JP6410166B2 - コネクタおよびコネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般にコネクタおよびコネクタ装置に関し、より詳細には、レバーによって相手部材との嵌合状態を保持するコネクタ、および、このコネクタを用いたコネクタ装置に関する。
従来、レバーによって相手部材との嵌合状態(嵌め合い状態)を保持するコネクタが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたメスコネクタ(コネクタ)は、係合凸部が設けられたロックアーム(レバー)を備える。ロックアームは、前端部がメスコネクタのハウジングに接続されかつ後端部が自由になるように形成されている。
このようなロックアームを備えるメスコネクタがオスコネクタに挿入され始めたときに、ユーザによる押力またはオスコネクタのハウジングによって、ロックアームが撓む。さらにメスコネクタがオスコネクタに挿入されると、オスコネクタの突起部に係合凸部が係合される。これにより、特許文献1に記載されたメスコネクタは、オスコネクタに固定される。
ところで、このようなコネクタでは、ロックアームの後端部が自由になっているため、ロックアームの後端部に手や物体などが引っ掛かった場合、ロックアームがめくれ上がったり、ロックアームに無理な力がかかる可能性があった。
そこで、特許文献1に記載されたメスコネクタでは、空間を介してロックアームの後端部を覆うようにロックアーム保護壁がハウジングに設けられている。これにより、ロックアームが必要以上にめくれ上がったり、ロックアームが折れたりすることを低減させている。
特開2012−38570号公報
特許文献1に記載された従来のコネクタ(メスコネクタ)では、レバー(ロックアーム)を保護する保護機構(ロックアーム保護壁)が空間を介してレバーの後端部を覆うようにハウジングに設けられている。このため、従来のコネクタは、コネクタが相手部材(オスコネクタ)に対してコネクタが挿抜される方向に直交する方向すなわちハウジングの厚み方向において、保護機構がハウジングに設けられていないコネクタに比べて、大型になってしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為された発明であり、本発明の目的は、レバーを保護しつつ、全体の小型化を図ることができるコネクタおよびコネクタ装置を提供することにある。
本発明のコネクタは、相手部材に嵌合されるコネクタであって、前記相手部材の相手ハウジングに対して第1の方向の第1側から挿入されるように構成されるハウジングと、前記第1の方向に沿って前記ハウジングに設けられたレバーとを備え、前記レバーは、前記ハウジングに固定される支点部を有し前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って撓み自在に構成されるレバー本体と、前記レバー本体に設けられ前記ハウジングが前記相手ハウジングに挿入されているときに前記相手ハウジングの被ロック部に係止可能に構成されるロック部と、前記レバー本体の外面に設けられ前記ロック部と前記被ロック部との係止を解除するための操作を受け付ける操作部とを含み、前記ハウジングは、ハウジング本体と、前記ハウジング本体の外面に設けられ前記操作部に対する前記操作を規制する規制部とを含み、前記ロック部は、前記レバー本体から前記第2の方向に突出して設けられ、前記規制部は、前記第1の方向において前記操作部よりも前記第1側とは反対の第2側に位置するように前記ハウジング本体に設けられ、前記ハウジング本体の前記外面から前記第2の方向に突出する突出部であり、前記操作部における前記第2の方向の端面は、前記コネクタが前記相手部材に嵌合されている状態において、前記規制部における前記第2の方向の端面よりも前記第2の方向に向かって突出することを特徴とする。
このコネクタにおいて、前記ハウジング本体には、複数のコンタクトが挿入される複数のコンタクト挿入孔が形成され、前記レバーおよび前記規制部は、前記複数のコンタクト挿入孔に並んで設けられていることが好ましい。
このコネクタは、導電性を有し電線に取り付けられる前記複数のコンタクトをさらに備え、前記複数のコンタクト挿入孔は、前記第1の方向および前記第2の方向の両方と直交する第3の方向に並列して形成され、前記レバーおよび前記規制部は、前記第3の方向において前記複数のコンタクト挿入孔に並んで設けられていることが好ましい。
このコネクタにおいて、前記操作部は、前記第1の方向において前記支点部よりも前記第2側に位置し、前記ロック部は、前記第1の方向において前記支点部と前記操作部との間に位置することが好ましい。
このコネクタにおいて、前記規制部は、前記第1の方向および前記第2の方向と直交する第3の方向において、前記操作部よりも長いことがさらに好ましい。
本発明のコネクタ装置は、前記コネクタと、前記コネクタが嵌合される前記相手部材とを備えることを特徴とする。
本発明では、レバーを保護しつつ、全体の小型化を図ることができる。
実施形態に係るプラグコネクタおよびレセプタクルコネクタの斜視図である。 実施形態に係るコンタクトの斜視図である。 実施形態に係るプラグコネクタの他の例における断面図である。 実施形態に係るコネクタ装置の斜視図である。 実施形態に係るコネクタ装置の斜視図である。
以下の実施形態に係るコネクタ(プラグコネクタ)は、相手部材(レセプタクルコネクタ)に嵌合されるコネクタである。このコネクタのハウジングは、相手部材の相手ハウジングに対して第1の方向の第1側(前側)から挿入されるように構成される。そして、このコネクタでは、第1の方向において、ハウジングの規制部がレバーの操作部よりも第2側(後ろ側)に位置する。
以下、図面を参照しながら、実施形態に係るコネクタおよびコネクタ装置の詳細について説明する。
本実施形態に係るコネクタ装置1は、図1に示すように、プラグコネクタ(コネクタ)2と、プラグコネクタ2が嵌合されるレセプタクルコネクタ(相手部材)3とを備えている。コネクタ装置1は、例えば自動車などの車両において、電線7と基板82(図5参照)との間を接続するために用いられる。コネクタ装置1は、いわゆる基板対電線用のコネクタ装置である。なお、コネクタ装置1は、車両に限らず、車両以外に用いられてもよい。
電線7は、図2に示すように、芯線71と、芯線71を覆う被覆部72とを備えている。芯線71は、導電材料で形成されており、導電性を有している。被覆部72は、絶縁材料で形成されており、絶縁性を有している。
プラグコネクタ2は、複数のコンタクト4(図2では1つのみ図示)を備えている。さらに、プラグコネクタ2は、図1に示すように、ハウジング5と、レバー(ラッチロックレバー)6とを備えている。プラグコネクタ2は、本発明のコネクタに相当する。
複数のコンタクト4の各々は、導電性を有し、図2に示すように、電線7に取り付けられる部材である。コンタクト4は、長尺状に形成されている。各コンタクト4は、基部41と、接点部42と、接続部43と、固定部44と、カエシ45と、突出部46とを備えている。より詳細には、コンタクト4は、例えば板金に曲げ加工などを施すことによって、基部41と接点部42と接続部43と固定部44とカエシ45と突出部46とを一体に備えている。接点部42は、コンタクト4がハウジング5(図4参照)に収納されたプラグコネクタ2がレセプタクルコネクタ3に嵌合されたときに後述のポスト31(図4参照)に電気的に接続される。接続部43は、両端部を曲げて電線7の芯線71をカシメ固定することによって、電線7の芯線71に電気的に接続される。固定部44は、電線7の被覆部72を固定する。突出部46は、第1の方向91と直交する第2の方向92および第3の方向93において、ハウジング5のコンタクト挿入孔52内でのコンタクト4の移動量を低減させる。
ハウジング5は、図1に示すように、レセプタクルコネクタ3のハウジング(相手ハウジング)32に対して第1の方向91の前側(第1側)から挿入されるように構成されている。ハウジング5は、絶縁性を有する合成樹脂の成型品からなる。
ハウジング5は、ハウジング本体51を備えている。ハウジング5は、ハウジング32との間で嵌合状態(嵌め合い状態)を保持する。
ハウジング本体51には、複数のコンタクト4が挿入される複数のコンタクト挿入孔(内部空間)52が形成されている。より詳細には、複数のコンタクト挿入孔52は、第1の方向91および第2の方向(ハウジング5の厚み方向)92の両方と直交する第3の方向(左右方向)93に並列して、ハウジング本体51に形成されている。
各コンタクト挿入孔52は、ハウジング本体51の前後両面(第1の方向91の両側)に開口している。ハウジング本体51の後面の開口からコンタクト挿入孔52に、電線7が取り付けられたコンタクト4が挿入される。
各コンタクト4(図2参照)は、電線7が接続された状態でコンタクト挿入孔52に挿入される。コンタクト4が所定の位置まで挿入されると、コンタクト4の一部を切り起こして形成されたカエシ45がハウジング本体51の孔53と係止することによって、コンタクト4がコンタクト挿入孔52に配置された状態で保持される。コンタクト4がコンタクト挿入孔52内に配置された状態において、プラグコネクタ2がレセプタクルコネクタ3に挿入されると、接点部42(図2参照)が、対応するポスト31に接触する。その結果、ポスト31が電線7の芯線71(図2参照)に電気的に接続される。
レバー6は、第1の方向91に沿ってハウジング5(ハウジング本体51)に設けられている。
レバー6は、レバー本体61と、ロック部(ラッチロック部)62と、操作部63とを備えている。より詳細には、レバー6は、例えば合成樹脂などによって、レバー本体61とロック部62と操作部63とを一体に備えている。なお、レバー6は、レバー本体61とロック部62とを別体に備えてもよい。また、レバー6は、レバー本体61と操作部63とを別体に備えてもよい。
レバー本体61は、図3に示すように、ハウジング5(ハウジング本体51)に固定される支点部611を有し、第2の方向92に沿って撓み自在に構成されている。より詳細には、レバー本体61は、板状に形成されており、長手方向が第1の方向91になるようにハウジング本体51に設けられている。そして、レバー本体61は、第1の方向91において前側(第1側)に支点部611を有している。なお、図3は、本実施形態に係るプラグコネクタ2の他の例について、図1のA−A線における断面図である。図3のプラグコネクタ2は、操作部63および規制部54における第2の方向92の端面の位置関係(後述)以外において、本実施形態のプラグコネクタ2と同様の構成である。
ロック部62は、レバー本体61に設けられている。図1に示すように、ハウジング5がレセプタクルコネクタ3のハウジング32に挿入されているときに、ロック部62は、ハウジング32の被ロック部35に係止可能に構成されている。
操作部63は、レバー本体61の外面612に設けられている。操作部63は、ロック部62と被ロック部35との係止を解除するための操作を受け付けるように構成されている。なお、操作部63は、ロック部62と被ロック部35との間の係止を解除するための操作だけではなく、ロック部62と被ロック部35との間を係止するための操作も受け付けてもよい。すなわち、操作部63は、ロック部62と被ロック部35との間の係止と係止解錠とを切り替えるための操作を受け付ける。
レバー本体61の内面613側には、空間55(図3参照)が形成されている。レバー6の下側には空間55が形成されているので、操作部63が上から下に押されると、レバー6は、下方向に撓む。すなわち、レバー6は、第2の方向92に沿って撓む。
このようなプラグコネクタ2において、ハウジング5は、図1に示すように、規制部54をさらに備えている。
規制部54は、ハウジング本体51の外面511に設けられている。規制部54は、操作部63に対する操作を規制するように構成されている。
そして、規制部54は、第1の方向91においてレバー6の操作部63よりも後ろ側(第2側)に位置するようにハウジング本体51に設けられている。言い換えると、操作部63は、第1の方向91において規制部54よりも前側(第1側)に位置する。これにより、規制部54と操作部63とが第1の方向91の前後にずれて配置されている。その結果、規制部54は、操作部63に対する第1の方向91の後ろ側(第2側)からの操作を規制する。
ここで、操作部63は、図1に示すように、第1の方向91において支点部611(図3参照)よりも後ろ側(第2側)に位置している。ロック部62は、第1の方向91において支点部611と操作部63との間に位置することが好ましい。
また、本実施形態のように、ロック部62は、レバー本体61から第2の方向92に突出して設けられ、規制部54は、ハウジング本体51の外面511から第2の方向92に突出する突出部であることが好ましい。
さらに、図1に示すように、操作部63における第2の方向92の端面は、規制部54における第2の方向92の端面よりも第2の方向92に向かって突出していることが好ましい。すなわち、ハウジング5の底面から操作部63の上面までの高さは、ハウジング5の底面から規制部54までの高さよりも高い。
一方、図3に示すように、操作部63および規制部54における第2の方向92の端面は、同一の面内(仮想面94内)に位置してもよい。すなわち、ハウジング5の底面から操作部63の上面までの高さH1と、ハウジング5の底面から規制部54までの高さH2とは等しい。仮想面94は、第2の方向92に直交する面である。
また、規制部54は、図1に示すように、第1の方向91および第2の方向92と直交する第3の方向93において、操作部63よりも長いことが好ましい。すなわち、規制部54の長さL1は、操作部63の長さL2よりも長い。本実施形態では、規制部54の上面の長さL3も、操作部63の長さL2よりも長い。
さらに、レバー6および規制部54は、第3の方向93において複数のコンタクト挿入孔52に並んで設けられていることが好ましい。
次に、レセプタクルコネクタ3について図1を参照しながら説明する。
レセプタクルコネクタ3は、図1に示すように、複数のポスト31と、ハウジング32と、一対の保持部材33とを備えている。レセプタクルコネクタ3には、プラグコネクタ2が着脱自在に接続される。各ポスト31は、レセプタクルコネクタ3にプラグコネクタ2が嵌合されているときに、コンタクト4の接点部42(図2参照)に電気的に接続される。ハウジング32は、絶縁性を有する合成樹脂の成型品からなり、プラグコネクタ2が挿入される挿入口34が一面(後面)に開口した角筒状に形成されている。ハウジング32は、複数のポスト31を支持する。保持部材33は、ハウジング32の接着強度を保持する。また、ハウジング32には、被ロック部35として孔が形成されている。
本実施形態に係るコネクタ装置1は上記のような構成を有しており、プラグコネクタ2はレセプタクルコネクタ3に対して以下のような手順で嵌合される。プラグコネクタ2のハウジング5が、レセプタクルコネクタ3のハウジング32の挿入口34に挿入されると、各コンタクト4の接点部42が、対応するポスト31に電気的に接続される。これにより、ポスト31がコンタクト4およびコンタクト4に取り付けられている電線7の芯線71に電気的に接続される。プラグコネクタ2のハウジング5が、レセプタクルコネクタ3のハウジング32の挿入口34内の所定位置まで挿入されると、レバー6のロック部62がハウジング32の被ロック部35に係止する。これにより、図4に示すように、プラグコネクタ2およびレセプタクルコネクタ3は、嵌合された状態で保持される。
続いて、プラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ3との嵌合の解除について説明する。まず、プラグコネクタ2のレバー6の操作部63が第2の方向92に沿って上から下に押されると、ロック部62と被ロック部35との間の係止が解除される。この状態で、プラグコネクタ2が第1の方向91に沿ってレセプタクルコネクタ3から抜くことができる。
なお、プラグコネクタ2がレセプタクルコネクタ3に挿入されるときに、操作部63が第2の方向92に沿って押されていてもよい。この場合、挿入が完了したときに操作部63への押力が解除されると、ロック部62と被ロック部35とが係止する。
本実施形態に係るコネクタ装置1は、例えば、図5に示すように、車載用LED装置8に用いられる。図5の例では、レセプタクルコネクタ3は、LEDチップ81が実装された基板82に実装されている。LEDチップ81は、例えば表面実装型のLEDチップ(SMD(Surface Mount Device)チップ)である。プラグコネクタ2には、電線7に取り付けられたコンタクト4(図2参照)がハウジング5に挿入されている。このようなプラグコネクタ2がレセプタクルコネクタ3に嵌合されることによって、各電線7と基板82の配線回路とが電気的に接続される。
以上説明した本実施形態に係るプラグコネクタ(コネクタ)2では、ハウジング5の規制部54は、ハウジング5がハウジング32(相手ハウジング)に挿入される第1の方向91においてレバー6の操作部63よりも後ろ側(第2側)に位置するようにハウジング本体51に設けられている。これにより、本実施形態に係るプラグコネクタ2では、第1の方向91と直交する第2の方向(ハウジング5の厚み方向)92において操作部の上に規制部が設けられているコネクタに比べて、第2の方向92において低背化を図ることができる。すなわち、本実施形態に係るプラグコネクタ2では、レバー6を保護しつつ、全体の小型化を図ることができる。
また、本実施形態に係るプラグコネクタ(コネクタ)2では、第1の方向91において操作部63を後ろ側(第2側)から手で触れることが難しくなるので、ユーザがプラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ3に嵌合するときに操作部63を押してしまうことで発生する半嵌合の状態になりにくい。
本実施形態に係るプラグコネクタ(コネクタ)2では、ロック部62は、第1の方向91において支点部611と操作部63との間に位置する。これにより、本実施形態に係るプラグコネクタ2では、梃子の原理によるレバー6の動作によって、ロック部62と被ロック部35との係止と係止の解除とを切り替えることができるので、小さな力で切り替え操作を行うことができる。
また、本実施形態に係るプラグコネクタ(コネクタ)2では、操作部63における第2の方向(ハウジング5の厚み方向)92の端面は、規制部54における第2の方向92の端面よりも第2の方向(上方向)92に向かって突出する。これにより、本実施形態に係るプラグコネクタ2では、操作部63が規制部54よりも飛び出しているので、ユーザが操作部63を操作しやすくなる。
一方、本実施形態に係るプラグコネクタ(コネクタ)2の他の例(図3参照)のように、操作部63および規制部54における第2の方向(ハウジング5の厚み方向)92の端面は、同一の面内(仮想面94内)に位置してもよい。これにより、本実施形態に係るプラグコネクタ2では、第2の方向92の突出部分を減らすことができるので、第2の方向92においてさらに低背化を図ることができる。
さらに、本実施形態に係るプラグコネクタ2では、複数のコンタクト挿入孔52が並列する第3の方向93においてレバー6および規制部54が複数のコンタクト挿入孔52に並んで設けられている。これにより、本実施形態に係るプラグコネクタ2では、第2の方向(ハウジング5の厚み方向)92においてレバー6および規制部54が複数のコンタクト挿入孔52に並んで設けられている構成に比べて、第2の方向92の厚みを低減させることができる。
なお、プラグコネクタ2のロック部62がレバー本体61から突出して設けられた突起部であり、レセプタクルコネクタ3の被ロック部35が孔であることに限定されず、ロック部62が孔であり、被ロック部35が突起部であってもよい。
1 コネクタ装置
2 プラグコネクタ(コネクタ)
3 レセプタクルコネクタ(相手部材)
32 ハウジング(相手ハウジング)
35 被ロック部
4 コンタクト
5 ハウジング
51 ハウジング本体
52 コンタクト挿入孔
54 規制部
6 レバー
61 レバー本体
611 支点部
62 ロック部
63 操作部
7 電線

Claims (6)

  1. 相手部材に嵌合されるコネクタであって、
    前記相手部材の相手ハウジングに対して第1の方向の第1側から挿入されるように構成されるハウジングと、
    前記第1の方向に沿って前記ハウジングに設けられたレバーとを備え、
    前記レバーは、
    前記ハウジングに固定される支点部を有し前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って撓み自在に構成されるレバー本体と、
    前記レバー本体に設けられ前記ハウジングが前記相手ハウジングに挿入されているときに前記相手ハウジングの被ロック部に係止可能に構成されるロック部と、
    前記レバー本体の外面に設けられ前記ロック部と前記被ロック部との係止を解除するための操作を受け付ける操作部とを含み、
    前記ハウジングは、
    ハウジング本体と、
    前記ハウジング本体の外面に設けられ前記操作部に対する前記操作を規制する規制部とを含み、
    前記ロック部は、前記レバー本体から前記第2の方向に突出して設けられ、
    前記規制部は、前記第1の方向において前記操作部よりも前記第1側とは反対の第2側に位置するように前記ハウジング本体に設けられ、前記ハウジング本体の前記外面から前記第2の方向に突出する突出部であり、
    前記操作部における前記第2の方向の端面は、前記コネクタが前記相手部材に嵌合されている状態において、前記規制部における前記第2の方向の端面よりも前記第2の方向に向かって突出する
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ハウジング本体には、複数のコンタクトが挿入される複数のコンタクト挿入孔が形成され、
    前記レバーおよび前記規制部は、前記複数のコンタクト挿入孔に並んで設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 導電性を有し電線に取り付けられる前記複数のコンタクトをさらに備え、
    前記複数のコンタクト挿入孔は、前記第1の方向および前記第2の方向の両方と直交する第3の方向に並列して形成され、
    前記レバーおよび前記規制部は、前記第3の方向において前記複数のコンタクト挿入孔に並んで設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記操作部は、前記第1の方向において前記支点部よりも前記第2側に位置し、
    前記ロック部は、前記第1の方向において前記支点部と前記操作部との間に位置する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記規制部は、前記第1の方向および前記第2の方向と直交する第3の方向において、前記操作部よりも長いことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコネクタと、
    前記コネクタが嵌合される前記相手部材と
    を備えることを特徴とするコネクタ装置。
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