側柱9A,9Bは、外板2の湾曲部24aと接合される箇所以外においては、外板2に接合されるフランジ部を1つのみとする断面形状を呈し側柱9A,9Bと外板2との間に空間部Sが設けられている。これにより、連結部材5の車両長手方向の端部が空間部S内に挿入されて、連結部材5と側柱9A,9Bとが接合されるので、側柱9A,9Bの頭部と重なる領域に連結部材5が配置されることになり、外板2の座屈強度を確保することができる。
また、横骨部材10〜14の両端部は全て、側柱9A,9Bのフランジ部に重なるように接合されているので、骨構造4を組み立てる際に、同様の作業手順で行うことができ、作業効率が高くなる。
このように、側柱9A,9Bとの間の複数の横骨10〜14を含む骨部材を外板2に接合する前に事前に接合してユニット化し、これらを第1連結部材6及び第2連結部材7により連結して骨構造アッセンブリ3とすることができるので、外板2に接合する際の作業性を向上することができる。
特に、側柱9A,9Bの上側第2セクション92及び下側第2セクション93は、タブ部92eを有しているため、タブ部92eと第1横骨部材10,12の頭部10a、12aとを接合することにより、外板2に接合する前に、縦骨部材である側柱9A,9Bと第1横骨部材10,12をユニット化した骨構造4を構成することができる。この構成により、外板2に接合する際の作業性を向上することができる。
また、第1連結部材6は、隣接する側柱9A,9Bの上側第2セクション92において、側柱9Aの空間部Sから側柱9Bの空間部Sを架け渡して配置されていることによって、第1連結部材6の車両長手方向における長さを、より長くして、第1連結部材6の車両長手方向の端部6d,6eを窓開口21に近づけることができるので、吹寄せ23における補強をより強化することができる。また、外板2の座屈を防止するために、側柱9A,9Bの閉空間内で、かつ、窓開口21の隅部21aと車両長手方向に対向する位置に別部材の補強板を設けることが不要になるため、部材点数を削減することもできる。
このように、側構体1は、複数の骨構造4を製作する工程と、第1連結部材6及び第2連結部材7を用いて、骨構造アッセンブリ3を製作する工程と、骨構造アッセンブリ3を外板2に接合する工程とを分離することができ、側構体1を製作する際の作業性を向上することができる。
なお、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でその構成を変更、追加、又は削除することができる。側柱9A,9Bの形状及び構成は、前述の実施形態に記載された形状及び構成に限られない。例えば、前述の実施形態では、上側第2セクション92は、頭部92aの他端から短い脚部92dが外板2に向けて延びていたが、頭部92aの一端から外板2に向けて延びる脚部92bのみを設け、脚部92dは設けなくてもよい。
また、前述の実施形態では、下側第2セクション93の断面形状は、上側第2セクション92と同様であったが、上側第2セクション92の断面形状と車両長手方向において対称な形状であってもよい。また、前述の実施形態では、第1横骨部材10〜13は断面ハット形状の骨部材であったが、第2横骨部材14と同様の断面略Z形状の骨部材であってもよい。また、第2横骨部材14は、断面ハット形状の骨部材であってもよい。
本発明に係る鉄道車両の骨部材、骨構造及び側構体は、軽量化を可能にしつつ、外板の座屈強度及び平面度も確保することができ、作業性を向上することができる優れた効果を有し、この効果の意義を発揮できる鉄道車両に広く利用可能である。
1 側構体
2 外板
3 骨構造アッセンブリ
4 骨構造
5 連結部材
9A、9B 側柱
10、11、12、13 第1横骨部材(横骨)
14 第2横骨部材(横骨)
21 窓開口
22 幕板
23 吹寄せ
24 腰板
24a 湾曲部
91 第1セクション
92 上側第2セクション
93 下側第2セクション
91a、92a 頭部
91b、92b 脚部
91c、92c フランジ部
92e タブ部
S 空間部

Claims (5)

  1. 窓開口と、幕板と、吹寄せと、下端を車両内側に向けるように湾曲する湾曲部を含む腰板とを有する外板に接合可能な骨構造であって、
    前記窓開口の両側に配置され、車両上下方向に連続して延びる一対の側柱と、
    一対の前記側柱の間に配置され、車両長手方向に延びる複数の横骨とを備え、
    前記側柱は、
    少なくともその一部が前記湾曲部に配置される第1セクションと、
    前記外板の前記湾曲部とは異なる部位に配置される第2セクションと、を一体に有し、
    前記第1セクションは、頭部と、前記頭部の両端から前記外板に向けて延びる一対の脚部と、前記一対の脚部から互いに反対方向に延びる一対のフランジ部とを含み、
    前記第2セクションは、頭部と、前記頭部の一端から延びる脚部と、前記脚部から車両長手方向に延びる1つのフランジ部とを含み、当該フランジ部が外板と接したときに、当該フランジ部に対して他端側が離間する空間部が設けられ、
    前記側柱の前記第2セクションの前記フランジ部は、前記窓開口側に配置され、前記空間部は、反窓開口側に配置され、
    前記複数の横骨は、その車両長手方向の両端部が、前記側柱の前記第1セクション及び第2セクションの前記フランジ部に接合されている、鉄道車両の骨構造。
  2. 前記横骨は、
    前記窓開口の上側又は下側であって、前記外板の前記湾曲部とは異なる部位に配置される断面ハット形状の第1横骨部材と、
    前記窓開口の下側であって、前記湾曲部に配置される断面略Z形状の第2横骨部材と、を有する、請求項1に記載の鉄道車両の骨構造。
  3. 前記第2セクションは、前記外板から離間した状態で前記車両長手方向に部分的に突出して、前記第1横骨部材に接合されるタブ部を更に有している、請求項に記載の鉄道車両の骨構造。
  4. 窓開口と、幕板と、吹寄せと、下端を車両内側に向けるように湾曲する湾曲部を含む腰板とを有する外板に接合可能な、少なくとも2つの骨構造が連結部材により接合される骨構造アッセンブリであって、
    前記骨構造は、
    前記窓開口の両側に配置され、車両上下方向に連続して延びる一対の側柱と、
    一対の前記側柱の間に配置され、車両長手方向に延びる複数の横骨とを備え、
    前記側柱は、
    少なくともその一部が前記湾曲部に配置される第1セクションと、
    前記外板の前記湾曲部とは異なる部位に配置される第2セクションと、を一体に有し、
    前記第1セクションは、頭部と、前記頭部の両端から前記外板に向けて延びる一対の脚部と、前記一対の脚部から互いに反対方向に延びる一対のフランジ部とを含み、
    前記第2セクションは、頭部と、前記頭部の一端から延びる脚部と、前記脚部から車両長手方向に延びる1つのフランジ部とを含み、当該フランジ部が外板と接したときに当該フランジ部に対して他端側が離間する空間部が設けられ、
    前記側柱の前記第2セクションの前記フランジ部は、前記窓開口側に配置され、前記空間部は、反窓開口側に配置され、
    前記複数の横骨は、その車両長手方向の両端部が、前記側柱の前記第1セクション及び第2セクションの前記フランジ部に接合され、
    前記連結部材は、隣接する前記骨構造の前記側柱の前記第2セクションにおいて、一方の前記側柱の前記空間部から、他方の前記側柱の前記空間部を架け渡して配置される、鉄道車両の骨構造アッセンブリ。
  5. 外板と、
    前記外板に接合された、請求項4に記載の骨構造アッセンブリと、を備える、鉄道車両の側構体。
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